2016/11/29

Nutanix 5.0の機能概要(Beyond Marketing) パート1

本記事の原文はNutanix社のPartner Innovation and Vertical Alliances, Sr. Directorを務めるAndre Leibovici氏によるものです。原文を参照したい方はNutanix 5.0 Features Overview (Beyond Marketing) – Part 1をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

また、以下のセミナーでも本記事の内容を詳しくご説明しますので、是非ご来場ください!

Nutanix/VMware 2大メーカー ヨーロッパイベントからの最前線
ウィーンで開催された「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」とバルセロナで開催された「VMworld EMEA」からの情報 2本立て

AOS 4.7のリリースから5ヶ月が立ち、Nutanixは多くの新機能と改善点を備えたメジャーリリースヴァージョンをアナウンスしようとしています。AOS 5.0は社内ではエンジニアリングコードネーム「Asterix」と呼ばれていたものです。Nutanixによるその機能や改善のリリースのスピードはAWSやコンシューマー業界としか比べることが出来ないほどで、その素晴らしい更新のペースがユーザーを感動させています。このブログの記事ではもうしばらくでリリースされるNutanixのソフトウェアについてご紹介していきます。もしも以前のリリースについてのアナウンスを見たいのであれば以下を読んで下さい。

※訳注 4.7以外の記事についての和訳予定はありません。

本記事では以下の機能についてご紹介していきます:

  • Cisco UCS B-シリーズ ブレード サーバ サポート
  • Acropolis アフィニティ と アンチ-アフィニティ
  • Acropolis ダイナミックスケジューリング (DRS++)
  • REST API 2.0 と 3.0
  • XenServerのサポート TechPreview
  • ネットワーク可視化
  • 新しいワークロードのためのWhat-if分析と割当ベースのフォーキャスティング(予測)
  • ネイティブのセルフサービスポータル
  • スナップショット - セルフサービスリストアのUI
  • ネットワークパートナーインテグレーションフレームワーク
  • メトロアベイラビリティウィットネス
  • VMフラッシュモードの改善
  • Acropolis ファイルサービス 正式リリース (ESXi と AHV)
  • Acropolis ブロックサービス (CHAP認証)
  • AHVのOracle VM と Oracle Linuxへの認定
  • AHVのSAP Netweaver Stackへの認定
  • ・・・さらにパート2で

今後の数週間でプロダクトマネージャやプロダクトマーケティングマネージャチームが数々のブログ記事を書き上げ、もっと詳細なAOS 5.0の情報が出てきます。その一つ目がShubhika TanejaによるTen Things you need to know about Nutanix Acropolis File Servicesです。

免責事項 : あらゆる将来の製品又はロードマップ情報は製品の方向性を示すことを意図しており、Nutanixが提供するあらゆる情報、コード、機能に対してコミット、お約束、法的な義務が生じるものではありません。この情報を用いて、購入を決めるべきではありません。また、Nutanixは将来の製品改善、機能が最終的に利用できるようになった際に追加での課金を行うことや、最終的に改善された製品や機能のために別途の課金を行うことを現時点では決定していません。

機能や時間軸についてのオフィシャルな情報についてはNutanixのオフィシャルなプレスリリースをご参照ください。(こちら)

さて、法的な免責事項に目を通したら、さぁ、初めましょう!

プラットフォーム

Cisco UCS B-シリーズ ブレード サーバ サポート

本日、 .NEXT EMEAの中でNutanixは今後のCisco UCS B-シリーズ ブレード サーバのサポートについてアナウンス致しました、以前にアナウンスしたC-シリーズのラックマウントサーバのサポートに加えてのサポートです。

Fig092

現在、UCS B200-M4ブレードは物理容量3.2TBのオールフラッシュストレージに限定されています。フラッシュの制限によってストレージ容量の要件に見合わないという事が多くの場合でいえます。Ciscoや他のハイパーコンバージド製造メーカーは結果としてそのソリューションをラックマウントサーバに限定してきました。

NutanixはB-シリーズブレードのストレージ容量の不足の問題をストレージ専用ノードをB-シリーズのブレードのクラスタに追加することで解決させました。リリース後はオールフラッシュのC240-M4SXのストレージ専用ノードをクラスタに追加することが出来、最大でノードあたり24本まで1.6TBのSSDを追加することが出来ます。Nutanix固有のコンピューティングとストレージを異なった割合で自由自在に組み合わせられるという能力がこれを実現しました。

ストレージ専用ノードはUCSのお客様のブレードとC240間でのバランスのチューニングも実現することになります。更にはコンピューティングとは独立したストレージの拡張も実現します。古い筐体が容量が一杯になる度に新しいストレージ装置に巨大な投資を行うのではなく、お客様は必要に応じて順次環境を拡張して行けるようになるのです。

ストレージ専用ノードはNutanix AHVを利用して動作しています、ですから、追加で仮想化ソフトウェアのライセンスのためのお金が必要になるということはありません。AHVのストレージ専用ノードはESXiのノードと同じクラスタ内に混在させることが可能です。

Fig093

AMF(Application Mobility Fabric - アプリケーション モビリティ ファブリック)

Acropolis アフィニティとアンチ-アフィニティ

仮想マシン-ホストの固定アフィニティ

管理者が特定のワークロードが同一ホスト内で動作する事を保証したいという場合。例えば、多くの会社では、アプリケーションを仮想マシン内で動作させていますが、特定のアプリケーションはライセンシングの規約から、特定のホストに紐付いているということが有ります。管理者は仮想マシンに対してホストアフィニティルールを設定し、これらの仮想マシンを特定のホストで動作させ、他のホストへと移行しないようにすることが出来ます。

  • Acropolisは以下のHAやメンテナンスモードの最中の仮想マシンをサポートすることが可能です。
    • 予約モードのHAでは、仮想マシンの再起動のためのリソースが別のアフィニティホスト上に予約されます。Acropolisはこの予約が保証されない場合には仮想マシンの電源が入ることを許可しません。
    • ベストエフォートのHAの場合、Acropolisは別のアフィニティホスト上で再起動が出来ない場合、仮想マシンの電源をオフにします。
    • メンテナンスモードの場合、Acropolisは仮想マシンが別のアフィニティホストへと退避できない場合には仮想マシンの退避を行いません。

仮想マシン-仮想マシン 優先的アンチ-アフィニティ

特定の仮想マシン同士が同じホストで動作するべきではないと言う場合です。例えば、殆どの組織ではドメインコントローラーはいかなる場合においても最低一つは残って稼働し続けて欲しいという要件があります。このために組織はパフォーマンスの観点からは同じホストで仮想マシンが動作するほうが良い結果になる場合であっても、仮想マシン同士にアンチ-アフィニティルールを設定し、仮想マシン同士が別々のホストで稼働するようにというルールを設定します。

  • 結果として
    • 仮想マシンは優先的アンチ-アフィニティポリシーを持つ。
    • スケジューラーによる配置の最中はポリシーに違反することもある。
    • もしDRSが違反を解消できない場合、警告が発報される。

アフィニティの説明はこちらも参照ください。http://www.virtualizationadmin.com/blogs/lowe/news/affinity-and-anti-affinity-explained.html

Acropolis ダイナミック スケジューリング(DRS++)

システム管理者はDRSのコンセプトは既にご理解いただいていると思います。DRSはコンピューティングワークロードを利用可能な仮想化環境内のリソースでバランスします。- 今日DRSはほとんどの仮想化スタックの一部といえるようになっています。

DRSはキャパシティプランニングと密接に関係しています - キャパシティプランニングはより長い時間軸を対象としたものであるという例外はありますが、DRSによる最適化はキャパシティの制約がある環境で、もっと短い間隔で実行されます。

AHVのダイナミックスケジューリングは最初は既存のDRSの実装とさほど大きく変わるものでは無いかもしれませんが、Nutanixは要素としてコンピューティング、メモリ、そしてストレージのパフォーマンスをも配置決定の考慮に加えます。Nutanixの管理者はAHVのDRSがリソース(CPU、メモリ、そしてストレージIO)の競合やその後の一時的なリソースCPU、メモリ、ストレージIOの競合を事前に回避(または、回避のための推奨事項の生成)して、仮想マシンの電源を入れてくれるので「心の平穏」をもって管理に当たることが出来ます。

REST API 2.0 と 3.0

NutanixのREST APIについての大きな変更が今回のヴァージョンに含まれており、これにはAPIのヴァージョン、後方互換性、APIの衛生化、そして標準化が含まれています。さらに、新しいREST 3.0もプラットフォームの一部として含まれています。

REST 3.0はスケールアウトを意図して作られているAPIであり、組み込みのロードバランサのゲートウェイとして動作します。実装の実際のスキーマ(これは変わる可能性があります)詳細を実現するのではなく、REST 3.0は高いレベルでのユーザーの意図する実際のユースケースのコンセプトを規定するものです。

ユーザーの意図をマッピングすることで ー つまりユーザーが実現したいことをマッピングすることで、NutanixはAPIをパラメーターをセットするだけで与えられた操作を実行できるようにする機会を得ることが出来るのです。Nutanixがここで実現したことは大変なNutanixに固有のビジネスロジックをその呼出元から削除し、Nutanix内部(あるべき場所)へ配置したということです。

新しいNutanix APIポータルは既に利用できるようになっており、開発者は古いものや新しいREST 3.0の意図する仕様を直ぐに見ることが可能です。ポータルではPython、Java、Go言語、PowerShellのサンプルが提供されており、http://developer.nutanix.comまたはhttps://nuapi.github.io/docsでアクセスできます。

Fig094

XenServerのサポート TechPreview

Fig095

これはアナウンスの再掲載となりますが、NutanixはXenServer上で動作しているXenApp、XenDesktop、NetScaler VPXそして、NetScalerを含むCitrixのアプリケーションに対するサポートをNutanixプラットフォームに上で提供することになります。AOS 5.0からXenServerのお客様はXenServer 7をテクニカルプレビューとしてNutanixプラットフォーム上で動作させることができるようになるのです。

プレスリリースについてはこちらをご参照ください。

Prism

ネットワーク可視化

もしもネットワークが誤って構成されたら、アプリケーションの仮想マシンは動作を止めるか、パフォーマンスの低下が起こります。例えばVLANが誤って構成された場合、アプリケーションはそれぞれお互いに通信ができなくなります。ネットワーク構成の不整合、例えばMTUの不整合やリンクスピードの不整合などが起こると、大量のパケットのドロップによってパフォーマンスの劣化が起こります。

ネットワークの問題のトラブルシューティングを難しくしているのは単一のネットワークのパス上にあるすべてのスイッチの構成のミスが原因を作り出す可能性があるからで、管理者はトラブルシューティングを行う際にネットワーク全体の構成を見なくてはならなくなるからです。

これがまさにネットワーク可視化が解決しようとしていることです。各々の仮想マシンから仮想スイッチ、物理ホストのネットワークカード、TOR(トップオブラック)スイッチなどに至るまでのネットワーク全体の表示を提供します。VLAN構成などのネットワーク構成の要素情報も直感的で使いやすいインターフェイスに表示します。管理者は例えば、ユーザーやプロジェクトやホストにグルーピングしながらネットワークを簡単に探索できます。

NutanixはLLDPと/もしくはSNMPを利用してネットワークトポロジを検証します。構成情報をスイッチから取得するためにSNMPを利用します。例えば、ネットワーク状態に加え、それぞれのポートのVLAN情報を収集するためにはSNMPを利用します。一旦仮想と物理のネットワーク要素から構成や統計とともにトポロジの情報を収集し終わると、Nutanixは利用しやすいインターフェイス上にその情報を表示します。(最初のリリースではAHVのみで動作します。)

Fig096

Fig097

新しいワークロードのためのWhat-if分析と割当ベースのフォーキャスティング(予測)

Pay as you go(必要なだけ支払う)

  • クラスタ内であとどれだけの仮想マシンが動作するか?
  • もし1ヶ月後に新しくSQLサーバを追加するとしたら、クラスタは大丈夫か?
  • もし、現在のペースでワークロードが増え続けたらクラスタはいつまで大丈夫か?
  • 一定のワークロードがあり、新しくクラスタを作りたいがどのようなクラスタが必要か?

What-if分析は新しく将来に追加されるワークロードをその追加の時期とともに指定するものです。既存の仮想マシンを例えば、既存の仮想マシンと同じインスタンスが10つ追加されたとしたら、という具合に指定することも出来ます。または、既存のワークロードとの差異を%で指定することも可能です。そして、ワークロードの拡張と縮退の両方を指定することが出来ます。そして、ついに、事前定義されたよくあるワークロードをその一つとして指定することが出来るようになりました。

たとえば、ビジネスクリティカルな中規模サイズのOLTPのSQLサーバのワークロードを指定したりすることが出来、what-ifツールはそのワークロードのサイズを見積もることが出来ます。what-if分析ツールは正確なサイジングの見積もりを行うことが出来る理由は、このツールが我々が最初の導入時に推奨構成を割り出すためのNutanixのSizerと統合されているからです。つまり、what-if分析ツールは様々な事前定義されたSQLサーバやVDI、Splunk、XenAppなどのワークロードを利用することができるのです。

Nutanixは既にランウェイ(将来予測)コンポーネント表示を提供していますが、これはキャパシティプランニングのアルゴリズムで異なる様々なリソースのランウェイ(将来予測)を予測し、クラスタ全体のランウェイ(将来予測)を予測しているのです。これを下に、what-if分析は管理者にどうしたノードを追加するべきだという推奨事項を、いつまでに追加するべきだという情報とともに提示することが出来、ランウェイ(将来予測)が本来のランウェイ(あるべき姿)にまで拡張されるようにすることが出来るのです。

一度ワークロードとハードウェアを追加すれば、システムは推奨事項を提示します。what-ifのUIに表示されるものを皮切りに変更やチューニングを行うことも可能です。例えば、様々なハードウェアの推奨構成の追加のタイミングを予算上の制限と調整を行い、ランウェイがどのように変化するのかを見たり、同様にワークロードの追加のタイミングを調整したりすることが出来ます。プライオリティの低いワークロードであれば後からということも有りますよね。あなたにとって最適なワークロードとハードウェアのプランが出来るまで好きなだけチューニングを行うことが出来ます。

Fig098

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Fig100

Fig101

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Fig103

Fig104

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Fig107

Fig108

ネイティブのセルフサービスポータル

AOS 4.6ではAHVへのNova、Cinder、Glance、そしてNeutronのドライバーの提供によってOpenStackのサポートが導入されました。OpenStackはマーケットに広く受け入れられつつ有り、Nutanixと完璧に協調動作しますが、OpenStackはネイティブなNutanixソリューションではなく、OpenStackはそれを支えるあらゆるインフラストラクチャとともに動くように作られているため、多くのNutanixの先進的な機能を活用できるようにはなっていません。

NutanixのネイティブなセルフサービスポータルはPrismに統合されており、ITリソースへのアクセス、ポリシー、セキュアなテナントベースのアクセスを実現します。ポータルによってテナントはIT(情報システム部)の介在なくアプリケーションを展開でき、組織は開発者やテナントへAWSのセルフサービスに似たエクスペリエンスを提供することが出来るようになります。

管理者ポータル

  • プロジェクトの作成/管理
  • ユーザーとグループの作成/追加
  • リソースのアサイン
  • アクションのアサイン
  • ショーバックレポートの実行

テナントポータル

  • カタログ(仮想マシンテンプレート、vDisk、Docker Hubのイメージ、アプリケーションテンプレート)からのアプリケーションの展開
  • アプリケーションの監視
  • アプリケーションのリソース利用率の監視

Fig109

スナップショット - セルフサービスリストアのUI

Nutanix AOS 5.0はついに仮想マシンのユーザーがファイルレベルでリストアを行うためのユーザーベースのPrism UIを追加しました。この機能によってユーザーは自身の仮想マシンのファイルやフォルダの復元をセキュアにまた、管理者の手をわずらわせることなく行うことが出来ます。

Fig110

Fig111

Fig112

本日、ウィーンで実施された.NEXTカンファレンスでNutanixはネットワーク接続サービスとネットワークパケット処理サービスを統合、拡張された新しいネットワークのフレームワークについてもアナウンスを行いました。

ネットワーキング、セキュリティパートナーの製品を活用することが出来るサービスの挿入、チェイニングそしてウェブフックの組み合わせによって提供される壮大な可能性を秘めた機能です。

パートナーと共に現在開発中の幾つかのユースケースは:

  • ネットワーク展開のワークフローと対応するNutanix上のワークロード展開のワークフローの自動化
  • パートナースイッチへのオンデマンドでのVLAN展開の自動化
    • アプリケーション(幾つかの仮想マシンの組)がNutanix上で起動する際に、対応する物理ネットワークスイッチが自動的にそのワークロードのための適切なネットワーキングポリシーのもとに構成される
    • Nutanix上からアプリケーションが削除される際に、対応したネットワークポリシーが自動的に物理ネットワークスイッチから削除される
    • Nutanix上の仮想マシンがNutanixクラスタ内の別のホストにライブマイグレーションされる際(同じTORの別のポートや別のスイッチへ接続されている可能性がある)に、対応する以前利用していたスイッチとこれから利用するスイッチの両方に変更を適切にネットワーク構成を行う
  • ネットワークの「仮想マシンからみた表示」をNutanixに収集しパートナースイッチベンダーの情報を元に表示、つまりネットワーク管理者がパートナーのスイッチを管理できるように
  • 「仮想マシン中心」のネットワークの運用表示を提供し、ネットワーク管理者による物理ネットワークのトラブルシューティングをより迅速、より正確なものにする。ネットワーク管理者はパス、フローの追跡、仮想マシン名、タグ、ラベルに対応する統計情報によって根本原因の解析を迅速に行えるようになる。このインテリジェンスはNutanixによって、物理ネットワークデータベースへ仮想マシンの特徴(仮想マシン名と紐付けられたラベル、そして仮想マシンのIPアドレスとMACアドレス情報)として提供されます。
  • LLDPによるトポロジのディスカバリのサポート(Nutanixのノードと対応するTORスイッチノードとのマッピング)

Fig113

単一ネットワークパケット処理(Network Packet Processing - NPP)サービス挿入

NPPはクラスタ全体にサービス挿入し、ネット枠サービスがAHVクラスタ上で動作することを実現するネットワークのフレームワークの一つです。NPPは以下をサポートします:

  • パートナーサービスのイメージとプラグインの登録ワークフロー
  • サービスの展開 - クラスタ全体またはクラスタ内のサブセットに対して
  • ネットワークレベル挿入 - 通信内への割り込みとタップモードでの挿入モード
  • ゲストOSのライフサイクルイベントのプラグイン起動によるパートナーサービスへの通知
  • 対象となる仮想マシンのプロパティの通知 - ネイティブなプロパティ(IPとMACアドレス)とメタデータプロパティ(ラベル、カテゴリ、名前)の両方をサポート
  • サービスへの選択的なトラフィックのリダイレクト(ゲストOSの仮想NICの一部を指定)

パケット処理サービスチェイニングフレームワーク

Nutanixのネットワーキングパートナーは今日ではパケットがAHVネットワークを流れていく際にそれを検査し、変更するか、または廃棄してしまう機能を利用できます。サービスチェインフレームワークはAHVの仮想スイッチを自動構成し、パケットをNutanixパートナーによって提供されてるパケット処理(パケットプロセッサ)仮想マシンイメージやサービスへとリダイレクトするようにします。それによって利用できるサービスは:

  • インライン処理 - プロセッサが仮想スイッチ経由で流れてくるパケットの変更又は廃棄
  • タップ処理 - プロセッサが仮想スイッチ経由で流れてくるパケットを検査する
  • プロセッサチェイン - 複数のプロセッサを利用、同一ベンダまたは複数ベンダで利用できる、別々のサービスを提供するそれぞれをつなげて(チェインして)利用できる

ウェブフックベースのイベント通知(ネットワークオーケストレーション)

Nutanixのネットワーキングパートナーはいつであれウェブフックのイベント経由でクラスタ、ホスト、仮想マシンで発生したイベントの通知を受けとり、すぐに対応することが出来るようになりました。例えば、あるネットワーキングパートナーは仮想マシンネットワークのVLANが変更されたり、仮想マシンがライブマイグレーションして別のホストへ移動した際にパケット検査のポリシールールを適応するようにという警告を上げたいとします。ウェブフックを利用することでパートナーは非常に先進的な問題解決方法を実装し、そのワークフローによって全データセンタを自動化することが出来るようになります。

Fig114

既に統合の終わっているパートナーのデモを幾つか御覧ください。

Brocade

Mellanox

分散ストレージファブリック(Distributed Storage Fabric - DSF)

メトロアベイラビリティウィットネス

Nutanixのメトロアベイラビリティはデータセンタ全体に及ぶ復旧に対してもシングルクリックで優れた仕事をしてくれます。しかしながら、いくらかのお客様はサイト障害なのか、もしくはネットワーク接続障害なのかが明言できない問題であるため、自動的な復旧についての機能を欠いていると感じておられました。ビジネスクリティカルアプリケーションを利用しており、DR手順を実行できるITスタッフがいない場合にはことさらです。

以前はNutanixは自動復旧の機能を備えていませんでした。これはサイトの障害とネットワークのそれの区別を行うことができなかったからです。AOS5.0はこの問題をウィットネス(証言者)仮想マシンを障害ドメインの外側に置くことで解決しました。このウィットネス仮想マシンはそれぞれのメトロサイトとメトロサイトの内部通信とは異なる通信を行い、メトロアベイラビリティにおける復旧の決断の自動化に役立てます。ウィットネス仮想マシンはメトロクラスタ間で自動的にリーダー選出を行うことで、スプリットブレーンシナリオの回避にも役立ちます。

Fig115

VMフラッシュモードの改善

VMフラッシュモードはPrism UIに戻って、更に改善されました! 仮想マシンフラッシュモードは管理者がハイブリッドシステムにおいて、レイテンシが重要となるミッションクリティカルなアプリケーションが動作している特定の仮想マシンをSSD層に置くことを実現します。改善点はハイブリッドシステムにおいて、重要な仮想マシンにオールフラッシュの一貫したレイテンシとIOPS、サービスプロバイダのためのQoSによる階層化やより高いIOPSを提供することです。以前VMフラッシュモードについて記事を書いていますので、興味があれば詳細はそちらへ。

Fig116

Acropolis ファイルサービス(AFS)

Acropolis ファイルサービスがいよいよ正式リリース (ESXi と AHV)

Acroplis ファイルサービス(またの名をAFS)はDSFにネイティブに統合されたコンポーネントであり、Windows ファイルサーバや外部のNetAppやEMC IsilonなどのNASストレージ装置を不要にするものです。AFSはAOS 4.6、4.7ではTech Preview扱いでしたが、AOS 5.0ではいよいよESXiとAHVハイパーバイザ上で正式リリースとなり、Nutanixのサポート対象として本稼働環境で利用できるようになります。

Acropolis ファイルサービス (非同期-DR)

AFSはNOSの非同期-DR由来のネイティブのデータ保護を提供します。仮想マシンとヴォリュームグループは保護ドメインを利用して保護され、他のすべてのDR関連の操作と同様にスナップショットのスケジュールやポリシーを保護ドメイン自身に適応することが可能です。

Acropolis ファイルサービス (AFSクオータ)

AFSはハード、およびソフトのクオータ制限が利用でき、メールによる警告の設定もできるようになりました。ハード制限を利用している場合、クオータを超えることは出来ず、もしもクオータ制限を超えるようなファイルの書き込みが発行された場合、その書き込みは失敗に終わります。ソフトクオータ制限を利用している場合、警告が利用者に送信されますが、データの書き込みは許可されます。

クオータのポリシーはクオータがユーザーか又はグループに対するものか、クオータの制限(GBでのサイズ指定)、クオータのタイプ(ハード または ソフト)、そしてクオータイベントをユーザーに通知するかどうかというルールの組み合わせて指定します。ポリシーの適応は1人のユーザーまたはADグループを含む特定のグループのすべてのユーザーで行うことが出来、標準ポリシーはユーザーもグループも指定されていない場合に適応されます。

Fig118

Fig119

Acropolis ファイルサービス (アクセスベースの一覧 - ABE)

AFSのアクセスベースの一覧では、ユーザーがアクセスの出来る権限を持つファイルとフォルダのみが表示されます。もし、ユーザーがRead(もしくはそれ相当)の権限をフォルダに対して持っていない場合、Windowsは自動的にそのフォルダをユーザーの表示から隠します。ABEはユーザーの共有フォルダの表示をREADアクセス権限によってコントロールします:

  • FIND(ディレクトリ一覧)を利用した場合の応答でユーザーがアクセスできるファイルシステムオブジェクトのみを表示
  • 機微なファイル、フォルダのタイトルをREADアクセス権のないユーザーから隠す
  • 共有レベルの構成パラメーター("hide unreadable(Read権がなければ隠す)")
  • トップレベルフォルダであるHOMEシェアの特別な取り回し

Acropolis ファイルサービス(パフォーマンスと拡張)

AFSは4CPU/16GBの仮想マシンのVMFSあたり500以上の接続が出来るように最適化されました。小さな3ノードで構成されるAFSクラスタでも最大6千万のファイル/ディレクトリまでのファイルサーバにまで拡張することができます。

Acropolis ファイルサービス(パフォーマンス最適化の推奨)

AFSは分散システムとして実装されているため、他のFSVMはアイドル状態にあったとしても幾つかのノード(FSVM)に負荷が偏る可能性があります。そのアクセス不可をノード間または追加のリソースで再分配することでAFSはクライアントにより良いパフォーマンスを提供できます。AFSは平均CPU利用率、SMB接続の数、メモリ割り当て構成、ヴォリュームグループのRead/Writeの利用帯域などを含むの多くの計測値を利用して利用状況を把握し、負荷のバランスを取って解決方法を決定します。

解決策には以下の可能性がありえます:

  • ヴォリュームグループの移動 : いくつかのヴォリュームグループを「ホットな」FSVMから対比し、負荷を下げる
  • スケールアウト : 既存のFSVMが忙しい場合には新しいFSVMを作成しヴォリュームグループを保持させます
  • スケールアップ : CPUとメモリリソースを全てのFSVMに追加します

推奨事項が生成された後に、「Load Balancing」というボタンがファイルサーバタブのRecommendationカラムに表示されますが、管理者はその推奨事項を選択することも、別のもので上書きすることも出来ます:

  • ヴォリュームグループの移動をスケールアップで上書き
  • スケールアウトをスケールアップで上書き
  • スケールアップの推奨事項は上書きができません

一度ユーザーがロードバランスアクションを選択するとタスクが生成されアクションが実行されます。

Fig120

Fig121

Acropolis ブロックサービス(スケールアウトSAN)

Acropolisブロックサービスは高い可用性、拡張性、そして高パフォーマンスのiSCSIブロックストレージをゲストへと提供します。ABSはAcropolisヴォリュームグループサービス上に構成され、AOS 4.5以降利用が可能です。ヴォリュームグループはブロックストレージを提供し、NFSデータストアではサポートされない、もしくはブロックストレージのインスタンス間での「共有」が要件となるようなエンタープライズアプリケーションにとってはとても重要な機能です。ユースケースとしてはESXi上のMicrosoft Exchange、Windows 2008ゲストクラスタリング、Microsoft SQL 2008 クラスタリング、Oracle RACなどがあります。

Acropolis ブロックサービス (CHAP 認証)

  1. Challenge-Handshake Authentication Protocol(CHAP認証プロトコル)
  2. 共有の"秘密"の認証コードと接続元
  3. 相互のCHAP – クライアントがターゲットを認証
  • CHAPは識別子とその試行値を順次変更し、接続元が「録画再生」型の攻撃を仕掛けてくることに対する防御を提供します。CHAPを利用する場合、クライアントとサーバが平文の秘密鍵を知っている必要があり、もちろんこれはネットワーク経由で送っては絶対にいけません。
  • 相互のCHAP認証。ターゲットとイニシエータが相互に認証しあうというセキュリティのレベル。別々の秘密鍵を相互にターゲットとイニシエータにセットします。

その他のABSの改善点:

  • ダイナミックロードバランシング
  • ヴォリュームグループのフラッシュモード
  • IPベースのイニシエータのホワイトリスト
  • イニシエータの管理
  • 幅広いクライアントのサポート - RHEL 7, OL 7, ESXi 6
  • オンラインでのLUNのリサイズ

ワークロードの認定

NutanixはAHVがABS上でOracle VMとOracle Linuxの認定を得たこと、そしてSAP Netweaver stackの認定を得たこともアナウンス致しました。これはビジネスクリティカルアプリケーションをNutanixプラットフォーム上に移したいと考え、OracleとSAPのサポートを待っていたエンタープライズのお客様にとって恋い焦がれたニュースでした。

Fig122

また、本日NutanixはAHVの1-クリックでのネイティブなマイクロセグメンテーションをあなうんすしています。しかしながらこの機能は今後のリリースに含まれることになります。機能と公式な時間軸についての情報はNutanixの公式プレスリリースをご参照ください(こちら)。

Fig123

なんとまぁ、長い機能リストでしょうか、しかも、これで全部ではないのです・・・。直ぐに更に多くの機能で満載のこの記事の第2弾をリリースします。お楽しみに!

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

久しぶりのAndreさんの記事ですが、ようやく公開することが出来ました。先週までのPrismの記事ではとことんまで突き詰めるコダワリを感じさせるものでしたが、今回の内容は正に怒涛のようにリリースされる新機能の嵐。

記事の最初の方にも有りますが、これほどの機能追加はコンシューマー向けのアプリケーションやAmazon Web ServiceやSales Force.comなどのクラウドでしか見ることが出来ません。ストレージ機能はブロック、ファイルサービスと既存のストレージベンダーを置き換えるものになりつつありますし、新たに加わったネットワーキングについてもかゆいところに手が届いている感じ、これが一番必要だよね、というどストレートな機能を直球勝負です。エコシステムパートナーとの連携を見ているといよいよHCIというインフラを脱して完全に「プラットフォーム」になってきていると思います。

やっと訳し終えたのに、Andreさんはもう次の記事に取り掛かっているそうです。次はタイムリーに公開できるようにがんばります!

2016/11/24

EMC UnityはVeeamファーストで行こう!

今年5月に「EMC VNX/VNXe」の後継として、日本で販売が開始された「EMC Unity」ですが、VMwareのストレージとして既に利用されている方やこれから導入しようと計画している方も多いと思います。そこで、Unityと相性ピッタリのバックアップソフトであるVeeam Backup & Replication (以下、VBR)を一緒に使うと、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。


■Unityスナップショットからのリストア

Unity自体にスナップショット機能があり、CIFSのファイルサーバー用途では、WindowsのVSSと連携してファイル単位でのリストアが可能です。しかし、VMwareのデータストアとして利用している場合は、データストア丸ごとのリストアとなってしまい、1つのデータストア上に多数の仮想マシンがある環境では気軽に利用することができません。

Veeam14_7

 

 そんな時に便利なのが、VBRのVeeam Explorer for Storage Snapshotsです。Unityのスナップショットから仮想マシンの中のファイルをリストアすることができます。

Veeam02


Explorerから元の仮想マシンに対して直接リストアすることもできますし、任意の場所にファイルをコピーすることもできます。

Veeam15_3


更に、同様の手順で仮想マシンの中のアプリケーション単位(Active Directory,Exchange,SQL Server,SharePont Server,Oracle)でリストアすることも可能です。

Veeam03_2


例えば、Active Directoryのドメインコントローラの仮想マシンの場合には、ストレージスナップショットからユーザーやグループポリシー、DNSレコードをリストアできます。

Veeam04_3


短い間隔でスナップショットスケジュールの設定をしていれば、より最新のスナップショットデータから簡単にリストアすることができ、同じデータストア上の他の仮想マシンにも影響がないため、気軽にスナップショットを利用できます。


■Unityスナップショットの活用

Veeam Explorer for Storage Snapshotsのメリットは、Unityのスナップショットからのリストアだけではありません。インストタントVMリストア機能と組み合わせて、Unityのスナップショットから仮想マシンを直接起動することも可能です。これにより、仮想マシンに障害が発生した場合でも、リストアするよりも短時間で仮想マシンを立ち上げて、業務を継続することが可能です。

Veeam05


ストレージスナップショットから起動した仮想マシンはVBRのコンソールからStorage vMotionを実行することで、そのまま本番環境として利用することも可能です。

Veeam20_3

 
障害が発生していない場合でもスナップショットから起動した仮想マシンは、本番環境の完全に分離されたコピーになりますので、アプリケーションのインストールやパッチ適用のテスト環境、仮想マシン上で障害が発生している場合には、トラブルシューティング用の環境としての利用など、スナップショットを様々な用途で活用することができます。

最近では、バックアップデータから仮想マシンを直接起動できるバックアップ製品も増えてきていますが、VBRでは2010年にリリースされたバージョン5からインスタントVMリカバリ機能を提供しており、更に他社の上を行くストレージスナップショットからの起動を提供しています。


■Unityのスナップショットと連携したバックアップ

スナップショットは便利な機能ですが、ストレージ筐体そのものに障害が発生した場合には、全てのデータが消えてしまいます。そのため、別の媒体にデータを保存する”バックアップ”を行うことが重要ですが、バックアップにおいてもUnityにVBRを組み合わせるメリットがあります。

それは、Unityのスナップショットと連携してバックアップができることです。他社の仮想環境用のバックアップソフトでもUnity上の仮想マシンをバックアップすることはできますが、他社製品はストレージがUnityかどうかは見ていません。どのストレージを使っていても全て同じです。

しかし、VBRはデータストアがUnityのストレージであることを理解し、vSphereのスナップショットだけでなく、Unityのスナップショットと連携してバックアップをしてくれます。vSphereのスナップショットだけの場合、仮想マシンの容量が大きく、バックアップ時間がかかるケースや、バックアップ中に仮想マシンへの変更が多いケースでは、デルタファイル(Redoファイル)の肥大化やスナップショット削除時のマージ処理で問題が起きる可能性がありますが、Unityのスナップショットと組み合わせれば、このような問題を解決することができます。

バックアップジョブの設定もチェックを付けるだけです(デフォルトでチェックが付いています)ので、意識することなく簡単にストレージスナップショットと連携してのバックアップが可能です。

Veeam19_2

※Unityの接続(FC,iSCSI,NFS)にあわせて、VBRのサーバがUnityのストレージにアクセスできるようにUnity側やVBRのOS側の設定は必要になりますので、ご注意ください。

■どうやってUnityVeeamを組み合わせるの?

Unityと連携するには設定が難しいのでは?と思う方もいるかもしれませが、設定ウィザードに従い、Unityを登録するだけでVBRが自動的にストレージを検出してくれます。ウィザードの流れを見ていきましょう。

 ①[EMC]を選択します。

Veeam17_2


②[Unity]を選択します。

Veeam08_3

 
③Unity管理用のホスト名かIPアドレスを入力します。

Veeam09_2


④Unityの認証情報を入力します。

Veeam10_2


⑤自動でUnityが使用しているプロトコルを認識し、プロトコルにチェックが付きます。

Veeam11_2


⑥Unityの情報がサマリーで表示されますので、Finishで完了です。

Veeam12_2


⑦Unityの作成済みスナップショットと仮想マシンが表示されます。

Veeam13_3

このように簡単にUnityを登録できますが、vSphereとUnity、Veeamと複数の製品が絡むため不安だという方は、弊社の導入サービスをご利用いただければ、vSphere・Unity・VBR全て弊社で設定させていただきますので、ご安心ください!
http://www.networld.co.jp/support/introduction/


ご紹介した全ての機能はUnityだけでなく、VNXやVNXeでも利用できますので、VNX/VNXeを既にご利用の方は今からでも遅くありません。今のうちに、VBRを導入しておけば、何年後かにVNX/VNXeをUnityにリプレースする際にも、引き続き、VBRを利用することが可能です。

VMware環境でEMCストレージをご使用の際には、Veeamを真っ先に思い出していただければ幸いです。

 担当:臼井

2016/11/23

Salle Designより: Nutanixの事例 ~Nutanix Prismが生まれるまで~(Part 5)

本記事の原文はNutanix社のProduct Design DirectorのJeremy Sallee氏によるものです。

原文を参照したい方はCASE STUDY NUTANIXをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

Nutanix製品の優れた部分はインフラストラクチャの高度な自動化や優れたソフトウェアアーキテクチャによってもたらされていることはもちろんですが、Nutanixのもう一つの魅力はその優れたユーザーインターフェイスであるNutanix Prismです。

Prismにどんな思いが込められているのかを表したビデオに字幕を入れさせていただきましたので、合わせて御覧ください。

今回は、そのPrismがどのようにして生まれたのかを解説した記事をお届けします。原文が非常に長いので分割しての投稿になりますが、ご容赦ください。本シリーズの過去の投稿はこちら。

クラスタ健全性(ヘルス)

もう一つの解決すべき主だった機能としてはクラスタ健全性(ヘルス)が有りました。私がこれについて動き始めた際にはこの新しい機能について一から作り始めて4ヶ月以上もかかることになるとは思いもつきませんでした。すべての始まりはpythonコードによるページが私に送られてきたときからです。開発を行っているエンジニアはこの新しい機能のために平均して毎分数百ものテストシステムの全ての要素に対して実行していたのです。クラスタは非常に複雑な親子関係を含んでおり、各要素は独立させることは出来ません。特にそれが障害系のテストとなったら。このツール全体の目的は膨大かつ複雑な要素の塊から問題を引き起こしている根本的な原因となる要素へとナビゲーションを行うことです。要素間の相互依存が連鎖反応を作り出し、ユーザーを惑わせることで問題を見ているユーザーを別の要素へと導いてしまいます。一週間もあれば問題を解決できると確信してデザインを開始しました。2~3週間、膨大な数のデザインを作成しましたが、それは一瞬でボツになりました。アイディアについては経営メンバー、フロントのメンバー、バックオフィスのメンバー、プロダクトマネージャーなどから入り続けていましたが・・・。以下はその頃に作成されたフォトショップやワイヤフレームです:

Fig054

Fig055

幾つかの試行錯誤や失敗、そして多くのミーティングの後、ようやく解決の糸口が見えました。メモリや親となる他のパラメーターと各要素をグルーピングするのです。これはユーザーがシステムの概要を迅速にひと目で把握しながら、更にその問題の解決への具体的な見識がある際には役に立ちます。たとえば、仮想マシンをメモリでグルーピングすることで、多くのメモリを利用している状態の仮想マシンに対して更にスペースを利用させるのか、その総量を減らすべきなのかを決めることが出来ます。これが本当のクラスタ健全性(ヘルス)についての始まりとなりました。ついに頭のなかに明確な絵をイメージすることが出来たのです。残りは全てのページについてエンジニアやプロダクトマネージャと毎日のようにミーティングを繰り返して、その進化を共有しながら仕上げていけばよいのです。以下は2ヶ月が立った頃のデザインの様子です。

Fig056

ようやく我々はインテグレーションの手順を開始しました。これについてはとても長い時間が必要で、さらに、私の関与はインテグレーションの進行のうちのほんの最初の概要だけでした。殆どが終わった後にようやく、私は最終的なインテグレーションについて関与することになります。完全に実装されたCSS、画面遷移、アニメーションそして、ユーザーエクスペリエンスが良いかどうかの確認です。これによって私のフォトショップファイルとおなじになるようにアプリに対して小さなチューニングが多く出てきました。

1月ごろでしょうか、ようやくアプリケーションが充分ユーザーの検証に耐えうるレベルにまで達しました。我々は幾つものユーザー検証を行いました。これによって多くの問題がユーザーインターフェイスに生じてきます。視覚的な問題のみに限られたものではなく、ナビゲーションやユーザーエクスペリエンスに関するものも有りました。ユーザーセッションから学び、ユーザーからのフィードバックを実装して、それぞれのページを改善し続けました。これによって問題が解決することもありましたが、全てではありません。アプリケーションが複雑になりすぎて、最初に利用の仕方を示すことが明確な解決策でした。我々はCSSチームとともに泡のように発生する情報とマウスによる対話を上手く実装する方法を模索しました。すべての体験をよりわかりやすくするためです(例を上げて説明させてください、多くの例がありますが、プロジェクトマネージメントのアプリケーションはフェイクのプロジェクトを作成してどのようにアプリケーションを使い始めるかをガイドします)。技術的に何かが優れていると決めた後も、私は説明的なデザインを最終的に統合することにしました。一度コーディングが終わった後にプロダクトマネージャにより良いものを届けたかったのです。

Fig057

マルチクラスタとクラスタ健全性(ヘルス)に取り組みながらも、全体のデザインにもこれを踏襲する必要があると思い至りました。この2つの機能はアプリケーションの他の部分へも一貫性のための改修を行う必要を生じさせたのです。ですが、更に私はレイアウトとデザインをシンプルにする必要も感じました。サイドデザインに立ち戻り、4.0の立ち上げのために加わった新しいCSSスペシャリストともにこの課題に当たりました。

Fig058

ヴァージョン4.0に関連するプレスリリースの幾つかは以下をご参照ください:

http://www.nutanix.com/nos-4-launch/
http://www.reuters.com/article/2014/04/15/
http://www.tomsitpro.com/articles/nutanix-nos-prism-central

ヴァージョン4.0のリリースに関する完全なアーカイブはこちら

教え、雇い、管理する

9月の3.5のリリース以降、私は管理と採用に継続的に関わり続けています。大量のコードとデザインを活用するためにCSSスペシャリストをフロントエンドのエンジニアリングチーム内に採用しようとしています。2ヶ月にも渡っての再構成を経験し、私自身が全ての「ビジュアル関連」のインテグレーションに必要なコミニュケーションは取れるようになりましたが、コードについては未だによくわかりません。このためには我々2人の間にうまい教育と風通しの良いコミニュケーションがなくてはなりません。そして、今のところ、上手く行っています。

そして、私自身はデザイナーを雇用し、チームを作ることにも深く関与しています。2014年の1月に1名のデザイナーを雇い、私はリモートで彼の法的な問題が解決するまで彼のマネージャーを務めていました(その時、彼は上海にいました)。既にもう一名のデザイナーともサインを終え、デザインの研究を7月末に終えれば合流する予定になっています。

我々はもっと別のメンバーも求めています。我々のすぐれた能力を持つ方にとって魅力が滾るように、デザインとコードについては自由なポジションを募集しています。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

全5回にも及ぶ大作シリーズになってしまいましたが、Prismについての記事はこれでオシマイです。記事としてはオシマイになりますが、Prismは現在進行系のプロダクトです。

ここで述べられていたように新しい機能を追加して、その機能のためのデザインが追加される度に、全体のデザインへもそれが波及します。ユーザーエクスペリエンスの一貫性を保つことが如何に難しいか、そして逆に一貫したデザインによってどれだけの管理工数を削減できるかということをご理解いただけたのではないかと思います。Acropolis以上の魅力を持つこのPrism、インフラストラクチャの世界では比較の対象がないためにあまり語られない機能ですが、是非Prismの良さを立ち止まって考えてみてください。このアイコンがもしここになかったら、今なんとなくクリックしたけど、何故自分がそれを直感的にクリックしたのか?

エンタープライズクラウド製品を使っているときに触っている画面、それは全てPrismです。そして、これだけの労力、インスピレーション、デザインを経て完成した、単なるUIに収まらない、まさにソリューションなのです。

2016/11/16

Salle Designより: Nutanixの事例 ~Nutanix Prismが生まれるまで~(Part 4)

本記事の原文はNutanix社のProduct Design DirectorのJeremy Sallee氏によるものです。

原文を参照したい方はCASE STUDY NUTANIXをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

Nutanix製品の優れた部分はインフラストラクチャの高度な自動化や優れたソフトウェアアーキテクチャによってもたらされていることはもちろんですが、Nutanixのもう一つの魅力はその優れたユーザーインターフェイスであるNutanix Prismです。

Prismにどんな思いが込められているのかを表したビデオに字幕を入れさせていただきましたので、合わせて御覧ください。

今回は、そのPrismがどのようにして生まれたのかを解説した記事をお届けします。原文が非常に長いので分割しての投稿になりますが、ご容赦ください。本シリーズの過去の投稿はこちら。

2013年9月~今日 ヴァージョン4.0へ向けて

ヴァージョン3.5のリリースの前においても、既に4.0で登場する新しい機能に向けての活動をスタートさせていました。2つの主だった機能がありました。マルチクラスタのためのユーザーインターフェイスでPrism Centralと呼ばれる機能です。ヴァージョン3.5では単一のクラスタの管理が出来るようになっていました。4.0では複数のクラスタが管理できるようになるのです。全てにおいて、その内部のメニューが利用できなくてはなりません。また、2クラスタから数百のクラスタまで拡張することが出来なくてはなりません。もう一つの機能はクラスタの健全性(ヘルス)です。システム内の数千の異なる要素に対して、数百にも及ぶテストが動作しています。インターフェイスはシステム内での根本的な問題を複雑なアーキテクチャの中から正しいテストを用いて特定し、ナビゲーションするために必要になるのです。

マルチクラスタ

マルチクラスタについてはナビゲーションシステムを再構成する必要があるというところからスタートしました。幾つかの試行錯誤の後、サイドメニューをスライドさせることにしました。このメニューはクラスタのリストから構成されており、ユーザーがクラスタからクラスタへといつでもアプリケーション内で切り替えることが出来るようにします。そして、アラートシステムも考え直すことにしました。古いものはアラートや進捗、アラート数の間を行き来する上で誤解を招きやすいものでした。新しいデザインではこれも解決しなくてはなりません。

繰り返しになりますが、これは大きなページではありませんが、ナビゲーション中に繰り返される重要な部分ですので、フォトショップで作成したデザインとエンジニア、そしてサポートエンジニア(パワーユーザー)とのミーティングで、以下に一貫した進捗状況とアラート表示がいかに重要で、有用なのかを理解しながら行われました。

最初の段階でのヘッダーの状態は以下のとおりです:

Fig052

そして、これが最終的なデザインで、クラスタからクラスタへと移動が楽になったナビゲーションです:

Fig053

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

今回はPrism Centralに関する内容です。最初のデザインとスライドして出て来るデザイン、皆さんどうお感じになられますか?

クラスタを切り替える際に、アラートや進捗状況を見て切り替えるというのはとても直感的ですので、クラスタを切り替える画面でそれが表示されているのは無駄なクラスタ切り替えがなくて済むことをよく考えてくれているUIになっていると思います。

また、一旦クラスタを切り替えてしまえば、他のクラスタのことは気にせずに作業に集中したいはずなので、このスライド式のUIはまさに理にかなっているといえるでしょう。

単に美しいだけではなく、ユーザーの(確認)作業も減らしてくれる、そんな優れたUIは管理コストの削減はもちろん、イライラを抑え、生産性の向上を導くのです。

さて、次回はヘルス表示についての記事となります。乞うご期待。

2016/11/15

ウィーンから速報 : Nutanix .NEXT EUROPE 2016 番外編~PernixData記事最終章

本記事はウィーンから速報 : Nutanix .NEXT EUROPE 2016 前半ウィーンから速報 : Nutanix .NEXT EUROPE 2016 後半の続編です。是非、最初からお読みください。

すでに帰国しておりますが、最後にNutanix社に買収されたPernixData社の情報についてお伝え致します。PernixData関連の記事はフラッシュ仮想化プラットフォームの基本要素 パート1から100以上も更新してきました。今回の記事はその最終章になります。若干以上に自己満足な記事でもありますが、是非おつきあいください。

PernixData社のその後の情報を含め、もっと詳しく知りたいという方は以下のセミナーへ是非お申し込みください。

Nutanix/VMware 2大メーカー ヨーロッパイベントからの最前線

ウィーンで開催された「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」とバルセロナで開催された「VMworld EMEA」からの情報 2本立て

VMware と AWSの戦略的なパートナーシップ発表直後の10月17~20日で開催された「VMworld 2016 EMEA」参加メンバーによる VMware の最前線情報 と、Cisco UCS や Citrix XenDesktop ファイルサービスへの対応など矢継ぎ早に進化を続ける Nutanix 社の最新の「.NEXT」イベント「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」参加メンバーによる、Nutanix 社の最新情報が2つまとめて聞ける日本で唯一のセミナーです。

「.Next on Tour Tokyo/Osaka」や「vForum Tokyo/Osaka」では語られなかったレアな情報や、より新しい情報が目白押し!両社の販売代理店必見の内容をお届け致します。

Nutanix社によるPernixData社の買収

PernixData社とNutanix社の間に何かありそうだ、という記事が出たのは2016年の7月1日のことです。当時はNutanix社も非上場企業ですし、PernixDataも創業から4年(製品出荷開始から2年半)を経ていますが、まだまだスタートアップ企業で詳しく詳細が語られることはありませんでした。そして後日明らかになりますが、PernixData社はオフィシャルには8月3日にNutanix社に買収されています。買収額は公表されていません。

なぜPernixDataを買収したのか? これに関しては開発責任者であるSunil Potti氏のブログにも記載が有ります。「データとアプリケーションを物理的に近づけるべきである」というアーキテクチャ的な思想が共有されており、更に「ハイパーバイザを通じて全てのIOの特徴を見ることができる」という点も買収の評価ポイントのようですが、何より「こうした思想を共有できており、かつ優れたメンバーがグループになっている」ことが重要ということが記載されています。

つまり、PernixDataはテクノロジーはもちろん、そのメンバーを含めて、業界の反乱者/革命者であるNutanixファミリーに足る会社であると言う理由で一緒になったのです。

今回の.NEXT EUROPEではそうしたメンバーがNutanixで元気にしている姿を目にすることが出来ました。

PernixDataのメンバーは?

まずオーストリアに出発前に確認できた情報ですと、PernixData社のCTOだったSatyam氏とVP Product ManagementだったBala氏はNutanix上にスケールアウト型のファイルサービスを提供するAcropolis File Serviceのセッションのスピーカーとして登録されていました。

Fig087

さすがウィーン、部屋の名前がマーラーとかブルックナーという作曲家になっています・・・ではなく、PernixDataの技術の中心にいたこの2名は既にNutanixの一大プロジェクトであるAcropolis File Serviceをリードするポジションで活躍しています。セッション内の詳しい情報はセミナーなどでお伝えしていきますが、仮想化サイロの統合の時代を経て、時代はストレージサイロの統合の時代へと移ってきています。Nutanixは仮想化のためのボックス(HCIまたはHCI++)から既にエンタープライズのためのボックス(エンタープライズクラウド)へとかじを切っており、ファイルサーバの統合(AFS)、ブロックストレージの統合(ABS)と矢継ぎ早に新しいテクノロジーを生み出しています。この重要なポジションがこの二人によってリードされているのは大変素晴らしいことだ!と思い私はウィーンへの旅路につきました。

再会、more big things!

ウィーンではいくつかブログを翻訳させていただいているサポートエンジニアのGuidoさん、そしてPernixData社の元CEOのPoojan氏と再会することが出来ました。見てください! せっかくなのでPernixProのTシャツを着ていきましたが、外気温4℃のウィーンでは寒かった!

Fig088

Poojan氏とはMeetingでいろいろなことをお話いたしましたが、PernixData社の製品についてはこちらのURLのレターのとおり、既存のお客様は安心して今後もFVP/Architectの利用、増設を行うことが出来ます。また、前半のレポートでお伝えしたとおり、Nutanixへの統合も進んでいるのでしょうか?これについては詳しいことはきくことは出来ませんでしたが、PernixDataの技術でNutanixはもっと早くなるし、新しいフラッシュ(メモリクラスストレージ)が出てきたらそれも取り込んで、どんどん上がっていくよ!とのことでした。今年はWikibonの予測によるとFlashとHDDの容量単価がクロスオーバーする年です。まさに今後のストレージは激変していく、その最前線のメンバーとしてNutanixに合流したのです。

Fig091

Poojan氏によるとPernixDataのメンバーはPernixDataの技術の統合はもちろん、ブロックサービス(ABS)とファイルサービス(AFS)に携わっているということです。ファイルサービスのみならず、そのバックエンドに利用されているブロックサービスもこれまでのストレージの常識の枠を超えた機能を持つストレージでエンタープライズのストレージサイロの統合に今後大きな役割を果たすことでしょう。まさにWikibonの予測のとおり、エンタープライズのストレージはNutanixのようなServerSANになっていくのです。

Fig090

AFSのセッション終了後は質問攻めで近づくことも出来ませんでしたが、BalaさんとSatyamさんも会場で見かけたので一緒に写真を取ってきました。

Fig089

PernixData社はNutanix社と合流しましたが、その思想、技術は今後より大きな変革のために既に動き始めていました。Nutanix社のディストリビュータとして日本でこれから起こる、もしくはもうはじまっているこの変革の一端でも担えればと、決意を新たに帰国の途についたのでした。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX)

Nutanix .NEXT関連記事はこの番外編でオシマイです。残ったコンテンツはセミナーにてご披露しますので、是非足をお運びください。また、2年以上に渡って書き続けてきたPernixDataの記事もおそらく今回で最後になります。上で述べられているとおり製品の統合が進んでおりPoojan氏の言葉を借りると「PernixData will be invisible.」になっていきます。

さぁ、新しくPernixDataの技術が中にはいったNutanixの製品の登場を待ちましょう!

2016/11/11

ウィーンから速報 : Nutanix .NEXT EUROPE 2016 後半

本記事はウィーンから速報 : Nutanix .NEXT EUROPE 2016 前半の続編です。是非、前半からお読みください。

きれいなスライドを使ってのご紹介ではなく、現地からのライブ感を重視して私の目線で撮影した写真を使ってご紹介致します。都合よく前から2番め、ど真ん中の椅子に座れましたのでかなりいいアングルでの写真になっています!

詳細については彼の記事が既に更新されていますので、こちらは帰国後早々にでも・・・。彼の記事もPart 1とあるとおり、分割でないと出せない規模になってきています。

.NOWの内容を含め、もっと詳しく知りたいという方は以下のセミナーへ是非お申し込みください。

Nutanix/VMware 2大メーカー ヨーロッパイベントからの最前線

ウィーンで開催された「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」とバルセロナで開催された「VMworld EMEA」からの情報 2本立て

VMware と AWSの戦略的なパートナーシップ発表直後の10月17~20日で開催された「VMworld 2016 EMEA」参加メンバーによる VMware の最前線情報 と、Cisco UCS や Citrix XenDesktop ファイルサービスへの対応など矢継ぎ早に進化を続ける Nutanix 社の最新の「.NEXT」イベント「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」参加メンバーによる、Nutanix 社の最新情報が2つまとめて聞ける日本で唯一のセミナーです。

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続いて紹介されたのが「ワンクリック ネットワーク」です。

Fig079

既に既報の可視化と追加されてオーケストレーションが挙げられています。可視化についてはまたまたPrism流、分かりやすい表示になっています。

Fig080

検索はもちろん、VLANを含めた接続の様子が一目瞭然です。続いてオーケストレーションですが、「L2」「L4」「L7」それぞれのオーケストレーションが紹介されました。まとめてご紹介。

Fig081

L2接続の自動化、これは各エコシステムベンダーから提供される仮想アプライアンス経由で実行されるようです。ネットワークへの接続が簡単なだけでなく、物理ネットワークまでを含めた包括的な可視化が出来るようなAPI仕様になっているようです。ロードバランサ、ファイヤウォールについてはサービスチェイニングを利用して通信に割り込みをかけているようですが、Prismからは直感的にどういう通信をPaloAltoに送るのか、F5のロードバランサに仮想IPからリダイレクトされる対象の仮想マシンはどれなのか、など分かりやすいUIが用意されていました。

Fig082

対応を予定しているエコシステムベンダーは以下のとおりです。

Fig083

弊社でキャンペーンを行っているMellanox社も名を連ねています。ブースで確認したところ連携にはMellanox NEOを使うようですね。このMellanox NEOはMellanoxハードウェアをお持ちの方は無料で利用できます。そして、いよいよ・・・

Fig084

マイセグ、こと、マイクロセグメンテーションが登場です!

機能はもちろんですが、何より、これら全てが1クリックのシンプルさで提供されるということも大きな特徴です。

Fig085

サーバ&ストレージエンジニアとネットワークエンジニアはプロトコルが違う、と言われることも有りますが、それをNutanixはワンクリック、シンプル化で乗り越えさせてくれようとしているのです。

さて、まとめはこの一枚。

Fig086

ワンクリックで、ウェブスケール!これに付きますね。ウェブスケールがネットワークの世界にまで手を伸ばしてきました。変わらずにワンクリックで利用できる、それがエンタープライズクラウドです。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX)

キーノートについての記事はこちらでオシマイですが、もう一つ番外編の記事を予定しています。乞うご期待!

2016/11/10

ウィーンから速報 : Nutanix .NEXT EUROPE 2016 前半

みなさん、こんにちは。

今週はウィーンにお邪魔してNutanix社の.NOW/.NEXT EUROPEイベントに参加させていただいております。.NOWイベントについてはパートナー様Onlyの情報を多分に含むため、レポートが出来ませんでしたが、本日は.NEXTイベントについて速報(時差ボケのせいですっかり速報感がない時間帯になってしまいましたが・・・)をお届け致します。

きれいなスライドを使ってのご紹介ではなく、現地からのライブ感を重視して私の目線で撮影した写真を使ってご紹介致します。都合よく前から2番め、ど真ん中の椅子に座れましたのでかなりいいアングルでの写真になっています!

詳細については彼の記事が既に更新されていますので、こちらは帰国後早々にでも・・・。彼の記事もPart 1とあるとおり、分割でないと出せない規模になってきています。

.NOWの内容を含め、もっと詳しく知りたいという方は以下のセミナーへ是非お申し込みください。

Nutanix/VMware 2大メーカー ヨーロッパイベントからの最前線

ウィーンで開催された「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」とバルセロナで開催された「VMworld EMEA」からの情報 2本立て

VMware と AWSの戦略的なパートナーシップ発表直後の10月17~20日で開催された「VMworld 2016 EMEA」参加メンバーによる VMware の最前線情報 と、Cisco UCS や Citrix XenDesktop ファイルサービスへの対応など矢継ぎ早に進化を続ける Nutanix 社の最新の「.NEXT」イベント「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」参加メンバーによる、Nutanix 社の最新情報が2つまとめて聞ける日本で唯一のセミナーです。

「.Next on Tour Tokyo/Osaka」や「vForum Tokyo/Osaka」では語られなかったレアな情報や、より新しい情報が目白押し!両社の販売代理店必見の内容をお届け致します。

ウィーンって?

オーストリアの首都で日本からは直通便がありませんので、どこかで乗り換えていく必要があります。ちなみに我々はヘルシンキで乗り換えてウィーンの空港へ入りましたが、飛行時間だけで合計14時間、家を出てからホテルにチェックインするまでで20時間を超える強行軍でした。

ハプスブルク家の優雅な生活や財宝の話もあるのですが、ここでは割愛、街の雰囲気がわかる写真を一枚だけ。

Fig059

どうですか?こんな素晴らしい教会がある横で、いよいよNutanixの最新情報がリリースされるのです。

Nutanix .NEXT Day 1 Keynote

まずはChairman & CEOのDheeraj氏。IPOのご報告と御礼ですね。

Fig060

Nutanixは3h(humble,honest,hungry=謙虚、誠実、果敢)の会社だったということですが、上場を果たしたことも有り、社会的な責任を果たすため、この3つのhに加え、heartを加えたそうです。(実際に会場でもボランティアを募集して学生さんへのプレゼントのためにバックパックにいろいろな道具を詰める作業などが行われていました。)

そして、話はNutanixはどこへ向かうのか?と言う話になっていきます。

Fig061

HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)はとうに卒業して、HCI++(HCIを超えるもの?)、そして今後はエンタープライズ・クラウドへと歩みを進めていきます。ここでバトンはCPDOのSunil氏へと渡ります。さて、エンタープライズ・クラウドとは?

Fig062

これです、企業のためのAWS。さて、ここから新しい発表が数珠つなぎに出てきます。

一つ目CiscoのブレードサーバとStorage Heavyノードのサポートについて。

Fig063

これまではVDI用、サーバ仮想化用、ハイパフォーマンス用の3構成のみだったCisco UCSに高密度実装(ブレードを利用するため、All Flash Only?)とストレージ重視用の構成が加わり、幅広い選択肢が生まれることになります。

続いてちょっとおもしろネタだったので以下の画像もご紹介します。

Fig064

AmazonはAmazon.com(販売)とAWSですというスライドで、NutanixはAmazon.comのワンクリックの手軽さもEnterpriseにもたらしますということでした。なるほど。

Fig065

このあたりは現在定期連載(?)中のPrismの記事もご参考ください。

Fig066

新しいアプリケーションのCertifyについては、SAPのNetweaverの対応に続いてCitrix社のCTO Christian氏が登壇します。まずは当社でもキャンペーンを行っているInstantON VDIについてのご紹介。

Fig067


これはキャンペーンページをぜひご覧ください。まさに夢のような価格のキャンペーンですし、いよいよVDIもここまで来たか!という気がします。

Fig068

続いてのアナウンスはCitrixの全てのEMMまたはEUC製品とNutanix(必要部分)をコントロールできるWorkspace Cloudが今後予定されているとのこと。NutanixはVDIのみならず、EUC全体のプラットフォームになりつつ有ります。続いてPuppet社がゲストで登壇。

Fig069

Puppetの技術を使えば、いろいろなことが、ワンクリックどころか、ゼロタッチに! 先日PernixDataとともに買収したCalm.io社との連携も今後は気になりますね。

続いてはじまったのがデモコーナー。Prism Proのサーチ機能や健全性の機能が紹介されます。こちらについては字幕入りたての以下のビデオもご参考ください。

Prism Pro from miyo4i on Vimeo.

検索しながら必要な情報にアクセスして、処理をしていく、こんな運用もあるんですね!まさにコンシューマー。欲しい情報を探して必要なら購入したりしていく、まさにそんな感じです。

Fig070

こっちは検索で各々のVMを分類したもの。ハイパーバイザーとvCPU数で色分けしています。こうしたレポートを簡単に作れるとインフラの整理や最適化が行いやすくなりますね。

Fig071

また、Prismはマルチハイパーバイザー対応を更に進めており、Prism UIのみですべての操作を完結できるように、つまりvCenterを管理者が利用しなくても良くなっています。

Fig072

やり過ぎ感ありすぎのデモでしたが、同じPrismのUI経由でESXiでのVMのクローンとAHVでのVMのクローンをやって、操作感は全く同じ、と言うデモもやっていました。しかもAHVのほうが圧倒的にクローンが早いというオマケ付き(笑) vCenter経由でコントロールしているESXiと直接コントロールしているAHVの違いもあるかもしれませんが、この話が次につながります。

Fig073

ハードウェアが進化してめちゃくちゃ速いSSD(3DXpointは現行SSDの1000倍と言われています)が登場してきて、そのSSDの速さをダイレクトに使えるような技術を創っているとのこと!

Fig074

みなさん!名前は出ていませんが、おそらくアレのテクノロジーじゃないでしょうか!? AHVに移植が進んでいるのでしょうか?楽しみです。

Fig075

こうした技術を使うとパフォーマンスは更に2倍になるそうです。

Fig076

そして、話はCertifyに戻りますが、Oracleがサポートされました!そして、そのOracleに十分なパフォーマンスが提供できる、つまりどんなアプリケーションもNutanix上でOKになる準備が着々と整っているのです!

Fig077

あらゆる企業のワークロード(仮想、物理、コンテナ、ファイルサービス)が動作し、更に様々なオプション(ハードウェア、ハイパーバイザー)が選べる。それがNutanixのエンタープライズ・クラウドなのです。

Fig078

後半に続きます。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX)

2016/11/09

Salle Designより: Nutanixの事例 ~Nutanix Prismが生まれるまで~(Part 3)

本記事の原文はNutanix社のProduct Design DirectorのJeremy Sallee氏によるものです。

原文を参照したい方はCASE STUDY NUTANIXをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

Nutanix製品の優れた部分はインフラストラクチャの高度な自動化や優れたソフトウェアアーキテクチャによってもたらされていることはもちろんですが、Nutanixのもう一つの魅力はその優れたユーザーインターフェイスであるNutanix Prismです。

Prismにどんな思いが込められているのかを表したビデオに字幕を入れさせていただきましたので、合わせて御覧ください。

今回は、そのPrismがどのようにして生まれたのかを解説した記事をお届けします。原文が非常に長いので分割しての投稿になりますが、ご容赦ください。本シリーズの過去の投稿はこちら。

最後の詰め

一ヶ月に及ぶ実装、統合、そして品質検査のあと、ヴァージョン3.5の完成が近づいてきました。最後の詰めの時間です。これはリリース前の運命の時とも言えます。この時期にはすべての開発者は品質検査によって明らかになったバグに必死で取り組みます。そしてこのタイミングであれば、必要があればデザイン側でも迅速に問題を解決しなくてはなりません。あれこれの機能に対して不足があれば追加しなくてはなりません。ときにはデザイナーがすべての機能を実装し直したいと考えるかもしれませんが、そうすることはできません。この状態で対処しなくてはなりませんし、その際には出来る限りもっとも賢い方法で対処しなくてはなりません。デザインの必要がない修正もあります。単にホワイトボードにワイヤフレームを書くだけで済むことも有ります。あるものでは、真っ黒になるほどのワイヤフレームや完全なデザインが必要になる場合もあります。これは実際のアプリケーションからデザインが乖離し始めている場合です。受け入れがたいものが有ります。あらゆる時と場合において、一貫性を保つための工夫として、私はUIガイドを作成しました。これによって、私も開発者もメインとなるスタイルから大きく乖離せずに済む事になります。

Fig050

ついにヴァージョン3.5と完全に新しいHTML5の管理アプリケーションがリリースされました。私はこのプロジェクトをマーケティングチームの立ち会いのもと、1本のビデオにまとめ、新しい機能とユーザーインターフェイスのショーキャストとしました。私はスクリプトやストーリー展開、そして各ビデオの展開など全てに口を出し、全体をAfter Effectsで編集しました。

幾つかのヴァージョン3.5に関するプレスリリースは以下で参照できます:

http://www.nutanix.com/new-nos/ 

http://www.vdicloud.nl/2013/08/20/nutanix-mutates-to-nos-3-5/ 

http://itbloodpressure.com/2013/09/07/nutanix

以下はリリースに対する幾つかのTweetです:

Fig051訳注:

Howard Ting : 美しい・・・。企業が利用する製品のUIにはこれまで使われてこなかった言葉です。Nutanix Prismは美しさそのものです。いい仕事してますね!

Randy Arseeau : 私の世界はこれまでとは全く違うものになってしまった・・・。

3.5のリリースについての完全なアーカイブについてはこちら

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

さて、いよいよ3.5がリリースされるところまで訳し終えました。いよいよリリース目前となると、いろいろと切羽詰った依頼があったり、製品とデザインの一貫性が難しくなるという自体も発生したようです。これについてはガイドを作成して乗り越えた、との記載ですが、いろいろあったけど、いえないこともあるんだろうなぁ、と。

ともかく出来上がったUIはこれまでのエンタープライズ製品とは一線を画すものになり、使いやすさと言う観点でも他社と大きな水を開ける下地が整いました。続いて4.0の内容になっていきます。これはまた面白いなようですので乞うご期待。

2016/11/07

DataDomainデータ移行の基礎

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2016/11/02

Salle Designより: Nutanixの事例 ~Nutanix Prismが生まれるまで~(Part 2)

本記事の原文はNutanix社のProduct Design DirectorのJeremy Sallee氏によるものです。

原文を参照したい方はCASE STUDY NUTANIXをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

Nutanix製品の優れた部分はインフラストラクチャの高度な自動化や優れたソフトウェアアーキテクチャによってもたらされていることはもちろんですが、Nutanixのもう一つの魅力はその優れたユーザーインターフェイスであるNutanix Prismです。

Prismにどんな思いが込められているのかを表したビデオに字幕を入れさせていただきましたので、合わせて御覧ください。

今回は、そのPrismがどのようにして生まれたのかを解説した記事をお届けします。原文が非常に長いので分割しての投稿になりますが、ご容赦ください。本シリーズの過去の投稿はこちら。

2013年4月~8月 完全な再設計

エンジニアによるライブデモや私のスケッチブックのワイヤフレームで一週間ほど試行錯誤した後、私はユーザーインターフェイス内のパターンを見つけることをはじめました。サブメニュー、テーブル、タブ、ボタン、ポップアップなど、再利用可能な要素がいたるところにありました。既に動作しているアプリケーションもよく動いていました。ですが、ユーザエクスペリエンス上の問題を幾つか変えており、ユーザーインターフェイス上で明らかな変更を加えるべきレベルでした。そんな中でもエンジニアリングチームは、そうした製品の複雑さを覆い隠してくれるような良い仕事をしてくれました。

次なるステップはもっと直接的なものでした。ユーザーインターフェイスのメインページを完全に書き換えることです。まず最初に行ったのはスタイルの置き換えです。その後、文字、色、そしてデータを取り扱うプロダクトにとってもっとも重要なナビゲーションへと手を入れていくことになります。

スタイルも直接的なものとなりました。インターフェイスに必要とされるのは複雑性や重さではなく、最大限のシンプルさです。このためにデザインは最小になるまで、完全に削ぎ落とされました。背景色、セパレーター、パターンなどを最小化するのです。フォーカスされるべきはデータです。色はこの点でももっとも重要な要素です。事実として、ITの製品において赤色と黄色と緑色はアラートやステータスのために予約されています。そこで私はモノクロームと青色系の色を基本構造として取り込むことに決めました。そして、ハイライトには強調色を利用します。

Fig043ほんの僅かばかりですが、「楽しさ」の要素を入れるため、Proxima Nova Softフォントをメインの文字にすることにしました。もちろん、大真面目ですが、この不思議で丸みを帯びた見かけは特別な利用感を醸し出すことになります。小さな文字においても同様です。

Fig044

色と文字をバッグに突っ込んで、私はデザインをはじめます。まる一ヶ月ものデザイン、繰り返し、emailやライブでのフィードバックを経て、更にユーザーインターフェイスを理解するための「教え」のためのセッションをエンジニアとともに幾度となく行いました。私は常にいつも同じデザインという考え方を堅持しました。私は何を創っているのかということを理解しておく必要があります。もしそれがブレてしまえば「ツールや機能」を実際に動作するインターフェイスに落とし込むことは簡単ではなくなり、結果として非常に複雑なものが出来上がるでしょう。こうした月日の間、幾つかの固定されたインターフェイスからはじめました。そして、高い一貫性をもたせながら、既存のユーザエクスペリエンスのワークフローに手を入れていったのです。

最初に着手したのはタイル表示のページで、その後、テーブルページへと手を進めました。これら2つはアプリケーションやユーザーインターフェイスの要素で繰り返し出てきます。ここから初めることに疑問はないでしょう。多くのワイヤフレームを作成することはせずにすみました(ユーザエクスペリエンス機能の改善にかかわらう部分以外では)。殆どのページはライブデモの中に含まれていたからです。

以下は初期のページのデザインです:

Fig045

そして、最終的なデザインが以下です:

Fig046

Fig047

デザインの90%の準備が整ったところで、注力をインテグレーションへと移し始めました。ほとんどすべてのカスケーディングスタイルのコードは直接CSSとして実装されていました。私の最初のタスクはチームをより強力なCSSのコーディングスタイルへと導き、ピクセル毎に完璧に実装していくことです。我々は「少ないこと」を選択しました。私は次の2ヶ月を費やして、チームが健全で「少ない」構造で、フォントファミリのウェイトや色や、繰り返し利用されるボタンやUIの要素の論理的な機能が一貫性を持つようにしました。さらに、開発者と充分な時間をともに出来るように過ごすようにしました。多くの時間を彼らの横に座って過ごし、psdをどのように読み込むのかという知識を授け、そこから得られる重要な情報を展開し、それをスマートなhtml/cssの実装へと変換していったのです。

Fig048

このインテグレーションの手順で私はアイコンフォントも作成しました。過去に私はこうしたアイコンが多く登場するプロジェクトを手掛けたことが有りました。技術が進歩し、レティーナ(網膜解像度を上回る)ディスプレイがどんどん利用されるようになり、私はインテグレーションのワークフローを計量なアイコンフォントを利用することに切り替えることにしました。これはいくつかの不便さを伴いますが、結果は素晴らしいものになりました。コード内に翻訳が簡単で、アイコンのサイズや色を変えるのはそよ風が吹くようにとても簡単です。40種類もの大きさや色が異なるアイコンを多く用意する必要がなくなったのです。マウスを上に持っていくことや、その他の操作で異なる色に変わるという操作もスムーズになります。画像を使うとこの点もいろいろとプログラミングが必要だったでしょう。

Fig049

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

さて、Nutanix Prismについての記事の第2段です。今回は色を決める、文字を決めるという話から、ちょっとした実装のハックについても述べられています。緑、黄、赤は予約されているんで、自然と青くなったとか、「楽しさ」の要素のために丸っこいフォントを選んだとか、いろいろとエッセンスが詰まっていますね。

中でも面白いのはアイコンをフォントとして実装しちゃえば色々楽になるよという話です。ブラウザの中でコードで実装するよりも色を変えたり、大きさを変えたりするのが楽ということですが、、、なかなかおもしろい発想ですね。ただのデザイナーじゃなく、開発はもちろん、ブラウザのフォント処理周りをよく理解しているからこその発想じゃないでしょうか。

さて、第2弾まで来たところで、ほとんどNutanix Prismになってる!と思うのですが、話はまだまだ続きます。