2017/06/21

Acropolisファイルサービス(AFS) 2.1 ー より簡単なリソースへのアクセス

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSr Technical Marketing EngineerであるDwayne Lessner氏によるものです。原文を参照したい方はAFS 2.1 - Easier Access To Your Resourcesをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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AOS 5.1のリリースとともにAcropolisファイルサービス(AFS)もヴァージョンが2.1となり、AFS自身の改善や修正更新がなされています。AFSはAcropolisブロックサービス(ABS)との連携によるユーザーのトップレベルディレクトリの分散処理によって、これまでの従来型のファイルサーバより優れたパフォーマンスと管理機能を提供します。Nutanixの開発チームはAFS 2.1で全体としての改善も続けています。

保護と復元をより簡単に

AFS 2.1以前はWindowsの以前のヴァージョン(WPV - Windows Previous Version)機能のためのスケジュールでのスナップショットは1時間毎の24のスナップショットしかありませんでした。今回、WPVシェアに関しての標準スケジュールをPrismから変更することができるようになっています。

AFSをアップグレード後、AFSは24回の1時間毎のスナップショットを新しい標準の刻みのスケジュールへと変更します :

  • 24回 毎時間
  • 7回 毎日
  • 4回 毎週
  • 3回 舞月

管理者はこれを自身の要件とポリシーに基づいて編集することができます。

Fig236

UIからは各シェアあたりで全リテンションポリシー毎に最大で50というスナップショット数の上限値があります。これについてはNutanix コマンドラインインターフェイスによって緩和することができ、お客様はこちらでは100ファイルサーバ仮想マシンあたり100以下のシェアであれば利用することができます。

MACクライアントのサポート

WPVのUIほどセクシーではありませんが、ホームシェアとしてのMACクライアントのサポートがサポートされました。これ以前のリリースでは一般シェアのみがサポートされます。

簡単な展開オプション

今回、展開についてアドバンスドオプションが利用できるようになり、Prismから適切なActive DirectoryのOUを指定することができるようになっています。小さなアップデートに見えるかもしれませんが、AFSサーバコンピュータオブジェクトをコンピューターの標準OUではないOUに置くことがほとんどです。これによって管理者がコマンドラインを使わなければならない事態や展開時のエラーや災害復旧のワークフロー実施時の苦労を減らせると考えています。ドメイン参加時にAFSサーバのもっとも近くにある書込み可能なドメインコントローラー(Writeable Domain Controller)を選択することもできるようになっています。

Fig237

クリーンで迅速なリソースへのアクセス

Nutanix上のホームシェアはユーザーから短縮UNCパスでアクセスできるようになりました。AFS 2.1以前はユーザーは \\AFS-server\home\<user-name> という形で自身のホームディレクトリへアクセスする必要がありました。幾つかのお客様は \\AFS-server\<user-name> でホームディレクトリへアクセスできるようにしてほしいとリクエストしてきました。もしも何千にもなるユーザーがいたとしたら、それと同じ数だけのシェアをAFSで作成しなくてはならなかったのですが、これはある裏側が意味恐ろしい事になります。AFS 2.1ではすべてのトップレベルディレクトリ(TLD)を仮想シェアとしてエクスポートする機能を備えています。ですから、今後はホームディレクトリへのアクセスに \\AFS-server\<user-name> を指定することができます。

Fig238

Fig239

TLDを仮想シェアとして共有する機能によってグループポリシーでの管理とユーザーが自身のリソースにアクセスすることの両方が簡単になります。もちろんこの機能を各シェアのレベルで向こうにすることもできます。この機能を利用するためにはTLD名がユーザーのアクティブディレクトリのアカウント名と一致する必要があります。

常に最適なサイズに

古くからよくある質問に、どれだけのメモリとCPUをサイジングすれば良いんだい?というものがあります。今回、この質問はほんとうに意味のないものになりました。最初の正式リリースであるAFS 2.0には 1クリック最適化が含まれていました。1クリック最適化ではファイルサーバ仮想マシン(FSVM)とそれを支えるストレージにどの程度負荷がかかっているのかを監視し、スケールアップするか、スケールアウトするかを決定することができました。AFS 2.1では一切の停止を伴わずスケールアップが可能になったのです! FSVMは再起動なしにホットアップデートされます。ファイルサーバへ接続中のクライアントの通信の切断やその他のサービスの停止はありません。CPUとメモリの追加は全て自動化されていますのでビジネスの要求に応じて、利用中にもっと多くの接続をさばけるように調整することも簡単です。

AFS 2.1はすでにダウンロード可能になっています。既存のESXiもしくはAHV環境上に展開またはアップデートしてビジネスをより良いものとしてください。

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

AOS 5.1のアップデート情報からAFS部分にフォーカスした記事です。AOS 5.1で正式サポートされたAHV上の仮想マシンへのリソースのホットアドを活用してファイルサーバを完全に非破壊的に拡張できるようになりました。ESXiではホットアドは以前からできましたので、AHVが追いついてきたということになりますね。標準OU以外への対応は記事内にもありますが、やっぱりこれがないと・・・!という最後の1マイルを埋めるようなものにもなっています。

Nutanix上の仮想環境のあまりリソースでファイルサーバ、実に現実的なソリューションだと思います!

さて、来週はNutanix .NEXTが開催されますので水曜日9:00とは限らずで更新されるモードになります。ぜひ@networld_NTNXをフォローして更新記事を見逃さないようにしてください!!

2017/06/14

.NEXTでワシントンDCにいる間に行くべき5の場所

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文を参照したい方は5 Places to Visit While in Washington D.C. for .NEXTをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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Fig209

この6月、我々の.NEXTカンファレンスがワシントンDCで開催されます。期待に旨が高鳴ります。我々が首都でこのイベントを実施するのは初めてのことです。クールな技術セッションに加え、もう少し滞在する場合にはワシントンDCは美しい場所でです。以下はぜひ訪れて楽しんでいただきたい場所の幾つかです。

アメリカ国会議事堂と議会図書館

おそらくワシントンでもっとも壮大な建物がアメリカ国会議事堂で、訪問者は実際に政治の証言者となることができます。内部は議会と国内の政治、法律制定を行う棟の両方からなっており、訪問者は建物の南北のウィングと円形の中央部の大広間を訪れることができます。

スミソニアン自然史博物館

1,260,000,000以上もの展示品を保持し、スミソニアン博物館は毎年何百万人にもなる訪問者を確実に魅了し続けています。博物館のハイライトにはO.オーキン昆虫園でのタランチュラの捕食行動や巨大なクジラのレプリカや他の海の生き物が展示されている23,000フィート四方にも及ぶサント海洋ホールがあります。

ホワイトハウスとワシントン記念塔

ワシントン記念塔(建造は1884年)は555フィートと5インチで、当時世界で最も高い建造物でした。そして今日では記念等のガラスで作られたエレベータを利用して上の展望デッキへと登ることができ街を360度見たわすことができます。

スミソニアン航空宇宙博物館

1903年のライトフライヤー、ライアンのスピリットオブセントルイス号、そしてアポロ11号のコマンドモジュールであるコロンビア、これらは歴史に名を刻む展示物でワシントンDCの博物館に展示されています。歴史的な航空と宇宙飛行の展示物を探索してください。IMAXの映像、プラネタリウムショー、太陽とその周りを回る惑星が展示されています。

→ 現地時間 2017年 6月 28日 午前中に 株式会社ネットワールド主催でスミソニアン航空宇宙博物館(本館)見学ツアーを実施します。詳しくは当社営業か@networld_NTNX までお問い合わせください!

ナショナルモール

ワシントンDCへ訪問したら、ナショナルモールを必ず訪れてください。緑の道が多くの首都の重要な場所へといざなってくれます。ダウンタウンに位置するナショナルモールは西側は国会議事堂からパトマック側へ広がり、東側はジェファーソン記念館から憲法通りまでに渡ります。

ワシントンDCにはもっと多くの見るべき場所がありますが、面白そうな幾つかの場所をご紹介いたしました。

ワシントンDCに来たことはありますか? 他の方に是非紹介したいという必見の場所があればコメント下さい(日本語の場合は@networld_NTNXアカウントにDMください!)。.NEXTでご一緒するのを楽しみにしています。

.NEXTについて詳しく知りたい場合はこちら(日本語はこちら)。ご参加することでITと最新のクラウドアーキテクチャ、データセンタテクノロジを活用して会社内の組織を横断的に成功に近づけるための準備をして会社に戻ることができます。

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

Nutanix全く関係ない内容ですが・・・(笑)6月末のNutanix .NEXTに向けて当ブログでも盛り上げていきたいと思います。当社から4名参加予定ですし、当ブログで最速レポートや最速フィードバックセミナーなども企画中です。今年はどんな発表があるのか? PernixDataの技術やCalm.ioの技術はどう取り込まれるのか? Cisco/HPE/IBM(Power)に続く新しいプラットフォームが出てきたり!? AHVはどうなるの? XenServer対応の先にXen(AWS)の対応はあるの? 好き勝手に予想していますが、とても楽しみですね。

ネットワールドでは現地時間6月28日午前中に航空宇宙博物館(本館)の観覧ツアーを企画しております。もし.NEXTに参加される方で行きたい!という方はぜひご一緒しましょう!ご連絡は@networld_NTNX にDMもしくは当社の営業までご連絡ください!

2017/06/07

NutanixがMicrosoft SQL Server環境の移行をシームレスにする

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のTechnical Marketing EngineerであるMike McGhee氏によるものです。原文を参照したい方はMaking Migration Seamless for Microsoft SQL Server Environmentsをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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Fig226

展開と利用が簡単なエンタープライズクラウド環境で管理者がアプリケーションについての業務に集中することができます。今日もっとも広くインストールされ、そして仮想化されているミッションクリティカルアプリケーションはMicrosoft SQL Serverです。SQL Serverの仮想化はリソースのより効率的な利用、可用性の改善、ハードウェアプラットフォームを跨いでの柔軟な可搬性を含む多くのメリットを提供します。SQL Serverのようなミッションクリティカルアプリケーションが仮想化のメリットを確実、惑うことなく享受できるようにすることは、究極的にはなぜ特定のプライベートクラウドまたはパブリッククラウドのテクノロジーを選ぶのかというところに至ります。

SQL Serverをシームレスに移行させることができるということはパフォーマンスが向上し、管理が簡単になって、究極的にはビジネス収益を改善できる昨今のテクノロジーを活用しようとした場合にはとても重要です。しかし、移行をするとなると常に怖さがつきまといます。現状のニーズと将来の成長についてサイジングし、移行先環境へベストプラクティスを施したSQL Serverを展開し、限られたダウンタイムの中で移行を実施するということは多くの配慮が必要ですし、心配事もつきません。

NutanixのエンタープライズクラウドはMicrosoft SQL Serverにとって理想的なプラットフォームです。Nutanixへの移行を可能な限りシンプルで、そして簡単なものにしようという目的の元、NutanixはSQL Server Mobility Service(SSMS - SQL Server可搬サービス)を開発しました。SSMSは以下のような難題を含む移行タスクにおいて最初から最後までお手伝いをするツールです。

  • 現在のSQL Server環境の分析
  • SQL Serverワークロードのための移行先としてのNutanix環境のサイジング
  • Nutanixプラットフォーム、仮想化、そしてSQL Serverのベストプラクティスの定義
  • Nutanix環境へのカットオーバーを含むSQL Serverデータベースの移行の自動化

では、SSMSはどのように動作する?

まずSSMSはエージェントレスで動作します、つまり移行元や移行先の環境にソフトウェアをインストールする必要はありません。SSMS自身は仮想化アプライアンスで、OVAフォーマットで提供され、最小インストール構成のLinuxが動作しています。Linux内にはDockerベースのコンテナがインストールされており、そこでSSMSを動作させるNutanixイメージが起動します。OVAの展開に際してはIPアドレスが1つ必要で、標準ではDHCPで、または管理者が静的に割り振ることもできます。そのIPアドレス上でSSMSは標準のインターネットブラウザを利用してHTML5ベースのインターフェイス経由で操作を行います。インストールには数分ほどの時間がかかります。

SSMSへ接続すると4つのコアとなる操作が表示されます。スキャン、設計、展開、そして移行です。これらの操作はみなさんが定義する「プロジェクト」の下にグループされています。さぁ、これらのコンセプトの詳細を掘り下げていきましょう。

SSMS Projects: まずはじめに

プロジェクトはユーザーが定義する論理構造体でご自身の環境を構成するのに役立ちます。特定のSQLインスタンスを個別のプロジェクトに当てはめることもできますし、複数のSQLインスタンスで一つのプロジェクトを共有することもできます。皆さんの思うがままです。いつでもプロジェクトへ立ち戻る事ができますし、特定の操作を行うか、どうした操作が行われているのか確認することができます。

最初にSSMSにログインした際には新しいプロジェクトを作成するか、もしくは既存のプロジェクトのリストを検索するか訪ねてくるホームページがお出迎えします。

Fig227

プロジェクトを作成後はSQL Serverのスキャニングです。

SSMS Scans: 環境の自動探索

SSMSのスキャン操作はエージェントレスでのSQL Server環境の自動探索です。プロジェクト内でマルチスキャンを選択することができ、1つまたはいくつかのSQLインスタンスのスキャンを実行します。SSMSはこの操作をSQL Serverに対して直接実行しますので、ターゲットとなるSQLインスタンスに権限のあるアカウントが必要となります。接続が済むと、SSMSはトランザクションSQLのselect宣言の群とホストコマンドを幾つか実行します。最初のリリースのSSMSは大体40ほどのクエリを実行し、その中から以下の情報を取り出します:

  • OSとSQL Serverのヴァージョン
  • SQL Serverのインスタンス名と利用しているネットワークポート
  • Active Directoryの詳細
  • OSとSQL Serverに割り当てられたメモリ
  • ホストに割り当てられたプロセッサコアとSQLアフィニティ設定
  • 割り当てられたストレージと消費量
  • データベースの構成とレイアウト
  • バックアップ履歴
  • パフォーマンス統計情報:
    • 現在のメモリ消費量
    • CPU利用率の履歴
      • 注 : CPUカウンターは4時間の間隔で浮動平均されます
    • ストレージの帯域とIOPSの履歴
      • 注 : ストレージの統計情報はそのインスタンスのSQL Serverサービスが再起動されてからの平均の結果から取得されます

スキャンはインスタンスあたり大抵1分ほどですので、煩わしいものではありません。スキャン結果のサマリ概要とインスタンス内で見つけてきたデータベースについて表示するデータベースレベルでのサマリが得られます。

Fig228

SSMSによってスキャンの結果が表示され既存の環境についてより深く理解ができることでしょう。更には移行の計画のためのベースラインとなる要件も表示されます。ですが、SSMSは単に情報を取得してくるだけのためだけに設計されているのではありません。理想的なターゲット構成を自動化するためにも利用が可能です。これは次のステップ、設計のフェーズでお目見えします。

SSMS Design: ベストプラクティスの定義

設計操作は取得したスキャンデータとベストプラクティスルールエンジンを利用して自動的にターゲットの構成を行います。SSMSによって推奨された構成を以下で確認することができます、またはスキャンで取得した入力情報とシンプルなYAML TOSCA仕様に則ったデザインテンプレートフォーマットの両方を含む設計情報をダウンロードすることもできます。

Fig229

Fig230

Fig231

ルールエンジンは多くのNutanixの、そして仮想マシン、SQL Serverレベルでのベストプラクティスを含んでいます、以下はその一部です:

  • Nutanixストレージコンテナ構成とインライン圧縮
  • vmxnet3ネットワークアダプタと複数のPVSCSIアダプタなどの特定の仮想化ハードウェア
  • 一時DB(tempdb)やユーザーデータベース用の複数の仮想化ディスク、vCPUの数も考慮に入っています
  • アロケーションユニットサイズ64KBでSQLファイル用に仮想化ディスクをフォーマット
  • 既存のニーズと将来の成長を考慮した仮想化ディスクのサイズの割当
  • 以下のようなSQL設定
    • インファントファイルの初期化
    • メモリ上でのロックページ
    • エクステントサイズの混在の回避
    • ファイルの自動拡張
    • メモリでラージページ割当を利用、SQL Serverに割り当てられたメモリから

設計仕様はその後ターゲット構成の作成に利用されます。これはSSMSの次のパートである展開フェーズで行われます。

SSMS Deploy: 移行先を自動的に生成

SSMSはデータベースを移行元と移行先の間のSQL Serverインスタンス間でコピーすることで移行を実行します。移行計画を実行する前に、SSMSはまずベースOSとSQLインスタンスを展開し、利用できるようにします。最初のリリースではターゲットOSとSQLインスタンスは利用中のヴァージョンと同じでなくてはなりません。これまた最初のリリースではNutanix環境はESXiが動作しているものでなくてはなりません。

SSMSが展開手順を開始すするために以下の情報が必要です:

  • Prism管理のアドレスと認証情報
  • vCenter管理のアドレスと認証情報
  • 適切なヴァージョンのWindowsの仮想マシンテンプレート
  • WindowsをActive Directoryに追加できるドメイン認証
  • SQL Serverサービスのアカウント情報
  • 適切なヴァージョンのSQL Serverの.isoイメージ

これらを入力すると展開のサマリスクリーンが表示され、ここからは自動化された操作が行われます。

Fig232

展開の最中、SSMSはタスクを順次実行していきますが、最初はターゲット環境の作成が行われます。このタスクにはNutanixクラスタへのストレージコンテナの構成が含まれています。指定された仮想マシンテンプレートがクローンされますが、これにはNutanixのVAAIベースのファーストクローンを利用するため、非常に高速に行われます。クローンされた仮想マシンは指定されたActive Directoryへと追加され、SQL Serverがインストールされて、以前言及したベストプラクティスが適用されます。

Fig233

この処理が完了するとSQL Serverが動作している仮想マシンが移行先のNutanix上で動作している状態となります。さぁ、最後のフェーズに差し掛かりました。移行です。

SSMS Migrate: 自動化されたデータベース向けレプリケーション

SSMSの移行プロセスは移行元のSQLインスタンスと新しく展開された移行先の間の自動化されたデータベース、インスタンスのセキュリティ(ユーザーアカウント)、ジョブ(msdb経由)のレプリケーションを実現します。データベースはネイティブのSQL Serverバックアップと復元を使って移行されます。ログを利用した移行とよく似たとてもシンプルな概念での移行です。

処理は非常に簡単に実行できます、移行先のSQLインスタンスを選択して単に移行プランを作成すればこれまでに利用していたバックアップ操作が見つかります。もしネイティブSQLバックアップがアレばバックアップターゲットが簡単のために呼び出されます。もし移行先のシェアが利用できるのであれば既存のバックアップが利用されます。もし必要であればSSMSはSMBシェアのバックアップ先を利用して完全バックアップとログバックアップを実行するため、既存のバックアップは必要ありません。

Fig234準備完了したら、移行をスタートさせることができます。最初のステップではもしもターゲットにフルバックアップを戻す必要がある場合にはフルバックアップが実行されます。SSMSはSQLインスタンスに既存のスケジュールで取得されたすべてのログバックアップを問い合わせます。SSMSはインスタンスを継続的に監視し、これらのログバックアップを移行先に対して適用します。ログバックアップ監視プロセスが終了するとSSMSは2つのオプションを提供します。一つはテストカットオーバーで、もう一つは新しいインスタンスへの移行です。

テストカットオーバーではSSMSは既存のインスタンスをそのままにして、単にターゲットデータベースをリカバリモードから読み書き状態へと移行させます。この時点で移行プロセスが完了したと考えることができ、もともとの本稼働インスタンスとそのコピーのデータベースを新しいSQL Serverインスタンス内に持っていることになります。もし、後から本稼働インスタンスを移行しようと考える場合には単に新しい移行計画を作成し、同じバックアップと復元のプロセスを再度実行するだけです。テスト移行は移行プロセスが快適なものであると確認するために良いものですし、最終カットオーバー前にテスト環境としてステージングを行う他、簡単なPOC環境を作るのにも利用できます。

もし移行を実施するを選択した場合、移行元のSQLデータベースはシングルユーザーモードへと移行され、最終バックアップとトランザクションログの復元が実行されます。完全な移行が完了するためにはクライアントやアプリケーションを新しいSQLインスタンスへとリダイレクトしなくてはなりません。環境内でエイリアスを利用しているのであれば単にそのエイリアスに新しい移行先のインスタンスを追加すれば良いだけです。ですが、ファイナルテストカットオーバーや移行のステップが完了する前にSSMSは移行先のデータベースに幾つかのアクションを施します。

SQL Serverの観点から重要なベストプラクティスとして、単一データベース内のファイルグループでサポートできるデータファイル数があります。SSMSはMicrosoftの推奨事項を利用し、Write割当競合の回避のためのデータベースへのデータファイルの追加し、より多くのディスクへとストレージワークロードを拡張することができます。

Fig235

SSMSはまず最初にインスタンスにアサインされているCPU数と検出したストレージワークロードから追加データファイルをデータベースへと追加します。もし追加ファイルが追加されると追加ステップとして既存のデータファイルの縮退と既存のインデックスの再生性が行われます。このプロセスは既存のデータと新しいファイルのデータのバランスと偏りの除去です。これらの統計が更新された後、checkdbが実行されます。

これらの最終ステップはNutanix上の移行先のデータベースで可能な限りの最高のパフォーマンスを保証するためのもので、こうした退屈な作業をデータベース管理者が行う手間を削減することができます。

試してみる準備はできましたか?

構成管理はミッションクリティカルアプリケーションの一貫性のある環境とパフォーマンスを維持するためにより重要な役割を果たすようになってきています。構成管理の大原則を利用し、移行が確実にうまくいくことを保証しながら、ベストプラクティスを適応していくことは実に理にかなっています。もしここまで読み進めてきてSSMSを利用してみたいと思ったのであれば、ご提供いたします。SSMSはすべてのStarter、Pro、Ultimateいずれのエディションをご利用のNutanixのお客様へフリーで提供されます。もしもこのフレームワークが気に入ったのであればぜひ教えて下さい。我々は将来追加アプリケーションやユースケースをSQL Serverの枠を超えて提供していこうと考えています。Nutanix NEXT communityに参加し、SQL Server Mobility Serviceを動作させてどう思ったのか、教えて下さい!

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

Nutanixはあらゆるものをシンプルにしていこう、これだけを突き詰めているように見えます。Googleがあらゆるものを検索可能にし、Amazonがあらゆるものを1クリックで世界中どこにいても手に入るようにしてきたのと同じく、彼らの行動原理であるとおもいます。今回はSQL Serverの移行をシンプルにしてくれるツールがリリースされました。今までと動いているプロセスは同じなのですが極端に自動化して手間を省いてくれることはもちろん、その可読性をあげることでそれを実行する恐怖も取り除いてくれます。

もっとも仮想化されているデータベースであるSQL Serverの移行はそれだけで利用効果も高く、非常に面白いものですが、このSQL Server近年にもLinuxで動作するものがリリースされてきますし、中身はContainerで起動されるそうです。SQL ServerをWindowからLinux、仮想マシンからContainerへとこの分野のニーズは今後非常に大きなものになっていくのではないでしょうか。

ACSとSSPの統合でVMもコンテナも1クリックにしてきたNutanix社の次なる一手が垣間見えながら、さらにそれだけでも有用、SSMS今後注目の機能です!

2017/06/02

なぜなに Data Domain - 第十一回 - Data Domain のロール(Role)について

Data Domainも今回で第十一回となりました。
第十回ではDDOSのアップグレード手順について見てきました。
今回はData Domainのロール(Role)についてご紹介します。

■ ユーザ・ロールの定義

・セキュリティを強化するため、Data Domain上に作した各ユーザに対してロールを
 割り当てることが出来ます。

・ロールによりData Domainのシステム・アクセスを制御することができます。

shine Data Domainがサポートしているロール(Role)を見ていきましょう。

■ ロール(Role)
-------------------------------------------------------------------------------
[
admin]
 Data Domain システム全体の構成や監視などの管理を行うことができます。

[user]
 Data Domainシステムの監視及びFast Copy処理の実行が可能になります。

[security]
 ユーザ・ロール権限に加えてセキュリティ担当者の設定及びその他のセキュリティ担当の
 オペレータ管理が可能になります。

[backup-operator]
 ユーザ・ロール権限に加えて、VTLライブラリへのテープのインポート/エクスポート等の
 VTLライブラリの管理が可能になります。 

[none]
 
CLIからData Domainシステムにログインし、自分のパスワードを変更することはできますが、
 Data Domainシステムの監視、管理を行うことはできません。

【メモ1】flair
sysaminユーザが最初の「セキュリティ」権限を保持するユーザを作成できます。
その後、「セキュリティ」権限を付与したユーザが他の「セキュリティ」権限を保持するユーザの
作成、変更の管理ができます。

【メモ2】flair
最初の「セキュリティ」権限を保持するユーザは削除することは出来ません。


shine 各ロールで行える主な操作を見て行きましょう。

■ 主にData Domainで行える操作・管理例
------------------------------------------------------------------------
● 
WebブラウザによるData Domainシステムの管理および監視
   ・各種設定および変更
   ・フィルシステムの利用状況の監視
   ・レプリケーションのステータス状況の監視
 
  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] ×
   [none] ×
   
● コマンドによるData Domainシステムの管理および監視
   ・各種コマンドを利用した設定および変更
    例 config set hostname

   ・showコマンドを利用したData Domainシステムの監視
    例 file sys show space
    例 replicatioon show state 等

  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] ×
   [none] ×

● アーカイブなど気密性の高い操作および管理
   ・D
ata Domainシステムの暗号化に関する設定
   ・Retention Lockに関する設定

  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] 〇
   [backup-operator] ×
   [none] ×

● Mtreeを利用したスナップショットのの作成および管理
   ・MTreeスナップショットの手動作成
   ・MTreeスナップショットのスケジュール設定
    
  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] 〇
   [none] ×

● 仮想テープライブラリ(VTL)の管理
   ・仮想テープのインポート、エクスポート
   ・仮想テープライブラリ(VTL)内のテープの移動
 
  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] 〇
   [none] ×


■ まとめ

Data Domainのロール(Role)機能を利用することで、運用上のセキュリティポリシーに併せて
Data Domainシステムのアクセス制御を管理することが可能です。
それでは次回もよろしくお願いします。

担当:斉藤・吉田

2017/05/31

データセンタにさらなる自由を(NutanixがIBMをOEMパートナーへ)

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はFurther Liberation of the Data Centerをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

1980年代のオープンシステムの夜明けとともに、IBMはデータセンタコンピューティングに新しい自由をもたらしました。前世代に当たるミニコンピューターとメインフレームのプロプライエタリのサイロを超え、IBMはPOSIX準拠のソフトウェアスタックとの相互互換性を備えるUNIXオープンシステムを先駆けたのです。これによって異なるベンダーのUNIX OS感を乗り換えることは非常に簡単なものとなりました。2001年、IBMはSystem pや他のプラットフォーム上でのLinuxを発表し、RISCベースのPowerアーキテクチャの先進性によって更にその自由を推し進めました。今日我々はIBMとともにNutanixエンタープライズクラウドプラットフォームソフトウェアをIBM Powerシステム上で動作させ、その自由をさらに拡張する計画を発表しました。設計計画によると、IBMをご利用のお客様はご自身のデータセンタ内でパブリッククラウドのような簡単さを利用することができるようになります。

エンタープライズクラウドプラットフォームによって、IBMを利用されているお客様は容易な拡張性、インフラストラクチャ展開の簡便性、そしてGoogleやMicrosoft AzureそしてAmazon Web Servicesにインスパイアされた管理を利用でき、しかもそれをオンプレミスに置くことができるのです。Nutanixが5000社以上、100カ国に渡って提供しているシンプルさと柔軟性と同じものがIBMのグローバルIT顧客において利用できるようになるのです。

IBM-NutanixのハイパーコンバージドシステムはIBM WebSphereアプリケーションサーバ(WAS)や数々のオープンソースデータベース(OSDBMS)はもちろんのこと、IBMがコグニティブコンピューティングと称している高いパフォーマンスが必要となる予測的な分析を行うワークロード向けにフォーカスされたものです。

WASはハイブリッドクラウドの能力とともにアプリケーションインフラストラクチャを最適化し、コスト削減をもたらします。開発フレームワークとしてもWASはクラウドーネイティブ、ウェブベース、そしてマイクロサービスの開発に利用されており、アプリケーションをあらゆるクラウド、あらゆるコンテナサービスをまたいで管理するのに利用されています。

それだけではありません、IBMによると「2018年までに70%以上の自社開発アプリケーションはOSDBMS上で開発されるようになり、50%の商用RDMBSインスタンスは置き換わってしまう」(https://www-03.ibm.com/systems/power/hardware/upgrade/)とのことです。リレーショナルRDMSによるエンタープライズデータベースの話を聞く一方でMongoDB、Neo4J、Redis Labsなどの名前をNoSQLとして耳にすることもよくあると思います。

急成長するワークロード、コグニティブコンピューティングは「・・・人間の思考のプロセスをコンピュータ化されたモデルでシミュレーションする。コグニティブコンピューティングはデータマイニング、パターン認識を利用する自己学習システム、人間の脳の働きを模倣する方法での自然言語処理を含みます。コグニティブコンピューティングの目的は、人間の手助けなしに問題を解決する能力を持った自動化されたITシステムを生み出すことです。コグニティブコンピューティングはエキスパートシステム、自然言語プログラミング、ニューラルネットワーク、ロボット工学、そして仮想現実などの膨大な数の人工知能(AI)アプリケーションで利用されています。」(http://whatis.techtarget.com/definition/cognitive-computing)

これはコンピューターができる最大限のことを更に拡張しようー 大きな規模においてもタスクをシンプル化しよう ー というNutanixのアプローチと全く方向性が同じです。IBMを利用しているお客様が膨大な量のばらばらのデータを捕まえて収集し、分析を施すことで人間が一人もしくはチームで考えるだけでは常識的な時間の範囲内では到底及びもつかないパターンを見つけ出したり、他の推薦事項を導き出したりしています。基本的に自動化のプロセスは人間を退屈なタスクから開放し、もっと付加価値の高い業務へと集中させてくれます。コンピューティングが継続的に進化しつづければ、たとえデータが不完全であったとしてもコンピューターはもっと人間らしい思考(これがコグニティブコンピューティング)をすることができるようになります。同様にNutanixもこうしたコンピューティングの不条理さを押さえ込む努力を続けています。NutanixのChief ArchitectであるBinny Gill氏はこれをIntentful Machines(訳注: 気の利く機械)と呼んでいます。(https://www.linkedin.com/pulse/towards-intentful-machines-building-next-generation-binny-gill)

IBMはNutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームを活用はハイパーコンバージドインフラストラクチャや今やITアーキテクチャの主流となったハイブリッドクラウドを確認だけにとどまりません。Enterprise Strategy Groupの新しい調査結果は以下のとおりです:

  • 87%のHCIユーザーはHCIを利用することでITの俊敏性が増したと感じています(25%は劇的に俊敏性が増したと回答)
  • 73%の回答者はHCIがクラウドライクな、またはIT-as-a-serviceをより広く展開するための重要な役割を担うと回答しています(44%はHCIがクラウドライクな、またはIT-as-a-serviceを提供するのに最高の環境だと回答しています)

(ESG Research, Converged & Hyperconverged Infrastructure Trends Survey, May 2017)

コグニティブコンピューティングがシンプル化そしてエンタープライズクラウドの拡張性と結合することでお客様はEnterprise Strategy GroupのSenior AnalystであるTerri McClureが「コグニティブクラウド」と呼ぶものを実現できるようになります。言い方を変えるとIBMとNutanixのコラボレーションによって予測的な分析のパワーをハイパーコンバージェンスによるモジューラー型の拡張性とインフラストラクチャ管理の一元化とともに提供し、コグニティブコンピューティングを現実的に実現できる環境を展開できるということです。

IBMをご利用のお客様はOSDBMS、WAS、そしてコグニティブコンピューティングの能力をNutanixが地球上の数千にも及ぶ環境で実証してきたよく利用されているERP、CRM、VDI、ユニファイド・コミュニケーションなどで利用される商用アプリケーションと組み合わせることができるのです。

こうしたNutanixのお客様はAcropolisの共通データ、AHVハイパーバイザーを含むコンピューティングファブリックを活用することができます。そしてNutanixのPrism Centralを利用すれば多くのクラスタをーそれがPowerであれx86アーキテクチャであれー単一の中央コンソールからすべて管理することができます。

この共通性と利用の簡単さはNutanixがその裏でインフラストラクチャをインビジブルにし、お客様はビジネスの競争力の源泉となるアプリケーションやサービスにフォーカスできるようにしているからこそです。Nutanixとのコラボレーションによって、IBMは再度データセンタに自由をもたらそうとしているのです。

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Forward-Looking Statements
This blog includes forward-looking statements concerning our plans and expectations relating to our relationship with IBM and the deployment of our software on, and interoperability of our software with, IBM Power Systems. These forward-looking statements are not historical facts, and instead are based on our current expectations, estimates, opinions and beliefs. The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events, and involves risks, uncertainties and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause our actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: failure to develop, or unexpected difficulties or delays in developing, new product features or technology on a timely or cost-effective basis; the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions, including public cloud infrastructure; a shift in industry or competitive dynamics or customer demand; and other risks detailed in our quarterly report on Form 10-Q for the fiscal quarter ended January 31, 2017, filed with the Securities and Exchange Commission. These forward-looking statements speak only as of the date of this blog and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

さて、今回はNutanix社とIBM社がコラボレーションするという記事です。まさかの展開、この展開を予想されていた方はいなかったのではないかと思います。さすがNutanixさん。AHVをPowerプロセッサでも動作できるようにすることでPowerプロセッサに最適化されたOSDBMS、WASはもちろん、IBM社のもつ巨大なコグニティブコンピューティングの資産をベストな組み合わせで利用することができるだけでなく、上に述べられているようにx86アーキテクチャ上で動作しているワークロードとデータ連携も可能ですし、Prism Centralで全体を一元管理することも可能です。

RICSとCISCの話・・・ビッグエンディアンやリトルエンディアンをどう変換する?など色々と気になることもたくさんですが、もっと詳細がでてくるのは6月の.NEXTでしょうか?最新情報を掴みましたらまたご報告いたします。

え? なぜIBMのOEMなのにネットワールドが翻訳ブログを書いているのかって!? ネットワールドはIBMのディストリビュータとしてパートナー様へ今回登場したコグニティブコンピューティングを含むソフトウェアはもちろん、IBMハードウェア(Nutanixソフトウェア搭載)の販売も可能(になるはず)です。すべてのNutanixの国内ビジネスはネットワールドにおまかせください!

2017/05/24

エンタープライズクラウドを運用の予算で構築する

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はBuilding Enterprise Clouds with Operating Budgetsをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

Nutanixは最近Nutanix Goを発表しました。これはクラウドのような消費モデルでU.S.のみですが、特定のNutanixのNX ハイパーコンバージドインフラストラクチャをレンタルし、オンプレミスのエンタープライズクラウドの構築を実現するものです。

今日の世の中は、しばしば迅速な意思決定を求められるようになっています。ビジネスの観点からは迅速な意思決定は柔軟性と俊敏性とも捉えることができ、プロジェクトの方向性や成果物、戦略を迅速に変更できるということにもなり、これらはすべて組織に競争上の優位性をもたらします。

しかしながら、3階層のエンタープライズインフラのプロジェクトは3カ年、もしくは5カ年という時間軸のために計画されたものであることがほとんどです。もしもある会社が巨大なストレージ装置を購入しなくてはならず、それで将来数カ年の成長を含めたITプロジェクトの要件をそのライフサイクル全体において対応可能にしようとしたら? このアプローチでの課題はインフラストラクチャを過剰すぎず、欠乏させることなく、多すぎず、少なすぎずで購入するということです。インフラストラクチャの大部分はプロジェクトのスタート時に購入するものであり、結果としてプロジェクトの初期コストは大きなものとなります。パブリッククラウドは短期間、利用しただけの支払いでリソースを起動させるというような幾つかのシナリオにおいて役に立ちますが、こうしたソリューションはそれ固有の課題をまた生み出すことになります。

Nutanix エンタープライズクラウドプラットフォーム™はこうした課題をリニアに拡張可能なハイパーコンバージドインフラストラクチャ、つまりコンピューティングとストレージ、そしてハイパーバイザーのレイヤと拡張可能な管理レイヤと、1クリックだけのシンプルさによって解決しようとしています。必要なだけのインフラストラクチャを展開し、ビジネスのニーズに合わせて拡張して様々なプロジェクトのフェーズにおける環境とソリューションへの投資の段階をコントロールすることができる一方で、ソリューションを利用する手順はほとんど同じです。

ビジネスの柔軟性のための段階的なIT消費

組織は短期的なオンプレミスのインフラストラクチャ環境において柔軟性を求めており、初期の大きな投資を避けたいと考えています。Nutanix Goはエンタープライズクラウドのための段階的なIT消費モデルです!

ビジネス組織はNutanixエンタープライズクラウドを運用予算を活用して、6ヶ月と12ヶ月のレンタルのインフラストラクチャとして構築することが可能です。もっと長期のレンタルも可能で、レンタル期間の終了後、Nutanixへインフラストラクチャを返却するか、3ヶ月単位で契約を更新するかを選択することができます。

Fig223

  • 短期 & 長期の契約 : 6または12ヶ月の契約は短期的なITニーズに対しての予算の柔軟性を提供。長期契約では2年、3年、5年の契約が可能。
  • 更新 : 3、6、12、36ヶ月
  • すべての期間の契約にはハードウェアプラットフォーム、ハイパーバイザーレイヤ、ソフトウェアと管理スタック、そしてテクニカルサポートのすべてが含まれる
  • ハードウェア、ソフトウェアそして期間の長さに応じたサポートの選択肢
  • 月額払い

ビジネスリスクを避けるシナリオ

ある組織において新しい仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)をきっかり6ヶ月間ビジネスにおいての必要性を評価する必要があるというプロジェクトがスタートしたとします。初期のプロジェクトが終了した後のインフラストラクチャの要件は不確かなものです、ですから6ヶ月インフラストラクチャをレンタルすることでリスクを低減しようとします。このシナリオではお客様はパイロット的にVDIを様々な組織の一部のユーザーに割り当て、ソリューションの適合性、インフラストラクチャの性能をより深く理解し、実際の本稼働に向けて必要なサイジングを割り出します。

契約の終了に際して、ビジネス組織はリスクが低減されたかどうかの判断をすることになります。ソリューションの性能とサイジングについて深い知識が得られ、そして初期の契約を更新して、更に3年間本稼働環境についてのインフラストラクチャを追加するのです。

先の読めないビジネス成長というシナリオ

お客様が自身のコアインフラストラクチャの要件をすでに理解していたとしても、別のシナリオが考えられます。単に、その成長が予測できないという場合です。例えば必要と予想されるキャパシティのうち80%は購入するが、残りの20%は12ヶ月契約で月額払いします。ビジネスの成長が予想通りであればお客様は後2年間の更新を行いますが、期待通りの成長ではない場合、20%のレンタルのキャパシティは契約満了の12ヶ月後にはNutanixへ返却します。

Fig224

インフラストラクチャの展開

短期契約においても一定のNutanix NXモデルの様々な構成を利用することができ、その中にはよく利用されているコンピューティングとストレージヘビーのモデルと構成が含まれます。しかも、長期契約においてはほとんどのモデルと構成が利用可能です。ハイブリッドまたはオールフラッシュノードを期間にかかわらず選択することができます。

Fig225

お客様が購入できるすべてのハードウェアモデル、ソフトウェアヴァージョン、エディションがNutanix Goプログラムで利用可能です。つまり、購入したノードとレンタルのノードは簡単に同じクラスタ内に混在させることができ、最も簡単で柔軟性のあるソリューションの管理を実現できるということです。

さらに、Nutanixは最近 Acropolis OS(AOS)を5.1へとアップデートしました。これによってお客様はハイブリッドとオールフラッシュのノードを同じクラスタ内に混在させることができます。現在所有しているハイブリッドのクラスタへレンタルでオールフラッシュノードを追加したいと考えるようなお客様のシナリオも用意に想像できます。

Nutanix Goについてより深く理解するためには、プレスリリースデータシートウェブページを参照してください。もちろん、Nutanixの営業マンにNutanix Goについて聞いてみることも皆様のビジネスの俊敏性のお役に立つはずです。

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

昨年ウィーンで行われた.NEXTに参加した際に、Nutanixの経営陣によるパネルディスカッションに引き続き、Q&Aが行われました。その中で「Nutanixは今後どんな方向性へ進むのか?」という問いかけに対して「コンサンプション(消費)モデル」をもっと簡単にしていくことを考えているという話がありました。もちろん、Prismの1クリックやサーチなども消費体験をコンシューマ化するという意味ではこの大きな方向性に従っていると思いますが、月額払い、レンタルもシンプルな消費というこの方向性に従っています。オンプレミスにありながらレンタルという消費モデルはエンタープライズクラウドという言葉からは自然な流れです。

一方で単にレンタルしてきても、それが同じクラスタ内では使えないなどという変な技術的/ライセンス的な制限もないという点では非常に消費者にとって使いやすいモデルです。常にお客様にとってシンプルに、、、この発表と同時にHPE Proliant上でも今後Nutanixソフトウェアを動作させていくという発表もありましたが、まだまだNutanixさんいろんな常識を打ち破ってくれそうです!

2017/05/17

Citrix XenServerを動作させたNutanixエンタープライズクラウドでレガシーから脱却

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSr. Systems Reliability EngineerであるBen Barnes氏によるものです。原文を参照したい方はEscaping Legacy with Nutanix Enterprise Clouds Running Citrix XenServerをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

今回の記事の内容は以下のセミナーでも詳細をお伝えします、ぜひお申し込みください!ハイパーバイザーを変えて性能を比較してみる、そんな検証も現在進行形で当社のSEが行っています!結果を知りたいという方はぜひ!

Citrix Synergy速報 & 3D VDIに最適なハイパーバイザーは?
Citrix最新情報と 3D VDIでのハイパーバイザーガチンコ! vSphere/XenServer いずれも選べる Nutanixという選択肢

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/782

私はNutanixサポートに電話がかかってきたときにみなさんとお話しているメンバーです。APACのリージョンでSenior systems reliability engineerをしています。Nutanixのサポートチームは単にみなさんの心配事の解決や、炎のようなご質問に日々お答えしているだけではなく、Nutanixプラットフォームをより活用できるようにも努めています。私の役割はお客様が多くの種類のワークロード、ハイパーバイザー、そしてゲストOSを動作させているお客様と日常的に接することです。

Acropolis OS 5.1のリリースとともに、NutanixはCitrix XenServer 7.1をCitrix XenAppまたはXenDesktopのためのハイパーバイザーとしてサポートのリストに加えました。XenServerを追加することでレガシーな3階層のサーバとストレージのアーキテクチャにとどまり続ける理由を一つ減らすことができます。想像してみてください : Nutanixの強力なツールであるAcropolisとPrismを利用しながら、XenServerで培った知識やスキルを活用することができるのです。XenServerを利用しながら拡張を続けるIT組織にとってWin-Win以外の何物でもありません!

Nutanixのお客様が利用できるXenServerのユニークな機能

Nutanixのお客様はプロビジョニングサービス(PVS)、NVIDIA GRID vGPUを利用するハイパフォーマンスなグラフィックス仮想化、XenServerのDirect Inspect APIを利用した優れたセキュリティ、ライブパッチ、その他のXenServerのユニークな機能を活用することができます。XenServerはXenAppとXenDesktopと最も深く統合されたハイパーバイザーですから、XenAppとXenDesktopのお客様はこうしたメリットをNutanixのHCIとともに利用しながらXenServerを利用することでのコスト削減も実現できるのです。

XenServerでどのように拡張を実現し、NutanixはIT組織のVDIを成功させるか

サポートとしての職務柄、私はこれまでにお客様の膨大な数の環境を見てきました。土台となる部分から、詳細そしてその背景にあるアクティビティに至るまで、それらを同時に見てきたのです。これによってどうすれば一番うまくいくのかという面白い目線が備わりました。どうしてNutanixエンタープライズクラウド上でXenServerを動作させるのか、不思議に思うこともあると思いますが、以下の数点は私が考える優れたポイントです。

ストレージ管理のシンプル化

NutanixとCitrix XenServerの開発陣は相互に密に連携を取り、ストレージマネージャープラグインを開発しました。これはNutanix SMとして知られています。

Nutanix SM プラグインはホスト上で動作し、XenServerのプールにSR経由で共有ストレージ機能を提供します。SRは物理ディスクを背負っているNutanix コントローラー VMで提供されます。Prismで作成の操作がなされた後、Nutanixストレージはコンテナがシームレスに共有されたSRがXenServerホストに瞬時にマウントされるまでを実現します。管理者がCLIやXenServerで何かしら操作をする必要はありません。Prismでの数回のクリックでユーザーの仮想マシンは動作開始するためのストレージリポジトリを数秒で手に入れるのです。クラスタをスケールアウトさせると追加の共有ストレージが瞬時にすべてのXenServerのプールから利用できるようになります。とっても簡単でしょ?

Fig214

Fig215

Nutanix ファーストクローン

Nutanix SMプラグインによって簡単なストレージ管理を構成することで、XenServerはvdiskのクローン操作をNutanix CVMへとオフロードすることができ、これによって「ファーストクローン」オプションを活用できるようになります。これは仮想マシンをコピーする際に(XenCenterで仮想マシンのコピー機能を使う)フルクローンを実際には数秒で実行することができてしまいます。

Fig216

Fig217

PrismからXenServerホストや仮想マシンの詳細なキャパシティとパフォーマンスの情報を確認

もし、以前に見た、もしくは触ってみたことがあるのであれば、Prismがとても優れているということに合意いただけると思います。Prismはコンシューマグレードの運用のシンプルさをXenServerのお客様へももたらしてくれます。Prism Elementを利用することもできますし、Prism CentralでもリアルタイムにVDI環境で動作しているデスクトップの健全性とパフォーマンスを監視できますし、実際のホストや仮想マシン自身から直接記録されたヒストリカル情報をベースとしたキャパシティプランニングを利用することもできます。共同開発によってNutanixクラスタストレージパフォーマンスとXenServer XAPI(発音は「ザピー」・・・って私は教えられたよ!)との密な統合が実現され、管理者は全方位的に時間の掛からない強力な機能にアクセスすることができ、これまでより簡単に仕事をこなすことができるようになります。

Fig218

Fig219

Prismベースのゲスト仮想マシンコンソールへのアクセス

小さな機能ですが、お客様が気に入っているのは管理者がXenServerプラットフォーム上のゲスト仮想マシンの治療を行う際に管理者がPrismを離れずに済むことです。管理者はただPrismの仮想マシン表示へと移動して検索したり、フィルタを利用して数秒で仮想マシンを探し出し、「コンソールを表示」をクリックすればよいのです。即座にVNCベースのゲスト仮想マシンのコンソールが表示されるため、XenCenterを起動したり、どのホストにそれが乗っているのか探したりする必要はありません。ブラウザを開けば直ぐに利用ができますし、特別なツールも必要ありません。とても早く、便利です。

Fig220

XenServerのアップデートでの1クリックアップグレードのサポート

XenCenterはマイナーパッチの適用に利用されていますが、AOS 5.1リリースではPrismの1クリックハイパーバイザーアップグレードのフレームワーク利用して、将来のメインヴァージョンのXenServerの更新がリリースされた際にプールのローリングアップデートができるようになりました。Prismがプールマスタに最初にパッチや再起動を適応し、適切にマスターロールを変更ないといけないということを知っているだけでなく、マイナーパッチリリースがXenCenter経由で適用されているかも理解しています。Prismは準備や制御されたXenServerのパッチ適用後のローリング再起動にも利用することができ、その際に動作しているゲスト仮想マシンのダウンタイムはありません。

Fig221

nVidia M10 と M60 GPUのサポート

XenServerはそのvGPU機能の展開の簡単さとパフォーマンスの観点から信頼性のあるVDIを提供しなくてはならない仮想化デスクトップチームにとって長きに渡って最高のプラットフォームで有り続けてきました、そしてこれはNutanixプラットフォームに於いても変わりません。nVidiaのM10とM60 CPUカードがXenServerの動作するNutanix NX-シリーズのサーバでサポートされています。GPU-PT(パススルー)をTech Previewでサポートしており、vGPU機能は正式リリースとなりました。XenServer VDI環境はHCI殻だけではなく、vGPUの優れた拡張性とユーザーエクスペリエンスの改善からも多くのメリットを期待できます。

Fig222

NutanixとCitrix XenServerチームによる共同サポートプログラム

新しいハイパーバイザーを一つサポートするということは簡単なことではありません!しかし、我々の開発チームの密なコラボレーションと私どもSREの同僚とCitrix XenServerのサポートチームとの共同サポートプログラムによって、ITサポートの現実でしばしば発生する犯人探しやなすりつけ合いに陥ることなくしっかりとした安心をお届けします。もしもすぐに問題の解決方法がわからないとしても、我々はその問題の切り分けの方法を知っていますし、誰に聞けば良いのか、再度調子良く動き出すために何をすればいいのかを知っており、これまでの複数のベンダーを一同に介して問題を追求していくのとは反対に、サポート窓口対応とは別のことをしなくてはならないときにはそれができるようにします。

もしも我々がXenServerのサポートをTech Previewプログラムの一部としてテストを行って、フィードバックをくださっていたなら・・・・本当に有難うございます!そのフィードバックには何事にも変え難いもので、その結果がこの正式リリースにつながりました!もしもご自身の仮想化デスクトップ環境をHCIへと移行させることに不安を感じていたのであれば、その障壁がまた一つ消えたことになります。Nutanixエンタープライズクラウドから受けるメリットの裏にはソリューションに確信を持って移行していただけるための優れたサポートチームとフレームワークがあるということを忘れないで下さい。

もう少し話が聞きたいですか? citrix@nutanix.comにメールするか、 @Nutanix のTwitterで話しかけてください:

  • CitrixとNutanixの強固なパートナーシップについて更に知りたい場合は www.citrix.com/nutanix へアクセスしてください
  • Citrix XenServer on Nutanix エンタープライズクラウドプラットフォームのソリューションブリーフを見返してみてください
  • 地域のAHVブートキャンプやVDIワークショップに申し込んでみてください 

Nutanix VDIチームの次なる一手は? フロリダオーランドで2017年5月23日~25日で開催されるCitrix Synergyへ参加します。このカンファレンスではVDIやCitrixそしてもちろんNutanixの製品やソリューションについての最新のアップデートやリリース、デモが幅広く公開される有益なセッションが多く開催されます。詳しく知りたい場合には204番ブースを訪れてください。

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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本当はNutanix Goの方をご紹介しようと思ったのですが、先週の5.1の記事からやはり気になるXenServerのサポートについて詳しい記事を一本翻訳させていただきました。Nutanix+CitrixはAHVでも良い組み合わせでしたが、時と場合によってはXenServerを選ぶことができるようになりました。上で紹介されているとおり、Prismの管理機能は非常に強力かつストレスフリーですし、vGPUやPVSではコストを削減するという観点でも非常に良いソリューションです(AHVもGPU-PTが出てきていますが、現時点ではXenServerを使うのが最もコスト効率が良い)。

今回の内容は以下のセミナーでもお伝えします、ぜひお申し込みください!ハイパーバイザーを変えて性能を比較してみる、そんな検証も現在進行形で当社のSEが行っています!結果を知りたいという方はぜひ!

Citrix Synergy速報 & 3D VDIに最適なハイパーバイザーは?
Citrix最新情報と 3D VDIでのハイパーバイザーガチンコ! vSphere/XenServer いずれも選べる Nutanixという選択肢

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/782

2017/05/10

さぁ、AOS 5.1へアップグレードしよう!

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はUpgrade to AOS 5.1 Today!をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

AOS ソフトウェアのヴァージョン5.1をこの金曜日にリリースしたばかりです、素晴らしい機能の幾つかは皆様がお気に入りになるだろうものが、多く含まれています。過去のリリースと同様に、5.1にはスタック全体に渡る革新や選択肢のさらなる拡張、お客様のNutanix環境でお客様がお気に入りになるようなシンプルさが含まれています。

さぁ、それぞれの機能の詳細を見ていきましょう。

コアストレージスタック

幾つかのパフォーマンスや安定性の向上に加えて、以下のような大きな変更点が5.1リリースのコアストレージスタックには含まれています。

オールフラッシュとハイブリッドノードを同一クラスタへ : より多くの企業がNutanixのエンタープライズクラウドでビジネスクリティカルアプリケーション(50%を超える新しいワークロードがこのカテゴリに分類されます)を動作させています。お客様はパフォーマンスのためだけに自身のクラスタに追加するSSD層のサイズを増やしたいと考えています。今後は単にオールフラッシュのノードを既存のハイブリッドクラスタに追加することだけでこれを実現できるようになりました。新しいSSDはシームレスに既存のストレージコンテナへと追加されます。

加えて、お客様はオールフラッシュだけの世界へと移行しつつあります。フォークリフト移行(機材の総取替)でハイブリッドシステムからオールフラッシュシステムへと移行するのではなく、単にオールフラッシュのノードを既存のクラスタへ追加し、古いハイブリッド機材を引退させるだけで済むのです。

Fig210

この能力は以下を含むデータセンタのより一層のワークロード統合の手助けとなります:

  • Oracleのデータベースやアプリケーション、SAPのビジネススイートやその他を含むTier-1仮想化アプリケーション
  • Oracle データベースやIBM DB2のようなストレージパフォーマンスを多く必要とするような非仮想化もしくは仮想化されたエンタープライズアプリケーションワークロード
  • アーカイブやユーザーホームディレクトリのような多くのストレージを必要とするもの
  • VDIのようにパフォーマンスとストレージ容量の両方を同一クラスタとしてバランス良く備える必要のあるもの

5.1で、お客様は単なるストレージ、コンピューティング + ハイブリッドストレージまたはオールフラッシュストレージを追加することができるようになりました。

キャパシティの最適化の性能向上 : 「こっそりと」ではあるものの、今回のリリースで我々は圧縮とイレイジャーコーディングの両方に幾つかの重要な性能向上を加えています。ポストプロセスでの圧縮は5.1リリース以降に作成されたストレージコンテナにおいて、ハイブリッドシステムで標準で有効となります。御存知の通り、5.0で我々はオールフラッシュシステムにおいてこれを有効にしました。加えて5.1ではイレイジャーコーディングのアルゴリズムもよりインテリジェントなものとなっています。ノードが追加される度に書き込みの新しいECストライプもしくは既存のECストライプは自動的に新しいノードの恩恵を受けられるようになっています。この機能はキャパシティの利用率を改善させながら、同時にクラスタが拡張・縮退したとしても同じ保護レベルを維持することができるようになっています。これに関連してPrismでは圧縮、重複排除、イレイジャーコーディングそしてそれ以外からのキャパシティ効率化を統合表示することができるようになりました。

Acropolis コンテナサービス経由でのDockerのNutanix セルフサービスポータルへの統合

5.0のリリースでAcropolisコンテナサービス(ACS)を利用したDockerコンテナのための永続ストレージ機能を追加しました。5.1でACSはNutanixセルフサービスポータルと統合され劇的に進化しました。管理者はDockerコンテナとか創価イメージをエンドユーザーに対してNutanixセルフサービスポータル経由で公開することができます。エンドユーザーはDockerイメージを仮想マシンを展開するのと全く同じ方法で展開することができ、その裏にある複雑な機構について気にする必要はありません。Dockerホストの展開、その管理、こうしたワークロードの異なるコンテナホスト間でのロードバランシングなどはすべてバックエンドで自動化されており、管理者が操作する必要はありません。

Fig211

仮想化

AHV ー AHVについては5.1リリースで2つの重要なアップデートがあります。

  1. 5.0でTech Previewとして登場したメモリとCPUのホットアド、この機能が正式リリースとなり、本稼働環境でも利用できるようになりました。
  2. AHVはGPUパススルーをサポートします。CAD(Computer Aided Design)や製造業を含むグラフィックスを多用する仮想化デスクトップは仮想マシンから直接GPUと会話しその性能を活用することができます。

XenServerのサポート

昨年の末、我々はXenServerをサポートすることをアナウンスし、これまでこの機能はTech Previewとして利用することができました。5.1リリースではこの機能は正式リリースとなり、お客様は本稼働環境のワークロードをXS上で動作させることができるようになりました。XenServer 7.1をサポートしており、XenApp、XenDesktop、NetScaler VPX、ShareFileなどのCitrixワークロードはNutanix上にありながら標準のCitrixの標準スタックを利用して最高のエクスペリエンスを提供できます。vGPUを利用する、もしくはPVSでの展開を活用したいというXenDesktop環境に理想的です。

Prism

ワンクリック一元アップグレード ー 5.1リリースで複数サイトにまたがった複数クラスタの非破壊的なアップグレードをすべてPrism Centralから管理することができるようになりました。非破壊的なアップグレードは我々の歴史からは外すことのできないコアとも呼べるもので、お客様は計画的なダウンタイムやメンテナンス時間なしに細心のソフトウェアによる革新が利用できるようになります。複数のクラスタを利用している、もしくは遠隔、拠点オフィスなどのサイトを利用しているお客様がその全体を管理してアップグレードすることは重要です。AOS 5.1はお客様に対して:

  • 1つまたは複数のクラスタを一元的にアップグレード
  • ローリングアップグレードの実行、クラスタはひとつづつもしくはすべてを一回でアップグレードすることができます

複数テナントのクラスタを管理しているサービスプロバイダ様、複数サイトまたは流通、遠隔、拠点環境を利用しているお客様にとって、この機能は新しいレベルでの全体のシンプル化を活用いただけるものとなります。

ユーザー定義アラート ー 既存のPrismによる仮想マシン、インフラストラクチャの監視に加え、カスタマイズし、お客様がそれが必要なときにだけアラートを見たいというニーズがありました。例えば、お客様は特定の仮想マシンもしくは特定の仮想マシンの特性(レイテンシが5ミリ秒を上回ったときのみに、CPUとメモリの利用率を見たい)についてのみ監視をしたいという場合です。Prismはアラートのカスタマイズを行い、ユーザーが定義したしきい値固有のアラートを表示するか、自動的にそれが解消されたことを通知します。

Fig212

これはキャパシティプランニング、インテリジェントな仮想マシン配置に利用されているのと同じ機械学習のNutanix X-fitアルゴリズムを用いており、完全なマシンインテリジェントベースのデータセンタ監視、運用へと移行するための重要なステップです。

  • Prismは5.0リリースで始まった重要な2つのアップデートを含んでいます。Prismは英語に加えて2つのローカル言語(簡易中国語と日本語)で利用可能です。5.1ではPrismはその国際化サポートを15もの異なる地域、日付、数字のフォーマットに対応させました。
  • Prism Centralはマルチサイト/マルチクラスタの管理ソリューションでこの記事でもすでに取り上げていますが、Prism Elementからシングルクリックでインストールできるようになりました。

その他の重要なアップデート:

  1. Acropolis ファイルサービス(AFS)はNutanixの提供するネイティブなファイルストレージソリューションですが、今回AppleのMacクライアント(v10.10、10.11、10.12)をサポートしました。
  2. 上記に加えて、ファイルサーバのスナップショットとリテンションポリシー周り、そしてセルフサービス復旧に様々な改善点が含まれています。これらの詳細についての記事はすぐに公開予定です。
  3. Acropolis ブロックサービスはNutanix上にネイティブで動作させていないアプリケーションに対してストレージを公開する機能ですが、新たにサポートされるクライアントOSが追加されました。Solaris 11とRHEL 6.8クライアントが正式にサポートされています。加えて、ABSのCHAPとマルチパスがOracleによってOracle VM 3.4用にサポートされました。
  4. さらに、我々は管理者パスワードの要件を堅牢にし、一般的なクライテリアのセキュリティガイドラインに合わせました。これによりNutanixクラスタはこれまで以上にセキュアなものとなります。この一環として、クラスタの5.1へのアップグレード時には一度パスワードを変更しなくてはなりません。

Fig213

5,350社ものお客様を全世界で抱えることになり、様々なワークロードが動作している数万台ものノードでNutanixが動作しています。我々はさらに研ぎすませたイノベーションを継続していきます。しかし、それでは問題は半分しか解決しないのです ー ご自身で新しい機能を環境内で利用し、フィードバックを送ってください。これ以上のものはありません。さぁ、5.1へアップグレードしてみてください。

もしもNutanixについてあまり知らないのであれば、NutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームがどのようにあなたのIT環境で動作するのかという話から始めましょう。info@nutanix.comへ連絡してくださっても良いですし、Twitterでフォローしてくださっても構いません。コミュニティのフォーラムでの会話に参加してください。もちろん、www.nutanix.com/testdrive でご自身で確認頂いても構いません。

最後に、我々の .NEXTを訪れてください。詳しく・ご登録はwww.nutanix.com/next

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

さて、いよいよ5.1がリリースされました。もう一つ大きな案内がありましたが、それはまた来週にとっておくことにして、この新バージョンマイナーリリースではあるものの積極的に新しい機能が取り入れられています。オールフラッシュとハイブリッドの混在クラスタはCisco UCSのブレード(All Flashのみ提供)を考えればこのタイミングは納得です。何よりXenServerの正式サポートが興味深い発表ではないでしょうか。Nutanix上で3Dグラフィックスを使う場合、ESXiがいいのか、XenServerがいいのか?まてまて、AHVもグラフィックスパススルー対応してくるのか?ん?待てよ、Hyper-VもDDAをサポートしているし・・・色々と気になりますね。そんな疑問に答えるセミナーもご用意いたしました。申し込みサイトはこちらです。今SEが検証していますので我々も結果は知りません、ぜひご来場ください。

2017/05/03

vSphere Data Protection(VDP)6.1.4 

初期セットアップTips

vSphere Data Protection(VDP)6.1.4について初期セットアップ時のTipsを2つお知らせします。

1.vSphere Web ClientにVDPプラグインが表示されない場合の対処方法 

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①https://<VDP_IP>:8543/vdp-plugin-package.zip にアクセスしてプラグインをダウンロードします。

②vCenter アプライアンスの下記の階層に
/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity/
vdp-plugin-package.zipをコピーします。

③vdp-plugin-package.zip をunzip すると ファイルとディレクトリに解凍されます。

vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages # ls
vsphere-client-serenity
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages # cd vsphere-client-serenity/
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity # ls
vdp-plugin-package.zip
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity # unzip vdp-plugin-package.zip
Archive: vdp-plugin-package.zip
creating: plugins/
inflating: plugin-package.xml
inflating: plugins/service-plugin-6.1.4.jar
inflating: plugins/vdr-ui-war-6.1.4.war

④サービスを再起動します。(vSphere Web Clientの接続が5分程度中断します。)

# service-control --stop vsphere-client
# service-control --start vsphere-client

2.テストメールは問題ないのに<スケジュールしたステータスメールが送信されない場合の対処方法 

VDPのログは下記にあります。

/usr/local/avamar/var/vdr/server_logs/vdr-server.log

今回ご紹介する対処方法はログに次のメッセージが記録されている場合に有効です。
2017-04-15 20:00:00,186 ERROR [VDP-email-report-timer-task]-schedule.EmailReportTimerTask:
Failed to send the email summary report.
Reason: java.rmi.RemoteException: VI SDK invoke exception:com.vmware.vim25.ManagedObjectNotFound; nested exception is:


①vi でファイル /usr/local/avamar/lib/mcsutils.pmを編集します。 

以下の行を追加します。
. "-Dsecurity.provider.rsa.JsafeJCE.position=last "

追加する行は決まっていて、
. "-Dfile.encoding=UTF-8 "と
. "-Dlog4j.configuration=file://$mcsvar::lib_dir/log4j.properties "; # vmware/axis 行の間に追加します。


②VDPアプライアンスをリブートします。

                             担当:磯前

2017/04/26

Nutanix パフォーマンス : 素晴らしいワインのように、時を経て良くなり続ける

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のPrincipal Product ManagerであるPriyadarshi Prasad氏とSr. Manager Solution & Performance EngineeringであるGary Little氏によるものです。原文を参照したい方はNutanix Performance: Like a Good Wine, Keeps Getting Better With Timeをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

格言 ー 良い仕事をしたご褒美にもっと仕事がくる ー これは個人にも言えることですが、成功したプロダクトに最もよく当てはまります。お客様が製品の現状を気に入ったとしたら、常に、更にその限界を広げようとするものです(それが当たり前です)。ITインフラストラクチャの領域において、ユースケースの拡大は以下のように行われます:

- もしプロダクトAが私のVDIの問題を解決してくれるとしたら、私のミッションクリティカルアプリケーションワークロードの問題についても解決してくれるのでは?

- プロダクトBがちょっとしたオールフラッシュの仔馬にしか過ぎないのなら、私のデータセンタでメインとして利用する馬の代わりにそれを使えるのだろうか?

- もしプロダクトCがコンピューティングとストレージのスタックを融合させてくれるのなら、仮想化のための税やサイロを取り除くことにも役に立つのだろうか?

言葉を変えると、お客様はもし製品が「電話」(ポイントプロダクト)であるということを理解するのか、それとも「プラットフォーム」であると理解するのかです。電話はプラットフォーム上のアプリケーションでしかありません。

もっと(お酒ーワインを)ください、でも二日酔いは嫌です

お客様は類似した問題を効率よく統合することで解決しようとします。大体の場合、プロダクトの機能をもっと追加したいと思うはずです。例えば、ネイティブなレプリケーションとDRはエンドユーザーコンピューティングの環境にあったほうが良いものですし、SAPやOracleのようなビジネスクリティカルなアプリケーションを利用したい場合には必須のものとなるでしょう。しかし、新しい機能を追加しながらも、製品のそもそもの期待として見失ってはいけないものの重要なものがあります。それはパフォーマンスとそれに付帯するユーザー体験です。これは新しい機能をすべて利用したとしても、絶対に低下させてはいけません。

もう少し技術的な検知からシンプルな例を上げて補足させてください - 機能が追加される度に、「データパス」ーアプリケーションがI/Oをリクエストを発行し、I/Oがシステムから完了される通知を受け取るまでのパス ー は更に複雑化します。例えば、市場に登場する新しい製品のデータパスは以下のようになっています:

Fig203

多くの機能が追加されていくにつれて、データパスは以下のようになっていきます:

Fig204

プロダクトが多くのユースケースの問題を解決できるようになり、メインストーリームとして拍車がかかってくると豊富な機能セットによって、パフォーマンスへと何らかの影響が出てくる可能性があります。ここで考えておかなければならないことは多くの機能や能力を管理する一方でパフォーマンスを維持または十分に保つ、もしくはパフォーマンスを改善するということです。我々、Nutanixはどのようにこれをやっているのか、読んで下さい。

Nutanix ワイン

エンタープライズクラウドは、パブリッククラウドサービスと同じようにお客様への提供価値を常に継続的なイノベーションによって提供し続けなくてはなりません。Nutanixのエンジニアリングチームはこれを当初からの絶え間ないソフトウェアリリースについてのコミットメントによって提供しています。新しい機能と能力を詰め込んだリリースは以下の図のようになります:

Fig205

増え続ける機能や能力をサポートしながら、Nutanixで動作するワークロードも急速に進化しており、当初はVDIに大きく篇重していたものが、今では多くのワークロードに幅広く対応しています。これは以下の図のように表現されます。

Fig206

ですが、この話にはさらに良い続きがあります。我々はプラットフォームに新しい機能が追加されたとしてもマニアックなほどにデータパスが効率的であることを維持しようと努力を続けています。正しいアーキテクチャによって、同じハードウェアであったとしても機能追加を続けながら、更に良いパフォーマンスを提供することさえできています。幾つか例を見ていきましょう。

我々はAOS 4.7とAOS 5.0で複数のテストを同じNutanixクラスタ(オールフラッシュの3060 G5)で実施しました。例えば、8KのランダムReadのワークロードではAOS 5.0はノードあたり150K IOPS以上を叩き出し、この値はAOS 4.7の最新リリースよりも16%も改善されていました! さらに優れていることにはピークレイテンシにおいても14%程度の削減ができたのです。

Fig207

同様に、70:30で8KをランダムにミックスしたRead/Writeのワークロードでは、AOS 5.0はAOS 4.7よりも14%も優れたパフォーマンスを示し、レイテンシはほぼ12%も低減しました!

Fig208

つまり、同じNutanixクラスタで単に1-クリックのソフトウェアアップグレードを行うだけで、もっと多くの仕事を、高速にこなすことができるのです!

上のテスト結果は小さなベンチマークの結果でリリース毎に我々がパフォーマンスを維持することだけではなく、向上できているということを示すものです。他にもSLOBの数字をAOS 5.0とAOS 4.7で比較したデータもこちらにあります。

時を経て、よくなるだけ

パフォーマンスに関しては現在は非常に興奮を覚えるタイミングです、NVMe、RDMA、3DXpointなどの新しいテクノロジーや新しいCPUへの更新など目白多しです。これらすべてが地平線から顔を出してきました。しかし、新しいハードウェアコンポーネントが全てで、それによってインフラストラクチャ製品が終わるという従来型のモデルの製品かとは異なり、Nutanixでは新しいコンポーネントは単なるスタートに過ぎません。我々はソフトウェアによるイノベーションにフォーカスしています。Nutanixのお客様は我々が愚直に高速化と投資対効果の向上をあらゆるソフトウェアのリリース毎に追加することを安心して見守っていただくことができます。新しい機能や優れたパフォーマンスではなくその両方をです。素晴らしいNutanixワインをお楽しみください!

パフォーマンスについての議論をNutanix .NEXT DCで

Nutanix .NEXT Washington DC がもうすぐ開催されます (6月28日~30日)。我々はパフォーマンスについての流儀にしたがい、いつも満員御礼のパフォーマンスDeep Diveセッションをアプリケーションとワークロードのトラックの中で行います。そこでお会いしましょう!

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© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix is a trademark of Nutanix, Inc., registered in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

さて、今回はワインに因んだパフォーマンスについての記事です。ワインは長く寝かせるほどその味わいを増す・・・と某漫画で読みました(笑) Nutanixはソフトウェアをアップグレードすることで機能を増やすことはもちろん、性能すら上がっていくことがあります。NutanixのアーキテクチャはNutanixバイブルに詳説されていますが、データパスを短くするという哲学が貫かれており、パフォーマンスの劣化につながるようなデータサービスはデータパスの外で行われれる実装になっていることがほとんどです。まだまだ色々とチューニングしがいのある実装であることもわかりますので、今後どうなっていくのか楽しみですね。

さて、いよいよ6月末に.NEXT DCが開催されます。当社からは私を含め3名のメンバーが参加しますので、ぜひこのNutanixワインの一層の熟成を一緒に確認しましょう。もし日本からご参加される方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください(こちらのDMか、当社営業まで)。もちろん、以前のように最速レポートも実施予定です。