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2014年6月

2014/06/30

コンシューマーグレードのSSDとエンタープライズグレードのSSD、どっちを使うべき?

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はConsumer grade SSD versus Enterprise grade SSD, which one to pick?で閲覧可能です。
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コンシューマーグレードのSSDドライブを使うべきですか?それともエンタープライズグレードのSSDドライブを使うべきですか?

この質問はとってもよく聞く質問で、ほとんど毎日聞かれています。ラボ環境か、本稼働環境かの状況に関係なく、私の回答はいつも同じです。どうあってもエンタープライズグレードを使うべきです!なぜかって?エンタープライズグレードのドライブは高い耐久性と電源喪失時のデータ保護機能と、一貫した高いレベルのパフォーマンスを提供してくれます。これらは信頼性を保証し、一貫したパフォーマンスが必要な場合、戦略的になくてはならないものです。それではこれらの3つの機能について詳しく見て行きましょう。

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2014/06/23

非均一クラスタ環境下でのリードアクセラレーション(読み取り高速化)

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はRead acceleration in a non-uniform clusterで閲覧可能です。
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最近 Luca Dell’Oca 氏が非均一なクラスタ環境においてFVPがどのように動作するか(リンク先は英語)についての素晴らしい記事を公開してくれています。このクラスタにはフラッシュリソースのあるホストとフラッシュデバイスを持たないホストが参加しています。この記事はライトアクセラレーション(書き込み高速化)について大きく取り上げており、仮想マシンがフラッシュリソースを持たないホストに移行してしまうと、書き込みのパフォーマンスが落ちてしまうということを示唆しています。

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2014/06/20

POCや検証環境で使うべきFlashのグレードは?

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はWhat grade Flash to pick for a POC and test environment?で閲覧可能です。
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私の検証環境のためにどんなグレードのSSDを買ったらいい?安いSSDでもいい? POC用にエンタープライズグレードのSSDが必要? どんどん長くなっちゃうのに、なぜPOCに付き合わないといけないんだ? コンシューマグレード?それともエンタープライズグレードのフラッシュなのか? これらはPernixData FVPのプレゼンテーションが終わったあとにあげられる典型的な質問です。おそらくDuncan氏やCormac氏もVSANについて話をした後に同じような質問を浴びていることでしょう。

エンタープライズフラッシュデバイスは高い耐久率、データ保護機能や、コンシューマグレードのフラッシュと比べた際のスピード向上などで知られています。これらの機能は絶対にあったほうが良いものですが、フラッシュのパフォーマンスを検証しようとする際に、もっとも重要な機能ということはありません。

エンタープライズフラッシュデバイスのもっとも興味深い機能はウェアレベリング(書き込みの一箇所への集中を避ける)、スペア容量、ライトアンプリフィケーション回避、ガーベージコレクションの効率、ウェアアウト予測管理です。これによってI/Oの一貫性が得られます。このI/Oの一貫性は検証、POC、そして本稼働中のワークロードに対しても聖杯(至高の目標)なのです。

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2014/06/16

運用のシンプルさ

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はOperational simplicityで閲覧可能です。
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今日、Twitter上でこんな他愛のない会話がされており、興味を引かれました。

Fig35

訳註:  Duncan Epping氏(@DuncanYB) : 多くの人が新しい(フラッシュを含む)アレイの登場でパフォーマンスについて話してばっかりいるけど、運用のシンプルさも同じぐらい重要だと思う!

運用のシンプルさは(フラッシュを含む)アレイの隠れたコストというだけでなく、David氏自身がいうように高速化のプラットフォームなのです。

Fig36

訳註: David Owen氏(@vMackem) 全くその通り。運用が複雑なために、ソフトウェアのストレージ加速ソリューションが悪さをしてないって、納得してもらうのが大変なことがしょっちゅうあるよ。

私はDavid氏にPernixDataを検証してみたかどうか、確認しましたが、残念なことに検証したことはないそうです(今のところ)。FVPが登場してなかったとしたら、David氏のTweetは今後もっと露骨になっていくところだったでしょう!

FVPは根本から可能な限り操作しなくて済むような操作感を提供するように設計されています。最低限のシンプルな選択だけを行えば、動作させているあらゆるワークロードを高速化できるようになっています。我々は、管理者が有効に時間を使えるようにするためにも、プラットフォームの管理部分も最低限になるべきだと考えています。

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VNXe3200パフォーマンスレポート!

EMC担当の石塚です。
前回の投稿に引き続きVNXe3200の話題をお届けするのですが、既に米国の早期導入ユーザー(Early Adapter User?)のメッセージビデオが公開されていました。やはりシンプルでパワフルと言うのが「売り」になっていますね。(残念ながら英語です)

What is simple to manage and increases performance by 8X? http://www.emc.com/collateral/demos/microsites/mediaplayer-video/aberdein-vnxe3200-improved-performance.htm?M=7cab11fe-24f8-4130-a60c-4fd287ac8d67&linkId=8462475

さて、今回はご紹介したビデオでも語られている「パワフル」についてお届けしようと思います。

標準ポートが10Gb×8ポート!!
まずはスペック的な話ですが、パワフルなストレージを使う以上、その帯域幅(バンドワイズ)が気になります。 VNXe3200では標準ポートとして10GBASE-Tをデュアルコントローラで合計8つも採用しているので安心です。 もちろん、1Gbスイッチに接続すれば1Gbでの利用も可能ですので既存のネットワークへの接続も簡単ですが、これから刷新されていくであろう10Gbネットワークにも追加コスト無しに対応できます!! これは特にSSDを多数搭載したり、ESXやHyper-Vなどの仮想インフラとして使う場合には大いにポイントになると思います。もちろん、既存の実績・簡素化を考慮して8Gb Fibre Channelをオプションを追加することもできます。

先進的で実績あるSSDソリューション「FAST」を取り込んで「パワフル」&「効率的」に!!
自動階層化機能のFAST VPと、ストレージキャッシュ(書き込み/読み込みの両方)をサポートするFAST Cacheの両方がVNXe3200に実装されました!! 検証してみましたがVNX Next Genシリーズと同じレベルでの効果を確認しました!!! これはスバラシイ!!! 例えばFAST Cacheを利用すれば「たった2つのSSD」を搭載するだけでも体感できるぐらいのパフォーマンス向上が期待できます。 EMCはSSDソリューションを率先して開発し、その効果は実績にも裏付けられています。SSDの出荷容量はこの1年間だけでも72PB(ペタバイト,テラバイトの1000倍)を超えたとか。

その実力は従来のミッドレンジストレージを凌駕する!!
スペック的にもメーカーメッセージ的にも相当パワフルだろうと期待した我々は、少しスパルタンな検証を行ってみました。この検証ではVNXe3200(FAST Cache有り/無し)でSAS 10krpm を5つで構成したRAID5に対するアクセスと、競合ストレージでSAS 15krpmを5つで構成したRAID5 に対するアクセスを確認してみました。 検証ツールとしてはLoginVSI(仮想デスクトップ環境の検証ツール)を使っています。 ディスクパフォーマンス自体ではVNXe3200の方が不利(計算上では30%ダウン程度)のはずですが・・・!?

 

Vnxe3200performance RAID5(4+1)で構成したLUNに対するLoginVSIによる検証結果
(競合ストレージ:2年前程度の一般的なストレージ,CPU:1.6GHz 2Cores 1CPU/,キャッシュ:4GB)

見てわかる通り、従来ストレージを圧倒的に凌駕しています! 比較対象のストレージも決してチープなものではなく、一般的に利用されているストレージと同等のスペックであることは分かると思います。 さらにFAST Cacheを利用すると比較するようなレベルでは無いことも見て取れます!

メーカーからリリースされているリファレンスアーキテクチャ(設計指針)も同程度のサイジングを行っているので、意図的に作成した結果でもありません(笑) ちなみにリファレンスアーキテクチャでは

〇仮想デスクトップ環境(500ユーザ)
・SAS 10k rpm 600GB ×20個
・FAST Cache 200GB ×1セット
・標準搭載 10GbEによるNFSもしくはiSCSI

で構成しています。 また、メーカーの検証レポートを見てみると、読み込み処理のみでは最大で10万IOPSを記録し、読み書き両方(R:W=2:1)でも7万IOPSを記録しています。エントリーモデルでこの数値は凄いです!!!

しかしながらお手頃感はそのまま!!!
ここまで進化すると「でもお高いんでしょう?」と思っていたのですが、価格感はそのままのようです。 実はEMC米国サイトではすでにドルベースでの価格が提示されています。(https://store.emc.com/Product-Family/EMC-VNXe-Products/EMC-VNXe3200-Hybrid-Storage-Bundles/p/VNE-VNXe3200-Hybrid-Storage) ・・・これはなかなか攻めてるのではないでしょうか? この価格で2.5インチドライブ多搭載&FAST機能が使えるとなると色々夢が描けそうです(^^)

はたしてVNXe3200のターゲットは???
ここまで進化してしまったので、どのようなお客様向けのモデルなのかな?と言う素朴な疑問が私の中では生まれました。 上位製品やほかのミッドレンジストレージと遜色無いスペックで、且つ魅力的な価格ですから。。。
もちろん、現時点でVNXeをご検討の方はVNXe3200を検討頂けます! さらにそろそろサポート切れになり始めるEMCの旧製品群(CLARiXやCelerraシリーズ)の中規模以下(50TB以下程度)であればリプレース先としての検討も視野に入ります。 それ以外の外付けのSCSI/iSCSI/FCストレージだってVNXe3200で置き換え可能です! パフォーマンスが不安ならFAST Cacheでフォロー可能です!

と、言うことでこんなケースが思い当ったら是非弊社までご相談下さい。

2014/06/12

PernixData FVPとMellanoxのインフィニバンドを組み合わせて実施した検証の結果

皆様、こんにちは。普段は @frankdenneman 氏のブログを翻訳しているだけですが、今回はネットワールドでの検証結果を公開してゆきたいと思っています。

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御存知の通り、PernixData FVPの特徴は

  • カーネルモジュールで既存環境に透過的にインストール可能
  • Write-Backとレプリカ生成で書き込みも安全に高速化
  • リモートフラッシュアクセスで、vMotion後も高速性が続く

というようなことが挙げられます。最初の1つ目は言わずもがな、重要なポイントですが、残り2つはFlashの高速性に対して、ネットワークアクセスの高速性がボトルネックになったりはしないの?ということをよくご質問でいただきます。

実際にはストレージへのアクセス(オールフラッシュストレージでも800ms程度)に比べて、10Gネットワーク越しのリモートホストへのアクセス(325ms程度)よりも早いので、実用上の問題はほとんどないのですが、リモートホストへのアクセスが、ローカルホストへのアクセス(77ms程度)並にはやければ、厳しいパフォーマンスの要求がある際にも「書き込みを安全な上に、より高速化」させることが可能です。

今回は高速インターコネクト規格のインフィニバンドを利用してこの限界に迫ってみたいと思います。なお、インフィニバンドについてはMellanox Technologies社のディストリビューターである株式会社アルティマ様のご協力を頂いております。

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2014/06/09

ヒット率が仮想ツールボックスの最初のチェック項目

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はThe hit rate metric, an elementary metric in your virtual toolboxで閲覧可能です。
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この記事は「高速化プラットフォームの評価」シリーズの一部であり、その中の「高速化レイヤアーキテクチャとI/Oリクエスト」で私はなぜ、通常よくパフォーマンスの検証のために行われる評価手法がFVPのような高速化プラットフォームを追加したインフラストラクチャのパフォーマンス検証で利用できないのかを説明しました。

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2014/06/02

なぜなに Data Domain - 第一回 - Data Domain って何ですか?

 

中堅・中小企業にとって、バックアップは今目の前にある課題の一つです。増え続ける膨大なデータの効率保管、災害対策といった課題を解決するには、汎用ストレージでは膨大なサイズのディスクが必要となってきています。そこでバックアップの解決策の一つとして、昨今注目を集めつつあるバックアップ専用ストレージ製品である EMC社の Data Domain を紹介致します。

 

Dd_2

■Data Domain その特徴とは

読み方は Data Domain(データドメイン)と読みます。はい、普通の読み方ですね。略称は DD(ディーディー) と呼びます。

DDの代表的な機能は「重複排除」、「レプリケーション」こちらの2つです。上記ではバックアップ専用ストレージとして紹介していますが、もう少し詳しく言うと バックアップ専用重複排除ストレージです。重複排除機能前提で設計されており、重複排除機能を無効にすることはできません。

 

重複排除って何?という方、簡単に言うとデータのサイズを小さくする機能です。DDデータが流れてくると、重複排除という技術で書込みデータを小さくしてから書き込みます。そのため、大容量のデータでも少ないディスク容量で保存が可能なんですね。 

 

一押しの機能は、「レプリケーション」機能です。重複排除機能はDDの根幹を成す機能ですので除きます。無いと動きませんので。。。

後でも簡単に説明しますが、お手軽ポン!でできます。弊社の販売の約半数がレプリケーション構成で販売されています。非常に手軽に設定でき、また1対1、N対1、1対Nのレプリケーションなど柔軟な構成が可能で転送手法も非常に優秀です。

 

また、DDでは全モデルで共通のOSが搭載されていて、全モデルが同じ機能を使用できます。

OSが同じですので、操作UIも共通、下位モデルの機能制限もありませんので、「このモデルではあの機能は使えない」といったこともありません。基本的にバックアップ対象の容量によってDDのモデルを選択することになります。

モデル選定も楽ちんですね。

 

 

■重複排除で小さくするってどういうこと?

DDはバックアップデータを保存する際にデータを「ブロック」という単位に分け、保存します。

ブロックをどんどん保存していくと、全く同じブロックが出てきますが、全く同じブロックを見つけるとそのブロック自体は保存しないで保存したことにする。という手法でバックアップデータのサイズを小さくしています。図にするとこんな感じです。

Dd2_3

 

重複排除については第二回で詳しく説明致します。

 

よく分からないという方、DDの中でこびとさんが頑張ってデータを小さくしている!とお考えください。こびとさん、とてもとても優秀です。

 

 

■重複排除とバックアップは相性が良いんです

DDの核となる重複排除機能。この機能はバックアップとは非常に相性が良いです。

なぜなら、バックアップって同じデータを何度も取得しているんです!

知っている方は、「あたりまえ」って思ったかもしれませんね。はい、バックアップでは当たり前の行為ですよね。

毎日フルバックアップを行っている場合、そのほとんどのデータは更新されていない場合が多いです。

 

例えば、1TBのデータを毎日フルバックアップして1か月間保存している場合のバックアップデータの量は・・・

 

1TB x 30 = 30TB

 

バックアップデータ用に30TBのサイズが必要となります。

バックアップ用途に30TBもの容量なんてなかなか用意できませんよね。

 

そこで Data Domain です。

DDでは同じデータは重複排除機能で「データを保存したことにします」。そのため、DDに保存される容量は「変更のあったブロック」だけとなります。普通に使用していると、データの変更量は1日数%しかありません。また、初回のバックアップではバックアップデータサイズを50%ほど重複排除(小さく)できることが多いです。初回バックアップを50%、2回目以降のバックアップを5%で計算してみましょう。

 

初回バックアップ 1TB x 50% = 50% 500GB

2回目以降バックアップ 1TB x 5% x29 =1.45TB

0.5TB + 1.45TB = 1.95TB

 

バックアップ用途に必要な容量は2TB になりました。

1/15 程ですね。

 

上記の計算は一般的な重複排除率を元にしていますので、若干のブレはあると思いますがほんとにこれくらいは小さくなります。

ファイルサーバのバックアップでは重複排除率99%(1回のバックアップのデータ書き込み率1%)なんてあっという間です。

 

「データを保存したことにする」のはDD上の話しですので、バックアップソフトからはきちんと毎日フルバックアップが取られています。今回の例であれば、もちろん保存期間の1か月どの時点にもリストアすることができます。

 

 

■接続方法はNASと同じ。でも汎用ストレージとは違うのです

DDへの保存方法はCIFS、NFSのファイル・プロトコル、FCのブロック・プロトコルと多岐に渡ります。全ての接続方法を同時に使用することもできます。なんとユニファイドストレージです!

 

CIFS、NFSはNASと同じように共有フォルダに保存することができます。

FC接続は特殊で、VTL(仮想テープライブラリ)として構成します。バックアップサーバからはVTL、テープ装置として認識されます。

 

汎用ストレージでは、IOPS(時間当たりのI/O処理能力)やNASであれば同時接続数など多数の細かい処理を同時にこなす能力が求められますが、バックアップ専用ストレージで求められる能力は異なります。

・基本的にDDに接続するサーバはバックアップサーバのみです。

・バックアップデータの書き込み(Write)よりがDDの処理のほとんどを占め、データの読み取り(Read)はほとんど発生しません(基本的にリストア時のみ)。

・バックアップデータは大容量のバックアップファイルです。

・バックアップデータをリアルタイムに重複排除しています。

 

つまり、DDでは少数のバックアップサーバから大容量のバックアップデータをリアルタイムに重複排除する能力が求められます。大量の Write の重複排除処理が行えれば良いということですね。

DDではその能力に特化した設計となっていますので、NASのようにユーザが直接ファイルサーバとして使用するような構成ではDDの能力を全く発揮できません。良い子はマネしないでください。

 

重要ですのでもう一度言います。

DDはバックアップ専用ストレージです。NAS(ファイルサーバ)として使用してはいけません。

 

 

■ここが凄いよ Data Domain

先ほど出てきたお勧め機能のレプリケーション。何が凄いって、手軽に構成できるところです。

3 Stepで完了します。

 

Step1 レプリケーション先DDを登録します。 

Step2 レプリケーション元フォルダを選択します。

Step3 レプリケーション先フォルダを選択します。

Step4 レプリケーションを開始します。

 

以上!4 Step でした・・・

 

レプリケーションされるデータは重複排除された後のデータですので、初回同期後は更新データ量しか転送されません。その更新データも、レプリケーション先のDDに同じブロックがある場合は転送されませんのでデータの転送量はものすごく抑えられます。

もちろんWAN越しのレプリケーションも可能です。お手軽に災害対策ができてしまいます。

下の図は N対1 のレプリケーション例です。各拠点のバックアップデータをデータセンターに集約しています。こんな構成が簡単に組めてしまいます。

Dd3

 

よく分からないという方、こびとさんが頑張ってデータを飛ばしている!とお考えください。こびとさん、とてもとても頑張り屋さんです。

 

予想以上に長文になってきました。詳細は次回以降にご紹介致します。

 

 

もう一つの凄いところ、Data Domain Boost Software(DD Boost)による重複排除処理の分散化。

突然 DD Boost なるフレーズが出てきました。

これは重複排除機能をバックアップサーバにやらせてしまおうという機能です。

バックアップサーバで重複排除を行うことで、DDの負担が軽くなり、複数バックアップ時の処理能力が上がります。バックアップサーバが多い場合に有効な機能です。

また、これまでは重複排除処理はDD内で行っていましたので、すべてのバックアップデータはDDまで転送されていました。バックアップサーバで重複排除を行うと、[バックアップサーバ - Data Domain ] 間に流れるデータは重複排除後の小さくなったデータですのでネットワークの負荷も軽減できます。

レプリケーション制御もバックアップソフトから行えるようになりますので、データフローの把握も一元化できます。

 

現在はEMC社のバックアップ製品 Avamar, Netorker やその他の一部のバックアップ製品のみ対応となっていますが、対応製品や機能もよくアップデートされているDDの中心機能の一つです。

下の図は、DD Boost の概念図です。この図だけ見てもちょっと難しいですね、こちらの機能についても今後紹介していきます。

 

Dd4

 

よく分からないという方、バックアップサーバへのこびとさんの出張機能とお考えください。こびとさん、酷使しすぎですね・・・

 

 

■意外と安かったエントリーモデル

Dd5

 

DDはEMC社の製品です。

「良い製品っぽいけど、お高いんじゃないかしら」と思った方、DDは意外とお財布に優しいです。

 

100TB~などの上位モデルはもちろんそれなりに値段が張りますがDD160のエントリーモデルでは1ドライブ8スロットのオートローダーテープ装置と比べてもなかなか良い価格です。テープメディアが不要ということを考えるとDDの方が安い場合もあるかもしれません。

 

さぁ、今すぐネットワールド営業までご相談ください。

限定○台、おひとり様○台までとはいいません。好きなだけお買い上げ頂けます。


因みに「Data Domain」のキーワードで Google 検索をかけると弊社HPが最初に出てきます。

 

■まとめ

ここまで読んで下さった皆様。Data Domainのまとめです。Data Domainとは、


 

・重複排除機能を持つ、バックアップの保存先専用ストレージです。

・バックアップサーバからはCIFS、NFS、FC等で接続します。

・NAS(ファイルサーバ)のように使用することができますが、絶対にNAS(ファイルサーバ)として使用してはいけません。

・レプリケーションが得意です。

・DD Boost という重複排除機能の拡張機能も持っています。

・意外と安かったりもします。

 

今回はData Domain 紹介の初回ということでさわり程度の記事にしようと思っていましたが、思ってた以上にボリュームが出てしまいました。設計はシンプルですが、意外と多機能で色々な使い方もできる良い製品です。

今回紹介しきれなかった、使い方や機能については次回以降随時紹介していきます。

デストリビュータだからこそできる、DDの苦手な分野や、あれはできない、などの紹介も交えていきたいと思います。

 

それでは、次回も宜しくお願い致します。

 

担当 斉藤・吉田

PernixData FVP リモートフラッシュアクセス

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はPernixData FVP Remote Flash Accessで閲覧可能です。
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FVPデモを行う際、多くの人が最初に注目が集まるのがWrite-Back機能です。この機能を搭載している高速化プラットフォームが現在他に存在しない以上、これは当然の反応です。しかしながら、リモートフラッシュアクセスの機能の話を詳しく説明し始めると注目は俄然この話題へ向いてきます。という事で、そろそろこれについて記事を投稿するタイミングだと考えています。

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パワフル簡単ストレージ・VNXe3200デビュー!

EMC担当の石塚です。
先日、EMCの公式TwitterアカウントでCS放送のスカパーの4K放送用ストレージとしてIsilonが採用されたことがニュースになっていました。

【#4K 衛星放送を支える #EMC #Isilon 】  https://twitter.com/EMCJapan/status/468992586548785152/photo/1

 HD放送の4倍以上の情報を持つ4K放送となると利用するデータ量はとんでもない容量なんでしょうねぇ。 まさにIsilonが最適な案件だと思います!

さて、今回はVNXeシリーズのオーバービューに引き続き、5月5日にEMCworldで発表されたVNXe3200について詳しくお話したいと思います。

VNXe3200はこれまでのVNXeと同じ特性(キャラクター)はである「シンプル」「効率的」「低価格」はもちろん受け継いでいます。 (特性の話は前回の投稿 http://blogs.networld.co.jp/main/2014/05/kanntan.html をご覧ください。) 
この基本特性にプラスしてVNXe3200は上位製品であるVNXの「特徴的な機能」をも取り込みました! 本当にパワフルなエントリーモデルとしてリリースされたのです!!

Vnxe3200_2

まずはみなさん気になるスペック情報
大まかなスペック情報は以下の通りです。 おいおい(^^;と思うぐらいハイスペックなのがお分かり頂けますでしょうか? 実はほとんど上位のVNX5200と同じレベルなんですよね(笑)

<ハードウェア>
 CPU:Intel Sandy Bridge 2.2 GHz 4Cores×1(コントローラ毎)
 メモリ:24GB(コントローラ毎)
 サポートプロトコル:CIFS/NFS,iSCSI,ファイバチャネル(オプション)
 標準ポート:10Gbase-T×4ポート(コントローラ毎)
 オプションポート:8Gb Optical FC×4ポート(コントローラ毎)

<ソフトウェア>
 FAST Suite :FAST VP,FAST Cacheフルサポート(FAST Cache最大200GB)
 Windows親和性:SMI-S, ODX, NPIV,管理プラグイン(MMCSnap-in)
 VMware親和性:VAAI, VASA, VSI, EMC Storage Analytics, VPLEX VE

新VNX と同じMCxアーキテクチャで「パワフル」なエントリーモデルに進化!
昨年秋口にリリースされた上位シリーズであるVNX Next Generationシリーズはこれまでのアーキテクチャを排して、新たなMCx(エムシーエックス)と言う概念でデザインされています。 詳しくは別の投稿でご説明しますが、マルチコアCPUを存分に発揮し、且つ処理能力が劇的に強化されている、と言う代物です。 VNXe3200はそのMCxでデザインされています! つまり従来のVNXe3150やVNXe3300と見た目は同じでも中身は全くの別物、と言っても過言ではありません。 実際にパフォーマンス検証などを行うと従来モデルとは比較にならない強力なパフォーマンスを発揮します。 弊社の検証結果をチラ見せします・・・と、思ったのですが少し長くなりそうなので、次回に持ち越したいと思います。

では、また次の投稿で。