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2015年2月

2015/02/27

FVP 2.5 フラッシュ時代の先のサーバサイドストレージインテリジェンス

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はFVP 2.5 Server side storage intelligence in the post flash eraで閲覧可能です。

ネットワールドのPernixDataに関する情報はこちら。本ブログのPernixDataの記事のまとめはこちら

昨日我々(PernixData)はFVPプラットフォームの最新ヴァージョンをリリースいたしました。FVP 2.5はストレージ高速化ソフトウェアとして着実にその機能を改善し続けています。これによってデータセンタで従来のストレージアレイのアーキテクチャでは絶対に実現ができなかったストレージアーキテクチャを実現できるようになっています。

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2015/02/16

PernixData FVPでWrite-Backキャッシュを有効にした時の効果

本ブログエントリーはPernixData社のSystems EngineerであるPete Koehler氏のブログの翻訳版です。彼はもともとPernixData社の製品の1号ユーザーで、ブログでユーザーとして素晴らしい記事を幾つも投稿してくださっています。本年からPernixData社の社員になったそうで、記事を翻訳してもよいか確認したところ、すぐに快諾してくれました。

今回はそんなPete氏の記事翻訳第2弾です。

本記事の原文はEffects of introducing write-back caching with PernixData FVPで閲覧可能です。

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実施に発生している問題を解決する新しいテクノロジーを実装するというのは素晴らしいことです。エキサイティングですし、それはソリューションを夢に描く少ない人々の肩にかかっています。しかし、この栄光は新しい設計と運用の基盤を求めてくることがあります。コレは悪いことではありません。ただ、違うということなのです。仮想化の魔法は新しいパラダイムにおける設計や運用の考慮点を理解し直すということを強いてくることはしませんでした。仮想環境にホストベースのキャッシュを実装することも同じです。

FVPを実装するのはとてもシンプルで、結果は非常に素晴らしい物になります。他の多くのものはそれを導入するということだけで非常に多くの努力を必要とします。その上で設計は投資が最大になってしまい、印象は悪くったり、ミスを増やすことにもなってしまいます。私はわたしの実際のワークロードから学んだことを共有したいと思います。そうすることで探しているもの、おそらく投資を避ける事ができるものを理解できると思うからです。FVPはReadとWriteの両方を高速化しますが、後者がほとんどの検討の中心です。ですからこの記事はそこにフォーカスします。

ストレージをFVPを使って高速化する際に私が気がついたのはどれだけのストレージI/Oが高速化されるのか?ということが最も大きな影響を持つということです。

  • プール化されたフラッシュとホスト間の相互接続速度
  • フラッシュ層とストレージ層のパフォーマンスの差
  • データのワーキングセットのサイズ
  • 仮想マシンのWriteのI/Oのプロファイルの定期サイクル(Writeのピークや間隔を含む)
  • WriteのI/Oサイズ (それぞれのワークロードで異なる)
  • DRSや手動でのvMotionの実効頻度
  • フラッシュの素の性能や一貫性(フラッシュ自身やバスのスピード)
  • フラッシュの容量(Readキャッシュに大きな影響を及ぼすが、Writeへも影響する)

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2015/02/12

VMware Partner Exchange 2015 ~2日目~ 2台のホストだけで完全な冗長性保証できるか?

皆様、やってしまいました・・・。展示会場からお届けします!と前回の記事で書いているのになんと、更新は一週間も空いてしまいました。そのことは内緒にして、早速書いていきたいと思います。

PEXの内容はこちらのセミナーでも詳しくお届けいたします。

今回の内容は序章の記事でもご紹介しているStorMagic社のお話です。

一番小さい仮想環境は物理ホスト何台で構成できるしょう?

vSphere Hypervisorを使って作る1台!と回答する方、正解です。では「本番環境として可用性を維持した」という言葉を頭につけるとどうなるでしょう? vSphere HAを利用するのでホストは2台になり、共有ストレージが必要になってきます。ストレージもある種サーバだとすると、3台は必要になってしまいます。

以前あったVMware VSA(vSphere Storage Appliance)などを利用することでサーバがローカルに保持しているディスクを仮想的に共有ストレージに見せることができますので、2台ですむじゃないか!?と思った方、ここが今日のお話のスタート地点です。実は普通にやると2台ではこれは実現できないのです。

スプリットブレインシンドローム

みなさんはこの言葉を聞いたことが有りますか? スプリットブレインシンドロームとはクラスタでよく使われる用語なのですが、2つのホストでクラスタを組んでいた際を例に取ります。

Fig196

いかがでしょう?障害が起きるポイントの如何によってはお互いがお互いに自分が正常だと思う動作を行っているのに、データを破壊してしまう可能性があるのです。これが起こらないようにするため、VMwareのHAでは様々なチェック機構を備えています。ご興味のある方はこちらに詳しくまとまっています。

Fig197

vSphere HAは共有ストレージを前提としていますから、データストアハートビートで、上記のような状態は100%起こりえないということを保証することができます。ストレージが3人目になり、多数決を行えるため、問題が起こらないのです。さて、次です。ソフトウェアストレージを使うと何が起こるか?

Fig198

これを見てください。最悪の事態です。すぐにデータが壊れる、ようなことにはそうそうならないはずですから、処理が止まる・・・ならまだしも、マスターもスレーブも処理を継続できてしまい、後からデータに一貫性を持たせることが不可能になってしまいます。なので、VSAもそして、VSANも(少なくともサーバノードが)3ノード以上必要という要件をもたせ、この問題が起こらないことを構成で回避しています。これはサーバが3台以上あれば多数決でどちらの方が処理を引き継ぐべきなのかを決められるのですが、2台ではそれができないことに起因します。

StorMagicならサーバ2台だけでも多数決ができる!解決!

では、なぜStorMagicは2台でもこのスプリットブレーンを起こさないでいられるのか?それはこちらのソリューションブリーフをご参照ください。なんとなく2台サーバがあればイケる!と思っていた方、それを実現できるのは実はStorMagicだけだったのです。VMwareはvSphere for ROBOという仮想マシン数単位で安価に買えるvSphereのライセンスをリリースしていますのでそれを組み合わせることで拠点の小さな環境に本当にサーバ2台だけの小さな、そして完璧に冗長化された環境を作ることが可能です。サーバ3台がサーバ2台になるわけで、ハードウェアコストはもちろん、33%OFF、いろんなソフトウェアのライセンスも少なくて済むわけです。

DBなどのハイスペックなワークロードもあるよ、という方は私の大好きなPernixData FVPとも相互検証済み!

リテールテックへGo!

このStorMagic、日本のリテールテックというイベントに出展予定です。理論上これ以下は障害を良しとする構成になりますので、これ以上低コストの仮想環境はありません!是非足をお運びください。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)

2015/02/04

VMware Partner Exchange 2015 ~1日目~ 偉人と一緒に写真を撮る

皆さん、こんにちわ。マーケティングの三好です。本日からPartner Exchange 2015が本格的に開始されております。昨日の記事に引き続き、できるかぎり雰囲気をお伝えしていきます。

まだ始まらない、PEXの朝は早い。。。。

Partner Exchangeは8:30からのキーノートスピーチなのですが、その前に7:00からの朝食イベントにご招待されていました。と、いうより、前日EMCブースに立ち寄った際に、いきなり誘われて急遽参加したという状況なのですが、(会場の素晴らしいとは言いがたい)朝ごはんより良いものが食べられるかもしれないということで突然参加してきました。VSPEX BLUEというEMC版 EVO:RailのLauchイベントで、かなり盛り上がっています。(そしてご飯もGood! 笑)

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絶対に見つけられないと思いますが、私がどこかに写っています。探してみてください。EMCのアライアンス担当のChadさんとの一枚でした。このようなVMwareのエコシステムパートナーの最新の動きに触れられるのもPEXへ参加する醍醐味ですね。偉人1人目です。

キーノートスピーチ

熱気を帯びたまま8:30からキーノートスピーチへ突入です。パートナー限定イベントなので、どこまで書いてよいか難しい部分もあるので、すでにWebで閲覧できるものの中からご紹介しますと

などについてのアナウンスがありました。詳しくはこちらのセミナーでお伝えいたします。

VMware 最新製品情報セミナー

ブレイクアウトセッション

今回はSE2名と分担でセッションを担当しているのですが、SIM分野、EUC分野それぞれのスーパーSEを同伴しているため、私はvCloud AirやNSX、VMware Integrated OpenStackなどについてのセッションの受講を担当しました。Partner OnlyのPEXならではの内容のため、ここに詳しく書いてお伝えができないため、先ほどご紹介したセミナーやご訪問時にフォローアップできればと思っております。

DeepSecurityの父との一枚

キーノート~ブレイクアウトセッションとみっちり18:00まで受講が終わっても、PEXは終わりません。本日はTrendMicroさんが主催されているパーティにパートナー様と一緒にお邪魔いたしました。日本のトレンドマイクロの担当者様にご紹介いただいてなんと、DeepSecurityの生みの親であるBill McGee氏と直接お話することが出来ました。製品を良くするためにいろいろ聞きたいとのことで、NSXともっとコラボレーションするためにどんな機能があるとよい?どんなユースケースが日本では多い?など、パートナー様と一緒にアツイ話を繰り広げました。(写真ではお顔にぼかしを入れさせて頂いております。)

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本日2人目の偉人はDeep Securityの父、Bill氏です。当社はこのNSXとDeep Securityのコラボレーションを積極的に進めていきます。東京はすでに終了してしまっており、大阪での開催ですが、こちらのセミナーにも是非いらっしゃってください。

本日最後の偉人達

トレンドマイクロ様でアツイ話を交わした後はPernixData社のパーティにそのままはしごでおじゃまします。移動中、あちこちの飲み屋が貸し切りでPEXに参加しているパートナーとメーカーのコミニュケーションの場になっています。3人目の偉人はPernixData社のKietさんとPeteさんです。偉人の多い会社で、Exa Dataの生みの親のCEOのPoojanさんやVVOLの生みの親のCTOのSatyamさんは来日もされたことがあるのですが、いつもお世話になっているサポートDirectorのKietさんとPernixData導入第1号ユーザー&今ではなんとPernixDataの社員で、私がブログを翻訳させて頂いているPeteさんと初めてお会いすることが出来ました。写真はKietさんとPeteさん、真ん中はSFOで捕獲したエイリアンでしょうか・・・?

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こちらも製品についてのディスカッションや海外でのビジネス状況などをシェアして、ガッチリと握手!

今後もPernixDataはもっと面白くなりますよ!

まとめ

パートナー限定イベントのPEXということで、内容をあまり詳しくかけないのが心苦しいのですが、VMware社様とともに、もしくはセミナーやご訪問時に皆様へフィードバックして行ければと考えております。 本日は都合よく多くの偉人に会えましたが、彼らの熱気に当たるとそれだけで励みになりますね。もし、ご一緒されたいと思われた場合は夏のVMworldの際に、是非ご一緒いたしましょう。

明日は展示会場からお伝えしたいと思っています。

2015/02/03

VMware Partner Exchange 2015 ~序章~

みなさん、こんにちわ。本日はVMware Partner Exchange 2015への為、渡米しております、折角の機会ですので、本ブログを利用して可能な限り現地の雰囲気をお伝えできるようにしていきたいと考えております。

PEX 2015は1月31日~2月2日までのBootキャンプセッション期間と、3~5日の本会とが平行して行われています。例年3日からの本会のみの参加なのですが、今回は2日から参加させていただきました。詳しい内容はここではお伝えしきれないのですが、2日はパートナーからのVMware関連のアップデートブートキャンプセッションが行われておりました。当社から3名で参加しておりますが、8:30~16:30というガチ加減もあり、一度扉を開くと、480時間を経て、うっかりすると悟り(時差ボケもあり・・・)を開いてしまうような状況です。(コンテンツとしては最高です。)

さて、本日はとても興味深い内容をお届けいたします。当社が国内で展開させて頂いている、StorMagic sVSANに関するものです。

御存知の通り、2ServerでVCなくFailoverが出来る機能を備えたソリューションですが、なんと、VMware社が、このSvSANを利用した拠点・小規模向け環境で、StorMagic社と協業を行うそうです。3サーバ以上はVSAN、2サーバの場合はSvSANです。写真は展示会場のオープンに際してのパーティでの風景です。とてもよいニュースなのでブースで一緒に飲んで盛り上がっています。パートナー様と一緒にかなり多くのブースも回りましたので、このあたりの情報は以下のセミナーでもお伝えする予定です。

VMware 最新製品情報セミナー

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/494

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さて、明日はいよいよPEX本編のスタートです。本ブログも毎日更新を目指して頑張りますので、引き続き、ご愛顧ください。

2015/02/01

System RecoveryでOSバックアップ!

前回、Symantec社のバックアップ製品であるBackup Exec 2014をご紹介させていただきましたが、昨年末に、Symantec社のもう1つのバックアップ製品であるSystem Recovery の新バージョン、Symantec System Recovery 2013 R2(以下、SSR2013 R2)がリリースされましたので、今回はSystem Recovery をご紹介させていただきます。

http://www.symantec.com/ja/jp/system-recovery-server-edition/

 

①   Backup Execと何が違うの?

Backup Execを含め、一般的なバックアップ製品はデータをファイル単位でバックアップしますが、Symantec System Recoveryはハードディスクのイメージ単位でバックアップを行います。これにより、高速なバックアップを実現しますが、一番のメリットは、製品名の通り、システムリカバリです。イメージ単位でシステムをリカバリすることで、簡単・迅速にシステムを復旧できるのが特徴です。

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②   System Recoveryのバージョンは

Symantec System Recoveryという製品名を知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、下表の通り、バージョンアップを重ねている製品ですので、旧製品名なら知っているという方もいるかもしれませんね。Backup ExecはSymantec社が買収したVERITAS Software社の製品でしたが、こちらは元々はPowerQuest社の製品でした。旧バージョンをお使いの方は、是非この機会にバージョンアップをご検討ください!

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③  新バージョン(2013 R2)で何が変わったの?

■vSphere5.5対応

本製品はvSphereの仮想マシンのバックアップも可能ですが、SSR2013 R2では、vSphereの最新バージョンであるvSphere 5.5に対応しました。Windowsマシンの場合、vSphere5.5環境にP2Vすることも可能です。

■ReFSの増分バックアップ対応

Windows Server 2012から実装された新しいファイルシステムであるReFS(Resilient File System)ですが、前バージョンのSSR2013から対応していたものの、フルバックアップのみの対応となっておりました。SSR2013 R2では、このReFSを増分バックアップも可能になりました。

■4Kディスクのサポート

4K ネーティブボリューム、4K ネーティブディスクのボリュームのバックアップと修復、ハードドライブのコピー機能がサポートされるようになりました。

■RDXメディアローテーションの改善

USB ディスクをローテーションしてバックアップを作成できるようになりました。この機能を使えば、バックアップジョブを編集して新しいUSB ディスクを追加するためにバックアップ先を変更する必要はありません。

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■P2VでのVHDXファイルのサポート

今までもバックアップイメージのHyper-Vの仮想ディスク(VHDファイル)への変換は可能でしたが、SSR2013 R2では新しい仮想ディスクフォーマットのVHDXファイルにも変換できるようになりました。

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■CentOSのサポート

Linux Editionのサポートディストリビューションは、Redhat Enterprise Linux と SUSEだけでしたが、SSR2013 R2ではCentOSもサポートされるようになりました。

 

価格改訂も行われ、Virtual Editionがお買い得になりましたので、仮想環境のバックアップにも最適です。評価版をダウンロードして、バックアップの速さとリカバリの簡単さを体感してください!

評価版ダウンロード: https://www4.symantec.com/offer?a_id=154440

それでは、次回も宜しくお願い致します。

 担当 臼井・磯前

 

※参考情報