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2015年11月

2015/11/30

Virtual VNXマスターへの道:その③

朝夕冷え込む季節になりましたが、VNXファンの皆様いかがお過ごしでしょうか。こんにちは、銀のしゃちほこ細川です。

 

先日、vVNXに新たな機能拡張があったのですが、皆さんご存知でしょうか??追加された機能ですが、な、な、なっ、なんとFully Automated Storage Tiering for Virtual Pools(以下、FAST VP)なんです!!今回はその最新のvVNX(Version: 3.1.7.6448513)を簡単にさらっと紹介します。

 

皆さんご存知かと思いますが、FAST VPとは、256MBスライスと呼ばれる単位でアクセス頻度に応じて自動的にSSD/SAS/NL-SAS間での最適な階層のディスクへ再配置する機能となります。それではさっそく、今回新たに追加されたFAST VPの画面を見ていきたいと思います。

 

Unisphereに新たに「Data Efficiency Settings」が追加                    

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FAST VP 再配置レートの設定画面

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FAST VP再配置スケジュールの設定画面

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階層化ポリシーの設定画面

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ロードバランス状況の確認画面

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今回、SASディスクとSSDディスクを組み合わせて2階層のプールを作成してみました。その中でスケジュール再配置が動作するのかを確認してみたのですが、きっちりとスケジュール通りに再配置を確認する事が出来ました。素晴らしい!!vVNX上でもきちんとFAST VPが動作しちゃうんです!!

 

FAST VPのPoolを作成する際の注意点としてvVNX自体は、自分に割り当てられている仮想ディスクがどのタイプのディスクであるか判別する事が出来ません。そのためPool作成の際には、明示的にこのディスクはExtreme Performance(SSD)、このディスクはPerformance(SAS)、このディスクはCapacity(NL-SAS)という形で指示する必要があります。

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また、今回のバージョンは初期リリースからアップデートはできず、新規インストールする形となってしまう点にご注意下さい!!インストール手順は前回・前々回のブログを参照して下さい。

 

機能拡張もどんどん行われて楽しみですね~

物は試し、新バージョンもぜひともトライしてみて下さい!!

それではまた次回お会いしましょう!!

 

記事:銀のしゃちほこ(ほそかわ)

インフラストラクチャ解析でビッグデータをビッグナレッジへと変える

本ブログエントリーはPernixData社のVP ProductsであるBala Narasimhan氏のブログの翻訳版です。

本記事の原文はTurn Big Data into Big Knowledge with Infrastructure Analyticsで閲覧可能です。

ネットワールドのPernixDataに関する情報はこちら。本ブログのPernixDataの記事のまとめはこちら

PernixData Architectのリリースを大変に誇らしく思います。このPernixDataの2つ目のソフトウェア製品は優れたストレージ製品の武器庫に転がっていたものでした。Architectはこの数年IT管理者の方と頻繁にやり取りする中から生まれました。彼らはアプリケーションの振る舞いがわからないことについて、筆舌に尽くしがたい戦いを強いられてきたのです。Architectによって、インフラストラクチャの設計、展開、運用、最適化を阻害する様々な複雑さに対して、前もって、そしてデータの裏打ちを持って対応ができるようになります。

同じ会社が新しく、革新的なビッグデータソリューションをビジネスラインのために展開しようとしていますが、皮肉なことに実際には最も有効なユースケースはデータセンタ自身なのです。データセンタの全ての仮想マシンについてI/Oのデータを集めることは非常に骨の折れる仕事です。しかし、ITの効率性の観点からその効果は非常に巨大なものです。おかしなことに、ビッグデータソリューションはより良い顧客対応や、マーケットインテリジェンスに利用されているのにもかかわらず、これまでビッグデータをデータセンタの効率化に利用されてきたことはありませんでした。まさに、ことわざの医者の不養生というわけです!

初のインフラストラクチャ解析のプラットフォームの登場

PernixData Architectでこれが全て変わります。会社はインフラストラクチャの膨大な量のデータを収集、利用、解析しストレージ設計の決断をインテリジェントにすることができます。インフラストラクチャ解析の概念を実現するのです。

インフラストラクチャ解析によって、IT管理者はデータセンタの設計、展開、運用をデータの裏付けをもって行えるようになります。これによって、ビジネスニーズの変化に常に追従、前もって対応し、データセンタに対して戦略的なアプローチを行えるようになります。結果としてCAPEX(機器調達コスト)の低い投資判断と、すばやいトラブルシュートやリソース不足の回避、優れた運用によって、改善されたOPEX(運用管理コスト)をも実現することが出来るのです。

インフラストラクチャ解析のキー要件

インフラストラクチャ解析を提供する製品は以下の設計目的に沿っていることが必須です:

  • ビッグデータに基づいた価値を提供する
    • 外部データのみに依存しない
    • 十分な量のデータを取り扱える
    • 様々なデータソースを統合できる
  • 記述的、予測的、規範的な解析
  • 優れたユーザーエクスペリエンス
    • 多くのデータを渡り歩き、何が必要かを理解できる一方で、適切なアクションが取れる
    • それぞれのレベルで適切な量のデータを表示し、必要に応じてドリルダウンやその逆が出来る

インフラストラクチャ解析はこれまでの監視やトラブルシュートのための製品とどう違う?

市場には無数の監視やトラブルシュートツールがあります、殆どは2つに分類されます。

最初のカテゴリは不正検知にフォーカスしたものです。これらのツールは計測値に対する閾値の入力を求め(例:レイテンシ)、その閾値を超えた際にアラートを生成します。ユーザーはその理由を元に問題を解消します。これらのツールは非常に広範囲をカバーしますが、深さという点ではそこそこにとどまります。

二つ目のカテゴリは対処にフォーカスしています。例えば、ホットスポットを和らげるために仮想マシンを移行させるという具合です。これらのツールは大抵外部の情報に依存しています。例えばvCenterからの情報です。しかし、本当の問題らしき情報をユーザーに伝えるだけです。仮想マシンを動かすことで問題が解決することを期待しているだけで、実際には単に問題を隠してしまうということさえあります。

これらの既存のツールは後手の対処であり、外部のデータだけに依存しています。そして、リアルタイムにユーザーに何が起こっているのかを伝えることはないのです。2015年、ビッグデータの歳になったのですから、もっと良い方法がありますよね!

Architectはこれらの全ての問題をストレージ設計と管理についての解析的アプローチで解決します。これまでの史上で初めて効率的にビッグデータを利用し、アプリケーションのための設計から一元的な展開、監視、オンラインでの最適化などのITライフサイクル全体の管理を実現するのです。Architectですべてを手に入れることができます。

最短時間でこのゲームチェンジングな製品を生み出したPernixDataの類まれなるエンジニアリングチームに感謝の念が絶えません。そしてこの革新的なインフラストラクチャ解析という新しいコンセプトにインスピレーションを与えてくれたPernixData社のお客様にも感謝致します。

Architectがリリースされたことを誇りに思いますし、皆さんからのコメントやフィードバックを心待ちにしています。(Architectのトライアル・ダウンロードについてはこちらへお問い合わせください。)

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)

2015/11/23

PernixData Architect - データセンタ管理の分離

本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。 Frank氏について、詳しくはこちらもご参照ください。

本記事の原文はPernixData Architect - decoupled datacenter managementで閲覧可能です。

ネットワールドのPernixDataに関する情報はこちら。本ブログのPernixDataの記事のまとめはこちら

直近の記事で私はITこそがビッグデータ解析のキラーユースケースであると宣言致しました。Enrico Signoretti氏がこれに対し、直近で“analytics, the key to (storage) happiness(「解析、(ストレージの)喜びの鍵」 ・ リンク先は英文)という記事で答えてくれています。

我々は皆知っている通り、仮想化データセンターは分離されたコンポーネントが積み重なって構成されています。あらゆるシステムーホスト、スイッチ、ストレージシステムはログを蓄積し、ベンダーが良いと思う形でデータを表示します。情報のきめ細やかさの違い、タイムフレームの違い、そして出力フォーマットの違いによって、データを相関づけ、仮想化データセンターの動的さを理解することはとても難しくなっています。

残念なことに既存のストレージ管理ツール製品はハードウェアにひも付けされてしまっています。ベンダーXからストレージ装置を購入する場合、そのストレージを監視するにはX社の管理システムを使います。Y社、Z社でも同じことです。残念なことにこれらのソリューションはハードウェアプラットフォームをまたがって利用することはできません。そして、仮想化10週年を迎えるような幾つかのデータセンターでは一つの仮想化データセンタへストレージサービスを提供するのにすら、大抵、多くの異なるストレージソリューションを利用していることもあるでしょう。特定のハードウェアソリューションに依存することなく、仮想マシンとインフラストラクチャの挙動について、透明性をもたらすべき製品が今登場しました。その製品とはPernixData Architectです。

PernixData Architectはハイパーバイザーを活用し、あらゆるストレージシステムからストレージ管理を分離します。ハイパーバイザーは状況を的確にとらえた情報を多く保持するシステムで、大量のかき混ぜて解析に回せるデータを保持しています。ハイパーバイザーはどのI/Oがどの仮想マシンのものかを完全に理解していますし、ストレージシステムがどのように応答しているかについても明るいです。

Fig305これによりPernixData Architectは様々なリソースの消費者と提供者の全体像を提供することが出来るのです。これらのすべてのデータを展開し、処理すsることで、現在のワークロードのパターンや、ワーキングセット、そして仮想マシンのパフォーマンスを理解することができます。第5世代のデータパスソフトウェアを活用し、PernixData Architectはこれまでには捕まえることが難しかった情報をも表示することが出来るのです。Architectのキラー機能をこの記事の中で一つ紹介したいと思います。それは仮想マシンパフォーマンスプロットです。この表示は瞬時に仮想マシンのパフォーマンス概要をユーザーが選択したメトリックをベースにして表示します。このスクリーンショット(ベータ版)から、スループットが小さく、レイテンシが高くなっている仮想マシンがどれなのか簡単に特定できます。

Fig306

Architectがなかった頃は、大抵管理者はvSphere Clientを開き、仮想マシンをインベントリのリストをあちらこちら移動していました。願わくばネーミング規則がこのような仮想マシン内で動作しているアプリケーションについての詳しい状況を表してくれれば・・・。このようなやり方では管理者はどの仮想マシンが仮想化データセンターにおけるノイジーネイバー(やかましいご近所さん)なのか、推測することしかできません。残念なことに、大抵の場合は選び出した仮想マシンはインフラストラクチャに大惨事をもたらしているようなものではありません。パフォーマンスプロットによってこの時間の浪費は過去のものとなりました。これからは環境内のノイジーネイバーを瞬時に特定し、すぐその仮想マシンのパフォーマンスを改善することに力を注ぐことができます。Read/Writeのパターンや、よく転送されているブロックサイズについての深い洞察を得ることによって、インフラストラクチャをアプリケーションのニーズに応じて適応して変更、設計していく事に集中することができます。それはまさに我々みんなが向かおうとしているゴールです。インフラストラクチャはビジネスのニーズに合ったアプリケーションを動作させる場所です。PernixData Architectでアプリケーションを最も最適な方法で動作させながら、同時にインフラストラクチャの出力を最大化するための設計を行えるようになります。そして、最も素晴らしい点はvSphere 5もしくは6を利用しているあらゆる仮想化データセンタでこれが利用できることです。PernixData FVPが動作している必要はありません。我々は地球上の全てのデータセンタのパフォーマンスの改善をしようとしているのです!

現在PernixData Architectはプライベートプログラムでのみ、提供されています。お近くのPernixDataチームか、@PernixDataにお気軽にご連絡ください。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)

2015/11/16

PernixData FVPの新しいUI詳細とその先

本ブログエントリーはPernixData社のSystems EngineerであるPete Koehler氏のブログの翻訳版です。彼はもともとPernixData社の製品の1号ユーザーで、ブログでユーザーとして素晴らしい記事を幾つも投稿してくださっています。本年からPernixData社の社員になったそうで、記事を翻訳してもよいか確認したところ、すぐに快諾してくれました。

今回はそんなPete氏の記事翻訳第8弾です。

本記事の原文はA closer look at the new UI for PernixData FVP, and beyondで閲覧可能です。

ネットワールドのPernixDataに関する情報はこちら。本ブログのPernixDataの記事のまとめはこちら

一見すると、優れたユーザーインターフェイス(UI)を作り出すことは簡単な仕事に見えます。しかし、長年にわたってとても多くのソフトウェアメーカーが実証してきたように、これはまったくもって簡単ではありません。優れたインターフェイスは目に優しいというだけではなく、そう思っていなかったとしても、記憶の筋肉の一部のようになるものです。良くないUIは笑えないジョークのようなもので、頭のなかを引き裂き、ユーザーを苛々させます。もちろん、そうしようとして作ったわけではないのです。しかし、良くないビジュアルと機能のデザインはあらゆる産業でいつも生まれてきます。あなたのお気に入りの醜い車のことを思い出してください。ある時代には全員がそれを認め、親指を立てたことがあるのです。ユーザー・エクスペリエンス(UX)の設計は科学的にも、利用者の目を惹きつけるという意味でもまだ不完全なのです。

優れたUIは意図しなくても機能を理解させてくれます。複雑なものを簡単にしてくれるのです。しかし、ただのボタンやメニューだけがユーザー・エクスペリエンスを決めているのではないのです。もっともUXデザインを方向づけるものは、他のものからなっており、ビジュアルなインターフェイスの要件は生産的で、直感的であるということです。PernixData FVPはユーザー・エクスペリエンスを高く評価されてきました。プロダクトは単にストレージI/Oを加速するだけでなく、利用者に有益で必要な情報を提供します。

なぜ変わったのか?

PernixData社の製品(FVPと、今後リリースされるArchitect)はスタンドアローンのHTML5を利用したインターフェイスを備え、あなたのお気に入りのブラウザで利用が可能です。vSphere Web clientからの乗り換えは最初は不自由だとちょっとばかり驚くかもしれません。変更はやり遂げたい目標を最高の方法で解決しようという期待と必要性が込められています。従来からのコンパイルされたクライアントは多くの理由でおすすめされませんでした。ですから、スタンドアローンのUIはモダンな、ウェブベースのフレームワークを利用することにしました。

スタンドアローンへ移行するに当たり、完全なHTML 5のUIを完全に新しく書き起こし、様々な操作がそうあるべきだというように作り変えてあります。これによって誰が見ても、必要かつ十分なものにしてあります。PernixDataはVMwareの現在のFLEX(訳注:Adobe社のFlash Playerを利用するGUIフレームワーク)の影の外へと踏み出しました。制限がなくなることで、より柔軟になり、今後、もっとそうなっていきます。

UIの特徴

まず最初に気がつくのはユーザーインターフェイス自身のパフォーマンスです。高速で、キビキビ動きます。UXの不満は大抵パフォーマンスー技術的なスピードだったり、ユーザーが求めているものを素早く見つけられるかどうかーから始まります。新しいUIは従来からのUIから不要なものを取り除き、さらに、迅速に操作できるようにしてあります。

以下のイメージを見てください。複数の製品で利用できる様にUIが設計されていることがわかるでしょう。フレームワークはFVPだけではなく、今後リリースされるPernixData Architectにも利用されるようになっています。これによって、製品間の移動も柔軟で、直感的です。

Fig314

新しい検索機能

大きな環境になると、仮想マシンを確認する際に隔離し、フィルタする機能は大きな効果を発揮します。それほど多くの仮想マシンを取り扱わない、たとえば数百程度の仮想マシンであったとしても、しっかり確認していくことは難しくなります。クイックサーチ機能は検索ワードベースで仮想マシンをフィルタして絞り込んでいくのに役立ちます。仮想マシンを並べて表示しながら比較することも可能です。

Fig315ヒーローナンバーの粒度の向上

ヒーローナンバーはインフラストラクチャからどれだけのオフロードが行われたかを理解するための優れた方法です。どれだけのI/Oがデータストアからオフロードされたか、オフロードのおかげで、どれだけの帯域がストレージインフラから削減されたか、どれだけの書き込みが高速化されたかというものです。以前のヴァージョンでは数値はFVPのClusterが作成された時からのカウントだけでしたが、FVP 3.0ではきめ細やかな時間を指定してその間にどれだけのオフロードが行われたかを見ることが可能です。

Fig316キャッシュの状態を表示する新しいグラフ

以前は「Hit Rate and Eviction Rate(ヒット率と廃棄率)」というメトリックがキャッシュの利用状況を表しており、一つのグラフに統合されていました。Hit Rateは高速化層からどれだけのReadが供給されたかという割合をパーセントで表していました。Writeについては一切考慮されていませんでした。Eviction Rateは流入してくる新しいデータのための空きを作るために高速化層から廃棄されたデータの割合を表していました。これらそれぞれは今回から、それぞれのグラフに別れ、更に拡張された情報を表示します。

以下のとおり、「Acceleration Rate(高速化率)」は「Hit Rate(ヒット率)」を置き換えています。新しいメトリックではReadとWriteの両方を考慮しています。覚えておいていただきたいのは、Writeに関してはWrite-Backモードで「高速化された」ものをカウントしています。Write-Backモードでも、Write-Throughモードでもキャッシュの生成は同じアプローチです。グリーンの「Write」のラインは仮想マシン(群)がWrite-Backポリシーを利用している際にのみ表示されます。

Fig317

「Population and Eviction」(下の図)によって「Hit Rate and Eviction Rate」のメトリックの残り半分が置き換えられています。廃棄率はもはやパーセントで表示されなくなり、GBの総量で表されています。この方が高速化層のサイズが変わるとパーセントが変わってしまうのではなく、確認しやすいからです。これからはある時点でどれだけのデータが廃棄されたのかを正確に知ることができます。Population(投入)はその名の通りです。これはWrite-Policyによらず(Write-Backでも、Write-Throughでも)キャッシュに投入される書き込みのデータを表示します。つまり、後ろのストレージから初めてキャッシュに書き込まれるデータ(「フォールスWrite」として知られています)もその一部です。このグラフは環境内でどのようにキャッシュが利用されているか、より詳細を知るのに役立ちます。

Fig318

そして、もっと多くの魔法のチャートを見て、それらから得られる気づきを得たい場合にはPernixData Architectを見てください。これについては次の投稿でカバーするつもりです。

まとめ

多くの優れた機能が最新のFVPに統合されています、しかし、今回はなぜUIが変更されたのかという部分だけをご紹介致し、どのようにPernixData社の製品が進歩してユーザーや環境に適応できるようになるのかをお伝え致しました。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)

2015/11/09

FVP Freedom エディション発進!

本ブログエントリーはPernixData社のプロダクトマネージャであるTodd Mace氏のブログ記事を翻訳しています。 

本記事の原文はFVP Freedom Edition Launchで閲覧可能です。

ネットワールドのPernixDataに関する情報はこちら。本ブログのPernixDataの記事のまとめはこちら

御存知の通り、昨日PernixData FVP 3.0を出荷開始致しました。しかし、我々がPernixData FVP Freedom エディションも出荷開始したのは知らなかったのではありませんか?個人的にはこれはプロダクトファミリーにとって素晴らしい追加で、我々が更に大きな舞台へと羽ばたいていくためには必要だとフィードバックを受けていたものなのです! 覚えておいてください! これは完全に無償のソフトウェアで制限や時間の制限はありません!

Fig303

Freedomエディションをご存知でない方のために、今回のリリースでサポートされる機能をまとめました。

サポートされる機能

•    vSphere 5.1, 5.5 及び 6.0 

•    FVPクラスタごとに 最大128GB のメモリ(DFTM)

•    仮想マシン数やホスト数の制限なし

•    Write-Through構成

もし、DFTM-Z(メモリ圧縮)を利用したい、もしくは仮想マシンに対してWrite-Backを構成する機能がほしいという場合にはスタンダートエディションやエンタープライズライセンスへ簡単にアップグレードすることができます。

Freedom コミュニティフォーラム

我々はFeedomエディションとともに、全く新しいコミュニティフォーラムを開設しました。これはFreedomユーザーにサポートとコラボレーションを提供するものです。ご想像のとおり、今後数週間で多くの情報を追加していきます。ですから、フォーラム上で多くの質問をしたり、多くのやり取りをしていただくことでこのFreedomフォーラムはより利用価値のあるものになっていきます。フォーラムへアクセスする場合、https://community.pernixdata.comへアクセスし、Sign-inをクリックしてください。SSOのサポートを有効にしています。ですから、PernixData Download ポータルのアカウントと同じアカウントを利用できます。その後はコミュニティフォーラムへリダイレクトされます。(訳注: フォーラムは英語でのディスカッションが行われています、ネットワールドはFreedom Editonの日本語コミュニティを運営しています。日本語コミュニティには日本語のインストール手順書も投稿されています。)

Fig304

まだFreedomエディションをリクエストしていない場合、こちらでリクエストが可能です。登録を済ませればソフトウェアとポータルにアクセスするのかを解説したメールが届きます。これは完全に自動化されており、リクエストした日にFreedomのライセンスキーを受け取れるはずです!

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)

2015/11/05

UCS 製品紹介

2015年も11月に入り、すっかり寒くなって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回ブログを担当するのは、私、今年ネットワールドに新卒入社しました
データセンタソリューション課の林(明)です。

どうぞよろしくお願い致します。



さて、本日のブログテーマですが、

【Cisco UCSってどんな機能があるの?UCSサーバのユニークな機能紹介】 

【Cisco UCSサーバのラインナップ紹介】

の二本立てとなっております。
気になる方は、ぜひそのままスクロールしていってください。



それでは、さっそく内容に入って行きます。

【Cisco UCSって、どんな機能があるの?UCSサーバのユニークな機能紹介】

UCSサーバの機能と言えば、

『UCSマネージャ』でサーバの一元管理が可能
『VIC(Virtual Interface Card)』で論理NIC、論理HBAの作成 と利用が可能

などなど、ユニークな機能にあふれたサーバとなっております。
全部紹介すると長くなってしまうので、
本項では私が特に気に入っている機能を一つピックアップしてご紹介します。



その名も『サービスプロファイル』


Q.

 「サービスプロファイルってなんですか?」

A.

サービスプロファイルとは、簡単に言ってしまうと『サーバの設定をプロファイル化したもの』です。このプロファイルをサーバに適用させることで、プロファイルの内容をサーバの設定に反映させることが出来ます

利用手順としましては、まずBoot deviceの設定、Boot orderの設定、RAIDの設定、VLANの設定、NICの設定等、サーバに行いたい設定を書き込んだ『サービスプロファイル』を作成します。あとは作成したサービスプロファイルをサーバに適用させるだけ。すると、サービスプロファイルの内容があっという間にサーバの設定に反映される機能です。(図①)

このサービスプロファイルは事前に作っておくことが出来るので、後日のサーバの設定作業を非常に簡単にすることが出来ます。

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図①

 



【Cisco UCSサーバのラインナップ紹介】

では、UCSの製品ラインナップを一部ご紹介いたします。

ご紹介するのは、UCS Cシリーズ, UCS Mシリーズ,UCS Bシリーズ,UCS Miniの製品となります。まずはCシリーズから

《UCS Cシリーズ》

UCS Cシリーズは、ラックマウント型サーバとなります。サーバ単体から利用出来、導入がスピーディに行えることが特徴です。

C2_5




《UCS Bシリーズ》

UCS Bシリーズは、ブレード型サーバとなります。拡張性、柔軟性に優れ、今後拡張のご予定がある方におすすめ。

B2_4





《UCS Mシリーズ》

UCS Mシリーズは、専用シャーシ(『M4308』)にコンピュートカートリッジを搭載したモジューラサーバとなります。高密度かつ省電力が特徴で、モジュール型高密度省電力コンピューティング プラットフォームなんて呼び名もあります。 

M2_6



UCS Miniについてもご紹介したいと思います。

《UCS Mini》

UCS Miniは、地方拠点やリモートサイト、小規模なIT環境向けに最適化したソリューションとなります。UCS Miniは、シャーシ自体にファブリックインターコネクトを搭載しており、よりコンパクトなサイズでUCSの機能を利用することが出来ます。

搭載するサーバはUCS Bシリーズとなり、ハーフサイズのものなら最大8基、フルサイズなら最大4基収容可能です。また、両方を組み合わせた構成も可能です。

Mini2_4

 

いかがでしたでしょうか。この記事で少しでもUCSに興味を持って頂けたなら幸いです。以上、UCS 製品紹介でした。

 

 

2015/11/02

PernixData FVP 3.0 What's New

本ブログエントリーはPernixData社のプロダクトマネージャであるTodd Mace氏のブログ記事を翻訳しています。 

本記事の原文はPernixData FVP 3.0 - What's Newで閲覧可能です。

ネットワールドのPernixDataに関する情報はこちら。本ブログのPernixDataの記事のまとめはこちら

PernixData FVP 3.0を皆様にアナウンスできることを喜ばしく思います!この製品は我々のエンジニアとスタッフが未踏のマイルストーンを目指し費やした長い時間の結晶です。

今回のリリースに含まれる幾つかの素晴らしい機能には未来が姿を思い描きながら、ストレージパフォーマンスの問題を解決しようと繰り返し試行錯誤した成果が取り込まれています。この記事の中ではいくつかの新しい機能のハイレベルな概要をご紹介しますが、詳細は続けて別の記事を投稿いたします。

vSphere 6.0のサポート

我々はFVP 3.0でvSphere 6.0をサポートしました!もしすでに以前のヴァージョンのFVPを動作させている場合、vSphere 6.0を完全にサポートするためにアップグレードが必要です。もし、vSphere 6への移行を進めているようであれば、以前のヴァージョンのFVPが動作しているESXiからのマイグレーションもサポートしています。例えば、FVPはvCenter 6.0でESXi 5.1以降のホストを混在させて動作している環境をサポートします。ですが、vSphere 5.0はFVP 3.0ではサポートされなくなったという点はご留意ください。

新しいHTML 5ベースのユーザーインターフェース

FVP 3.0はユーザーエクスペリエンスを完全に刷新しました。FVP 3.0は全く新しいスタンドアローンのウェブクライアントを搭載しており、そこで、全てのFVPクラスタを構成、監視などを行えるようになっています。加えて、新しいスタンドアローンのウェブクライアントは他のvCenterやvSphere Clusterに設定されているFVPクラスタを見るということも出来るようになっています!!

これはvSphereウェブクライアントからの可視性が失われるということではありません。我々は依然としてFVPの解析の基本情報を提供するプラグインを提供しています。しかし、すべての設定や解析の詳細は新しいスタンドアローンのウェブクライアントからのみの提供となります。

Fig300

なぜ我々自身の新しいウェブクライアントを作ったのか?と疑問を持たれる方がいるかもしれません。当然の疑問だと思います。事実としては我々はFVPのための完全なユーザーエクスペリエンスを統合するために、我々自身のものを開発する必要があったのです。ですから、少し確認をするためにvSphereクライアントのサポートも継続します。我々のウェブクライアントの堅牢性と拡張性に喜びながら驚くことになると思います!

新しい監査ログ(Audit Log)

FVPのアクションやアラームをvCenterのタスクやイベントに表示しながら、それに加えてFVP 3.0は別の監査ログを保持しています。ここでは特定のFVPクラスタのすべてのFVPに関連するアクションやアラームを簡単に見ることができます。それぞれのvCenterにアクセスすることなくどこが変更されたのかを簡単に見ることができるのでとても気に入っている部分です。

Fig301

ライセンスアクティベーションプロセスの刷新

ライセンスアクティベーションのプロセスが単純化、シンプル化され一元的になりました。新しいPernixData UIを通してオンラインでライセンスのアクティベーションと管理が行えます。必要な物はライセンスキーだけで、新しいFVPがライセンスアクティベーションのプロセスの残り全てをやってくれます。新しいUIでは何がライセンスされており、何がライセンスされていないかの詳細も見ることが出来るようになりました。

Fig302

お分かりいただけるとおり、新しいリリースには数多くのイノベーションが投入されています。実際、ご紹介するのはとても大変です。今後数週間かけて私はシリーズとして記事を投稿していきます。更に詳しく知りたい、もしくはFVP 3.0をダウンロードしたい場合はhttp://www.pernixdata.com/products  もしくは日本語の場合 http://www.networld.co.jp/pernixdata/main.htm トライアルをご希望の場合は https://info-networld.smartseminar.jp/public/application/add/305

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)

2015/11/01

いま、そこにある高速バックアップNetBackup編

さっそくですが今回は"できるだけバックアップ時間とバックアップ容量を減らしたい"という視点でNetBackupの重複排除バックアップアクセラレーターバックアップを紹介しようと思います。

まずは基本的な【フルバックアップ】、【差分バックアップ】、【増分バックアップ】の違いを確認します。

【フルバックアップ】はバックアップ対象として指定したパス内に存在する全てのファイルをバックアップします。

【差分バックアップ】はフルバックアップ以降に追加されたファイルや変更されたファイルをバックアップします。NetBackupでは累積増分バックアップと呼称します。

【増分バックアップ】は前回の増分バックアップ以降に追加されたファイルや変更されたファイルをバックアップします。NetBackupでは差分増分バックアップと呼称します。

差分バックアップや増分バックアップについて、他のバックアップ製品とは用語の扱いが異なることがありますのでご注意いただきたいところです。

毎日1回バックアップを実行すると仮定して、これら3種のバックアップをイメージ化すると次のようになります。

Photo

フルバックアップ】は何度も同じ対象をバックアップするので、大容量のバックアップ保存領域を用意する必要がありますし、バックアップに要する時間も長くなります。

累積増分バックアップ】は回を重ねるごとに同じ対象をバックアップする量が増えますので、やはりバックアップ保存領域の少量化、バックアップに要する時間の短縮のために同じファイルをバックアップすることが少ない【差分増分バックアップ】を選択したいところです。

しかしながら、【差分増分バックアップ】の効果が半減することがあります。

それはバックアップ対象のファイルの状態が頻繁に更新される場合です。

A1_3

例えば、上図ようにファイルの内容は変えずにファイル名を変更します。ファイルの内容は同じなのに、たったこれだけの変更でも、【差分増分バックアップ】の対象となり、ファイル全体が再度バックアップされます。ファイル名の変更はバックアップ対象になる変更の一例として挙げただけで、ファイルの内容そのものに更新があれば、もちろんファイル全体が次のバックアップの対象になります。このように、バックアップ対象サーバーのストレージ内のファイルの多くが高頻度に更新されるような場合、【差分増分バックアップ】のバックアップ保存領域の少量化、、バックアップに要する時間の短縮効果はなくなってしまいます。

実際に試してみました。

Photo

80GB(715ファイルの合計サイズ)をフルバックアップすると、所要時間は22分55秒でした。

次にバックアップ対象に何も変更を加えずに差分増分バックアップを実行すると24秒でバックアップが完了しました。

最後に、バックアップ対象ファイル全ての名前を変更したあとに再度差分増分バックアップを実行すると所要時間は21分15秒でした。

そして、バックアップに必要は容量は1回目:80GB、2回目:ほぼゼロ、3回目:80GBという

結果になりました。つまり、ファイルの更新が少なければとても高速なバックアップが可能ですが、更新ファイルが多ければバックアップに必要な時間も容量もフルバックアップに近くなる傾向があります。

これらをできるだけ改善するために使用する機能がこれからご紹介する重複排除バックアップとアクセラレーターバックアップです。

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