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2016/08/08

[最新鋭、IBM FlashSystem A9000を大解剖!]

最近発表されたIBMの最新鋭の超高速フラッシュストレージ FlashSystem A9000をお借りしちゃいましたっ。

グリッド・コントローラーってなあにっ??


分散する複数のコンピューティングリソースを並べて一つに見せる「グリッド」という技術があります。

A9000において、この「グリッド」を構成するのがこの「グリッドコントローラー」ですっ。

Grid_2*A9000は「フラッシュエンクロージャー x1台」+「グリッドコントローラー x3台」 で構成されています。

今をときめく超高速フラッシュストレージを、もっともっといろんな用途に使えないかなぁ・・・

沢山ある答えの一つがこのA9000で、その豊富なストレージ機能が詰め込まれているのが
何を隠そう、この「グリッドコントローラー」なのですっ!

観て通り、このグリッドコントローラーのハードウェア自体は
信頼性高いハイエンドサーバーがベースになっています。
ただでさえ複数のグリッドコントローラーによる冗長を提供しながら
このグリッドコントローラー単体もワンランク上の堅牢性を兼ね備えているんですっ♪。

Gridctl

*こちらがグリッドコントローラーですっ。

例えばグリッドコントローラー本体の冗長電源の、両方の電源供給が
同時に断たれてもシステムのシャットダウンを安全に完了できる機能を有します。

ハイエンドサーバーがベースでありながら、こういっためずらしい機能も搭載しています。
むろんストレージ機器であるフラッシュエンクロージャーにもこういった機能が実装されています。


また、自慢のインラインのデータ削減だって、グリッドコントローラーに搭載される余裕のリソースがあってこそっ!
これは「特定パターンの排除」に始まり、流行の「重複排除」、更にデータの「圧縮」で限りあるストレージのリソースを最大限に利用できるのですっ。

ちなみに圧縮には独自の専用ハードウェアアクセラレーターカードがグリッドコントローラー1機あたりなんと2枚も搭載されているんです!だから速いんです!!
高速な大容量メモリー、複数のマルチコアプロセッサーもそのために搭載されているのですっ♪
とにかく、ありとあらゆる手段でデータ量を削減しまくる!それも高速に!!

とまあ、これもA9000の数ある得意技の一部にすぎませんっ。
XIVで培った豊富なストレージ機能の数々が、このグリッドコントローラーに実装されているのですっ。

なかなかやるでしょ、グリッドコントローラーっ♪


次回は「実際に動かしてみようっ♪」へ続きます♪

*参考資料:英語*
IBM FlashSystem A9000 and IBM FlashSystem A9000R Architecture, Implementation, and Usage



by:まいけル