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2017/02/22

Nutanixのデータ保護と災害復旧について知っておくべき10の事

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のProduct Marketing Manager, Xpress & DP/DRを務めるUpasna Gupta氏によるものです。原文を参照したい方はTen Things you need to know about Nutanix Data Protection and Disaster Recoveryをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

10の知っておくべき事ブログシリーズを続けましょう、次に述べていくのはNutanixの複雑で様々なサービスレベル要件(SLA)のアプリケーションを満たすために幅広いオプションで提供を行っているデータ保護と災害復旧についてのものです。

以前のリリースから継続して、我々の5.0リリースでもこれまでの多くの優れたデータ保護と災害復旧についての機能を利用することが出来ます。ですから、以下のNutanixのデータ保護と災害復旧の機能についての10の事は5.0のリリースによる改善だけに限定されるものではありません:

  1. Nutanixは従来から古くからのLUN中心の考え方に見られた仮想マシンとLUNのマッピングと言う考え方を廃した、よく考えられた仮想マシン中心のスナップショットを提供しています。NutanixはRead-On-Write(ROW)をスナップショットの実装に利用しており、既存の保護されたデータに対する変更を新しい場所へとリダイレクトします。スナップショット内の既存のメタデータやデータに対してのコピーや移動は必要ありません。結果として、ROWスナップショットはCopy-On-Write実装では余計に必要になってしまうパフォーマンスからの影響に苦しむことはありません。
  2. Nutanixは個々の仮想マシンをプライマリシステムから1つもしくはそれ以上の別の場所にあるセカンダリシステムへと効率的にレプリケーションすることが出来ます。レプリケーションは柔軟であり、双方向、1対1、1対多、多対1のトポロジで実行可能です。仮想マシンのスナップショットを非同期で別のデータセンタにユーザーの定義したスケジュールでレプリケーション、又はバックアップすることが出来ます。
  3. これまでも、メトロ可用性によってデータを別の場所に同期レプリケーションすることで、リアルタイムのデータの別の場所へコピーされていることを保証する事ができていました。5.0のリリースからはメトロウィットネスによって、サイトもしくはネットワーク断絶障害の場合の自動的なセカンダリサイトでの障害復旧が実現できるようになりました。これによってほとんど100%のアプリケーションの稼働をデータロス一切無しで実現できるようになりました。
  4. Nutanixのデータ保護はその下のNutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームの優れたインテリジェントな階層化、重複排除、イレイジャーコーディング、圧縮、そして分散自己修復などのエンタープライズストレージの機能によってより優れたものとなります。
  5. すべてのデータ保護の機能は単一のPrismのインターフェースを通して利用することが出来ます。バックアップのポリシーはほんの数クリックでスケジュールすることが出来ます。ローカルまたはリモートのスナップショットからの仮想マシンの復元も2つの簡単なステップにまでシンプル化されています。
  6. セルフサービスでのファイル復元によって、Nutanixの管理者がいなくても、仮想マシンのスナップショット内からアプリケーションの管理者が特定のファイルを復元することが可能となります。セルフサービスでのファイル復元はセットアップと管理が簡単で殆どの場合で仮想マシン全体を復元しなくてはならないという事態を避けることが出来ます。
  7. Cloud ConnectはAWSやMicrosoft Azureのようなパブリッククラウドサービスに対するデータのバックアップをサードパーティのソフトウェアやプラグインを利用すること無く実現します。 あたかもそれが遠隔地のNutanix環境であるのと同じように仮想マシンや仮想マシンのコレクションに対するスナップショットを複数のAWSやAzureのリージョンへ作成し、復元することが可能です。
  8. 5.0のリリースから、Nutanixは拠点・支店(ROBO)のための1ノードクラスタのオプションを提供し、レプリケーションターゲットとして利用可能にしました。このプラットフォームではHDDのRaw容量は40TBまでスケールアップ可能です。
  9. NutanixはvStorage API for Data Protection(VADP)のサポートを提供し、ヴォリュームシャドウコピーを利用したアプリケーションレベルで一貫性の取れたスナップショットとVSSを利用したSMBの共有を利用したHyper-V環境での仮想マシンレベルでのバックアップを提供します。ですから、Veritas NetBackup、CommVault、Veeam、その他のバックアップ環境とシームレスに動作します。
  10. NutanixはCommVaultとともにAHVプラットフォーム環境で動作しているワークロードに対するシームレスなバックアップと復元を提供します。これによって、ゲスト内でのバックアップ・復元エージェントなどの特殊な要件を排除することが出来ます。

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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今回の10のシリーズはデータ保護と災害復旧についてです。Nutanixは優れたストレージ環境であるだけでなく、優れたデータサービス(重複排除、圧縮、レプリケーション、メタデータ操作によるスナップショットなど)を提供するプラットフォームです。データ保護という観点から考えると標準ソフトウェアでこれほどまでの機能を備えているプラットフォームは他にないのではないでしょうか。更に重要な点は前回、前々回の記事でご紹介したようなブロックストレージやファイルストレージへもこうした機能を利用できるということです。社内のITインフラを全てまとめ上げて管理コストを減らすだけではなく、社内のバックアップ復元の仕組みもまとめ上げることで優れたTCOを実現するのです。