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2017年5月

2017/05/24

エンタープライズクラウドを運用の予算で構築する

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はBuilding Enterprise Clouds with Operating Budgetsをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

Nutanixは最近Nutanix Goを発表しました。これはクラウドのような消費モデルでU.S.のみですが、特定のNutanixのNX ハイパーコンバージドインフラストラクチャをレンタルし、オンプレミスのエンタープライズクラウドの構築を実現するものです。

今日の世の中は、しばしば迅速な意思決定を求められるようになっています。ビジネスの観点からは迅速な意思決定は柔軟性と俊敏性とも捉えることができ、プロジェクトの方向性や成果物、戦略を迅速に変更できるということにもなり、これらはすべて組織に競争上の優位性をもたらします。

しかしながら、3階層のエンタープライズインフラのプロジェクトは3カ年、もしくは5カ年という時間軸のために計画されたものであることがほとんどです。もしもある会社が巨大なストレージ装置を購入しなくてはならず、それで将来数カ年の成長を含めたITプロジェクトの要件をそのライフサイクル全体において対応可能にしようとしたら? このアプローチでの課題はインフラストラクチャを過剰すぎず、欠乏させることなく、多すぎず、少なすぎずで購入するということです。インフラストラクチャの大部分はプロジェクトのスタート時に購入するものであり、結果としてプロジェクトの初期コストは大きなものとなります。パブリッククラウドは短期間、利用しただけの支払いでリソースを起動させるというような幾つかのシナリオにおいて役に立ちますが、こうしたソリューションはそれ固有の課題をまた生み出すことになります。

Nutanix エンタープライズクラウドプラットフォーム™はこうした課題をリニアに拡張可能なハイパーコンバージドインフラストラクチャ、つまりコンピューティングとストレージ、そしてハイパーバイザーのレイヤと拡張可能な管理レイヤと、1クリックだけのシンプルさによって解決しようとしています。必要なだけのインフラストラクチャを展開し、ビジネスのニーズに合わせて拡張して様々なプロジェクトのフェーズにおける環境とソリューションへの投資の段階をコントロールすることができる一方で、ソリューションを利用する手順はほとんど同じです。

ビジネスの柔軟性のための段階的なIT消費

組織は短期的なオンプレミスのインフラストラクチャ環境において柔軟性を求めており、初期の大きな投資を避けたいと考えています。Nutanix Goはエンタープライズクラウドのための段階的なIT消費モデルです!

ビジネス組織はNutanixエンタープライズクラウドを運用予算を活用して、6ヶ月と12ヶ月のレンタルのインフラストラクチャとして構築することが可能です。もっと長期のレンタルも可能で、レンタル期間の終了後、Nutanixへインフラストラクチャを返却するか、3ヶ月単位で契約を更新するかを選択することができます。

Fig223

  • 短期 & 長期の契約 : 6または12ヶ月の契約は短期的なITニーズに対しての予算の柔軟性を提供。長期契約では2年、3年、5年の契約が可能。
  • 更新 : 3、6、12、36ヶ月
  • すべての期間の契約にはハードウェアプラットフォーム、ハイパーバイザーレイヤ、ソフトウェアと管理スタック、そしてテクニカルサポートのすべてが含まれる
  • ハードウェア、ソフトウェアそして期間の長さに応じたサポートの選択肢
  • 月額払い

ビジネスリスクを避けるシナリオ

ある組織において新しい仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)をきっかり6ヶ月間ビジネスにおいての必要性を評価する必要があるというプロジェクトがスタートしたとします。初期のプロジェクトが終了した後のインフラストラクチャの要件は不確かなものです、ですから6ヶ月インフラストラクチャをレンタルすることでリスクを低減しようとします。このシナリオではお客様はパイロット的にVDIを様々な組織の一部のユーザーに割り当て、ソリューションの適合性、インフラストラクチャの性能をより深く理解し、実際の本稼働に向けて必要なサイジングを割り出します。

契約の終了に際して、ビジネス組織はリスクが低減されたかどうかの判断をすることになります。ソリューションの性能とサイジングについて深い知識が得られ、そして初期の契約を更新して、更に3年間本稼働環境についてのインフラストラクチャを追加するのです。

先の読めないビジネス成長というシナリオ

お客様が自身のコアインフラストラクチャの要件をすでに理解していたとしても、別のシナリオが考えられます。単に、その成長が予測できないという場合です。例えば必要と予想されるキャパシティのうち80%は購入するが、残りの20%は12ヶ月契約で月額払いします。ビジネスの成長が予想通りであればお客様は後2年間の更新を行いますが、期待通りの成長ではない場合、20%のレンタルのキャパシティは契約満了の12ヶ月後にはNutanixへ返却します。

Fig224

インフラストラクチャの展開

短期契約においても一定のNutanix NXモデルの様々な構成を利用することができ、その中にはよく利用されているコンピューティングとストレージヘビーのモデルと構成が含まれます。しかも、長期契約においてはほとんどのモデルと構成が利用可能です。ハイブリッドまたはオールフラッシュノードを期間にかかわらず選択することができます。

Fig225

お客様が購入できるすべてのハードウェアモデル、ソフトウェアヴァージョン、エディションがNutanix Goプログラムで利用可能です。つまり、購入したノードとレンタルのノードは簡単に同じクラスタ内に混在させることができ、最も簡単で柔軟性のあるソリューションの管理を実現できるということです。

さらに、Nutanixは最近 Acropolis OS(AOS)を5.1へとアップデートしました。これによってお客様はハイブリッドとオールフラッシュのノードを同じクラスタ内に混在させることができます。現在所有しているハイブリッドのクラスタへレンタルでオールフラッシュノードを追加したいと考えるようなお客様のシナリオも用意に想像できます。

Nutanix Goについてより深く理解するためには、プレスリリースデータシートウェブページを参照してください。もちろん、Nutanixの営業マンにNutanix Goについて聞いてみることも皆様のビジネスの俊敏性のお役に立つはずです。

© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix, the Enterprise Cloud Platform, and the Nutanix logo are trademarks of Nutanix, Inc., registered or pending registration in the United States and other countries.

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

昨年ウィーンで行われた.NEXTに参加した際に、Nutanixの経営陣によるパネルディスカッションに引き続き、Q&Aが行われました。その中で「Nutanixは今後どんな方向性へ進むのか?」という問いかけに対して「コンサンプション(消費)モデル」をもっと簡単にしていくことを考えているという話がありました。もちろん、Prismの1クリックやサーチなども消費体験をコンシューマ化するという意味ではこの大きな方向性に従っていると思いますが、月額払い、レンタルもシンプルな消費というこの方向性に従っています。オンプレミスにありながらレンタルという消費モデルはエンタープライズクラウドという言葉からは自然な流れです。

一方で単にレンタルしてきても、それが同じクラスタ内では使えないなどという変な技術的/ライセンス的な制限もないという点では非常に消費者にとって使いやすいモデルです。常にお客様にとってシンプルに、、、この発表と同時にHPE Proliant上でも今後Nutanixソフトウェアを動作させていくという発表もありましたが、まだまだNutanixさんいろんな常識を打ち破ってくれそうです!

2017/05/17

Citrix XenServerを動作させたNutanixエンタープライズクラウドでレガシーから脱却

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSr. Systems Reliability EngineerであるBen Barnes氏によるものです。原文を参照したい方はEscaping Legacy with Nutanix Enterprise Clouds Running Citrix XenServerをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

今回の記事の内容は以下のセミナーでも詳細をお伝えします、ぜひお申し込みください!ハイパーバイザーを変えて性能を比較してみる、そんな検証も現在進行形で当社のSEが行っています!結果を知りたいという方はぜひ!

Citrix Synergy速報 & 3D VDIに最適なハイパーバイザーは?
Citrix最新情報と 3D VDIでのハイパーバイザーガチンコ! vSphere/XenServer いずれも選べる Nutanixという選択肢

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/782

私はNutanixサポートに電話がかかってきたときにみなさんとお話しているメンバーです。APACのリージョンでSenior systems reliability engineerをしています。Nutanixのサポートチームは単にみなさんの心配事の解決や、炎のようなご質問に日々お答えしているだけではなく、Nutanixプラットフォームをより活用できるようにも努めています。私の役割はお客様が多くの種類のワークロード、ハイパーバイザー、そしてゲストOSを動作させているお客様と日常的に接することです。

Acropolis OS 5.1のリリースとともに、NutanixはCitrix XenServer 7.1をCitrix XenAppまたはXenDesktopのためのハイパーバイザーとしてサポートのリストに加えました。XenServerを追加することでレガシーな3階層のサーバとストレージのアーキテクチャにとどまり続ける理由を一つ減らすことができます。想像してみてください : Nutanixの強力なツールであるAcropolisとPrismを利用しながら、XenServerで培った知識やスキルを活用することができるのです。XenServerを利用しながら拡張を続けるIT組織にとってWin-Win以外の何物でもありません!

Nutanixのお客様が利用できるXenServerのユニークな機能

Nutanixのお客様はプロビジョニングサービス(PVS)、NVIDIA GRID vGPUを利用するハイパフォーマンスなグラフィックス仮想化、XenServerのDirect Inspect APIを利用した優れたセキュリティ、ライブパッチ、その他のXenServerのユニークな機能を活用することができます。XenServerはXenAppとXenDesktopと最も深く統合されたハイパーバイザーですから、XenAppとXenDesktopのお客様はこうしたメリットをNutanixのHCIとともに利用しながらXenServerを利用することでのコスト削減も実現できるのです。

XenServerでどのように拡張を実現し、NutanixはIT組織のVDIを成功させるか

サポートとしての職務柄、私はこれまでにお客様の膨大な数の環境を見てきました。土台となる部分から、詳細そしてその背景にあるアクティビティに至るまで、それらを同時に見てきたのです。これによってどうすれば一番うまくいくのかという面白い目線が備わりました。どうしてNutanixエンタープライズクラウド上でXenServerを動作させるのか、不思議に思うこともあると思いますが、以下の数点は私が考える優れたポイントです。

ストレージ管理のシンプル化

NutanixとCitrix XenServerの開発陣は相互に密に連携を取り、ストレージマネージャープラグインを開発しました。これはNutanix SMとして知られています。

Nutanix SM プラグインはホスト上で動作し、XenServerのプールにSR経由で共有ストレージ機能を提供します。SRは物理ディスクを背負っているNutanix コントローラー VMで提供されます。Prismで作成の操作がなされた後、Nutanixストレージはコンテナがシームレスに共有されたSRがXenServerホストに瞬時にマウントされるまでを実現します。管理者がCLIやXenServerで何かしら操作をする必要はありません。Prismでの数回のクリックでユーザーの仮想マシンは動作開始するためのストレージリポジトリを数秒で手に入れるのです。クラスタをスケールアウトさせると追加の共有ストレージが瞬時にすべてのXenServerのプールから利用できるようになります。とっても簡単でしょ?

Fig214

Fig215

Nutanix ファーストクローン

Nutanix SMプラグインによって簡単なストレージ管理を構成することで、XenServerはvdiskのクローン操作をNutanix CVMへとオフロードすることができ、これによって「ファーストクローン」オプションを活用できるようになります。これは仮想マシンをコピーする際に(XenCenterで仮想マシンのコピー機能を使う)フルクローンを実際には数秒で実行することができてしまいます。

Fig216

Fig217

PrismからXenServerホストや仮想マシンの詳細なキャパシティとパフォーマンスの情報を確認

もし、以前に見た、もしくは触ってみたことがあるのであれば、Prismがとても優れているということに合意いただけると思います。Prismはコンシューマグレードの運用のシンプルさをXenServerのお客様へももたらしてくれます。Prism Elementを利用することもできますし、Prism CentralでもリアルタイムにVDI環境で動作しているデスクトップの健全性とパフォーマンスを監視できますし、実際のホストや仮想マシン自身から直接記録されたヒストリカル情報をベースとしたキャパシティプランニングを利用することもできます。共同開発によってNutanixクラスタストレージパフォーマンスとXenServer XAPI(発音は「ザピー」・・・って私は教えられたよ!)との密な統合が実現され、管理者は全方位的に時間の掛からない強力な機能にアクセスすることができ、これまでより簡単に仕事をこなすことができるようになります。

Fig218

Fig219

Prismベースのゲスト仮想マシンコンソールへのアクセス

小さな機能ですが、お客様が気に入っているのは管理者がXenServerプラットフォーム上のゲスト仮想マシンの治療を行う際に管理者がPrismを離れずに済むことです。管理者はただPrismの仮想マシン表示へと移動して検索したり、フィルタを利用して数秒で仮想マシンを探し出し、「コンソールを表示」をクリックすればよいのです。即座にVNCベースのゲスト仮想マシンのコンソールが表示されるため、XenCenterを起動したり、どのホストにそれが乗っているのか探したりする必要はありません。ブラウザを開けば直ぐに利用ができますし、特別なツールも必要ありません。とても早く、便利です。

Fig220

XenServerのアップデートでの1クリックアップグレードのサポート

XenCenterはマイナーパッチの適用に利用されていますが、AOS 5.1リリースではPrismの1クリックハイパーバイザーアップグレードのフレームワーク利用して、将来のメインヴァージョンのXenServerの更新がリリースされた際にプールのローリングアップデートができるようになりました。Prismがプールマスタに最初にパッチや再起動を適応し、適切にマスターロールを変更ないといけないということを知っているだけでなく、マイナーパッチリリースがXenCenter経由で適用されているかも理解しています。Prismは準備や制御されたXenServerのパッチ適用後のローリング再起動にも利用することができ、その際に動作しているゲスト仮想マシンのダウンタイムはありません。

Fig221

nVidia M10 と M60 GPUのサポート

XenServerはそのvGPU機能の展開の簡単さとパフォーマンスの観点から信頼性のあるVDIを提供しなくてはならない仮想化デスクトップチームにとって長きに渡って最高のプラットフォームで有り続けてきました、そしてこれはNutanixプラットフォームに於いても変わりません。nVidiaのM10とM60 CPUカードがXenServerの動作するNutanix NX-シリーズのサーバでサポートされています。GPU-PT(パススルー)をTech Previewでサポートしており、vGPU機能は正式リリースとなりました。XenServer VDI環境はHCI殻だけではなく、vGPUの優れた拡張性とユーザーエクスペリエンスの改善からも多くのメリットを期待できます。

Fig222

NutanixとCitrix XenServerチームによる共同サポートプログラム

新しいハイパーバイザーを一つサポートするということは簡単なことではありません!しかし、我々の開発チームの密なコラボレーションと私どもSREの同僚とCitrix XenServerのサポートチームとの共同サポートプログラムによって、ITサポートの現実でしばしば発生する犯人探しやなすりつけ合いに陥ることなくしっかりとした安心をお届けします。もしもすぐに問題の解決方法がわからないとしても、我々はその問題の切り分けの方法を知っていますし、誰に聞けば良いのか、再度調子良く動き出すために何をすればいいのかを知っており、これまでの複数のベンダーを一同に介して問題を追求していくのとは反対に、サポート窓口対応とは別のことをしなくてはならないときにはそれができるようにします。

もしも我々がXenServerのサポートをTech Previewプログラムの一部としてテストを行って、フィードバックをくださっていたなら・・・・本当に有難うございます!そのフィードバックには何事にも変え難いもので、その結果がこの正式リリースにつながりました!もしもご自身の仮想化デスクトップ環境をHCIへと移行させることに不安を感じていたのであれば、その障壁がまた一つ消えたことになります。Nutanixエンタープライズクラウドから受けるメリットの裏にはソリューションに確信を持って移行していただけるための優れたサポートチームとフレームワークがあるということを忘れないで下さい。

もう少し話が聞きたいですか? citrix@nutanix.comにメールするか、 @Nutanix のTwitterで話しかけてください:

  • CitrixとNutanixの強固なパートナーシップについて更に知りたい場合は www.citrix.com/nutanix へアクセスしてください
  • Citrix XenServer on Nutanix エンタープライズクラウドプラットフォームのソリューションブリーフを見返してみてください
  • 地域のAHVブートキャンプやVDIワークショップに申し込んでみてください 

Nutanix VDIチームの次なる一手は? フロリダオーランドで2017年5月23日~25日で開催されるCitrix Synergyへ参加します。このカンファレンスではVDIやCitrixそしてもちろんNutanixの製品やソリューションについての最新のアップデートやリリース、デモが幅広く公開される有益なセッションが多く開催されます。詳しく知りたい場合には204番ブースを訪れてください。

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本当はNutanix Goの方をご紹介しようと思ったのですが、先週の5.1の記事からやはり気になるXenServerのサポートについて詳しい記事を一本翻訳させていただきました。Nutanix+CitrixはAHVでも良い組み合わせでしたが、時と場合によってはXenServerを選ぶことができるようになりました。上で紹介されているとおり、Prismの管理機能は非常に強力かつストレスフリーですし、vGPUやPVSではコストを削減するという観点でも非常に良いソリューションです(AHVもGPU-PTが出てきていますが、現時点ではXenServerを使うのが最もコスト効率が良い)。

今回の内容は以下のセミナーでもお伝えします、ぜひお申し込みください!ハイパーバイザーを変えて性能を比較してみる、そんな検証も現在進行形で当社のSEが行っています!結果を知りたいという方はぜひ!

Citrix Synergy速報 & 3D VDIに最適なハイパーバイザーは?
Citrix最新情報と 3D VDIでのハイパーバイザーガチンコ! vSphere/XenServer いずれも選べる Nutanixという選択肢

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/782

2017/05/10

さぁ、AOS 5.1へアップグレードしよう!

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はUpgrade to AOS 5.1 Today!をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

AOS ソフトウェアのヴァージョン5.1をこの金曜日にリリースしたばかりです、素晴らしい機能の幾つかは皆様がお気に入りになるだろうものが、多く含まれています。過去のリリースと同様に、5.1にはスタック全体に渡る革新や選択肢のさらなる拡張、お客様のNutanix環境でお客様がお気に入りになるようなシンプルさが含まれています。

さぁ、それぞれの機能の詳細を見ていきましょう。

コアストレージスタック

幾つかのパフォーマンスや安定性の向上に加えて、以下のような大きな変更点が5.1リリースのコアストレージスタックには含まれています。

オールフラッシュとハイブリッドノードを同一クラスタへ : より多くの企業がNutanixのエンタープライズクラウドでビジネスクリティカルアプリケーション(50%を超える新しいワークロードがこのカテゴリに分類されます)を動作させています。お客様はパフォーマンスのためだけに自身のクラスタに追加するSSD層のサイズを増やしたいと考えています。今後は単にオールフラッシュのノードを既存のハイブリッドクラスタに追加することだけでこれを実現できるようになりました。新しいSSDはシームレスに既存のストレージコンテナへと追加されます。

加えて、お客様はオールフラッシュだけの世界へと移行しつつあります。フォークリフト移行(機材の総取替)でハイブリッドシステムからオールフラッシュシステムへと移行するのではなく、単にオールフラッシュのノードを既存のクラスタへ追加し、古いハイブリッド機材を引退させるだけで済むのです。

Fig210

この能力は以下を含むデータセンタのより一層のワークロード統合の手助けとなります:

  • Oracleのデータベースやアプリケーション、SAPのビジネススイートやその他を含むTier-1仮想化アプリケーション
  • Oracle データベースやIBM DB2のようなストレージパフォーマンスを多く必要とするような非仮想化もしくは仮想化されたエンタープライズアプリケーションワークロード
  • アーカイブやユーザーホームディレクトリのような多くのストレージを必要とするもの
  • VDIのようにパフォーマンスとストレージ容量の両方を同一クラスタとしてバランス良く備える必要のあるもの

5.1で、お客様は単なるストレージ、コンピューティング + ハイブリッドストレージまたはオールフラッシュストレージを追加することができるようになりました。

キャパシティの最適化の性能向上 : 「こっそりと」ではあるものの、今回のリリースで我々は圧縮とイレイジャーコーディングの両方に幾つかの重要な性能向上を加えています。ポストプロセスでの圧縮は5.1リリース以降に作成されたストレージコンテナにおいて、ハイブリッドシステムで標準で有効となります。御存知の通り、5.0で我々はオールフラッシュシステムにおいてこれを有効にしました。加えて5.1ではイレイジャーコーディングのアルゴリズムもよりインテリジェントなものとなっています。ノードが追加される度に書き込みの新しいECストライプもしくは既存のECストライプは自動的に新しいノードの恩恵を受けられるようになっています。この機能はキャパシティの利用率を改善させながら、同時にクラスタが拡張・縮退したとしても同じ保護レベルを維持することができるようになっています。これに関連してPrismでは圧縮、重複排除、イレイジャーコーディングそしてそれ以外からのキャパシティ効率化を統合表示することができるようになりました。

Acropolis コンテナサービス経由でのDockerのNutanix セルフサービスポータルへの統合

5.0のリリースでAcropolisコンテナサービス(ACS)を利用したDockerコンテナのための永続ストレージ機能を追加しました。5.1でACSはNutanixセルフサービスポータルと統合され劇的に進化しました。管理者はDockerコンテナとか創価イメージをエンドユーザーに対してNutanixセルフサービスポータル経由で公開することができます。エンドユーザーはDockerイメージを仮想マシンを展開するのと全く同じ方法で展開することができ、その裏にある複雑な機構について気にする必要はありません。Dockerホストの展開、その管理、こうしたワークロードの異なるコンテナホスト間でのロードバランシングなどはすべてバックエンドで自動化されており、管理者が操作する必要はありません。

Fig211

仮想化

AHV ー AHVについては5.1リリースで2つの重要なアップデートがあります。

  1. 5.0でTech Previewとして登場したメモリとCPUのホットアド、この機能が正式リリースとなり、本稼働環境でも利用できるようになりました。
  2. AHVはGPUパススルーをサポートします。CAD(Computer Aided Design)や製造業を含むグラフィックスを多用する仮想化デスクトップは仮想マシンから直接GPUと会話しその性能を活用することができます。

XenServerのサポート

昨年の末、我々はXenServerをサポートすることをアナウンスし、これまでこの機能はTech Previewとして利用することができました。5.1リリースではこの機能は正式リリースとなり、お客様は本稼働環境のワークロードをXS上で動作させることができるようになりました。XenServer 7.1をサポートしており、XenApp、XenDesktop、NetScaler VPX、ShareFileなどのCitrixワークロードはNutanix上にありながら標準のCitrixの標準スタックを利用して最高のエクスペリエンスを提供できます。vGPUを利用する、もしくはPVSでの展開を活用したいというXenDesktop環境に理想的です。

Prism

ワンクリック一元アップグレード ー 5.1リリースで複数サイトにまたがった複数クラスタの非破壊的なアップグレードをすべてPrism Centralから管理することができるようになりました。非破壊的なアップグレードは我々の歴史からは外すことのできないコアとも呼べるもので、お客様は計画的なダウンタイムやメンテナンス時間なしに細心のソフトウェアによる革新が利用できるようになります。複数のクラスタを利用している、もしくは遠隔、拠点オフィスなどのサイトを利用しているお客様がその全体を管理してアップグレードすることは重要です。AOS 5.1はお客様に対して:

  • 1つまたは複数のクラスタを一元的にアップグレード
  • ローリングアップグレードの実行、クラスタはひとつづつもしくはすべてを一回でアップグレードすることができます

複数テナントのクラスタを管理しているサービスプロバイダ様、複数サイトまたは流通、遠隔、拠点環境を利用しているお客様にとって、この機能は新しいレベルでの全体のシンプル化を活用いただけるものとなります。

ユーザー定義アラート ー 既存のPrismによる仮想マシン、インフラストラクチャの監視に加え、カスタマイズし、お客様がそれが必要なときにだけアラートを見たいというニーズがありました。例えば、お客様は特定の仮想マシンもしくは特定の仮想マシンの特性(レイテンシが5ミリ秒を上回ったときのみに、CPUとメモリの利用率を見たい)についてのみ監視をしたいという場合です。Prismはアラートのカスタマイズを行い、ユーザーが定義したしきい値固有のアラートを表示するか、自動的にそれが解消されたことを通知します。

Fig212

これはキャパシティプランニング、インテリジェントな仮想マシン配置に利用されているのと同じ機械学習のNutanix X-fitアルゴリズムを用いており、完全なマシンインテリジェントベースのデータセンタ監視、運用へと移行するための重要なステップです。

  • Prismは5.0リリースで始まった重要な2つのアップデートを含んでいます。Prismは英語に加えて2つのローカル言語(簡易中国語と日本語)で利用可能です。5.1ではPrismはその国際化サポートを15もの異なる地域、日付、数字のフォーマットに対応させました。
  • Prism Centralはマルチサイト/マルチクラスタの管理ソリューションでこの記事でもすでに取り上げていますが、Prism Elementからシングルクリックでインストールできるようになりました。

その他の重要なアップデート:

  1. Acropolis ファイルサービス(AFS)はNutanixの提供するネイティブなファイルストレージソリューションですが、今回AppleのMacクライアント(v10.10、10.11、10.12)をサポートしました。
  2. 上記に加えて、ファイルサーバのスナップショットとリテンションポリシー周り、そしてセルフサービス復旧に様々な改善点が含まれています。これらの詳細についての記事はすぐに公開予定です。
  3. Acropolis ブロックサービスはNutanix上にネイティブで動作させていないアプリケーションに対してストレージを公開する機能ですが、新たにサポートされるクライアントOSが追加されました。Solaris 11とRHEL 6.8クライアントが正式にサポートされています。加えて、ABSのCHAPとマルチパスがOracleによってOracle VM 3.4用にサポートされました。
  4. さらに、我々は管理者パスワードの要件を堅牢にし、一般的なクライテリアのセキュリティガイドラインに合わせました。これによりNutanixクラスタはこれまで以上にセキュアなものとなります。この一環として、クラスタの5.1へのアップグレード時には一度パスワードを変更しなくてはなりません。

Fig213

5,350社ものお客様を全世界で抱えることになり、様々なワークロードが動作している数万台ものノードでNutanixが動作しています。我々はさらに研ぎすませたイノベーションを継続していきます。しかし、それでは問題は半分しか解決しないのです ー ご自身で新しい機能を環境内で利用し、フィードバックを送ってください。これ以上のものはありません。さぁ、5.1へアップグレードしてみてください。

もしもNutanixについてあまり知らないのであれば、NutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームがどのようにあなたのIT環境で動作するのかという話から始めましょう。info@nutanix.comへ連絡してくださっても良いですし、Twitterでフォローしてくださっても構いません。コミュニティのフォーラムでの会話に参加してください。もちろん、www.nutanix.com/testdrive でご自身で確認頂いても構いません。

最後に、我々の .NEXTを訪れてください。詳しく・ご登録はwww.nutanix.com/next

© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix is a trademark of Nutanix, Inc., registered in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

さて、いよいよ5.1がリリースされました。もう一つ大きな案内がありましたが、それはまた来週にとっておくことにして、この新バージョンマイナーリリースではあるものの積極的に新しい機能が取り入れられています。オールフラッシュとハイブリッドの混在クラスタはCisco UCSのブレード(All Flashのみ提供)を考えればこのタイミングは納得です。何よりXenServerの正式サポートが興味深い発表ではないでしょうか。Nutanix上で3Dグラフィックスを使う場合、ESXiがいいのか、XenServerがいいのか?まてまて、AHVもグラフィックスパススルー対応してくるのか?ん?待てよ、Hyper-VもDDAをサポートしているし・・・色々と気になりますね。そんな疑問に答えるセミナーもご用意いたしました。申し込みサイトはこちらです。今SEが検証していますので我々も結果は知りません、ぜひご来場ください。

2017/05/03

vSphere Data Protection(VDP)6.1.4 

初期セットアップTips

vSphere Data Protection(VDP)6.1.4について初期セットアップ時のTipsを2つお知らせします。

1.vSphere Web ClientにVDPプラグインが表示されない場合の対処方法 

-----------

①https://<VDP_IP>:8543/vdp-plugin-package.zip にアクセスしてプラグインをダウンロードします。

②vCenter アプライアンスの下記の階層に
/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity/
vdp-plugin-package.zipをコピーします。

③vdp-plugin-package.zip をunzip すると ファイルとディレクトリに解凍されます。

vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages # ls
vsphere-client-serenity
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages # cd vsphere-client-serenity/
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity # ls
vdp-plugin-package.zip
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity # unzip vdp-plugin-package.zip
Archive: vdp-plugin-package.zip
creating: plugins/
inflating: plugin-package.xml
inflating: plugins/service-plugin-6.1.4.jar
inflating: plugins/vdr-ui-war-6.1.4.war

④サービスを再起動します。(vSphere Web Clientの接続が5分程度中断します。)

# service-control --stop vsphere-client
# service-control --start vsphere-client

2.テストメールは問題ないのに<スケジュールしたステータスメールが送信されない場合の対処方法 

VDPのログは下記にあります。

/usr/local/avamar/var/vdr/server_logs/vdr-server.log

今回ご紹介する対処方法はログに次のメッセージが記録されている場合に有効です。
2017-04-15 20:00:00,186 ERROR [VDP-email-report-timer-task]-schedule.EmailReportTimerTask:
Failed to send the email summary report.
Reason: java.rmi.RemoteException: VI SDK invoke exception:com.vmware.vim25.ManagedObjectNotFound; nested exception is:


①vi でファイル /usr/local/avamar/lib/mcsutils.pmを編集します。 

以下の行を追加します。
. "-Dsecurity.provider.rsa.JsafeJCE.position=last "

追加する行は決まっていて、
. "-Dfile.encoding=UTF-8 "と
. "-Dlog4j.configuration=file://$mcsvar::lib_dir/log4j.properties "; # vmware/axis 行の間に追加します。


②VDPアプライアンスをリブートします。

                             担当:磯前