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2017/05/17

Citrix XenServerを動作させたNutanixエンタープライズクラウドでレガシーから脱却

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSr. Systems Reliability EngineerであるBen Barnes氏によるものです。原文を参照したい方はEscaping Legacy with Nutanix Enterprise Clouds Running Citrix XenServerをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

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私はNutanixサポートに電話がかかってきたときにみなさんとお話しているメンバーです。APACのリージョンでSenior systems reliability engineerをしています。Nutanixのサポートチームは単にみなさんの心配事の解決や、炎のようなご質問に日々お答えしているだけではなく、Nutanixプラットフォームをより活用できるようにも努めています。私の役割はお客様が多くの種類のワークロード、ハイパーバイザー、そしてゲストOSを動作させているお客様と日常的に接することです。

Acropolis OS 5.1のリリースとともに、NutanixはCitrix XenServer 7.1をCitrix XenAppまたはXenDesktopのためのハイパーバイザーとしてサポートのリストに加えました。XenServerを追加することでレガシーな3階層のサーバとストレージのアーキテクチャにとどまり続ける理由を一つ減らすことができます。想像してみてください : Nutanixの強力なツールであるAcropolisとPrismを利用しながら、XenServerで培った知識やスキルを活用することができるのです。XenServerを利用しながら拡張を続けるIT組織にとってWin-Win以外の何物でもありません!

Nutanixのお客様が利用できるXenServerのユニークな機能

Nutanixのお客様はプロビジョニングサービス(PVS)、NVIDIA GRID vGPUを利用するハイパフォーマンスなグラフィックス仮想化、XenServerのDirect Inspect APIを利用した優れたセキュリティ、ライブパッチ、その他のXenServerのユニークな機能を活用することができます。XenServerはXenAppとXenDesktopと最も深く統合されたハイパーバイザーですから、XenAppとXenDesktopのお客様はこうしたメリットをNutanixのHCIとともに利用しながらXenServerを利用することでのコスト削減も実現できるのです。

XenServerでどのように拡張を実現し、NutanixはIT組織のVDIを成功させるか

サポートとしての職務柄、私はこれまでにお客様の膨大な数の環境を見てきました。土台となる部分から、詳細そしてその背景にあるアクティビティに至るまで、それらを同時に見てきたのです。これによってどうすれば一番うまくいくのかという面白い目線が備わりました。どうしてNutanixエンタープライズクラウド上でXenServerを動作させるのか、不思議に思うこともあると思いますが、以下の数点は私が考える優れたポイントです。

ストレージ管理のシンプル化

NutanixとCitrix XenServerの開発陣は相互に密に連携を取り、ストレージマネージャープラグインを開発しました。これはNutanix SMとして知られています。

Nutanix SM プラグインはホスト上で動作し、XenServerのプールにSR経由で共有ストレージ機能を提供します。SRは物理ディスクを背負っているNutanix コントローラー VMで提供されます。Prismで作成の操作がなされた後、Nutanixストレージはコンテナがシームレスに共有されたSRがXenServerホストに瞬時にマウントされるまでを実現します。管理者がCLIやXenServerで何かしら操作をする必要はありません。Prismでの数回のクリックでユーザーの仮想マシンは動作開始するためのストレージリポジトリを数秒で手に入れるのです。クラスタをスケールアウトさせると追加の共有ストレージが瞬時にすべてのXenServerのプールから利用できるようになります。とっても簡単でしょ?

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Nutanix ファーストクローン

Nutanix SMプラグインによって簡単なストレージ管理を構成することで、XenServerはvdiskのクローン操作をNutanix CVMへとオフロードすることができ、これによって「ファーストクローン」オプションを活用できるようになります。これは仮想マシンをコピーする際に(XenCenterで仮想マシンのコピー機能を使う)フルクローンを実際には数秒で実行することができてしまいます。

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PrismからXenServerホストや仮想マシンの詳細なキャパシティとパフォーマンスの情報を確認

もし、以前に見た、もしくは触ってみたことがあるのであれば、Prismがとても優れているということに合意いただけると思います。Prismはコンシューマグレードの運用のシンプルさをXenServerのお客様へももたらしてくれます。Prism Elementを利用することもできますし、Prism CentralでもリアルタイムにVDI環境で動作しているデスクトップの健全性とパフォーマンスを監視できますし、実際のホストや仮想マシン自身から直接記録されたヒストリカル情報をベースとしたキャパシティプランニングを利用することもできます。共同開発によってNutanixクラスタストレージパフォーマンスとXenServer XAPI(発音は「ザピー」・・・って私は教えられたよ!)との密な統合が実現され、管理者は全方位的に時間の掛からない強力な機能にアクセスすることができ、これまでより簡単に仕事をこなすことができるようになります。

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Prismベースのゲスト仮想マシンコンソールへのアクセス

小さな機能ですが、お客様が気に入っているのは管理者がXenServerプラットフォーム上のゲスト仮想マシンの治療を行う際に管理者がPrismを離れずに済むことです。管理者はただPrismの仮想マシン表示へと移動して検索したり、フィルタを利用して数秒で仮想マシンを探し出し、「コンソールを表示」をクリックすればよいのです。即座にVNCベースのゲスト仮想マシンのコンソールが表示されるため、XenCenterを起動したり、どのホストにそれが乗っているのか探したりする必要はありません。ブラウザを開けば直ぐに利用ができますし、特別なツールも必要ありません。とても早く、便利です。

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XenServerのアップデートでの1クリックアップグレードのサポート

XenCenterはマイナーパッチの適用に利用されていますが、AOS 5.1リリースではPrismの1クリックハイパーバイザーアップグレードのフレームワーク利用して、将来のメインヴァージョンのXenServerの更新がリリースされた際にプールのローリングアップデートができるようになりました。Prismがプールマスタに最初にパッチや再起動を適応し、適切にマスターロールを変更ないといけないということを知っているだけでなく、マイナーパッチリリースがXenCenter経由で適用されているかも理解しています。Prismは準備や制御されたXenServerのパッチ適用後のローリング再起動にも利用することができ、その際に動作しているゲスト仮想マシンのダウンタイムはありません。

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nVidia M10 と M60 GPUのサポート

XenServerはそのvGPU機能の展開の簡単さとパフォーマンスの観点から信頼性のあるVDIを提供しなくてはならない仮想化デスクトップチームにとって長きに渡って最高のプラットフォームで有り続けてきました、そしてこれはNutanixプラットフォームに於いても変わりません。nVidiaのM10とM60 CPUカードがXenServerの動作するNutanix NX-シリーズのサーバでサポートされています。GPU-PT(パススルー)をTech Previewでサポートしており、vGPU機能は正式リリースとなりました。XenServer VDI環境はHCI殻だけではなく、vGPUの優れた拡張性とユーザーエクスペリエンスの改善からも多くのメリットを期待できます。

Fig222

NutanixとCitrix XenServerチームによる共同サポートプログラム

新しいハイパーバイザーを一つサポートするということは簡単なことではありません!しかし、我々の開発チームの密なコラボレーションと私どもSREの同僚とCitrix XenServerのサポートチームとの共同サポートプログラムによって、ITサポートの現実でしばしば発生する犯人探しやなすりつけ合いに陥ることなくしっかりとした安心をお届けします。もしもすぐに問題の解決方法がわからないとしても、我々はその問題の切り分けの方法を知っていますし、誰に聞けば良いのか、再度調子良く動き出すために何をすればいいのかを知っており、これまでの複数のベンダーを一同に介して問題を追求していくのとは反対に、サポート窓口対応とは別のことをしなくてはならないときにはそれができるようにします。

もしも我々がXenServerのサポートをTech Previewプログラムの一部としてテストを行って、フィードバックをくださっていたなら・・・・本当に有難うございます!そのフィードバックには何事にも変え難いもので、その結果がこの正式リリースにつながりました!もしもご自身の仮想化デスクトップ環境をHCIへと移行させることに不安を感じていたのであれば、その障壁がまた一つ消えたことになります。Nutanixエンタープライズクラウドから受けるメリットの裏にはソリューションに確信を持って移行していただけるための優れたサポートチームとフレームワークがあるということを忘れないで下さい。

もう少し話が聞きたいですか? citrix@nutanix.comにメールするか、 @Nutanix のTwitterで話しかけてください:

  • CitrixとNutanixの強固なパートナーシップについて更に知りたい場合は www.citrix.com/nutanix へアクセスしてください
  • Citrix XenServer on Nutanix エンタープライズクラウドプラットフォームのソリューションブリーフを見返してみてください
  • 地域のAHVブートキャンプやVDIワークショップに申し込んでみてください 

Nutanix VDIチームの次なる一手は? フロリダオーランドで2017年5月23日~25日で開催されるCitrix Synergyへ参加します。このカンファレンスではVDIやCitrixそしてもちろんNutanixの製品やソリューションについての最新のアップデートやリリース、デモが幅広く公開される有益なセッションが多く開催されます。詳しく知りたい場合には204番ブースを訪れてください。

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© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix is a trademark of Nutanix, Inc., registered in the United States and other countries.  All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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本当はNutanix Goの方をご紹介しようと思ったのですが、先週の5.1の記事からやはり気になるXenServerのサポートについて詳しい記事を一本翻訳させていただきました。Nutanix+CitrixはAHVでも良い組み合わせでしたが、時と場合によってはXenServerを選ぶことができるようになりました。上で紹介されているとおり、Prismの管理機能は非常に強力かつストレスフリーですし、vGPUやPVSではコストを削減するという観点でも非常に良いソリューションです(AHVもGPU-PTが出てきていますが、現時点ではXenServerを使うのが最もコスト効率が良い)。

今回の内容は以下のセミナーでもお伝えします、ぜひお申し込みください!ハイパーバイザーを変えて性能を比較してみる、そんな検証も現在進行形で当社のSEが行っています!結果を知りたいという方はぜひ!

Citrix Synergy速報 & 3D VDIに最適なハイパーバイザーは?
Citrix最新情報と 3D VDIでのハイパーバイザーガチンコ! vSphere/XenServer いずれも選べる Nutanixという選択肢

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/782