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2017/11/22

1クリック一元アップグレードでさらなる高みへ : ROBOシリーズ ー パート2

記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のPrincipal Product ManagerであるAmit Jain氏によるものです。原文を参照したい方はRaising the Bar with 1-Click Centralized Upgrades: ROBO series – Part IIをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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「問題が起きているのと同じレベルではその問題は解決できない、次のレベルへと登らなければならない」 ー アルバート・アインシュタイン

Fig259

パート1では我々のROBO(Remote office/Branch Office)のシンプルで、コスト効率の良い、完全なスタックを備えたNutanixソリューションで物理的なコンピューティング/ストレージインフラストラクチャ、仮想化インフラストラクチャ(Nutanixネイティブのハイパーバイザー AHV)、そしてデータ保護ソリューションがすべてPrismを通して管理できるというお話をさせていただきました。今回の記事では我々がどのようにROBOの管理をより簡単に、さらなる高みへと導いたのかをお伝えさせていただきます。これについては業界で初となるリモートサイトの1クリック一元アップグレード(最近リリースされたAOS 5.1ソフトウェアリリースで利用可能です)で実現されています。同時モードと交互モードを活用することで柔軟性も実現されています!

状況

一般的に管理は線形に拡張できる機能です。ですから、クラスタが'n'個あったとすると大抵は管理の大きさというのはn倍のサイズになります。この`n`個のクラスタの設置場所は大抵の大きなエンタープライズデータセンタであれば一箇所ですし、ROBO/流通拠点などとなると複数の場所へ広がることもあります。このサイトの数については数十(例えば 法律事務所オフィス)から数百(石油掘削所)もしくは数千(流通拠点)にも渡る場合があります。

さて、我々は我々自身にこうした状況における複数箇所における管理についてもn倍ではなく1倍でオーバーヘッドを抑えるということにしました。これはROBO環境において非常に重要です。ROBO環境では専門のITスタッフを置くことはほとんど無く、管理者は中央(メインのデータセンタ)にしかおらず、リモートからROBO環境を管理しています。この場合に重要になるのはソフトウェアのアップグレードのワークフローをどのように運用するかです。

高みへ

Fig260

Nutanix Prism は仮想化データセンタ環境のためのエンドツーエンド管理ソリューションであり、共通するワークフローを一元的に自動化します。Prismはすでに単一クラスタについては1ークリックでの非破壊的アップグレード を提供しています。新しいAOS 5.1のソフトウェアリリースで、Prismはタグおよびエンティティブラウザの他の検索クライテリアによるクラスタのグループ化(例 ROBOサイト)に対応し、それらのクラスタに対してただの1-クリックでAOSのアップグレードを実行できるようにしました。Nutanixによる業界初です!

クラスタのタギング

Prismはすでに仮想マシンに対応していましたが、今回クラスタのタギングに対応しました。これはクラスタ(もしくはサイト)という単位で管理が行われているROBO環境において重要です。

Fig261

Prism内のエンティティ(要素)エクスプローラーを通して運用やアクションを複数の要素に同時に実行することができます。タグ(例えば ニューヨークにあるすべてのmedium ROBOサイト)を選択して(上の画像の通り)、アップグレードタスクを1ークリックで開始できるのです。

環境における固有のSLAに応じて、2つのアップグレードモードから1つを選ぶことが可能です:

同時モード

Fig262

同時モード(Simultaneous mode - すべてを同時に実施)は時間がキーとなる場合に重要です。例えばクリティカルなアップデートやセキュリティパッチをすべてのROBOサイト/クラスタへ非常に短い時間内で送り込まなければならないような場合です。これによって全てのクラスタのアップグレードが即時、並列で行われます。

 

 

 

 

 

交互モード

Fig263_2

交互モード(Staggered mode ー 1時期に1つだけ)ではROBOサイト(バッチジョブとして実行、手動の操作は一切ありません)のローリングアップグレードが行われます。この場合、一つのサイトのアップグレードが成功するまで次のサイトのアップグレードは行われることはありません。この場合、何らかの問題の発生に備えて安心して行うことが可能です。全て同時ではありませんので、問題が発生したとしてもただの1箇所であり、複数のサイトではないからです。これは中央にいる管理者で、複数のROBOサイトを管理しなくてはならない立場として非常に重要です。それだけではありません、アップグレードを行うサイトの順番をカスタムして行うことが可能です。

ですから、まとめると、1-クリック一元アップグレードは業界初の機能で、ROBO環境の管理を一元化するという真の高みへと上がったのです!

Fig264

ちょっとテクニカルなメモ:  トーマス・ハーベイ医師は1955年にアルバート・アインシュタインの検屍を行った後、体の主たる部分 ー 脳 を持ち去りました。20年の後、それは「再発見」され、更に研究された後、アインシュタインの孫娘のもとへと戻されました。この「旅」についてはDriving Mr. Albert: A Trip Across America with Einstein's Brain(アルバート氏とのドライブ:アメリカ中をアインシュタインの脳みそと旅)”にまとめられています。そしてもう一つおかしな事実もあるのです ー  Einstein’s Eyes were removed as well and remain in a safe box in New York (アインシュタインの2つの目玉も取り除かれニューヨークのセーフボックスに残っている)

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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さて、エッジに向かうためのROBOシリーズ第2段です。今回はアインシュタインシリーズですね。AOS 5.1で搭載された1-Click一元アップグレードについて取り上げています。エッジ・ROBOを管理する上でこの機能は必須、n倍ではなく1倍で済ませようというどことなく数学的な記事ですが、そのまま日本語にしてみました。

今は単にAOSのアップグレードだけですが、Calmと組み合わさってくると非常に強力なエッジプラットフォームになりそうです。

もう1つシリーズは続きます。