*Citrix Feed

2017/05/17

Citrix XenServerを動作させたNutanixエンタープライズクラウドでレガシーから脱却

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSr. Systems Reliability EngineerであるBen Barnes氏によるものです。原文を参照したい方はEscaping Legacy with Nutanix Enterprise Clouds Running Citrix XenServerをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

今回の記事の内容は以下のセミナーでも詳細をお伝えします、ぜひお申し込みください!ハイパーバイザーを変えて性能を比較してみる、そんな検証も現在進行形で当社のSEが行っています!結果を知りたいという方はぜひ!

Citrix Synergy速報 & 3D VDIに最適なハイパーバイザーは?
Citrix最新情報と 3D VDIでのハイパーバイザーガチンコ! vSphere/XenServer いずれも選べる Nutanixという選択肢

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/782

私はNutanixサポートに電話がかかってきたときにみなさんとお話しているメンバーです。APACのリージョンでSenior systems reliability engineerをしています。Nutanixのサポートチームは単にみなさんの心配事の解決や、炎のようなご質問に日々お答えしているだけではなく、Nutanixプラットフォームをより活用できるようにも努めています。私の役割はお客様が多くの種類のワークロード、ハイパーバイザー、そしてゲストOSを動作させているお客様と日常的に接することです。

Acropolis OS 5.1のリリースとともに、NutanixはCitrix XenServer 7.1をCitrix XenAppまたはXenDesktopのためのハイパーバイザーとしてサポートのリストに加えました。XenServerを追加することでレガシーな3階層のサーバとストレージのアーキテクチャにとどまり続ける理由を一つ減らすことができます。想像してみてください : Nutanixの強力なツールであるAcropolisとPrismを利用しながら、XenServerで培った知識やスキルを活用することができるのです。XenServerを利用しながら拡張を続けるIT組織にとってWin-Win以外の何物でもありません!

Nutanixのお客様が利用できるXenServerのユニークな機能

Nutanixのお客様はプロビジョニングサービス(PVS)、NVIDIA GRID vGPUを利用するハイパフォーマンスなグラフィックス仮想化、XenServerのDirect Inspect APIを利用した優れたセキュリティ、ライブパッチ、その他のXenServerのユニークな機能を活用することができます。XenServerはXenAppとXenDesktopと最も深く統合されたハイパーバイザーですから、XenAppとXenDesktopのお客様はこうしたメリットをNutanixのHCIとともに利用しながらXenServerを利用することでのコスト削減も実現できるのです。

XenServerでどのように拡張を実現し、NutanixはIT組織のVDIを成功させるか

サポートとしての職務柄、私はこれまでにお客様の膨大な数の環境を見てきました。土台となる部分から、詳細そしてその背景にあるアクティビティに至るまで、それらを同時に見てきたのです。これによってどうすれば一番うまくいくのかという面白い目線が備わりました。どうしてNutanixエンタープライズクラウド上でXenServerを動作させるのか、不思議に思うこともあると思いますが、以下の数点は私が考える優れたポイントです。

ストレージ管理のシンプル化

NutanixとCitrix XenServerの開発陣は相互に密に連携を取り、ストレージマネージャープラグインを開発しました。これはNutanix SMとして知られています。

Nutanix SM プラグインはホスト上で動作し、XenServerのプールにSR経由で共有ストレージ機能を提供します。SRは物理ディスクを背負っているNutanix コントローラー VMで提供されます。Prismで作成の操作がなされた後、Nutanixストレージはコンテナがシームレスに共有されたSRがXenServerホストに瞬時にマウントされるまでを実現します。管理者がCLIやXenServerで何かしら操作をする必要はありません。Prismでの数回のクリックでユーザーの仮想マシンは動作開始するためのストレージリポジトリを数秒で手に入れるのです。クラスタをスケールアウトさせると追加の共有ストレージが瞬時にすべてのXenServerのプールから利用できるようになります。とっても簡単でしょ?

Fig214

Fig215

Nutanix ファーストクローン

Nutanix SMプラグインによって簡単なストレージ管理を構成することで、XenServerはvdiskのクローン操作をNutanix CVMへとオフロードすることができ、これによって「ファーストクローン」オプションを活用できるようになります。これは仮想マシンをコピーする際に(XenCenterで仮想マシンのコピー機能を使う)フルクローンを実際には数秒で実行することができてしまいます。

Fig216

Fig217

PrismからXenServerホストや仮想マシンの詳細なキャパシティとパフォーマンスの情報を確認

もし、以前に見た、もしくは触ってみたことがあるのであれば、Prismがとても優れているということに合意いただけると思います。Prismはコンシューマグレードの運用のシンプルさをXenServerのお客様へももたらしてくれます。Prism Elementを利用することもできますし、Prism CentralでもリアルタイムにVDI環境で動作しているデスクトップの健全性とパフォーマンスを監視できますし、実際のホストや仮想マシン自身から直接記録されたヒストリカル情報をベースとしたキャパシティプランニングを利用することもできます。共同開発によってNutanixクラスタストレージパフォーマンスとXenServer XAPI(発音は「ザピー」・・・って私は教えられたよ!)との密な統合が実現され、管理者は全方位的に時間の掛からない強力な機能にアクセスすることができ、これまでより簡単に仕事をこなすことができるようになります。

Fig218

Fig219

Prismベースのゲスト仮想マシンコンソールへのアクセス

小さな機能ですが、お客様が気に入っているのは管理者がXenServerプラットフォーム上のゲスト仮想マシンの治療を行う際に管理者がPrismを離れずに済むことです。管理者はただPrismの仮想マシン表示へと移動して検索したり、フィルタを利用して数秒で仮想マシンを探し出し、「コンソールを表示」をクリックすればよいのです。即座にVNCベースのゲスト仮想マシンのコンソールが表示されるため、XenCenterを起動したり、どのホストにそれが乗っているのか探したりする必要はありません。ブラウザを開けば直ぐに利用ができますし、特別なツールも必要ありません。とても早く、便利です。

Fig220

XenServerのアップデートでの1クリックアップグレードのサポート

XenCenterはマイナーパッチの適用に利用されていますが、AOS 5.1リリースではPrismの1クリックハイパーバイザーアップグレードのフレームワーク利用して、将来のメインヴァージョンのXenServerの更新がリリースされた際にプールのローリングアップデートができるようになりました。Prismがプールマスタに最初にパッチや再起動を適応し、適切にマスターロールを変更ないといけないということを知っているだけでなく、マイナーパッチリリースがXenCenter経由で適用されているかも理解しています。Prismは準備や制御されたXenServerのパッチ適用後のローリング再起動にも利用することができ、その際に動作しているゲスト仮想マシンのダウンタイムはありません。

Fig221

nVidia M10 と M60 GPUのサポート

XenServerはそのvGPU機能の展開の簡単さとパフォーマンスの観点から信頼性のあるVDIを提供しなくてはならない仮想化デスクトップチームにとって長きに渡って最高のプラットフォームで有り続けてきました、そしてこれはNutanixプラットフォームに於いても変わりません。nVidiaのM10とM60 CPUカードがXenServerの動作するNutanix NX-シリーズのサーバでサポートされています。GPU-PT(パススルー)をTech Previewでサポートしており、vGPU機能は正式リリースとなりました。XenServer VDI環境はHCI殻だけではなく、vGPUの優れた拡張性とユーザーエクスペリエンスの改善からも多くのメリットを期待できます。

Fig222

NutanixとCitrix XenServerチームによる共同サポートプログラム

新しいハイパーバイザーを一つサポートするということは簡単なことではありません!しかし、我々の開発チームの密なコラボレーションと私どもSREの同僚とCitrix XenServerのサポートチームとの共同サポートプログラムによって、ITサポートの現実でしばしば発生する犯人探しやなすりつけ合いに陥ることなくしっかりとした安心をお届けします。もしもすぐに問題の解決方法がわからないとしても、我々はその問題の切り分けの方法を知っていますし、誰に聞けば良いのか、再度調子良く動き出すために何をすればいいのかを知っており、これまでの複数のベンダーを一同に介して問題を追求していくのとは反対に、サポート窓口対応とは別のことをしなくてはならないときにはそれができるようにします。

もしも我々がXenServerのサポートをTech Previewプログラムの一部としてテストを行って、フィードバックをくださっていたなら・・・・本当に有難うございます!そのフィードバックには何事にも変え難いもので、その結果がこの正式リリースにつながりました!もしもご自身の仮想化デスクトップ環境をHCIへと移行させることに不安を感じていたのであれば、その障壁がまた一つ消えたことになります。Nutanixエンタープライズクラウドから受けるメリットの裏にはソリューションに確信を持って移行していただけるための優れたサポートチームとフレームワークがあるということを忘れないで下さい。

もう少し話が聞きたいですか? citrix@nutanix.comにメールするか、 @Nutanix のTwitterで話しかけてください:

  • CitrixとNutanixの強固なパートナーシップについて更に知りたい場合は www.citrix.com/nutanix へアクセスしてください
  • Citrix XenServer on Nutanix エンタープライズクラウドプラットフォームのソリューションブリーフを見返してみてください
  • 地域のAHVブートキャンプやVDIワークショップに申し込んでみてください 

Nutanix VDIチームの次なる一手は? フロリダオーランドで2017年5月23日~25日で開催されるCitrix Synergyへ参加します。このカンファレンスではVDIやCitrixそしてもちろんNutanixの製品やソリューションについての最新のアップデートやリリース、デモが幅広く公開される有益なセッションが多く開催されます。詳しく知りたい場合には204番ブースを訪れてください。

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© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix is a trademark of Nutanix, Inc., registered in the United States and other countries.  All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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本当はNutanix Goの方をご紹介しようと思ったのですが、先週の5.1の記事からやはり気になるXenServerのサポートについて詳しい記事を一本翻訳させていただきました。Nutanix+CitrixはAHVでも良い組み合わせでしたが、時と場合によってはXenServerを選ぶことができるようになりました。上で紹介されているとおり、Prismの管理機能は非常に強力かつストレスフリーですし、vGPUやPVSではコストを削減するという観点でも非常に良いソリューションです(AHVもGPU-PTが出てきていますが、現時点ではXenServerを使うのが最もコスト効率が良い)。

今回の内容は以下のセミナーでもお伝えします、ぜひお申し込みください!ハイパーバイザーを変えて性能を比較してみる、そんな検証も現在進行形で当社のSEが行っています!結果を知りたいという方はぜひ!

Citrix Synergy速報 & 3D VDIに最適なハイパーバイザーは?
Citrix最新情報と 3D VDIでのハイパーバイザーガチンコ! vSphere/XenServer いずれも選べる Nutanixという選択肢

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/782

2017/05/10

さぁ、AOS 5.1へアップグレードしよう!

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はUpgrade to AOS 5.1 Today!をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

AOS ソフトウェアのヴァージョン5.1をこの金曜日にリリースしたばかりです、素晴らしい機能の幾つかは皆様がお気に入りになるだろうものが、多く含まれています。過去のリリースと同様に、5.1にはスタック全体に渡る革新や選択肢のさらなる拡張、お客様のNutanix環境でお客様がお気に入りになるようなシンプルさが含まれています。

さぁ、それぞれの機能の詳細を見ていきましょう。

コアストレージスタック

幾つかのパフォーマンスや安定性の向上に加えて、以下のような大きな変更点が5.1リリースのコアストレージスタックには含まれています。

オールフラッシュとハイブリッドノードを同一クラスタへ : より多くの企業がNutanixのエンタープライズクラウドでビジネスクリティカルアプリケーション(50%を超える新しいワークロードがこのカテゴリに分類されます)を動作させています。お客様はパフォーマンスのためだけに自身のクラスタに追加するSSD層のサイズを増やしたいと考えています。今後は単にオールフラッシュのノードを既存のハイブリッドクラスタに追加することだけでこれを実現できるようになりました。新しいSSDはシームレスに既存のストレージコンテナへと追加されます。

加えて、お客様はオールフラッシュだけの世界へと移行しつつあります。フォークリフト移行(機材の総取替)でハイブリッドシステムからオールフラッシュシステムへと移行するのではなく、単にオールフラッシュのノードを既存のクラスタへ追加し、古いハイブリッド機材を引退させるだけで済むのです。

Fig210

この能力は以下を含むデータセンタのより一層のワークロード統合の手助けとなります:

  • Oracleのデータベースやアプリケーション、SAPのビジネススイートやその他を含むTier-1仮想化アプリケーション
  • Oracle データベースやIBM DB2のようなストレージパフォーマンスを多く必要とするような非仮想化もしくは仮想化されたエンタープライズアプリケーションワークロード
  • アーカイブやユーザーホームディレクトリのような多くのストレージを必要とするもの
  • VDIのようにパフォーマンスとストレージ容量の両方を同一クラスタとしてバランス良く備える必要のあるもの

5.1で、お客様は単なるストレージ、コンピューティング + ハイブリッドストレージまたはオールフラッシュストレージを追加することができるようになりました。

キャパシティの最適化の性能向上 : 「こっそりと」ではあるものの、今回のリリースで我々は圧縮とイレイジャーコーディングの両方に幾つかの重要な性能向上を加えています。ポストプロセスでの圧縮は5.1リリース以降に作成されたストレージコンテナにおいて、ハイブリッドシステムで標準で有効となります。御存知の通り、5.0で我々はオールフラッシュシステムにおいてこれを有効にしました。加えて5.1ではイレイジャーコーディングのアルゴリズムもよりインテリジェントなものとなっています。ノードが追加される度に書き込みの新しいECストライプもしくは既存のECストライプは自動的に新しいノードの恩恵を受けられるようになっています。この機能はキャパシティの利用率を改善させながら、同時にクラスタが拡張・縮退したとしても同じ保護レベルを維持することができるようになっています。これに関連してPrismでは圧縮、重複排除、イレイジャーコーディングそしてそれ以外からのキャパシティ効率化を統合表示することができるようになりました。

Acropolis コンテナサービス経由でのDockerのNutanix セルフサービスポータルへの統合

5.0のリリースでAcropolisコンテナサービス(ACS)を利用したDockerコンテナのための永続ストレージ機能を追加しました。5.1でACSはNutanixセルフサービスポータルと統合され劇的に進化しました。管理者はDockerコンテナとか創価イメージをエンドユーザーに対してNutanixセルフサービスポータル経由で公開することができます。エンドユーザーはDockerイメージを仮想マシンを展開するのと全く同じ方法で展開することができ、その裏にある複雑な機構について気にする必要はありません。Dockerホストの展開、その管理、こうしたワークロードの異なるコンテナホスト間でのロードバランシングなどはすべてバックエンドで自動化されており、管理者が操作する必要はありません。

Fig211

仮想化

AHV ー AHVについては5.1リリースで2つの重要なアップデートがあります。

  1. 5.0でTech Previewとして登場したメモリとCPUのホットアド、この機能が正式リリースとなり、本稼働環境でも利用できるようになりました。
  2. AHVはGPUパススルーをサポートします。CAD(Computer Aided Design)や製造業を含むグラフィックスを多用する仮想化デスクトップは仮想マシンから直接GPUと会話しその性能を活用することができます。

XenServerのサポート

昨年の末、我々はXenServerをサポートすることをアナウンスし、これまでこの機能はTech Previewとして利用することができました。5.1リリースではこの機能は正式リリースとなり、お客様は本稼働環境のワークロードをXS上で動作させることができるようになりました。XenServer 7.1をサポートしており、XenApp、XenDesktop、NetScaler VPX、ShareFileなどのCitrixワークロードはNutanix上にありながら標準のCitrixの標準スタックを利用して最高のエクスペリエンスを提供できます。vGPUを利用する、もしくはPVSでの展開を活用したいというXenDesktop環境に理想的です。

Prism

ワンクリック一元アップグレード ー 5.1リリースで複数サイトにまたがった複数クラスタの非破壊的なアップグレードをすべてPrism Centralから管理することができるようになりました。非破壊的なアップグレードは我々の歴史からは外すことのできないコアとも呼べるもので、お客様は計画的なダウンタイムやメンテナンス時間なしに細心のソフトウェアによる革新が利用できるようになります。複数のクラスタを利用している、もしくは遠隔、拠点オフィスなどのサイトを利用しているお客様がその全体を管理してアップグレードすることは重要です。AOS 5.1はお客様に対して:

  • 1つまたは複数のクラスタを一元的にアップグレード
  • ローリングアップグレードの実行、クラスタはひとつづつもしくはすべてを一回でアップグレードすることができます

複数テナントのクラスタを管理しているサービスプロバイダ様、複数サイトまたは流通、遠隔、拠点環境を利用しているお客様にとって、この機能は新しいレベルでの全体のシンプル化を活用いただけるものとなります。

ユーザー定義アラート ー 既存のPrismによる仮想マシン、インフラストラクチャの監視に加え、カスタマイズし、お客様がそれが必要なときにだけアラートを見たいというニーズがありました。例えば、お客様は特定の仮想マシンもしくは特定の仮想マシンの特性(レイテンシが5ミリ秒を上回ったときのみに、CPUとメモリの利用率を見たい)についてのみ監視をしたいという場合です。Prismはアラートのカスタマイズを行い、ユーザーが定義したしきい値固有のアラートを表示するか、自動的にそれが解消されたことを通知します。

Fig212

これはキャパシティプランニング、インテリジェントな仮想マシン配置に利用されているのと同じ機械学習のNutanix X-fitアルゴリズムを用いており、完全なマシンインテリジェントベースのデータセンタ監視、運用へと移行するための重要なステップです。

  • Prismは5.0リリースで始まった重要な2つのアップデートを含んでいます。Prismは英語に加えて2つのローカル言語(簡易中国語と日本語)で利用可能です。5.1ではPrismはその国際化サポートを15もの異なる地域、日付、数字のフォーマットに対応させました。
  • Prism Centralはマルチサイト/マルチクラスタの管理ソリューションでこの記事でもすでに取り上げていますが、Prism Elementからシングルクリックでインストールできるようになりました。

その他の重要なアップデート:

  1. Acropolis ファイルサービス(AFS)はNutanixの提供するネイティブなファイルストレージソリューションですが、今回AppleのMacクライアント(v10.10、10.11、10.12)をサポートしました。
  2. 上記に加えて、ファイルサーバのスナップショットとリテンションポリシー周り、そしてセルフサービス復旧に様々な改善点が含まれています。これらの詳細についての記事はすぐに公開予定です。
  3. Acropolis ブロックサービスはNutanix上にネイティブで動作させていないアプリケーションに対してストレージを公開する機能ですが、新たにサポートされるクライアントOSが追加されました。Solaris 11とRHEL 6.8クライアントが正式にサポートされています。加えて、ABSのCHAPとマルチパスがOracleによってOracle VM 3.4用にサポートされました。
  4. さらに、我々は管理者パスワードの要件を堅牢にし、一般的なクライテリアのセキュリティガイドラインに合わせました。これによりNutanixクラスタはこれまで以上にセキュアなものとなります。この一環として、クラスタの5.1へのアップグレード時には一度パスワードを変更しなくてはなりません。

Fig213

5,350社ものお客様を全世界で抱えることになり、様々なワークロードが動作している数万台ものノードでNutanixが動作しています。我々はさらに研ぎすませたイノベーションを継続していきます。しかし、それでは問題は半分しか解決しないのです ー ご自身で新しい機能を環境内で利用し、フィードバックを送ってください。これ以上のものはありません。さぁ、5.1へアップグレードしてみてください。

もしもNutanixについてあまり知らないのであれば、NutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームがどのようにあなたのIT環境で動作するのかという話から始めましょう。info@nutanix.comへ連絡してくださっても良いですし、Twitterでフォローしてくださっても構いません。コミュニティのフォーラムでの会話に参加してください。もちろん、www.nutanix.com/testdrive でご自身で確認頂いても構いません。

最後に、我々の .NEXTを訪れてください。詳しく・ご登録はwww.nutanix.com/next

© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix is a trademark of Nutanix, Inc., registered in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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さて、いよいよ5.1がリリースされました。もう一つ大きな案内がありましたが、それはまた来週にとっておくことにして、この新バージョンマイナーリリースではあるものの積極的に新しい機能が取り入れられています。オールフラッシュとハイブリッドの混在クラスタはCisco UCSのブレード(All Flashのみ提供)を考えればこのタイミングは納得です。何よりXenServerの正式サポートが興味深い発表ではないでしょうか。Nutanix上で3Dグラフィックスを使う場合、ESXiがいいのか、XenServerがいいのか?まてまて、AHVもグラフィックスパススルー対応してくるのか?ん?待てよ、Hyper-VもDDAをサポートしているし・・・色々と気になりますね。そんな疑問に答えるセミナーもご用意いたしました。申し込みサイトはこちらです。今SEが検証していますので我々も結果は知りません、ぜひご来場ください。

2016/12/23

NutanixでのVDI/SBCサイジングの実践

こんにちは、ネットワールドの海野です。

Nutanix Advent Calendarということで、 ネットワールドらぼ には初めての投稿です。

今回の記事ではNutanix環境におけるVDIとSBCについて、実践的なサイジングへのアプローチをご紹介しようと思います。

※注1 : NutanixのSizerは定期的にアップデートが行われ、画面や設定内容が変更や調整されます。ご利用時点の最新版とは異なる可能性がございますので、ご了承ください。

※注2 : ここでご紹介する構成やスペック値はサンプルとしてご提供する情報であり、何らかの保証を行うものではございませんので、ご了承ください。

自己紹介

ネットワールド入社当初からCitrixの製品を担当しており、ふだんはXenDesktop(VDI)/XenApp(SBC)のプリセールスSEとしてお問い合わせ対応や構築作業のほか、トラブルシューティングに関するご相談を受けたり、当社で開催しているセミナーや無償ハンズオントレーニングの講師をしています。

よくいただくご相談 : サイジング

その中でよくご相談をいただくのが「XenApp/XenDesktopの推奨スペックとハードウェア構成を教えてください!」というものです。

いわゆるサイジングのお話です。

今年のNutanix Advent CalendarではNutanix島崎さんがSizerに関する記事を寄稿されていますが、このSizerを利用することで複雑と思われがちなVDIやSBCのサイジングや機器選定という課題をシンプルかつスマートに解決することができます。

基本的なSizerの概要や使い方については島崎さんの記事をご覧ください。

Sizerを使ったサイジングの前に…! 要件を整理しましょう

サイジングと機器選定というゴールに向かうためには要件の整理が必要です。

まずは要件を整理し、Sizerへのインプットに落とし込んでいく作業を行います。

私がご相談を受ける際にお客様へお伺いする主な内容としては、以下の項目が挙げられます。

・利用目的と利用形態

・想定負荷とユーザー数

・仮想マシンの展開方法

・冗長性

・接続元

今回のサイジングシナリオはこちら

というわけで、シナリオ(お客様のご要望)を以下のもので想定します。

・利用目的と利用形態 : テレワーク実現のためのXenDesktop(VDI)環境

・想定負荷とユーザー数 : Officeドキュメントの編集やブラウザー閲覧などの300ユーザー

・仮想マシンの展開方法 : Machine Creation Services (MCS)

・冗長性 : あり

・接続元 : テレワーク実現なので、社内以外に社外からも接続する

実践その1 : Sizerにどう入力していくか? (ユーザー用のリソース)

では、このシナリオをもとにSizerに入力していきます。

Sizerを起動し、シナリオの名前(SCENARIO NAME)を入力します。

ここでは「VDI for Telework 300 Users」としました。

01

まずはユーザーさんが業務で利用するためのVDIリソースをXenDesktopのワークロードとして追加します。

02

今回のシナリオでは「Officeドキュメントの編集やブラウザー閲覧など」という使い方を想定しています。

Sizerではその用途にピッタリの"Knowledge Worker"という選択肢がありますので、これが300ユーザー分という入力をします。

なお、ここではワークロードのカスタマイズなどは行わず、冗長性に関する内容もデフォルトのままで進めます。

03

すると、このような結果が表示されました。

今回のシナリオのVDIリソースを賄うには、このNutanixがよいという指針になります。

04

管理コンポーネントのリソースを追加する前に… (コンポーネントの整理と確認)

XenDesktopを利用するためには仮想デスクトップだけを用意すればよいというものではなく、さまざまな管理コンポーネントが必要です。

Sizerを利用して管理コンポーネントのリソースを追加していきましょう。

XenDesktopの管理コンポーネントとして代表的なものをここにピックアップします。

・Delivery Controller

・StoreFront

・SQL Server

・Citrix License Server

今回のシナリオでは、論理的な障害に備えて各コンポーネントを冗長化する方針とします。

さらに、可能な限りWindows Serverの台数を削減するべく、複数のコンポーネントを同居させる構成とします。

それを踏まえ、弊社の無償ハンズオントレーニングでは以下のサーバー構成案をご紹介しています。

・サーバー1 : Delivery Controller / StoreFront / Citrix License Serverを同居

・サーバー2 : Delivery Controller / StoreFront / ウィットネス用のSQL Expressを同居

・サーバー3 : ミラーリングされたSQL Server (プリンシパル)

・サーバー4 : ミラーリングされたSQL Server (ミラー)

では、この1~4のサーバーですがどれくらいのスペックでサイジングをすればよいでしょうか?

詳細は弊社の無償ハンズオントレーニングで解説しておりますが、それぞれ次のようなスペックが目安となります。

・サーバー1 : 4vCPU / メモリ8GB / ディスク100GB 以上

・サーバー2 : 4vCPU / メモリ8GB / ディスク100GB 以上 (サーバー1と同じ)

・サーバー3 : 2vCPU / メモリ4GB / ディスク100GB 以上

・サーバー4 : 2vCPU / メモリ4GB / ディスク100GB 以上 (サーバー3と同じ)

この情報を使ってワークロードを入力してみましょう。

※注3 : 上記のスペックはあくまで一例です。シトリックス社からはサイジングについて以下のホワイトペーパーが提供されていますので、こちらもご参考としてください。

Citrix VDI Best Practices for XenApp and XenDesktop 7.6 LTSR

実践その2 : 管理コンポーネント用のリソースを入力

ここでは入力をシンプルにするために、Workload Typeを「Server Virtualization」で進めます。

ワークロードの名前は「Management Resource」としました。

05

先ほど紹介したスペックの目安を満たすために、Server Profileは「Large」を選択します。

Server Profileについては島崎さんの記事に解説があります。

06

また、ここでもワークロードのカスタマイズなどは行わず、冗長性に関する内容もデフォルトのままで進めますと、入力した結果が反映された内容が表示されます。

07

実践その3 : NetScaler Gateway VPXのリソースを入力

社内でXenDesktopを利用する分には以上の内容で十分ですが、今回の想定シナリオは「テレワーク実現のためのVDI」ということで、社外から社内への接続を実現する仮想アプライアンスであるNetScaler Gateway VPX(以下、NS VPX)のリソースを追加していきます。

なお、NS VPXを利用する場合、ユーザーデバイスに対し画面転送データのみをやり取りするためファイルが手元の端末に残らないような使い方ができるなど、一般的なVPNと比較して非常にセキュアであるということが強力なメリットとして挙げられます。

ここでは、NS VPXのワークロードもServer Virtualizationで入力します。

08

NS VPX バージョン11.1のデフォルトの仮想マシンスペックは、Server Profile : Mediumで満たすことができます。

また、XenDesktop管理コンポーネントと同様に冗長化を考慮して、2台のNS VPXを配置します。

09

最終的なXenDesktop環境のサイジング結果

Sizing Summaryはこのようになりました。

リソースの使用率は上がりましたが、変わらず4ノード構成でOKという結果が表示されました。

検討に必要な材料(要件)があれば、とてもカンタンにサイジングと機器選定ができるということがお分かりいただけるかと思います。

10

XenAppはどうする?ユーザー数の変更はどうする? : シナリオのクローン

Sizerではシナリオのクローン機能を使うことで、簡単にいろいろなパターンを検討することができます。

いま作成したシナリオをそのままXenAppでの300ユーザー構成に置き換えてみましょう。

まず、作成したシナリオのクローンを行います。

ここでは「XenApp for Telework 300 Users」としました。

11

既存のWorkloadsからVDI用に設定した「User Resource」を削除し、新たに「XenApp Resource」を作成します。

Workload Typeは「RDSH/XenApp」を選択します。

12

Windows Server 2012 R2上で動作するXenAppの想定で入力を進めます。

13

ここではサンプルとして以下の値を入力しました。

なお、ドキュメントを編集するユーザーを想定していますので、ユーザープロファイルなどは大きめに見積もっています。

14

そのままデフォルト設定を前提とすると、数クリックでサイジングの結果が出力されます。

15

その他、ユーザー数の変更であれば同様にシナリオをクローンし、ユーザー数を調整するだけでサイジングを行うことが可能です。

まとめ

Sizerを使えばとてもカンタンに複数のサイジングや機器選定のプランニングをすることができます。

XenDesktopやXenAppの基盤をNutanixでご提案いただき、スピード感のあるサイジングと機器選定を試していただければと思います。

 

しかしながら、どのコンポーネントをどういったスペックで組むかというのは、ノウハウや経験が必要な部分であり、難しく感じている方もいらっしゃるのが実情かと思います。

当社では定期的にXenApp/XenDesktop/NetScalerの無償ハンズオントレーニングを実施しており、当社の経験に基づく最新情報をご提供しております。

さらにNutanixについてもイベントを開催しておりますので、今後も当社のイベントにもご期待いただければと思います。

2016/11/29

Nutanix 5.0の機能概要(Beyond Marketing) パート1

本記事の原文はNutanix社のPartner Innovation and Vertical Alliances, Sr. Directorを務めるAndre Leibovici氏によるものです。原文を参照したい方はNutanix 5.0 Features Overview (Beyond Marketing) – Part 1をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

また、以下のセミナーでも本記事の内容を詳しくご説明しますので、是非ご来場ください!

Nutanix/VMware 2大メーカー ヨーロッパイベントからの最前線
ウィーンで開催された「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」とバルセロナで開催された「VMworld EMEA」からの情報 2本立て

AOS 4.7のリリースから5ヶ月が立ち、Nutanixは多くの新機能と改善点を備えたメジャーリリースヴァージョンをアナウンスしようとしています。AOS 5.0は社内ではエンジニアリングコードネーム「Asterix」と呼ばれていたものです。Nutanixによるその機能や改善のリリースのスピードはAWSやコンシューマー業界としか比べることが出来ないほどで、その素晴らしい更新のペースがユーザーを感動させています。このブログの記事ではもうしばらくでリリースされるNutanixのソフトウェアについてご紹介していきます。もしも以前のリリースについてのアナウンスを見たいのであれば以下を読んで下さい。

※訳注 4.7以外の記事についての和訳予定はありません。

本記事は本シリーズの1番目の記事です。2つ目3つ目4つ目

本記事では以下の機能についてご紹介していきます:

  • Cisco UCS B-シリーズ ブレード サーバ サポート
  • Acropolis アフィニティ と アンチ-アフィニティ
  • Acropolis ダイナミックスケジューリング (DRS++)
  • REST API 2.0 と 3.0
  • XenServerのサポート TechPreview
  • ネットワーク可視化
  • 新しいワークロードのためのWhat-if分析と割当ベースのフォーキャスティング(予測)
  • ネイティブのセルフサービスポータル
  • スナップショット - セルフサービスリストアのUI
  • ネットワークパートナーインテグレーションフレームワーク
  • メトロアベイラビリティウィットネス
  • VMフラッシュモードの改善
  • Acropolis ファイルサービス 正式リリース (ESXi と AHV)
  • Acropolis ブロックサービス (CHAP認証)
  • AHVのOracle VM と Oracle Linuxへの認定
  • AHVのSAP Netweaver Stackへの認定
  • ・・・さらにパート2で

今後の数週間でプロダクトマネージャやプロダクトマーケティングマネージャチームが数々のブログ記事を書き上げ、もっと詳細なAOS 5.0の情報が出てきます。その一つ目がShubhika TanejaによるTen Things you need to know about Nutanix Acropolis File Servicesです。

免責事項 : あらゆる将来の製品又はロードマップ情報は製品の方向性を示すことを意図しており、Nutanixが提供するあらゆる情報、コード、機能に対してコミット、お約束、法的な義務が生じるものではありません。この情報を用いて、購入を決めるべきではありません。また、Nutanixは将来の製品改善、機能が最終的に利用できるようになった際に追加での課金を行うことや、最終的に改善された製品や機能のために別途の課金を行うことを現時点では決定していません。

機能や時間軸についてのオフィシャルな情報についてはNutanixのオフィシャルなプレスリリースをご参照ください。(こちら)

さて、法的な免責事項に目を通したら、さぁ、初めましょう!

プラットフォーム

Cisco UCS B-シリーズ ブレード サーバ サポート

本日、 .NEXT EMEAの中でNutanixは今後のCisco UCS B-シリーズ ブレード サーバのサポートについてアナウンス致しました、以前にアナウンスしたC-シリーズのラックマウントサーバのサポートに加えてのサポートです。

Fig092

現在、UCS B200-M4ブレードは物理容量3.2TBのオールフラッシュストレージに限定されています。フラッシュの制限によってストレージ容量の要件に見合わないという事が多くの場合でいえます。Ciscoや他のハイパーコンバージド製造メーカーは結果としてそのソリューションをラックマウントサーバに限定してきました。

NutanixはB-シリーズブレードのストレージ容量の不足の問題をストレージ専用ノードをB-シリーズのブレードのクラスタに追加することで解決させました。リリース後はオールフラッシュのC240-M4SXのストレージ専用ノードをクラスタに追加することが出来、最大でノードあたり24本まで1.6TBのSSDを追加することが出来ます。Nutanix固有のコンピューティングとストレージを異なった割合で自由自在に組み合わせられるという能力がこれを実現しました。

ストレージ専用ノードはUCSのお客様のブレードとC240間でのバランスのチューニングも実現することになります。更にはコンピューティングとは独立したストレージの拡張も実現します。古い筐体が容量が一杯になる度に新しいストレージ装置に巨大な投資を行うのではなく、お客様は必要に応じて順次環境を拡張して行けるようになるのです。

ストレージ専用ノードはNutanix AHVを利用して動作しています、ですから、追加で仮想化ソフトウェアのライセンスのためのお金が必要になるということはありません。AHVのストレージ専用ノードはESXiのノードと同じクラスタ内に混在させることが可能です。

Fig093

AMF(Application Mobility Fabric - アプリケーション モビリティ ファブリック)

Acropolis アフィニティとアンチ-アフィニティ

仮想マシン-ホストの固定アフィニティ

管理者が特定のワークロードが同一ホスト内で動作する事を保証したいという場合。例えば、多くの会社では、アプリケーションを仮想マシン内で動作させていますが、特定のアプリケーションはライセンシングの規約から、特定のホストに紐付いているということが有ります。管理者は仮想マシンに対してホストアフィニティルールを設定し、これらの仮想マシンを特定のホストで動作させ、他のホストへと移行しないようにすることが出来ます。

  • Acropolisは以下のHAやメンテナンスモードの最中の仮想マシンをサポートすることが可能です。
    • 予約モードのHAでは、仮想マシンの再起動のためのリソースが別のアフィニティホスト上に予約されます。Acropolisはこの予約が保証されない場合には仮想マシンの電源が入ることを許可しません。
    • ベストエフォートのHAの場合、Acropolisは別のアフィニティホスト上で再起動が出来ない場合、仮想マシンの電源をオフにします。
    • メンテナンスモードの場合、Acropolisは仮想マシンが別のアフィニティホストへと退避できない場合には仮想マシンの退避を行いません。

仮想マシン-仮想マシン 優先的アンチ-アフィニティ

特定の仮想マシン同士が同じホストで動作するべきではないと言う場合です。例えば、殆どの組織ではドメインコントローラーはいかなる場合においても最低一つは残って稼働し続けて欲しいという要件があります。このために組織はパフォーマンスの観点からは同じホストで仮想マシンが動作するほうが良い結果になる場合であっても、仮想マシン同士にアンチ-アフィニティルールを設定し、仮想マシン同士が別々のホストで稼働するようにというルールを設定します。

  • 結果として
    • 仮想マシンは優先的アンチ-アフィニティポリシーを持つ。
    • スケジューラーによる配置の最中はポリシーに違反することもある。
    • もしDRSが違反を解消できない場合、警告が発報される。

アフィニティの説明はこちらも参照ください。http://www.virtualizationadmin.com/blogs/lowe/news/affinity-and-anti-affinity-explained.html

Acropolis ダイナミック スケジューリング(DRS++)

システム管理者はDRSのコンセプトは既にご理解いただいていると思います。DRSはコンピューティングワークロードを利用可能な仮想化環境内のリソースでバランスします。- 今日DRSはほとんどの仮想化スタックの一部といえるようになっています。

DRSはキャパシティプランニングと密接に関係しています - キャパシティプランニングはより長い時間軸を対象としたものであるという例外はありますが、DRSによる最適化はキャパシティの制約がある環境で、もっと短い間隔で実行されます。

AHVのダイナミックスケジューリングは最初は既存のDRSの実装とさほど大きく変わるものでは無いかもしれませんが、Nutanixは要素としてコンピューティング、メモリ、そしてストレージのパフォーマンスをも配置決定の考慮に加えます。Nutanixの管理者はAHVのDRSがリソース(CPU、メモリ、そしてストレージIO)の競合やその後の一時的なリソースCPU、メモリ、ストレージIOの競合を事前に回避(または、回避のための推奨事項の生成)して、仮想マシンの電源を入れてくれるので「心の平穏」をもって管理に当たることが出来ます。

REST API 2.0 と 3.0

NutanixのREST APIについての大きな変更が今回のヴァージョンに含まれており、これにはAPIのヴァージョン、後方互換性、APIの衛生化、そして標準化が含まれています。さらに、新しいREST 3.0もプラットフォームの一部として含まれています。

REST 3.0はスケールアウトを意図して作られているAPIであり、組み込みのロードバランサのゲートウェイとして動作します。実装の実際のスキーマ(これは変わる可能性があります)詳細を実現するのではなく、REST 3.0は高いレベルでのユーザーの意図する実際のユースケースのコンセプトを規定するものです。

ユーザーの意図をマッピングすることで ー つまりユーザーが実現したいことをマッピングすることで、NutanixはAPIをパラメーターをセットするだけで与えられた操作を実行できるようにする機会を得ることが出来るのです。Nutanixがここで実現したことは大変なNutanixに固有のビジネスロジックをその呼出元から削除し、Nutanix内部(あるべき場所)へ配置したということです。

新しいNutanix APIポータルは既に利用できるようになっており、開発者は古いものや新しいREST 3.0の意図する仕様を直ぐに見ることが可能です。ポータルではPython、Java、Go言語、PowerShellのサンプルが提供されており、http://developer.nutanix.comまたはhttps://nuapi.github.io/docsでアクセスできます。

Fig094

XenServerのサポート TechPreview

Fig095

これはアナウンスの再掲載となりますが、NutanixはXenServer上で動作しているXenApp、XenDesktop、NetScaler VPXそして、NetScalerを含むCitrixのアプリケーションに対するサポートをNutanixプラットフォームに上で提供することになります。AOS 5.0からXenServerのお客様はXenServer 7をテクニカルプレビューとしてNutanixプラットフォーム上で動作させることができるようになるのです。

プレスリリースについてはこちらをご参照ください。

Prism

ネットワーク可視化

もしもネットワークが誤って構成されたら、アプリケーションの仮想マシンは動作を止めるか、パフォーマンスの低下が起こります。例えばVLANが誤って構成された場合、アプリケーションはそれぞれお互いに通信ができなくなります。ネットワーク構成の不整合、例えばMTUの不整合やリンクスピードの不整合などが起こると、大量のパケットのドロップによってパフォーマンスの劣化が起こります。

ネットワークの問題のトラブルシューティングを難しくしているのは単一のネットワークのパス上にあるすべてのスイッチの構成のミスが原因を作り出す可能性があるからで、管理者はトラブルシューティングを行う際にネットワーク全体の構成を見なくてはならなくなるからです。

これがまさにネットワーク可視化が解決しようとしていることです。各々の仮想マシンから仮想スイッチ、物理ホストのネットワークカード、TOR(トップオブラック)スイッチなどに至るまでのネットワーク全体の表示を提供します。VLAN構成などのネットワーク構成の要素情報も直感的で使いやすいインターフェイスに表示します。管理者は例えば、ユーザーやプロジェクトやホストにグルーピングしながらネットワークを簡単に探索できます。

NutanixはLLDPと/もしくはSNMPを利用してネットワークトポロジを検証します。構成情報をスイッチから取得するためにSNMPを利用します。例えば、ネットワーク状態に加え、それぞれのポートのVLAN情報を収集するためにはSNMPを利用します。一旦仮想と物理のネットワーク要素から構成や統計とともにトポロジの情報を収集し終わると、Nutanixは利用しやすいインターフェイス上にその情報を表示します。(最初のリリースではAHVのみで動作します。)

Fig096

Fig097

新しいワークロードのためのWhat-if分析と割当ベースのフォーキャスティング(予測)

Pay as you go(必要なだけ支払う)

  • クラスタ内であとどれだけの仮想マシンが動作するか?
  • もし1ヶ月後に新しくSQLサーバを追加するとしたら、クラスタは大丈夫か?
  • もし、現在のペースでワークロードが増え続けたらクラスタはいつまで大丈夫か?
  • 一定のワークロードがあり、新しくクラスタを作りたいがどのようなクラスタが必要か?

What-if分析は新しく将来に追加されるワークロードをその追加の時期とともに指定するものです。既存の仮想マシンを例えば、既存の仮想マシンと同じインスタンスが10個追加されたとしたら、という具合に指定することも出来ます。または、既存のワークロードとの差異を%で指定することも可能です。そして、ワークロードの拡張と縮退の両方を指定することが出来ます。そして、ついに、事前定義されたよくあるワークロードをその一つとして指定することが出来るようになりました。

たとえば、ビジネスクリティカルな中規模サイズのOLTPのSQLサーバのワークロードを指定したりすることが出来、what-ifツールはそのワークロードのサイズを見積もることが出来ます。what-if分析ツールは正確なサイジングの見積もりを行うことが出来る理由は、このツールが我々が最初の導入時に推奨構成を割り出すためのNutanixのSizerと統合されているからです。つまり、what-if分析ツールは様々な事前定義されたSQLサーバやVDI、Splunk、XenAppなどのワークロードを利用することができるのです。

Nutanixは既にランウェイ(将来予測)コンポーネント表示を提供していますが、これはキャパシティプランニングのアルゴリズムで異なる様々なリソースのランウェイ(将来予測)を予測し、クラスタ全体のランウェイ(将来予測)を予測しているのです。これを下に、what-if分析は管理者にどうしたノードを追加するべきだという推奨事項を、いつまでに追加するべきだという情報とともに提示することが出来、ランウェイ(将来予測)が本来のランウェイ(あるべき姿)にまで拡張されるようにすることが出来るのです。

一度ワークロードとハードウェアを追加すれば、システムは推奨事項を提示します。what-ifのUIに表示されるものを皮切りに変更やチューニングを行うことも可能です。例えば、様々なハードウェアの推奨構成の追加のタイミングを予算上の制限と調整を行い、ランウェイがどのように変化するのかを見たり、同様にワークロードの追加のタイミングを調整したりすることが出来ます。プライオリティの低いワークロードであれば後からということも有りますよね。あなたにとって最適なワークロードとハードウェアのプランが出来るまで好きなだけチューニングを行うことが出来ます。

Fig098

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Fig100

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Fig108

ネイティブのセルフサービスポータル

AOS 4.6ではAHVへのNova、Cinder、Glance、そしてNeutronのドライバーの提供によってOpenStackのサポートが導入されました。OpenStackはマーケットに広く受け入れられつつ有り、Nutanixと完璧に協調動作しますが、OpenStackはネイティブなNutanixソリューションではなく、OpenStackはそれを支えるあらゆるインフラストラクチャとともに動くように作られているため、多くのNutanixの先進的な機能を活用できるようにはなっていません。

NutanixのネイティブなセルフサービスポータルはPrismに統合されており、ITリソースへのアクセス、ポリシー、セキュアなテナントベースのアクセスを実現します。ポータルによってテナントはIT(情報システム部)の介在なくアプリケーションを展開でき、組織は開発者やテナントへAWSのセルフサービスに似たエクスペリエンスを提供することが出来るようになります。

管理者ポータル

  • プロジェクトの作成/管理
  • ユーザーとグループの作成/追加
  • リソースのアサイン
  • アクションのアサイン
  • ショーバックレポートの実行

テナントポータル

  • カタログ(仮想マシンテンプレート、vDisk、Docker Hubのイメージ、アプリケーションテンプレート)からのアプリケーションの展開
  • アプリケーションの監視
  • アプリケーションのリソース利用率の監視

Fig109

スナップショット - セルフサービスリストアのUI

Nutanix AOS 5.0はついに仮想マシンのユーザーがファイルレベルでリストアを行うためのユーザーベースのPrism UIを追加しました。この機能によってユーザーは自身の仮想マシンのファイルやフォルダの復元をセキュアにまた、管理者の手をわずらわせることなく行うことが出来ます。

Fig110

Fig111

Fig112

本日、ウィーンで実施された.NEXTカンファレンスでNutanixはネットワーク接続サービスとネットワークパケット処理サービスを統合、拡張された新しいネットワークのフレームワークについてもアナウンスを行いました。

ネットワーキング、セキュリティパートナーの製品を活用することが出来るサービスの挿入、チェイニングそしてウェブフックの組み合わせによって提供される壮大な可能性を秘めた機能です。

パートナーと共に現在開発中の幾つかのユースケースは:

  • ネットワーク展開のワークフローと対応するNutanix上のワークロード展開のワークフローの自動化
  • パートナースイッチへのオンデマンドでのVLAN展開の自動化
    • アプリケーション(幾つかの仮想マシンの組)がNutanix上で起動する際に、対応する物理ネットワークスイッチが自動的にそのワークロードのための適切なネットワーキングポリシーのもとに構成される
    • Nutanix上からアプリケーションが削除される際に、対応したネットワークポリシーが自動的に物理ネットワークスイッチから削除される
    • Nutanix上の仮想マシンがNutanixクラスタ内の別のホストにライブマイグレーションされる際(同じTORの別のポートや別のスイッチへ接続されている可能性がある)に、対応する以前利用していたスイッチとこれから利用するスイッチの両方に変更を適切にネットワーク構成を行う
  • ネットワークの「仮想マシンからみた表示」をNutanixに収集しパートナースイッチベンダーの情報を元に表示、つまりネットワーク管理者がパートナーのスイッチを管理できるように
  • 「仮想マシン中心」のネットワークの運用表示を提供し、ネットワーク管理者による物理ネットワークのトラブルシューティングをより迅速、より正確なものにする。ネットワーク管理者はパス、フローの追跡、仮想マシン名、タグ、ラベルに対応する統計情報によって根本原因の解析を迅速に行えるようになる。このインテリジェンスはNutanixによって、物理ネットワークデータベースへ仮想マシンの特徴(仮想マシン名と紐付けられたラベル、そして仮想マシンのIPアドレスとMACアドレス情報)として提供されます。
  • LLDPによるトポロジのディスカバリのサポート(Nutanixのノードと対応するTORスイッチノードとのマッピング)

Fig113

単一ネットワークパケット処理(Network Packet Processing - NPP)サービス挿入

NPPはクラスタ全体にサービス挿入し、ネット枠サービスがAHVクラスタ上で動作することを実現するネットワークのフレームワークの一つです。NPPは以下をサポートします:

  • パートナーサービスのイメージとプラグインの登録ワークフロー
  • サービスの展開 - クラスタ全体またはクラスタ内のサブセットに対して
  • ネットワークレベル挿入 - 通信内への割り込みとタップモードでの挿入モード
  • ゲストOSのライフサイクルイベントのプラグイン起動によるパートナーサービスへの通知
  • 対象となる仮想マシンのプロパティの通知 - ネイティブなプロパティ(IPとMACアドレス)とメタデータプロパティ(ラベル、カテゴリ、名前)の両方をサポート
  • サービスへの選択的なトラフィックのリダイレクト(ゲストOSの仮想NICの一部を指定)

パケット処理サービスチェイニングフレームワーク

Nutanixのネットワーキングパートナーは今日ではパケットがAHVネットワークを流れていく際にそれを検査し、変更するか、または廃棄してしまう機能を利用できます。サービスチェインフレームワークはAHVの仮想スイッチを自動構成し、パケットをNutanixパートナーによって提供されてるパケット処理(パケットプロセッサ)仮想マシンイメージやサービスへとリダイレクトするようにします。それによって利用できるサービスは:

  • インライン処理 - プロセッサが仮想スイッチ経由で流れてくるパケットの変更又は廃棄
  • タップ処理 - プロセッサが仮想スイッチ経由で流れてくるパケットを検査する
  • プロセッサチェイン - 複数のプロセッサを利用、同一ベンダまたは複数ベンダで利用できる、別々のサービスを提供するそれぞれをつなげて(チェインして)利用できる

ウェブフックベースのイベント通知(ネットワークオーケストレーション)

Nutanixのネットワーキングパートナーはいつであれウェブフックのイベント経由でクラスタ、ホスト、仮想マシンで発生したイベントの通知を受けとり、すぐに対応することが出来るようになりました。例えば、あるネットワーキングパートナーは仮想マシンネットワークのVLANが変更されたり、仮想マシンがライブマイグレーションして別のホストへ移動した際にパケット検査のポリシールールを適応するようにという警告を上げたいとします。ウェブフックを利用することでパートナーは非常に先進的な問題解決方法を実装し、そのワークフローによって全データセンタを自動化することが出来るようになります。

Fig114

既に統合の終わっているパートナーのデモを幾つか御覧ください。

Brocade

Mellanox

分散ストレージファブリック(Distributed Storage Fabric - DSF)

メトロアベイラビリティウィットネス

Nutanixのメトロアベイラビリティはデータセンタ全体に及ぶ復旧に対してもシングルクリックで優れた仕事をしてくれます。しかしながら、いくらかのお客様はサイト障害なのか、もしくはネットワーク接続障害なのかが明言できない問題であるため、自動的な復旧についての機能を欠いていると感じておられました。ビジネスクリティカルアプリケーションを利用しており、DR手順を実行できるITスタッフがいない場合にはことさらです。

以前はNutanixは自動復旧の機能を備えていませんでした。これはサイトの障害とネットワークのそれの区別を行うことができなかったからです。AOS5.0はこの問題をウィットネス(証言者)仮想マシンを障害ドメインの外側に置くことで解決しました。このウィットネス仮想マシンはそれぞれのメトロサイトとメトロサイトの内部通信とは異なる通信を行い、メトロアベイラビリティにおける復旧の決断の自動化に役立てます。ウィットネス仮想マシンはメトロクラスタ間で自動的にリーダー選出を行うことで、スプリットブレーンシナリオの回避にも役立ちます。

Fig115

VMフラッシュモードの改善

VMフラッシュモードはPrism UIに戻って、更に改善されました! 仮想マシンフラッシュモードは管理者がハイブリッドシステムにおいて、レイテンシが重要となるミッションクリティカルなアプリケーションが動作している特定の仮想マシンをSSD層に置くことを実現します。改善点はハイブリッドシステムにおいて、重要な仮想マシンにオールフラッシュの一貫したレイテンシとIOPS、サービスプロバイダのためのQoSによる階層化やより高いIOPSを提供することです。以前VMフラッシュモードについて記事を書いていますので、興味があれば詳細はそちらへ。

Fig116

Acropolis ファイルサービス(AFS)

Acropolis ファイルサービスがいよいよ正式リリース (ESXi と AHV)

Acroplis ファイルサービス(またの名をAFS)はDSFにネイティブに統合されたコンポーネントであり、Windows ファイルサーバや外部のNetAppやEMC IsilonなどのNASストレージ装置を不要にするものです。AFSはAOS 4.6、4.7ではTech Preview扱いでしたが、AOS 5.0ではいよいよESXiとAHVハイパーバイザ上で正式リリースとなり、Nutanixのサポート対象として本稼働環境で利用できるようになります。

Acropolis ファイルサービス (非同期-DR)

AFSはNOSの非同期-DR由来のネイティブのデータ保護を提供します。仮想マシンとヴォリュームグループは保護ドメインを利用して保護され、他のすべてのDR関連の操作と同様にスナップショットのスケジュールやポリシーを保護ドメイン自身に適応することが可能です。

Acropolis ファイルサービス (AFSクオータ)

AFSはハード、およびソフトのクオータ制限が利用でき、メールによる警告の設定もできるようになりました。ハード制限を利用している場合、クオータを超えることは出来ず、もしもクオータ制限を超えるようなファイルの書き込みが発行された場合、その書き込みは失敗に終わります。ソフトクオータ制限を利用している場合、警告が利用者に送信されますが、データの書き込みは許可されます。

クオータのポリシーはクオータがユーザーか又はグループに対するものか、クオータの制限(GBでのサイズ指定)、クオータのタイプ(ハード または ソフト)、そしてクオータイベントをユーザーに通知するかどうかというルールの組み合わせて指定します。ポリシーの適応は1人のユーザーまたはADグループを含む特定のグループのすべてのユーザーで行うことが出来、標準ポリシーはユーザーもグループも指定されていない場合に適応されます。

Fig118

Fig119

Acropolis ファイルサービス (アクセスベースの一覧 - ABE)

AFSのアクセスベースの一覧では、ユーザーがアクセスの出来る権限を持つファイルとフォルダのみが表示されます。もし、ユーザーがRead(もしくはそれ相当)の権限をフォルダに対して持っていない場合、Windowsは自動的にそのフォルダをユーザーの表示から隠します。ABEはユーザーの共有フォルダの表示をREADアクセス権限によってコントロールします:

  • FIND(ディレクトリ一覧)を利用した場合の応答でユーザーがアクセスできるファイルシステムオブジェクトのみを表示
  • 機微なファイル、フォルダのタイトルをREADアクセス権のないユーザーから隠す
  • 共有レベルの構成パラメーター("hide unreadable(Read権がなければ隠す)")
  • トップレベルフォルダであるHOMEシェアの特別な取り回し

Acropolis ファイルサービス(パフォーマンスと拡張)

AFSは4CPU/16GBの仮想マシンのVMFSあたり500以上の接続が出来るように最適化されました。小さな3ノードで構成されるAFSクラスタでも最大6千万のファイル/ディレクトリまでのファイルサーバにまで拡張することができます。

Acropolis ファイルサービス(パフォーマンス最適化の推奨)

AFSは分散システムとして実装されているため、他のFSVMはアイドル状態にあったとしても幾つかのノード(FSVM)に負荷が偏る可能性があります。そのアクセス不可をノード間または追加のリソースで再分配することでAFSはクライアントにより良いパフォーマンスを提供できます。AFSは平均CPU利用率、SMB接続の数、メモリ割り当て構成、ヴォリュームグループのRead/Writeの利用帯域などを含むの多くの計測値を利用して利用状況を把握し、負荷のバランスを取って解決方法を決定します。

解決策には以下の可能性がありえます:

  • ヴォリュームグループの移動 : いくつかのヴォリュームグループを「ホットな」FSVMから対比し、負荷を下げる
  • スケールアウト : 既存のFSVMが忙しい場合には新しいFSVMを作成しヴォリュームグループを保持させます
  • スケールアップ : CPUとメモリリソースを全てのFSVMに追加します

推奨事項が生成された後に、「Load Balancing」というボタンがファイルサーバタブのRecommendationカラムに表示されますが、管理者はその推奨事項を選択することも、別のもので上書きすることも出来ます:

  • ヴォリュームグループの移動をスケールアップで上書き
  • スケールアウトをスケールアップで上書き
  • スケールアップの推奨事項は上書きができません

一度ユーザーがロードバランスアクションを選択するとタスクが生成されアクションが実行されます。

Fig120

Fig121

Acropolis ブロックサービス(スケールアウトSAN)

Acropolisブロックサービスは高い可用性、拡張性、そして高パフォーマンスのiSCSIブロックストレージをゲストへと提供します。ABSはAcropolisヴォリュームグループサービス上に構成され、AOS 4.5以降利用が可能です。ヴォリュームグループはブロックストレージを提供し、NFSデータストアではサポートされない、もしくはブロックストレージのインスタンス間での「共有」が要件となるようなエンタープライズアプリケーションにとってはとても重要な機能です。ユースケースとしてはESXi上のMicrosoft Exchange、Windows 2008ゲストクラスタリング、Microsoft SQL 2008 クラスタリング、Oracle RACなどがあります。

Acropolis ブロックサービス (CHAP 認証)

  1. Challenge-Handshake Authentication Protocol(CHAP認証プロトコル)
  2. 共有の"秘密"の認証コードと接続元
  3. 相互のCHAP – クライアントがターゲットを認証
  • CHAPは識別子とその試行値を順次変更し、接続元が「録画再生」型の攻撃を仕掛けてくることに対する防御を提供します。CHAPを利用する場合、クライアントとサーバが平文の秘密鍵を知っている必要があり、もちろんこれはネットワーク経由で送っては絶対にいけません。
  • 相互のCHAP認証。ターゲットとイニシエータが相互に認証しあうというセキュリティのレベル。別々の秘密鍵を相互にターゲットとイニシエータにセットします。

その他のABSの改善点:

  • ダイナミックロードバランシング
  • ヴォリュームグループのフラッシュモード
  • IPベースのイニシエータのホワイトリスト
  • イニシエータの管理
  • 幅広いクライアントのサポート - RHEL 7, OL 7, ESXi 6
  • オンラインでのLUNのリサイズ

ワークロードの認定

NutanixはAHVがABS上でOracle VMとOracle Linuxの認定を得たこと、そしてSAP Netweaver stackの認定を得たこともアナウンス致しました。これはビジネスクリティカルアプリケーションをNutanixプラットフォーム上に移したいと考え、OracleとSAPのサポートを待っていたエンタープライズのお客様にとって恋い焦がれたニュースでした。

Fig122

また、本日NutanixはAHVの1-クリックでのネイティブなマイクロセグメンテーションをあなうんすしています。しかしながらこの機能は今後のリリースに含まれることになります。機能と公式な時間軸についての情報はNutanixの公式プレスリリースをご参照ください(こちら)。

Fig123

なんとまぁ、長い機能リストでしょうか、しかも、これで全部ではないのです・・・。直ぐに更に多くの機能で満載のこの記事の第2弾をリリースします。お楽しみに!

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

久しぶりのAndreさんの記事ですが、ようやく公開することが出来ました。先週までのPrismの記事ではとことんまで突き詰めるコダワリを感じさせるものでしたが、今回の内容は正に怒涛のようにリリースされる新機能の嵐。

記事の最初の方にも有りますが、これほどの機能追加はコンシューマー向けのアプリケーションやAmazon Web ServiceやSales Force.comなどのクラウドでしか見ることが出来ません。ストレージ機能はブロック、ファイルサービスと既存のストレージベンダーを置き換えるものになりつつありますし、新たに加わったネットワーキングについてもかゆいところに手が届いている感じ、これが一番必要だよね、というどストレートな機能を直球勝負です。エコシステムパートナーとの連携を見ているといよいよHCIというインフラを脱して完全に「プラットフォーム」になってきていると思います。

やっと訳し終えたのに、Andreさんはもう次の記事に取り掛かっているそうです。次はタイムリーに公開できるようにがんばります!

2016/10/19

エンドユーザーにフォーカスを : Citrix XenserverとNutanixのエンタープライズクラウドプラットフォーム

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの記事Putting the Focus on End-users: Citrix XenServer and Nutanix Enterprise Cloud Platformをネットワールドが翻訳したものです。著作者はNutanix社のDirector of Solutions MarketingのSachin Chheda氏です。

NutanixのCEO、Dheeraj Pandeyは最近companies with staying power(勢いを保ち続ける会社)という記事を投稿しています。もともとは造反者として始まった彼らは、業界に優れた変革をもたらし、業界における地位を確立しながらも、自分自身への再発明も行っています。この顧客中心の見方はエンジニアから、サポート、ソリューション開発までにおけるNutanixのガイドラインとなる基本思想の一つでもあります。これは他でもないアプリケーションやデスクトップ仮想化の分野において、顕著に現れています。

NutanixとCitrixはVDIとアプリケーション仮想化を定期的に革新し、情報システム部門のエンドユーザーのニーズへのフォーカスするための場を提供してきました。例えば、2016年にシドニーでNutanixはフルスタックのターンキー(鍵を回すだけ)のInstantON VDI for Citrixと呼ばれるCitrix XenDesktopとMicrosoft WindowsベースのVDIソリューションを発表しました。これによって適切な価格帯でのエンタープライズレベルのエクスペリエンスの提供がなされたのです。2つの会社は設計者や管理者に業界を代表するVDIとアプリケーション仮想化ソリューションを様々な異なる仮想化スタック上で動作させるという選択という力を提示したのです。この中には業界初となるXenAppとXenDesktop-Microsoft Hyper-V上で動作-するソフトウェアで定義されたCitrix Validated Solution(Citrix検証済みソリューション)、ESXiとの検証済みソリューション、それからNutanix AHV仮想化スタックを活用したCitrix MCSとの統合ソリューションが含まれています。今日のニュースはこの我々の情報システム部門の方々へのコミットメントを更に後押しするものとなります。

NutanixはCitrixと共同で将来、将来業界をリードするXenServer上で動作するXenApp、XenDesktop、NetScaler VPSそしてNetScalerをNutanix エンタープライズクラウドプラットフォーム上でサポートすることをアナウンス致します。NutanixのAsterixリリースと共に、XenServerを利用しているお客様はXenServer 7をNutanixソリューションのTech previewとして動作させることが可能になります。

Citrixを利用しているお客様の間での一般的な選択では、XenServerはもっとも大きなXenApp、XenDesktopの環境においても十分適応できるというものです。Nutanix AHVと同様に、Citrix XenServerでは特別なライセンスが必要になるわけではありません。Citrix XenAppとXenDesktopに含まれており-別の仮想化スタックへの投資を削減することが出来ます。最新ヴァージョンであるXenServer 7では拡張グラフィックスサポート(Linux用のvGPUと拡張性の向上)、確実なWindowsとの統合(Windows 仮想マシンドライバの更新、SCOM統合、他)、優れたセキュリティ(Direct Inspect API)などの既存の顧客に対しての先進的な機能が盛り込まれています。

機能がリリースされた暁には、Citrix XenServerのユーザはNutanixエンタープライズクラウドプラットフォームへの移行で既にNutanixの顧客が経験しているのと同じ以下のメリットを受けられることに気がつくことでしょう :

  1. 最初の展開の高速さと1クリックでの追加拡張 - XenServerの顧客はハードウェアを箱から出してから、仮想デスクトップを提供し始めるまでにものの2,3時間で、既存の環境を拡張する際にも数分でそれが出来るようになります。これはHero GroupRush大学でのNutanixでの体験と同じで、Nutanixソリューションの展開は1日かかりません。
  2. パフォーマンスのボトルネックなくリニアにユーザーを拡張 - XenServerのユーザは10,000のユーザーへも素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供できる環境へと拡張することが出来ます。これは多くのサイトをまたがった数千のユーザーをカバーするSt. Lukeが進んだのと同じような道のりです。お客様はサイジングや拡張性のリスクに対して、Nutanix VDI Assureanceサービス(訳注:国内での提供時期は未定)で備えることも出来ます。
  3. 低いコストと運用のオーバーヘッド - XenServerのユーザーはインフラストラクチャの管理、特にストレージの管理のための労力を最小化し、展開やトラブルシューティングのタスクをシンプルにすることで、TCOや運用のオーバーヘッドを大きく削減することが出来ます。これはYahoo! JapanがCitrixとNutanixを利用した後に、エンドユーザーのデスクトップやアプリケーションについて情報システム部門の個々人の生産性を高くして対応できたのと同じ体験になります。

終わりに : 求めているものが、ホステッドシェアードデスクトップであれ、グラフィックス辺獣の仮想化デスクトップであれ、リモートユーザーへの高速でセキュアなアプリケーションとデータへのアクセスであれ、NutanixとCitrixはともに、情報システム部門を支え、それを実現してきました。今日のNutanixがXenServerをサポートする計画であるというアナウンスはこの両社がエンドユーザーのニーズの提供にフォーカスしようという原点への立ち戻りのまたとない例で、仮想化を別のアドオンとして入れるという部分を排除し、インフラストラクチャをインビジブルにしているのです。

もっと詳しく知りたいですか? VDIとアプリケーション仮想化におけるXenServerのサポートについてのNutanixのソリューションブリーフはこちらからダウンロードできます。更にcitrix@nutanix.comに個別のブリーフィングやライブでのデモを依頼することも可能です(訳注:英語のみ)。さらに以下のリソースを参照して、もっと情報を得ることも可能です。

リソース:

Calvin Hsu氏のブログ: CitrixとNutanixは情報システム部門がアプリケーションとデスクトップ環境のコストと複雑性の管理をどのように手助けできるか (XenAppとXenDesktop、ShareFile、NetScaler VPX、その他がAHVで検証済みとなった際に投稿されたもの、訳注:翻訳予定なし、リンク先は原文)

XenServer 7の新機能についてはCitrixブログ内のXenServer 7 Launch - 知っておくべきこと(訳注: ネットワールド、Nutaixチームとしての翻訳予定はなし)

PVSとMCSの違いを知りたいですか? Kees Baggerman(CTP、Nutanixソリューションアーキテクト)とMartijn Bosschaart(テクニカルパートナーアーキテクト)のCitrix Synergyセッションはこちら

免責事項 : このブログはNutanix.com外のウェブサイトへのリンクを含んでいます。このため、外部のサイトの内容についての正確さについては全て免責とさせていただきます。外部ページへのリンクはすべてそのサイト内のコンテンツへの推薦としてお考えください。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX) ← 今回の記事からこちらのアカウントへ移行を始めております。

Nutanixエンタープライズクラウド、クラウドの名前にふさわしく、素晴らしいスピードでの機能追加です。今回はvSphere、Hyper-V、AHVに続く第4のハイパーバイザーであるXenServerのサポートについてのアナウンスからです。VDIでGPUを利用する際の選択肢としても広がりますし、PVSでなくてはならないというニーズにも答えた素晴らしい選択だと思います。

まずはAsterixでTechプレビューとしてリリースのようですね、正式版が待ち遠しい!最近のリリースでハイパーバイザーの混在がアナウンスされましたので、まずはAHV、その後XSというようなお客様内でのロードマップも選択できるかもしれません。

そう、重要なのは「エンドユーザーのニーズに答える」ということです。

Citrix + AHVのビデオへ字幕を入れましたのでご紹介致します。

Citrix Runs on Nutanix Enterprise Cloud(ネットワールド字幕入れ) from miyo4i on Vimeo.

また、次回のネットワールドのNutanixのウェブセミナーは「AHV+XenDesktopやってみた!」です。是非お申し込みください。ネットワールドでは毎月(原則)第2,4水曜日に定例Webセミナーを実施しています。色々と試してみますので、ぜひ毎回ご参加ください!とくに「やってみた!」シリーズでは毎回ネタを募集しています! Twitterでも、Facebookでも、コチラからでもどしどしリクエスト受け付けます!