DataProtect Feed

2017/11/09

EMC日本語サポート フォーラムのご紹介

こんにちは、今回はDELLEMC社様のご了解を得て、EMC日本語サポート フォーラムをご紹介させて頂きます。

EMC日本語サポート フォーラムはEMCコミュニティ ネットワーク(略称 ECN)の一部です。 ECNアカウントに登録してログインすることで、新規ディスカッション スレッドやドキュメントの作成、返信やコメントの投稿などのフォーラムの活動に参加できます。

簡単に言い換えると、製品購入前の疑問点や、購入後に、サポートに問い合わせるほど深刻ではない質問をしたり、現場や自社検証によって分かった結果を同じような課題に困っている人のために投稿して共有するサイトです。

質問に回答してくれるのは原則としてEMC社の方なので、回答内容はDELLEMC社の公式なものになります。

ともあれ、メンバー登録をして実際に使ってみませんか?

メンバー登録URLはこちらです。

https://developer-content.emc.com/login/login.asp

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        URLにアクセスしたら、REGISTER NOW をクリックしてください。

00004_2

必要な情報を入力して SUBMIT をクリックします。

数分後に登録したメールアドレスにベリファイメールが届きますので

Please click here to verify your email address for your account.  をクリックし、登録したユーザアカウントでログインしてみてください。

00001

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さっそくディスカッションを投稿してみてください。

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詳しいサイトの使い方は https://community.emc.com/docs/DOC-32230 をご確認ください。

以上です。

2017/09/06

HyperFlexのバックアップはVeeamにお任せ!2017

シスコ社のHCIであるHyperFlexのバックアップにはVeeam Backup & Replication(以下、VBR)で間違いないことは、前回お伝えしましたが、最新のVBR 9.5 Update 2では、更に進化し、HyperFlexのネイティブスナップショットとの連携が可能になりました!

VBRの特徴の1つであるストレージスナップショット連携は、これまでもDell EMC/NetApp/Nimble/HPE などのハードウェアストレージには対応しておりましたが、HCIのSDS(Software-Defined-Storage)としては、HyperFlexが初の対応です。

そんなHyperFlexですが、7月末にHyperFlexの最新バージョンである2.5がリリースされました。早速、HyperFlex 2.5(1b)とVBR 9.5 Update2の組み合わせでHyperFlexのネイティブスナップショットとの連携によるバックアップを試してみましたので、ちょっとご紹介しましょう。


まずは、HyperFlexの登録です。VBRの管理コンソールを起動し、[STORAGE INFRASTRUCTURE]で [Add Storage]をクリックします。 
Vbrhx01_3



「CISCO HYPERFLEX」をクリックします。
Vbrhx02_3



HyperFlexの管理用のIPアドレスを入力し、[Next]をクリックします。
Vbrhx03_3



HyperFlexの管理者ユーザー(admin)の認証情報を設定し、[Next]をクリックします。

Vbrhx04



そのまま[Next]をクリックします。

Vbrhx05



サマリーを確認して、[Next]をクリックします。HyperFlexのバージョン情報(2.5.1b-26284)も認識しています。
Vbrhx06



登録処理が実行され、登録が完了します。Vbrhx07_4



バックアップを実行してみたところ、HyperFlex スナップショットの作成と削除のメッセージが表示され、スナップショット連携のバックアップが成功しました。 

Vbrhx09

 

バックアップ中に仮想マシンのスナップショットを確認すると、「SENTINEL」というスナップショットが作成され、その下にVeeamによるテンポラリのスナップショットが作成されています。「SENTINEL」というスナップショットはHyperFlexのネイティブスナップショットを使う際に最初に作成されるスナップショットのため、VeeamからHyperFlexのスナップショットを呼び出していることが分かります。

Vbrhx10a_2


何故、HyperFlexのネイティブスナップショットと連携できると良いのか?HyperFlexとVBRを組み合わせるとどんなリットがあるのか?ピンと来ていない方は、下記のセミナーに参加いただけると、きっとお分かりいただけると思います。東京・名古屋・大阪・福岡で開催しますので、是非ご参加ください!

シスコの爆速堅牢なハイパーコンバージドインフラご紹介セミナー

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/814


このセミナーでは最新のHyperFlex 2.5の情報もお伝えします。HyperFlex 2.5では専用の管理ツールのHyperFlex Connectやレプリケーション機能など新機能が盛り沢山ですので、ご期待ください。これからHyperFlexを提案や導入しようとしている方は必見ですが、既にHyperFlexをご利用いただいている方のご参加もお待ちしております。

Vbrhx11_2



最後に、Ciscoと Veeamと言えば、アプライアンスの下記キャンペーンも好評につき、キャンペーン期間を延長しましたので、こちらも併せて宜しくお願い致します。http://www.networld.co.jp/campaign/cisco_veeam_backup/

 担当:臼井

2017/08/02

敢えて言おう、VeeamはvSANに対応していると!

VMwareのSoftware-Defined StorageであるVMware vSANは、vSphere 5.5 Update1でリリースされて以降、vSphereのバージョンアップに合わせて、何度かバージョンアップが行われています。最近ではvSphere 6.5dのリリースに合わせて、vSAN 6.6がリリースされました。

そんなvSANですが、vSphere6.5対応やvSAN対応を謳っていても、現在はvSAN 6.5以降には完全に対応できていないバックアップソフトが多い状況ではありますが、Veeam Backup & Replication(以下、VBR)は、前回ご紹介したVBR 9.5 Update1で既にvSAN 6.5に対応しており、更に、5月にリリースされたVBR 9.5 Update2でvSAN 6.6にも対応しているのです!

Release Notes for Veeam Backup & Replication 9.5 Update 2

 Platform support
   -VMware vSAN 6.6 support.

そこで、今回は実際に検証環境でVBR 9.5 Update2を使用してvSAN6.6上の仮想マシンのバックアップ・リストアを試してみました。


■検証構成

論理的には下記のような構成になっており、4ノードvSANで仮想マシンとして構成したVeamサーバがvSAN上の仮想マシンをData Domainにバックアップします。

 Config1_3

実際にはESXiはNestされた仮想マシンになっており、Data DomainもVirtual Edition(仮想アプライアンス)のため、全て仮想環境上で動作しています。vSpheer Web Clientで見ると下のような感じです。ESXiのビルドが5310538 になっていることから、ESXiが6.5.0dであること分かります。vSANは全てSSDでオールフラッシュ構成(エミュレーションですが…)で重複排除・データ圧縮が有効になっています。

Vsan1_3

■バックアップ

まずは、バックアップですが、バックアップ対象の仮想マシンの選択では、データストアでvSANのデータストアである[vsanDatastore]がきちんと見えています。

Vsan3_2

下の図がバックアップを実行した結果は下の図になりますが、「hotadd」と表示されていますので、仮想マシンのVeeamサーバがHotaddモードでのバックアップに成功しています。Nest環境のため、スループットが良くない点はご容赦ください。
 

Vsan4_2

■リストア

次にリストアをしてみましょう。リストアのウィザードではvSANデータストアの中に仮想マシンに別途、割り当てている仮想マシンストレージポリシー(Test-VM-Policy)が表示され、ストレージポリシーの情報含めてバックアップしていることが分かります。

Vsan5_2

リストアも問題なく成功しました。「hotadd」を表示され、リストアでもHotaddモードでvSANデータストアにリストアできていることが分かります。

Vsan6_2

リストアされた仮想マシンの仮想マシンの設定を確認してみると、割り当てていた仮想マシンストレージポリシー(Test-VM-Policy)も戻っていました。

Vsan7

仮想マシンストレージポリシーが戻るのは当たり前と思う方もいるかもしれませんが、vSAN対応を謳っているバックアップソフトでもStorage Policy-Based Management (SPBM) には対応できておらず、リストアすると、デフォルトの仮想マシンストレージポリシー(Virtual SAN Default Storage Policy)が割り当てられ、リストア後に手動で仮想マシンストレージポリシーの再割り当てが必要なものが多いのです。

vSAN環境では仮想マシンストレージポリシーで仮想マシンの冗長化を定義するため、バックアップソフトがSPBMに対応しているかどうかは重要です。また、他のバックアップソフトの場合、バックアップベンダーが独自にvSAN環境でテストを行い、vSAN対応を謳っていることがほとんどですが、VBRは独自にテストをしているだけでなく、VMware社のvSAN認定も取得し、VMware社のKBにも掲載されているほどです!

※vSAN データストアを使用した Veeam のバックアップと複製 (2150856) http://kb.vmware.com/kb/2150856


vSphere 6.5でvSANを利用するとなると、今後はvSAN6.6が前提になってきますが、VBRであれば、vSAN環境やvSANベースのハイパーコンバージドインフラ製品でも安心してバックアップできます。vSANの導入を検討している方や既にvSANを導入済みでvSAN 6.6へのバージョンアップを予定している方で、VBRを検証してみたいという方は、是非、評価版でお試しください!

■参考

Veeam Backup & Replication 評価版ダウンロード

VMware vSphere向け簡易手順書(日本語版評価ガイド)

Configuration for VMare VSAN

 担当 臼井

2017/07/21

【CommVault】CommServe データベースの保護ってどうするの?

こんにちは。

先月、CommVault v11 の最新サービスパック(SP8) がリリースされました。

Salesforceデータのバックアップなど機能追加されておりますので、ご興味のある方は、CommVault 技術ドキュメントのサイト(こちらをクリック)をぜひご覧ください!

 

さて、今回は、CommVault 管理サーバ "CommServe" のデータベースのバックアップについて、ご紹介したいと思います。

 

CommVault では、通常のバックアップジョブとは別に "管理者ジョブ" というジョブのカテゴリが実装されております。CommServe のインストール後、"管理者ジョブ" はスケジュール化されて定期実行されていますが、以下、代表的な管理者ジョブの一部をご紹介します。

 

  • Data Aging (保持期限切れのデータを再利用するため削除処理するジョブ)
  • Data Verification (取得したバックアップデータの有効性をチェックするジョブ)
  • Disaster Recovery Backup (CommServe上で構成されるデータベースのバックアップジョブ) 
  • Report (バックアップジョブのサマリーやストレージ容量のレポートを出力するジョブ)

 

管理者ジョブの中でも重要なのが "Disaster Recovery Backup" ですが、CommServe の有事の際に CommVault 環境を復旧するために必要なバックアップデータを定期的に取得しています。"Disaster Recovery Backup" は毎日 10:00 AM に実行されていますが、バックアップ運用の状況に合わせて一日数回実行することにより、CommServe を最新の状態に近い状態に復旧することができます。

 

"Disaster Recovery Backup" のステップについて、以下の順で実行されています。

 

Commservedr

 

【CommServe DR バックアッププロセス】

  1. 1.CommServe DR バックアップ処理がデフォルトで毎日午前 10:00 に実行 
    CommServe のインストールパス配下の CommServeDR フォルダに SQL DB がダンプファイルがエクスポートされます。

  2. 次に CommServe のインストールパス配下の CommServeDR フォルダの SQL DB のダンプを、Standby CommServe またはネットワーク共有の UNC パスにコピーします。
    (デフォルト: 5世代フル保持)

  3. 最後に、SQL DB のダンプをストレージポリシー CommServe DR のバックアップ先のライブラリにバックアップを取得します。
    (デフォルト: 60日間、60サイクル(フル)保持)

 

SQL DB のダンプファイルは、CommServe のスタンバイ機が準備されている環境があれば、そのスタンバイ機のローカルディスクにコピーする設定を行うことにより、本番機の CommServe の有事の際に、後述で説明する "CommServe Recovery Assistant" (v11 SP6以降で提供) ツールを使用して復旧を行うことができます。

 

"CommServe Recovery Assistant" は、CommServe のインストールパス配下に存在しております。今回は、CommServe の再構築(同じホスト名) を想定した環境にて、事前準備が完了した後の "CommServe Recovery Assistant" の操作をご説明します。

"CommServe Recovery Assistant" の事前準備では、CommVault 関連のサービス停止などが必要になりますので、製品版の実装後、実際に"CommServe Recovery Assistant"を実施される場合、必ず保守窓口に手順をご確認ください

 

【CommServe Recovery Assistantの実行手順】

  1. CommServe 環境にて、Windows エスクプローラを起動し、インストールパスに移動します。移動後、CSRecoveryAssistant.exe をダブルクリックします。
  2. CommServe Recovery Assistant ウィザードが起動します。[Select the operation type] のオプションで [Recovery] を選択し、[Next] ボタンをクリックします。 

    Csdra1_2

  3. [Enter the path to the database dump folder] - dump ファイルが格納されているフォルダの選択し、[Next] ボタンをクリックします。

    Csdra2_2

  4. [Enter the path to extract the database files] - CommServe データベースの dump ファイルの展開先を指定します。

    Csdra3

  5. [Summary] - リカバリ内容を確認して、[Start Recovery] ボタンをクリックします。

    Csdra5_2

  6. CommServe データベースのリカバリタスクがすべて成功(チェックマーク)で完了したことを確認し、[Next] ボタンをクリックします。

    Csdra6

  7. [Provie a license file (Optional)] - デフォルトのまま [Next] ボタンをクリックします。

    Csdra7

  8. [CommServe recovery completed successfully!!] の表示画面を確認し、[Finish] ボタンをクリックしてウィザードを終了します。

    Csdra8  

"CommServe Recovery Assistant" での CommServe データベースをリストアした後、CommValt 関連のサービスを再開し、各 Media Agent 重複排除データベースの再同期(詳細は、こちら) を行って、CommVault のバックアップ環境の復旧は完了です。

  

"CommServe Recovery Assistant" の操作は、いかがでしたか。

CommServe の有事の際は、バックアップ・リストアを行うことができませんので、SQL DB のダンプから CommServe を復旧する際には、"CommServe Recovery Assistant" をご使用ください。

 

Edit by :バックアップ製品担当 松村・安田

 

【過去の記事】

 

メーカのサイト:
Simpana早わかり講座

 

CommVault Simpana:番外
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ バイナリ作成編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ パッケージカスタマイズ(Mac OS)編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ インストール(MacOS)編

 

導入編:

【連載】第1回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール編
【連載】第2回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール後の作業とバックアップ編
【連載】第3回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ編
【連載】第4回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(1)
【連載】第5回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(2)とリストア
【連載】第6回 始めてみよう!CommVault Simpana データアーカイブ機能を活用してみませんか?

 

製品紹介編:

第一回、最新!データ統合管理ソリューション CommVault Simpana のご紹介!
第二回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana 基本構成
第三回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Backup
第四回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Deduplication
第五回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana SnapShot Management
第六回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Virtualization

 

Tips編:
【CommVault】次期バージョン v11の国内提供が始まりました! 
【CommVault】管理コンソールの言語表示の切り替えってできるの?
【CommVault】CommServe データベースの保護ってどうするの?

2017/05/03

vSphere Data Protection(VDP)6.1.4 

初期セットアップTips

vSphere Data Protection(VDP)6.1.4について初期セットアップ時のTipsを2つお知らせします。

1.vSphere Web ClientにVDPプラグインが表示されない場合の対処方法 

-----------

①https://<VDP_IP>:8543/vdp-plugin-package.zip にアクセスしてプラグインをダウンロードします。

②vCenter アプライアンスの下記の階層に
/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity/
vdp-plugin-package.zipをコピーします。

③vdp-plugin-package.zip をunzip すると ファイルとディレクトリに解凍されます。

vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages # ls
vsphere-client-serenity
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages # cd vsphere-client-serenity/
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity # ls
vdp-plugin-package.zip
vxvcenter:/var/lib/vmware/vsphere-client/vc-packages/vsphere-client-serenity # unzip vdp-plugin-package.zip
Archive: vdp-plugin-package.zip
creating: plugins/
inflating: plugin-package.xml
inflating: plugins/service-plugin-6.1.4.jar
inflating: plugins/vdr-ui-war-6.1.4.war

④サービスを再起動します。(vSphere Web Clientの接続が5分程度中断します。)

# service-control --stop vsphere-client
# service-control --start vsphere-client

2.テストメールは問題ないのに<スケジュールしたステータスメールが送信されない場合の対処方法 

VDPのログは下記にあります。

/usr/local/avamar/var/vdr/server_logs/vdr-server.log

今回ご紹介する対処方法はログに次のメッセージが記録されている場合に有効です。
2017-04-15 20:00:00,186 ERROR [VDP-email-report-timer-task]-schedule.EmailReportTimerTask:
Failed to send the email summary report.
Reason: java.rmi.RemoteException: VI SDK invoke exception:com.vmware.vim25.ManagedObjectNotFound; nested exception is:


①vi でファイル /usr/local/avamar/lib/mcsutils.pmを編集します。 

以下の行を追加します。
. "-Dsecurity.provider.rsa.JsafeJCE.position=last "

追加する行は決まっていて、
. "-Dfile.encoding=UTF-8 "と
. "-Dlog4j.configuration=file://$mcsvar::lib_dir/log4j.properties "; # vmware/axis 行の間に追加します。


②VDPアプライアンスをリブートします。

                             担当:磯前

2017/04/18

【CommVault】管理コンソールの言語表示の切り替えってできるの?

こんにちは。

先月、CommVault v11 の最新サービスパック(SP7) がリリースされました。

CommVault v11 SP7 の新機能概要は、CommVault 社の技術ドキュメントのサイトで公開されていますので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください!SP7 の適用により、Virtual Server Agent での VMware vSphere 6.5 環境の仮想マシンの保護がサポートされました。技術ドキュメントのサイトは、こちらをクリックしてください。

 

さて、今回は、ちょっとした技術的な Tips を紹介したいと思います。

製品のご提案の際に、お客様から管理コンソールは日本語で対応しているの?ということをよくご質問をいただくことがありますが、CommVault 管理コンソール (CommCell Console) は、もちろん日本語に対応していますので、ご安心ください。

 

CommVault 管理コンソールは、通常、管理サーバ CommServe 上に一緒に導入します。国内のユーザー様の多くは、日本語 OS 環境で CommServe を導入されていると思いますので、CommVault 管理コンソールの言語表示は、日本語がベースとなります。

 

実は、CommVault 管理コンソールの言語表示は、日本語の他に、様々な言語に対応していて言語を切り替えて表示することができます。サポートする言語については、以下の言語となります。

 

  • English (United States)
  • Chinese (Traditional)
  • Chinese (Simplified)
  • French (Canada)
  • French (France)
  • German (Germany)
  • Italian
  • Japanese
  • Russian
  • Korean
  • Portuguese (Brazil)
  • Spanish (Mexico)
  • Spanish (Spain)

 

既にユーザー様の中には、管理コンソールの言語表示を切り替える方法をご存じの方もいらっしゃると思いますが、以下の手順で言語表示を切り替えることができますので、試されたことが無い方は、お試しください!

 

  1. CommServe のデスクトップ上に [CommVault CommCell Console] のショートカットのアイコンをコピーします。
    (ショートカットのアイコンは、C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Commvault\Instance001 に格納されています)

  2. ショートカットのアイコンを右クリックし、プロパティを表示します。(screen_capture_property.PNGをダウンロード)

  3. リンク先のパスの -jar の前にCommVault がサポートするISO言語と国コードを追加し、[OK]をクリックします。

    [リンク先(Default)]
    %JAVA_HOME%\bin\javaw.exe -jar cv.jar commserve_host.company.com 8401 -oemid= 1

    [リンク先の追加例:英語表示]
    %JAVA_HOME%\bin\javaw.exe -Duser.language=en -Duser.country=US -jar cv.jar commserve_host.company.com 8401  -oemid= 1

    [リンク先の追加例:スペイン語表示]
    %JAVA_HOME%\bin\javaw.exe -Duser.language=es -Duser.country=MX -jar cv.jar commserve_host.company.com 8401 -oemid= 1

    その他の言語のISO言語と国コードは、Can I launch the CommCell Console in different languages? (英文) を参照ください。

  4. ISO言語と国コードを追加した[CommVault CommCell Console] のショートカットのアイコンをだダブルクリックして管理コンソールを起動します。英語とスペイン語の管理コンソールの表示例は、以下のダウンロードリンクをクリックしてご確認ください。

    CommCell Console 英語表示ログイン画面 : connect_to_commcell_english.PNGをダウンロード
    CommCell Console 英語表示 : commcell_english_display.PNGをダウンロード  
    CommCell Console スペイン語表示ログイン画面 : connect_to_commcell_spanish.PNGをダウンロード 
    CommCell Console スペイン語表示 : commcell_spanish_display.PNGをダウンロード

 

CommCell Console の英語表示は、CommVault 社の Documentationサイト での設定手順の確認 KBサイト のエラーなどの検索の際に役立つと思いますので、活用してみてください!

 

Edit by :バックアップ製品担当 松村・安田

 

【過去の記事】

 

メーカのサイト:
Simpana早わかり講座

 

CommVault Simpana:番外
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ バイナリ作成編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ パッケージカスタマイズ(Mac OS)編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ インストール(MacOS)編

 

導入編:

【連載】第1回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール編
【連載】第2回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール後の作業とバックアップ編
【連載】第3回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ編
【連載】第4回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(1)
【連載】第5回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(2)とリストア
【連載】第6回 始めてみよう!CommVault Simpana データアーカイブ機能を活用してみませんか?

 

製品紹介編:

第一回、最新!データ統合管理ソリューション CommVault Simpana のご紹介!
第二回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana 基本構成
第三回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Backup
第四回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Deduplication
第五回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana SnapShot Management
第六回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Virtualization

 

Tips編:
【CommVault】次期バージョン v11の国内提供が始まりました! 
【CommVault】管理コンソールの言語表示の切り替えってできるの?
【CommVault】CommServe データベースの保護ってどうするの?

2017/02/28

空前絶後のォ!超絶怒涛のvSphere6.5対応バックアップ!!(Veeam B&R 9.5 Update1)

昨年11月にリリースされたvSphere 6.5ですが、VMwareを愛し、VMwareに愛された(?)バックアップソフトであり、インスタントVMリカバリやストレージスナップショット連携、全てのエージェントレスバックアップの産みの親とも言える(?)、Veeam Backup & Replication 9.5 (以下、VBR 9.5) が1月にリリースされたUpdate1で早くも対応しました!


◆Release Notes for Veeam Backup & Replication 9.5 Update 1
https://www.veeam.com/kb2222


「vSphere 6.5に対応しているバックアップソフトなら、既に他にあるよ」と思った方もいるかもしれませんが、そういったバックアップソフトはエージェントレスで仮想マシンバックアップするためのAPI(VMware vSphere Storage APIs – Data Protection)のSDKであるVirtual Disk Development Kit(以下、VDDK)が古いバージョン(6.06.0.2)を利用していることが多く、vSphre 6.5をサポートはしているものの、vSphere 6.5の新機能には対応できていません。


※VDDK 6.0.2リリースノート抜粋
https://www.vmware.com/support/developer/vddk/vddk-602-releasenotes.html
The VMware policy concerning backward and forward compatibility is for VDDK to support N-2 and N+1 releases. In other words, VDDK 6.0 and all of its update releases support vSphere 5.1, 5.5, and 6.5 (except new features).


VBR 9.5 Update 1ではVDDK6.5を利用していますので、vSphere 6.5に完全対応しています。そこで、今回はVBR 9.5 Update 1でのvSphere 6.5対応の一部をご紹介しましょう。


■新しいファイルシステムののサポート

vSphere 6.5の新しいVMFSのバージョン6では512eのサポートや領域の自動再利用などの機能追加が行われていますが、VBR 9.5 Update1ではVMFS6にも完全対応しています。他のバックアップソフトではVMFS6の場合、FC SANやiSCSI SANのようなSAN経由でバックアップするSANモードでのバックアップができないことが多いのですが、VBR 9.5 Update1ではVMSF6であってもSANモードでバックアップすることが可能です。

  

Vmfs6_4

                

VMFS5からVMFS6にはインプレースアップグレードができないため、vSphere 6.5を導入する場合には、最初からVMFS6にしておきたいところですが、VBR 9.5 Update 1ならVMFS6で構成しても安心です。最初はVMFS5で構成し、後でVMFS6にしたいという場合でもVMFS5の環境の仮想マシンをVBR9.5 Update 1でバックアップし、VMFS6にフォーマットし直した環境に対してリストアすることもできてしまいます。

また、VMFS6だけでなく、VSAN 6.5にも対応しています。vSphere環境やVSANを利用しているハイパーコンバージドインフラ製品は、今後、vSphere 6.5ベース(=VSAN 6.5)になっていきますが、VBR9.5 Update 1ならVSAN 6.5になっても心配ありません。



■仮想ハードウェアバージョン13のサポート

vSphere 6.5では新しい仮想ハードウェアバージョンの13が提供され、仮想NVMeコントローラやuEFIセキュアブート、VMFS6での自動領域再利用などの新機能を利用する場合には仮想ハードウェアバージョン13が必須となっています。

Vmhw13_4

  

VBR 9.5 Update1は、この仮想ハードウェアバージョン13にも完全対応していますが、VDDK 6.5を使っていないバックアップソフトでは、仮想ハードウェアバージョン13に完全に対応していないため、事前に仮想ハードウェアバージョン13に対応していることを確認しましょう。

■暗号化されたVMのサポート

vSphere 6.5ではハイパーバイザーにビルトインされた仮想マシンの暗号化機能が提供されていますが、VBR 9.5 Update 1では暗号化された仮想マシンのバックアップにも対応しています。

Efi_4

ただし、vSphere側の制限により、SANモードのバックアップは不可で、NBD(要SSL)モードかHotadd(要プロキシVM自体の暗号化)モードのみとなりますので、気を付けましょう。

Vmenc

 

NBDモード利用時の圧縮

vSphrere 6.5ではバックアップでも新機能が実装されています。ネットワーク経由でバックアップデータを転送するNBD(Network Block Device)モードでは、これまではバックアップデータがそのままESXiホストからプロキシサーバに送られてきましたが、VDDK 6.5ではNBDトラフィックの圧縮を有効にする機能が追加されています。

Nbdcomp_4


VBR 9.5 Update 1はNBD圧縮機能に対応していますので、NBDモードでバックアップしている環境では、vSphere 6.5&VBR 9.5 Update1にするだけで、バックアップのパフォーマンが向上するかもしれません。


今回はVBR 9.5 Update1でのvSphere 6.5対応を中心にご紹介しましたが、VBR 9.5自体も前バージョンから多くの新機能や機能拡張が行われていますので、下記のWebinarや資料をチェックして、空前絶後の超絶怒涛のバックアップを感じてください!

https://www.veeam.com/jp/videos/availability-suite-9-5-now-generally-available-9130.html

https://www.veeam.com/pdf/new/veeam_backup_9_5_whats_new_jp.pdf

担当:臼井

2017/02/01

ランサムウェアの被害が広まる??

日本国内でもランサムウェアの被害の件数と身代金の支払額が大幅に上がっているようです。

”ランサムウェア 2016”で検索するだけでもかなりの記事が出てきます。

被害は、一般企業よりも、医療公共教育関係が多く、全体の8~9割を締めています。報道される事例もあるわけですが、氷山の一角であろうと推測されます。

2016年の統計では、Q2からQ3で急激に件数が延び4倍に達したとの報告があります。

2017年も始まり1ヶ月が経ちますが、今年もウカウカしていられない状況が続きそうです。

また、身代金を支払っても、100%復旧できるかというとそうではないようです。 半数近くがデータが戻らない状況があったようです。 酷い話です。

始めから感染しなければ何も問題がないわけですが、お金を払った後でデータが元に戻らないのは問題です。

ついでに、偽のランサムウェア(感染していないけど攻撃したように見せかけて身代金を要求する)で身代金を支払った事例もあるようで、被害を恐れる心理面に漬け込む悪質な事例です。

インフルエンザと同様避けて通れない状況になってきていますので、感染しても大丈夫なように手立てを考えるべきだと思います。ネットワークには繋がり続けているわけですから、必要な対策をするべきでしょう。

セキュリティ面とデータ保護の2面から取り組むべきです。セキュリティ対策だけでは感染してからは手立てがないので、大事なデータは事前にバックアップが必要です。

それも出来る限り長い期間のバックアップを残すことが重要です。

今年もPCやスマホ、企業だけではなく個人のデータについてもバックアップを考えるよい機会だと思います。

是非、弊社のランサムウェア対策をご覧ください。

ランサムウェア対策:http://www.networld.co.jp/solution/ransomware/

Edit by :バックアップ製品担当 松村・安田

2016/12/28

NetBackupで仮想マシンの瞬間リカバリ!

はじめまして、宮内と申します。
普段は主にバックアップ製品を担当しています。以後お見知りおきを!

初めてのブログでご紹介するのはVeritas NetBackup
もともと高性能で有名なバックアップソフトウェアですが、最近はアプライアンスの新バージョン登場、ソフトウェア でも12月に新バージョン登場、と注目度が更にうなぎのぼり!(と思います)
こちらのブログでも、重複排除とアクセラレータ、 クラウド連携( API編クラウドゲートウェイ編 )、 SelfService など、過去に何度かホットな機能の紹介をさせていただいていますね。
一方で、便利なのに認知度の低い機能もちらほら。。
そこで!私からは、ちょっとニッチな便利機能を紹介したいと思います。

前置きが長くなりましたが、今回はインスタントリカバリ機能をご紹介します!

インスタントリカバリ(略称IR)とは:
バックアップデータを直接ESXiにマウントして仮想マシンを即座に起動させる機能

こんなイメージです↓

1

バックアップデータをESXiのデータストアに移動させることなく仮想マシンファイルを読み出すので、普通のリカバリよりも迅速に復旧できます。

IRは、以前のバージョンから搭載はされていたのですが、コマンドでしか操作できず、(GUIしか使えない初心者の私にとっては)ハードルの高いものでした。
NetBackup 7.7からはvSphere Web ClientからGUI操作でできるようになり使いやすくなったので、胸を張って紹介できます!

インスタントリカバリが使えるようになるまでの道のりはこちら↓

2 もうちょっと設定手順が簡単だといいんですが。。贅沢は言わない。

Webサーバーは既存のものがあればプラグインのインストールのためだけに作成しなくても大丈夫です。

それではインスタントリカバリをしていきましょう!
せっかくなのでNetBackupのプラグインは最新バージョンの 8.0 を入れてみました!!
※スクリーンショットには開発段階のものを含みます。


vSphere Web Client からのIRの流れはこちら↓

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プラグインを入れた状態でvSphere Web Clientを起動します↓

4 赤いマークが目印です。

5つ並んだボタンの中から「Instant Recovery Wizard」を選んでリカバリ開始↓

5 あ、もちろんですが、リカバリの前に仮想マシンのバックアップはしておいてくださいね!

リカバリしたい仮想マシンを選びます↓

6 右下の"Add Virtual Machines"をクリックします。
左上に現在選んでいる仮想マシンの台数が表示されます。

リカバリするデータとか場所とか名前とか設定します↓

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リカバリ前にはチェックが必要です↓

10 チェックが済んだらインスタントリカバリ実行!

すぐに起動してきました!↓

11 今回はIRしたマシンに「○○-irv」と名前をつけています。

12 こちらはNetBackupの管理画面。
今回は2分弱で2台の仮想マシンが起動したことが確認できます。

1台目は約30秒でリカバリできました。ちなみに、同じ仮想マシンを通常のリストアで復旧させたら、1台で約26分かかりました。
IRによって、リカバリ時間が1台あたり約25分の1まで短縮できましたね!
※本検証環境における参考値です。短縮できる時間は環境によって異なることがあります。

なお、NFSがうまく動作していないとリカバリに失敗することがあります。
リカバリ失敗時にNetBackupサーバーではステータスコード「5」が、Web-Clientのタスクでは「無効なデバイスです」といったメッセージがそれぞれ表示されていたら、NFSの不調を疑いましょう。
そんなときはバックアップサーバーで以下のコマンドを実行し、NFSの再起動を行ってみてください。

さて、IRは一時的にバックアップデータをマウントしており、起動した仮想マシンも一時的に使用することを前提としています。
そのため、このままではNetBackupのジョブが終了にならないので、必ずIRの終了処理が必要になります。

13 緑の走っている人のアイコンはジョブが実行中であることを示しています。

IRの終了処理には以下の2つがあります。

  • 仮想マシンを使い続ける:Initiate Instant Recovery Done
  • 仮想マシンを削除する:Deactive

"Initiate~"はvMotionで仮想マシンファイルをESXiのデータストアに移動させていないと選択できないので注意です。

終了処理はInstant Recovery Cleanupボタンから↓

14

ポップアップウィンドウの上部から仮想マシンへの処理を選択します↓

15 今回はvMotionを実行していないため、2台とも"Deactive"処理を行います。

16 リストに仮想マシンが表示されなくなったら全ての仮想マシンに対して処理が完了したサインです。

NetBackupの管理画面でも全てのアイコンが青色(ジョブ終了のマーク)になりました↓

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以上でインスタントリカバリの操作は一通り終了です。いかがでしたか?

最後に、流れの中で紹介しきれなかったものも含め、インスタントリカバリのメリット・デメリットを書いて終わりにしようと思います。

メリット

  • とにかく仮想マシンの起動が早い
  • 一度に複数台の仮想マシンをリカバリできる(通常のリカバリは1台ずつ)
  • VM管理者(バックアップ管理者以外)がvSphere Web Clientからリストアできる

デメリット

  • インスタントリカバリが使えるようになるまでの設定が面倒
  • 復旧時の設定は通常のリカバリに比べて指定できる項目が少ない

ありがとうございました!皆様良いお年を!

宮内

2016/12/07

Nutanix 5.0の機能概要(Beyond Marketing) パート2

本記事はNutanix Advent Calendar 2016への寄稿も兼ねております。是非アドベントカレンダーの他の記事もお楽しみください。当社からは私とSEの工藤が寄稿します。

本記事の原文はNutanix社のPartner Innovation and Vertical Alliances, Sr. Directorを務めるAndre Leibovici氏によるものです。原文を参照したい方はNutanix 5.0 Features Overview (Beyond Marketing) – Part 2をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

また、以下のセミナーでも本記事の内容を詳しくご説明しますので、是非ご来場ください!

Nutanix/VMware 2大メーカー ヨーロッパイベントからの最前線
ウィーンで開催された「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」とバルセロナで開催された「VMworld EMEA」からの情報 2本立て

すでに東京での開催は終了していますが、大阪での開催もございます!

こんにちわ。このブログ記事は私のNutanix 5.0の機能概要(Beyond Marketing)シリーズの2番目の記事で、もうすぐリリースされるNutanixソフトウェアで利用できるようになる機能をご紹介しています。この記事の1番目の記事はこちらです。

この記事は2番目の記事です。1番目の記事はこちら3つ目4つ目

これまでの記事のシリーズでご紹介してきた機能は以下のとおりです:

  • Cisco UCS B-シリーズ ブレード サーバ サポート
  • Acropolis アフィニティ と アンチ-アフィニティ
  • Acropolis ダイナミックスケジューリング (DRS++)
  • REST API 2.0 と 3.0
  • XenServerのサポート TechPreview
  • ネットワーク可視化
  • 新しいワークロードのためのWhat-if分析と割当ベースのフォーキャスティング(予測)
  • ネイティブのセルフサービスポータル
  • スナップショット - セルフサービスリストアのUI
  • ネットワークパートナーインテグレーションフレームワーク
  • メトロアベイラビリティウィットネス
  • VMフラッシュモードの改善
  • Acropolis ファイルサービス 正式リリース (ESXi と AHV)
  • Acropolis ブロックサービス (CHAP認証)
  • AHVのOracle VM と Oracle Linuxへの認定
  • AHVのSAP Netweaver Stackへの認定
  • (New) Prism サーチの改善(ブール表現のサポート)
  • (New) I/O メトリクスの可視化
  • (New) 1-クリックライセンシング
  • (New) LCM – Lifecycle Manager(ライフサイクルマネージャー)
  • (New) 追加のPrismの改善点
  • (New) AHVの拡張性の改善
  • (New) AHVのCPUとメモリのホットアド(Tech Preview)
  • (New) コールドデータのアドバンスドコンプレッション
  • (New) バックアップベンダーのためのAcropolis チェンジブロックトラッキング(CBT) 
  • (New) 自発的なQoSによる期待通りのパフォーマンス
  • …さらに 3番目となる最後のパートで

免責事項 : あらゆる将来の製品又はロードマップ情報は製品の方向性を示すことを意図しており、Nutanixが提供するあらゆる情報、コード、機能に対してコミット、お約束、法的な義務が生じるものではありません。この情報を用いて、購入を決めるべきではありません。また、Nutanixは将来の製品改善、機能が最終的に利用できるようになった際に追加での課金を行うことや、最終的に改善された製品や機能のために別途の課金を行うことを現時点では決定していません。

機能や時間軸についてのオフィシャルな情報についてはNutanixのオフィシャルなプレスリリースをご参照ください。(こちら)

Prism

Prism サーチの改善(ブール表現のサポート)

すでにパート1をお読みいただいているのであれば、Prismがもはやデータセンタを一つの窓からすべて見通せるようになっていることにお気づきでしょう。管理者はコンピューティング、ストレージ、ネットワークをすべて管理出来るようになっています。それだけではありません。ネットワークとセキュリティパートナーが現在彼らのソリューションをREST 3.0でPrismへと統合を進めています。

AOS 4.6ではキーワードベースの検索と文脈を理解した結果表示を導入しました。今回、AOS 5.0ではよりリッチなアラートクエリ、表現クエリ、問題発見、動的なカンペ、全体的な検索エクスペリエンスのシンプル化が行われています。

これらの改善は「サービス品質の劣化」にフォーカスを当てています。今日、IT管理者はインフラストラクチャの問題の発見と隔離に多くの時間を費やしています。もしくはIT管理者は非常に複雑なフローで単純なタスクの実行にあたっているのです。 

  • よりリッチなアラートクエリのサポート
    • アラートのフィルタリング
    • 重要度によって(重大、警告)
    • 影響のタイプによって (可用性、キャパシティ)
    • 解決状態によって(解決済み、未解決)
    • 通知の状態によって(通知済み、未通知)
    • アラートのタイトルやタイトルの一部によって (CVMが再起動した、NICのエラー)
    • 上記の組み合わせ
    • 例) 解決済みの重大なアラート
    • 例) ホスト1の重大なアラート

Fig124

  • 表現クエリのサポート
  • 要素をブール表現(“>”, “<“, “=“, “<=“, そして “>=“)で指定てフィルタリング
    • 計測値をフィルタ (例 VMs IOPS > 100)
    • 属性をフィルタ (例 VMs “power state”=On)
    • 複数のフィルタを組み合わせ
  • 表現内の値を自動補完
    • 特定の属性についての値を自動補完
    • “Block type”= (利用可能なブロックタイプで自動補完)

Fig125

Fig126

Fig127

  • デザインを刷新し、改善されたカンペがPrism Centralで管理されている要素をベースに自動的に生成されます。カンペ、最近の検索履歴、保存した検索のレイアウトがキレイに改善されています。

Fig128

I/O メトリクスの可視化

NutanixはPrism UIで常々ストレージのパフォーマンス監視機能を提供してきました。Nutanixはさらに先進的なストレージパフォーマンス監視機構とワークロードのプロファイルについても全てのCVMのポート2009番で提供をしてきました。そこでは非常にきめ細やかな9日オスディスクの詳細情報を見ることが出来ます。AOS 5.0ではI/Oレイテンシ、I/Oパフォーマンス、分散度合い、ストレージの角層の利用率などの仮想マシンから見た重要なメトリクスをPrism内に表示するようになります。

Fig129

1-クリックライセンシング

AOS 5.0ではサポートとの接続を活用して、1-クリックでPrismから直ぐにライセンスを取得することが出来るようになりました。ポータルライセンシングAPIを利用して、Nutanixは自動的に管理者が行うことの出来るアクションを理解し、そのいずれもをシングルクリックで実行できるようにします。

  • アップグレード – 高いライセンスレベルへの移行
  • ダウングレード – 低いライセンスレベルへの移行
  • リバランス – 現在のノード数とライセンス数の同期
  • リニュー(更新) – 失効していないライセンスへとライセンスを入れ替え
  • 追加 – アドオンを追加
  • 削除 – アドオンを削除

Fig130

LCM – Lifecycle Manager(ライフサイクルマネージャー)

AOS 5.0では全てのクラスタコンポーネントの1-クリックアップグレードのオプションはライフサイクルマネージャーへと移動され、すべてのソフトウェア/ファームウェアのアップデートは単一画面管理で統合されています。この変更によって、インベントリとアップデートのコードがAOSから分離されることになり、全てのソフトウェア/ファームウェア/インベントリのアップデートを汎用的なフレームワークで行えるようになり、各々のクラスタコンポーネントの更新とは切り離してアップデートを当てることが出来るようになります。これらの変更は1-クリックアップグレードの処理を完全にシームレスにPrismへ統合したままで裏側で行われます。 

  • LCM はすべてのソフトウェア/ファームウェアのアップデートを一元管理できる
  • LCM のモジュールはAOS(ディスク/HBAのアップデート)とは別にリリースされる
  • LCM のフレームワークはLCMの操作をコントロールするメインモジュール
  • LCM のフレームワークはLCM アップデートモジュールで自己アップグレード出来る

Fig131

新しい LCM – Lifecycle Manager(ライフサイクルマネージャー)
 

Fig132

追加のPrismの改善点

  • Prism Central内の1年間のデータのリテンション (さらなる分析)
  • メニューとダッシュボードの静的文字列の国際化対応
  • Prism CentralのダッシュボードからPrism Elementのウィジェットへの迅速なアクセス
  • エンティティ(要素)ブラウザの改良:
    • テーブルとタイル表示からのデータのエクスポート(JSON/CSV)機能
    • 保存したクエリをサポート
    • サーチ <> エンティティブラウザの統合
  • Prism CentralのディスクI/Oと利用の削減による改善

 

 

アプリケーションモビリティファブリック(Application Mobility Framework - AMF)

AHVの拡張性の改善

Acropolisハイパーバイザの管理は要件の高いワークロードをサポートするために継続的に改善されています。AOS 5.0ではAcropolisハイパーバイザは12,500仮想マシンと150万件のアラートとイベントをサポートしています。

 

AHVの CPU と メモリ のホットアド (Tech Preview)

AHVはCPUとメモリのホットアドをサポートしました。AHVのメモリホットアドとCPUのホットプラグの機能はCPUとメモリを仮想マシンが起動して動作中に追加することが出来るものです。これによって、追加リソースが必要な際にいつでも仮想マシンを止めることなく追加することが出来ます。TechPreviewの最中はACLIでのみ利用可能です。

 

 

分散ストレージファブリック(Distributed Storage Fabric -DSF)

コールドデータのアドバンスドコンプレッション(圧縮)

AOS 5.0はコールドデータをキャパシティ効率の良いアルゴリズム(lz4とlz4hc)を利用して最高のストレージ効率を実現します。今回のリリースで導入された変更で圧縮率の改善、ゴミデータの削減、圧縮・解凍のスピードの改善がなされています。AOS 5.0ではこのポストプロセスでの圧縮はオールフラッシュクラスタでは標準で有効になり、ハイブリッドのクラスタでは手動で有効にすることが出来ます。

Fig133

バックアップベンダーのためのAcropolis チェンジブロックトラッキング(CBT)

AOS 5.0ではバックアップベンダーはNutanixのCBT(ハイパーバイザに依存しません)の恩恵を存分に活用することが出来、増分バックアップと差分バックアップの両方でディスクおよび仮想マシンを効率的にバックアップすることが出来るようになります。もしもVMware vSphereだけでクラスタを動作させているのであればハイパーバイザ由来のCBTを利用することはこれまでも出来ていました。しかし、NutanixのCBTでは同様の機能がマルチハイパーバイザーに対応したプラットフォームにおいてCBTを利用することが出来ます。管理者は同じバックアップツールと方法を全てのハイパーバイザーにおいて利用することができるようになるのです。

NutanixのCBTは新しいREST 3.0 APIを利用しており、あらゆる2つの仮想ディスク又は仮想マシンのスナップショットの変更メタデータ領域を問い合わせることができます。このアプローチでは増分と差分のバックアップに有益なことはもちろん、フルバックアップにも利用することが出来ます。これはAPIがスペア(ゼロ)の領域も特定することが出来るからで、Read操作を減らすことが出来るからです。

Nutanixは直ぐにプラットフォームにネイティブで統合されたバックアップパートナーをアナウンスします。 

 

自発的なQoSによる想定通りのパフォーマンス

自発的なQosは管理者がフロントエンドとバックエンドの操作のリソースの帯域を調整するその裏側で動作します。負荷の高いタイミングでは、すべてのフロントエンド(ユーザーによる)操作は高い優先順位を割り当てられ、負荷の低いタイミングではバックエンドの操作がより多くのリソースを割り当てられます。自発的なQoSはユーザーからの入力時に想定通りのパフォーマンスをユーザーアプリケーションに提供します。これは機械学習を用いて自動的に意思決定されます。

Fig134

  • 1-ノードのレプリケーションターゲット
  • ストレージヘビープラットフォーム上での1時間のRPOのサポート
  • ノードの削除時のEC保護の保持、保護オーバーヘッドの限定
  • 利用できる全てのノード内のSSDをメタデータに利用し、複数メタデータのディスクをサポート
  • ホストブートディスク(SATADOM)の入れ替え手順のシンプル化と自動化
  • コンテナにたいしてのイレイジャーコーディング(EC)でのレプリケーションファクター(RF)の変更のサポート
  • OpLogへのインライン圧縮
  • QoSによる複合ワークロードサポートの改善
  • 適応型レプリカ選択による混在ノードのサポート
  • Linux カーネルの更新 -  4.4.22

乞うご期待!

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Part 1翻訳を出した2時間前にすでに公開されていたPart 2の翻訳記事です。Part 2の目玉はやはりPrism Searchの改善ではないでしょうか。ウィーンではNutanixはAWS for the Enterpriseではなく、Amazon for the Enterpriseである!という話でしたが、これはGoogle Search for the Enterprise Infrastractureとも呼べるものだと思っています。優れた(ソフトウェアを含む)インフラストラクチャのアーキテクチャはもちろん大事ですが、優れたエクスペリエンス(この場合は「ググれ」「Google先生」と一般化した言葉が物語るように)を取り入れていくことにも積極的です。こうした発想はやはりWebスケール由来のものでしょうし、インフラを発展させるという発想からは生まれにくいものですね。

また、Part 1のネットワーキング&セキュリティに引き続き、REST 3.0とCBTを利用してバックアップパートナーのソリューションを取り込んでいく方向性もでています。やはり単なるHCIとしての進化ではなく、ここでも「プラットフォーム化」が進んでいます。自発的なQoSに関してはPernixDataのフローコントロールなどを思い出しますが、優れたものはどんどん取り入れる、その中で自分でやるべきもの(HCI=コンピューティング、ストレージ)はもちろん、パートナーシップで実現していくもの(ネットワーキング、バックアップ)がしっかりと分かれてきているように思います。

Part 3の最終パートも待ち遠しいですね。乞うご期待!