*IBM Feed

2016/12/12

最新鋭、IBM FlashSystem A9000を大解剖!

IBMの最新鋭の超高速フラッシュストレージ FlashSystem A9000をお借りしちゃいましたっ。


驚きのデータ削減!あらゆる電力喪失に対応する究極の電源機構!
何処をとってもワンランク上のA9000ですが性能も機能も一味違います!!
その噂の真相を確かめるべく、検証も次のステージへっ。

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ここからはお待ちかねのA9000の持つ機能や性能について
さらに切り込んでいこうと思うっ♪


で、今回はズバリ QoS ですっ♪

クラウド基盤好きには、ハズせないマストアイテムがこのQoS
このA9000!、次のスケジュールもパンパンで、お借りできる期間もあとわずかっ!
限られた時間内(いろいろな検証の合間を縫ってこっそり決行っ!)に出来る限りの検証をおこなってみたよっ♪

ちなみにQoSってなにっ?って人もいると思うので簡単に説明しようっ。
QoSとは Quality of Service(クオリティ・オブ・サービス) の略でザックリ言うと
その名の通り、「サービスの品質!」 要は「ユーザーを満足させられる度」みたいな意味になりますっ。

したがって、ここで言うQoSは「ストレージアクセスの品質」ですねっ♪
例えば、「社内で野放しのワークロードが蔓延りクリティカルアプリケーションに影響がでてる!」のような
他の利用者の大きなI/Oに影響を受けるいわゆる“ノイジーネイバー”問題っ。
QoS 機能はこういった問題を解消するために無くてはならない機能っ!。

A9000/A9000Rの
QoS機能は、接続先ごとのプライオリティーに応じて
柔軟できめ細やかな設定が可能ですっ。
例えばこの図ように「帯域」または「IOPS」を設定したり、また「その両方」を設定することもできます。
もちろん単一ボリューム単位だけでなく、複数のボリュームでシェアしたり
ストレージプール単位での設定だって出来ちゃいますっ♪

A9000qostest001


更にA9000/A9000Rは管理アカウントまで独立したマルチテナンシー機能も搭載され
クラウド基盤、クラウドサービス、そして流行のVDI環境にも最適な一台です!!

それでは、A9000の QoS機能の検証結果をご覧くださいっ♪

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検証が進むにつれ

筆者はこの「グリッドコントローラー」の完成度の高さに驚いているっ。
特にパフォーマンスに関しては、驚きの結果(本当に想定外です。)を次々とたたき出してますので

そのへん、次回にでもお見せできればと思いますっ。


                        by:まいけル
        

2016/10/26

IBM FlashSystem 900の実力

IBM FlashSystem 900!それはまさに異次元の低遅延を誇る超高速マシン!!

Fs900

★ 実はこっそりこんな検証もやってたんですぜっ!! 

(遅延の原因になる機能を可能な限り取っ払って辿りついた「速さ!」の最終形態っ!)
速い!って謳ってる「FlashSystem900」は本当に速いのっ?

 
その真相を確かめるべく、「一般的なSSD」を使用したオールフラッシュストレージと呼ばれるものと何が違うのか比べてみましたっ♪
 
あのね、言っておくけど、HDDハイブリッド・ストレージとの比較じゃなくて、オールフラッシュストレージとの比較だからねっ!!
相手も相当の高速マシンだからねっ!!
そこんとこよろしくねっ♪



超高速・低遅延  Flash Module の実力とその傾向
IBM Flash System 900編

 

速い!と謳われる超低遅延の高速フラッシュストレージ!

では、いったいどのくらい速いのか?
一般的なSSDタイプのオールフラッシュストレージと比較することでその違いと傾向を視てみましょう。
今回はフラッシュストレージということで「ランダムアクセス」に焦点を絞り検証を行いました。

1:特定のワークロード(ランダム読み込み、ランダム書き込み、OLTP)実行時の性能比較
2:データベースのワークロード(TPC-C)実行時の比較

本検証は、超高速、低遅延のフラッシュストレージの特徴を確認し
使用方法、及びその用途のベスト・プラクティスを確立することを目的として、
一般的なベンチマークアプリケーションにて負荷を発生させ、これを計測したものです。

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1:特定のワークロード(読み込み、書き込み、OLTP/4KB)実行時の性能比較

 

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2:データベースのワークロード実行時の性能比較

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ここでちょっと言い訳タイム!!

 
All Flash(SSD) Storageって遅いじゃん・・・って思ったそこのあなたっ!
次の検証結果を視て、よ~く考えてみてくださいっ。
ここで比較されているALL HDD(SAS-HDD)Storageも64GB(1コントローラーあたり) のWrite Cacheを搭載した
ミッドレンジに相当するの高速ストレージですっ。
次のグラフを見てのとおりAll Flash(SSD) Storageは、間違いなく爆速ですっ!!

Flash System 900が速すぎるだけなのですっ。


*参考データ*

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2016/09/09

[最新鋭、IBM FlashSystem A9000を大解剖!]

最近発表されたIBMの最新鋭の超高速フラッシュストレージ FlashSystem A9000をお借りしちゃいましたっ。

筆者もびっくり!ここまでやるか!何があってもデータは守る!究極の機能っ!


以前のお話で、グリッドコントローラーのワンランク上の堅牢性をお話しましたが
今回少しだけその中身をお見せしましょうっ!

このグリッドコントローラー、冗長電源を搭載してるが、それだけじゃなかった!
フロントのベイにディスク以外の見慣れない謎のモジュールが・・・
1モジュールが2.5インチベイで4スロット分に相当するコンパクトなものだが、き、気になる!!。

Batt

日本アイ・ビー・エムの担当エンジニアさんの “どうぞどうぞっ♪” の一言で、て恐る恐る引き抜いてみると

むむっ、手のひらサイズ?バッテリー?? そう、バッテリーなのだ!!

Grictlbatt01

筆者の見たところ、おそらくハイドレインタイプの高信頼なセルで構成されたバッテリーモジュールではないかと推測しているっ!!

すげー分解してみたかったけどマジで高価な機器なので、お願いする勇気がでませんでした!!

Grictlbatt02*見るからに容量の大きそうなコネクタがっ!!

公開情報から紐解くと、ホットスワップ可能のバッテリーモジュールで
各バッテリーモジュールは電源障害が発生した場合、正常なシャットダウンの完了に十分な電力を供給できるとのことっ!
要は電源障害で冗長電源の両方がダウンという最悪の状況でも
この手のひらにのるバッテリーモジュールによりグリッドコントローラーはそのまま稼動し続け
安全にシャットダウンを完了してくれるっ。
まるで筐体内にUPS内蔵しているかのようだ!!
  

まさかグリッドコントローラーにまでこんな手の込んだ仕掛けがあるとは・・・

  

ちなみに、フラッシュエンクロージャーはストレージ機器なのでこの辺の機能は抜かりなく
フロントのベイに搭載される2個のホットスワップ可能のフラッシュエンクロージャーバッテリモジュールにより
これまた電源障害で冗長電源の両方がダウンしても
システムを正常にシャットダウン(完全にフラッシュされ、同期化されたキャッシュを書き込む)することが可能です。

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更に~っ!!(これ、筆者もはじめて知りましたっ!!)

A9000Rにいたっては、接続の要となるInfiniBandSwitchにまで同等の機能がっ!!
なんとバッテリーバックアップユニット付きの冗長電源が搭載されているのだ。
冗長電源の両方がダウンしてもバックアップバッテリーにより
システムのシャットダウン完了までオフラインになる事無く稼動を続けることができるっ。
もちろんこのバッテリーはホットスワップも可能だ!

Ib_batt

グリッドコントロ-ラー、フラッシュエンクロージャーのバッテリーと同じようにInfiniBandSwitchのバッテリーも
常時監視され定期的にキャリブレーションが行われているっ。

  

公開情報を読み進めていくと書いてありましたっ♪。

A9000/A9000Rを構成する各モジュールに搭載されるバッテリーバックアップユニットのおかげで
システム全体の主電源の供給が断たれた場合でも
自動的にシャットダウンを実行し、キャッシュ等の全てのデータを書き込むまでオンラインの状態を維持する事が可能との事です。

  

たとえデータセンター全体の電源がダウンするような事態でも守り抜く!
このシステムには大切なデータを守る究極の機能が搭載されているのですっ♪

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そうなんです!このA9000/A9000Rってここまで考えられているんですねっ♪

そこまでやるか!A9000/A9000R

  
次回は、「キミもエンタープライズを体感してみなイカっ♪」ですっ。 :)

By:まいけル

参考資料
IBM FlashSystem A9000 and IBM FlashSystem A9000R Architecture, Implementation, and Usage

2016/08/22

[最新鋭、IBM FlashSystem A9000大解剖!]

IBMの最新鋭の超高速フラッシュストレージ FlashSystem A9000をお借りしちゃいましたっ。

実際に動かしてみようっ♪


いきなりですが、「実際に動かした結果を速く視たいんだけどなぁ♪」 とボスから指令がっ!!
ということで簡単な環境をつくって少しだけ試してみましたっ♪

さっそく、サクッと図のような環境をセットアップ~っ♪

A9000test1

で、何をしようか・・・・・♪

とりあえず、代表的な機能のテストをやってみようかなっ。実機でっ♪


重複排除って本当に効くの!?

**A9000上、単一ボリューム内で複製をした場合**

1個のデータストア内でVMを複製してみましたっ♪

1:ESXiのデータストア用にA9000上に約1TBのボリュームを1個作成
2:このボリューム内に1台目の仮想マシンを作成
3:同じボリューム内に1台目の仮想マシンのクローンを作成して2台目を作成
4:同じボリューム内に、残りの仮想マシンのクローンを作成して合計10台を展開
*(仮想マシンには、WindowsServer2012R2をインストールしました。)

Ffx417

その結果がこちらっ♪

姐さんっ!重複排除、効いてますぜっ!!
(約98パーセントの排除率を確認できました。)

Clonevm


続いてぇ~っ♪

**A9000上、複数のボリューム上に同じデータを複製した場合**

10台のVMそれぞれにRDM(ローデバイスマッピング)の領域を追加してデータをコピーしてみたっ♪

1:A9000上に50GBのボリュームを10個追加作成する。
2:先ほど作成した10台のVMそれぞれに1個づつRDM領域としてDiskを追加する。
3:10台中1台目のVMのRDM領域にダミーデータを書き込む。
4:他のVMにもそのダミーデータをコピーする。
*(ダミーデータは合計約10GBの、pdfやpptなど単体では圧縮の利き辛いアトランダムなドキュメントファイル群です。)

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兄貴っ、やはり重複排除、効いてますぜっ!!
(2台目以降の重複排除率が9個平均で約88.4パーセントという結果になりましたっ♪)
おやおや~っ、これってVDI用途なんかには超絶効果が期待できそうじゃなイカっ!!(マジで期待していいと思うっ♪)

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★この「重複排除」はA9000/A9000R上の単一ボリューム内だけでなく複数のボリューム間であってもその効果を実感できるんですっ!



あっ!、そういえば!!圧縮はどうなのよっ?

ということで、実際にデータベースを動かして試してみましたっ♪。
1:今度はサーバーのローカルに3台のVMを作成するっ
2:A9000上に10TBのボリューム3個を作成するっ
3:3台のVMそれぞれに1個ずつRDMでディスクを追加っ
4:RDMの領域にサンプルDBをロードするっ♪
*(各DBの最終的なファイルサイズは平均約1.7TB)

Dbb

ボスっ!重複排除の効きにくいDBのようなファイルでも圧縮効いてますぜっ!!
ファイルサイズ平均1.7TBの状態
(圧縮率3台平均で約47パーセント)

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今回は短時間で行ったほんの一例ですが、どおやらデータ削減の効果は大いに期待できそうであるっ♪

他にも「マルチテナンシーのQoSの効果っ♪」や、「超絶IO負荷地獄」、「帯域の鉄人」、「パターン排除の飽くなき削減」
など、やってみたい事はいっぱいあるので、今後少しづつでもご報告できればと思いますっ♪

次回は、「筆者もびっくり!何があってもデータは守りきるっ!究極の電源機構っ!!」


by:まいけル

2016/08/08

[最新鋭、IBM FlashSystem A9000を大解剖!]

最近発表されたIBMの最新鋭の超高速フラッシュストレージ FlashSystem A9000をお借りしちゃいましたっ。

グリッド・コントローラーってなあにっ??


分散する複数のコンピューティングリソースを並べて一つに見せる「グリッド」という技術があります。

A9000において、この「グリッド」を構成するのがこの「グリッドコントローラー」ですっ。

Grid_2*A9000は「フラッシュエンクロージャー x1台」+「グリッドコントローラー x3台」 で構成されています。

今をときめく超高速フラッシュストレージを、もっともっといろんな用途に使えないかなぁ・・・

沢山ある答えの一つがこのA9000で、その豊富なストレージ機能が詰め込まれているのが
何を隠そう、この「グリッドコントローラー」なのですっ!

観て通り、このグリッドコントローラーのハードウェア自体は
信頼性高いハイエンドサーバーがベースになっています。
ただでさえ複数のグリッドコントローラーによる冗長を提供しながら
このグリッドコントローラー単体もワンランク上の堅牢性を兼ね備えているんですっ♪。

Gridctl

*こちらがグリッドコントローラーですっ。

例えばグリッドコントローラー本体の冗長電源の、両方の電源供給が
同時に断たれてもシステムのシャットダウンを安全に完了できる機能を有します。

ハイエンドサーバーがベースでありながら、こういっためずらしい機能も搭載しています。
むろんストレージ機器であるフラッシュエンクロージャーにもこういった機能が実装されています。


また、自慢のインラインのデータ削減だって、グリッドコントローラーに搭載される余裕のリソースがあってこそっ!
これは「特定パターンの排除」に始まり、流行の「重複排除」、更にデータの「圧縮」で限りあるストレージのリソースを最大限に利用できるのですっ。

ちなみに圧縮には独自の専用ハードウェアアクセラレーターカードがグリッドコントローラー1機あたりなんと2枚も搭載されているんです!だから速いんです!!
高速な大容量メモリー、複数のマルチコアプロセッサーもそのために搭載されているのですっ♪
とにかく、ありとあらゆる手段でデータ量を削減しまくる!それも高速に!!

とまあ、これもA9000の数ある得意技の一部にすぎませんっ。
XIVで培った豊富なストレージ機能の数々が、このグリッドコントローラーに実装されているのですっ。

なかなかやるでしょ、グリッドコントローラーっ♪


次回は「実際に動かしてみようっ♪」へ続きます♪

*参考資料:英語*
IBM FlashSystem A9000 and IBM FlashSystem A9000R Architecture, Implementation, and Usage



by:まいけル

2016/07/22

[最新鋭、IBM FlashSystem A9000 をこっそりレポート]

最近発表されたIBMの最新鋭の超高速フラッシュストレージ FlashSystem A9000をお借りしちゃいましたっ。

FlashSystem A9000 ってなあにっ??


写真:緊張をしながらA9000に灯を入れたところをパシャ!

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究極の低遅延を誇る 超高速ストレージ
IBM FlashSystem 900 は爆速街道まっしぐらっ!

A9000は、その超高速ストレージに「IBM XIV」で高い実績の 「IBM Spectrum Accelerate」 を組み合わせた
一言で言うと超高速ミニXIVだっ♪

もちろんリアルタイム圧縮、そしてインライン処理での重複排除機能も標準搭載され、アクセスタイム250usという驚異的な応答速度に、最大500,000IOPSを叩き出し、同時に99.999%を超える可用性をも実現しているっ!
リアル何でもアリなのであるっ。

で、更に
QoS+マルチテナンシー というクラウド環境を意識した機能を併せ持つまさに理想のストレージっ。

ちなみに最大2,000,000IOPSに達するモンスターマシンA9000R にいたっては
複数のフラッシュエンクロージャーによるスケールアップにも対応しているよっ。

 

FlashSystem A9000 中身を覗いてみよう♪


FlashSystem A9000はマイクロレイテンシーフラッシュモジュールを12個搭載したフラッシュエンクロージャー1台にIBM Spectrum Accelerateが実装されたグリッドコントローラー3台で構成され
各筐体同士が超広帯域なInfiniband (FDR/56Gbps)で接続されいるんですっ。凄いでしょ♪
裏にまわって、実際の結線をたぐっていったら、下の図のようになっていました!!。

Infiniband_4

次回は「グリッドコントローラーってなに??」の謎に迫ってみまっしょうっ。

by:まいけル

2015/08/28

IBM IPS製品ブログ(第2回目):システム構成やサイジングについて

みなさん、こんにちは。
IBM IPS製品ブログ第2回目は、IBM IPS製品のシステム構成やサイジングについて記載します。

以下が、IBM IPS製品(物理アプライアンス:GXシリーズ、XGSシリーズ)のシステム構成例です。

Environment1_2

IBM IPSには、アプライアンスを管理するための管理インターフェースとトラフィックを監視するためのモニター・インターフェースがあります。

モニター・インターフェースは、ネットワークに透過的(ブリッジ)にインラインで接続します。そのため、既存ネットワーク構成を変更することなく容易に導入可能です。

接続するモニター・インターフェースには、1A、IBのようなインターフェース名がありますが、1A、IBどちらのポートがInside、Outsideといった決まりはありませんので、1Aをインターネット側、LAN側のどちらに接続しても問題ありません。

1つのモニター・インターフェースを監視したいネットワークに接続して、IDSとして利用することも可能です。

IBM IPSの設置箇所としては、FirewallやWANに接続するルータの背後や公開サーバを保護するためにDMZに設置するケースが多いと思われますが、社内サーバの保護や、IP-VPNなどで接続される各拠点との境界に設置するケースもあります。

スタンダードモデルのGX4000シリーズ(Version 2)やXGS 3100シリーズについては、標準で2つのセグメントの監視が行えますので、1台で、DMZやイントラネットの保護を行うことができます。

以下は、IBM IPS製品(仮想アプライアンス:GVシリーズ)のシステム構成例です。

Environment2_2

初めに、仮想アプライアンスイメージをVMwareホスト上に展開します。

仮想アプライアンスにも物理アプライアンスと同じように、アプライアンスを管理するための管理インターフェースとトラフィックを監視するためのモニター・インターフェースがあります。
展開する過程で、各インターフェースをvSwitchにマッピングします。

Virtual

保護するサーバは、上記システム構成例では、接続先をvSwitch-2に変更します。

IPS仮想アプライアンス設置時の注意点ですが、VMwareの設定で、モニター・インターフェースに接続されるポートグループは、全て無差別モードに設定します。
無差別モードは聞きなれない表現だと思いますが、プロミスキャスモードのことで、通常スイッチのポートは自分宛のフレームしか受信しませんが、プロミスキャスモードにすると、全てのフレームを受信することができます。

次の注意点ですが、仮想スイッチとはいえ、ネットワークはL2ループにならないように構成してください。
もし、以下のようにモニター・インターフェースを同じ仮想ネットワークに接続してしまうと、ループによりブロードキャストストームが発生して、ネットワークが使用不能になってしまいます。

Loop


サイジングについては、スループット、防御するセグメントの数、接続するネットワークインターフェースの形状などで概算の見積もりを行います。
一般的な100Mbpsの回線であれば、スループット200Mbpsのモデル(GX4004C v2-200)を選定していただければ通常は問題ありませんが、携帯サイトやECサイトなどのショートパケットが多い環境やコネクション数が多い環境においては2~4倍の余裕を持たせるような構成を取ります。
そのため、100Mbpsの回線でもスループット800Mbpsのモデル(GX4004C v2)を選定するケースもあります。
最近では、クラウドサービスを利用されるケースも多いと思いますが、クラウドサービスも使い方によってはコネクション数が増加しますのでサイジングにおいて注意が必要です。

また、IBM IPSの管理については、SiteProtectorにて行います。詳細は以下URLをご覧ください。

https://www.ibm.com/developerworks/community/groups/community/SiteProtector/


以下、弊社WebページにもIBM IPS製品について記載がありますので、ご覧になってください。
http://www.networld.co.jp/ibm/hw.htm

また、IBM IPS製品については、導入サービスをご提供しております。詳細は以下URLをご覧ください。
http://www.networld.co.jp/introduction/ibm.htm

担当:小室

2015/07/17

夏の熊谷より熱い(暑い)!IBM リアルタイムコンプレッション (RtC)!!②

皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近、暑い上に湿気もあり、さっぽりしようと床屋に行った訳ですが、

先日のブログの記事で、オールバック担当を宣言したがゆえに、

オールバック要素を残したまま涼しげに、、、、と思ったところ、、、

予想通り、、、

続きを読む »

2015/07/02

IBM ストレージの リアルタイム圧縮機能(RtC) について

こんにちは。IBM ストレージ担当:稲場です。

本日は

IBM Storwize V7000

FlashSystem V9000 
の持つ強力な機能についてご紹介致します!!

色々な機能があるのですが、、、

今回はその中でも一押しの機能!!

リアルタイム圧縮機能(RtC)
についてご説明いたします。

リアルタイム圧縮機能ってどんな機能なの?
圧縮機能だったら他の製品でもあるんじゃないの?


いえいえ x 100...  IBMのリアルタイム圧縮機能は

他とは全然違うんです!!

圧縮専用エンジン搭載(HW処理)!!

!(圧縮専用エンジン実物写真)

Photo

ら!

性能劣化はほとんどなし!!

※他社のリアルタイム圧縮はソフトウェア処理のため性能劣化が心配。。。

も!

高い圧縮効率!!※1

※1:IBM研究所の測定結果では最大5倍の圧縮効率


さ ら に !

 リアルタイムに圧縮を適用できる事で
書き込みデータ量の削減 ストレージコスト削減可能!
 ※V9000の場合、実は、ディスクよりコスト的にお得になっちゃうかも!!
  フラッシュ:ディスク3:1 の価格差 
  そのまま比較するとやっぱり高性能なフラッシュはディスクより高いです
  が、
  リアルタイム圧縮を実施すると、
  約5倍圧縮されると。。。⇒ 1/5のコストになる!
  と、
  フラッシュの方がディスクより"安く"なる!!
  3倍の圧縮効果でもディスクと同等のコストになる!

Rtc_6

分析致します!!

まとめ

リアルタイム圧縮機能を使用すると
コストも領域も削減できます!

ご不明な点や気になる点がございましたら

是非ネットワールドまでご連絡下さい!!

【次回予告!】
実際に専用ツール(Comprestimator)を使用して
圧縮率を検証した結果をご紹介したいと思います!!

2015/06/26

本邦初公開!! V9000性能検証結果!!!

はじめまして FlashSystem V9000 検証担当:稲場です。


さて、先日は日本初上陸を果たしたV9000がネットワールドにやってきた!!
という記事をご紹介いたしました。

今回は、ついにその性能のベールを脱ぐ!!

という事で、
FlashStorageを検討する際に一番気になるポイントかと思いますが
FlashSystem V9000の性能検証の結果をご紹介致します!

Flashの性能ってどの位なのかっ!? 

FlashSystem V9000の実力は!? 


◆検証環境について

検証構成図

注:本構成ではAC2コントロールエンクロージャとAE2ストレージエンクロージャ間はそれぞれ8G x 4本で物理結線を実施しましたが、本来はAC2、AE2間は6本ずつでの結線が推奨されます。

Topology

◆検証機器
 FlashSystem V9000
  モジュール:2.9TBモジュール x 12

 サーバは、ベアメタルサーバを2台用意しました。それぞれのスペックは以下になります。
 Server_A
  OS:Windows2008R2 SP1 x 2台
  CPU:Intel Xeon CPU E5-260 v3 2.6GHz x 20CPU
  MEM:64GB
  Disk:RDM接続(500GB x 20) ※1:File Systemは経由しない

 Server_B
  OS:Windows2008R2 SP1
  CPU:Intel Xeon CPU E5-2660 v3 2.6GHz x 24
  MEM:96GB
  Disk:RDM接続(500GB x 24) ※1:File Systemは経由しない

 ※1:V9000の領域をOSにマウントさせオンライン状態にした状態であり
    ファイルシステムでのフォーマットは実施していない状態

◆チューニング設定
 ベアメタルサーバ(Windows2008R2 SP1)
  電源オプション バランス⇒ 高パフォーマンス
  SDDDSMインストール ※2
  ※2:MicrosoftのMPIOテクノロジーに基づきマルチパス入出力サポートを提供するためのモジュール

 FlashSystem V9000
  ボリュームキャッシュモード: 使用不可(キャッシュ無効)
  ボリュームサイズ:500GB
  ボリューム数:Server_A用:20※3 Server_B用:24※3 
  ※3:ボリューム数は使用するサーバのCPUコア数と合わせる

 

◆負荷ツール(IOmeter)設定
 IOmeter設定
 ・Worker数 :それぞれのサーバのCPUコア数で設定(Server_A:20,Server_B:24)
 ・Targets  :各Worker毎に1つずつVolumeを指定
 ・of OutstandingI/Os:32 per target
 ・試験パターン  :4k Read 100% rondom 0%
負荷実施端末:Server_A,Server_B Total:2台


◆検証結果
 FlashSystem V9000 のパフォーマンス結果

Graf_3

 

◆まとめ

53万IOPSを処理していても遅延はほとんど発生せず、

 常に遅延はms以下!!

・今回の構成ではRead処理のみを実施したが、
 Write処理であれば、
 より大容量のモジュールタイプを使用する事で、
 IOPS処理性能を向上させる事ができる!

 

Hyou_6

今回は、簡単なIOmeterを使用した性能検証の結果をご紹介させて頂きました。

今後のFlashSystem V9000 検証予定としては以下を考えております

 ・今回と同様の性能試験をV7000で実施し
  Disk vs Flash , SSD vs Flash の性能比較を実施

 ・DB環境での使用を想定したパフォーマンス検証を実施

 検証終了後またBlogにアップさせて頂きたいと思います!
  (頑張れV9000検証担当!って俺か。。。)