*Nutanix Feed

2017/03/08

Acropolis ファイルサービス(AFS)でのデータの分散について

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSr Technical Marketing EngineerであるDwayne Lessner氏によるものです。原文を参照したい方はData Distribution with Acropolis File Services (AFS)をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

AFS(Acropolisファイルサービス)で作成の出来る共有(シェア)には2つのタイプがあります。それはホームシェア(Home Share)と一般シェア(General Share)です。一般シェアは作成時には6つのvDiskからなるヴォリュームグループによって形成されています。ホームシェアはクラスタを形成するファイルサーバ仮想マシン毎に5つのヴォリュームグループから構成されています。ですから、小さな構成のAFSでも15のヴォリュームグループでホームシェアを構成することになります。ホームシェアはAFSを展開すると自動的に作成されます。

Fig183AFSで利用されるヴォリュームグループ

ホームシェアはファイルサーバを構成するファイルサーバ仮想マシンのトップレベルディレクトリを分割することでデータを分散します。AcropolisファイルサービスはそれぞれのファイルサーバVMが内部のInsightDBと呼ばれるスケールアウト型データベースを利用してどのディレクトリをどのファイルサーバVMが担当するかのマッピングを行います。

Fig184ホームディレクトリシェアの分散

もしユーザーが「\\FileServer1\Users」というシェアを作成し、その中に「\Bob」、「\Becky」、「\Kevin」というトップディレクトリがあったとすると、「\Bob」はファイルサーバ仮想マシン1上に、「\Becky」はファイルサーバ仮想マシン2に、「\Kevin」は3にと、そのように配置されます。ファイルサーバ仮想マシンはディレクトリ名についての文字列のハッシュアルゴリズムをベースとして、トップディレクトリを分散します。

この分散によって、単一シェアを利用するユーザーが非常に大きくなっても対応が可能です。拡張性による問題から、従来からの設計では管理者はシェアを複数作る必要がありました。例えばその最たるものとしてラストネームがA~Mで始まるユーザーのためにコントローラーを一つ割り当て、N~Zまでの人に別のコントローラーを割り当てるというものです。この設計は管理のためのオーバーヘッドという苦痛を生み出し、不必要にアクティブディレクトリを複雑にしてしまっていたのです。こうした理由から、AFSはクラスタ全体で1つのホームディレクトリしか要らないという実装になっています。もしも1つよりも多くのホームディレクトリシェアが必要な場合、nCLIを利用して作成することが出来ます。

トップディレクトリは終結点となっており、基本的にはショートカットです。前の説明と合わせると、全てのユーザーフォルダをルートディレクトリに作成することで適切なロードバランシングが行えるようになります。ショートカットとして見えるため、シェアのルートディレクトリにはファイルを置くことは出来ないようにしています。また、ユーザーのフォルダを展開する前にシェアのルートフォルダのパーミッションの設定を推奨しています。

一般用途のシェア(ユーザーディレクトリではない)はトップレベルディレクトリでの分散を行いません。一般用とのシェアではファイルとサブフォルダは常に特定の単一のファイルサーバが所有権を持ちます。以下の図は2つの一般用のシェア(例:Accouting(経理)とIT(情報システム)部門)が同一のファイルサーバ上に配置されています。

Fig185

2つの目的の異なるシェアを同じファイルサーバ内に配置

ホームディレクトリシェアとは異なり、シェアのルートにファイルを保管することが出来ます。

気になることがありましたら、コミュニティフォーラムでお話しましょう。ご自身の経験をコミュニティでぜひご共有ください。もちろんTwitterでもご質問を受け付けております。ハッシュタグ「#AskNutanix」をご利用ください。

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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10のシリーズは一旦終了ですが、今回は社内、社外でよく質問を受けるAFS(Acropolis ファイルサービス)についての記事を取り上げました。AFSはNutanixにネイティブに実装されている、、、結局のところABSをバックエンドにしているため、ヴォリュームグループと言う単位で管理を考える必要があり、Windowsのファイルサーバ仮想マシンを利用する場合の感覚とは少し違ってくる部分があります。ですが記事の中にある通り、巨大なホームシェアを(スケールアウトで!)取り扱うことが出来ますので多くのメリットがあります。実際の操作は仮想マシンを作るのと同じ感覚で作れますので特定のお約束だけ理解していればWindowsを立てるより簡単でしょう。次回もAFSの中身を掘り下げる記事を予定しています。

2017/03/01

ネットワーク可視化について知っておくべき9の事

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のUI Teamによるものです。原文を参照したい方はNine Things you need to know about Network Visualizationをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

「10の知っておくべき事」のブログシリーズを続けていきます。今回の記事で取り上げるのはネットワーク可視化で、我々の5.0ソフトウェアリリースに含まれています。

この新しい機能ではネットワークインフラストラクチャの包括的な表示を一つの画面で提供します。サーバ、仮想化、そしてストレージリソース間を可視化するだけでなく、Nutanixは仮想化の下の物理と仮想ネットワークレイヤについての可視化も行います。 

  1. ネットワーク可視化によって、IT管理者はネットワークのすべての要素とそれらの相互の関係性を視覚的に見ることが出来るようになります。ネットワークの可視化は高度なインタラクティブ性と、Nutanixクラスタ内のすべてのノードのネットワークトポロジの表示を備え、非常に使いやすいものになっています。
  2. 仮想マシンから、仮想NIC、物理NIC、そして物理スイッチのポートに至るまでのネットワーク全体の可視化の能力を備えています。これによってIT管理者はクラスタのネットワークの構成を可視化することが出来、VLANの構成ミスなどのネットワークに関連するトラブルシューティングをシンプルに行なえます。
  3. 管理者は単一の仮想マシンからドリルダウンして、どのホストでそれが動作しているのか、どの物理ネットワーク接続を利用しているのか、そのスイッチポートを利用しているのか、そしてどのVLANに所属しているのかを知ることが出来ます。
  4. 最初のヴァージョンではAHVのクラスタをサポートしており、Prism内の新しいネットワークのページから利用することが出来ます。将来的に我々はこの機能を他のハイパーバイザーへと拡張させる予定です。
  5. ホストのNICとスイッチポート間の関係性を表示して、IT管理者はスイッチポートの状態を含むネットワーク構成の完全な全体像を知ることが出来ます(スイッチ上でLLDPとSNMPを有効にする)
  6. ネットワークのページはフィルタ、グルーピング、そして要素の選択などで便利に使うことが出来、管理者はなにを監視、もしくはトラブルシューティングするのかによってカスタマイズすることが出来ます。
  7. ネットワークの要素それぞれについて掘り下げて表示することができ、各要素についての詳細情報をみることができます。例えば、ノードネットワークトポロジでは標準的な接続情報に加えて、選択可能な要素からインタラクティブに詳細情報を得ることが出来ます。
  8. Prismは階層化され整頓されたネットワーク構成表示を提供し、ユーザーは注目したい物を選択してさらに詳細へとドリルダウンすることが出来ます。
  9. 一般的なトポロジの可視化が組み入れられており、あらゆる関連するコンポーネントの可視化に利用することが出来ます。我々はクラスタ、ホスト、DRサイト、スナップショットなどの他のNutanixのUI部分についてもこれを利用して拡張していく計画です。

Fig182

Forward-Looking Statements

This blog includes forward-looking statements concerning product features and technology that are under development or in process and capabilities of such product features and technology, and our plans to introduce product features, including network visualization and extensions thereof, in a future release. These forward-looking statements are not historical facts, and instead are based on our current expectations, estimates, opinions and beliefs.  The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events, and involves risks, uncertainties and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause our actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: changes in our relationships with our partners, including Dell EMC and Microsoft; failure to develop, or unexpected difficulties or delays in developing, new product features or technology on a timely or cost-effective basis; the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions, including public cloud infrastructure; a shift in industry or competitive dynamics or customer demand; and other risks detailed in our registration statement on Form S-1, as amended, filed with the Securities and Exchange Commission. These forward-looking statements speak only as of the date of this blog and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.  Any future product or roadmap information is intended to outline general product directions, and is not a commitment, promise or legal obligation for Nutanix to deliver any material, code, or functionality.  This information should not be used when making a purchasing decision.  Further, note that Nutanix has made no determination as to if separate fees will be charged for any future product enhancements or functionality which may ultimately be made available.  Nutanix may, in its own

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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知っておくべき10の事シリーズ、今回は9つですが、Nutanixのネットワーク可視化についての記事でした。今回の記事はUIチームが書いているようですが、今回のネットワーク表示は非常に使いやすく、見てわかりやすいものになっており、正にPrismのど真ん中、という印象です。最後の項目に挙げられているとおり、各要素の相関を上手く可視化することが出来たので、UIチームとしては今後他のところでもこのUIを利用できる部分に適応していくようです。ネットワーク表示が良い、パフォーマンス表示が分かりやすい、など各々の管理ツールの良い部分、悪い部分で製品を選んでおられる方もおられたと思いますが、Prismを作っているチームはこうしたUIのベネフィットを横展開することに積極的ですね。こちらの記事も是非ご参照ください。ぜひ触ってみていただきたいのですが、Nutanixのパートナーになれば誰でも直ぐに触ってみていただくことが出来ます。パートナーになりたいという方は、ぜひ当社へご相談いただければ幸いです。

2017/02/22

Nutanixのデータ保護と災害復旧について知っておくべき10の事

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のProduct Marketing Manager, Xpress & DP/DRを務めるUpasna Gupta氏によるものです。原文を参照したい方はTen Things you need to know about Nutanix Data Protection and Disaster Recoveryをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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10の知っておくべき事ブログシリーズを続けましょう、次に述べていくのはNutanixの複雑で様々なサービスレベル要件(SLA)のアプリケーションを満たすために幅広いオプションで提供を行っているデータ保護と災害復旧についてのものです。

以前のリリースから継続して、我々の5.0リリースでもこれまでの多くの優れたデータ保護と災害復旧についての機能を利用することが出来ます。ですから、以下のNutanixのデータ保護と災害復旧の機能についての10の事は5.0のリリースによる改善だけに限定されるものではありません:

  1. Nutanixは従来から古くからのLUN中心の考え方に見られた仮想マシンとLUNのマッピングと言う考え方を廃した、よく考えられた仮想マシン中心のスナップショットを提供しています。NutanixはRead-On-Write(ROW)をスナップショットの実装に利用しており、既存の保護されたデータに対する変更を新しい場所へとリダイレクトします。スナップショット内の既存のメタデータやデータに対してのコピーや移動は必要ありません。結果として、ROWスナップショットはCopy-On-Write実装では余計に必要になってしまうパフォーマンスからの影響に苦しむことはありません。
  2. Nutanixは個々の仮想マシンをプライマリシステムから1つもしくはそれ以上の別の場所にあるセカンダリシステムへと効率的にレプリケーションすることが出来ます。レプリケーションは柔軟であり、双方向、1対1、1対多、多対1のトポロジで実行可能です。仮想マシンのスナップショットを非同期で別のデータセンタにユーザーの定義したスケジュールでレプリケーション、又はバックアップすることが出来ます。
  3. これまでも、メトロ可用性によってデータを別の場所に同期レプリケーションすることで、リアルタイムのデータの別の場所へコピーされていることを保証する事ができていました。5.0のリリースからはメトロウィットネスによって、サイトもしくはネットワーク断絶障害の場合の自動的なセカンダリサイトでの障害復旧が実現できるようになりました。これによってほとんど100%のアプリケーションの稼働をデータロス一切無しで実現できるようになりました。
  4. Nutanixのデータ保護はその下のNutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームの優れたインテリジェントな階層化、重複排除、イレイジャーコーディング、圧縮、そして分散自己修復などのエンタープライズストレージの機能によってより優れたものとなります。
  5. すべてのデータ保護の機能は単一のPrismのインターフェースを通して利用することが出来ます。バックアップのポリシーはほんの数クリックでスケジュールすることが出来ます。ローカルまたはリモートのスナップショットからの仮想マシンの復元も2つの簡単なステップにまでシンプル化されています。
  6. セルフサービスでのファイル復元によって、Nutanixの管理者がいなくても、仮想マシンのスナップショット内からアプリケーションの管理者が特定のファイルを復元することが可能となります。セルフサービスでのファイル復元はセットアップと管理が簡単で殆どの場合で仮想マシン全体を復元しなくてはならないという事態を避けることが出来ます。
  7. Cloud ConnectはAWSやMicrosoft Azureのようなパブリッククラウドサービスに対するデータのバックアップをサードパーティのソフトウェアやプラグインを利用すること無く実現します。 あたかもそれが遠隔地のNutanix環境であるのと同じように仮想マシンや仮想マシンのコレクションに対するスナップショットを複数のAWSやAzureのリージョンへ作成し、復元することが可能です。
  8. 5.0のリリースから、Nutanixは拠点・支店(ROBO)のための1ノードクラスタのオプションを提供し、レプリケーションターゲットとして利用可能にしました。このプラットフォームではHDDのRaw容量は40TBまでスケールアップ可能です。
  9. NutanixはvStorage API for Data Protection(VADP)のサポートを提供し、ヴォリュームシャドウコピーを利用したアプリケーションレベルで一貫性の取れたスナップショットとVSSを利用したSMBの共有を利用したHyper-V環境での仮想マシンレベルでのバックアップを提供します。ですから、Veritas NetBackup、CommVault、Veeam、その他のバックアップ環境とシームレスに動作します。
  10. NutanixはCommVaultとともにAHVプラットフォーム環境で動作しているワークロードに対するシームレスなバックアップと復元を提供します。これによって、ゲスト内でのバックアップ・復元エージェントなどの特殊な要件を排除することが出来ます。

Fig181

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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今回の10のシリーズはデータ保護と災害復旧についてです。Nutanixは優れたストレージ環境であるだけでなく、優れたデータサービス(重複排除、圧縮、レプリケーション、メタデータ操作によるスナップショットなど)を提供するプラットフォームです。データ保護という観点から考えると標準ソフトウェアでこれほどまでの機能を備えているプラットフォームは他にないのではないでしょうか。更に重要な点は前回、前々回の記事でご紹介したようなブロックストレージやファイルストレージへもこうした機能を利用できるということです。社内のITインフラを全てまとめ上げて管理コストを減らすだけではなく、社内のバックアップ復元の仕組みもまとめ上げることで優れたTCOを実現するのです。

2017/02/15

Nutanix™ on Cisco UCS®について知っておくべき10の事

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のProduct Marketing Managerを務める EJ Bodnar氏によるものです。原文を参照したい方は10 Things to Know About Nutanix™ on Cisco UCS®をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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以下がNutanix™ on Cisco UCS®について知っておくべきトップ10の事です。

 

1) Nutanix™ Enterprise Cloud Platform for Cisco UCS® は2016年のCRNのプロダクト・オブ・ザ・イヤーの勝者に選出されました

  • CRN® はNutanix Enterprise Cloud Platform™ for Cisco® Unified Computing System (UCS) をハイパーコンバージドインフラストラクチャカテゴリにおける2016年のプロダクト・オブ・ザ・イヤーに選出しました。

  • Nutanix Enterprise Cloud Platform™ はテクノロジーと顧客からの要望の2つのサブカテゴリで1位を獲得しています。

     

2) 他のすべてのハイパーコンバージド製品を合計したよりも多くのお客様はNutanix™を選択しています

  • Gartner(1)によるとNutanix™ はマーケットにおいて50%以上のシェアを獲得しています。

 

3) Nutanix™を利用しているお客様は71%も管理のための時間が短縮され、TCOは58%も削減されています

  • Nutanix™ は複数のハイパーバイザーのサポート、先進的なデータ最適化、スケールアウトストレージサービスを含むウェブスケールの設計、予測的キャパシティプランニング、ワンクリックソフトウェアアップグレード、それ以外にも多数の機能を搭載しています。

 

4) Nutanix™は完全な評価と検証を経て、現在、既にお客様環境のCisco UCS® C-シリーズサーバでワールドワイドに稼働しています

  • Nutanix™ は独自にNutanix™ ソフトウェアをCisco UCS® C-シリーズサーバで検証し、認定を行いました。それに加え、Nutanix™ と Cisco® のチャネルおよびSIパートナーが既にお客様とパートナー様の環境の両方でNutanix™ ソフトウェアをCisco UCS® C-シリーズサーバ上で評価、検証に成功しています。

  • 複数の国で、複数の業種にまたがった複数のお客様がNutanix™ on Cisco UCS® C-シリーズサーバを本稼働環境で稼働させています。

 

 

5) ラックマウントのCisco UCS®サーバがサポートされ、現在ブレードサーバをサポートするために開発中です

  • Nutanix™ は現在ラックマウントサーバのCisco® C220 と C240で利用可能です。

    2016年の11月、Nutanix™は将来Cisco® B200 ブレードサーバをオールフラッシュとストレージオンリーノードとしてサポートする計画があることを発表しました。

  • Cisco® のお客様からのご要望があればNutanix™は更に他のUCS®モデルの追加も計画しています。

 

6) Nutanix™ for Cisco UCS® はソフトウェア製品としてリリースされ、事前に展開しておくことも、後から追加することも可能です

  • Nutanix™ は従来からの“meet-in-the-channel”モデルを活用し、Cisco UCS®サーバと別にNutanix™ ソフトウェアを購入できるようにしました。

  • 世界中の有力なCisco®チャネルパートナーがNutanix™ on UCS®をご提供します。認定ディストリビュータとCisco®のリセラー、そしてNutanix™が自身の設備もしくはお客様サイトでCisco®ハードウェアとNutanix™ソフトウェアを一つにインテグレーションし、 Nutanix™ と Cisco® のお客様として期待通りの利用体験を保証します。

 

7) Nutanix™ software for Cisco UCS® の購入は簡単

  • The Nutanix™ software にはサポートが組み込まれており、Cisco UCS®のお客様にとって完全なソリューションとなっています。

  • Nutanix™ software はノード毎に、固定期間(1/3/5年)で価格設定されています。 

8) Cisco UCS® のお客様は業界標準のプロセスを活用し、最高の評価を得たサポートを利用することが出来ます

  • サポートはNutanix™ と Cisco® の業界をリードするカスタマーサポートチームによって提供されます。Nutanix™ はNutanixソフトウェアをサポートし、Cisco® はCisco UCS®ハードウェアをサポートします。
  • 殆どの場合において、明らかにハードウェアの問題であればCisco®へ、明らかにソフトウェアの問題であればNutanix™へと連絡を入れていただくことになりますが、Nutanix™ は常に最初の問い合わせをお受けする準備をさせていただいています。
  • Nutanix™ はCiscoのハードウェアサポートに対するケースをTSANet(Technical Support Alliance Network – www.tsanet.org)経由で行い、ここからCisco®へハードウェアのサポートと交換が引き継がれます。
  • お客様はNutanix™がネットプロモータースコアで90点以上を継続して達成している最高レベルのサポートを受けることが出来ます。

 

9) Nutanix™ はハイパーコンバージドインフラストラクチャを開拓しました

  • ハイパーコンバージドインフラストラクチャはx86ベースのコンピューティングとストレージのリソースをインテリジェントなソフトウェアでネイティブに結合し、サーバ、ストレージネットワーク、ストレージ装置に分断されたままの古くからのインフラストラクチャを置き換えるための柔軟なビルディングブロックを構成します。
  • ハイパーコンバージェンスはその実現が最終目的ではなく、最終目的地であるエンタープライズクラウドプラットフォームのための基盤となるビルディングブロックです。

 

10) Nutanix™ はエンタープライズクラウドプラットフォームを開拓しました

  • Nutanix™ はハイパーコンバージドインフラストラクチャの概念を開拓しました。しかし、他のベンダーそこを目的地としているのに対し、Nutanix™はハイパーコンバージドインフラストラクチャを完全なるエンタープライズクラウドプラットフォームを提供するための道のりの単なる通過点としてしか見ていません。
  • Nutanixの最終的な旅の目的はインフラストラクチャをインビジブルにし、お客様のビジネスを支えるアプリケーションとサービスにフォーカスしてもらうことです。
  • エンタープライズクラウドプラットフォームを提供することとは、お客様にオンプレミスに展開するか、パブリッククラウドに展開するかを強制してしまうような技術的な障壁を取り払うことであり、Nutanix™はCisco UCS®のお客様がこの双方へとまたがって展開できることを実現したのです。 
  • 結果として、どこにコンピューティングを配置し、どこへデータを格納するかという選択は究極的にシンプルになり、ビジネス状況での判断で決めることが出来ますし、自由にダイヤルを回すように行き来ができるようになるのです。 

 

Nutanix on Cisco UCS

Nutanix はコンピューティング、ストレージ、仮想化を直ぐに利用ができるエンタープライズクラウドプラットフォームにネイティブに融合させました。これによって30~60分での利用開始、あらゆるアプリケーションのあらゆる規模での稼働を実現させました。

Fig180

(1) Gartner Magic Quadrant for Integrated Systems Published: 10 October 2016

(2) IDC White Paper | Quantifying the Business Value of Nutanix Solutions, August 2015

 

© 2016 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix™ is a trademark of Nutanix, Inc., registered in the United States and other countries. Cisco® and Cisco UCS® are the registered trademarks of Cisco Technology, Inc. Nutanix is not associated with, sponsored or endorsed by Cisco.

 

Forward-Looking Statements

This blog includes express and implied forward-looking statements concerning product features and technology that are under development or in process and capabilities of such product features and technology, and our plans to introduce product features, including support for Cisco USC B-Series blade servers, in a future release. These forward-looking statements are not historical facts, and instead are based on our current expectations, estimates, opinions and beliefs.  The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events, and involves risks, uncertainties and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause our actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: failure to develop, or unexpected difficulties or delays in developing, new product features or technology on a timely or cost-effective basis; the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions, including public cloud infrastructure; a shift in industry or competitive dynamics or customer demand; and other risks detailed in our registration statement on Form S-1, as amended, filed with the Securities and Exchange Commission. These forward-looking statements speak only as of the date of this blog and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.  Any future product or roadmap information is intended to outline general product directions, and is not a commitment, promise or legal obligation for Nutanix to deliver any material, code, or functionality.  This information should not be used when making a purchasing decision.  Further, note that Nutanix has made no determination as to if separate fees will be charged for any future product enhancements or functionality which may ultimately be made available.  Nutanix may, in its own discretion, choose to charge separate fees for the delivery of any product enhancements or functionality which are ultimately made available.

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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今回の10の知っておくべきことシリーズは、プラットフォームについてです。NutanixがCisco UCSの上で動作する、しかもそれがCRNの2016でハイパーコンバージドインフラストラクチャでトップを取った!これは業界においては衝撃を持って迎えられたニュースでした。一方、そもそも(誤解を覚悟の上であえてこうした言い方をしますが)CVMとして動作しているNutanixのソフトウェアの大部分はハイパーバイザーに依存しない実装になっているでしょうし、Nutanix自身はNutanix CE(コミュニティエディション)でハイパーバイザー(AHV)を含めた様々なハードウェアでの動作に関する情報を吸い上げています。純正品がSuperMicroで、更にOpenComputingプラットフォームの動作も見据えているNutanixのソフトウェアは(サーバ機能部分は)ほぼそれを踏襲したUCSで動かないわけがありません。

一方でUCSを使っていて良いことはネットワークの巨人Ciscoさんならではのネットワーク関連の構成の簡単さです。これは将来的にはNutanix側でもそうした機能が提供される予定ですが、現時点では提供されていないものでNutanix on Cisco UCS、実は現時点では地球上でもっともOpEx(運用管理コスト)を削減出来るソリューションじゃないかと思います。

当社は記事の中にもあるようにCiscoのリセラー(ディストリビュータ)かつ、Nutanix社のディストリビュータですのでこの優れたソリューションをご希望のお客様にご提供することが可能です。詳しく知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。

さて、10の知っておくべきことシリーズはまだまだ続きます。

2017/02/08

Prismセルフサービスについて知っておくべき10の事

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のProduct Marketing Managerを務めるShubhika Taneja氏とSr. Member of Technical Staffを務めるConstantine Kousoulis氏によるものです。原文を参照したい方はTen Things you need to know about Prism Self-Serviceをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

「知っておくべき10の事」ブログシリーズを続けていきましょう。今回はPrismセルフサービスについての記事です。PrismセルフサービスはNutanixがご提供する新しい機能で5.0ソフトウェアのリリースに含まれます。 

  1. Prism セルフサービスはNutanixエンタープライズクラウドプラットフォームのコアコンポーネントとなります。開発者のようなエンドユーザーに対して、インフラストラクチャのリソースへの円滑なアクセスを提供することによって、AWSのような利用体験を実現します。
  2. PrismセルフサービスのためのUIであるPrismセルフサービスポータル(SSP)はPrismへと上手く統合されているため、アクセスのために別の管理ツールをインストールする必要はありません。Prismからワンクリックで起動することが出来ます。管理者はSSPで数クリックでNutanix環境をセルフサービスアクセスのためにセットアップすることが出来ます。
  3. エンドユーザーは非常にシンプルなやり方でリソースへアクセスが可能になります。インフラストラクチャのリソースへのアクセスのためにPrismへとアクセスする必要はありません。管理者はエンドユーザーにウェブポータルのURLを送り、ユーザーは自身の会社の認証情報を利用してログインし、リソースをセルフサービス方式で利用することが出来ます。
  4. SSPは強力なクラウドプラットフォームの利用体験をコンシューマーのデザイン哲学によって最適化します。仮想マシンのトラブルシューティングはワンクリックでアクセスできるパフォーマンス測定値や仮想マシンのディスプレイコンソールによって簡単なものとなります。
  5. プロジェクトはユーザーとそのユーザーと紐付けられたポリシーをフレームワーク内で一緒にしたグループ化のための単位です。プロジェクトはリソースのアサインと、グループになったユーザーへのリソースの利用のための権限を実現します。プロジェクトのクオータは管理者の管理下において、エンドユーザーによるインフラストラクチャの利用の制限とアクセス可能なネットワークを規定します。
  6. SSPはよく試行錯誤された末の操作と運用の権限を提供するアクセスコントロールレイヤを提供することでセキュリティを向上させます。管理者はシステム内のユーザーの操作の権限をコントロールするためにロール(役割)を作成することが出来ます。
  7. カタログは共有の仮想マシンのテンプレートとイメージへのアクセスを提供します。管理者はアクセス可能なアイテムを決定し、エンドユーザーはカタログ内の許可されたアイテムから自身の仮想マシンの作成を行うことが出来ます。
  8. 利用状況の分析機能によって、クラスタのリソースの管理はシンプルなものに変わります。SSPはマウスをあわせたその瞬間、そして時系列チャートでのリソースの割り当て状況を可視化します。ハグレものになってしまった仮想マシンを簡単に見つけ出すことが出来ます。
  9. 管理者とエンドユーザーは同様に自身のSSPの利用をRESTのドキュメントとサンプルコードが含まれた優れたSDKによる認証型のプログラミングされたクライアントで拡張することが出来ます。
  10. SSPは最初はWindows Active Directoryによる認証とAHVによって提供されるコンピューティングに対してのみで利用可能です。ですが、設計自体はハイパーバイザに依存しないように作られており、将来のリリースで他のハイパーバイザーでも同様のサポートを提供する予定です。

Fig179

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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「知っておくべき10の事」は今回の記事で4つ目です。AFS、All Flash、ABSとストレージ関連のソリューションが続いてきましたが、やはりNutanixは「クラウドプラットフォーム」ですね。SSPを利用することで社内のエンジニアはネットワークやコンピューティング、もちろんストレージなど様々なリソースについて各方面で調整を行うこと無く、自由に、すぐに自分自身の環境を作り出すことが出来ます。VMwareのvCloud Director、vRealize Automation、OpenStackなどの従来からクラウドOSなどと呼ばれてきたものに比べると自由度は(まだ)小さいですが、例えば当社が販売パートナー様に対して提供しているハンズオンの環境などはこのSSPの機能だけでも充分に行えてしまいます。

Prism由来の優れたインターフェイスも魅力ですね。(一方でREST APIも整備されているので、Prismを見ること無く、たとえばコマンドラインから自動化スクリプトを実行して自分なりの環境の展開方法を自動化することも出来ます。)

現在はAHVですが、今後他のパイパーバイザーへとサポートが拡充される予定ですので、開発環境、ステージング環境、本番環境とDevOps的な使い方も(ハイパーバイザを超えて)出来ますね。使い方が自由で制限がない、これは様々な発想の飛躍につながると思います。ぜひ開発者の方も触ってみてください!

2017/02/01

Nutanix Acropolisブロックサービスについて知っておくべき10の事

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のProduct Marketing Managerを務めるRohit Goyal氏によるものです。原文を参照したい方はTen Things you need to know about Nutanix Acropolis Block Servicesをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

さて、知っておくべき10の理由のブログシリーズを続けていきましょう。次のステップはAcropolisブロックサービスです。Acropolis ブロックサービス(ABS)は4.7のリリースとともに発表されました(2016年6月)。それ以降、我々はその機能を継続的に改善し続けながら、更に顧客の要望に対応すべく、パフォーマンスの改善、そして認定するクライアントの種類を増やし続けています。さぁ、ABSについての「知っておくべき10の事」のはじまりです:

  1. ABSは高可用性、拡張性、そしてパフォーマンスを阻害すること無く、ハイパーコンバージェンスと物理サーバのためのブロックレベルのiSCSIストレージを単一のソリューションとして解決できる共有インフラストラクチャの実装を可能にします。
  2. ABSはライセンス関連の制限、レガシーアプリケーションの移行の難しさ、既存の投資などの観点から、ベアメタル(物理)サーバ上に残ってしまっているワークロードであってもIT管理者がその既存サーバインフラストラクチャを存分に活用できるようにします。
  3. ABSを効率的なバックアップ、復元のテクノロジーのために利用し、本稼働データベースのクローンのシンプルをPrismのシンプルな運用を通して実現します。
  4. Nutanixは継続的にオペレーティング・システムやハイパーバイザーのサポートの幅を広げていきます:

    Fig177

  5. アプリケーションのパフォーマンスはフォークリフトアップグレード(訳注:インフラもしくはストレージの総取り替え)なしに、Nutanixクラスタのサイズと共にシームレスに拡張することが出来ます。新しいノードを追加すればパフォーマンスとキャパシティの両方を同時に追加でき、その場合でもクライアント側への再構成は必要ありません。
  6. キャパシティを追加している最中も運用を継続することが出来ます。新ヴァージョン(5.0)で追加のオンラインでのLUNのリサイズによって、環境への変更を最小に抑えながら、LUNのサイズの増強を行うことも簡単になります。
  7. 新ヴァージョン(5.0)でリリースされた動的なロードバランシングの機能によって、パフォーマンスのボトルネックを回避し、自動的にクラスタ内でトラフィックのリバランスが行われます。
  8. 新ヴァージョンではCHAP認証とIP/IQNベースのホワイトリストによる高セキュリティ化が実現され、認証されたクライアントのみが特定のiSCSIのLUNへとアクセス出来ることが保証されます。
  9. Microsoft Windows Server Failover Clusteringなどの高可用性アプリケーションは数秒以内にiSCSIのLUNをFail-over/Fail-Back可能です。
  10. ABSではOracle RACを含むOracleデータベースやMicrosoft SQLサーバ、IBM DB2などが動作しているNutanixクラスタ外のベアメタルサーバや仮想化サーバへとNutanixのストレージをエクスポートすることが出来ます。これによってNutanixのウェブスケールアーキテクチャの利点を用意に活用できるようになり、これらのアプリケーションのハイパーコンバージェンスへの移行をご自身のペースで行うことが可能となります。

Fig178

Forward-Looking Statements(原文よりそのまま転記)

This blog includes express and implied forward-looking statements concerning product features and technology that are under development or in process, capabilities of such product features and technology, and our plans to introduce product features, including support for certain third-party solutions, in a future release. These forward-looking statements are not historical facts, and instead are based on our current expectations, estimates, opinions and beliefs.  The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events, and involves risks, uncertainties and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause our actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: failure to develop, or unexpected difficulties or delays in developing, new product features or technology on a timely or cost-effective basis; the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions; a shift in industry or competitive dynamics or customer demand; and other risks detailed in our registration statement on Form S-1, as amended, filed with the Securities and Exchange Commission. These forward-looking statements speak only as of the date of this blog and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.  Any future product or roadmap information is intended to outline general product directions, and is not a commitment, promise or legal obligation for Nutanix to deliver any material, code, or functionality.  This information should not be used when making a purchasing decision.  Further, note that Nutanix has made no determination as to if separate fees will be charged for any future product enhancements or functionality which may ultimately be made available.  Nutanix may, in its own discretion, choose to charge separate fees for the delivery of any product enhancements or functionality which are ultimately made available.

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

今回は前回は11に増えてしまいましたが、また10に戻って10の事シリーズ、今回はNutanixをブロックストレージとして使うことの出来る機能ABSについて知っておくべき10の事です。管理する物は少ない方がいい!これは様々なものに共通することです。Nutanixに外部のストレージを接続できますか?というご質問をいただくこともまだ多いのですが、今後はその逆、外部のストレージが保守切れになるので、Nutanixを増設して外部ストレージの上のアプリケーションを延命したい、という話が増えてくるでしょう。

Nutanix(ABS)なら5年(または+α)で保守が切れてしまう従来型のストレージと違い、クラスタ内のノードは順次退役、新しいノードを追加して新陳代謝されますが、Nutanixクラスタとしては永遠に使い続けることが出来ます。5年毎のストレージ入れ替え(本文ではフォークリフトアップグレードと紹介されています)が将来に渡ってなくなることを歓迎しない方はいらっしゃらないでしょう。5年毎とは言え、あちこちにサイロがあれば結局毎年フォークリフトアップグレードしているかもしれません。一つづつこれを減らして管理の手のかからない真のプライベートクラウド(Nutanix流にいうとエンタープライズクラウドもしくはインビジブルインフラストラクチャ)を実現していきましょう。

2017/01/25

Nutanixが最高のオールフラッシュプラットフォームであるその11の理由

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のVP of Client Strategy at Nutanixを務めるSteve Kaplan氏によるものです。原文を参照したい方は11 Reasons why Nutanix is the Best All-Flash Platformをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

本ブログ記事に関連して、Nutanix社、Mellanox社に協賛をいただき、セミナーを実施致します。ここではお話できないもっともっとDeepな内容も!!

Nutanix x Mellanox 次世代フラッシュメモリと高速ネットワークセミナー

次世代フラッシュの登場でデータセンターアーキテクチャーに何が起ころうとしているのか?PernixData社を買収したNutanix社は何を目指しているのか?

お申込みはこちらから。ぜひ足をお運びください。

Fig166

オールフラッシュ装置 : 死刑囚が(処刑台に向かって)歩く

オールフラッシュ装置(AFA)を製造メーカーは確実な回転ディスクの陰りに感極まっていることでしょう、しかし、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)が全ストレージカテゴリーを逆さまに飲み込んでしまいそうにもなっています。AFAは従来型のストレージ装置に比べ高速で、管理が簡単ではあるものの、依然としてSANなのです。NutanixのエンタープライズクラウドはAFAよりも優れたフラッシュのためのプラットフォームであるだけでなく、その他のHCIソリューションよりも優れたものです。以下にその11の理由を挙げます :

1) ネットワークレイテンシの効果を劇的に削減

NutanixのHCIは既にネットワークのレイテンシを削減することで最高のAFAのパフォーマンスを誇っています(@vcdxnz001の記事を見てください。ネットワークは遅すぎる、どうしたら?)。NVMeや3D Xpointのような革新はハイパーコンバージド環境で、データをコンピューティングのすぐ傍らのフラッシュやもしくは他のストレージクラスメモリ(SCM)上に置くその効果をより強調することになります。従来型のモデルである、オールフラッシュ装置から低速のネットワークを経由してデータにアクセすることは高速なフラッシュ/SCMからのメリットを阻害することになります。

Fig167※訳注 NVMe = 30マイクロ秒のレイテンシ、40GbE = 40マイクロ秒のレイテンシ、ネットワークはフラッシュには遅すぎる!

コンピューティングの傍らではなく、ネットワークに接続された磁気メディアのレイテンシのために設計されたプロプライエタリの装置へとフラッシュを追加するということは全く意味をなしません。これは単に距離の問題であるという簡単な物理の問題へ帰結します。フラッシュはアクセスのために直接(ダイレクト)接続されるべきであり、複数のホップ、プロトコル、パフォーマンスを制約するコントローラが必要な間接(リモート)で接続されるべきではないということです。単なる物理です!

Fig168

NutanixとAFAのI/Oパスの長さの比較

AFAのベンダーは高速なネットワークとNVMeをファブリックに利用することで、低遅延で高帯域を実現できるという提案をしてくることも有ります。Nutanixはお客様へ高価で従来からの複雑性を継続させるような新しいストレージファブリックを買うこと無く、フラッシュのメリットを最適化して利用することを実現します。

Fig169

Michael Webster氏のLong Virtual White Cloudsからの引用画像

2) 統合率の優位性

Nutanixは全てのサーバのリソースに加え、92TBまでのフラッシュをたった2Uに積み込むことを実現しています。AFAはその装置以外にもコンピューティング、ストレージファブリック、そして、大抵は(※バックアップ用?)低コストのディスクストレージも必要とします。これははそれぞれ更に電源、ラック領域、空調が追加で必要です。

3) コモディティのハードウェア

PureなどのほとんどのAFAはプロプライエタリのハードウェアを利用しています、しかし、これは新しいハードウェアの革新を迅速に取り入れようとする場合には通行止め標識になってしまいます。オールフラッシュ装置はテクノロジの飛躍的な進化によって製品が古臭いものとなり、次にキャパシティが必要なタイミングでフォークリフトアップグレード(訳注 : 全てフォークリフトで取り外されて、別のものを入れ替えること)されてしまい、顧客が離れていくのを危険視しています。今日の早いペースのテクノロジ環境において、成功するのは世界で最も大きなコモディティハードウェアの製造メーカーによって駆り立てられた革新を活用したグローバル経済の規模での拡張を足がかりにした会社のみです。

サン・マイクロシステムズのケースを取り上げましょう。業界がよりコスト効率の良い、パーソナルコンピューターで人気を博したインテル互換のマイクロプロセッサへと舵を切っているにも関わらず、サンはプロプライエタリのハードウェアに賭けました。サンは投げ売り状態でOracleに買収される前にはその価値を80%も落としていました。

ヴァイオリンメモリがもう一つの例です。ヴァイオリンは市場へオールフラッシュメモリソリューションをいち早くもたらした最初の会社の一つです。これは非常にクールで、高速なテクノロジであり、優れたエンジニアリングに支えられて10年ほど前に創業しました。

しかし、コンシューマは別の考えを持っていました。彼らはソリッドステートドライブ(SSD)の速さと信頼性を愛し、今日ではほとんど全てのノートPC、デスクトップ、メモリ装置の中でそれが使われています。SSDの価格が急落しても、ヴァイオリンは自身のプロプライエタリのフィールド-プログラマブル ゲート装置(FPGA)を利用する設計を選択しました。洗練されたソリューションでしたが、おそらくは、SSDの急速な改善についていけなくなったのです。ヴァイオリンのプロプライエタリのハードウェアは急速に力を失い、会社はNYSEのリストから消えてしまうことになりました。

ハイパーコンバージドのビジネスはいみじくもコモディティハードウェア上で唯一、活況を呈しているエンタープライズテクノロジーであると言えるでしょう。すべての有力なクラウドプロバイダーもコモディティサーバを利用しています。プロプライエタリのハードウェアは一時的には会社の革新を保護する基盤となった時期もありますが、今は製造メーカーの競争力の邪魔に、もしくはその破壊すら行いつつ有ります。

4) 分散されたストレージコントローラ

ほとんどのAFAは物理の、分散されていないストレージコントローラを利用しており、これはトラフィックによって容易に飽和してしまいます。コントローラーがボトルネックになることによって、それ以降はいくらSSDのシェルフを追加してもパフォーマンスが向上することはありません。

単独のエンタープライズのSSDが最高で500MB/sほどのスループットが出ると仮定すると、デュアルの4GbのFCアダプタを利用している場合ではコントローラはSSDが2本でボトルネックとなります。デュアルの16Gb FCアダプタへとアップグレードしたとしても、8本をさばけるだけです。

これらの制限に打ち勝つために、AFAは複数のアダプタを用意する必要があり、結果としてファブリックの構成は複雑になります。しかし、これは確実にコントローラーの制限にかかってしまい、お客様は更にAFAシステムを購入しなくてはならず、さらなるサイロを生むことになります。

これとは対象的にNutanixは常にクラスタにノードを追加する事になりますが、この度に仮想ストレージコントローラを追加することにもなります。これによってすぐさまパフォーマンスを上げることが出来ます。信頼性も著しく向上し、一つのコントローラが失われたとしても影響は非常に小さなものになります。これがNutanixが環境を破壊すること無く、1クリックで小さな影響のみでアップグレードとメンテナンスを行うことが出来る理由です。

5) データローカリティ

ロサンゼルス市内の車の75%が道路から突然なくなったとしたらなにが起きると思いますか? 渋滞があっという間に無くなるだけではなく、市は事故の減少、道路保全工事の削減、汚染の削減など他にも多くのメリットを得ることになるでしょう。

Nutanixのデータローカリティはデータセンタ環境においてこれと似たように作用します。ほとんどのReadのトラフィックをネットワークから削減し、そのかわりにReadはノード内のローカルSSDから提供されるようになります。Writeやエンドユーザーのアプリケーションが利用できるネットワーク帯域は効率的に増え、ストレージのパフォーマンスのみならず、ストレージが提供しているアプリケーションのパフォーマンスまでもが改善するのです。

Fig170

6) 拡張性

キャパシティパフォーマンス : AFAは大抵は2つの物理ストレージコントローラしか持ち合わせておらず、システム内に搭載されているRAM/NVRAMの総量によってメタデータのキャパシティの拡張がボトルネックとなってしまいます。SSDを追加しても、殆どの場合、パフォーマンスが向上することはありません。

同様に、AFAのお客様はもっと大きな処理能力をもつ多きなユニットへアップグレードするか、複雑なファブリックの相互接続を追加するか、もしくはサイロを作る以外に方法がありません。AFAの製造メーカーは既存のコントローラーを新しく高速なものに置き換え可能だとしていますが、その際の停止や出費を差し置いても、これはボトルネックをネットワークへと移動させるか、既存のフラッシュメディアに対してしか効果はありません。

Nutanixでは対象的に、AFAとは異なり、2つの物理ストレージコントローラによってボトルネックを生じることはありません。それぞれのノードの仮想マシンはそのノード上のコントローラー仮想マシン(CVM)によってサービス提供されます。クラスタにノードが追加される度に1つのCVMも追加されます、ですからキャパシティがリニアに拡張されるん見ならず、パフォーマンスと信頼性とが、管理スタック機能とともに拡張されていくのです。Acropolis ブロックサービス(ABS)とAcropolis ファイルサービス(AFS)はNutanixがお客様が拡張可能な物理と仮想のワークロードに使えるだけではなく、同じNutanixクラスタからファイルサーバとしても使えるということも実現しました。これによって非効率なサイロを削減できるのです。

Fig171

重複排除/圧縮パフォーマンス : Nutanixのユニークな重複排除と圧縮の実装はパフォーマンスへのオーバーヘッドを最小化します。Nutanixは物理リソースをより多く利用し、また結果に関係なくすべてのIOへ影響を及ぼす総当りでのすべてのデータの重複排除/圧縮は行いません。

信頼性 : 信頼性と高可用性の両方が全てのNutanixのスタックを通じて組み込まれています。レプリケーションファクター2(RF2)またはRF3をイレイジャーコーディング(EC-X)とともに利用することでディスクに対して優れた耐障害性を実現できます。ブロックアウェアネスはノード障害の回避を実現しますし、同期と非同期のレプリケーションはデータセンタ全体の信頼性を提供します。

オールフラッシュのストレージオンリーノード : ストレージオンリーノードによって、Nutanixのお客様はコンピューティングとストレージを別々に拡張することが出来るようになり、これによって自身のオールフラッシュ環境のコストを最小化することが出来ます。

7) シンプルさ

Nutanixのワンクリックアップグレードはアップグレードに関わる複雑さとリスクの両方を削減します。複雑な相互の組み合わせマトリックスや運用のガイドなどはありません。NutanixはフラッシュベースのアーキテクチャをLUNを排除し、ストレージの構造ではなく、その表示のフォーカスを仮想マシンにして、集中管理とキャパシティプランニングを含めることで、さらなるシンプルさを提供しています。

Fig172

8) ワークロードの統合

AFAはフラッシュ装置から情報をネットワーク越しに処理のためにコンピューティングまで送信する必要があります。以前に述べたレイテンシが追加される以外にも、これによってさらなるキュー管理とオーバーヘッドが追加されることになります。CPUはアプリケーションの要求で小さなブロックを同時に高いIOPSで受け取る、または大きなブロックを高いスループットでを受け取ると簡単に過負荷状態になります。一貫したパフォーマンスを保証するため、AFA管理者は頻繁に同じプラットフォームで動作しているOLTPとOLAPのワークロードを分離しなくてはなりません。

Nutanixはコンピューティングからダイレクトにアクセス可能なストレージを提供できます。限られたオーバーヘッドでリクエストをさばき、混在したワークロードに一貫した低遅延をもたらします。そして、Nutanix Acropolis ブロックサービスを利用すれば、Nutanixは異なるタイプのアプリケーションにたいしてまとめて対応が可能なストレージのバックプレーンとなります。お客様は物理のワークロードと下層のワークロードを同一クラスタ内で統合することさえできるようになるのです。

加えて、AFAはブロックのためのブロックストレージデバイスとファイルのためのフラッシュ装置を搭載しています。Nutanixでは、ストレージはブロックとファイルで共有されます。

Fig173

9) ミッションクリティカルアプリケーションの展開実績

Nutanixはたとえ、それが幾つかのワークロードの混在であったとしてもクリティカルアプリケーションのための適切なパフォーマンスを箱から出してすぐに提供することが出来ます。ストレージアクセスの障害回避、自己回復、常に行うデータの整合性のチェックなどを実装し単一障害点を排除しています。ストレージのパフォーマンスは想定通りで、複雑な構成やチューンングは不要です。

非破壊的なソフトウェアの更新で、計画的なダウンタイムを排除し、ミッションクリティカルアプリケーションをホストしているNutanixに新たな機能をもたらします。ソフトウェアのアップグレードや拡張のためのメンテナンスウィンドウはもはや過去のものとなりました。他の殆どのHCIとは異なり、NutanixはエンタープライズにSplunk、Oracle、SAP、SQLサーバ、Exchange、そして、他にも多くのミッションクリティカルアプリケーション(NutanixとVxRackのみがSAP認定を取得しています)での導入の数年もの実績と成熟が有ります。

Fig174

10) 総所有コスト(TCO)の低減

AFAは最終的にはコントローラーのキャパシティ不足に陥ります。テクノロジーは既存のAFAソリューションが比較しても経済的ではないと言うところまで進歩するか、もしくは、単に機材が古くなってしまうかです。いかなる場合であってもAFAを所持している場合にはフォークリフトアップグレード(完全入れ替え)ー その手順は大抵の場合、高価で複雑かつ、時間のかかるものですーに直面することになります。その結果として、AFAを所持していた人は殆どの場合、最初に必要な以上のキャパシティを購入し、4年か5年後に利用を終えるまで、要件に見合うリソースが充分かどうか、祈り続けることになるのです。

Nutanixを利用している人はフォークリフトアップグレードを今後経験することはなくなり、そのときに必要としている以上のノードを購入する必要はなくなります。テクノロジーが変化ても、新しいノードはクラスタにマウスクリックだけで追加が可能です、他の全てはソフトウェアが面倒を見てくれます。Nutanixはその下のリスクも排除してくれるのです。

ストレージ装置そしてストレージファブリックとそれに付帯して最初に購入しなくてはならない必要以上のキャパシティの必然性を完全に排除することで、Nutanixは導入コストの低減のお役に立ちます。プロジェクトがその後数年にわたって拡大したとしても、ムーアの法則とNutanixソフトウェアのパフォーマンス面での改善の両面に支えられ、ノードあたりの統合率は向上し、同じワークロードを動作させるのに必要なノード数は少なくなっているのです。

Fig175※ 訳注 : VDIのためのNutanixを4.5から4.7.2にアップグレードしたら、IOPSが40%向上し、レイテンシが50%も下がりました。ユーザーは「私のVDIセッションは今日はより早くなった」とコメントしています。私はhappy01です。

11) エンタープライズクラウドプラットフォームの先進性

最終的には、業務そのものについてだけではありません。どのようにそれを行うか、なのです。ウェブスケールアーキテクチャの利用はNutanixのユニークな差別化要素であり、ハイパーコンバージェンスをエンタープライズクラウドプラットフォームの一部へと昇華させています。Sassandra、NoSQL、MapReduce、そしてCuratorなどの分散テクノロジーはオールフラッシュ環境を最適化して、優れたパフォーマンスと効率性を実現しています。

データアクセス : 古くからある樹木構造でのメタデータのクエリアーキテクチャ(BtreeとR&B)はメタデータがそれぞれの物理コントローラに保存されているような装置環境では上手く動作しましたが、オールフラッシュのHCI環境では最適とはいえません。HCIでは、メタデータは多くのノードに分散されてー樹木構造での検索は非効率ですーいます。この非効率さに対処するため、NutanixはCassandraとNoSQLのようなビッグデータのテクノロジーを利用し、非常に高速な検索と、高い耐障害性を実現しています。単一障害点はありません。

データの保存 : 古の3階層や他のHCIのIOパス内でデータを並び替えるアプローチとは異なり、Nutanixはそれをバックグランド処理として行い、より高いパフォーマンスを実現します。ノードが追加される毎にシステムは拡張され、重複排除と圧縮はより高速になり、さらにデータのローカリティは増加します。シームレスな拡張性によって、データをメモリか利用可能なストレージ層に置くべきかという昇格、降格の評価も迅速になります。

分析 : オールフラッシュの環境であっても異なる階層のフラッシュ(パフォーマンスと耐久性)が存在します。メタデータは継続的に増え続けるため、メモリやもっとも高速な層へおいておくのはコスト効率的に難しくなります。

Nutanixはここでもビッグデータのアプローチでこの課題を解決しています。NutanixのためにカスタマイズされたヴァージョンのMapReduce/Curatorがデータのホットデータか否か、圧縮できるか否か、重複排除出来るか否かなどの主要素情報を決定するために利用されます。同様のフレームワークを用いて、ローカリティのために、どのデータを別のノードへ移すべきなのか、どのデータを消すべきなのか、どのデータが再配置または再均一化されるべきなのか決定されます。これは特に障害イベント時に利用されます。

こうした解析は傾向分析、リアルタイム分析、事前的な監視、根本原因の分析、アラートの発行のための深い知見を実現します。

タイミング : 最適とはいえない、インラインでの圧縮やプロプライエタリハードウェアによる重複排除などに依存している他のソリューションとは対象的に、NutanixはオフラインでのMapReduce/Curatorによるソートに対応しています。これによって圧縮するか、重複排除するかの判断をする以前に、より多くのWriteを実行でき、一極集中しているデータベースのパフォーマンス要件の制限を回避しています。

ユニファイドキャッシュ : キャッシュはローカリティを実現します。重複排除はより多くのデータをこのパフォーマンス層に格納することを可能にし、ローカルキャッシュのヒットの可能性を最大化します。パフォーマンスに制限をうけることなく効率性を最大化するため、Nutanixはインラインでコンテントキャッシュのローカルでの重複排除を行います。

Fig176

NVMe : 死刑囚が(処刑台に向かって)走っている?

少なくとも1つの従来からのストレージ製造ベンダーがNVMeをそれこそが未来だとしてプロモーションしています。しかし、NVMeへの移行は今まで以上にデータはコンピューティングの隣りにあるべきで、ネットワークの彼方ではないということを強調することになるでしょう。これはすべてのファブリックを延長しただけの一枚板の滅亡への道のりを早めるだけです。ーもちろん、AFAもそれに含まれます。

コンテンツと編集について以下のメンバーに謝辞を述べたいと思います。@joshodgers @briansuhr @_praburam @Priyadarshi_Pd @sudheenair @binnygill @vcdxnz001 @RohitGoyal

もっと詳しく

NutanixのFlash ForwardウェブサイトのランディングページとeBook

Ten Things You Need to Know About Nutanix Acropolis Block Services (後日翻訳予定)

Nutanix Acropolis ファイルサービスについて知っておくべき10の事

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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さて、10の事シリーズですが、いきなり11つあります。前回、前々回とMichael Webster氏の記事を翻訳してきたのはこの記事のための伏線だったわけです(単に、引用を辿っただけとも言う・・・)。Nutanixの(特にI/O周りの)技術を知れば知るほど「一つ一つの技術」ではなく、それを積み上げた「アーキテクチャ」であるということが言えると思います。特にストレージのパフォーマンスに関しては色々と痛い目を見てきたり、その技術自身の素晴らしさに夢中になって学んでしまったり(かくいう私もそうですが・・・)と、一筋縄ではいかない人間が集中しています。今回の記事はそんな方に読んでいただきたい内容です。若干いろいろなところで(理解のしやすさのために例を上げているのだと信じていますが)バチバチと火花を飛ばすような表現も有りますが、実によくまとめていると思います。ぜひセミナーへも足をお運びください!

2017/01/18

フラッシュにとってネットワークは遅すぎる、どうしたら?

Fig163


本記事の原文はNutanix社のGlobal Engineering / R&D TeamでManager Business Critical Appsを務めるMichael Webster氏によるものです。原文を参照したい方はYour Network Is Too Slow For Flash And What To Do About Itをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

Fig162フラッシュの技術がデータセンタの形を変えつつあることに疑いを持つ方はもうおられないでしょう。ロックバンドのクイーンは30年以上も前にそれを理解していたようですが!フラッシュはハイパフォーマンスアプリケーションの展開のための経済性を変革しましたし、回転するディスクをベースとした従来型のストレージシステムには多くあったパフォーマンス上のボトルネックを取り除きました。実環境のデータでのハイブリッドストレージ(SSD+HDD)のデータの削減率という記事の中で示したとおり、データの削減のためにフラッシュを利用する必要はありません、ですが、データ削減とともにフラッシュストレージを利用すればフラッシュの容量の経済性を改善することが出来ます(ディスクを利用するよりも安く、フラッシュのパフォーマンスを利用することが出来ます)し、電源や空調を削減し、可動パートがないことによる信頼性の改善を同時に得ることが出来ます。みなさんはまだご存じないかもしれませんが、近年のSSDなどのフラッシュデバイスはハードドライブ以上の信頼性を誇っています。物理的な容量という観点からもSSDのキャパシティは期間あたりのでのダイあたりのトランジスタ数の収容量のおかげで、CPUのパフォーマンスが上がっていくのと同じようなスピードで増えていっています。あるベンダーは既に2.5インチのドライブで16TBという物を出荷開始しており、この価格は2.5インチのハードドライブよりも安くなっており、消費電力も低く、冷却コストも低く、スペースもより小さくすることが出来ます。記事の冒頭の画像はインテルのM.2デバイスのものですが、3.5TBものキャパシティをもち、恐ろしいほどの小さなフォームファクターを実現しています。では、ネットワークはこれにどう対処しなければならないのでしょうか?

ファイバーチャネルを利用しているのであれ、イーサーネットを利用しているのであれ、ネットワークはフラッシュの技術、そしてもっと重要なことにはアプリケーションを上手く動かすために大きな役割を担っています。この理由はとてもシンプルです。データベースの管理者にとっては随分前から知られていたことです。データがアプリケーションから遠くはなれてしまうことで、レイテンシが高くなり、スループットが落ちてしまい、それによってパフォーマンスとユーザーからのレスポンスタイムが劣化してしまうということが原因です。これはフラッシュによってより明確に浮かび上がります、特にキャパシティとパフォーマンスの技術がどんどん先へと進み、1本、もしくは数本のデバイスだけでネットワークのパフォーマンスを限界に追いやってしまうことになるからです。こうした理由は幾つかのエンジニアリングシステムがインフィニバンドのネットワークやRDMAを利用するための一つの理由ですが、それでさえ、遅いのです。以下は3つの異なるフラッシュデバイスと現在のイーサネットネットワーク技術のスループットを比較したグラフです。

Fig164

数多く目にする2.5インチのホットプラグ出来る一般的な形のフラッシュデバイスは今日では500MB/sのスループットを実現でき、最大で50K(5万)か、それ以上のIOPSを低遅延で実現することが出来ます。ですから、たったの2本のドライブで10GbEのイーサネットワークを飽和させますし、4本あれば16Gb/sのFCネットワークも飽和させてしまいます。幸いなことに、我々はサーバごとに複数のNICポートもしくはHBAを通常利用しています。しかし、これはストレージ装置が数十から数百のドライブもしくは、サーバ内、もしくはストレージシェルフで12~24のドライブを利用するようになると役には立ちません。もちろん、今日一般的なフラッシュの技術であったとしても、それをネットワークに接続するのであれば、そこがパフォーマンスのボトルネックとなり、全パフォーマンスに近い値をなし得ることはほとんど不可能です。

さて、今日のNVMeへと目を移しましょう。これは次世代のフラッシュテクノロジーであり、2016年の終わりまでには一層普及し、2017年にはメインストリームとなっていく技術です。それぞれのデバイスは40GbEのNICを飽和させるのに充分なスループットとIOPSになります。もし、システム内に2つのデバイスがあるとしても、デュアルポートの40GbEのNICを飽和させてしまいます。これがEMCのDSSDのようなNVMeベースのストレージシステムが従来型のネットワークでストレージとサーバを接続しない主な理由で、そのかわりにDSSDは多くの第3世代 PCIe接続を多く束ねて接続を実施しています。彼らは既にネットワークが大きなボトルネックで、NVMeベースのフラッシュが提供するようなパフォーマンス能力を届けるためにはおそすぎるということを認識しているのです。それぞれのNVMeデバイス自体は今日我々が目にする一般的なほとんどのエンタープライズストレージのフラッシュよりも6倍から8倍は高速です。今日どれだけのお客様が40GbEのNICや32Gb/sのFC HBAをデータセンタ内のサーバに搭載しているでしょうか?

SSDは速いです。NVMeをベースにしたSSDはもっと速いです、ですが、インテルとマイクロンが共同で開発している3D Xpointはブッたまげるほど速いのです。3D Xpointは2015年にアナウンスされ、エンタープライズのプラットフォームへの導入は2018年か2019年と期待されています。これは今日一般的なエンタープライズのシステムで利用されているSSDの1000倍高速です。3D Xpointが提供するパフォーマンスによって、マザーボード、プロセッサ技術、メモリバス、そしてそれ以外のすべてが強力にブーストされることになるでしょう。デバイス単独でもマルチポートの400GbEネットワーク(400GbEは100GbEの次に予定されています)を飽和させるのに充分です。これを今すぐにネットワークへと接続したとしても、ネットワークを1年は待たなくてはなりません。3D Xpointは150ナノ秒以下のレイテンシを提供すると予想されており、これは今日の40GbE、100GbEのスイッチポートよりも速いのです。Gen3/Gen4のPCIeを利用したとしてもこれほどのパフォーマンスへの対応には充分に速いとはいえません。インメモリデータベースの影響を考えなんて、とんでもない!これはDRAMのスピードで動作しているのです。

Fig165

上のCrehan Research Inc.のデータが示すように、10GbEと40GbEのポートの利用は増え続けており、100GbEのポートのコストも下がりつつ有ります。しかし、100GbEはまだ幅広く受け入れられているとは言い難く、今時点では40GbEのサーバもまだという状況です。Crehan Researchの2015年のレポートによると100GbEは2017年から広く利用され始めると予測しています。しかし、これはスイッチングやバックボーンでの話であり、サーバーでの利用ではありません。NVMeがメインストリームとなり、3D Xpointを数年先に控えても、それぞれのサーバ間のネットワーク接続はこの1000倍の隔たりを短い時間では吸収しきれません。本来でいえばデュアルポートのTbEの接続を備える必要があるのです。

ですから、こうした証拠からもしフラッシュをネットワークに接続するとしたら、パフォーマンスへ影響を与えるボトルネックと投資への有効性への制限をある程度は抱えてしまうことになるのです。それと同時にお持ちのフラッシュが叩き出す可能性があるスループットに近いレベルでのデータの保護についても保証がほしいと考えるでしょう。どうすれば両立できるのでしょうか? 高いパフォーマンス、低いレイテンシ、アプリケーションに可能な限り近いデータ、それでいてデータ保護を保証できる方法は?

簡単な答えはSSDをローカルのRAIDカードに接続する、ということになるでしょう。これは2.5インチのSSDであればうまくいくでしょう(もちろん、パフォーマンスの観点から複数のRAIDカードをサーバに搭載しなくてはなりません)、しかし、これはNVMeや3D Xpointでは上手く行きません。複数のローカルのRAIDコントローラーを全てのサーバに入れる、ということは個別に管理しなくてはならない数百、数千のストレージキャパシティのサイロを生み出します。我々は長い時間をかけてこの管理のオーバーヘッドを集中管理することで回避できるアーキテクチャを作り上げてきました。この新しいテクノロジーを活用すべきで、後戻りすべきではありません。

現実的な回答は2つです、一つ目は仮想化、そして二つ目は本来の意味で分散されているシステムアーキテクチャへの投資で、そのこころはデータローカリティという概念です。データローカリティを持つアーキテクチャはデータ保護のために分散しながら、一方でデータがアプリケーションにとってローカルにあるということを保証します。仮想化が必要な理由は膨大なまでの高いパフォーマンスを持つストレージがあり、単独のアプリケーションではそれを現実的に使いこなせないからです。仮想化を利用することで、コンピューティングとストレージのキャパシティとパフォーマンスを充分に利用することが出来るのです。幸福なことに、インテルはプロセッサの能力を毎年向上させ続けており、コンピューティングのためのコアを、ハイパフォーマンスストレージのためにも利用することが出来るようになっているのです(プロプライエタリなコンポーネントは必要ありません)。

データローカリティの概念は大きく成長し、拡張する必要がありながら、データ保護と高いパフォーマンスが必要となる多くのウェブスケールアプリケーションで利用されています。データローカリティの概念で、膨大なネットワーク負荷を減らすことが出来、それがボトルネックに成長することを防ぐことが出来て、新しいタイプのフラッシュテクノロジーの将来を保証することが出来るのです。データはアプリケーションからはローカルのPCIeバスを通じてメモリに読み込まれ、書き込み、もしくは変更だけがそのデータを保護するためにネットワークを経由します。データローカリティをベースとしたアーキテクチャが適切に実装されていれば、拡張はリニアに行え、想定通りの一貫したパフォーマンスが得られるのです。これによって多くの推測での作業やトラブルシューティング、ビジネスにおけるリスクを削減できます。これはアーキテクチャが環境へのシステムの追加や退役などの矢継ぎ早に変更される要件に適応する能力をより多く保持しているからです。

データローカリティをもつ分散アーキテクチャを利用して、カスタムメイドのアプリケーションや新しいウェブスケールのビッグデータアプリケーション(Hadoopやそれに準じるもの)へも対応が可能です。ですが、もしこうしたタイプのアーキテクチャからメリットを受けることが出来ない開発者がいない場合、どうしたメリットが有るのでしょうか?新しいストレージの技術に適応可能なアーキテクチャでかつ、変化の起こりつつあるデータセンタの将来を保証できるものは?その答えはSANではありません。ここで述べてきたとおり、フラッシュをネットワークの終端に接続するとしたら、その近く以外ではなにも実現ができないのです。現在存在する唯一のソリューションはハイパーコンバージドシステムで、サーバとストレージは単一のユニットに融合しており、それは分散アーキテクチャをなしているのです。

すべてのハイパーコンバージドシステムはデータローカリティの概念をその中に実装しているわけではありません。ですから、注意深くベンダーを選定してください。それぞれのベンダーをご自身の要件とビジネスのニーズにおいて評価し、どのベンダーが大きなアーキテクチャの変革無く、将来に渡って投資を保護してくれるのかをお考えください。幾つかのベンダーはアンチローカリティをプロモーションし、お客様へ単に多くのネットワークポートを購入しながらオールフラッシュを利用することを推奨しています。残念なことに、ネットワークカードはフラッシュのテクノロジーに対応ができません(400GbEでも遅いのです)。ですから、パフォーマンスは最高のものが保証されませんし、そのアーキテクチャではどんどんと変化していくフラッシュのテクノロジーをシームレスに採用していくことも出来ないのです。

さらに、一度フラッシュに投資を行い、それをアプリケーションの近くへと配置すれば、CPUの利用率も上昇させることが出来るということも付け加えさせてください。特定のユースケースにおいてこれは劇的です。これはストレージがもはやボトルネックではなくなったということが原因です。アプリケーションはIOの完了を待つ必要がなくなりますので、ユーザーへのレスポンスが良くなりますし、バッチジョブはより早く完了しますし、より短い時間で多くのトランザクションからなるプロセスを実行できます。結果として、CPUのアイドルの時間がより少なくなるのです。究極的にはより短い時間でより多くの有益なしことをこなすことが出来ます。ですから、フラッシュを利用して急にCPUの利用率が80%を超えたとしてもビックリしないでください。これは期待通りです。投資がすべて良い方向へ使われた結果に他なりません。それとも、もっと沢山の機材を購入されますか?

終わりに

この話とそれ以外の話をビールを飲みながらNutanixの開発エンジニアであるTony Allen氏としているビデオを以下から見ることが出来ます。以下のビデオはエンジニアとビールを飲もう!シリーズの1つです。(訳注:字幕は入れておりません)

データローカリティは唯一の将来が保証されたデータセンタアーキテクチャであり、かつ、データセンタを継続的に破壊し続けるフラッシュテクノロジーの進化を取り込むことが出来るものです。Nutanix(私はそこで働いています)はデータローカリティをアーキテクチャのコア部分として本当に初期のリリースから取り入れています。この主な理由はアーキテクチャは拡張し続けられなくてはならないものであり、過去5年間に導入された異なる世代の環境にその下のアーキテクチャの変更無く受け入れられるものでなくてはならないからです。もちろん、起こりうる変化に対応して将来保証されていなくてはなりません。我々はお客様に様々なプラットフォームを組み合わせて使っていただくことが出来るようになっています。それでいてデータをアプリケーションにとってのローカルにし、データとアプリケーションの間のパスをできり短くし、アプリケーションのレイテンシを低くすることが出来るのです。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

さて、前回に引き続きオールフラッシュの内容ですが、その内容は衝撃ではありませんか? 今後はフラッシュデバイスがどんどん早くなり、SSDが安くなっていく・・・ここまでは様々なストレージベンダーもが口をそろえて同じ事を言いますが、フラッシュデバイスはもっと早くなり・・・SANでは対応ができなくなる(もしくは普及もしていないような高価な高速なNICを買い続ける?)ということです。

もちろん、普及しなければNIC値段は下がりませんのでジリ貧ですが、「データローカリティ」を備えたHCIであればこのネットワークを超えるスピードを持つフラッシュを効率的に(もちろん、Writeが極端に多いアプリケーションがあれば話は別ですが、いろいろな仮想マシンで負荷の平均化が出来るでしょう)データセンター内に取り込むことが出来るのです。

アプリケーションとデータを近くする以外にはネットワークのボトルネックを通さなければいけませんので、正にこの話はPernixDataが描いていたストーリーですし、それを買収したNutanixがどこを見ているのかが分かりやすい記事だと思いました。2017年、いよいよPernixDataのテクノロジーが入ったNutanixが楽しみです!

2017/01/11

実環境のデータでのハイブリッドストレージ(SSD+HDD)のデータの削減率

本記事の原文はNutanix社のGlobal Engineering / R&D TeamでManager Business Critical Appsを務めるMichael Webster氏によるものです。原文を参照したい方はReal World Data Reduction from Hybrid SSD + HDD Storageをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

Fig149

オールフラッシュベンダーからそして、別のタイプのハイパーコンバージド(ストレージとサーバをハイパーバイザと1つのパッケージにした)ベンダーからも多くの話が出てきていますが、常に湧き上がる疑問はどのタイプのシステムがより多くのデータ削減を行うことが出来るのか、というものです。残念ながら、殆どの場合、例に上がるのは現実からある程度簡略化されたものばかりです。

ある人はオールフラッシュでなければデータ削減機能は意味が無いと言いますし、別の人はハードウェアカードがなければデータ削減機能は意味がないと言います、また別の方は従来型のSANが必要だと言うでしょう。様々な技術と様々な異なるシステムを組み合わせ、より良いデータ削減率を得ることも出来ます。じゃあ一体何が正しいと言うんだい?真実はデータ削減率は保存されているデータのタイプに大きく依存し、逆に、どのようにデータ削減を行うかにはさほど依存しないということです。既に圧縮されているイメージデータや暗号化されたデータベースシステムに対してはどうやったとしても非常に小さな削減効果しか得られません。重複排除が簡単なVDIのイメージのようなデータを保存しているのであれば、もしくはテキストのような圧縮可能なデータを保存しているのであれば、その効果は非常に良いものになります。

あるベンダーはこの数字を例えばスナップショットは重複排除される、であるとか、テンプレートから展開されたデータは重複排除される、など巧みに操作していますが、いずれも誤解を招くことになります。スナップショットを取るということはデータを削減することにはつながりません(そしてバックアップでもありません)、しかしながら、テンプレートからの展開をスマートなメタデータ操作で実行することはデータの削減になります、ですが、これは重複排除ではありません。重複排除は流入してくるデータが新しいパターンであるということが認識されて初めて適応されるもので、過去にすでにパターンがシステム内に保存されている際には必要が無いものなのです。重複排除は特定のタイプのアプリケーションでは非常に効果が高く、逆に他ではさほどでもありません。これは圧縮が特定のものにはうまくいくし、別のものではうまくいかないということと全く同じです。

もっとも最低の議論というのはオールフラッシュを使えば良いデータ削減率が得られる、であるとか、それがパフォーマンスに影響を及ぼすであるとか、であり、これはベンダーのプラットフォームの設計を理解していない場合には全くの間違いです。これを示すために、ハイブリッドのソフトウェア定義のシステムでSSDとHDDを搭載しているものでも優れたデータ削減率とパフォーマンスへの問題がないことをお見せいたしましょう。では実際のお客様のホンモノの環境の結果について見ていきます。

私がこれから共有するすべての結果は私自身、もしくは私のNutanixの同僚へと送られてきたものので、その環境はすべて標準のハイブリッドシステムのものであり、そのユースケースは様々に異なったものです。私はNutanixのデータしか持ち合わせていないので、結果はNutanixを利用した場合のものですが、他のシステムでも似たような結果が得られるか、その結果が異なる場合もあるでしょう。これは動作させているシステムが異なれば結果も様々だからです。

以下の結果はサーバーワークロードのもので、簡単に圧縮できるデータを多く保持している場合のものです。ですから、非常に良いデータ削減率を示しています:

Fig149_2

このケースではデータはExchangeのJetStressテストを用いたものです。JetStressのデータは容易に圧縮ができるもの(メールデータ)ですから、圧縮にチューニングされたあらゆるシステムにおいて不適切な(以上に高い圧縮率)な結果を提示することになります。ですから、JetStressでテストを行う場合には圧縮をオフにするのが良いと思います。もしもストレージシステムが圧縮をオフに出来ないような場合には、実環境での結果を得ることはできません(JetStressの結果ではなく、実際の場合の結果です)。

次なる結果はOracle RACデータベースのものです。データベースはTPCCのようなトランザクショナルデータを格納しています。ですから、非常に良いデータ削減率を得られます。しかし、単なるテキストほどではありません。

Fig150

次の例はVMware環境のための管理クラスタのものです。ここにはvCenter、vCenterデータベース、VMwareの管理ツール、Microsoft AD、DNS、そしてSQLサーバやPostgreSQLデータベースのような他のシステムのバックアップコピーがおかれています。

Fig151

既に圧縮されているバイナリデータが多くあり、上記の結果となります。データ削減の効果としてはわずかです。

では、実際に本稼働しているExchangeシステムの環境ではどうでしょうか? ここにはExchange環境をNutanixで運用されているお客様の例を持ってきました。20,000以上のメールボックスの環境です。あらゆるタイプのメールデータが含まれています。

Fig152

eメールのデータと言うものは環境によっては他の環境と全く異なるデータになりがちです。ここには別のeメールのサンプルがありますが、今回はEnronのEmailデータベースのデータになります。Enronは上場倒産をしてしまった会社で、その後、負のバランスシート遺産や借金を抱えていました。eメールデータベースは裁判所の処理のために公開されることになったのです。ですから、データ削減技術のためのテストにはまたとないデータです。

Fig153

今回は圧縮を利用しています。圧縮はデータに共通部分が見つからないようなデータの場合には良い選択です。しかし、重複排除、圧縮、そしてイレイジャーコーディングのような他の削減技術を同時に利用して、できうる最高の削減率を得ることも出来ます。そもそもプラットフォームは実際のデータを下にして、最高の技術を提供すべきです。

VDI環境を含む特定のタイプのワークロードはフルクローンでも、リンククローンでもいずれの場合も重複排除から非常に良いデータ削減結果を得ることが出来ます。フルクローンの環境ではほとんどすべてのデータを重複排除できるため、重複排除で最高の削減結果を得ることが出来ます。重複排除と圧縮の療法を使って、可能な限りのデータの削減を行うことも出来ます。しかし、ここでは2つのVDI環境の例を挙げましょう。

Fig154

Fig155

上の2つの例は2つの異なるVDI環境で少しだけ異なるワークロードを動作させた結果の例です。しかし、圧縮と重複排除の技術の組み合わせによって、非常に大きな削減を実現していることがわかります。ですが、これらの環境は殆どがリンククローンの環境です。フルクローンのデスクトップではないのです。以下にフルクローンのVDIの環境における重複排除でのデータ削減の結果を示します:

Fig156見て明らかな通り、別々のワークロードのデータでの共通事項がほとんどであれば、極端なほどのデータ削減率を期待することが出来、こうしたワークロードのための物理的なスペースは非常に小さくて済むのです。

今までのところ、さほど異なるタイプのワークロードをのみしかカバーできていませんし、比較的小さな規模のものです。では、大きな環境へとスケールアップして、更にエンタープライズで利用されるようなタイプのワークロードになるとどうでしょうか?

Fig157

上のイメージは10ホスト、70台の大きい仮想マシンを運用しているやや大きな環境からのもので、大きなIOを多く行っています。この例では、削減されたデータサイズは175TBです。ですが、私はこれ以上の値も実現出来ると考えています。さぁ、もうちょっとだけ大きな本か同環境を見ていきましょう。

Fig158

上の例はSQLサーバとアーカイブデータを含む混在ワークロード環境となっている大きなNutanixからの例です。今回は全体としてのデータ削減は570TBです。

Fig159

上の2つのサンプルはそれぞれ32ノードのNutanixからなる2つのクラスタの例です。ワークロードは一般的なサーバ仮想化で、一方はマイクロソフトのアプリケーション、もう一方ではLinuxベースのアプリケーションが動作しています。

Fig160

上の例はLenovo HXアプライアンスで動作している4台のオールフラッシュノードからなるクラスタものです。データはOracleとSQLサーバデータベース、それから僅かなVDIデスクトップの混在環境です。

Fig161

上のイメージは26ノードのハイブリッドクラスタで様々なノードが混在しており、20TB以上のデータベースと他のアプリケーションがまたがったものです。

終わりに

オールフラッシュはデータ削減に必要不可欠なものではありません。上で見てきたように、大きなデータ削減とそれなりのパフォーマンスを得るためにオールフラッシュを使う必要はないのです。ハイブリッドストレージ環境でも優れた削減効果を得ることが出来ますし、オールフラッシュにしたいということであれば、そこでも同じような優れたデータ削減効果を得ることが出来ます。ですが、ハイブリッド化、オールフラッシュか、という事を決めるのはあなた自身です。いずれのタイプの環境でも同じ削減効果を得ることが出来ます。理由はこれは保存されているデータそのもので決まるからです。

特殊なハードウェアを用いなければ優れた削減効果とパフォーマンスを彫らないとうこともありません。上のすべての結果はソフトウェアのみで得られる結果で、特殊なハードウェアは必要としません。パフォーマンスと削減効果はデータのタイプに依存します。パブリッククラウドは特殊なハードウェアには依存しません、どうしてプライベートクラウドでだけ、それが必要なのでしょうか?

データ削減結果をきめるもっとも大きな要素は保存されているデータのタイプです。もちろん、データ削減の技術はベンダー毎に異なります、ですが、もっともデータ削減効果を決める最も大きな要素は保存されているデータのタイプです。スナップショットを利用してそうでもないのにそれを重複排除であると呼ぶようなおかしな比較はスルーして下さい。暗号化されたデータ、画像のような既に圧縮されているデータのような上手く削減ができないデータのタイプであればとても貧相な結果になってしまいます。同じOSや同じアプリケーション、ドキュメントとして保存されているデータ、テキストやデータベースのようなテキストタイプの削減のよく効くデータでは非常に優れた結果を得ることが出来ます。この結果から、システムは複数のデータ削減施術を利用できるということが重要な事になります。これによって実際に存在するデータに対して最高の削減効果を得ることが出来るからです。

圧縮が有効になっている場合、幾つかのベンチマークテストでは正しい結果が得られない場合があります。圧縮や重複排除をオフにすることが出来ないシステムの場合、Exchange JetStressのようなタイプのベンチマークテストでは正しい結果を得ることが出来ません。これはこうした結果を本稼働環境を選定する際には利用ができないということです。

スナップショットとクローンは上の結果には含めていません!スナップショットとクローンはメタデータ操作のみを利用し、データを増加させることはありません、ですから、データ削減の結果には含めておらず、Nutanixのプラットフォームではレポートしません。こうした操作では新しいデータを新しいWriteを受信するまではストレージの利用を増やすことはありません。ですから、いくらでもクローンやスナップショットを好きなだけ作ることが出来ますし、利用可能なストレージ容量に影響はありません。他のベンダーはデータ削減にこうしたデータを含めるという選択をしていることが有ります、しかしNutanixは実際のデータパターンに対しての現実の圧縮またはデータ重複排除の結果のみをレポートしています。

これらを全て加味してみてください。データ削減は保存しているデータ以外の何物にも依存しません。これによってご自身の環境での結果は様々になります。現実環境のデータと現実のワークロードで事前に検証をしてみる事をオススメ致します。そうでなければご自身の環境、ワークロードでの実際の削減効果を知ることは出来ません。記事内で匿名でイメージを送ってくださり、記事内での利用を許可してくださったお客様に大変感謝致します。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

本記事は実は、これから翻訳しようとしている記事からも引用されているのと、いよいよオールフラッシュの時代が到来しようとしている今だからこそ、読んでいただきたい内容です。オールフラッシュだから「重複排除や圧縮をやってもパフォーマンス的にOK!」という理論はこれは一見その通りに見えるのですが、実は非常に危険な誤解をはらんでいます。

上で述べられているとおり、削減効果はデータ次第なのですから、「オールフラッシュだから」というのはまったくもってナンセンスなのです。仮想マシンのためのIO(フロントエンド)さえ処理できてしまえば、後から遅延実行可能な重複排除や圧縮をおこなえますし、遅延実行しなくてはならないタスクが増えてきた場合でも、Nutanixのような分散アーキテクチャであれば、忙しいノードとは別のノードがその処理を行えばよいのです。(RF-2で冗長化している場合でも、データは仮想マシンが稼働しているホスト以外のノードにも必ず存在しますので、フロントエンド処理とバックエンド処理を分散できます。)

オールフラッシュなら重複排除や圧縮も可能! というのは何でもかんでも単一筐体の中で処理をしている従来型SANの理論で、逆を返すとオールフラッシュでないと重複排除や圧縮が間に合わない、ということになります。

どうでしょう? 実は、この話はPernixDataのストレージの「パフォーマンス」と「キャパシティ」と「データサービス」を分離すべきであるという思想と完全に一致します。しばらくオールフラッシュ系の翻訳を続けます。次回も乞うご期待!

2017/01/05

Nutanix関連記事まとめ

Nutanix関連記事が多くなってまいりましたので、まとめページを作成いたしました。

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