こんにちは、HVM担当SEです。
HVMは、HPEが提供する仮想化ソリューションとして期待が集まっている製品です。
vCenter Serverに相当するVM Essentials Managerによる管理が容易なKVMベースのHVMクラスターの展開を可能にする仮想化ソリューションです。
HVMは、HPE Morpheus VM Essentials Softwareの略称であり、最近まではVMEとも呼ばれていました。
本記事では、検証してみたい、という方向けに、まずはHVM構築の準備について書きます。
HVM用語集
本記事では、以下の呼び方で統一します。
・HVM…HPE Morpheus Enterprise softwareの略称。以前まではVMEとも呼ばれていたが、正式にHPEから略称はHVMと発表されました。
・HVM hypervisor…ハイパーバイザー。(vSphereで言うESXi)
・HVM Manager…HVM Hypervisorや仮想マシンの管理サーバです。(vSphereで言うvCenter Sever)
準備するもの
- Ubuntu Server インストーラー
- HVM インストーラー
- 外部ストレージ (2025/7現在、iSCSI およびファイバーチャネルを介した外部ストレージへの接続がサポートされています。互換性ガイドで、検証済みのハードウェアとプロトコルの現在のリストを参照してください。)
- ファイル共有用ストレージ (NFS)
- 物理サーバー (推奨されるコンピューティングサーバーの選択肢のリストについては、互換性マトリックスを参照してください)
リリースノート ※v8.0.6
HPE Morpheus VM Essentials Software Documentation — HPE VM Docs documentation
互換性ガイド ※2025/6/23掲載
HPE Morpheus VM Essentials Software Compatibility Matrix
今回は、以上の中からUbuntu ServerとHVMのインストーラーのダウンロード方法を紹介します。
Ubuntuのisoイメージダウンロード
Ubuntu Dowloadのリンクからダウンロードできます。
今回は、バージョン22.04.5を使用します。
Ubuntu 22.04.5 LTS (Jammy Jellyfish)

HVMのisoイメージダウンロード
- HPEアカウントの作成
HPEのアカウントを持っていない方は、以下のリンクよりアカウントを作成します。
Hewlett Packard Enterprise (HPE) - Auth - Sign In

- My HPE Software Centerへ移動
作成したアカウントで、サポートセンターへログインし、左上の「三」から「Downloads」→「My HPE Software Center」をクリックし、My HPE Software Centerに移動します。
Hewlett Packard Enterprise (HPE) - Auth - Sign In



- isoイメージのダウンロード
My HPE Software Centerの左メニューから「Software」を選択し、[vme] などで検索するとソフトウェアが表示されます。
「GetDownloads」をクリックし、ダウンロードしたいモジュールが選択されていることを確認し、「Download」をクリック、ダウンロードが開始されます。

isoイメージの中には、以下のような名前のファイルが入っています。
これを、インストール編で使うことになります。
hpe-vm_1.0.x-1_amd64.deb
hpe-vme-8.0.x-1.qcow2.gz
以上がUbuntu ServerとHVMのインストーラのダウンロード方法になります。
次回は、いよいよ構築を進めていきます!