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【Dell Blog】Unity容量拡張 搭載本数による増加容量の違い

こんにちは!

ネットワールドストレージ担当の小野です。

 

今回は案件でも依頼のある容量拡張についてUnity,PowerStoreそれぞれでまとめていこうと思います。

特に事前の容量計算と違う場合は紹介するロジックが関係してくる場合もあるので、注意が必要です。

 

<Unity(ダイナミックプール)の場合>

UnityはPoolの画面から拡張対象のPoolを選んで進めていく形になります。

このウィザードを進めていくと拡張する本数を選択する画面が出てきますが、


全てのDisk容量を使うための本数がメッセージで出てくることがあります。

色々調べるとダイナミックプールでシステムドライブを含めてPoolを作成すると下の図のように使用不可の領域が出てきてしまいます。

先頭4本についてはシステム領域として使っている部分があるため、すべての領域を使用していることになりますが、後ろ2本についてはシステムドライブ分の領域でストライプが組めないために使えない領域ができてしまう仕様があります。

この領域を使うために4本追加すると下の画像のようにさきほどのメッセージは消えます。

 

メッセージが消え、Poolを拡張すると下の図のようなイメージで利用不可だった領域についてもストライプが作れるようになるため、ドライブ全ての容量が使えます。

 

Unityでドライブ本数が少ない場合のPool拡張は、このような仕様ありますのでご注意ください!!

 

<おまけ:PowerStoreの場合>

PowerStoreはPoolの概念がないためUnityのようなウィザードが表示されることがないため、容量拡張にはUnity以上に注意が必要となります。

 

PowerStoreのドライブ増設の注意点は主にこの3点となります。

1:ベースエンクロージャーをすべて埋めないと拡張エンクロージャーに追加できない
2:異なるサイズのドライブも追加できるが、最低本数が構成によって異なる
3:ドライブ増設にかけられる時間は1本につき5分以内 ※2分前後で次のドライブ挿入が推奨

 

詳しくはこちらのブログにも記載しているので、気になる方はぜひ見てください。

【Dell Blog】PowerStoreのドライブ増設って実は難しい?ハマるポイントと怖い仕様! - ネットワールド らぼ

 

ドライブ追加自体はオンラインでも可能であり、手順が確立されている作業であると思いますが、簡単に進められるからこそ思わぬ事故につながる可能性もあるため、

この記事が参考になれば幸いです。

 

引用元

[Unity]Pool拡張に使用するディスクについて | DELL Technologies

Dell Unity:動的プールについて(マップされたRAID)(Dellによる修正可能) | Dell 日本


https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000221848

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

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