みなさまこんにちは!ネットワールドSEの長岡孝尚です。
設置から引き続き、IBMストレージ担当として投稿します。
前回はTS2900の開梱、ラックマウントまでご紹介しました。
今回は設定編を投稿したいと思います、ではさっそく通電していきましょう。
電源ケーブルを接続し、背面電源スイッチボタンを押します。




おや・・・何やらアテンションマークが・・・
数分待ってみましたが状況変わらず・・・
悩んでいると、隣の課のテープスペシャリストがこちらのURLを教えてくれました。
Removing the accessor locking screw
なるほど背面のATTENTIONのネジを外さないといけないのですね。

という事でこちらのネジを外して再起動します。

ドキドキ・・・


お、さっきより進んでいい感じです。


無事起動完了したようです。(よかった)
ではせっかくなのでIPくらいは設定してみようと思います。
フロントパネルをポチポチして設定していきますが、最初にパスワードの入力を求められます。
デフォルトは「0000」のようです。


こうしてログインすることで、各種設定をパネルから可能になります。
まずは「CONFIGURATION」からネットワーク関連のメニューを探します。

結構メニューが深くて、詳細はIBM社ドキュメントをご参照ください。
まずはIPアドレスからポチポチ・・・



ネットマスクとゲートウェイもポチポチ・・・



これでネットワーク設定は完了です。
次はマガジンにテープを入れてみたいと思います。



ポチポチしてアンロックすると前面から「カチッ」と音がして、マガジンを取り外せます。

マガジンはこんな感じ。長いです。

1Slotに2本のLTOを挿入できます。

マガジンを元に戻すと自動的にインベントリが始まります。

ではLANケーブルを接続して、GUIの画面を見ていきましょう。
ログイン画面はこちら。とてもシンプルです。

デフォルトはadmin/secureでログインできますが、変更を要求されました。

変更するパスワードはセキュアなものを求められますので参考までに。

こうしてGUIの管理画面に接続することができました。

フロントパネルでできる操作は基本的にはGUIですべて完結しますので、現地に行かなくてもよいので便利です。
ただしIPアドレスはデフォルトIPが無さそうでしたので、IP設定までが現地の最低設定範囲となりそうです。
最後にWindowsサーバとTS2900をSASケーブルで接続し、認識までして完了です。

IBM TS2900の設置、如何でしたでしょうか?
実はテープ装置の需要って、近年増えていたりするのって、ご存じでしょうか?
テープってバックアップもリストアも遅いからバックアップと言えばDisk to Diskが主流だったかと思いますが、近年ではランサムウェアの被害急増により、Diskストレージでスナップショットやレプリケーションを行っていても、メインデータのランサム被害検知が遅れると、バックアップも被害にあってしまう傾向にあります。
ところがテープはというと、テープに書かれたデータは一度取り出して保管しておけば絶対に変更、改ざんができませんので、ランサム被害の最終防衛ラインになります。
「エアギャップ」という単語がありますが、テープバックアップはまさにエアギャップを安価に提供できるソリューションになります。
ランサム対策のバックアップをお考えの方は是非、テープバックアップも検討してみるのも良いかもしれません。
ネットワールドではTS2900のみならず、様々なIBM製品やバックアップソリューションを取り扱っております。
バックアップのこともっと知りたいなって方は、是非Networldへご相談くださいね。
それではまたお会いしましょう!
ありがとうございました。
■SpecialThanks
磯前 卓也
藤縄 達
藤岡 千紘
■【IBM】テープ装置 TS2900を設置してみた はこちら
【IBM】テープ装置 TS2900を設置してみた - ネットワールド らぼ