はじめに
皆様、こんにちは!
ネットワールド SEの福村です。
前回のブログにおいて、WorkSpaces PoolsとFSLogixを組み合わせた環境を作成し、FSx for Windowsにプロファイルを保管するよう設定しました。
詳しい内容については以下のブログをご参照下さい。
今回はVSS(ボリュームスナップショット)を用いて、AVD(Azure Virtual Desktop)と同様にユーザープロファイルを復元できるか検証したいと思います。
大まかな流れ
- FSx for Windows管理ディレクトリであるAD用のEC2からVSSを有効化
- WorkSpacesのホストでテストファイルを作成し、スナップショットを即時取得
- テストファイルを削除しサインアウト
- プロファイルのリストアを実施後ホストに再接続し、テストファイルが復元できたことを確認
VSS有効化
FSx for Windows管理ディレクトリであるAD用のEC2からVSSを有効化します。
FSX管理者アカウントでEC2にログインし、以下のコマンドをPowerShellで実施し、FSx管理コンソールに接続します。
enter-pssession -computername “FSxエンドポイント”-configurationname fsxremoteadmin

FSx for Windows の管理設定を行うリモート PowerShell セッションについては、Enter-Pssession にて FSx にログインする方法と、Invoke-Command を利用して都度 FSx へコマンドを送信する方法があります。今回のバックアップの有効化については前者で実施します。
以下のコマンドを実施し、VSSを有効化します。
# デフォルトの設定でVSSを有効にします
Set-FsxShadowStorage -Default
# デフォルトのVSSのスケジュールを追加します
Set-FSxShadowCopySchedule -Default -Confirm:$false

テストファイル格納
WorkSpacesのホストにテストファイルを作成の上保存します。

スナップショット取得
以下のコマンドを実施し、VSSを即時取得します。
New-FsxShadowCopy

テストファイル削除
WorkSpacesのホストからテストファイルを削除し、サインアウトします。


プロファイルのリストア
EC2からFSx上にあるプロファイルフォルダにアクセスし、以前のバージョンからリストアを実施します。


ファイル復元確認
WorkSpacesのホストにログインしファイルが復元できていることを確認できました!ファイルの内容も復元できています。
