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更新忘れ注意!簡単にできるIntune用のApple証明書更新ステップガイド

はじめに

皆さん、こんにちは!MS担当の石坂です。ここで忙しい皆さんに朗報です。今日は、Microsoft Intuneを利用している皆さんに向けて、煩雑になりがちな証明書更新の作業をスムーズにするためのステップガイドをお届けします。 この記事はIT部門の担当者を対象に、Intuneで証明書を管理する際のお助けツールとしての役割を果たします。最後まで読んでいただければ証明書更新が怖くなくなること間違いなし!

CSRの準備方法

まず最初に、CSRについて知ることが大切です。CSRとは「Certificate Signing Request(証明書署名要求)」の略で、簡単に言えば新しい証明書を取得するための申請書です。CSRを適切に生成することで、必要な証明書をスムーズに取得できます。

  1. 証明書管理ツールを開きます。
  2. 「新しいCSRの生成」を選択します。
  3. 必要な情報を入力し、CSRを生成します。

この証明書は年一回更新が必要となります。

今回は更新のステップをまとめています。

Apple IDの用意

Appleデバイスを管理するなら、Apple IDの用意は欠かせません。Apple IDはMDMプッシュ証明書の取得に必要です。

新規の登録の場合は以下の方法でApple IDを確認または取得しましょう:

  • すでにIDを持っている場合は、正しい情報が登録されているか確認します。
  • 新たにIDを作成するには、Appleの公式サイトにアクセスして登録を行います。

更新の場合は作成時のApple IDを確認しましょう。

Apple IDのIDまたはパスワードがわからない場合は初期化をするこ都も可能です。

全く初期化をすることができない場合は新規登録も可能ですが、デバイスとの信頼関係がリセットされてしまうので管理デバイスの再登録が必要になります。

 

Apple IDの準備が整えば、次のステップに自信を持って進めますね!

MDMプッシュ証明書の更新手順

MDMプッシュ証明書という言葉を初めて聞く方もいるかもしれません。これは、Appleデバイスと管理サーバーの通信を認証するための証明書です。これが有効でないと、デバイス管理ができなくなります。

更新の手順は以下の通りです:

 

  1.Apple MDM プッシュ証明書設定画面へ移動 

   Intune管理画面にアクセスしてApple MDM プッシュ証明書をクリックします。

Apple MDM プッシュ証明書

  2. CSRのダウンロード

    CSRのダウンロードをクリックし、ファイルを保存します。

CSRのダウンロード

CSRファイルのダウンロード

 

  3. MDM プッシュ証明書作成

   MDM プッシュ証明書を作成するをクリックします。

MDMプッシュ証明書を作成する

  4. Apple Push Certificates Portalへアクセス

   Apple IDでApple Push Certificates Portalにアクセスします。

Apple Push Certificates Portalにログイン

 

  5. 証明書の更新開始

   Renew をクリックします。

Apple Push Certificates Portal

  6. 証明書のアップロード

  先ほどダウンロードしたIntuneCSR.csrファイルをアップロードします。

証明書のアップロード

  7. 更新ファイルのダウンロード

   更新したファイルのダウンロードします。

Mobile Device Managementファイルのダウンロード

 

MDM_ Microsoft Corporation_Certificate.pemファイルのダウンロード

  8. Apple IDの入力

   Intune管理画面のMDMプッシュ証明書を構成する画面に戻りApple IDの入力を行います。

Apple IDの入力

  9. Apple MDMプッシュ証明書のアップロード

   先ほどダウンロードしたApple MDMプッシュ証明書ファイルをアップロードします。

Apple MDMプッシュ証明書のアップロード

  10. 通知での確認

   通知で正常にアップロードできたことを確認します。

通知での確認方法

  11. 更新の確認

    MDMプッシュ証明書を構成する画面でアクティブになっていることを核にします。

ステータス:アクティブ

 

特に難しいことはありませんよね。これで今後の管理もバッチリです。

証明書更新のチェックポイント

ここまで来たら、更新が無事に行われたか確認することも重要です。以下のポイントをチェックしてみてください:

  • 更新後にデバイスが正常に管理できるか確認してください。
  • 一部機能に問題がある場合は、サポートドキュメントを参照し、適切に対処しましょう。

よくあるトラブルには、期限切れ前の通知が届かないことがあります。設定の確認を忘れずに。

まとめ

証明書の更新は面倒な作業に思われがちですが、システマティックに行うことでリスクを最小限に抑えることができます。今回学んだ手順を元に、スムーズに次回の更新を迎えましょう。続けていくことで、管理もどんどん楽になります!

よくある質問(FAQ)

Q: 証明書更新にどれくらい時間がかかりますか?
A: 手順が整っていれば、30分程度で完了することが多いです。

Q: 追加のリソースや参考になるリンクはありますか?
A: Microsoftの公式ドキュメントやAppleサポートページは非常に役に立ちます。

Intune 用の Apple MDM プッシュ証明書を取得する - Microsoft Intune | Microsoft Learn

いかがでしたか?これであなたも証明書更新のプロフェッショナルです!次の更新も安心です。