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AccopsとProxmoxの連携設定とVDI仮想マシン展開

こんにちは。
ネットワールド Accops担当SEの佐藤です。
今回は、AccopsからProxmox上へVDI仮想マシンを展開する手順について記載します。

※本ブログに掲載されている内容は、執筆時点の情報および筆者の知見に基づいています。
 内容の正確性や最新性については可能な限り配慮しておりますが、その完全性や有用性を保証するものではありません。

■Accops HyWorks管理コンソールでのProxmoxのコネクション設定
・Accops HyWorksをインストールする。(Accops HyWorksのインストール手順はここでは割愛させて頂きます。)
・インストール後、Accops HyWorks管理コンソールに接続します。
・左メニュー下部の「設定」を選択、画面上部メニューから「設定」ー「コネクター」を選択し、「+追加」をクリックします。

・「セッションプロバイダの追加」の画面では、タイプで「Proxmox」 を選択します。

・続けて、Proxmoxに接続するための情報を入力し、[接続テスト] をクリックします。

・正常に接続できたことを確認し、[追加] をクリックします。

・Proxmoxと接続するコネクターが、作成されたことを確認します。

以上が、「Accops HyWorks管理コンソールでのProxmoxのコネクション設定」になります。

続いて、上記で作成したコネクションを使用し、Proxmox上にVDI仮想マシンを展開します。
■マスターのマシンの準備
・マスターマシンとなるWindows11のOSインストール。(ドメインに参加させる必要はありません。)
・マスターマシンに「ProxmoxのGuestエージェント」をインストール。(※Guestエージェントがインストールされていない場合は、VDI仮想マシンの展開ができません。)
・マスターマシンに「Accops HyWorks DVMTools」のインストール。

■マスターマシンへの「Accops HyWorks DVMTools」のインストール
・Accops HyWorks DVMToolsのインストーラーを実行します。

・「Welcome to Accops HyWorks DVMTools ... Setup」の画面では、[ Next >] をクリックします。

・「License Agreement」の画面では、[ I Agree ] をクリックします。

・「Choose Components」の画面では、必要なコンポーネントにチェックを入れ、[ Next >] をクリックします。(デフォルトのままでも構いません。)

・「Choose Installation Location」の画面では、インストールパスを指定し、[ Install ] をクリックします。

・インストールが開始されます。

・上記で選択したコンポーネントによって以下の画面が表示される場合がありますので必要なものをクリックします。(スキップ( [ Skip this update ] )しても問題ありません。)

・「Completing Accops HyWorks DVMTools ... Setup」の画面では、[ ● Reboot now ] を選択し、[ Finish ]をクリックします。

以上が、マスターマシンへの「Accops HyWorks DVMTools」のインストールになります。

■Accops HyWorks管理コンソールでのVDI展開の設定

■事前準備
・マスターマシンの電源はONの状態にします。
・マスターマシンに静的IPアドレスではなく、DHCPでのIPアドレスを付与する設定にします。(そのためDHCPサーバが必要となります)
・Windowsファイアウォールを無効にします。
 (検証のため、本手順では一時的にWindowsファイアウォール無効にしています。本番環境では、必要なポートのみ許可する設定を推奨します。)
・リモートデスクトップのネットワークレベル認証をオフにします。
・スリープ/ディスプレイオフ設定を無効にしてください。
 ・「コントロールパネル」ー「 電源オプション」へアクセスし、スリープ/ディスプレイオフ設定を無効にします。
  ・ ディスプレイをオフにする → 適用しない
  ・ コンピュータをスリープ状態にする → 適用しない
  ・ 詳細設定->ハードディスクの電源を切る → 0(しない)

■Accops HyWorks管理コンソールでのVDI仮想マシン展開の設定
・Accops HyWorks管理コンソールに接続します。
・左メニューにある「VDI」を選択し、画面上部にある「プール」ー「+新しいプールの追加」をクリックします。

・「デスクトッププールの追加」ー「一般」タブでは、以下の設定を行い、画面右下にある [ 次へ ] をクリックします。
 ・「名前」:任意の名前
 ・「デスクトッププールタイプ」:非永続仮想デスクトップ
 ・「セッションプロバイダの選択」:上記で作成したProxmoxへのコネクターを選択
 ・「割り当ての有効期間」:フローティングデスクトップ

・「デスクトッププールの追加」ー「デプロイメント」タブでは、以下の設定を行い、 [ 次へ ] をクリックします。
 ・「ソースVM(供給元)の選択」:「ブラウズ」をクリックし、対象のマスターVMを選択し、[ OK ]をクリックします。
 ・「デスクトップ名のプレフィックス(頭につく文字)」:任意の名前(ここで指定した名前+”-0001”~の5桁の名前が付与されますのでプレフィックスに指定する文字数には注意ください)
 ・「クローニングのタイプ」:「●リンククローン」を選択します。
 ・「今すぐデプロイするデスクトップ数」:「N」(ここでは3を指定しています。)

・「デスクトッププールの追加」ー「カスタム化」タブでは、以下の設定を行い、 [ 次へ ] をクリックします。
 ・「コンピューター名」:任意の名前(VDI仮想マシン展開後、ここで指定した名前+”-0001”~の5桁のコンピューター名が付与されますのでプレフィックスに指定する文字数には注意ください)
 ・「ワークグループに参加」または「ドメインに参加」のどちらかを選択します。ここでは「ドメインに参加」の手順を記載します。
 ・「ドメイン名」、「ユーザー名」、「パスワード」、「ドメインパスワードの確認」を入力し、



・「デスクトッププールの追加」ー「ユーザー」タブでは、「+ユーザーの追加」をクリックします。

・「利用可能なクライアント」の画面では、ユーザーアカウントやグループを指定して
[ OK ]をクリックします。ここでは上の部分で条件を「Group」に指定し検索をかけ、抽出結果から「Domain Users」を指定しています。

・選択したものが反映されたことを確認し、[次へ]をクリックします。

・「デスクトッププールの追加」ー「分類ルール」タブでは、「● 無制限のアクセス」(デフォルト)を選択し、[次へ]をクリックします。
※接続元IPアドレス、MACアドレスでのアクセス制限をかけたい場合は、別途ルールを作成することで設定できます。(2枚目を参照ください。)



・「デスクトッププールの追加」ー「高度な」タブでは、必要な設定を行い、[次へ]をクリックします。今回はデフォルトの設定で進めます。

・「デスクトッププールの追加」ー「クライアント設定」タブでは、必要な設定を行い、[次へ]をクリックします。今回はデフォルトの設定で進めます。

・「デスクトッププールの追加」ー「概要」タブでは、上記で行った設定を確認し、
[終了]をクリックします。

・作成したデスクトッププールが表示されたことを確認します。

・Proxmoxの管理コンソールの下側のタスクでVDI仮想マシンの展開処理が開始されたことを確認します。VDI仮想マシンが正常に展開された場合、該当マシンのコンソールでログオン処理が実行されます。

・Proxmoxの管理コンソールの「サーバ表示」で展開したVDI仮想マシンが作成、表示されたことを確認します。

・展開されたVDI仮想マシンを選択し、コンソール画面で起動していることを確認します。

・またAccopsの管理コンソールで展開したマシンを確認するには、左メニューにある「VDI」を選択、画面上部にある「デスクトップ」をクリックします。

■VDI仮想マシン展開時の動作について
・マスターマシンからベースとなるテンプレート(レプリカマシン)が作成されます。
・テンプレートから各VDI仮想マシンが展開されます。
・Hyworks Controllerと展開されたVDI仮想マシンで所定の処理が完了後、展開されたVDI仮想マシンにてスナップショットを作成します。
・ログオフ後はこのスナップショットからリストアされます。

以上が、「Accops HyWorks管理コンソールでのVDI仮想マシン展開の設定」になります。

 

■クライアント端末からの接続確認
・接続元クライアント端末にAccops Workspace Clinet をインストールする。(Accops Workspace Clinet のインストール手順はここでは割愛させて頂きます。)
・インストール後、Accops  Workspace Clinet を起動します。

・「Accops  Workspace 」の画面では、接続先サーバーアドレスを入力し、「続行」をクリックします。

・「サインイン」の画面では、「ユーザーアカウント」、「パスワード」を入力し、「サインイン」をクリックします。

・割り当てられたVDI仮想マシンに接続され、ログオン処理が開始されます。

・VDI仮想マシンの画面が表示されます。(上は全画面モード)

以上が、「クライアント端末からの接続確認」になります。

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