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HPE Morpheus VM Essentials Software構築手順 ~VME Manager上でのクラスタ作成まで~

こんにちは、VME担当SEです。

 

今回は、VME Manager上でクラスタを作成するまでの手順についてご紹介します。

VME Managerの初期デプロイまでは過去の過去ブログをご参考ください。

blogs.networld.co.jp

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今からは以下の階層構造でクラスタを作成していきます。

[グループ]

    ↳[クラウド]

        ↳[クラスター]

※VMwareのvCenter Server(vSphere Client)に触れたことのある方であれば、[クラウド]がvCenterにおけるデータセンター、[クラスター]が同様にクラスターであり、VMEにおいてはデータセンターの上にさらに一階層存在するというイメージだと理解しやすいかもしれません。

 

まずはグループを作成していきます。

[インフラストラクチャ]-[グループ]を選択し、[作成]をクリックします。


必須項目はグループの名前だけになります。名前を入力して[変更を保存]をクリックします。


グループの作成完了後、[インフラストラクチャ]-[クラウド]を選択し、[追加]をクリックします。

 

MorpheusのクラウドとVMwareのクラウドの2パターンが作成可能です。Morpheusは元々ハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境の管理ソフトウェアとして開発されているため、このVME Manager上でもvCenter Serverを管理することが可能です。

今回はHVMホストを管理するため、ここではMorpheusを選択し、[次へ]をクリックします。

 

ここでも必須になるのはクラウドの名前のみになります。名前を入力して[次へ]をクリックします。

 

どのグループ配下にクラウドを作成するか確認が入るため、先ほど作成したグループを選択し、[次へ]をクリックします。

 

[完了]をクリックします。

 

しばらくの間(十秒程度)INITIALIZINGのステータスとなりますが、作成が完了するとOKのステータスに切り替わります。

この際なかなかステータスが切り替わらない場合は、ブラウザを更新します。この操作に限らず、VME ManagerのUIは進捗反映などが遅い場合がありますので、適宜ブラウザを更新する癖をつけておくと良いかもしれません。

                 

 

クラウドの作成完了後、[インフラストラクチャ]-[クラスター]を選択し、[クラスターの追加]をクリックします。

 

[HVM]を選択して、[次へ]をクリックします。

 

作成済みのグループを選択し、[次へ]をクリックします。

 

作成済みのクラウドを選択の上クラスターの名前を入力し、[次へ]をクリックします。

 

設定前半です。

[レイアウト]→HVM 1.2 Cluster on HVM/Ubuntu 24.04

※今後のリリースで新しいものが出る可能性がありますので、導入するバージョンに合わせて選択します。

[SSHホスト]→[名前]欄にVME Managaerのインベントリ上に表示するホスト名を、その左にホストの管理IPを入力します。

※初めはホスト欄が1つだけですが、[+]ボタンをクリックすることで欄を増やします。

[SSHポート]→基本的にはデフォルトのまま

[SSHユーザー名]、[SSHのパスワード]→ホストインストール時に作成したユーザーの情報を入力します。

※rootユーザーを指定した場合、後続のホストに対するエージェントのインストールが正常に行えない可能性があるため推奨いたしません

 

設定後半です。

[Management Net Interface]→管理系通信を行うbond/NICを入力します。

※全ホストに対して同一名の指定を行うため、bondを作成する場合は名称の共通化、NICを指定する場合は全ホストでNICの認識名が統一されていることを確認します。共通化されていない場合はあとから個別に該当のホストをクラスタに追加することで対処可能です。

[Compute Net Interface]→管理系とコンピュートネットワークを分ける場合はここで使用するbond/NICを指定します。

※あとからでも作成・設定可能ですので、無指定でも問題ありません。

 

その他の設定は基本的にデフォルトのまま、[次へ]をクリックします。

 

[完了]をクリックします。

 

構成タスクが始まりますので、クラスタ名部分をクリックしてクラスタ内から進捗を確認します。

 

概要タブ上から進捗が確認できます。なお、この進捗は5~10分ほどかかります。

また、進捗のバーが溜まり切っても処理が続くケースがありますので気長に待ちましょう。

 

最後に、処理が完了したことは左上のステータスが「プロビジョニング」から「OK」に変わったことで判別可能です。

 

以上でクラスタの作成は完了です。

次回以降ではストレージのマウント、仮想マシンの作成などを行っていきます。