こんにちは。ネットワールドAccops担当です。
VDI製品であるAccops HyWorksの新バージョン4.1がリリースされています。
5月12日にリリースされ、日本では5月22日からサポートが開始されています。
HyWorks4.0が2月にリリースされてからわずか数か月でリリースされているHyWorks4.1ですが、今回のリリースにおいてはVDI/SBCの基盤サポート対象の拡張や管理性の向上が中心の内容となっています。
※HyWorks4.0の内容については以下の記事を参照いただけますと幸いです。
今回もリリースノートに記載されている内容をもとにアップデートの概要をご紹介します。
- アップデートのコンパチビリティ
- 新機能(機能強化)
- 不具合修正
1.アップデートのコンパチビリティについて
こちらは4.0の時と同様にHyWorks 3.6以降の環境で適用(インプレースアップグレード)することが可能です。
従来と同様にHyWorks Controllerにてインストーラを実行してインストールオプションから「Upgrade」を選択して実行することでアップグレードできます。OSの再起動は不要です。
HyWorks Controllerを2台で構成(アクティブ/スタンバイ)している場合はスタンバイ側でアップグレードする形になりますのでユーザーがVDIやSBC(RDSH)を利用中の状態でもアップグレードが可能です。
※ただし、アクティブとスタンバイを入れ替えるタイミングもありますので計画停止状態で実行することをお勧めします。
VDIやSBC側のエージェントソフト(DVMTools)や関連コンポーネントについてはHyWorks4.0のものを継続して利用します。(追って4.1のコンポーネントがリリースされる可能性はあります。)
2.新機能について
追加された機能のうちのいくつかをご紹介します。
2.1インストールコンポーネントの追加
新機能として「Accops Hypervisor Manager」と「Accops HyWorks APIサービス」がリリースされました。これらはインストールオプションとして選択することとなります。

HyWorks4.1へインプレースでアップグレードする際はこれらのオプションを同時にインストールすることができません。アップグレード後に改めてHyWorks4.1のインストーラを実行しコンポーネントを追加(Add Component)する必要がありますのでご注意ください。
「Accops Hypervisor Manager」と「Accops HyWorks APIサービス」がどういったものなのかについては2.2、2.3にてご案内します。
2.2新しいプラットフォームのサポートと機能強化
HyWorks4.1ではサポートするプラットフォームが拡充されました。今回のバージョンから「RedHat OpenShift」「HPE VM Essentials」が追加されました。
また2.1にてご案内しました「Accops Hypervisor Manager」がリリースされSystem Center(SCVMM)を使用しないMicrosoft Hyper-V環境での利用がより利用しやすくなりました。Hyper-V環境については展開オプションが強化され「非永続デスクトッププール」展開がサポートされるようになりました。また、スナップショット(Hyper-V的な用語で言うところのチェックポイント)から仮想マシンの展開がサポートされるようになりました。
2.3APIサービスの統合
2.1にてご案内している「Accops HyWorks APIサービス」がリリースされサードパーティアプリケーション向けのAPIサポートが強化されました。こちらのAPIについての詳細は追ってリファレンスがリリースされるとのことで詳細はもう少しお待ちいただく必要があります。
2.4仮想マシンステータス表示の変更
VDIマシンの状態が以前より分かりやすくなりました。「ユーザビリティと接続ステータス」列にて色とアイコンで状態が把握できるようになりました。
ステータスは3段階の色で表示されます。
緑:正常
赤:エラー
オレンジ:作業中
実機にて確認すると正常な状態の場合下図のように表示されていました。
(黒く人のようなアイコンがついているものはユーザーにて使用中の状態)

OSの再起動やユーザーログオフ後のOSリフレッシュ中にはオレンジ表示になりました。

何らかのエラー状態になると赤表示になるものと思います。
以前のバージョンよりは見やすくなっているかなと感じます。
3.不具合修正
既存バージョンにて発生していた不具合の修正が実施されています。ProxmoxやSCVMM/Hyper-V関連の修正が含まれているようです。
現状リリースはされているもののですがAccops社のドキュメントサイトにHyWorks4.0の情報が中心となっておりHyWorks4.1の情報はリリースノート内にて一部仕様が公開されているのみという状態です。(5月25日現在)
追って各種情報は公開されていくものと思います。
今回はAccops HyWorks 4.1のリリース情報をお知らせいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。