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AccopsとHyper-Vの連携設定とVDI仮想マシン展開

こんにちは。
ネットワールド Accops担当SEの佐藤です。
前回は「AccopsからProxmox上へVDI仮想マシンを展開する」手順を記載しましたが、今回は「AccopsからHyper-V上へVDI仮想マシンを展開する」手順を記載します。
Accops HyWorksのバージョン4.1からHyper-Vホスト上へVDI仮想マシンを展開する際、SCVMMを必要としないHyper-Vホストのみの環境でも展開可能となっています。
下記URLにも記載がありますので合わせて参照ください。

https://docs.accops.com/HyWorks_4/content/release_notes/4.1/4.1_features_enhancements.html#non-persistent-and-snapshot-based-provisioning-with-hyper-v-connector

■以下、上記URLから抜粋
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Hyper-Vコネクタを用いた非永続的かつスナップショットベースのプロビジョニング
HyWorks v4.1は、Hyper-Vのプロビジョニング機能を強化し、以下の機能を備えています。
1. スナップショットからのクローン:管理者はソースVMの特定のスナップショットから新しいVMを展開できます。これにより既知のVM状態からのクローンが可能になり、必要なゴールドマスターVMの数が減ります。

2. 非永続デスクトッププール:以前はSCVMMでのみサポートされていましたが、この機能は現在Hyper-Vにも拡張されています。
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※本ブログに掲載されている内容は、執筆時点の情報および筆者の知見に基づいています。
内容の正確性や最新性については可能な限り配慮しておりますが、その完全性や有用性を保証するものではありません。

■Hyper-VホストにHyper-V Connectorのインストール
・「Hyper-V Connector (Hyper-VConnectorInstaller_v[バージョン].exe)」を
インストールします。 
(Hyper-V Connectorのインストーラもv4.1のものを使用しています。)

・「Welcome」の画面では、[ Next >] をクリックします。

・「End-User License Agreement」の画面では、「☑ I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れ、[ Next >] をクリックします。

・「Select installation path」の画面では、インストールパスを指定し、[ Next >] をクリックします。 (ここではデフォルトパスのまま進めます。)

「Port setting」の画面では、デフォルトの「38864」のままで[ Next >] をクリックします。

・「Confirm」の画面では、[Install] をクリックしてインストールを開始します。

・インストール途中で表示される「EDC HyperV Connector Configuration window」では、以下の設定を行い画面右上の[Save Settings] をクリックします。
 ・Target Management Platform
  ・Install EDC Connector for : → ● Hyper-V (今回の環境はSCVMMはなくHyper-Vホスト1台のみ構成となります)
 ・Service Log On
  ・Log on as : → ●  Local System Account 

・インストールが正常に完了したことを確認し、[Close] をクリックします。

以上が、「Hyper-VホストにHyper-V Connectorのインストール」手順になります。

■Accops HyWorks管理コンソールでのHyper-Vのコネクターの作成
・Accops HyWorksをインストールします。(Accops HyWorksのインストール手順はここでは割愛させて頂きます。なお今回使用したAccops HyWorksのバージョンも4.1になります。)
・インストール後、Accops HyWorks管理コンソールに接続します。
・左メニュー下部の「設定」を選択、画面上部メニューから「設定」ー「コネクター」を選択し、「+追加」をクリックします。

・「セッションプロバイダの追加」の画面では、コネクタカテゴリ「オンプレミス仮想化」 を選択し、続けて以下の設定を行い、[接続テスト] をクリックします。
 ・タイプ:Microsoft Hyper-V / SCVMM
 ・名前:任意の名前
 ・Host Address:Hyper-Vホストのアドレス
 ・RDPポート:RDP接続で利用するポート(ここではデフォルト3389のまま進めます。)

・正常に接続できたことを確認し、[追加] をクリックします。

・Hyper-Vと接続するコネクターが、作成されたことを確認します。

以上が、「Accops HyWorks管理コンソールでのHyper-Vのコネクターの作成」手順になります。

 

■Hyper-Vの上にVDI仮想マシンを展開
続いて、上記で作成したコネクターを使用し、Hyper-V上にVDI仮想マシンを展開します。
■マスターのマシンの準備。以下の2点を実施します。
・マスターマシンとなるWindows11のOSインストール。(ドメインに参加させる必要はありません。)
・マスターマシンに「Accops HyWorks DVMTools」のインストール。

■マスターマシンへの「Accops HyWorks DVMTools」のインストール
・Accops HyWorks DVMTools ( HyWorksDVMTools_[バージョン].exe )をインストールします。(今回DVMToolsのバージョンは4.0のものを使用しています。)

・「Welcome to Accops HyWorks DVMTools ... Setup」の画面では、[ Next >] をクリックします。

・「License Agreement」の画面では、[ I Agree ] をクリックします。

・「Choose Components」の画面では、必要なコンポーネントにチェックを入れ、[ Next >] をクリックします。(デフォルトのままでも構いません。)

・「Choose Installation Location」の画面では、インストールパスを指定し、[ Install ] をクリックします。

・インストールが開始されます。

・上記で選択したコンポーネントによって以下の画面が表示される場合がありますので必要なものをクリックします。(スキップ( [ Skip this update ] )しても問題ありません。)

・「Completing Accops HyWorks DVMTools ... Setup」の画面では、[ ● Reboot now ] を選択し、[ Finish ]をクリックします。

以上が、マスターマシンへの「Accops HyWorks DVMTools」のインストールになります。


■Accops HyWorks管理コンソールでのVDI展開の設定

■事前準備
・マスターマシンはOSが稼働している状態にします。
・マスターマシンに静的IPアドレスではなく、DHCPでのIPアドレスを付与する設定にします。(そのためDHCPサーバが必要となります)
・Windowsファイアウォールを無効にします。
 (検証のため、本手順では一時的にWindowsファイアウォール無効にしています。本番環境では、必要なポートのみ許可する設定を推奨します。)
・リモートデスクトップのネットワークレベル認証をオフにします。
・スリープ/ディスプレイオフ設定を無効にしてください。
 ・「コントロールパネル」ー「 電源オプション」へアクセスし、スリープ/ディスプレイオフ設定を無効にします。
  ・ ディスプレイをオフにする → 適用しない
  ・ コンピュータをスリープ状態にする → 適用しない
  ・ 詳細設定->ハードディスクの電源を切る → 0(しない)

■Accops HyWorks管理コンソールでのVDI仮想マシン展開の設定
・Accops HyWorks管理コンソールに接続します。
・左メニューにある「VDI」を選択し、画面上部にある「プール」ー「+新しいプールの追加」をクリックします。

・「デスクトッププールの追加」ー「一般」タブでは、以下の設定を行い、画面右下にある [ 次へ ] をクリックします。
 ・「名前」:任意の名前
 ・「デスクトッププールタイプ」:非永続仮想デスクトップ
 ・「セッションプロバイダの選択」:上記で作成したHyper-Vへのコネクターを選択
 ・「割り当ての有効期間」:フローティングデスクトップ

・「デスクトッププールの追加」ー「デプロイメント」タブでは、以下の設定を行い、 [ 次へ ] をクリックします。
 ・「ソースVM(供給元)の選択」:「ブラウズ」をクリックし、対象のマスターVMを選択し、[ OK ]をクリックします。
 ・「デスクトップ名のプレフィックス(頭につく文字)」:任意の名前(ここで指定した名前+”-0001”~の5桁の名前が付与されますので、NetBIOSの文字数制限である最大15文字を考慮し、プレフィックスに指定する文字数には注意ください)
 ・「クローニングのタイプ」:「●フルクローン」を選択します。
 ・「今すぐデプロイするデスクトップ数」:「展開する台数を入力」(ここでは1を指定しています。)

・「デスクトッププールの追加」ー「カスタム化」タブでは、以下の設定を行い、 [ 次へ ] をクリックします。
 ・「コンピューター名」:任意の名前(VDI仮想マシン展開後、ここで指定した名前+”-0001”~の5桁のコンピューター名が付与されますので、NetBIOSの文字数制限である最大15文字を考慮し、プレフィックスに指定する文字数には注意ください)
 ・「ワークグループに参加」または「ドメインに参加」のどちらかを選択します。ここでは「ドメインに参加」の手順を記載します。
 ・「ドメイン名」、「ユーザー名」、「パスワード」、「ドメインパスワードの確認」を入力します。



・「デスクトッププールの追加」ー「ユーザー」タブでは、「+ユーザーの追加」をクリックします。

・「利用可能なクライアント」の画面では、ユーザーアカウントやグループを指定して
[ OK ]をクリックします。ここでは上の部分で条件を「Group」に指定し検索をかけ、抽出結果から「Domain Users」を指定しています。

・選択したものが反映されたことを確認し、[次へ]をクリックします。

・「デスクトッププールの追加」ー「分類ルール」タブでは、「● 無制限のアクセス」(デフォルト)を選択し、[次へ]をクリックします。
※接続元IPアドレス、MACアドレスでのアクセス制限をかけたい場合は、別途ルールを作成することで設定できます。(2枚目を参照ください。)


・「デスクトッププールの追加」ー「高度な」タブでは、必要な設定を行い、[次へ]をクリックします。今回はデフォルトの設定で進めます。

・「デスクトッププールの追加」ー「クライアント設定」タブでは、必要な設定を行い、[次へ]をクリックします。今回はデフォルトの設定で進めます。

・「デスクトッププールの追加」ー「概要」タブでは、上記で行った設定を確認し、
[終了]をクリックします。

・作成したデスクトッププールが表示されたことを確認します。

VDI仮想マシン展開時の動作について
・処理が開始されるとマスターマシンがシャットダウンされ、マスターマシンのエクスポート処理が開始されます。
・エクスポート処理完了後にインポート処理が実施されます。
・Hyper-Vホスト上にマスターマシンのフォルダ内に「EDC-Cloned-VMs」というフォルダが作成され、その下に「Exported-Vms」と「Imported-Vms」フォルダが作成され、「Imported-Vms」フォルダ下に上記で設定し展開された「VDI仮想マシン名+-nnnn」のフォルダが作成され、仮想ディスク等がコピー作成されます。
・少し時間が経過後、Hyper-Vマネージャー上に作成したVDI仮想マシンが表示されます。

・VDI仮想マシンが正常に展開された場合、該当マシンのコンソールでログオン処理が実行され、サイン画面が表示されます。

以上が、「Accops HyWorks管理コンソールでのVDI仮想マシン展開の設定」になります。

■クライアント端末からの接続確認
・接続元クライアント端末にAccops Workspace Client をインストールする。(Accops Workspace Client のインストール手順はここでは割愛させて頂きます。)
・インストール後、Accops  Workspace Client を起動します。

・「Accops  Workspace 」の画面では、接続先サーバーアドレスを入力し、「続行」をクリックします。

・「サインイン」の画面では、「ユーザーアカウント」、「パスワード」を入力し、「サインイン」をクリックします。

・割り当てられたVDI仮想マシンに接続され、ログオン処理が開始されます。

・VDI仮想マシンの画面が表示されます。(上は全画面モード)

以上が、「クライアント端末からの接続確認」になります。

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