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Arcserve CRS Appliance を触ってみました!!

みなさんこんにちは!ネットワールドのバックアップ担当SEの永田です。

 

今回は、Arcserve CRSシリーズのArcserve CRS Applianceについて紹介します。

Arcserve CRSシリーズは、Arcserve UDPのバックアップデータの保存先として使用できるイミュータブル(不変)ストレージです。バックアップデータを削除や改ざんからしっかり守り、ランサムウェア対策としても役立ちます。

CRSシリーズには、クラウド版とオンプレ版の2種類があり、前回はクラウドCRSを紹介させていただきました。

Arcserve CRS(Cyber Resilient Storage)爆誕!! ークラウドCRSを検証してみての製品紹介ー - ネットワールド らぼ

Arcserve CRSシリーズ

特徴
クラウド版 クラウド CRS

・Arcserve社のクラウドストレージにバックアップデータをイミュータブルに保管

・インフラの調達が不要

オンプレ版 CRS(ソフトウェア版)

・サーバーハードウェアはお客様が調達

・Arcserve社が提供するCRSソフトウェアをインストールして利用

CRS Appliance ・CRSがプリインストールされた専用ハードウェアで提供される物理アプライアンス

 

CRS Applianceは今年4月にリリースされた製品です。先日ついに弊社でも検証機材として実機を入手しました!!初期セットアップおよびバックアップ/リストア検証を実施しましたので、今後数回に分けてブログで紹介していきます。

CRS Appliance 概要

CRS Applianceとは、「CRSがプリインストールされた物理アプライアンス(UDP専用のイミュータブルストレージ)」です。

環境に応じてUDPの一次バックアップ先、または二次バックアップ先として利用可能です。また、UDP Applianceとの連携にも対応しており、UDP Appliance環境では二次バックアップ先として活用できます。(*1

 
CRSのソフトウェア版は、サーバーやディスク構成を自由に選定できる柔軟性を備える一方で、サーバー選定やディスク構成の設計、CRSソフトウェアのインストール作業などが必要でした。CRS Applianceでは、構成済みの状態で提供されるため、機器選定や導入時の手間を削減することができます。
 
CRS Applianceは、ディスク構成がOS領域とデータ領域で分かれており、OS領域はSSDでRAID1、データ領域はHDDでモデルに応じてRAID5もしくはRAID6で構成されています。CRSでは、CRS RAIDというソフトウェアRAIDを構成可能ですが、ApplianceではCRS RAIDは使わず、事前に構成されているHW RAIDの領域をそのままデータ領域として使用する製品仕様となります。
各モデルの容量やRAID構成等の詳細については、下記をご確認いただければと思います。

CRS Appliance 筐体について

開梱およびラッキングして気付いたことを、この場で共有させてください!

 

筐体の外観はUDPAとぱっと見同じで、統一感があります!!
よ~く見ると従来のUDPAと異なる点がありますが、分かりますでしょうか、、?

CRS Appliance 設置(上から順にUDPA9200、UDPA8200、CRSA1012)
従来のUDPAとの違いは、ベゼルのArcserve社のロゴがシールになっている点です。箱の中にシールが同梱されてくるため、お客様がご自身で好きな場所に貼ることができます。センスが問われるので貼る方の責任は重大かもしれません(笑)
ロゴの他に、「Cyber Resilient Storage」、「Unified Data Protection」のシールも一緒に入っています。
 
ちなみに、弊社の筐体は、販促担当の方がシールを貼ってくださったのですが、奇跡的にUDPAのロゴの位置と貼る場所がぴったり一致していました!!!UDPAのベゼルを確認せずに貼ったと聞いて、一緒にラッキングしたメンバーで大盛り上がりでした!
 
同梱物・製品紹介は、後ほど弊社ホームページで記事が出る予定となっておりますので、そちらの公開をお待ちください!
 

CRS Appliance 設定の流れ

CRS Applianceの初期セットアップからUDPとの連携設定までのざっくりとした流れをご紹介します!

ステップ1~3までは「CRS Appliance側での設定操作」、ステップ4は「UDPコンソール側での設定操作」となります。

■ステップ1:CRS Appliance を起動

■ステップ2:インストール用一時アカウントでCRS Appliance Shell に接続し、インストールウィザードに従い、初期セットアップを実施

    • CRSの管理者アカウント(super adminアカウント)の作成
    • タイムゾーンの設定
    • ホスト名の設定
    • ネットワークプロファイル設定
    • ストレージプールの設定
    • 時刻同期設定

    ※セットアップ完了後、インストール用一時アカウントが削除され、自動的にログアウトされます。

■ステップ3:作成したCRSの管理者アカウントでCRS Appliance Shellに再接続し、データ領域の作成やUDPと連携するための設定を実施

    • ファイルシステムを作成
    • アクセスキーの作成
    • (必要に応じて)メール通知設定およびアラート設定
    • (必要に応じて)CRSアップデート

■ステップ4:UDPコンソールでCRS Applianceとの連携設定やCRデータストアの作成を実施

    • サイバーレジリエントストレージアカウントの有効化(CRSライセンス登録)
    • サイバーレジリエントストレージアカウントの追加
    • サイバーレジリエントデータストアの作成

CRS Applianceの設定の流れは以上となります。

実際に設定してみたところ、初期構築自体はスムーズに進めることができ、特に難しく感じるポイントはありませんでした。

 

今回は CRS Applianceの概要、初期設定の流れについてご紹介しました。

次回は、より詳しいCRS Applianceの設定手順について投稿する予定です!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

*1:UDP Applianceと連携する場合、CRS Applianceは二次バックアップ先としてのみサポートされます。一次バックアップ先としての利用はできません。