みなさん、こんにちは。
ネットワールドSEの黒瀬です。
これまでにURLフィルタリングやアプリケーションコントロール、ファイルタイプコントロールなど、様々なポリシーをご紹介してきました。
しかし、ポリシーはもちろん作成しただけでは期待した動作にはなりません。
そのポリシーをユーザーに適用する必要があります。
そこで今回は、ポリシーの適用対象となる「ユーザー」の作成方法についてご紹介します。
実際の作成画面とともに作成・編集・削除の仕方について触れていきたいと思います。

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ZIAのユーザー
ZIAのユーザーとは、ZIAを使用する際にZCCにログインしたり、ZIAのサービスを利用するのに必要なユーザーのことです。
例えばURLフィルタリングやアプリケーションコントロールでは、ユーザー単位で異なるポリシーを適用できます。
そのため、サービス利用には基本的にユーザー作成をする必要があります。
サービスユーザー管理画面を見てみよう
まずはZscalerの管理画面からサービスユーザーの管理画面を見ていきます。
管理画面は「管理」→「アイデンティティ」→「インターネットおよびSaaS」→「ユーザー管理」でアクセスします。
下図がZIAサービスユーザーの管理画面です。

この管理画面からユーザーなどの追加、および現在のユーザーの確認や編集を行うことができます。
ユーザーの手動作成画面
「ユーザーを追加」をクリックすると、ユーザーの手動作成画面に移ります。
下図がユーザーの手動作成画面です。

今回は主に以下の項目を使用します。
・ユーザーID
・User Name
・Groups
・部署
・ステータス
・パスワード(パスワードの確認)
手動作成時はコメント以外は入力が必須となります。
空欄のままだったり、「Groups」と「部署」は「なし」のまま保存ができないようになっているので注意しましょう。
では、今回は実際にここからユーザー作成をしていこうと思います。
実際に追加してみよう
今回はユーザーを手動で作成していきます。
実際の作成画面を確認しつつ説明していこうと思います。
では、早速やっていきましょう。
ユーザーの手動作成をしてみよう
今回作成するユーザーは以下のものを作っていきます。
・ユーザーID:test@[sample.test] (表記の都合上ドメインをsample.testとしています)
・User Name:test user
・Groups:test
・部署:test
・ステータス:有効
・PASSWORD: test
では最初にユーザー管理画面から「ユーザーを追加」をクリックします。

ユーザー作成画面が出てきたら、まずはユーザーIDから設定していきます。

ユーザーIDはUPN形式(例:user@sample.test)で指定します。
また、右側で設定するドメインはZscalerへ登録したドメインである必要があります。
クリックすると登録されたドメインの一覧が出てくるので、その中から選択してください。
次にUser Nameを入力します。

User Nameはアルファベットでも日本語でもどちらでも入力することができます。
続いて、グループ設定です。
こちらはクリックすると作成済みのグループ一覧が表示されるので、選択したいものをクリックします。
手動作成の場合選択せずに、ユーザーを作成することはできません。
また、1つのユーザーに対し、複数のグループに所属させることができます。
今回は作成済みの「test」グループを選択し、終了を押します。

また、「+」マークのアイコンをクリックすることで、新しいグループを追加することができます。


続いて、部署設定です。
部署設定も基本的にグループと同じになります。
こちらも選択せずに、ユーザーの手動作成はできないようになっています。
グループ設定の際との違いとしてユーザーは1つの部署にのみ所属でき、複数の部署設定はできない点には注意してください。

続いて、ステータス設定です。
ここでは、ユーザーを有効か無効かを選択できます。
注意点として、管理者と同じユーザー名を持つユーザーを無効にすると管理者も無効になるため、管理ユーザーと同じユーザー名のステータスに関しては十分に注意してください。
コメントの項目は任意入力となっており、必要に応じてメモや情報を入力できます。

最後にパスワード設定です。
パスワード設定は、ユーザー認証の際に用いるパスワードを入力するのですが、設定条件がインターネット認証設定により定義されます。
インターネット認証設定は「管理」→「アイデンティティー」→「インターネットおよびSaaS」→「インターネット認証設定」→「インターネット認証設定」で確認できます。

パスワードの強度は「なし」、「メディア(中)」、「強」から選択します。
※「メディア」は英語の「medium」の日本語訳の際に変換がうまくできていないための表記
設定によっては、「最低文字数」などを含む条件が要求されます。
なお、インターネット認証設定の細かい内容については別のブログでご紹介する予定です。
今回は初期設定なのでパスワードの強度の項目が「なし」になっているため、パスワードの設定条件は特にありません。
今回は「test」で作成します。

ここまで入力し終えたら、「保存」をクリックして完了です。
作成してみたらユーザー管理の一覧画面から作成されていることを確認してみましょう。

編集を終えたらアクティベーションの実行も忘れずに行いましょう!

アクティベーションが完了したらサービスユーザーの編集は完了となります。
ユーザー情報の編集をしてみよう
ここまでで、サービスユーザーの作成をしてみました。
しかし、サービスユーザーを作成した後に、「所属グループを変更したい」、「ユーザー名を変更したい」といった場面が出てくることがあります。
そのような場合は既存ユーザーを編集することで対応することができます。
それでは実際にユーザー情報を編集してみましょう!
ユーザーを編集するには、編集したいユーザーの編集マークをクリックします。

編集マークをクリックすると、ユーザー編集画面が出てきます。
変更したい項目を変更し、保存することで編集することができます。
今回は先ほど作成したユーザーのUser Nameを「blog test」に変更してみます。

変更したい箇所を編集したら、「保存」をクリックします。
今回もユーザー管理の一覧画面から変更箇所を確認してみましょう!

確認したら、作成時と同じようにアクティベーションを忘れずに行いましょう!

アクティベーションの完了で、編集は完了です!
ユーザーを削除してみよう
ユーザーを作成した後、「誤って作成してしまった」、「不要になったため削除したい」といった場合はユーザーを削除することもできます。
続いて、先ほど作成、編集したユーザーを実際に削除してみましょう。
ユーザーを削除したい場合は、編集時と同じくユーザーの編集マークをクリックします。

ユーザー編集画面が出てくるので、「削除」マークをクリックします。

「削除」をクリックすると確認画面が表示されるので、「確認」をクリックします。

ユーザー管理の一覧画面から、該当のユーザーが表示されなくなっていることを確認し、忘れずにアクティベーションの実行を行いましょう。

これで、ユーザーの手動作成、編集、削除の一連の操作が完了しました。
実際の運用時も基本的な流れは同じなので、まずはテストユーザーなどで試しながら操作に慣れてみることをおすすめします。
まとめ
今回はサービスユーザーの手動作成についてご紹介しました。
サービスユーザーは、ZIAでポリシーを適用する対象を管理するための重要な機能です。
また、実際にサービスユーザーを作成し、
・ユーザーの追加
・ユーザー情報の編集
・ユーザーの削除
までの一連の操作について確認しました。
これからもいろいろな記事をあげていく予定です。
是非、他の記事や次回の記事もご覧ください。
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