はじめに
皆様、こんにちは!
ネットワールド SEの福村です。
AVDのセッションホストを追加する場合、通常であれば以下のようなホストプールのセッションホスト管理画面から必要情報を入力し展開すると思います。
しかし、何等かの理由でこの手法が使えない場合、手間はかかりますがVMとして一度展開した後、セッションホストとしてホストプールに追加することが可能です。
今回は自身の手順整理も兼ねて上記の検証を実施したので手順を記載します。
※今回のセッションホストはEntra ID Joinのパターンで記載しています。
環境としては以下のブログの内容のものを流用しています。
手順
- VMの展開(Entra ID Join)
- ホストプールの登録キーの発行
- エージェントのインストール
- セッションホスト再起動
- 接続確認
VMの展開(Entra ID Join)
セッションホストとして追加するAVDのセッションホストを展開します。
今回のセッションホストはEntra ID Join環境のため、対応するカスタムイメージとオプションを選択しておきます。
※Entra Hybrid Join構成の場合はVMをあらかじめドメインに追加しておくことが必要になります。


ホストプールの登録キーの発行
セッションホストを追加したいホストプールを選択し、登録キーを発行します。発行したキーは後ほど使うためコピーしておきます。

エージェントのインストール
セッションホストにログインし、以下のサイトからエージェントをダウンロードします。
<RDAgent>
https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2310011
<RDAgent Boot Loader>
https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2311028

RDAgentのインストーラーを実行します。

ウィザードに従ってインストールを進めます。途中で登録キーの入力を求められるため、先ほどコピーしたキーを貼り付けます。

RDAgent Boot Loaderのインストーラーを実行します。ウィザードに従いインストールを実施します。

セッションホスト再起動
少し待つとホストプールにセッションホストが追加されます。状態が使用可能になったら再起動します。

接続確認
再起動後、セッションホストにログインすることができました。

比較表
最後に管理画面からセッションホストを自動展開する手順と今回の手動展開する手順の比較表を作成しました。
手動登録はマニュアル設定の箇所が多く、複数台展開には不向きなため特殊な要件が無い限り基本的には自動展開一択になります。

参考資料
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