本記事の原文はSenior Product Marketing ManagerであるShubhika Taneja氏によるものです。
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Nutanixはお客様のエンタープライズクラウドに必要な最適な機能をお選び頂くために3つの機能を提供しています。
Acropolisの3つのエディションのリスト(Basic , Pro とUltimate)のリストはここからご覧になれます
このブログでは我々は客様が持っているエディションを簡単に確認できる方法とどのようにしてUltimateエディションを最大限に活用するかをご確認いただけます。
- どのライセンスをもっているのか?
NutanixのPrism Elementにログインし右端のAdmin画面からドロップダウンメニューでNutanixについてクリックすると、客様が持っているソフトウェアとライセンスを確認する事が出来ます。
次にお客様がAcropolis Ultimate Editionの機能を最大限に活用するか?
Nutanix Ultimateエディションではお客様が実現することができるすべてのNutanixの機能を有効化し、ご利用頂けます。
- Consolidate VMs and Unstructured Data:
Acropolis Ultimate Editionに含まれるAFSでは仮想マシン群とNutanixの非構造化データを統合します。したがってお客様に一層シンプルなインフラストラクチャースタックを提供することができます。
AFSはすべてのNutanixクラスタにPrism上から数回のクリックで展開することができるのです。
インラインアンチウィルスやバックアップ、ファイル監査やグローバル名前空間、エコパートナーから提供される機能が利用できる次のAFSはSMBのプロトコルをサポートをしておりますが、NFSも現在ではサポートされています。(AFS Ver 3.0.0.1以降)
- Ensure All-Flash Performance:
Acropolis Ultimate Edition機能のVM Flashモードはハイブリット構成のNutanixシステムにおいてレイテンシーに厳しいアプリケーションの為にAll-Flashのパフォーマンスを保証します。
これらのアプリケーションの為のデータはSSDからHDDを利用しているCold Dataへマイグレーションする事はしません。
(ここでいっているアプリケーションとは仮想マシンまたはVolume Groupの事で対象となっているデータは常にSSD上に構成されることになります)
この機能の利用は,Kubernetes Volume Pluginで利用する際のGold Tierを利用する際に必要になります。
- Choose among several options for MultiSite DR:
NutanixのマルチサイトDRオプションは[1対多] [多対1] [多対多]という、すべてのお客様のレプリケーション要求をサポートしています。
1対多構成ではお客様が中央サイトとバックアップ用に複数の遠隔地を持っている環境でDRのワークロードがそれぞれの遠隔地で開始できるようなケースをカバーします。
多対1構成、またはハブ&スポーク構造はワークロードが複数の異なるサイトで実行されており、そして中央サイトへレプリケーションされる環境を展開します。
お客様は複数のサイトにレプリケーションの実行と複数のサイトから復旧する多対多のワークロードにも対応しています。
- Support NearSync Replication for Mission Critical Applications:
NearSync Replicationはミッションクリティカルアプリケーションの為の1分のRPOを実現します。
それには、距離やレイテンシーに制限はなく、LWSの機能によってより短い間隔でのリストア機能をサポートします。
NearSyncはvSphereとAHV環境で現在サポートされておりRTOとRPOは1分という時間を実現します。
- Guarantee zero data loss with Metro Availability and Synchronous Replication:
Metro Availabilityは同期的にデータを他のサイトに複製します。もちろん完全なデータのリアルタイムコピーが別の場所に存在するようにします。
災害の間、仮想マシン群はプライマリサイトからほぼ100パーセントのアプリケーション稼働を保証し、データのロス無しを保証しながらセカンダリサイトへフェイルオーバーする事ができます。
例えば仮想マシン群のサイト間のライブマイグレーションのフェイルオーバー計画をサポートしています。
ただし、実現には5ms以下のレイテンシーである必要があります。
そしてこの技術はRTOを限りなく0にし、RPOの0分を実現します。
Metroの機能はvSphereで利用可能です。Hyper-VではNutanixは同期レプリケーションはサポートします(2つのサイト間)しかし HA機能、ライブマイグレーション機能は提供していません。
- Protect Data with Software Based Data-at-Rest Encryption:
Nutanix data-at-rest暗号化はFIPS140-2の規格に対応したソフトウェアベースとハードウェアハードウェアベース(SEDs)暗号化ソリューションがあります。
ソフトウェアベースの暗号化は如何なる特殊なハードウェアを必要とせずに、政府機関、銀行、金融、ヘルスケアなどの規制要件を満たしています。
■フィードバックセミナーのご案内
.NEXT 2018 ニューオリンズの最新の情報をフィードバックセミナーを通して共有させて頂きます。
是非こちらもご参加頂ければ幸いです。
大阪: 2018.05.25(金) 14:00~17:25
東京:2018.05.29(火) 14:00~17:25
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記事担当者 : SI技術本部 カッシー @Nutanix_NTNX