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IBM ストレージの リアルタイム圧縮機能(RtC) について

こんにちは。IBM ストレージ担当:稲場です。

本日は

IBM Storwize V7000

FlashSystem V9000 
の持つ強力な機能についてご紹介致します!!

色々な機能があるのですが、、、

今回はその中でも一押しの機能!!

リアルタイム圧縮機能(RtC)
についてご説明いたします。

リアルタイム圧縮機能ってどんな機能なの?
圧縮機能だったら他の製品でもあるんじゃないの?


いえいえ x 100...  IBMのリアルタイム圧縮機能は

他とは全然違うんです!!

圧縮専用エンジン搭載(HW処理)!!

!(圧縮専用エンジン実物写真)

Photo

ら!

性能劣化はほとんどなし!!

※他社のリアルタイム圧縮はソフトウェア処理のため性能劣化が心配。。。

も!

高い圧縮効率!!※1

※1:IBM研究所の測定結果では最大5倍の圧縮効率


さ ら に !

 リアルタイムに圧縮を適用できる事で
書き込みデータ量の削減 ストレージコスト削減可能!
 ※V9000の場合、実は、ディスクよりコスト的にお得になっちゃうかも!!
  フラッシュ:ディスク3:1 の価格差 
  そのまま比較するとやっぱり高性能なフラッシュはディスクより高いです
  が、
  リアルタイム圧縮を実施すると、
  約5倍圧縮されると。。。⇒ 1/5のコストになる!
  と、
  フラッシュの方がディスクより"安く"なる!!
  3倍の圧縮効果でもディスクと同等のコストになる!

Rtc_6

分析致します!!

まとめ

リアルタイム圧縮機能を使用すると
コストも領域も削減できます!

ご不明な点や気になる点がございましたら

是非ネットワールドまでご連絡下さい!!

【次回予告!】
実際に専用ツール(Comprestimator)を使用して
圧縮率を検証した結果をご紹介したいと思います!!