記事の原文はDerek Seaman氏の個人ブログの記事の翻訳ヴァージョンです。著者は記事翻訳時点ではNutanix社のStaff Solutions Architectとして活動中です。原文を参照したい方はNutanix AOS 5.1.1.1 Releasedをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。
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本日、Nutanix AOS 5.1.1.1の一般公開をアナウンスできることを大変喜ばしく思います。今回はパッチリリースですが、幾つかの新しい機能も含まれています。期待のとおり、セキュリティパッチ(合計11)と多くの解決済み問題のリストが含まれています。完全なAOS 5.1.1.1のリリースノートはこちら そしてパッケージのダウンロードはこちらです。あらゆるアップグレード際には事前に必ずリリースノートに目を通し、すべての前提条件に合致していることをご確認下さい。よくできたインストールとアップグレードのドキュメントがこちらにあります。こちらも是非アップグレード前に目を通して下さい。
新しい機能としては以下のものが含まれます:
- Nutanix API v3 テックプレビュー
- Cisco UCS-B シリーズサーバに対する ソフトウェア Only でのサポート 一般公開
- vSphere 6.5に対する拡張サポート (例 Dell XC)
- ESXi 6.5a および vCenter 6.5の完全サポート
いつものように、このAOSのアップグレードはPRISMから1-クリックアップグレードの手順として実行可能です。ダウンタイムはなく、vMotionも必要ありません。多くのお客様はAOSのアップグレードを日中に実施することもあります。このリリースは現時点では自動ダウンロードが有効になっていません(数週間以内にそうなるでしょう)、ですから自動ダウンロードが有効になる前に必要な場合にはNutanixのポータルからgz パッケージをダウンロードして下さい。もしNutanixを触るのが初めてで、これまでにAOSのアップグレードをしたことがないのであれば遠慮なくサポートへお電話下さい。死ぬほど簡単で、100%GUIでの操作ですが、もしも助けが必要であればです。
もし未だに5.1のリリース列車にアップグレードしていないということであれば、今回はまたとない機会でしょう。
記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX)
新シリーズ、と呼ぶべきか迷いますが、こうした情報が日本語化されていると便利だと思いますので、Derek Seaman氏のブログの更新に合わあせて不定期に翻訳していきたいと思います。もちろん多少のタイムラグはご容赦下さい。
5.1.1.1・・・確かに5.1のリリースは列車のようですね・・・。