畏れ多くもネットワールドらぼ人気記事4本の指に入るであろう
これであなたも NetApp Data ONTAP シミュレータ マスターだだだっ!
の続編を執筆することになりました、ネットワールド二年目の和田です。
前回の新人Blogの記事で続編を書くと宣言してしまったこともありますが、
「初代だだだっ!」が執筆されてから幾分時間が経っておりますし、多少なりとも!
パワーアップした記事を書こうと思います。
ただ、分量もかなりのものがあります故、初代だだだ!のように
ひとつの記事でまとめるのも難儀なものでございます。
そのようなこともあり、「二代目だだだっ!」につきましては
連載形式でBlogにアップしていこうと思います。
ONTAP8.3降臨 地 獄 級 編
目次(カッコカリ)
・ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編←今回のテーマ
・シミュレータ起動前の下ごしらえと初期セットアップ編
・ディスク本数/容量を増やしてみましょう編
・SVMも作っちゃいます?編
・BRODECAST DOMAIN編
・
・
・
それではですね、早速ONTAPシミュレータをダウンロードしてみましょう。
NetAppサポートサイトからダウンロードすることができます。
Downloads→Softwareの
右側にあるToolChestからダウンロードページに飛ぶことができます。
ONTAP7のバージョンもダウンロードできますが、今回はバージョン8を選びます。
ONTAP8.3からは7modeという概念もなくなりました。
過去にとらわれてはなりません
今回はESX版のイメージをダウンロードしましょう。
弊社環境はESXi 5.5+vCenter Server 5.5.0です。
ここでシミュレーターに必要なライセンスキーが記載されたファイルもダウンロードできます。
今のうちにこちらもダウンロードしておきます。
ダウンロードしたtgzファイルを展開してみましょう。
解凍ソフト次第では正しく展開できないこともあります・・・
が、7-ZIPでは正しく展開できることを確認済みです。
500MB程度だったtgzファイルも展開後はかなり大きいです。大きいんです。
先ほど展開したフォルダをデータストアにアップロードしましょう。
今回は2nodeのクラスタを作るので、同じフォルダを名前を変えて二回アップロードします。
01, 02みたいにノード番号をフォルダにつけてしまうのがわかりやすくていいと思います。
正直なところにシミュレータで10node以上に増えることはないので1, 2でもいいと思います。
クローンを使わない理由は・・・初代だだだっ!を見ると察していただけるかと思います。。
そのままインベントリに追加してシミュレータ起動・・・と行きたいところですが、
それをしてしまうと正しく動作してくれないので、一旦ここで切りましょう。
設定の編集や下ごしらえについては次回のBlogにて!
一応毎週連載を予定しています(小声