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2018/01/31

Nutanix AOS 5.5は単独の仮想マシンで100万IOPSを提供、ですが、70%/30%のRead/Write割合ではどうなる?

本記事の原文はもともとNutanix社のStaff Solution Architectで、Nutanix Platform Expert (NPX) #001 そしてVMware Certified Design Expert (VCDX) #90(2桁)として活動しているJosh Odger氏によるものです。

原文を参照したい方はNutanix AOS 5.5 delivers 1M read IOPS from a single VM, but what about 70/30 read/write?をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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Nutanixは単一仮想マシンで100万IOPSを達成 - HCIでは世界初!もご参照下さい。

最近Nutanix AOS 5.5は単独仮想マシンで100万IOPSを提供、ですが、この時ライブマイグレーションするとどうなる?という記事を書きました。ライブマイグレーションの影響は10%程度であり、ほんの僅か3秒ほどでマイグレーションを実行する前のレベルまで回復するということを示すことができました。

この記事ではもっと現実的な70% Read、30% WriteというIOプロファイルで8KのIOサイズを用いて、ライブマイグレーションの最中とその後の影響について見ていきたいと思います。

Nutanixのお客様にとってはさほど驚くことではないかもしれませんが、結果としてはランダムReadが43万6千、ランダムWriteが18万7千というところが最高値のベースラインとなります。マイグレーション時にはパフォーマンスは35万9千と16万4千まで低下しますが、その後44万6千と19万2千というもともとのベースラインよりも高い値まで数秒で復帰しています。

100%のランダムReadは8Kの100万IOPSを達成していますが、これと比較すると70/30の混合では60万IOPSに到達しており、大変に健闘しています。Nutanixの競合がVDIにのみ良いプラットフォームであるという評判を立てているのを考えると悪くありません。業界をリードするオールフラッシュのSANのベンダーがその最も大きなストレージ装置でのパフォーマンスをランダムReadで数十万IOPSと広告していることを考えれば、Nutanixの他とは違うハイパーコンバージドアーキテクチャでモノリシックなオールフラッシュ装置よりも高いパフォーマンスを単独の仮想マシンで達成しているのです。

これはNutanixの他にはないAcropolis分散ストレージファブリックが実環境で見られるIOパターンについても非常に高いパフォーマンスを低遅延で達成しているということになります。しかもそれは分散プラットフォーム内で仮想マシンがライブマイグレーションを行っている最中やその後も、ということです。

この結果はNutanixのAHV(旧称 :Acropolis Hypervisor、AOSに含まれており、追加で費用を支払うこと無く利用できます)の効率性の証明であるだけでなく、ユーザースペース(インカーネルの部分が小さい)で動作しているIOパスの効率性の証明ともなります。これの一部はワシントンD.C.の.NEXT 2017でアナウンスされたAHV Turbo Mode(和訳記事)のIOパスの最適化のおかげです。こうした素晴らしいレベルのパフォーマンスは、スナップショットのようなデータ保護の機能を利用している際にも継続されます。これについてはNutanix X-rayを利用したSnapshot impact scenario(和訳予定なし)という記事にまとめており、Nutanix AHVと業界をリードするハイパーバイザーとSDS製品との比較をあげています。こうした記事を読む時間がないのであれば、短くまとめると、Nutanixの競合製品はスナップショットを取っった際のパフォーマンスの劣化があり、それに対してNutanix AHVのパフォーマンスは一貫性を保っていると理解して下さい。これはビジネスクリティカルアプリケーションを配置するような場合の実環境では特に当たり前のシナリオです。

Nutanixの他にはないストレージオンリーノードを使ったパフォーマンスのスケールアウト(和訳予定なし)では仮想マシンやアプリケーションを変更すること無くより高いパフォーマンスが得られることを述べていますが、これは競合に対してのNutanixの大きなアドバンテージとなります。

Nutanixのデータローカリティは新しいデータが常に仮想マシンにとってローカルになるように、そして、コールドデータはリモートのままですが、ホットデータは1MBの細やかさで必要とされた場合にはローカルに転送されることを保証し、最適なパフォーマンスを保証します。これは総当たり的で、よく間違いを起こすようなローカリティではなく、インテリジェントなローカリティであるということを意味します。

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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単独VMで100万IOPSシリーズの最後の記事です。Write30%がミックスされた場合も60万IOPSで、(Joshさんなりの)非常に謙虚な言い方で悪くありません。VDIだけのプラットフォームで60万IOPSも単一VM出でるんだよ、これまた謙虚な言い方ですね。いずれにしてもReadはローカルで行なえますが、Writeはレプリカの作成のためのネットワークのオーバーヘッドが有りますので性能はダウンしてしまいますが、これだけ出れば充分でしょう。

vMotion(AHVなので正確にはライブマイグレーション)を使った後の性能もぜひビデオを見て確認下さい。都市伝説に惑わされてはいけません!

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