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2018/10/10

Nutanix スケーラビリティ – パート 4 – AHV環境でモンスターVMに対するストレージパフォーマンス

本記事の原文はもともとNutanix社のStaff Solution Architectで、Nutanix Platform Expert (NPX) #001、

そしてVMware Certified Design Expert (VCDX) #90として活動しているJosh Odger氏によるものです。

原文を参照したい方はNutanix Scalability – Part 4 – Storage Performance for Monster VMs with AHV!をご確認ください。

情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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パート3では次のように一つの仮想マシンのパフォーマンスを上げる方法を学ぶことが出来ました。

  • 複数のパラバーチャルSCSIコントローラーを利用する
  • 複数の仮想マシンのディスクを利用する
  • データーベースの様な大きなワークロードを複数のvDisk/コントローラーに分ける
  • 仮想マシンのvCPU / vRAMを増やす
  • ストレージ専用ノードの追加
  • Nutanix Volumes の利用

今日もNutanixの中で特にソリューション/パフォーマンスチームの技術チームは常により効率よくパフォーマンスを向上する方法を突き詰めています。

同僚の一人であるMichael Webster 氏(NPX#007 and VCDX#66の有資格者)は現在、Volume Group Load Balancer (VG LB)と呼ばれている機能の設計と開発に関わったチームのメンバーでした。

Volume Group Load Balancer はより単純で動的なバージョンのNutanix Volumesを作成するための、Acropolis Distributed Storage Fabric (ADSF)の利点であるAHVターボモードとIOパス効率を統合したAHVの唯一の機能です

Nutanix Volumesを介したVG LBの主な利点といえば、シンプルな事です。

Nutanixの仮想マシンに対して必要なものは何もありません。

PrismのUIからVG LBを作成し仮想マシンの構成をアップデートするだけです

Updatevmwvg

現在のVG_LBで一つだけ手間のかかる事といえば、ロードバランス機能を有効にすること位なのですが、これにAcropolis CLI (acli)コマンドを実行する必要があります。

コマンドは次の通りです

acli vg.update Insert_vg_name_here load_balance_vm_attachments=true

お客様が全てのCVMがVG LBのIOを提供させたくない、いくつかのCVMをロードバランスから除外したいと考えている場合でも、CVMへの接続が確認されても、Acropolis Dynamic Scheduler(ADS)が仮想ディスクのセッションを移動させるのでクラスタの設定はそのままにする事を推奨します。

iSCSIセッションはまた動的にバランスされ個々のCVMのワークロードが85%を越えるとホットスポットを迅速に緩和するために他のCVMへ移動します。これがCVMを除外しないで下さいといっている理由となります。

VG LV ではなんと> 8k のランダムリードIOpsで100万IOPSを達成し、遅延はわずか0.11msでした 

10ノードのクラスタでこの値を達成したのです。考えてみてくださいクラスターを拡張したらどれくらいの値になるのか?

良くある関連性のある質問で、高いパフォーマンスのVMがvMotionしたらどんなことが起こるか

というものがあります。上記リンクはYouTubeのデモも含まれています。簡単にいうとIOはvMotionしている凡そ3秒間の間100万 IOPSを下回ることになりましたが結果は956,000 iops です。

言いたい事は3秒の間,10%程度のパフォーマンスのドロップでこれはマイグレーションに起因していてストレージレイヤでは無いのです。

次の質問は複合のリード・ライトのワークロードはどうでしょうか?

再度上記のリンクにYouTubeのデモを含めた詳細を記載しておきます。

ここでもおそらく驚くことは無いと思いますが、この結果は最大で436,000 IOPSのリードと187,000 iops のランダムライトが突如マイグレーションするとパフォーマンスは359,000 のリードiopsと164,000 iopsのランダムライトに落ちますが、数秒以内にさらによい値の446,000 iops のリードと192,000 iops のランダムリードを達成したのです。

Nutanix VG LB は素晴らしいパフォーマンスが日々Live Migrationなどの操作を行っている仮想マシンでさえも達成する事が出来るのです。

VG LB機能はNutanixの独自であり、本当の分散ストレージファブリックによって実現しているのです。

Nutanixの拡張性が高いSoftware Defined Storage (SDS)とストレージ専用ノード、AHVターボ、VG LBといった独自の機能があります。 ”なぜ”という質問はSANを推奨している方に対して真剣にしなくてはいけない質問なのです。

概要:

パート3ではNutanixが提供している仮想マシンへの素晴らしい拡張性、Nutanix Volumesの提供をお話ししました。

このNutanix Volumes はパート4の中で、どのようにNutanixの次世代HypervisorのAHVが簡単にモンスターVMのパフォーマンスを向上されせる事ができるのかを説明しています。

記事担当者 : SI技術本部 カッシー @Nutanix_NTNX

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