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2019年5月

2019/05/15

Prism Pro 5.0の新機能 - 第1部:コンテキスト

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のPrincipal Product Manager のHarry Yang氏によるものです。原文を参照したい方はWhat’s New in Prism Pro 5.0 - Part 1: The Contextをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

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このブログは、NutanixのPrincipal Product ManagerであるHarry Yangによって書かれました。

 

企業がパブリッククラウドを選択する多くの理由の中に、普遍的に際立っているものがあります。 クラウドによって、ビジネスの俊敏性とともにインフラストラクチャやサービスなどのITリソースを緊密にマッチング、調整することで、ITをビジネスの推進力にすることができます。 エンタープライズクラウドプラットフォームとして、NutanixはAcropolis and Prismを通してオンプレミスのデータセンターにこの利益をもたらしています。

 

ジャストインタイム予測は、Prism Pro 5.0で導入されたばかりの新機能です。 これにより、ワークロードの増加に基づいてインフラストラクチャリソースを分析、計画、および最適化できます。 ジャストインタイム予測は、X-FITの機械学習技術に基づいており、かつてないほどシンプルに設計されています。 このブログでは、Prism Proの背景を共有し、その用語について詳しく説明します。 第2回では、Prism Pro 5.0の新機能および機能強化について説明します。

 

Nutanixの当初からの目標は、複雑さを増すことなく、インフラストラクチャの管理に役立つシステムとツールを提供することによって、ITエクスペリエンスを容易にすることです。 シンプルさは私達の指針となる設計原理であり、そして Prism はその考えの結果として作成されました。 Prismの目標は、データセンターの運用から「管理」を排除することです。

 

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Prism Starter

Nutanixはこの6年間、堅牢で分散された、使いやすいPrismプラットフォームレイヤーの構築に費やしました。このレイヤはフルスタックのクラスタ管理から始まり、後にマルチクラスタのビューと制御に拡張されました。その過程で、このプラットフォームに組み込まれたワンクリックアップグレードが非常に人気になりました。ワンクリックアップグレードで、ビジネスの中断や以前のエンタープライズソフトウェアプラットフォームの困難なアップグレードプロセスを伴うことなく、各リリースで提供されるすべてのパフォーマンスの向上と新機能を自由を手に入れました。このPrismプラットフォーム層をPrismStarterと呼びました。 あなたがNutanixソリューションを購入するときはいつでも、Prism Starterは含まれています。

 

Prism Starterの5.0リリースでは、PrismでNutanix Cluster Checkを実行でき、I/Oメトリクスを視覚化する新しい方法、VM管理の拡張機能、カスタマイズ可能なエクスプローラ、ネットワークの可視化、およびセルフサービスポータルが新しい UI として表示されます。

 

 

Prism Pro

Prism は、コンピューティング、VM、ストレージの各レイヤーに渡ってマシンデータを収集します。 このデータは、日常のデータセンター運用の効率と品質を向上させ、さらにITを簡素化するのに役立つ貴重な洞察を提供します。

 

Nutanixはまた、最高のインテリジェンスアルゴリズムをデータセンター管理に取り入れる、機械学習技術X-FITも開発しました。 Prism Proはその取り組みの成果であり、オペレーショナルインテリジェンスとパーソナライズされた洞察を提供します。

 

 

Management Interfaces

顧客は、Prism ElementとPrism Centralの2つのコンソールからすべてのPrism機能にアクセスできます。 (次の図は、これら2つのコンソールの関係を示しています。)Prism Elementは、クラスターに組み込まれている分散コンソールで、単一クラスターの管理コンソールとして機能します。 Prism Centralコンソールは複数のクラスターを管理するために使用され、クラスター全体で一元的なビューと構成を提供します。 Prism Proをお持ちのお客様は、Prism Centralのすべての機能にアクセスできます。

 

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過去6年間で、Prismは単一のクラスタ管理フロントエンドから完全なインフラストラクチャ管理ソリューションへと進化しました。 各リリースで、私たちはより多くの価値を提供し、この進化を加速させるよう努めています。 パート2では、5.0リリース向けに開発した新機能について説明します。 乞うご期待。

  

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こちらは、2年ほど前の Blog となりますが、Prism と Prism Central の機能に関する記事を翻訳させていただきました。

 

記事担当者: SI技術本部 キタガワ (@Networld_NTNX

2019/05/08

Nutanix .NEXT 2019

こんにちは、ネットワールドの海野です。
今回の投稿はアメリカのアナハイムにて5月8日から9日で開催されているNutanixの年次イベントであるNutanix .NEXT 2019ですが、
本日よりキーノートやブレイクアウトセッションが始まりますので、その内容を中心にお送りしていきます。
(この記事は適宜アップデートしていく予定です。)

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なお、ネットワールドでは.NEXT 2019の最新情報をぎゅっと濃縮してWebセミナーとしてみなさまにご報告いたします。
今年はオンライン形式での開催ですので、遠方のお客様もお気軽にお申し込みいただければとと思います。

【Webセミナー】緊急開催!「Nutanix .NEXT 2019 Anaheim最新情報」60分でまるわかり


■Nutanix Mineの発表
.NEXT 2019の前日よりパートナー向けのイベントであるPartner Xchangeも開催されておりますが、新製品としてNutanix Mineの発表がありました。
Partner Xchangeでは詳細は明かされておりませんでしたが、One Click Extended Data Servicesと題されるようにように、Nutanixのお家芸であるワンクリックがフィーチャーされています。

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また、キーノートではVeeamのEVPのRatmir Timashevが登壇し、NutanixとVeeamの協業をアピールしていました。

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Mineはワンクリックでバックアップオーケストレーションやティアリングされたデータマネジメントを行えるような製品のようです。
Mineはセカンダリストレージとして紹介されており、プラットフォームとして提供されるようです。
当初はVeeamに対応し、順次HYCU、COMMVAULT、VERITAS、UNITRENDSといったバックアップ製品にも対応していくものとのことです。

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また、ソリューションエキスポではVeeamのブースが設置されていましたので、さっそくMineについて質問してみたところ、
「今年の後半にリリースされるので正しいとは限らないよ」という条件付けで回答してもらえました。

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Q. アプライアンスということだけどNXと同じハードウェアなんですか?
A. 決まってない。まったく同じではないが似ているハードウェアになると思う。

そのあとのブレイクアウトセッションでMineの各エディションのハードウェアが公開されていました。

Small : NX-1465-G6
Medium : NX-8235-G6 2セット
Scale Out : NX-8235-G6

とのことです。

Q. ユーザーインターフェースってどんな感じなんですか?
A. 見せられるものはないけど、HTML5で提供する。

開発中の画面が公開されていました。いかにもNutanixというPRISMに似た感じですね。

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Q. チラシを見ると SMALL / MEDIUM / Scale Out という 3種類 のラインナップに見えますが、NXのバックアップ専用モデルのようにリソース固定でScale Outモデルのみ拡張ができるのですか?
A. そんなことはない。どのモデルでもスケールアウトできるようになっている。

Scale Outモデル以外は拡張不可だそうです。
運用のイメージとしてはバックアップ専用ノードであるNX-1155-G5に近いものが想定されます。

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Q. どのようなコンポーネントで構成されますか?
A. 詳しいことは言えないが、プロキシサーバーはLinuxベース、バックアップサーバーはWindowsベースだ。

プロキシサーバーもWindows Serverでデプロイされるという構成図がありました。

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Q. Windowsってことはライセンスが必要ですよね?Windowsのライセンスも含まれるんですか?
A. まだわからない。
とのことです。

その他、初期セットアップには専用のFoundation for Mineを利用するような文言もあります。

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■HPEとのアライアンスについての発表
既報の通りNutanixアプライアンスの新シリーズとしてDXが発表されています。
これについてHPEのCSOであるPhil Davisより説明がありました。

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ちなみにNutanix DXシリーズというネーミングがされていますが、DXはProLiant DLから由来しているそうで、
実機にはHPE ProLiant DXというエンブレムが刻まれていました。

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■Frame on AHVのリリース

なんと本日(2019年5月8日)よりGAとのことです。

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従来のFrameではサンドボックス(VDI)のイメージをAWSまたはAzureに展開することが必要でしたが、新たな選択肢としてオンプレミスのAHVを選択できるようになったとのことです。

以前のFrameと同様にH.264ベースのHTML5インターフェースは変わらず、オンプレミスデータを手元に置いたままにできるということです。

ブースで聞いた話ではオンプレミスのAHV上にVDIのブローカーとなる仮想マシンインスタンスと、ゲートウェイサーバーとなる仮想マシンインスタンスの2つを追加でデプロイする必要があるそうです。

(ゲートウェイサーバーはVMware HorizonでいうUnified Access Gateway、CitrixでいうCitrix Gatewayのことです。)

なお、実際の使い勝手は去年の買収発表時と同様に検証を実施して、みなさまにレポートをお届けしたいと思います。

■Xi Clusterのサプライズ発表

One More Thingとして、いわゆるNutanix on AWSが発表されました。

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これはAWSのベアメタルサーバー上にNutanixをデプロイできるようになるというもので、オンプレにあるNutanixと組み合わせて真の意味でElastic(伸縮自在)なハイブリッドクラウド環境を構築できるとのことです。

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さらにこのNutanix on AWS : Xi Clusterですが、発表後にこれに関するブレイクアウトセッションが追加され、早速受講してきました。

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Lift and Shiftということで、VMC on AWSと同様のテーマを据えてのセッションでしたが、
既にある程度の詳細が公開されていました。
実装としてはAWSのハードウェアに直接AHVをインストールして動作させるようです。

また、特別なネットワークの設定は必要なく、既存のAWSアカウントをそのまま使えるという利便性もアピールされていました。

将来的にはベアメタルインスタンスは以下のものから選択可能になるようですが、

当初はi3.metalのみ選択可能とのことです。

  • i3.metal
  • m5.metal
  • m5d.metal
  • r5.metal
  • r5d.metal
  • z1d.metal

さらに実際に登壇者が20分以上に及ぶデモを披露しており、まだリリースは先ですが、現時点でもその完成度の高さが窺えました。

■Xi IoT

キーノート2日目では、まずXi IoTに関する発表からスタートしました。

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Xi IoTのカテゴリでは3つの製品が発表されました。

  • Xi IoT Cloud Instance
  • Xi IoT App Library
  • Xi IoT Sensor

Xi IoT Sensorではスマートフォンのカメラを使ったデモが行われ、2分足らずでアプリケーションが作れるという内容を披露しました。

今後、IoTが我々の生活の中でより身近になっていく中で、「誰もがカンタンにIoTを使ったアプリケーションを開発できるようにしていきたい」というNutanixのメッセージが感じられます。

例えるなら、スマートフォンにインストールされたYouTubeアプリを使って誰もが動画を作成し、YouTuberのようなクリエイターになれる、というようなイメージです。

■Nutanix Era

データベースの展開および管理を行うような、いわばNutanix版のAmazon RDSと位置付けられるEraについてもアップデートがありました。

データベースのクラスタリングへの対応やOracleへのシンプルなパッチ適用、RBAC(Roll Base Access Controll)の機能追加が行われています。

また、サニタイズドクローンと呼ばれる機能により、開発者向けのテスト用データベースなどが簡単に用意できるということも考えられます。

■Xi Leap

DR (Disaster Recovery) as a Service であるXi Leapでは、待望の日本リージョンの開設がアナウンスされました。

最終日の夜に行われたジャパンセッションでは、Nutanixのテクニカルエバンジェリストの島崎さんより夏ごろのGAであることも説明がありました。

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なお、.NEXT 2019と並行してDeveploper Day 2019という開発者向けのイベントも5月7日に開催されておりますが、
この内容を踏まえた記事も今後投稿していきたいと思います。

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それでは、まもなくキーノートのスタートですので、どんな発表があるのかを楽しみにしましょう!

(現地時間 5/8 15:35追記) Nutanix Mineの項目にVeeamブースでのQA内容を追記しました。

(現地時間 5/8 17:32追記) Nutanix Mineの項目にブレイクアウトセッションで発表された内容で修正しました。

(現地時間 5/9 06:52追記) Frame on AHV と Xi Clusterの項目を追記しました。

(現地時間 5/10 11:28追記) Xi Cluster (Nutanix on AWS)の項目にブレイクアウトセッションで発表された内容を追記しました。

(現地時間 5/11 00:49追記) Xi Leapの項目を追記しました。


ここからはネットワールドのフィードバックセミナーのご案内ですが、.NEXT 2019の最新情報をぎゅっと濃縮してWebセミナーとしてみなさまにご報告いたします。
今年はオンライン形式での開催ですので、遠方のお客様もお気軽にお申し込みいただければとと思います。

【Webセミナー】緊急開催!「Nutanix .NEXT 2019 Anaheim最新情報」60分でまるわかり

現場からは以上です。

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