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2019年5月

2019/05/29

Arcserve UDP 7.0 で Nutanix AHV 環境のエージェントレスバックアップをやってみた

こんにちは、ネットワールドの海野です。

2019年5月7日にリリースされた Arcserve UDP 7.0 では、Nutanix AHV 環境の仮想マシンを
エージェントレスでバックアップできるとのことでしたので、早速試してみました。

 

この投稿では基本的な動作確認を目的として、

  • Arcserve UDP における Nutanix AHV 環境でのバックアッププランの作成
  • エージェントレスバックアップの実行
  • リストアおよびその結果確認

といった内容で進めていきます。

 


  • Arcserve UDP における Nutanix AHV 環境でのバックアッププランの作成

まずはUDPの管理コンソールにログインし、[リソース]タブから[プラン]を選択し、
[プランの追加]を実行します。

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ここではプランの名前を[Nutanix AHV Test]としました。

また、タスクの種類は[バックアップ: ホストベース エージェントレス]を選択し、バックアップ プロキシは既存のものを設定しています。

そして、AHVクラスターに存在する仮想マシンをバックアップ対象として
登録するために、[Nutanix AHV からのノードの追加]をクリックします。

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AHVクラスターの情報を入力する画面が表示されますので、各項目を埋めて、[接続]をクリックします。

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認証に成功すると仮想マシン一覧が表示されますので、バックアップ対象にチェックを入れ、[保存]します。

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保護したい仮想マシンが登録されていることを確認したら[保存]します。

※このとき、保存先の設定(デスティネーション)やスケジュールなども必要に応じた設定を実施してください。

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これでNutanix AHVのエージェントレスバックアップを実行する準備が整いました。

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  • エージェントレスバックアップの実行

先ほど作成したプランを右クリックし、[今すぐバックアップ]を実行します。

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ここではデフォルトのままバックアップを実施しました。

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[ジョブ]メニューに遷移すると、バックアップジョブが進行中であることが表示されています。

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ジョブの[詳細]をクリックすると、進捗や推定残り時間などが表示されます。

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これで正常にバックアップが完了しました

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  • リストアおよびその結果確認

それでは先ほど取得したバックアップファイルからAHVクラスターへリストアできるのかを確認していきましょう。

まず、障害が発生してしまった状況を想定してPRISMから仮想マシンを削除します。

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UDPの管理コンソールからAHVのノードを指定し、[リストア]を実行します。

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ここでは[VMの復旧]を選択します。

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リストアしたいバックアップイメージを指定し、[次へ]で進みます。

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必要に応じた設定を入力し、[次へ]をクリックします。

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認証情報を入力し、[OK]をクリックします。

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リストアの内容を確認し、[完了]でリストアを開始します。

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[詳細]をクリックすると、リストアの進捗状況がわかります。

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無事リストアジョブが完了すると、削除した仮想マシンが復旧していることが確認できます。

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まとめ

というように、Arcserve UDP 7.0ではNutanix AHV環境でも簡単に仮想マシンの
エージェントレスバックアップができることがお分かりいただけるかと思います。

Nutanix環境に対してさまざまなメディアへのバックアップ取得がカンタンに実現できるArcserve UDP 7.0との組み合わせをぜひお試しください。

記事担当者 : SI技術本部 海野 航 (うんの わたる)

2019/05/22

Prism Pro 5.0の新機能 - 第2部:新機能

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のPrincipal Product Manager のHarry Yang氏によるものです。原文を参照したい方はWhat’s New in Prism Pro 5.0 - Part 2: The New Features をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

ネットワールドのNutanix関連情報はぜひ以下のポータルから取得ください(初回はID、パスワードの取得が必要です)。


このブログはNutanixのPrincipal Product ManagerであるHarry Yang氏によって書かれました。

 

第1回では、Prismが単一のクラスタ管理のフロントエンドから、完全なインフラストラクチャ管理ソリューションにどのように進化したかについて説明しました。 このブログでは、5.0リリースの一部として開発した新機能を紹介します。

 

ジャストインタイム予測

私達の顧客と話すことより、あらゆる規模の企業がビジネス要求とともに ITを調整したいということを学びました。 この取り組みの一環として特定された3つの課題は次のとおりです。

 

・インフラストラクチャをいつ拡張または最適化するかが顧客に確証がない場合における、ビジネスの成長を妨げるリスク。 何度も、顧客は唐突に襲われる。

・顧客がビジネス要求に合わせたITインフラストラクチャの拡張を容易に行なう方法がない場合、資本の非効率的な使用。

・ITチームがデータを収集し、分析し、必要なものを見つけ出すのに何日もかかる場合、費用のかかるITスタッフの時間の浪費。 この時間は、より価値の高いタスクに対処するためにより適しています。

 

 

 

2016年初頭の最初のリリース以来、Prism ProにはX-FIT搭載のキャパシティ需要傾向予測機能が含まれています。 この機能は当て推量を排除し、現在のリソースの振る舞いを容易に理解できるようにし、拡張または最適化を検討する必要があるときに正確に通知します。

 

5.0リリースで、Prism Proはジャストインタイム予測と呼ばれる新機能を追加します。 X-FITを搭載し、シンプルに設計されているため、ワークロードの要求に合わせてリソースを計画および最適化することができます。 容量消費の傾向分析とジャストインタイム予測を組み合わせることで、上記の課題を克服できます。

 

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Prism Centralコンソールには、「Planning」と呼ばれる新しいメニュー項目もあり、リソースが不足している可能性があるものを特定するのに役立ちます。 「Planning」ページには、すべてのクラスタのrunways(リソースがワークロードを維持できる残りの日数)の結果がリストされます。

 

あなたはいずれのクラスタをクリックした場合にも現在の消費動向の詳細を知ることができます。 クラスタが不足している場合は、ジャストインタイム予測フローを開始して、いつ、どのくらいの容量が必要になるかを調べることができます。

 

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ジャストインタイム予測ページを使用すると、次のことがわかります。

 

・クラスタが容量不足を予測した場合、どれだけの拡張が必要か

・新しいワークロードを追加した後にクラスタに十分な runwayがあるかどうか

・現在のワークロードがその動作を変更した場合にクラスタを拡張する必要があるかどうか(例:需要の急増、M&A、マーケティングプロモーションなどによるワークロードの高騰)

・新しいクラスタがそのワークロードをサポートするために必要な時期とキャパシティ

・新しいクラスタをサポートするのに最適なクラスタはどれか

・ステージング環境から本番クラスタにノードを移動した場合のキャパシティへの影響

 

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この機能は、以下の理由によりIT とビジネスがより緊密に連携することを可能にします。

 

・X-FITと呼ばれる機械学習技術によって実装されており、いつ、何を必要とするかを正確に反映するとともに、ビジネス成長を妨げるリスクを取り除くように設計されています。

・システム規模の拡大に応じた支払い計画を可能とするように設計されています。

  結果として、あなたの資産はより効率的に利用されるでしょう。

・ワンクリックレコメンデーションやワークロードフレンドリーなシナリオ定義などを含むシンプルさが組み込みまれております。

 

監視とトラブルシューティングの検索機能強化

今年の初めに、Prism Proのリリースの一部として新しいPrismサーチ機能を導入しました。 私たちの顧客の多くは、管理を必要とする何百、何千ものリソースを素早く見つけるためにすでに利用いただいています。 このリリースでは、その使用方法を監視とトラブルシューティングに拡大しています。

 

5.0リリースのPrism サーチ機能には、2つの大きな機能強化があります。 まず、タイトル、ソース、およびカテゴリでアラートを検索できるようになりました。 これは、一般的な根本的な原因を示している可能性があるクラスタのアラートを調査する場合に特に役立ちます。

 

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次に、該当する症状を検索することで隠れた問題を特定する検索を使用できるようになりました。 このリリースでは、検索文字列で式を使用し、その式をメトリックと組み合わせて特定の症状を持つVMを見つけることができます。 たとえば、IOPSが20未満のすべてのVMを検索することでゾンビVMを見つけることができます。

 

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Prism サーチへアクセスしやすくするために、リンク先ページも刷新しました。 Prism サーチのページを開くと、自分の環境で使用できるサンプルクエリのリストが表示されます。 それらのいくつかはあなたのリソース名も含んでいます。 Prism サーチは、これらのサンプル検索文字列を環境から直接生成します。 これにより、新機能にすぐに慣れるだけでなく、すぐに使用することもできます。

 

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スケーラビリティ

すべてのPrism Pro機能は、Prism CentralコンソールをホストするVM内にあります。 今回のリリースでは、Prism ProがサポートできるVMの数が12,500に増えました。これは、わずか6か月前から250%増加しました。

 

私たちはあなたをPrismの個人的なガイド付きツアーに招き、Prism内のさまざまなインターフェースと新機能を紹介する一連のブログを見直すことを勧めます。

 

すべてのイノベーションサイクルにおいて、私たちは、日々のIT運用により大きな価値、シンプルなフローを IT運用のより広い範囲に対して提供するように努めております。そのためには、私たちはあなたから話を聞く必要があります。 コミュニティフォーラムに参加して、あなたの考えや経験を私たちと共有してください。 データセンター管理の作業をこれまで以上に簡単にするために、一緒にこの旅に出ましょう。

 

Disclaimer: This blog may contain links to external websites that are not part of Nutanix.com. Nutanix does not control these sites, and disclaims all responsibility for the content or accuracy of any external site. Our decision to link to an external site should not be considered an endorsement of any content on such site.

 


第一部 の Prism Pro 5.0の新機能 - 第1部:コンテキスト についても翻訳しておりますので、ご興味ある方は合わせてご確認ください。

 

記事担当者: SI技術本部 キタガワ (@Networld_NTNX

IBM Multicloud Managerの資料を公開しました

みなさま、こんにちは。

これまで IBM Cloud Privateのインストールや付属ソフトウェアのインストール方法などなどご紹介してきましたが、今回IBM Cloud Private上で稼働する IBM Multicloud Manager について製品の説明と実際に環境を構築し、本当にハイブリッド/マルチクラウドな環境で稼働させることができるか?を検証し、資料として公開させていただくことになりました。  

インストールに関しての記事は公開させていただいておりましたが、バージョンも変わり機能面も強化されてきておりますのでぜひご覧いただければと思います。  

・ハイブリッド/マルチクラウド時代に欠かせない、理想的なKubernetes運用の秘訣

・検証:Kubernetesのオーケストレーション強化でマルチクラウドはどう変わるか

以上になります。ありがとうございました。

すずきけ

2019/05/15

Prism Pro 5.0の新機能 - 第1部:コンテキスト

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のPrincipal Product Manager のHarry Yang氏によるものです。原文を参照したい方はWhat’s New in Prism Pro 5.0 - Part 1: The Contextをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

ネットワールドのNutanix関連情報はぜひ以下のポータルから取得ください(初回はID、パスワードの取得が必要です)。


このブログは、NutanixのPrincipal Product ManagerであるHarry Yangによって書かれました。

 

企業がパブリッククラウドを選択する多くの理由の中に、普遍的に際立っているものがあります。 クラウドによって、ビジネスの俊敏性とともにインフラストラクチャやサービスなどのITリソースを緊密にマッチング、調整することで、ITをビジネスの推進力にすることができます。 エンタープライズクラウドプラットフォームとして、NutanixはAcropolis and Prismを通してオンプレミスのデータセンターにこの利益をもたらしています。

 

ジャストインタイム予測は、Prism Pro 5.0で導入されたばかりの新機能です。 これにより、ワークロードの増加に基づいてインフラストラクチャリソースを分析、計画、および最適化できます。 ジャストインタイム予測は、X-FITの機械学習技術に基づいており、かつてないほどシンプルに設計されています。 このブログでは、Prism Proの背景を共有し、その用語について詳しく説明します。 第2回では、Prism Pro 5.0の新機能および機能強化について説明します。

 

Nutanixの当初からの目標は、複雑さを増すことなく、インフラストラクチャの管理に役立つシステムとツールを提供することによって、ITエクスペリエンスを容易にすることです。 シンプルさは私達の指針となる設計原理であり、そして Prism はその考えの結果として作成されました。 Prismの目標は、データセンターの運用から「管理」を排除することです。

 

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Prism Starter

Nutanixはこの6年間、堅牢で分散された、使いやすいPrismプラットフォームレイヤーの構築に費やしました。このレイヤはフルスタックのクラスタ管理から始まり、後にマルチクラスタのビューと制御に拡張されました。その過程で、このプラットフォームに組み込まれたワンクリックアップグレードが非常に人気になりました。ワンクリックアップグレードで、ビジネスの中断や以前のエンタープライズソフトウェアプラットフォームの困難なアップグレードプロセスを伴うことなく、各リリースで提供されるすべてのパフォーマンスの向上と新機能を自由を手に入れました。このPrismプラットフォーム層をPrismStarterと呼びました。 あなたがNutanixソリューションを購入するときはいつでも、Prism Starterは含まれています。

 

Prism Starterの5.0リリースでは、PrismでNutanix Cluster Checkを実行でき、I/Oメトリクスを視覚化する新しい方法、VM管理の拡張機能、カスタマイズ可能なエクスプローラ、ネットワークの可視化、およびセルフサービスポータルが新しい UI として表示されます。

 

 

Prism Pro

Prism は、コンピューティング、VM、ストレージの各レイヤーに渡ってマシンデータを収集します。 このデータは、日常のデータセンター運用の効率と品質を向上させ、さらにITを簡素化するのに役立つ貴重な洞察を提供します。

 

Nutanixはまた、最高のインテリジェンスアルゴリズムをデータセンター管理に取り入れる、機械学習技術X-FITも開発しました。 Prism Proはその取り組みの成果であり、オペレーショナルインテリジェンスとパーソナライズされた洞察を提供します。

 

 

Management Interfaces

顧客は、Prism ElementとPrism Centralの2つのコンソールからすべてのPrism機能にアクセスできます。 (次の図は、これら2つのコンソールの関係を示しています。)Prism Elementは、クラスターに組み込まれている分散コンソールで、単一クラスターの管理コンソールとして機能します。 Prism Centralコンソールは複数のクラスターを管理するために使用され、クラスター全体で一元的なビューと構成を提供します。 Prism Proをお持ちのお客様は、Prism Centralのすべての機能にアクセスできます。

 

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過去6年間で、Prismは単一のクラスタ管理フロントエンドから完全なインフラストラクチャ管理ソリューションへと進化しました。 各リリースで、私たちはより多くの価値を提供し、この進化を加速させるよう努めています。 パート2では、5.0リリース向けに開発した新機能について説明します。 乞うご期待。

  

Disclaimer: This blog may contain links to external websites that are not part of Nutanix.com. Nutanix does not control these sites and disclaims all responsibility for the content or accuracy of any external site. Our decision to link to an external site should not be considered an endorsement of any content on such site.


こちらは、2年ほど前の Blog となりますが、Prism と Prism Central の機能に関する記事を翻訳させていただきました。

 

記事担当者: SI技術本部 キタガワ (@Networld_NTNX

2019/05/08

Nutanix .NEXT 2019

こんにちは、ネットワールドの海野です。
今回の投稿はアメリカのアナハイムにて5月8日から9日で開催されているNutanixの年次イベントであるNutanix .NEXT 2019ですが、
本日よりキーノートやブレイクアウトセッションが始まりますので、その内容を中心にお送りしていきます。
(この記事は適宜アップデートしていく予定です。)

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なお、ネットワールドでは.NEXT 2019の最新情報をぎゅっと濃縮してWebセミナーとしてみなさまにご報告いたします。
今年はオンライン形式での開催ですので、遠方のお客様もお気軽にお申し込みいただければとと思います。

【Webセミナー】緊急開催!「Nutanix .NEXT 2019 Anaheim最新情報」60分でまるわかり


■Nutanix Mineの発表
.NEXT 2019の前日よりパートナー向けのイベントであるPartner Xchangeも開催されておりますが、新製品としてNutanix Mineの発表がありました。
Partner Xchangeでは詳細は明かされておりませんでしたが、One Click Extended Data Servicesと題されるようにように、Nutanixのお家芸であるワンクリックがフィーチャーされています。

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また、キーノートではVeeamのEVPのRatmir Timashevが登壇し、NutanixとVeeamの協業をアピールしていました。

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Mineはワンクリックでバックアップオーケストレーションやティアリングされたデータマネジメントを行えるような製品のようです。
Mineはセカンダリストレージとして紹介されており、プラットフォームとして提供されるようです。
当初はVeeamに対応し、順次HYCU、COMMVAULT、VERITAS、UNITRENDSといったバックアップ製品にも対応していくものとのことです。

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また、ソリューションエキスポではVeeamのブースが設置されていましたので、さっそくMineについて質問してみたところ、
「今年の後半にリリースされるので正しいとは限らないよ」という条件付けで回答してもらえました。

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Q. アプライアンスということだけどNXと同じハードウェアなんですか?
A. 決まってない。まったく同じではないが似ているハードウェアになると思う。

そのあとのブレイクアウトセッションでMineの各エディションのハードウェアが公開されていました。

Small : NX-1465-G6
Medium : NX-8235-G6 2セット
Scale Out : NX-8235-G6

とのことです。

Q. ユーザーインターフェースってどんな感じなんですか?
A. 見せられるものはないけど、HTML5で提供する。

開発中の画面が公開されていました。いかにもNutanixというPRISMに似た感じですね。

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Q. チラシを見ると SMALL / MEDIUM / Scale Out という 3種類 のラインナップに見えますが、NXのバックアップ専用モデルのようにリソース固定でScale Outモデルのみ拡張ができるのですか?
A. そんなことはない。どのモデルでもスケールアウトできるようになっている。

Scale Outモデル以外は拡張不可だそうです。
運用のイメージとしてはバックアップ専用ノードであるNX-1155-G5に近いものが想定されます。

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Q. どのようなコンポーネントで構成されますか?
A. 詳しいことは言えないが、プロキシサーバーはLinuxベース、バックアップサーバーはWindowsベースだ。

プロキシサーバーもWindows Serverでデプロイされるという構成図がありました。

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Q. Windowsってことはライセンスが必要ですよね?Windowsのライセンスも含まれるんですか?
A. まだわからない。
とのことです。

その他、初期セットアップには専用のFoundation for Mineを利用するような文言もあります。

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■HPEとのアライアンスについての発表
既報の通りNutanixアプライアンスの新シリーズとしてDXが発表されています。
これについてHPEのCSOであるPhil Davisより説明がありました。

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ちなみにNutanix DXシリーズというネーミングがされていますが、DXはProLiant DLから由来しているそうで、
実機にはHPE ProLiant DXというエンブレムが刻まれていました。

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■Frame on AHVのリリース

なんと本日(2019年5月8日)よりGAとのことです。

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従来のFrameではサンドボックス(VDI)のイメージをAWSまたはAzureに展開することが必要でしたが、新たな選択肢としてオンプレミスのAHVを選択できるようになったとのことです。

以前のFrameと同様にH.264ベースのHTML5インターフェースは変わらず、オンプレミスデータを手元に置いたままにできるということです。

ブースで聞いた話ではオンプレミスのAHV上にVDIのブローカーとなる仮想マシンインスタンスと、ゲートウェイサーバーとなる仮想マシンインスタンスの2つを追加でデプロイする必要があるそうです。

(ゲートウェイサーバーはVMware HorizonでいうUnified Access Gateway、CitrixでいうCitrix Gatewayのことです。)

なお、実際の使い勝手は去年の買収発表時と同様に検証を実施して、みなさまにレポートをお届けしたいと思います。

■Xi Clusterのサプライズ発表

One More Thingとして、いわゆるNutanix on AWSが発表されました。

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これはAWSのベアメタルサーバー上にNutanixをデプロイできるようになるというもので、オンプレにあるNutanixと組み合わせて真の意味でElastic(伸縮自在)なハイブリッドクラウド環境を構築できるとのことです。

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さらにこのNutanix on AWS : Xi Clusterですが、発表後にこれに関するブレイクアウトセッションが追加され、早速受講してきました。

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Lift and Shiftということで、VMC on AWSと同様のテーマを据えてのセッションでしたが、
既にある程度の詳細が公開されていました。
実装としてはAWSのハードウェアに直接AHVをインストールして動作させるようです。

また、特別なネットワークの設定は必要なく、既存のAWSアカウントをそのまま使えるという利便性もアピールされていました。

将来的にはベアメタルインスタンスは以下のものから選択可能になるようですが、

当初はi3.metalのみ選択可能とのことです。

  • i3.metal
  • m5.metal
  • m5d.metal
  • r5.metal
  • r5d.metal
  • z1d.metal

さらに実際に登壇者が20分以上に及ぶデモを披露しており、まだリリースは先ですが、現時点でもその完成度の高さが窺えました。

■Xi IoT

キーノート2日目では、まずXi IoTに関する発表からスタートしました。

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Xi IoTのカテゴリでは3つの製品が発表されました。

  • Xi IoT Cloud Instance
  • Xi IoT App Library
  • Xi IoT Sensor

Xi IoT Sensorではスマートフォンのカメラを使ったデモが行われ、2分足らずでアプリケーションが作れるという内容を披露しました。

今後、IoTが我々の生活の中でより身近になっていく中で、「誰もがカンタンにIoTを使ったアプリケーションを開発できるようにしていきたい」というNutanixのメッセージが感じられます。

例えるなら、スマートフォンにインストールされたYouTubeアプリを使って誰もが動画を作成し、YouTuberのようなクリエイターになれる、というようなイメージです。

■Nutanix Era

データベースの展開および管理を行うような、いわばNutanix版のAmazon RDSと位置付けられるEraについてもアップデートがありました。

データベースのクラスタリングへの対応やOracleへのシンプルなパッチ適用、RBAC(Roll Base Access Controll)の機能追加が行われています。

また、サニタイズドクローンと呼ばれる機能により、開発者向けのテスト用データベースなどが簡単に用意できるということも考えられます。

■Xi Leap

DR (Disaster Recovery) as a Service であるXi Leapでは、待望の日本リージョンの開設がアナウンスされました。

最終日の夜に行われたジャパンセッションでは、Nutanixのテクニカルエバンジェリストの島崎さんより夏ごろのGAであることも説明がありました。

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なお、.NEXT 2019と並行してDeveploper Day 2019という開発者向けのイベントも5月7日に開催されておりますが、
この内容を踏まえた記事も今後投稿していきたいと思います。

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それでは、まもなくキーノートのスタートですので、どんな発表があるのかを楽しみにしましょう!

(現地時間 5/8 15:35追記) Nutanix Mineの項目にVeeamブースでのQA内容を追記しました。

(現地時間 5/8 17:32追記) Nutanix Mineの項目にブレイクアウトセッションで発表された内容で修正しました。

(現地時間 5/9 06:52追記) Frame on AHV と Xi Clusterの項目を追記しました。

(現地時間 5/10 11:28追記) Xi Cluster (Nutanix on AWS)の項目にブレイクアウトセッションで発表された内容を追記しました。

(現地時間 5/11 00:49追記) Xi Leapの項目を追記しました。


ここからはネットワールドのフィードバックセミナーのご案内ですが、.NEXT 2019の最新情報をぎゅっと濃縮してWebセミナーとしてみなさまにご報告いたします。
今年はオンライン形式での開催ですので、遠方のお客様もお気軽にお申し込みいただければとと思います。

【Webセミナー】緊急開催!「Nutanix .NEXT 2019 Anaheim最新情報」60分でまるわかり

現場からは以上です。