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2020年4月

2020/04/22

[UnityVSA] HA(Dual-SP)を構築、検証してみた!

皆様こんにちは!

Dell EMCストレージ担当の片山です。 現在も定期的にDell EMCコミュニティのストレージWiki(ブログ)に連載し情報を提供しています! 今回はUnityVSA(仮想版Unity)のHA構成について検証してみました。

通常UnityVSAはシングルコントローラモデルとしてのみ動作しますが、今回検証したHA構成では物理のUnityと同様にデュアルコントローラモデルの様に動作します。

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上図はセットアップ後の画面、HA構成ではきちんとデュアルコントローラとして表示されます。

ただし、HAといっても仮想マシンとして動作するため、同じ1つのESX上に仮想マシン2台を配置してしまうとHAの意味がなくなってしまいます。そのため仮想ホスト側でもHA構成として動作するように設計を考慮する必要があります。

以下の構成例:

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確かにストレージの接続構成だけ見ても複雑ではありますね。。。ただ実は構築は簡単なんです!

続きはDell EMCコミュニティのストレージWiki(ブログ)に連載していますので是非ご覧ください!

<[UnityVSA] HA(Dual-SP)を構築、検証してみた!(1)>

<[UnityVSA] HA(Dual-SP)を構築、検証してみた!(2)>

その他、Networld Techのブログ一覧はこちら!​ https://www.dell.com/community/ストレージ-Wiki/tkb-p/storage-wiki-jp/label-name/EvalReport

2020/04/20

チャットシステムあかねちゃん(第2回)

はじめに

こんにちは、Watson技術担当の山下です。

前回は、あかねちゃんの概要と機能イメージを紹介させていただきました。

今回は、あかねちゃんのメイン機能であるチャットボットについて書いていきます。

1. チャットボット機能

あかねちゃんにチャットで質問している動画イメージになります

#出勤処理完了したあたりからチャット始まります


チャットボットへの文字入力って(質問文考えたり/質問文に工夫が必要だったりと)、わりと面倒だったりするんですよね、、あかねちゃんならボタン選択で対話できるので、簡単にサクサク欲しい情報にアクセスできるのがポイントになります。

#あかねちゃんのメインチャットは、文章入力が必要ないので、業務知識/ボキャブラリが少ない新人に優しいチャットシステムになっています

スクリーンショット 2020-03-25 20.55.30.png



2. あかねちゃんを支える技術

あかねちゃんのチャット機能は、以下の Watson APIをベースにしてます。


スクリーンショット 2020-04-20 15.31.45.png

チャットボットを簡単に作れるサービス!

@ishida330さんの以下記事がすごくわかりやすいです

いまさら聞けない!? 簡単にチャットボットをつくれる「Watson Assistant」の基礎知識

スクリーンショット 2020-04-20 15.31.36.png

かしこい検索システムを作れるサービス!

@ishida330さんの以下記事がすごくわかりやすいです

Watson Discovery Serviceが日本語対応したので、触ってみた【何、それ?】



3. あかねちゃんのチャットボット構成

あかねチャットボットの構成は以下になります。

よくある質問はWatson Assistantに登録して、それ以外はWatson Discoveryに検索情報としてインポートする構成になります。


スクリーンショット 2020-04-20 18.10.17.png

業務でよくある質問をチャットボットに一問一答で大量登録して、メンテナンス(質問回答の見直し/更新)し続けていくのは結構大変と思います(運用つらいです・・)

このため、あかねチャットボットでは、よくある質問のみ最小限登録として、それ以外はDiscovery検索エンジンの結果をベースに、関連度の高い情報を複数回答するという構成にしてます。


スクリーンショット 2020-04-20 18.08.27.png


4. まとめ

スクリーンショット 2020-03-25 23.29.09.png

今回はあかねちゃんの主な機能(↑)のうち「チャットボット機能」にフォーカスさせていただきました。

あかねちゃんのチャット機能は、Watson APIでいい感じに支えられてます!

Watson AssistantでFAQ応答(質問を意図分類するチャットボットを簡単に作れる)

Watson Discoveryで検索応答(各種情報をインポートして関連性高い情報検索できる)

次回は他の機能についてもフォーカスしていきたいと思います!

2020/04/13

いまからでも余裕で間に合う!! NVIDIA GTC 2020

こんにちは、ネットワールドの海野です。

今回の記事ではNVIDIAの年次イベントであるGPU Technology Conference (GTC) についてお知らせしてまいります。

NVDIAIはかつて自作ユーザーにとっては Riva 128 などの高品質ビデオチップを供給するメーカーとしておなじみでしたが、

2020年現在ではVDIのためのvGPUの提供や、AI技術をリードしたりニンテンドースイッチの中身(GPU)を提供するなど、

謎の半導体メーカー テクノロジーカンパニーとしてよく知られています。

さて、このNVIDIA GTC 2020、今年は無償のデジタルイベントとして開催されています。

こちらからレジスト(登録)なしでもセッションの一覧を参照することができます。

主にディープラーニングやAIなどのイマドキ感あふれる華々しいセッションが目立ちますが、

もちろんvGPUのセッションもありますので、今回はレジストの方法から注目セッションをご紹介していきます。

vGPUを活用するVDIもここにきて超注目トレンドになってきましたので、ぜひご覧ください!


 

レジスト方法 (無料!!)

それでは早速GTC2020のレジスト方法を見ていきましょう。

以下のURLからRegistrationのページを開き、[Create Account]をクリックします。

https://reg.rainfocus.com/flow/nvidia/gtcsj20/digitalreg/login

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名前やメールアドレスを入力し、[CONTINUE]をクリックします。

002r

ご自身の役職や勤務先の場所の情報などを入力し、[CONTINUE]で先へ進めます。

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興味のあるジャンル(ここではVirtualization!!)にチェックを入れ、[CONTINUE]をクリックします。

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GTCのWebサイトへの名前掲載可否が確認されますので、お好きな方を選択し、[CONTUNE]をクリック。

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特に寄付などをせず、セッションなどを見るだけでは費用は発生しませんので、DIGITAL CONFERENCE PASSにチェックが入っていることを確認し、[SUBMIT ORDER]をクリックします。

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サマリ画面で$0.00となっていることを確認し、[CONTINUE]で進めます。

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これで無事登録完了です。無料でGTCのセッションを楽しみましょう!

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注目セッション!!

残念ながらJensen Huangによるキーノートはキャンセルとなってしまいましたが、

vGPUに関する注目セッションをご紹介します。

  1. Enabling Workloads Using High-End Graphics through Windows Virtual Desktop

    いま話題のWVD (Windows Virtual Desktop) について、Azure上でプロユースのワークステーションや高度なナレッジワーカー向けにどのようにデプロイするのがよいのか、
    そのベストプラクティスはどういったものかを解説するセッションです。

  2. How NVIDIA Quadro Virtual Workstations, Virtual PCs, and Virtual Apps are Transforming Industries 

    NGCAメンバーであるDane YoungやTony Foster、Sean Massey、Thomas Poppelgaard、 そしてNGCAのモデレーターであるJits Langedijkのセッションです。
    vGPUを搭載したVDIを足掛かりに、DeepLearningやHPCを学んでみたいひとへオススメの内容です。
    (来年は私もここに出たい!笑)

  3. Make Decisions with Real Data: How to Properly Size, Benchmark, and Configure a Proof of Concept with NVIDIA vGPU 

    vGPUをどのように導入していくのか、ユーザータイプやベンチマーキングなどのデータに沿ってPoCを進めていく方法を紹介しています。
    比較的初心者向けの内容になっているような気がします。

そんなところで、引き続きGTC2020のvGPUに関するレポートをブログに掲載する予定です。

記事担当者 : 海野 航 (うんの わたる)

2020/04/06

vSphere 7.0リリース情報まとめ

vSphere7.0が諸々リリースされました。


◆ vSphere7.0 (ESXi + vCenter)リリース ノート

https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/7.0/rn/vsphere-esxi-vcenter-server-70-release-notes.html

 

「本リリースへのアップグレードおよびインストールをサポートしない CPU」でCPUのサポートが明記されています。

vSphere 6.7 のサポート対象プロセッサのうち、次のプロセッサは vSphere 7.0 ではサポートされません。

  • Intel ファミリ 6、モデル = 2C (Westmere-EP)
  • Intel ファミリ 6、モデル = 2F (Westmere-EX)

インストールまたはアップグレード中に、インストーラによってホスト CPU と vSphere 7.0 の互換性がチェックされます。ホスト ハードウェアに互換性がないと非互換性情報メッセージを示すパープル スクリーンが表示され、vSphere 7.0 インストール プロセスが停止します。

 

次の CPU は vSphere 7.0 リリースでサポートされていますが、今後の vSphere リリースではサポートされない可能性があります。これを踏まえて、使用するハードウェアを決定してください。

  • Intel ファミリ 6、モデル = 2A (Sandy Bridge DT/EN, GA 2011)
  • Intel ファミリ 6、モデル = 2D (Sandy Bridge EP, GA 2012)
  • Intel ファミリ 6、モデル = 3A (Ivy Bridge DT/EN, GA 2012)
  • AMD ファミリ 0x15、モデル = 01 (Bulldozer, GA 2012)

◆ VMware Site Recovery Manager 8.3 リリース ノート

https://docs.vmware.com/en/Site-Recovery-Manager/8.3/rn/srm-releasenotes-8-3.html

 

◆ VMware vSphere with Kubernetes リリース ノート

https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/7.0/rn/vsphere-esxi-vcenter-server-7-vsphere-with-kubernetes-release-notes.html

◆ VMware vSAN 7.0 リリース ノート

https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/7.0/rn/vmware-vsan-70-release-notes.html


現状vSphere7.0と互換性があるのは、Horizon 7.1.2、SRM8.3、LogInsight8.0、vRealize Automationくらいで、NSX-v,NSX-T,vReralize Operationsなどは4/6現在サポートが提供されてないので注意が必要です。

https://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php

Fireshot_capture_375_vmware_product


vSphere7.0 関連のKB

◆ Important information before upgrading to vSphere 7.0 (78487)

https://kb.vmware.com/s/article/78487?lang=en_US

 

◆ Update sequence for vSphere 7.0 and its compatible VMware products (78221)

いつもの鉄板のアップデートの順番について

https://kb.vmware.com/s/article/78221?lang=en_US

 

◆ Enhanced Guest OS information for disks in vSphere 7.0 (78427)

https://kb.vmware.com/s/article/78427?lang=en_US

 

◆ Third party CIM Providers are unavailable after upgrading to vSphere 7.0 (78136)

32ビットのCIM Providerが非サポートになっているらしいので注意

https://kb.vmware.com/s/article/78136?lang=en_US

 

◆ vSphere 7 Best Practices (78205)

https://kb.vmware.com/s/article/78205?lang=en_US

 

◆ Upgrading Load Balanced PSCs 6.x to vCenter Server 7.0 (78446)

https://kb.vmware.com/s/article/78446?lang=en_US

 

◆ New Kernel options available on ESXi 7.0 (77009)

https://kb.vmware.com/s/article/77009?lang=en_US

 

◆ Devices deprecated and unsupported in ESXi 7.0 (77304)

https://kb.vmware.com/s/article/77304


というわけで大量のアップデート情報がありますが、vCenter Server 6.5&6.7は、アップデートの提供が2021/11/15まで、サポートの提供が2023/11/15までとなっています。計画的にvSphere 7.0への移行をしていきましょう。

https://www.vmware.com/content/dam/digitalmarketing/vmware/en/pdf/support/product-lifecycle-matrix.pdf