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2020年6月

2020/06/22

Avamar Virtual NDMP Accelerator のレシピ

皆様こんにちは!

Dell EMC 製品 HCI/ストレージ/バックアップを西日本で担当している河田と申します。

現在も定期的にDell EMCコミュニティのストレージWiki(ブログ)に連載し情報を提供しています!
今回は前回のAvamar Virtual Editionの構築から更にNASのバックアップコンポーネントとなるNDMPについて検証してみました。

もちろん、仮想(Virtual)アクセラレータとして構成しますので、簡単に試すことが可能です。では、早速始めてみましょう


2_50


3_50_2


4_50_2


5_50_2


6_50_2


7_50_2


以上で、下ごしらえは完了です。いかがでしょうか?

実際にAvamar Virtual NDMP Accelerator をインストール、Avamarへ登録する手順については

下記DELLコミュニティのBlog投稿で公開しておりますので、是非ご確認してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

Networld Techのブログ一覧はこちら!

https://www.dell.com/community/ストレージ-Wiki/tkb-p/storage-wiki-jp/label-name/EvalReport

2020/06/17

[PowerStore]新MidRangeストレージ PowerStoreを触ってみよう ~機能検証編~

皆様こんにちわ。ネットワールドストレージ担当小野と武田です。


PowerStore第3弾となる今回は前回の投稿でちょっとだけ紹介した、Migrationとバージョンアップについて簡単に紹介していきたいと思います。

まず最初に今回の目玉機能と思っているMigrationからとなります。

主にPowerStoreに対してMigrationできる筐体は・・・・

・VNX2(05.33.009.3.544以降)
・Unity(5.0.0.1.3.060以降)
・SC series(07.04.02.34以降)
・PS series(10.0.3以降)

となっています。

Windows、Linux、ESXiと3種類の移行方法がありますが、それぞれサポートされているものが異なります。
今回はLinuxのみサポートされているUnityからのデータ移行をやってみたので、その紹介となります。
※事前にLinuxマシンにAgentを導入する必要があります

まず最初に移行元となるストレージを追加します。

1_2

次に移行対象となるVolumeを選びます。2

Volume選択が完了したら、Agentを導入しているホストを選択します

3
全ての設定が完了したら、データ移行開始となります。

4

データコピー中はステータスが「In Progress」となりますが、いったん完了すると「Ready For Cutover」となります。

5

6

Cutoverが完了すると「Import Completed」となり、移行元ストレージ側はホストからLUNがアンマウントされ、PowerStore側のみにマウントされた状態となります。

これでホスト側は意識することなくストレージを変えることが出来ます!!

続いてはバージョンアップの説明をいたします。

バージョンアップ作業は、今後ユーザー様でご実施頂くことを想定しているとのことですので、簡単に流れをご紹介出来ればと思います。

なお、Xモデル/Tモデルいずれも操作はほとんど変わらないので、Xモデルでの操作と致します。

まず初めに機器へGUIログイン後に"Setting"タブから"Upgrade"を選択致します。

7こちらの画面からは現在のバージョン情報の確認が可能で<1.0.0.0.4.032>であることがわかります。"UPLOAD PACKAGE"を選択するとサポートサイトからダウンロードした新しいバージョンのイメージファイルをローカルからアップロードすることが出来ます。

アップロードが済んだら、対象のファイルにチェックを入れて"HEALTH CHECK"を実行します。

8画面下部の"Recent activities"からヘルスチェックの実行結果が確認できます。

"Completed"ステータスが確認出来ましたのでそのまま"UPGRADE"を実行します。

9実行中はバックグラウンドでジョブが動き始めます。ローリングアップグレードとなっており片側ノードずつ落ちていくため、サービスの全断は発生しない仕組みとなっております。

"Recent activities"のOperation名の箇所をクリックすれば、アップグレードジョブの進行状況が確認できます。

10本環境における検証ではおよそ36分ほどで完了しました。

アップグレード後のバージョンを確認すると、<1.0.0.0.4.038>になっているのがわかるかと思います。

11


以上で、バージョンアップは完了となります。

GUIでのオペレーションのみとなるため非常に簡単で特につまることなく実行出来ました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

3回にわたり新製品PowerStoreのご紹介をさせて頂きましたが、一旦はこれで最後と致します。

また、新たなアップデート情報など出てきましたら、随時ご案内させて頂きたいと思います。

Networld Techのブログ一覧はこちら!

https://www.dell.com/community/ストレージ-Wiki/tkb-p/storage-wiki-jp/label-name/EvalReport

2020/06/08

なぜなに Data Domain - 第十九回 - CLIを利用してシステム情報を出力

こんにちは。


Data
Domainも今回で第十九回目となりました。

第十八回目ではDDOSアップグレード時の考慮事項について見てきました。
今回はCLIを利用してのシステム情報の出力についてご紹介します。


flair CLIを利用したシステム情報の出力について見ていきましょう。


◆ auto support show report
------------------------------------------------------------------------------------
Data Domain構築後、設定した内容確認を行う時があるかと
思います。autuo support show report を利用することで
システムに関する情報を出力することが出来ます。


◆ 出力結果をログに保存
------------------------------------------------------------------------------------
TeraTerm等のターミナルソフトでSSHでData Domainに接続し、
ログの出力設定をして、CLIを実行します。

Data Domainにシリアルケーブルで接続してシステム情報を
出力することも出来ますが、IP接続のSSHと比較すると
出力は遅いです

このCLIは構築作業時のエビデンス・設定情報の見直しで
活用できます。


flair auto support show report の出力内容を見ていきましょう。


出力内容
------------------------------------------------------------------------------------
出力結果は各項目ごとに情報が出力されます。
出力された情報をもとにシステム情報を確認が出来ます。

出力結果の一部ですが、主に以下の内容が出力されます。


【GENARAL INFO】
・DDOSバージョン
・シリアルナンバー
・モデル


【Net Show Hardware】
・搭載イーサネットの論理ポート名
・搭載イーサネットのハードウェアアドレス


【SOFTWARE CONFIGURATION】
・システムに適用されているライセンス情報


【Net Show Settings】
・構成しているネットワーク情報
・IPアドレス、仮想NIC、冗長化構成


【Disk Show Hardware】
・搭載ディスクのディスク番号・搭載スロット
・搭載ディスクの容量
・搭載ディスクのシリアル番号
・搭載ディスクタイプ(SAS)


【IPMI Show Hardware】
・IPMI Firmware Revision
・IPMI Version
・IPMIユーザー情報


【MTree List】
・構成したMTreeの一覧


【Net Route Show Tables】
構成したルートテーブル情報


【DDBOOST INFORMATION】
・DDBOOSTステータス
・構成したStorage Unit情報


【VTL Configuration】
・構成した仮想テープライブラリ情報
・ライブライ名
・ドライブ
・Slot/CAPS


【VTL Groups Configuration】
・構成したアクセスグループ情報
・アクセスグループに所属するイニシエータ情報
・アクセスグループに所属する仮想テープライブラリ
・仮想テープライブリが利用するエンドポイント


【VTL Pool Summary】
・構成したPoolの一覧
・Poolに格納しているテープ本数
・Poolに格納しているテープサイズ(総容量)


【CIFS Shares】
・構成したCIFSの一覧


【NFS Export Show Detailed-Stats】
・構成したExport NFS情報
・NFSクライント


【NFS Status】
・システムて有効になっているNFS Server Virsion



次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。



担当:Data Domain製品担当

2020/06/04

なぜなに Data Domain - 第十ハ回 - DDOSアップグレードの考慮事項

こんにちは。

Data Domainも今回で第十八回目となりました。
第十七回目ではDD3300の初期設定の流れについて見てきました。
現在、DDOSの最新バージョンはDDOS7.2(7.2.0.5-653470)になります。

今回はアップグレードを実施する際の考慮事項についてご紹介します。


flair DDOSのアップグレードについて見ていきましょう。


◆ DDOSアップグレード
-------------------------------------------------
・DDOSのアップグレードは原則2リリース・ファミリーまでとなります。
 
・事前にRelease-Noteを確認し、アップグレードの可否を
 確認しましょう。

flair 次にアップグレード時の

  作業前・作業時の考慮事項を見てみましょう。

◆ 作業前の考慮事項
------------------------------------------------
・アップグレードするバージョンがDDシステムに 
 対応していることを確認。

・DDシステムの対応はRelease-Notesに記載しています。

・レプリケーション互換性の場合、レプリケーションの互換性
 事前に確認。

DDOS7.2に対応しているのは以下のDDシステムです。 

・DD3300,

・DD4200, DD4500,

・DD6300, DD6800, DD6900,

・DD7200,

・DD9300, DD9400, DD9500, DD9800, and DD9900

◆ 作業時の考慮事項
------------------------------------------------
・アップグレードは書き込み・データ転送が発生していない 
 時間に実施。

・レプリケーション構成の場合、慣例的に送信先から
 アップグレードを実施。

双方向レプリケーション構成の場合、どちらからでも
 アップフレードを実施しても問題ありません。

・アップグレード時にレプリケーション手動操作(停止・開始)
 不要。アップグレード後に自動的に転送が再開されます。

・アップグレード時間はおおよそ ”約1時間程度” になります。
 ES30(拡張エンクロージャ)の数等により、それ以上の結果になる
 傾向があります。

flair 次にレプリケーションの互換性を見てみましょう。




◆ レプリケーション互換性
---------------------------------------------------

レプリケーション構成で既存環境のDDOSをアップグレードする際、
異なるDDOS間のレプリケーションの互換性を考慮する必要があります。


・レプリケーション互換性は原則2リリース・ファミリーまで

 となります。

・レプリケーション互換性はAdministration Guide

 記載されています。

・Administration Guide内の

 Replication version compatibilityを確認

    

<DDOS7.2 Administration Guide P.338より抜粋>

12

 

次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。

担当:Data Domain製品担当

2020/06/01

VMware vSphere 7 の仮想マシンをローカル、AWS S3へバックアップする (Veeam Backup & Replication V10 CP2)

こんにちは、ネットワールドの市川です。

今回は Veeam Backup & Replication のVMware vSphere 7 サポート開始に関する記事をお届けします。VMware vSphere 7 が、4月9日にリリースされ、バックアップメーカー各社の対応が始まっております。この度、Veeamもついに、Cumulative Patch 2 で、vSphere 7 のサポートが開始されました。

 

Veeam社 KB

KB3161: Veeam Backup & Replication 10 Cumulative Patch 2

https://www.veeam.com/kb3161

 

今回は、早速Veeam Backup & Replication V10を使用して、vSphere 7 環境のバックアップを検証しました。基本的なバックアップ、リストアに加え、SQLのエージェントレスバックアップ、アプリケーションアイテムのリストアも検証しております。

また、7/17(金)にクラウドバックアップWebセミナーを実施いたしますので、それに向けて、検証項目 4では、AWS S3へのコピーのクラウド連携も検証しております。まとめ部分でWebセミナーについてご案内しますので、是非ご参加ください。アジェンダはこちらです。

  • 構成のご紹介
  • 検証項目 1:仮想マシン(Windows/Linux) バックアップ
  • 検証項目 2:ファイルレベルリストア(Windows/Linux)
  • 検証項目 3:仮想マシンのフルリストア(Windows)
  • 検証項目 4:SQL バックアップ (AWS S3 へコピー)
  • 検証項目 5:アプリケーションアイテム(DB)のリストア
  • まとめ

構成のご紹介

今回の検証に使用した構成図は、下記の通りです。

 

1_3

 

前回の記事の「VBR v10 で気になるバックアップのパフォーマンス変化 (Veeam)」の構成で、VCSA及び、ESXiが7になった環境です。

2_3

3_3

4_3

こちらの環境のバックアップサーバに、Cumulative Patch 2が含まれたISOイメージを使用し、新たにVeeamをインストールし実施しています。今回も前回と同様に、Nested (*1) になっている関係上、実機と⽐較して少々遅く感じるものの機能検証などにはまったく問題ありません。

 

*1 : VMware ESXi の上にさらに VMware ESXi を構築して、⼊れ⼦状態になっていることを⽰します。

 

検証項目1:仮想マシンのバックアップ

VM01-Winと、VM02-Linux という名前の仮想マシンをローカルのRepositoryにバックアップします。

 

5_3

こちらは問題なく、バックアップが完了しました。

検証項目2:ファイルレベルのリストア(Windows/Linux)

続いて、ファイルレベルのリストア(FLR)です。

まずは、VM01-Winのテスト用ファイルを削除します。

6_4


  

その後、Veeam Explorerを使用し、FLRを実行しました。

 

7_3

 

無事にリストアが成功しました。WindowsのFLRは問題ないようですね。では続いて、Linux のファイルレベルリストアを確認していきます。LinuxのFLRはWindowsと異なり、ヘルパーアプライアンスが、ESXi上に作成されるので、そこも合わせて確認していきたいと思います。

まずは、先程と同様に、VM02-Linuxのテストファイルを削除します。

 

8_3

そして、ヘルパーアプライアンスの設定をして実行すると、

9_3

ヘルパーアプライアンス、Veeam Explorerの起動を確認できました。VeeamExplorerから、先程削除したテストファイルをリストアします。

 

10_3

 

Linuxのファイルリストアも無事に成功しました。

 

検証項目 3:仮想マシンのフルリストア(Windows)

続いて、先程バックアップした、VM01-Winのフルリストアを検証しました。

 

11_3

 

成功しました。フルリストアも問題なく、リストアが出来ました。

 

検証項目 4:SQLバックアップ (AWS S3へコピー)

続いて、Veeamの推しであるアプリケーションのエージェントレスバックアップの検証を実施しました。

ここで、バックアップ保存先をローカルだけでなく、SOBR(*2)を構築して、AWS S3のコピーも実行してみましょう。

 

12_3

 

今回は図のように、内蔵Diskと Amazon S3で、SOBR(*2)を作成しております。こちらをバックアップ保存先として、バックアップを実行していきます。

 

*2:Scale-Out Backup Repositoryの略称で、 Repositoryをプール化する機能です。ローカルとObject Storage でSOBRを構築することで、クラウドへバックアップデータのコピーや古くなったデータの移動を実施することができます。

 

13_3


 

まず、「SQL01」というジョブのオンプレへのバックアップが成功しました。その後、「SQL01 Offload」というジョブが自動的に実行され、AWS S3へのコピーも成功しました。

※SQL01 Offloadで、NAME欄が、「SQL01 SQL01」 となっていますがこちらは、バックアップジョブ名「SQL01」、仮想マシン名「SQL01」という表記となっています。

 

検証項目 5:アプリケーションアイテムレベルのリストア

続いて、アプリケーションアイテムレベルのリストアを検証します。「HandsOnDB」というテスト用データベースを削除します。

 

14_3

 

その後、Veeam Explorerを使用し、「HandsOnDB」をデータベース単位でリストアします。

 

15_3

 

リストアの成功を確認できました。

 

まとめ

以上の検証結果から、vSphere 7 環境でも問題なく、Veeamの機能が使用できることが確認できました。VMware vSphereのバージョンがあがることで、バックアップ品質テストを入念に行っていると聞いていますので、vSphere 7 環境でも、安心してVeeamを使って頂ければと思います。

最後に、7/17(金)バックアップベンダー8社を集めたクラウドバックアップWebセミナーを実施いたします。クラウドにおけるバックアップ製品のメリット・デメリットについて、バックアップベンダー全8社が徹底討論します。Veeamの詳しいクラウドバックアップが分かる他、他社7社と機能比較できるのは今ここだけです!

是非下記のURLからお申し込みください。

 

【Webセミナー】クラウドバックアップどうするの?メーカー8社がベストプラクティス徹底討論

https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/2971

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