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2018/01/03

コンピューティングクラウドによる柔軟性と拡張されたアプリケーションのサポート(Nutanix Acropolis Computing Cloud AC2)

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はFlexibility and Expanded Application Support with Compute Cloudをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

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ここ数年に渡って、Nutanix エンタープライズクラウドOSは驚くべき進化を遂げてきており、7000社を超えるお客様がそれを採用するに至っています。2つのことが明らかとなりました :

  • お客様はハイパーバイザーの埋め込まれた、パブリッククラウドと同様の利用体験をもたらすインフラストラクチャのスタックに価値を感じておられます。我々は2017年度の第4四半期の会計レポートで、4四半期の移動平均を取った場合に24%ものノードがAHVで展開されているとしました。これは従来型の仮想化ソリューションの代替として強い関心があるということを示しています。
  • Map-Reduceアルゴリズムを活用して常に実施される圧縮、インテリジェントな重複排除、EC-Xによるイレイジャーコーディングで最適化されるお客様のストレージキャパシティといったストレージレベルでの継続的なイノベーションによって、ストレージ層が逼迫するということは殆どありません。こうした診断結果は組み込みのPulse HD診断ツールとクラスタ利用率計測のコールホーム機能によってもたらされたものです。

Fig327: Nutanix Prism がお客様の高いストレージキャパシティ最適化率を示しているところ

我々はマイクロサービスベースのアーキテクチャを採用して優れた俊敏性と拡張性を実現しているアプリケーションの萌芽を感じています。クラウドと等しい効率性を真に開放し、こうしたアプリケーションの利用に必要とされるものは、適切な量のキャパシティが必要な一方で、アプリケーションチームが追加してほしいと言うものを必要なだけ追加しなくてはなりません。

必要とされる追加リソースの提供

我々の仮想化ツールであるAHVはPrismに含まれるX-fitマシンインテリジェンスと一緒に使うことで、キャパシティの見通しやワークロードベースのWhat-if分析によって、適切なリソース利用率を実現し、キャパシティ不足による抑圧を避けることができ、また、拡張に際しての推奨構成も提示することができます。Nutanixは全てが選択と自由からなっています! 我々は多くののCPU、メモリ、そしてストレージタイプ(ハイブリッドとオールフラッシュ)の組み合わせから様々なバリエーションでのコンピューティングとストレージのキャパシティを実現することができます。もちろん、アプリケーションの成長(例えば、Citrix XenDesktopまたはXenApp、Cloudera等)のシナリオや、アプリケーションが追加のリソースを必要とするということもありましたが、基本的には1次元での話でした。

ストレージについては、問題は我々の「ストレージヘビー」構成によって解決することができました。この構成ではストレージリソースを柔軟に拡張することができ ー コンピューティングを追加すること無く ー 最大で60TBを追加することができます。我々は「コンピューティングヘビー」の構成でIntelのCPUの最も大きなコア数を利用することもできます、ですが、こうしたノードは常にいくらかはストレージも搭載していなくてはなりませんでした。

Nutanix Acropolis Compute Cloud (AC2)の登場

もしも、Nutanixクラスタにコンピューティングのリソースのみを追加することができたとしたら? そして、運用の手間については一切変える必要がないとしたら? これが我々がNutanix Acropolis Compute Cloud (AC2)でアナウンスしたもので、Nutanixクラスタをコンピューティングのみで拡張できるようにするものです。

AC2はNutanixのお客様にストレージとは独立してコンピューティングキャパシティを拡張することを通して、インフラストラクチャの利用率をさらに高めることができます。要件の高いビッグデータや機械学習のアプリケーションを含むアプリケーションワークロードをサポートするために、柔軟なコンピューティング「サービス」を提供できるのです。

Fig328図: 既存のNutanix環境内のコンピューティングを拡張する

“ワンクリック” での利用

AC2はコンピューティングキャパシティをPrismの「ワンクリック」操作を利用して簡単に拡張できるようにし、瞬時にNutanix エンタープライズクラウドOSの提供するインフラストラクチャとストレージサービス(ADFS ー Acropolis 分散ファイルシステム、 Acropolisブロックサービス、Acropolis ファイルサービスなど)に完全なアクセスを実現させます。AHVをベースとする仮想化のメリットの全てが一切の設定抜きで利用できるようになります :

  • 常に利用できる高可用性
  • 自動的なCPUの互換性
  • ライブマイグレーション、Acropolisダイナミックスケジューリング(ADS)によるリソース競合の解決(コンピューティングとストレージの両方)

AC2コンピューティングサービスは利用できるユースケースの幅を拡張させてくれます。これはNutanixが継続的にその旅路でマルチクラウド管理のOSをシンプルなワンクリックの操作で実現し、IT担当者があらゆるクラウドであらゆるアプリケーションを提供していく手助けをしていくからです。

製品の提供時期

AC2は現在開発中です。価格の詳細は適切なリリース日が近くなってからアナウンスされます。

新しいAC2機能についてもっと詳しく知りたいですか? プレスリリースもご参照下さい。

Forward-Looking Statements Disclaimer

This blog includes forward-looking statements, including but not limited to statements concerning our plans and expectations relating to product features and technology that are under development or in process and capabilities of such product features and technology, our plans to introduce product features in future releases, product performance, competitive position and potential market opportunities. These forward-looking statements are not historical facts, and instead are based on our current expectations, estimates, opinions and beliefs. The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events, and involves risks, uncertainties and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause our actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: failure to develop, or unexpected difficulties or delays in developing, new product features or technology on a timely or cost-effective basis; delays in or lack of customer or market acceptance of our new product features or technology; the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions, including public cloud infrastructure; a shift in industry or competitive dynamics or customer demand; and other risks detailed in our Form 10-K for the fiscal year ended July 31, 2017, filed with the Securities and Exchange Commission. These forward-looking statements speak only as of the date of this presentation and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.

© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix, AHV, Acropolis Compute Cloud, and the Nutanix logo are registered trademarks or trademarks of Nutanix, Inc. in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

年が明けてからもまだニースネタがいっぱいですよ。ニースネタはビジョンのほうが豊作でしたが、One more thingで2つの新機能が発表されています。この2つの機能を連投していきます。OSSのほうが発表的には先でしたが、個人的にはこちらのAC2のほうが(深読みできて)面白いと感じていますので、こちらから先に翻訳しました。

マイクロサービスベースのアーキテクチャを採用したアプリケーション・・・という記載も読み取れるように、このAC2は単純に他社のHCIが提供しているコンピューティングキャパシティOnlyをターゲットとしている製品ではないように思います。注意してみていただきたいこととして、AHVのみのサポートであり、ここで動かすワークロードは一般的なワークロードでは無いように思います。

AHVであれば基本はKVMですから、マイクロサービスで利用されているようなOSSをベースとしたテクノロジーとも相性が良いため、何らかもう一つ裏に仕掛けが隠れているような気がしてなりません。(もちろん、もう一つの新機能であるOSSもその一つかもしれません)

ハイパーバイザーとしても一つ大きな一歩を踏み出すぞ、というそんなメッセージにも取れましたので、2018年最初の記事で取り上げさせていただきました。

2017/12/28

IBMでコンテナ化されたクラウドに力を~IBM ITインフラブログより引用~

本記事のIBM社のPower Systems Cloud Offering ManagerのAlise Spence氏によってIBM IT Infrastructure Blogに投稿されたものからの引用です。

原文を参照したい方はPower your containerized cloud with IBMをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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Fig348

先月、IBMは新たなオンプレミス用のIBM Cloud Privateを発表しています。

このIBM Cloud Privateについては以下のように表現されています。

An innovative and revolutionary platform-as-a-service (PaaS) offering, IBM Cloud Private incorporates the best of open source tools, including Kubernetes container orchestration, with the unique IBM values that enterprises need to be confident in a secure, compliant and performant private cloud platform.

革新的かつ革命的なプラットフォーム-アズ-ア-サービス(PaaS)製品で、IBM Cloud PrivateはKubernetesのコンテナオーケストレーションを含む最高のオープンソースツールをIBMの付加価値である企業に求められるセキュアでコンプライアンスを満たし、パフォーマンスについても確信を持って利用できるプライベートクラウドプラットフォーム上で動作させることができるようになっています。

IBM Power Systemsをネイティブにサポートしており、競合との差別化は以下のような点があげられます:

  • Developers can create blazing-fast apps by deploying cognitive services on hardware optimized for the work at hand, for higher container density and better throughput.
  • Apps that integrate new cloud-native apps and services with core business data on enterprise systems can be co-located with near-zero latency.
  • Data center administrators can deploy Cloud Private on their choice of Power servers including the IBM Hyperconverged Systems powered by Nutanix, LC servers and enterprise servers with PowerVM.
  • 開発者は高いコンテナの統合率と優れたスループットのためのハードウェアに最適化されたコグニティブサービスを展開することで、非常に高速なアプリケーションを作成することができる
  • 新しいクラウドネイティブなアプリやサービスを統合するアプリケーションとエンタープライズシステムのコアビジネスデータをほとんど遅延のない場所に共存させることができる
  • データセンタ管理者はCloud PrivateをIBM Hyperconverged Systems powered by Nutanix、LCサーバ、そしてPowerVMを搭載したエンタープライズサーバを含むPowerサーバの中から選んで展開することができる

それぞれを詳しく見ていきましょう。。

Want to accelerate the speed of your apps? Our optimized hardware puts you in the driver’s seat with higher container density and better throughput.(アプリのスピードを高速化したい? 最適化されたハードウェアがより高い統合率のコンテナ、より良いスループットへと皆様をお連れいたします。)

A properly configured cloud environment delivers efficiency–a huge benefit to any business, especially when delivered by platform performance. Optimized for cognitive services, Power Systems can deliver insights faster. How? Because of fewer systems and improved horizontal and vertical scalability. The IBM POWER9-based AC922 delivers 3.8 times the reduction in AI model training times[1]. Other Power System servers deliver similar performance gains, all leading to faster and more accurate results for next generation deep learning workloads.

And with multi-architecture support for Docker containers, developers can easily control and automate which platform to deploy specific containers to for best results.

適切に構成されたクラウド環境が効率性を提供します ー あらゆるビジネスにとって巨大なメリットです、特にプラットフォームにパフォーマンスがもたらされた場合には。コグニティブサービスに最適化されたPowerシステムは知見をより高速に提示します。どうやって? 選りすぐったシステムと改善された水平、垂直の拡張性によって、です。IBMのPOWER9ベースのAC922はAIモデルの教育時間を3.8倍も削減することに成功しました(*)。他のPowerシステムサーバも同様のパフォーマンス向上を示しており、全ての次世代のディープラーニングのワークロードをより早く、正確な結果へと導いています。

Dockerコンテナをマルチアーキテクチャでサポートすることで、開発者は最良の結果のためにどのプラットフォームへどのタイプのコンテナを展開するかということを制御、自動化することができます。

Integrate modernized cloud-native apps and services with core business data(コアビジネスデータを最新のクラウドネイティブアプリと統合)

Top enterprises use Power Systems for their most critical business data. Frequently, industry or government regulations are forcing them to find ways to make data more accessible while maintaining their required data security and availability. IBM Cloud Private on IBM Power Systems enables enterprises to create or modernize applications while providing tight integration with the critical data that applications require. By co-locating apps and data, clients will see near-zero latency when integrating with data stores managed in Linux, AIX, or IBM i environments.

トップ企業がそのもっとも重要なビジネスデータのためにPowerシステムを利用しています。よくあることとして業界や当局が標準仕様としてデータに必要なセキュリティと可用性を維持しながら、一方でデータへのアクセス性をより高めるような方法を探すべし、としていることがあります。IBM Powerシステム上のIBM Cloud Privateは企業がアプリケーションが求める重要なビジネスデータの緊密な統合を実現しながら、企業がアプリケーションを作成、もしくは近代化することができるようにします。アプリケーションとデータを同一の場所に格納することで、クライアントからはLinux、AIXもしくはIBM iの環境に管理保管されているデータと連携する際もほぼ遅延のないアクセスを実現することができるのです。

Deploy new cloud native apps on choice of infrastructure, including IBM Hyperconverged Systems powered by Nutanix(IBM Hyperconverged Systems powered by Nutanixを含むインフラストラクチャから新たなクラウドネイティブアプリを展開先を選択できる)

IBM Cloud Private runs across the entire IBM Power Systems portfolio, POWER8 or above, requiring a little endian partition running any flavor of Linux. Clients wishing to leverage existing systems or skills can deploy Cloud Private into PowerVM LPARs. Clients looking to maximize performance for AI or data scientist workloads can opt for bare metal support on OpenPOWER systems. And clients looking to build out new infrastructure in support of new services can get the fastest time-to-value with minimal effort using IBM Hyperconverged Systems powered by Nutanix.

IBM Cloud Private for Power Systems Starter Kits makes it quick and easy to get started. These kits offer implementation guidance that helps organizations to get up and running quickly on their choice of Power Systems infrastructure: OpenPOWER scale-out, enterprise servers, or hyperconverged. When ready, clients can leverage a choice of service-optimized Power Packs, which are Reference Architectures to expand compute capacity and deploy production-ready HA clusters.

Click here to learn more about IBM Cloud Private and try the software, or click here to learn more about cloud solutions like IBM Cloud Private on IBM Power Systems and download a solution brief.

IBM Cloud PrivateはIBM Power システムのPOWER8以降のリトルエンディアンのパーティショニングを稼働させているあらゆるLinuxのすべてのポートフォリオで動作します。既存のシステムを活用する事もできますし、もしくはスキルさえあればCloud PrivateをPowerVM LPARS内に展開することもできます。AIやデータサイエンティストのワークロードの性能を最大化したい場合にはOpenPOWERシステムのサポートの元ベアメタルを利用することもできます。そしてもっとも価値創出までの時間の短い、新しいインフラを最小の労力で作成したいという場合にはIBM Hyperconverged Systems powered by Nutanixをつかうとよいでしょう。

IBM Cloud Private for Power Systems Starter Kitsを利用すれば、素早く、簡単に始めることができます。こうしたキットは実装のガイダンスが記載されており、ご自身の選択したPower システムインフラストラクチャ(OpenPOWERのスケールアウト、エンタープライズサーバ、またはハイパーコンバージド)の稼働開始、稼働の手助けとなります。準備ができたら、サービスに最適化されたPower Packを選び活用することもできます。これにはコンピューティングキャパシティの拡張や本稼働系を展開する際の高可用性クラスタのためのリファレンスアーキテクチャが含まれています。

IBM Cloud Privateについてより詳しく学ぶ、もしくはソフトウェアの試用については こちら をクリック。または こちら をクリックして、IBM Cloud Private on IBM Power Systemsなどのソリューションについて詳しく調べたり、ソリューションブリーフをダウンロードして下さい。

もしもアプリケーションの近代化でどれほどスピードが上がるのかを知りたいのであれば、以下のライブウェブキャストにもご参加下さい :

Bring the Changes Your Customers Want: application modernization and agility with IBM Cloud Private on Power Systems(お客様の要求に変化をもたらす : IBM Cloud Private on Power Systemsでアプリケーションの近代化と俊敏性を)

Time and Date:  11:00 AM EST, January 11, 2018 (日本時間 :2018年11月12日1:00 AM)

Register here. https://event.on24.com/wcc/r/1560084/CF1B4670D48B2BAD72B54C8CD25C8A83

(*) •Results are based IBM Internal Measurements running 1000 iterations of Enlarged GoogleNet model (mini-batch size=5) on Enlarged Imagenet Dataset (2240×2240) .

  • Power AC922; 40 cores (2 x 20c chips), POWER9 with NVLink 2.0; 2.25 GHz, 1024 GB memory, 4xTesla V100 GPU ; Red Hat Enterprise Linux 7.4 for Power Little Endian (POWER9) with CUDA 9.1/ CUDNN 7;. Competitive stack: 2x Xeon E5-2640 v4; 20 cores (2 x 10c chips) /  40 threads; Intel Xeon E5-2640 v4;  2.4 GHz; 1024 GB memory, 4xTesla V100 GPU, Ubuntu 16.04. with CUDA .9.0/ CUDNN 7 .

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

本当は年明けに・・・と思っていたのですが、1月12日の深夜1時からのIBMさんのウェブセミナーの告知も含まれていたので、こんな日にも記事を出しております、ゴメンナサイ。

Nutanix担当の目線でいくと、Nutanix on Powerの上で、IBM Cloud Privateを動作させれば、「Googleのようなウェブスケールなインフラ上でIBMのクラウドが動く」という事になります。重要なデータをAIやコグニティブサービスを使ってビジネスに活用していく、こうした世の中だからこそのプラットフォームだと思います。

2017/12/20

Nutanix Marketplaceはどのように開発者とIT部門を一緒にするのか?

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はHow Nutanix Marketplace Brings Developers and IT Togetherをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

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ネットワールドのNutanix関連情報はぜひ以下のポータルから取得ください(初回はID、パスワードの取得が必要です)。

ニースにおいて、我々は新しいエンタープライズのための先進的なパブリッククラウドのような消費モデルの開発者中心のサービスを発表しました。この記事では開発者とITをより緊密にするという我々の見通しを共有させていただきます。そこではよりよいコラボレーションが育まれ、アプリケーションの俊敏性が増すことになります。これによって組織に劇的な効果が上がることになるでしょう。

開発者とITに共通して必要とされる一般的な目的には市場への迅速な投入の加速、対応時間の短縮、インフラストラクチャの問題の解決に費やす時間の最小化などがあります。しかしながら、開発者は最新の技術の取り込みとオンデマンドなリソースの提供に目を向けがちで、IT側はアプリケーション開発者を手助けする適切なツールの必要性についてはしばし目を伏せがちです。Nutanixは既に管理、アップグレード、ITリソースの拡張のシンプル化などの優れたプラットフォームを提供することで市場への投入時間を短くするという部分については提供をしてきています。しかし開発者は本当にサービスの提供についてNutanixプラットフォームを利用していることの価値を感じているのでしょうか?例えば、コンテナの世界に置ける最先端のイノベーションを活用できているでしょうか?開発の業務に集中できるようにするために自動的にコンテナプラットフォームが展開される様になっているでしょうか?ここにNutanix Marketplaceが登場してきた意味があります。

セルフサービスのちからを与える ー ワンクリック、エニークラウド

Nutanix Marketplaceは我々の2017年Q4でのリリースを予定しています。開発者に一箇所からただのワンクリックで必要なアプリケーションリソースを瞬時に利用開始できるようにします。チームにとっては自身のための特別オーダーメイドとなる様々な展開オプションをユーザーの役割とグループに応じて手に入れることができるようになります。Nutanix Marketplaceからアプリケーションの1つを起動するということは、MarketplaceやまたはカスタムのITが事前に作成した、事前に定義された全体が自動化された手順のフローをインスタンス化するということです。これには仮想マシン、バイナリ、必要なアプリケーション構成が含まれています。これを利用することで開発者は自分自身の必要とするスピードで完全にセルフサービスの状態でサービスを利用することができます。

ITの観点からは、単により良く、迅速なサービスを提供できるということだけに留まりません。アプリケーションはマーケットプレイスからいつも実行可能ですし、再現性があり、数日もしくは数ヶ月のアプリケーションの展開や管理の提携作業を取り除くことになります。すべてのユーザーのアクティビティはエンドツーエンドで追跡可能で、トラブルシューティングや互換性のニーズを解決することにも役立ちます。

マーケットプレイスは我々のオープンなアプローチということを前提に設計されています。開発者はアプリケーションをオンプレミスに、もしくはパブリッククラウドにもしくはその両方にまたがっても展開するということを選択することができます。結果としてITはマルチクラウド戦略を実現しながら、その利用状況やクラウドをまたいだリソースのコストについても可視性を手に入れることができるのです。

Fig319

事前統合のBlueprint

開発者は常に新たな開発、検証、コード投入の新しい考え方やツールを取り込むことで開発のプロセスを改善しようと考えています。これを最終目標として、Nutanixは事前に統合され、検証の済んだblueprintを提供し、ITチームが新しいテクノロジーを自身の環境に迅速に導入できるようにします。これらの事前統合されたblueprintを用いることでIT部門は開発者とともに新しいツールを迅速に試験導入し、共同でそれを利用するかどうかの決断をすることができます。この能力は新しいツールの実権を育むということだけではなく、チーム間のコラボレーションを生み出すことにもなります。

上のスクリーンショットではJenkins、Puppet、Hadoop、そしてMySQLなどの事前統合されたblueprintを確認することができます。NutanixはGoogleとのパートナーシップの中でコンテナのオーケストレーションプラットフォームであるKubenetesのblueprintも提供します。このblueprintではNutanixのオンプレミスとパブリッククラウドの両方へKubernetesクラスタを展開することができます。以下のスクリーンショットでは35ページにも及ぶガイドが必要なほど複雑で、多くのコンポーネントと様々なスクリプトが必要になる厄介な手順がシンプルなblueprintへと翻訳され、マーケットプレイスからワンクリックで利用可能になるということを確認できます。

Fig320

まとめると、Nutanix MarketplaceはIT部門に対し、開発者のための優れたセルフサービス環境を実現するための素晴らしい方法をご提供しながら、より良い統制とマルチクラウド戦略への簡単な道筋を提供します。Nutanixでの自動化についてもっとよく知りたいですか? Nutanix CalmのページまたはCalmの技術メモをダウンロードして下さい。

Forward-Looking Statements Disclaimer

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

今回もニースで発表になった内容の記事となります。Nutanix Calmはマルチクラウド環境に置けるオーケストレーションを実現するのみならず、スケールアウト、アップグレードなどのアプリケーションライフサイクル全体をコントロールする意欲的なプラットフォームです。

このCalmを最も簡単に利用できるようにするのがこのNutanix Marketplaceです。ワンクリックとある通り、Nutanixの上にこのマーケットプレイスのアプリケーションを展開するのは本当に簡単で、新しい技術を少し試してみようというところから、その先に本格的に導入しようという場合、そしてその環境をパブリッククラウドへと移行させようという場合、様々なライフサイクルの局面で利用することができます。

自動化って・・・開発者のものだよねもしくはDev/Opsだよね、というちょっと大変そうな道ではなく、ワンクリックで簡単な道を用意してくれています。閉ざされた自動化が少しでも開ければと思い、私も期待しています。登場が待ちきれません。(翻訳時には登場が待ちきれませんでしたが、なんとリリースされています!)

2017/06/07

NutanixがMicrosoft SQL Server環境の移行をシームレスにする

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のTechnical Marketing EngineerであるMike McGhee氏によるものです。原文を参照したい方はMaking Migration Seamless for Microsoft SQL Server Environmentsをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

Fig226

展開と利用が簡単なエンタープライズクラウド環境で管理者がアプリケーションについての業務に集中することができます。今日もっとも広くインストールされ、そして仮想化されているミッションクリティカルアプリケーションはMicrosoft SQL Serverです。SQL Serverの仮想化はリソースのより効率的な利用、可用性の改善、ハードウェアプラットフォームを跨いでの柔軟な可搬性を含む多くのメリットを提供します。SQL Serverのようなミッションクリティカルアプリケーションが仮想化のメリットを確実、惑うことなく享受できるようにすることは、究極的にはなぜ特定のプライベートクラウドまたはパブリッククラウドのテクノロジーを選ぶのかというところに至ります。

SQL Serverをシームレスに移行させることができるということはパフォーマンスが向上し、管理が簡単になって、究極的にはビジネス収益を改善できる昨今のテクノロジーを活用しようとした場合にはとても重要です。しかし、移行をするとなると常に怖さがつきまといます。現状のニーズと将来の成長についてサイジングし、移行先環境へベストプラクティスを施したSQL Serverを展開し、限られたダウンタイムの中で移行を実施するということは多くの配慮が必要ですし、心配事もつきません。

NutanixのエンタープライズクラウドはMicrosoft SQL Serverにとって理想的なプラットフォームです。Nutanixへの移行を可能な限りシンプルで、そして簡単なものにしようという目的の元、NutanixはSQL Server Mobility Service(SSMS - SQL Server可搬サービス)を開発しました。SSMSは以下のような難題を含む移行タスクにおいて最初から最後までお手伝いをするツールです。

  • 現在のSQL Server環境の分析
  • SQL Serverワークロードのための移行先としてのNutanix環境のサイジング
  • Nutanixプラットフォーム、仮想化、そしてSQL Serverのベストプラクティスの定義
  • Nutanix環境へのカットオーバーを含むSQL Serverデータベースの移行の自動化

では、SSMSはどのように動作する?

まずSSMSはエージェントレスで動作します、つまり移行元や移行先の環境にソフトウェアをインストールする必要はありません。SSMS自身は仮想化アプライアンスで、OVAフォーマットで提供され、最小インストール構成のLinuxが動作しています。Linux内にはDockerベースのコンテナがインストールされており、そこでSSMSを動作させるNutanixイメージが起動します。OVAの展開に際してはIPアドレスが1つ必要で、標準ではDHCPで、または管理者が静的に割り振ることもできます。そのIPアドレス上でSSMSは標準のインターネットブラウザを利用してHTML5ベースのインターフェイス経由で操作を行います。インストールには数分ほどの時間がかかります。

SSMSへ接続すると4つのコアとなる操作が表示されます。スキャン、設計、展開、そして移行です。これらの操作はみなさんが定義する「プロジェクト」の下にグループされています。さぁ、これらのコンセプトの詳細を掘り下げていきましょう。

SSMS Projects: まずはじめに

プロジェクトはユーザーが定義する論理構造体でご自身の環境を構成するのに役立ちます。特定のSQLインスタンスを個別のプロジェクトに当てはめることもできますし、複数のSQLインスタンスで一つのプロジェクトを共有することもできます。皆さんの思うがままです。いつでもプロジェクトへ立ち戻る事ができますし、特定の操作を行うか、どうした操作が行われているのか確認することができます。

最初にSSMSにログインした際には新しいプロジェクトを作成するか、もしくは既存のプロジェクトのリストを検索するか訪ねてくるホームページがお出迎えします。

Fig227

プロジェクトを作成後はSQL Serverのスキャニングです。

SSMS Scans: 環境の自動探索

SSMSのスキャン操作はエージェントレスでのSQL Server環境の自動探索です。プロジェクト内でマルチスキャンを選択することができ、1つまたはいくつかのSQLインスタンスのスキャンを実行します。SSMSはこの操作をSQL Serverに対して直接実行しますので、ターゲットとなるSQLインスタンスに権限のあるアカウントが必要となります。接続が済むと、SSMSはトランザクションSQLのselect宣言の群とホストコマンドを幾つか実行します。最初のリリースのSSMSは大体40ほどのクエリを実行し、その中から以下の情報を取り出します:

  • OSとSQL Serverのヴァージョン
  • SQL Serverのインスタンス名と利用しているネットワークポート
  • Active Directoryの詳細
  • OSとSQL Serverに割り当てられたメモリ
  • ホストに割り当てられたプロセッサコアとSQLアフィニティ設定
  • 割り当てられたストレージと消費量
  • データベースの構成とレイアウト
  • バックアップ履歴
  • パフォーマンス統計情報:
    • 現在のメモリ消費量
    • CPU利用率の履歴
      • 注 : CPUカウンターは4時間の間隔で浮動平均されます
    • ストレージの帯域とIOPSの履歴
      • 注 : ストレージの統計情報はそのインスタンスのSQL Serverサービスが再起動されてからの平均の結果から取得されます

スキャンはインスタンスあたり大抵1分ほどですので、煩わしいものではありません。スキャン結果のサマリ概要とインスタンス内で見つけてきたデータベースについて表示するデータベースレベルでのサマリが得られます。

Fig228

SSMSによってスキャンの結果が表示され既存の環境についてより深く理解ができることでしょう。更には移行の計画のためのベースラインとなる要件も表示されます。ですが、SSMSは単に情報を取得してくるだけのためだけに設計されているのではありません。理想的なターゲット構成を自動化するためにも利用が可能です。これは次のステップ、設計のフェーズでお目見えします。

SSMS Design: ベストプラクティスの定義

設計操作は取得したスキャンデータとベストプラクティスルールエンジンを利用して自動的にターゲットの構成を行います。SSMSによって推奨された構成を以下で確認することができます、またはスキャンで取得した入力情報とシンプルなYAML TOSCA仕様に則ったデザインテンプレートフォーマットの両方を含む設計情報をダウンロードすることもできます。

Fig229

Fig230

Fig231

ルールエンジンは多くのNutanixの、そして仮想マシン、SQL Serverレベルでのベストプラクティスを含んでいます、以下はその一部です:

  • Nutanixストレージコンテナ構成とインライン圧縮
  • vmxnet3ネットワークアダプタと複数のPVSCSIアダプタなどの特定の仮想化ハードウェア
  • 一時DB(tempdb)やユーザーデータベース用の複数の仮想化ディスク、vCPUの数も考慮に入っています
  • アロケーションユニットサイズ64KBでSQLファイル用に仮想化ディスクをフォーマット
  • 既存のニーズと将来の成長を考慮した仮想化ディスクのサイズの割当
  • 以下のようなSQL設定
    • インファントファイルの初期化
    • メモリ上でのロックページ
    • エクステントサイズの混在の回避
    • ファイルの自動拡張
    • メモリでラージページ割当を利用、SQL Serverに割り当てられたメモリから

設計仕様はその後ターゲット構成の作成に利用されます。これはSSMSの次のパートである展開フェーズで行われます。

SSMS Deploy: 移行先を自動的に生成

SSMSはデータベースを移行元と移行先の間のSQL Serverインスタンス間でコピーすることで移行を実行します。移行計画を実行する前に、SSMSはまずベースOSとSQLインスタンスを展開し、利用できるようにします。最初のリリースではターゲットOSとSQLインスタンスは利用中のヴァージョンと同じでなくてはなりません。これまた最初のリリースではNutanix環境はESXiが動作しているものでなくてはなりません。

SSMSが展開手順を開始すするために以下の情報が必要です:

  • Prism管理のアドレスと認証情報
  • vCenter管理のアドレスと認証情報
  • 適切なヴァージョンのWindowsの仮想マシンテンプレート
  • WindowsをActive Directoryに追加できるドメイン認証
  • SQL Serverサービスのアカウント情報
  • 適切なヴァージョンのSQL Serverの.isoイメージ

これらを入力すると展開のサマリスクリーンが表示され、ここからは自動化された操作が行われます。

Fig232

展開の最中、SSMSはタスクを順次実行していきますが、最初はターゲット環境の作成が行われます。このタスクにはNutanixクラスタへのストレージコンテナの構成が含まれています。指定された仮想マシンテンプレートがクローンされますが、これにはNutanixのVAAIベースのファーストクローンを利用するため、非常に高速に行われます。クローンされた仮想マシンは指定されたActive Directoryへと追加され、SQL Serverがインストールされて、以前言及したベストプラクティスが適用されます。

Fig233

この処理が完了するとSQL Serverが動作している仮想マシンが移行先のNutanix上で動作している状態となります。さぁ、最後のフェーズに差し掛かりました。移行です。

SSMS Migrate: 自動化されたデータベース向けレプリケーション

SSMSの移行プロセスは移行元のSQLインスタンスと新しく展開された移行先の間の自動化されたデータベース、インスタンスのセキュリティ(ユーザーアカウント)、ジョブ(msdb経由)のレプリケーションを実現します。データベースはネイティブのSQL Serverバックアップと復元を使って移行されます。ログを利用した移行とよく似たとてもシンプルな概念での移行です。

処理は非常に簡単に実行できます、移行先のSQLインスタンスを選択して単に移行プランを作成すればこれまでに利用していたバックアップ操作が見つかります。もしネイティブSQLバックアップがアレばバックアップターゲットが簡単のために呼び出されます。もし移行先のシェアが利用できるのであれば既存のバックアップが利用されます。もし必要であればSSMSはSMBシェアのバックアップ先を利用して完全バックアップとログバックアップを実行するため、既存のバックアップは必要ありません。

Fig234準備完了したら、移行をスタートさせることができます。最初のステップではもしもターゲットにフルバックアップを戻す必要がある場合にはフルバックアップが実行されます。SSMSはSQLインスタンスに既存のスケジュールで取得されたすべてのログバックアップを問い合わせます。SSMSはインスタンスを継続的に監視し、これらのログバックアップを移行先に対して適用します。ログバックアップ監視プロセスが終了するとSSMSは2つのオプションを提供します。一つはテストカットオーバーで、もう一つは新しいインスタンスへの移行です。

テストカットオーバーではSSMSは既存のインスタンスをそのままにして、単にターゲットデータベースをリカバリモードから読み書き状態へと移行させます。この時点で移行プロセスが完了したと考えることができ、もともとの本稼働インスタンスとそのコピーのデータベースを新しいSQL Serverインスタンス内に持っていることになります。もし、後から本稼働インスタンスを移行しようと考える場合には単に新しい移行計画を作成し、同じバックアップと復元のプロセスを再度実行するだけです。テスト移行は移行プロセスが快適なものであると確認するために良いものですし、最終カットオーバー前にテスト環境としてステージングを行う他、簡単なPOC環境を作るのにも利用できます。

もし移行を実施するを選択した場合、移行元のSQLデータベースはシングルユーザーモードへと移行され、最終バックアップとトランザクションログの復元が実行されます。完全な移行が完了するためにはクライアントやアプリケーションを新しいSQLインスタンスへとリダイレクトしなくてはなりません。環境内でエイリアスを利用しているのであれば単にそのエイリアスに新しい移行先のインスタンスを追加すれば良いだけです。ですが、ファイナルテストカットオーバーや移行のステップが完了する前にSSMSは移行先のデータベースに幾つかのアクションを施します。

SQL Serverの観点から重要なベストプラクティスとして、単一データベース内のファイルグループでサポートできるデータファイル数があります。SSMSはMicrosoftの推奨事項を利用し、Write割当競合の回避のためのデータベースへのデータファイルの追加し、より多くのディスクへとストレージワークロードを拡張することができます。

Fig235

SSMSはまず最初にインスタンスにアサインされているCPU数と検出したストレージワークロードから追加データファイルをデータベースへと追加します。もし追加ファイルが追加されると追加ステップとして既存のデータファイルの縮退と既存のインデックスの再生性が行われます。このプロセスは既存のデータと新しいファイルのデータのバランスと偏りの除去です。これらの統計が更新された後、checkdbが実行されます。

これらの最終ステップはNutanix上の移行先のデータベースで可能な限りの最高のパフォーマンスを保証するためのもので、こうした退屈な作業をデータベース管理者が行う手間を削減することができます。

試してみる準備はできましたか?

構成管理はミッションクリティカルアプリケーションの一貫性のある環境とパフォーマンスを維持するためにより重要な役割を果たすようになってきています。構成管理の大原則を利用し、移行が確実にうまくいくことを保証しながら、ベストプラクティスを適応していくことは実に理にかなっています。もしここまで読み進めてきてSSMSを利用してみたいと思ったのであれば、ご提供いたします。SSMSはすべてのStarter、Pro、Ultimateいずれのエディションをご利用のNutanixのお客様へフリーで提供されます。もしもこのフレームワークが気に入ったのであればぜひ教えて下さい。我々は将来追加アプリケーションやユースケースをSQL Serverの枠を超えて提供していこうと考えています。Nutanix NEXT communityに参加し、SQL Server Mobility Serviceを動作させてどう思ったのか、教えて下さい!

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

Nutanixはあらゆるものをシンプルにしていこう、これだけを突き詰めているように見えます。Googleがあらゆるものを検索可能にし、Amazonがあらゆるものを1クリックで世界中どこにいても手に入るようにしてきたのと同じく、彼らの行動原理であるとおもいます。今回はSQL Serverの移行をシンプルにしてくれるツールがリリースされました。今までと動いているプロセスは同じなのですが極端に自動化して手間を省いてくれることはもちろん、その可読性をあげることでそれを実行する恐怖も取り除いてくれます。

もっとも仮想化されているデータベースであるSQL Serverの移行はそれだけで利用効果も高く、非常に面白いものですが、このSQL Server近年にもLinuxで動作するものがリリースされてきますし、中身はContainerで起動されるそうです。SQL ServerをWindowからLinux、仮想マシンからContainerへとこの分野のニーズは今後非常に大きなものになっていくのではないでしょうか。

ACSとSSPの統合でVMもコンテナも1クリックにしてきたNutanix社の次なる一手が垣間見えながら、さらにそれだけでも有用、SSMS今後注目の機能です!

2017/05/10

さぁ、AOS 5.1へアップグレードしよう!

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はUpgrade to AOS 5.1 Today!をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

AOS ソフトウェアのヴァージョン5.1をこの金曜日にリリースしたばかりです、素晴らしい機能の幾つかは皆様がお気に入りになるだろうものが、多く含まれています。過去のリリースと同様に、5.1にはスタック全体に渡る革新や選択肢のさらなる拡張、お客様のNutanix環境でお客様がお気に入りになるようなシンプルさが含まれています。

さぁ、それぞれの機能の詳細を見ていきましょう。

コアストレージスタック

幾つかのパフォーマンスや安定性の向上に加えて、以下のような大きな変更点が5.1リリースのコアストレージスタックには含まれています。

オールフラッシュとハイブリッドノードを同一クラスタへ : より多くの企業がNutanixのエンタープライズクラウドでビジネスクリティカルアプリケーション(50%を超える新しいワークロードがこのカテゴリに分類されます)を動作させています。お客様はパフォーマンスのためだけに自身のクラスタに追加するSSD層のサイズを増やしたいと考えています。今後は単にオールフラッシュのノードを既存のハイブリッドクラスタに追加することだけでこれを実現できるようになりました。新しいSSDはシームレスに既存のストレージコンテナへと追加されます。

加えて、お客様はオールフラッシュだけの世界へと移行しつつあります。フォークリフト移行(機材の総取替)でハイブリッドシステムからオールフラッシュシステムへと移行するのではなく、単にオールフラッシュのノードを既存のクラスタへ追加し、古いハイブリッド機材を引退させるだけで済むのです。

Fig210

この能力は以下を含むデータセンタのより一層のワークロード統合の手助けとなります:

  • Oracleのデータベースやアプリケーション、SAPのビジネススイートやその他を含むTier-1仮想化アプリケーション
  • Oracle データベースやIBM DB2のようなストレージパフォーマンスを多く必要とするような非仮想化もしくは仮想化されたエンタープライズアプリケーションワークロード
  • アーカイブやユーザーホームディレクトリのような多くのストレージを必要とするもの
  • VDIのようにパフォーマンスとストレージ容量の両方を同一クラスタとしてバランス良く備える必要のあるもの

5.1で、お客様は単なるストレージ、コンピューティング + ハイブリッドストレージまたはオールフラッシュストレージを追加することができるようになりました。

キャパシティの最適化の性能向上 : 「こっそりと」ではあるものの、今回のリリースで我々は圧縮とイレイジャーコーディングの両方に幾つかの重要な性能向上を加えています。ポストプロセスでの圧縮は5.1リリース以降に作成されたストレージコンテナにおいて、ハイブリッドシステムで標準で有効となります。御存知の通り、5.0で我々はオールフラッシュシステムにおいてこれを有効にしました。加えて5.1ではイレイジャーコーディングのアルゴリズムもよりインテリジェントなものとなっています。ノードが追加される度に書き込みの新しいECストライプもしくは既存のECストライプは自動的に新しいノードの恩恵を受けられるようになっています。この機能はキャパシティの利用率を改善させながら、同時にクラスタが拡張・縮退したとしても同じ保護レベルを維持することができるようになっています。これに関連してPrismでは圧縮、重複排除、イレイジャーコーディングそしてそれ以外からのキャパシティ効率化を統合表示することができるようになりました。

Acropolis コンテナサービス経由でのDockerのNutanix セルフサービスポータルへの統合

5.0のリリースでAcropolisコンテナサービス(ACS)を利用したDockerコンテナのための永続ストレージ機能を追加しました。5.1でACSはNutanixセルフサービスポータルと統合され劇的に進化しました。管理者はDockerコンテナとか創価イメージをエンドユーザーに対してNutanixセルフサービスポータル経由で公開することができます。エンドユーザーはDockerイメージを仮想マシンを展開するのと全く同じ方法で展開することができ、その裏にある複雑な機構について気にする必要はありません。Dockerホストの展開、その管理、こうしたワークロードの異なるコンテナホスト間でのロードバランシングなどはすべてバックエンドで自動化されており、管理者が操作する必要はありません。

Fig211

仮想化

AHV ー AHVについては5.1リリースで2つの重要なアップデートがあります。

  1. 5.0でTech Previewとして登場したメモリとCPUのホットアド、この機能が正式リリースとなり、本稼働環境でも利用できるようになりました。
  2. AHVはGPUパススルーをサポートします。CAD(Computer Aided Design)や製造業を含むグラフィックスを多用する仮想化デスクトップは仮想マシンから直接GPUと会話しその性能を活用することができます。

XenServerのサポート

昨年の末、我々はXenServerをサポートすることをアナウンスし、これまでこの機能はTech Previewとして利用することができました。5.1リリースではこの機能は正式リリースとなり、お客様は本稼働環境のワークロードをXS上で動作させることができるようになりました。XenServer 7.1をサポートしており、XenApp、XenDesktop、NetScaler VPX、ShareFileなどのCitrixワークロードはNutanix上にありながら標準のCitrixの標準スタックを利用して最高のエクスペリエンスを提供できます。vGPUを利用する、もしくはPVSでの展開を活用したいというXenDesktop環境に理想的です。

Prism

ワンクリック一元アップグレード ー 5.1リリースで複数サイトにまたがった複数クラスタの非破壊的なアップグレードをすべてPrism Centralから管理することができるようになりました。非破壊的なアップグレードは我々の歴史からは外すことのできないコアとも呼べるもので、お客様は計画的なダウンタイムやメンテナンス時間なしに細心のソフトウェアによる革新が利用できるようになります。複数のクラスタを利用している、もしくは遠隔、拠点オフィスなどのサイトを利用しているお客様がその全体を管理してアップグレードすることは重要です。AOS 5.1はお客様に対して:

  • 1つまたは複数のクラスタを一元的にアップグレード
  • ローリングアップグレードの実行、クラスタはひとつづつもしくはすべてを一回でアップグレードすることができます

複数テナントのクラスタを管理しているサービスプロバイダ様、複数サイトまたは流通、遠隔、拠点環境を利用しているお客様にとって、この機能は新しいレベルでの全体のシンプル化を活用いただけるものとなります。

ユーザー定義アラート ー 既存のPrismによる仮想マシン、インフラストラクチャの監視に加え、カスタマイズし、お客様がそれが必要なときにだけアラートを見たいというニーズがありました。例えば、お客様は特定の仮想マシンもしくは特定の仮想マシンの特性(レイテンシが5ミリ秒を上回ったときのみに、CPUとメモリの利用率を見たい)についてのみ監視をしたいという場合です。Prismはアラートのカスタマイズを行い、ユーザーが定義したしきい値固有のアラートを表示するか、自動的にそれが解消されたことを通知します。

Fig212

これはキャパシティプランニング、インテリジェントな仮想マシン配置に利用されているのと同じ機械学習のNutanix X-fitアルゴリズムを用いており、完全なマシンインテリジェントベースのデータセンタ監視、運用へと移行するための重要なステップです。

  • Prismは5.0リリースで始まった重要な2つのアップデートを含んでいます。Prismは英語に加えて2つのローカル言語(簡易中国語と日本語)で利用可能です。5.1ではPrismはその国際化サポートを15もの異なる地域、日付、数字のフォーマットに対応させました。
  • Prism Centralはマルチサイト/マルチクラスタの管理ソリューションでこの記事でもすでに取り上げていますが、Prism Elementからシングルクリックでインストールできるようになりました。

その他の重要なアップデート:

  1. Acropolis ファイルサービス(AFS)はNutanixの提供するネイティブなファイルストレージソリューションですが、今回AppleのMacクライアント(v10.10、10.11、10.12)をサポートしました。
  2. 上記に加えて、ファイルサーバのスナップショットとリテンションポリシー周り、そしてセルフサービス復旧に様々な改善点が含まれています。これらの詳細についての記事はすぐに公開予定です。
  3. Acropolis ブロックサービスはNutanix上にネイティブで動作させていないアプリケーションに対してストレージを公開する機能ですが、新たにサポートされるクライアントOSが追加されました。Solaris 11とRHEL 6.8クライアントが正式にサポートされています。加えて、ABSのCHAPとマルチパスがOracleによってOracle VM 3.4用にサポートされました。
  4. さらに、我々は管理者パスワードの要件を堅牢にし、一般的なクライテリアのセキュリティガイドラインに合わせました。これによりNutanixクラスタはこれまで以上にセキュアなものとなります。この一環として、クラスタの5.1へのアップグレード時には一度パスワードを変更しなくてはなりません。

Fig213

5,350社ものお客様を全世界で抱えることになり、様々なワークロードが動作している数万台ものノードでNutanixが動作しています。我々はさらに研ぎすませたイノベーションを継続していきます。しかし、それでは問題は半分しか解決しないのです ー ご自身で新しい機能を環境内で利用し、フィードバックを送ってください。これ以上のものはありません。さぁ、5.1へアップグレードしてみてください。

もしもNutanixについてあまり知らないのであれば、NutanixのエンタープライズクラウドプラットフォームがどのようにあなたのIT環境で動作するのかという話から始めましょう。info@nutanix.comへ連絡してくださっても良いですし、Twitterでフォローしてくださっても構いません。コミュニティのフォーラムでの会話に参加してください。もちろん、www.nutanix.com/testdrive でご自身で確認頂いても構いません。

最後に、我々の .NEXTを訪れてください。詳しく・ご登録はwww.nutanix.com/next

© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix is a trademark of Nutanix, Inc., registered in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

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さて、いよいよ5.1がリリースされました。もう一つ大きな案内がありましたが、それはまた来週にとっておくことにして、この新バージョンマイナーリリースではあるものの積極的に新しい機能が取り入れられています。オールフラッシュとハイブリッドの混在クラスタはCisco UCSのブレード(All Flashのみ提供)を考えればこのタイミングは納得です。何よりXenServerの正式サポートが興味深い発表ではないでしょうか。Nutanix上で3Dグラフィックスを使う場合、ESXiがいいのか、XenServerがいいのか?まてまて、AHVもグラフィックスパススルー対応してくるのか?ん?待てよ、Hyper-VもDDAをサポートしているし・・・色々と気になりますね。そんな疑問に答えるセミナーもご用意いたしました。申し込みサイトはこちらです。今SEが検証していますので我々も結果は知りません、ぜひご来場ください。

2016/11/29

Nutanix 5.0の機能概要(Beyond Marketing) パート1

本記事の原文はNutanix社のPartner Innovation and Vertical Alliances, Sr. Directorを務めるAndre Leibovici氏によるものです。原文を参照したい方はNutanix 5.0 Features Overview (Beyond Marketing) – Part 1をご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら

また、以下のセミナーでも本記事の内容を詳しくご説明しますので、是非ご来場ください!

Nutanix/VMware 2大メーカー ヨーロッパイベントからの最前線
ウィーンで開催された「Nutanix .NEXT Conference EUROPE」とバルセロナで開催された「VMworld EMEA」からの情報 2本立て

AOS 4.7のリリースから5ヶ月が立ち、Nutanixは多くの新機能と改善点を備えたメジャーリリースヴァージョンをアナウンスしようとしています。AOS 5.0は社内ではエンジニアリングコードネーム「Asterix」と呼ばれていたものです。Nutanixによるその機能や改善のリリースのスピードはAWSやコンシューマー業界としか比べることが出来ないほどで、その素晴らしい更新のペースがユーザーを感動させています。このブログの記事ではもうしばらくでリリースされるNutanixのソフトウェアについてご紹介していきます。もしも以前のリリースについてのアナウンスを見たいのであれば以下を読んで下さい。

※訳注 4.7以外の記事についての和訳予定はありません。

本記事は本シリーズの1番目の記事です。2つ目3つ目4つ目

本記事では以下の機能についてご紹介していきます:

  • Cisco UCS B-シリーズ ブレード サーバ サポート
  • Acropolis アフィニティ と アンチ-アフィニティ
  • Acropolis ダイナミックスケジューリング (DRS++)
  • REST API 2.0 と 3.0
  • XenServerのサポート TechPreview
  • ネットワーク可視化
  • 新しいワークロードのためのWhat-if分析と割当ベースのフォーキャスティング(予測)
  • ネイティブのセルフサービスポータル
  • スナップショット - セルフサービスリストアのUI
  • ネットワークパートナーインテグレーションフレームワーク
  • メトロアベイラビリティウィットネス
  • VMフラッシュモードの改善
  • Acropolis ファイルサービス 正式リリース (ESXi と AHV)
  • Acropolis ブロックサービス (CHAP認証)
  • AHVのOracle VM と Oracle Linuxへの認定
  • AHVのSAP Netweaver Stackへの認定
  • ・・・さらにパート2で

今後の数週間でプロダクトマネージャやプロダクトマーケティングマネージャチームが数々のブログ記事を書き上げ、もっと詳細なAOS 5.0の情報が出てきます。その一つ目がShubhika TanejaによるTen Things you need to know about Nutanix Acropolis File Servicesです。

免責事項 : あらゆる将来の製品又はロードマップ情報は製品の方向性を示すことを意図しており、Nutanixが提供するあらゆる情報、コード、機能に対してコミット、お約束、法的な義務が生じるものではありません。この情報を用いて、購入を決めるべきではありません。また、Nutanixは将来の製品改善、機能が最終的に利用できるようになった際に追加での課金を行うことや、最終的に改善された製品や機能のために別途の課金を行うことを現時点では決定していません。

機能や時間軸についてのオフィシャルな情報についてはNutanixのオフィシャルなプレスリリースをご参照ください。(こちら)

さて、法的な免責事項に目を通したら、さぁ、初めましょう!

プラットフォーム

Cisco UCS B-シリーズ ブレード サーバ サポート

本日、 .NEXT EMEAの中でNutanixは今後のCisco UCS B-シリーズ ブレード サーバのサポートについてアナウンス致しました、以前にアナウンスしたC-シリーズのラックマウントサーバのサポートに加えてのサポートです。

Fig092

現在、UCS B200-M4ブレードは物理容量3.2TBのオールフラッシュストレージに限定されています。フラッシュの制限によってストレージ容量の要件に見合わないという事が多くの場合でいえます。Ciscoや他のハイパーコンバージド製造メーカーは結果としてそのソリューションをラックマウントサーバに限定してきました。

NutanixはB-シリーズブレードのストレージ容量の不足の問題をストレージ専用ノードをB-シリーズのブレードのクラスタに追加することで解決させました。リリース後はオールフラッシュのC240-M4SXのストレージ専用ノードをクラスタに追加することが出来、最大でノードあたり24本まで1.6TBのSSDを追加することが出来ます。Nutanix固有のコンピューティングとストレージを異なった割合で自由自在に組み合わせられるという能力がこれを実現しました。

ストレージ専用ノードはUCSのお客様のブレードとC240間でのバランスのチューニングも実現することになります。更にはコンピューティングとは独立したストレージの拡張も実現します。古い筐体が容量が一杯になる度に新しいストレージ装置に巨大な投資を行うのではなく、お客様は必要に応じて順次環境を拡張して行けるようになるのです。

ストレージ専用ノードはNutanix AHVを利用して動作しています、ですから、追加で仮想化ソフトウェアのライセンスのためのお金が必要になるということはありません。AHVのストレージ専用ノードはESXiのノードと同じクラスタ内に混在させることが可能です。

Fig093

AMF(Application Mobility Fabric - アプリケーション モビリティ ファブリック)

Acropolis アフィニティとアンチ-アフィニティ

仮想マシン-ホストの固定アフィニティ

管理者が特定のワークロードが同一ホスト内で動作する事を保証したいという場合。例えば、多くの会社では、アプリケーションを仮想マシン内で動作させていますが、特定のアプリケーションはライセンシングの規約から、特定のホストに紐付いているということが有ります。管理者は仮想マシンに対してホストアフィニティルールを設定し、これらの仮想マシンを特定のホストで動作させ、他のホストへと移行しないようにすることが出来ます。

  • Acropolisは以下のHAやメンテナンスモードの最中の仮想マシンをサポートすることが可能です。
    • 予約モードのHAでは、仮想マシンの再起動のためのリソースが別のアフィニティホスト上に予約されます。Acropolisはこの予約が保証されない場合には仮想マシンの電源が入ることを許可しません。
    • ベストエフォートのHAの場合、Acropolisは別のアフィニティホスト上で再起動が出来ない場合、仮想マシンの電源をオフにします。
    • メンテナンスモードの場合、Acropolisは仮想マシンが別のアフィニティホストへと退避できない場合には仮想マシンの退避を行いません。

仮想マシン-仮想マシン 優先的アンチ-アフィニティ

特定の仮想マシン同士が同じホストで動作するべきではないと言う場合です。例えば、殆どの組織ではドメインコントローラーはいかなる場合においても最低一つは残って稼働し続けて欲しいという要件があります。このために組織はパフォーマンスの観点からは同じホストで仮想マシンが動作するほうが良い結果になる場合であっても、仮想マシン同士にアンチ-アフィニティルールを設定し、仮想マシン同士が別々のホストで稼働するようにというルールを設定します。

  • 結果として
    • 仮想マシンは優先的アンチ-アフィニティポリシーを持つ。
    • スケジューラーによる配置の最中はポリシーに違反することもある。
    • もしDRSが違反を解消できない場合、警告が発報される。

アフィニティの説明はこちらも参照ください。http://www.virtualizationadmin.com/blogs/lowe/news/affinity-and-anti-affinity-explained.html

Acropolis ダイナミック スケジューリング(DRS++)

システム管理者はDRSのコンセプトは既にご理解いただいていると思います。DRSはコンピューティングワークロードを利用可能な仮想化環境内のリソースでバランスします。- 今日DRSはほとんどの仮想化スタックの一部といえるようになっています。

DRSはキャパシティプランニングと密接に関係しています - キャパシティプランニングはより長い時間軸を対象としたものであるという例外はありますが、DRSによる最適化はキャパシティの制約がある環境で、もっと短い間隔で実行されます。

AHVのダイナミックスケジューリングは最初は既存のDRSの実装とさほど大きく変わるものでは無いかもしれませんが、Nutanixは要素としてコンピューティング、メモリ、そしてストレージのパフォーマンスをも配置決定の考慮に加えます。Nutanixの管理者はAHVのDRSがリソース(CPU、メモリ、そしてストレージIO)の競合やその後の一時的なリソースCPU、メモリ、ストレージIOの競合を事前に回避(または、回避のための推奨事項の生成)して、仮想マシンの電源を入れてくれるので「心の平穏」をもって管理に当たることが出来ます。

REST API 2.0 と 3.0

NutanixのREST APIについての大きな変更が今回のヴァージョンに含まれており、これにはAPIのヴァージョン、後方互換性、APIの衛生化、そして標準化が含まれています。さらに、新しいREST 3.0もプラットフォームの一部として含まれています。

REST 3.0はスケールアウトを意図して作られているAPIであり、組み込みのロードバランサのゲートウェイとして動作します。実装の実際のスキーマ(これは変わる可能性があります)詳細を実現するのではなく、REST 3.0は高いレベルでのユーザーの意図する実際のユースケースのコンセプトを規定するものです。

ユーザーの意図をマッピングすることで ー つまりユーザーが実現したいことをマッピングすることで、NutanixはAPIをパラメーターをセットするだけで与えられた操作を実行できるようにする機会を得ることが出来るのです。Nutanixがここで実現したことは大変なNutanixに固有のビジネスロジックをその呼出元から削除し、Nutanix内部(あるべき場所)へ配置したということです。

新しいNutanix APIポータルは既に利用できるようになっており、開発者は古いものや新しいREST 3.0の意図する仕様を直ぐに見ることが可能です。ポータルではPython、Java、Go言語、PowerShellのサンプルが提供されており、http://developer.nutanix.comまたはhttps://nuapi.github.io/docsでアクセスできます。

Fig094

XenServerのサポート TechPreview

Fig095

これはアナウンスの再掲載となりますが、NutanixはXenServer上で動作しているXenApp、XenDesktop、NetScaler VPXそして、NetScalerを含むCitrixのアプリケーションに対するサポートをNutanixプラットフォームに上で提供することになります。AOS 5.0からXenServerのお客様はXenServer 7をテクニカルプレビューとしてNutanixプラットフォーム上で動作させることができるようになるのです。

プレスリリースについてはこちらをご参照ください。

Prism

ネットワーク可視化

もしもネットワークが誤って構成されたら、アプリケーションの仮想マシンは動作を止めるか、パフォーマンスの低下が起こります。例えばVLANが誤って構成された場合、アプリケーションはそれぞれお互いに通信ができなくなります。ネットワーク構成の不整合、例えばMTUの不整合やリンクスピードの不整合などが起こると、大量のパケットのドロップによってパフォーマンスの劣化が起こります。

ネットワークの問題のトラブルシューティングを難しくしているのは単一のネットワークのパス上にあるすべてのスイッチの構成のミスが原因を作り出す可能性があるからで、管理者はトラブルシューティングを行う際にネットワーク全体の構成を見なくてはならなくなるからです。

これがまさにネットワーク可視化が解決しようとしていることです。各々の仮想マシンから仮想スイッチ、物理ホストのネットワークカード、TOR(トップオブラック)スイッチなどに至るまでのネットワーク全体の表示を提供します。VLAN構成などのネットワーク構成の要素情報も直感的で使いやすいインターフェイスに表示します。管理者は例えば、ユーザーやプロジェクトやホストにグルーピングしながらネットワークを簡単に探索できます。

NutanixはLLDPと/もしくはSNMPを利用してネットワークトポロジを検証します。構成情報をスイッチから取得するためにSNMPを利用します。例えば、ネットワーク状態に加え、それぞれのポートのVLAN情報を収集するためにはSNMPを利用します。一旦仮想と物理のネットワーク要素から構成や統計とともにトポロジの情報を収集し終わると、Nutanixは利用しやすいインターフェイス上にその情報を表示します。(最初のリリースではAHVのみで動作します。)

Fig096

Fig097

新しいワークロードのためのWhat-if分析と割当ベースのフォーキャスティング(予測)

Pay as you go(必要なだけ支払う)

  • クラスタ内であとどれだけの仮想マシンが動作するか?
  • もし1ヶ月後に新しくSQLサーバを追加するとしたら、クラスタは大丈夫か?
  • もし、現在のペースでワークロードが増え続けたらクラスタはいつまで大丈夫か?
  • 一定のワークロードがあり、新しくクラスタを作りたいがどのようなクラスタが必要か?

What-if分析は新しく将来に追加されるワークロードをその追加の時期とともに指定するものです。既存の仮想マシンを例えば、既存の仮想マシンと同じインスタンスが10個追加されたとしたら、という具合に指定することも出来ます。または、既存のワークロードとの差異を%で指定することも可能です。そして、ワークロードの拡張と縮退の両方を指定することが出来ます。そして、ついに、事前定義されたよくあるワークロードをその一つとして指定することが出来るようになりました。

たとえば、ビジネスクリティカルな中規模サイズのOLTPのSQLサーバのワークロードを指定したりすることが出来、what-ifツールはそのワークロードのサイズを見積もることが出来ます。what-if分析ツールは正確なサイジングの見積もりを行うことが出来る理由は、このツールが我々が最初の導入時に推奨構成を割り出すためのNutanixのSizerと統合されているからです。つまり、what-if分析ツールは様々な事前定義されたSQLサーバやVDI、Splunk、XenAppなどのワークロードを利用することができるのです。

Nutanixは既にランウェイ(将来予測)コンポーネント表示を提供していますが、これはキャパシティプランニングのアルゴリズムで異なる様々なリソースのランウェイ(将来予測)を予測し、クラスタ全体のランウェイ(将来予測)を予測しているのです。これを下に、what-if分析は管理者にどうしたノードを追加するべきだという推奨事項を、いつまでに追加するべきだという情報とともに提示することが出来、ランウェイ(将来予測)が本来のランウェイ(あるべき姿)にまで拡張されるようにすることが出来るのです。

一度ワークロードとハードウェアを追加すれば、システムは推奨事項を提示します。what-ifのUIに表示されるものを皮切りに変更やチューニングを行うことも可能です。例えば、様々なハードウェアの推奨構成の追加のタイミングを予算上の制限と調整を行い、ランウェイがどのように変化するのかを見たり、同様にワークロードの追加のタイミングを調整したりすることが出来ます。プライオリティの低いワークロードであれば後からということも有りますよね。あなたにとって最適なワークロードとハードウェアのプランが出来るまで好きなだけチューニングを行うことが出来ます。

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Fig101

Fig102

Fig103

Fig104

Fig105

Fig106

Fig107

Fig108

ネイティブのセルフサービスポータル

AOS 4.6ではAHVへのNova、Cinder、Glance、そしてNeutronのドライバーの提供によってOpenStackのサポートが導入されました。OpenStackはマーケットに広く受け入れられつつ有り、Nutanixと完璧に協調動作しますが、OpenStackはネイティブなNutanixソリューションではなく、OpenStackはそれを支えるあらゆるインフラストラクチャとともに動くように作られているため、多くのNutanixの先進的な機能を活用できるようにはなっていません。

NutanixのネイティブなセルフサービスポータルはPrismに統合されており、ITリソースへのアクセス、ポリシー、セキュアなテナントベースのアクセスを実現します。ポータルによってテナントはIT(情報システム部)の介在なくアプリケーションを展開でき、組織は開発者やテナントへAWSのセルフサービスに似たエクスペリエンスを提供することが出来るようになります。

管理者ポータル

  • プロジェクトの作成/管理
  • ユーザーとグループの作成/追加
  • リソースのアサイン
  • アクションのアサイン
  • ショーバックレポートの実行

テナントポータル

  • カタログ(仮想マシンテンプレート、vDisk、Docker Hubのイメージ、アプリケーションテンプレート)からのアプリケーションの展開
  • アプリケーションの監視
  • アプリケーションのリソース利用率の監視

Fig109

スナップショット - セルフサービスリストアのUI

Nutanix AOS 5.0はついに仮想マシンのユーザーがファイルレベルでリストアを行うためのユーザーベースのPrism UIを追加しました。この機能によってユーザーは自身の仮想マシンのファイルやフォルダの復元をセキュアにまた、管理者の手をわずらわせることなく行うことが出来ます。

Fig110

Fig111

Fig112

本日、ウィーンで実施された.NEXTカンファレンスでNutanixはネットワーク接続サービスとネットワークパケット処理サービスを統合、拡張された新しいネットワークのフレームワークについてもアナウンスを行いました。

ネットワーキング、セキュリティパートナーの製品を活用することが出来るサービスの挿入、チェイニングそしてウェブフックの組み合わせによって提供される壮大な可能性を秘めた機能です。

パートナーと共に現在開発中の幾つかのユースケースは:

  • ネットワーク展開のワークフローと対応するNutanix上のワークロード展開のワークフローの自動化
  • パートナースイッチへのオンデマンドでのVLAN展開の自動化
    • アプリケーション(幾つかの仮想マシンの組)がNutanix上で起動する際に、対応する物理ネットワークスイッチが自動的にそのワークロードのための適切なネットワーキングポリシーのもとに構成される
    • Nutanix上からアプリケーションが削除される際に、対応したネットワークポリシーが自動的に物理ネットワークスイッチから削除される
    • Nutanix上の仮想マシンがNutanixクラスタ内の別のホストにライブマイグレーションされる際(同じTORの別のポートや別のスイッチへ接続されている可能性がある)に、対応する以前利用していたスイッチとこれから利用するスイッチの両方に変更を適切にネットワーク構成を行う
  • ネットワークの「仮想マシンからみた表示」をNutanixに収集しパートナースイッチベンダーの情報を元に表示、つまりネットワーク管理者がパートナーのスイッチを管理できるように
  • 「仮想マシン中心」のネットワークの運用表示を提供し、ネットワーク管理者による物理ネットワークのトラブルシューティングをより迅速、より正確なものにする。ネットワーク管理者はパス、フローの追跡、仮想マシン名、タグ、ラベルに対応する統計情報によって根本原因の解析を迅速に行えるようになる。このインテリジェンスはNutanixによって、物理ネットワークデータベースへ仮想マシンの特徴(仮想マシン名と紐付けられたラベル、そして仮想マシンのIPアドレスとMACアドレス情報)として提供されます。
  • LLDPによるトポロジのディスカバリのサポート(Nutanixのノードと対応するTORスイッチノードとのマッピング)

Fig113

単一ネットワークパケット処理(Network Packet Processing - NPP)サービス挿入

NPPはクラスタ全体にサービス挿入し、ネット枠サービスがAHVクラスタ上で動作することを実現するネットワークのフレームワークの一つです。NPPは以下をサポートします:

  • パートナーサービスのイメージとプラグインの登録ワークフロー
  • サービスの展開 - クラスタ全体またはクラスタ内のサブセットに対して
  • ネットワークレベル挿入 - 通信内への割り込みとタップモードでの挿入モード
  • ゲストOSのライフサイクルイベントのプラグイン起動によるパートナーサービスへの通知
  • 対象となる仮想マシンのプロパティの通知 - ネイティブなプロパティ(IPとMACアドレス)とメタデータプロパティ(ラベル、カテゴリ、名前)の両方をサポート
  • サービスへの選択的なトラフィックのリダイレクト(ゲストOSの仮想NICの一部を指定)

パケット処理サービスチェイニングフレームワーク

Nutanixのネットワーキングパートナーは今日ではパケットがAHVネットワークを流れていく際にそれを検査し、変更するか、または廃棄してしまう機能を利用できます。サービスチェインフレームワークはAHVの仮想スイッチを自動構成し、パケットをNutanixパートナーによって提供されてるパケット処理(パケットプロセッサ)仮想マシンイメージやサービスへとリダイレクトするようにします。それによって利用できるサービスは:

  • インライン処理 - プロセッサが仮想スイッチ経由で流れてくるパケットの変更又は廃棄
  • タップ処理 - プロセッサが仮想スイッチ経由で流れてくるパケットを検査する
  • プロセッサチェイン - 複数のプロセッサを利用、同一ベンダまたは複数ベンダで利用できる、別々のサービスを提供するそれぞれをつなげて(チェインして)利用できる

ウェブフックベースのイベント通知(ネットワークオーケストレーション)

Nutanixのネットワーキングパートナーはいつであれウェブフックのイベント経由でクラスタ、ホスト、仮想マシンで発生したイベントの通知を受けとり、すぐに対応することが出来るようになりました。例えば、あるネットワーキングパートナーは仮想マシンネットワークのVLANが変更されたり、仮想マシンがライブマイグレーションして別のホストへ移動した際にパケット検査のポリシールールを適応するようにという警告を上げたいとします。ウェブフックを利用することでパートナーは非常に先進的な問題解決方法を実装し、そのワークフローによって全データセンタを自動化することが出来るようになります。

Fig114

既に統合の終わっているパートナーのデモを幾つか御覧ください。

Brocade

Mellanox

分散ストレージファブリック(Distributed Storage Fabric - DSF)

メトロアベイラビリティウィットネス

Nutanixのメトロアベイラビリティはデータセンタ全体に及ぶ復旧に対してもシングルクリックで優れた仕事をしてくれます。しかしながら、いくらかのお客様はサイト障害なのか、もしくはネットワーク接続障害なのかが明言できない問題であるため、自動的な復旧についての機能を欠いていると感じておられました。ビジネスクリティカルアプリケーションを利用しており、DR手順を実行できるITスタッフがいない場合にはことさらです。

以前はNutanixは自動復旧の機能を備えていませんでした。これはサイトの障害とネットワークのそれの区別を行うことができなかったからです。AOS5.0はこの問題をウィットネス(証言者)仮想マシンを障害ドメインの外側に置くことで解決しました。このウィットネス仮想マシンはそれぞれのメトロサイトとメトロサイトの内部通信とは異なる通信を行い、メトロアベイラビリティにおける復旧の決断の自動化に役立てます。ウィットネス仮想マシンはメトロクラスタ間で自動的にリーダー選出を行うことで、スプリットブレーンシナリオの回避にも役立ちます。

Fig115

VMフラッシュモードの改善

VMフラッシュモードはPrism UIに戻って、更に改善されました! 仮想マシンフラッシュモードは管理者がハイブリッドシステムにおいて、レイテンシが重要となるミッションクリティカルなアプリケーションが動作している特定の仮想マシンをSSD層に置くことを実現します。改善点はハイブリッドシステムにおいて、重要な仮想マシンにオールフラッシュの一貫したレイテンシとIOPS、サービスプロバイダのためのQoSによる階層化やより高いIOPSを提供することです。以前VMフラッシュモードについて記事を書いていますので、興味があれば詳細はそちらへ。

Fig116

Acropolis ファイルサービス(AFS)

Acropolis ファイルサービスがいよいよ正式リリース (ESXi と AHV)

Acroplis ファイルサービス(またの名をAFS)はDSFにネイティブに統合されたコンポーネントであり、Windows ファイルサーバや外部のNetAppやEMC IsilonなどのNASストレージ装置を不要にするものです。AFSはAOS 4.6、4.7ではTech Preview扱いでしたが、AOS 5.0ではいよいよESXiとAHVハイパーバイザ上で正式リリースとなり、Nutanixのサポート対象として本稼働環境で利用できるようになります。

Acropolis ファイルサービス (非同期-DR)

AFSはNOSの非同期-DR由来のネイティブのデータ保護を提供します。仮想マシンとヴォリュームグループは保護ドメインを利用して保護され、他のすべてのDR関連の操作と同様にスナップショットのスケジュールやポリシーを保護ドメイン自身に適応することが可能です。

Acropolis ファイルサービス (AFSクオータ)

AFSはハード、およびソフトのクオータ制限が利用でき、メールによる警告の設定もできるようになりました。ハード制限を利用している場合、クオータを超えることは出来ず、もしもクオータ制限を超えるようなファイルの書き込みが発行された場合、その書き込みは失敗に終わります。ソフトクオータ制限を利用している場合、警告が利用者に送信されますが、データの書き込みは許可されます。

クオータのポリシーはクオータがユーザーか又はグループに対するものか、クオータの制限(GBでのサイズ指定)、クオータのタイプ(ハード または ソフト)、そしてクオータイベントをユーザーに通知するかどうかというルールの組み合わせて指定します。ポリシーの適応は1人のユーザーまたはADグループを含む特定のグループのすべてのユーザーで行うことが出来、標準ポリシーはユーザーもグループも指定されていない場合に適応されます。

Fig118

Fig119

Acropolis ファイルサービス (アクセスベースの一覧 - ABE)

AFSのアクセスベースの一覧では、ユーザーがアクセスの出来る権限を持つファイルとフォルダのみが表示されます。もし、ユーザーがRead(もしくはそれ相当)の権限をフォルダに対して持っていない場合、Windowsは自動的にそのフォルダをユーザーの表示から隠します。ABEはユーザーの共有フォルダの表示をREADアクセス権限によってコントロールします:

  • FIND(ディレクトリ一覧)を利用した場合の応答でユーザーがアクセスできるファイルシステムオブジェクトのみを表示
  • 機微なファイル、フォルダのタイトルをREADアクセス権のないユーザーから隠す
  • 共有レベルの構成パラメーター("hide unreadable(Read権がなければ隠す)")
  • トップレベルフォルダであるHOMEシェアの特別な取り回し

Acropolis ファイルサービス(パフォーマンスと拡張)

AFSは4CPU/16GBの仮想マシンのVMFSあたり500以上の接続が出来るように最適化されました。小さな3ノードで構成されるAFSクラスタでも最大6千万のファイル/ディレクトリまでのファイルサーバにまで拡張することができます。

Acropolis ファイルサービス(パフォーマンス最適化の推奨)

AFSは分散システムとして実装されているため、他のFSVMはアイドル状態にあったとしても幾つかのノード(FSVM)に負荷が偏る可能性があります。そのアクセス不可をノード間または追加のリソースで再分配することでAFSはクライアントにより良いパフォーマンスを提供できます。AFSは平均CPU利用率、SMB接続の数、メモリ割り当て構成、ヴォリュームグループのRead/Writeの利用帯域などを含むの多くの計測値を利用して利用状況を把握し、負荷のバランスを取って解決方法を決定します。

解決策には以下の可能性がありえます:

  • ヴォリュームグループの移動 : いくつかのヴォリュームグループを「ホットな」FSVMから対比し、負荷を下げる
  • スケールアウト : 既存のFSVMが忙しい場合には新しいFSVMを作成しヴォリュームグループを保持させます
  • スケールアップ : CPUとメモリリソースを全てのFSVMに追加します

推奨事項が生成された後に、「Load Balancing」というボタンがファイルサーバタブのRecommendationカラムに表示されますが、管理者はその推奨事項を選択することも、別のもので上書きすることも出来ます:

  • ヴォリュームグループの移動をスケールアップで上書き
  • スケールアウトをスケールアップで上書き
  • スケールアップの推奨事項は上書きができません

一度ユーザーがロードバランスアクションを選択するとタスクが生成されアクションが実行されます。

Fig120

Fig121

Acropolis ブロックサービス(スケールアウトSAN)

Acropolisブロックサービスは高い可用性、拡張性、そして高パフォーマンスのiSCSIブロックストレージをゲストへと提供します。ABSはAcropolisヴォリュームグループサービス上に構成され、AOS 4.5以降利用が可能です。ヴォリュームグループはブロックストレージを提供し、NFSデータストアではサポートされない、もしくはブロックストレージのインスタンス間での「共有」が要件となるようなエンタープライズアプリケーションにとってはとても重要な機能です。ユースケースとしてはESXi上のMicrosoft Exchange、Windows 2008ゲストクラスタリング、Microsoft SQL 2008 クラスタリング、Oracle RACなどがあります。

Acropolis ブロックサービス (CHAP 認証)

  1. Challenge-Handshake Authentication Protocol(CHAP認証プロトコル)
  2. 共有の"秘密"の認証コードと接続元
  3. 相互のCHAP – クライアントがターゲットを認証
  • CHAPは識別子とその試行値を順次変更し、接続元が「録画再生」型の攻撃を仕掛けてくることに対する防御を提供します。CHAPを利用する場合、クライアントとサーバが平文の秘密鍵を知っている必要があり、もちろんこれはネットワーク経由で送っては絶対にいけません。
  • 相互のCHAP認証。ターゲットとイニシエータが相互に認証しあうというセキュリティのレベル。別々の秘密鍵を相互にターゲットとイニシエータにセットします。

その他のABSの改善点:

  • ダイナミックロードバランシング
  • ヴォリュームグループのフラッシュモード
  • IPベースのイニシエータのホワイトリスト
  • イニシエータの管理
  • 幅広いクライアントのサポート - RHEL 7, OL 7, ESXi 6
  • オンラインでのLUNのリサイズ

ワークロードの認定

NutanixはAHVがABS上でOracle VMとOracle Linuxの認定を得たこと、そしてSAP Netweaver stackの認定を得たこともアナウンス致しました。これはビジネスクリティカルアプリケーションをNutanixプラットフォーム上に移したいと考え、OracleとSAPのサポートを待っていたエンタープライズのお客様にとって恋い焦がれたニュースでした。

Fig122

また、本日NutanixはAHVの1-クリックでのネイティブなマイクロセグメンテーションをあなうんすしています。しかしながらこの機能は今後のリリースに含まれることになります。機能と公式な時間軸についての情報はNutanixの公式プレスリリースをご参照ください(こちら)。

Fig123

なんとまぁ、長い機能リストでしょうか、しかも、これで全部ではないのです・・・。直ぐに更に多くの機能で満載のこの記事の第2弾をリリースします。お楽しみに!

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

久しぶりのAndreさんの記事ですが、ようやく公開することが出来ました。先週までのPrismの記事ではとことんまで突き詰めるコダワリを感じさせるものでしたが、今回の内容は正に怒涛のようにリリースされる新機能の嵐。

記事の最初の方にも有りますが、これほどの機能追加はコンシューマー向けのアプリケーションやAmazon Web ServiceやSales Force.comなどのクラウドでしか見ることが出来ません。ストレージ機能はブロック、ファイルサービスと既存のストレージベンダーを置き換えるものになりつつありますし、新たに加わったネットワーキングについてもかゆいところに手が届いている感じ、これが一番必要だよね、というどストレートな機能を直球勝負です。エコシステムパートナーとの連携を見ているといよいよHCIというインフラを脱して完全に「プラットフォーム」になってきていると思います。

やっと訳し終えたのに、Andreさんはもう次の記事に取り掛かっているそうです。次はタイムリーに公開できるようにがんばります!

2016/07/07

Container-as-a-Service Platform9 Managed Kubernetes for Docker

本記事の原文の公開は2016年の6月20日です。現時点では機能が拡張されたり、改善されている場合がございますのでご注意ください。Platform9関連記事はOpenStack Days Tokyoの終了まで3日間連続で公開予定です。一昨日はKVM昨日はvSphere、本日はKubernetesについての翻訳記事を公開していきます。

Platform9製品詳細についてはこちら

我々がDocker、コンテナー、Kubernetesについて熱狂しているのには2つの理由があります。

完全にマルチクラウドの展開を実現する

過去10年間、(仮想化インフラストラクチャをりようして)完全にマルチクラウドでアプリケーション開発環境を作成することは非常に難しいものでした。これは仮想マシンやゲストOSが本質的にはポータブルとは呼べなかったからに他なりません。例を挙げると、VMware vSphere上の仮想マシンとしてもしくは、Linux/KVM上の仮想マシンとして作成、展開することは非常に簡単です。しかし、一つの仮想化環境から別の環境へとワークロードをシームレスに動かそうとすると? 不可能です。簡単な一回こっきりのプラットフォーム間のインポート作業や、プライベートクラウドからパブリッククラウドへの移行、その反対でさえ、難しいという状態です。

コンテナーは一方、仮想マシン上でも動作します。ベアメタルと同じようにシームレスです。そして、さらに、コンテナーはJVMのようなポータビリティを発揮し、後ろのインフラストラクチャを完全に抽象化する力を持っています。

コンテナーが人気を集めるにつれ、多くのパブリッククラウドプロバイダーは様々なContainer-as-a-Service(CaaS)をそれぞれで提供し始めています。プロバイダーが提供するクラウドプラットフォーム上で、コンテナ化されたアプリケーションをユーザーが利用できるようにするためです。

でも、ポータビリティとは何でしょうか? 本当のコンテナーを利用することのポータビリティのメリットは個々のクラウドプロバイダーがサポートするコンテナーオーケストレーションのフレームワークにロックインされることなく利用ができることです。そうでなければ、クラウドプロバイダーがサポートするフレームワークに縛られてしまうのです。

完全なContainer-as-a-serviceのモデルは、根本的にはマルチクラウド上に展開されるマルチーコンテナーアプリケーションを実現するということになります。そして、エンタープライズのお客さまにとっては、これはプライベートのインフラストラクチャでコンテナをオンプレミスで実行するということで、仮想化状ではなく、ベアメタルで動作させるということを意味します。

Kubernetesによって、このプライベートとパブリック、ベアメタルから仮想化、VMwareからKVMまでの完全な抽象化が実現されます。

優れたクラウドネイティブアプリケーションを簡単に作成できるようにする

我々のエンタープライズの顧客と密に動きながら、我々は彼らがOpenStackを近年のクラウドネイティブアプリケーションを作るための方法の一部として利用しようとしていることに気が付きました。Kubernetesは近年のクラウドネイティブアプリケーションの作成と動作を簡単に(ある意味では、シンプルに)してくれます。Kubernetesはそれ自身でディスカバリやロードバランス、アプリケーションのライフサイクル管理などの機能をネイティブでサポートしているからです。

Platform9 Managed Kubernetes(ベータ)発表

こうした可能性の全てを解決するため、我々はPlatform9 Managed Kubernetesをベータ版として発表致しました。マルチクラウドのビジョンを実現するSaaSで管理されたKubernetes実装です。「Managed」とある通り、Platform9が根本的な部分でKubernetesの展開、構成、そして同左開始後は監視、トラブルシュート、アップグレードなど全てを実施します。ですから、ソフトウェアの開発者はKubernetes APIを利用して、クラウドネイティブアプリケーションの開発にフォーカスすることが出来るのです。DevOps(運用のための開発者)は組織にマルチクラウドの戦略をもたらすことにフォーカスする事ができるようになります。それに加え、企業としては企業が利用するために必要な機能、例えば、ご自身の永続ストレージや、ネットワークテクノロジーとの統合、RBAC(役割ベースのアクセスコントロール)、SSO(シングルサインオン)統合、マルチテナントと隔離などを利用することも出来ます。

また、ついに、Platform9を利用して、仮想マシンの横にコンテナを配置し、全て一貫したユーザーインターフェイスとAPIで統合管理できるようになります。言葉を変えると以下の図のように、仮想マシンをOpenStackを使ってオーケストレーションし、コンテナはKubernetesを利用してオーケストレーション出来るようになったのです。両方がです!

Fig001

この先進的なビジョンと素晴らしいクラウド利用体験を我々のエンタープライズのお客様にお届けできることをこれまでに無く誇らしく思います。是非ベータにお申し込みください!(日本のお客様向けにはこちらのフォームで受け付けております。)

現在どのようにコンテナを利用していますか? 仮想マシンとコンテナをどのようにクラウドネイティブアプリケーションを展開していますか? 是非 @Platform9Sys 又は @madhuramaskasky までお知らせください! (訳注:日本語でのご意見は↓のTwitterでも受け付けております。)

記事責任者 マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_pf9)

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