DataProtect Feed

2018/08/29

なぜなに Data Domain - 第十七回 - ”DD3300初期設定の流れ"

こんにちは。

Data Domainも今回で十七回目となりました。
第十六回ではDDOS6.X系のライセンスのダウンロードについて見てきました。
今回は "DD3300初期設定の流れ" について紹介します。

弊社購入モデル:Data Domain3300(16TB)

【1】事前準備 shine

・EMCオンラインサポートのアカウント登録

ライセンスファイル(.lic)

flair 構築作業前に上記が準備されていることを確認します!

flair ライセンスファイルの入手は第十六回のブログに記載しています!

    https://blogs.networld.co.jp/main/2018/08/data-domain-----ae63.html

   

【2】Data Domain 初回起動 shine

STEP1
 筐体シリアル番号の確認
17

flair シリアル番号は筐体背面のPSNTタグに記載されています。

STEP2
 DD3300と作業端末をシリアルケーブルで接続します。
38

39flair ボーレート9600の場合、正しく動作しません。
flair システム起動まで最大5分かかる場合があります

STEP3
 DD3300初回起動(電源ボタンを押下)

40

STEP4
 Data Domain初回ログイン
41

flair Data Domain起動後、sysadminでログインします。

flair 工場出荷時のパスワードは筐体シリアル番号になります。

 

STEP5
 使用許諾契約(EULA)

42

flair 使用許諾契約に対して【Y】で応答します。

shine 以上で初回起動は完了です。次はsysadminのパスワードを変更します。

【3】sysadminパスワード変更 shine

STEP6
 sysadminパスワード変更

43

flair ログイン後、パスワードを変更します。

shine 以上でパスワード変更は完了です。次はネットワーク設定をします。

【4】ネットワーク設定 shine

STEP7
   ライセンスファイル(.lic)を適用するため、ネットワーク設定をします。

44

STEP8
   ネットワーク設計に基づいて
【Use DHCP】を設定します。

45

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP9
   ネットワーク設計に基づいて【Hostname】を設定します。

46

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP10
   設計内容に基づいて【Domainname】を設定します。

47

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP11
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMa】を設定します。

50_3

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP12
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMb】を設定します。

51

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP13
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMc】を設定します。

52

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP14
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMd】を設定します。

53

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP15
   ネットワーク拡張(10Gbe)をしている場合、

 ネットワーク設計に基づいて【eth1a】を設定します。

54_2

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP16
   ネットワーク拡張(10Gbe)をしている場合、

 ネットワーク設計に基づいて【eth1b】を設定します。

55

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP17
   ネットワーク設計に基づいて【Default Gateway】を設定します。

56

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP18
   ネットワーク設計に基づいて【IP V6 Default Gateway】を設定します。

57

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP19
   ネットワーク設計に基づいて【DNS servers】を設定します。

58_2

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

 

STEP20
   設定したネットワーク情報を確認し、設定内容を【Save】します。

59_2

shine 以上でネットワーク設定は完了です。次はGUI管理コンソールに接続します。

【5】GUI管理コンソール接続 shine

STEP21
   ネットワーク(IPアドレス)設定後、System Managerに接続します。

60

flair 接続URL: http://ホスト名またはIPアドレス/ddem

flair 接続アカウント: sysadmin

shine 以上でGUI管理コンソール接続は完了です。

shine 次はライセンスファイル(.lic)をアップロードします。

   

【6】ライセンスファイル(.lic)のアップロード shine

STEP22
   事前に準備したライセンスファイル(.lic)をアップロードします。

61

①【Administration】-【License】を選択。

②【Add License】をクリック。

62

③【参照】をクリックし、ライセンスファイル(.lic)を選択。

④【Apply】をクリック。

63

⑤【ライセンスファイル(.lic)】がアップロードされていることを確認。

shine 以上でライセンスファイル(.lic)のアップロードは完了です。

shine 次はバックアップ領域ディスク(4TB)を追加します。

【7】バックアップ領域ディスク(4TB)追加 shine

STEP23
   System Managerからバックアップ領域ディスク(4TB)を追加します。

64

①【Hardware】-【Storage】を選択。

②【Active Tier】- 【Configure】をクリック。

Configure Active Tier(1)

65

③【バックアップ領域用ディスク(4TB)】を選択。

④【Add to Tier】をクリック。

flair バックアップ領域ディスクはモデルごとに異なります。

66_4

 

Configure Active Tier(2)

67

⑤【Active Tier】バックアップ用ディスクが登録されていることを確認。

⑥【Save】をクリック。

Configure Active Tier(3)

68_2

⑦【file system to use the added storage】メッセージが表示。

⑧【OK】をクリック。

69

⑨ 追加ディスク処理が完了後、【Task complete】が表示。

⑩【Close】をクリック。

70

⑪【Disk】バックアップ領域用ディスクが追加されます。

⑫【State】が “Available” と表示され、ディスクが利用可能な状態であることを確認。

shine 以上でバックアップ領域用ディスク(4TB)の追加は完了です。

shine 次はファイルシステムを作成します。

【8】File Sytem Create / File System Enable shine

STEP24
   バックアップ領域ディスク追加後、ファイルシステムを作成します。

File System Create

71

①【Data Management】-【File System】を選択。

②【Create】をクリック。

Create File System(1)72

①【File System】を作成するバックアップ領域ディスクを選択。

②【Next】をクリック。

Create File System(2)73

③【Cloud Tier】を可能にするための必要ディスク容量が表示。

④【Next】をクリック。

Create File System(3)74

⑤【Active Tier】に作成される Filesystem Size が表示されます。

⑥【Enable file system after creation】を選択。

⑦【Finish】をクリック。

Create File System(4)75

⑧【File System】が作成されます。

⑨【File System Enable】になります。

⑩【Close】をクリック。

shine 以上でファイルシステムの作成は完了です。

shine 次は作成したファイルシステムの稼働状態を確認します。

STEP24
   ファイルシステムが正しく作成されていることを確認。

76

①【Data Management】- 【File System】を選択。

②【Active Tier Space Usage Tier】に作成されたファイルシステムが表示されます。

shine 以上でファイルシステムが正しく作成されていることの確認は完了です。

shine 次はファイルシステムの稼働状態を確認します。

STEP25
   作成されたファイルシステムの稼働状態を確認します。

77

①【Home】- 【Dashboard】

②【File System】内の【Status】が “Running” と表示されていることを確認。

shine 以上でファイルシステムの稼働状態の確認および初期設定は完了です。

flair DD3300は初期構築時には以下の3点を行う必要がありますのでご注意下さい。

  ・ライセンスファイル(.lic)のアップロード

  ・バックアップ領域用ディスクの追加

  ・ファイルシステムの作成と有効

 

【Dell EMC DD3300新規発売キャンペーン】
https://www.networld.co.jp/campaign/dellemc_dd3300/


[キャンペーン期間]2018/7/9~2018/10/31
※DD2200は8月11日で終息となります。

担当:Data Domain製品担当

  

2018/08/01

なぜなに Data Domain - 第十六回 - ”DDOS6.X系ライセンスのダウンロード"

こんにちは。

Data Domainも今回で十六回目となりました。
第十五回ではData Domainのラインナップに新たに加わりました
"新モデルDD3300"について紹介しました。
今回はDDOS6.X系のライセンスダウンロードについて紹介します。

DDOS6.X系ライセンスの変更点(e-license) shine

<DDOS5.X系>
・ライセンスは工場出荷時にプリインストールされていました。

DDOS6.X系>
・DDOS6.X系からは工場出荷後に御客様でライセンスファイルをダウンロードし、
 Data Domainシステムに適用が必要となりました。

・ライセンスの適用は従来のライセンスコードの入力ではなく、
 ライセンスファイルの適用型に変更になりました。

flair 

DDD3300に搭載されているDDOSは6.1となります。
ライセンスファイルの適用が必要になりますのでご注意下さい。

【1】EMCサポートサイトのアカウント登録 shine

・ライセンスファイルをダウンロードは "EMCサポートアカウント"
 利用してダウンロードします。

・事前準備としてEMCサポートアカウントを登録します。

※既にアカウントをお持ちの場合は登録は不要です。
※新規登録の場合、登録に2~3営業日が掛かります。

flair

構築作業前にEMCサポートアカウントが準備されていることを
必ず確認しましょう!

flair

DELL EMC オンライン・サポートのアカウント作成と制限解除方法
https://community.emc.com/docs/DOC-25233

※EMCアカウント登録手順は上記URLに記載されています。

【2】ライセンスメール(LAC)の確認 shine

・購入時に指定したメールアドレスにライセンス関する
 関する情報がメーカより送信されます。

件名

EMC License Authorization, LAC# XXXXXXXXX, PO# XXXXXXXXX , SO# XXXXXXXXX

LACメールサンプル

18_2

flair

筐体のシリアル番号は LAC以降の英数字の文字列になります。

【3】事前確認 shine

ライセンスファイルをダウンロードする前に
以下が準備されていることを確認します。

 ・EMCサポートアカウントが登録済みであること。
 ・インターネットの接続環境であること。
 ・ライセンスメール(LAC)を受信していること。

flair

上記の3点が準備されていることを確認後、次はライセンスの
"アクティベーション”"ダウンロード" を行います!

flair

ラインスアクティベーションはData Domainシステムの
納品前に行うことが可能です!

【4】ライセンスのアクティベーション shine

STEP1
 ライセンスメール(LAC)に記載されたURLをクリックします。

21_2

flair

ライセンスメール内の【Japanese日本語】をクリックすると、
メール本文を日本語表示にできます

 

STEP2
 EMCサポートアカウントでログインします。

22

STEP3
 Software License Centralより【ACTIVATE MY SOFTWARE】
 クリックします。

23

STEP4
 ライセンスコート(筐体シリアル番号)を入力し、
 【SEARCH】をクリックします。

24

flair

ライセンスコードは筐体シリアル番号になります。
筐体シリアル番号はライセンスメール(LAC)に記載されています。

STEP5
 表示されているライセンスコードを確認し、
 【START THE ACTIVATION PROCESS】をクリックします。

25

STEP6
 【SELECT A COMPANY】をクリックします。

26_3

 

STEP7
 表示されている会社情報を確認し、
 【SELECT A SITE】をクリックします。

27

STEP8
 表示されているサイト情報を確認し、
 【NEXT:ENTER DETAILS】をクリックします。

28_2

STEP9
 表示されている筐体シリアルナンバーを確認し、
 【NEXT:REVIEW】をクリックします。

29

 

STEP10
 アクティベート完了メール受信のメールアドレスを入力し、
 【ACTIVATE】をクリックします。

30_2

flair

以上でライセンスのアクティベーションは完了です。
次は STEP11 ライセンスファイル(.lac)をダウンロードします。

【5】ライセンスファイル(.lac)のダウンロード shine

STEP11
 ライセンスファイル(.lac)をダウンロードします。
 【SAVE TO FILE】をクリックします。

31

flair

以上でライセンスファイル(.lac)のダウンロードは完了です。
次は Data Domainシステムにライセンス(.lac)ファイルを適用します。

【6】ライセンスファイル(.lac)の適用 shine

事前確認

   Data Domainシステムにネットワーク設定(IPアドレス)がされ、
 ネットワーク疎通が行えることを確認します。

STEP1
 ネットワーク設定(IPアドレス)設定後、
 System Manager に接続します。

32

flair

ユーザ名:sysadmin
パスワード:初期設定時に設定したパスワード

STEP2
 ①【Administration】-【License】を選択します。
 ②【Add License】をクリックします。

33_3

STEP3
 ③【参照】をクリックし、ライセンスファイル(.lic)を選択します。
 ④【Apply】をクリックします。

34

STEP4
 ⑤ ライセンスファイル(.lac)が
 アップロードされていることを確認します。

35

 

flair

以上でライセンスファイル(.lac)の適用は完了です。


次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。

それでは次回もよろしくお願いします。



【Dell EMC DD3300新規発売キャンペーン】
https://www.networld.co.jp/campaign/dellemc_dd3300/


[キャンペーン期間]2018/7/9~2018/10/31
※DD2200は8月11日で終息となります。




担当:Data Domain製品担当

なぜなに Data Domain - 第十五回 - ”データ保護ストレージの新モデルDD3300登場!"

こんにちは。

Data Domainも今回で十五回目となりました。
第十四回ではファイル・システム・クリーニングについて見てきました。
今回はData Domainのラインナップに新たに加わりました "新モデルDD3300"
ついて紹介します。

【1】新モデルData Domain3300登場 shine

・DD3300はData Domainラインナップ初の "Dell EMCモデル” となります。
 ハードはDellのサーバ技術・ノウハウを活かして設計されたPower Edgeサーバになります。

・DD3300は既存のエントリーモデルのDD2200の後継機種になります。
 筐体は2Uラックマントで容量に応じて3つのモデル提供となります。(4TB、16TB、32TB)5_2

・容量は後から拡張することが出来ます。

・DD2200と比較すると性能を1.5倍に、拡張性は5.6倍に。
 DD3300の最大スループットは7.0TB/時間。論理容量は200TB~1.6ペタバイトになります。

・上位機種(DD6800、DD9300、DD9300)に提供されていたクラウド対応機能
 利用できるようになりました。

 flair クラウド機能1 Data Domain Cloud Tier: データをクラウドストレージに保存する機能

 flair クラウド機能2 Data Domain Cloud DR: 災害時にクラウドストレージに保存したデータを利用して災害復旧する機能

※ 弊社で購入したDD3300の前面の写真を撮ってみました。camera(パシャshine
  前面ベゼルにはモデル名のD3300が刻字されています。前面ベゼルは変わりましたね。

4_3

【2】DD3300の容量拡張 shine

DD3300は購入後、容量の拡張を行うことが可能です。
4TBモデル、16TBモデルの容量拡張についてご説明します。

7

flair 容量拡張がサポートされているのは「4TB → 16TB」「16TB →32TB」のみとなります。
flair
4TBモデルは「16TB」に1回だけアップグレード可能です。
flair アップグレード後の16TBから32TBへの2回目のアップグレードは現在サポートされていません。

【3】DD3300とDD2200比較 shine

DD3300のスループット数、ストリーム数等をDD2200と比較して見てみましょう。

6_2

 

【4】DD3300 ハードウェア(前面・背面)shine

DD3300のハードはDellのサーバ "Powe Edge" を採用しています。
DD2200と比較しながらハードウェアを見てみましょう。

※ 弊社で購入したDD3300の前面・背面の写真を撮ってみました。camera(パシャ パシャshine

<前面>10

 

【電源】shine
DD2200は電源ボタンが搭載されていませんが、
DD3300は右コントールパネル上段に電源ボタンが搭載されました。

37_5

 

 

【ディスク】shine
 DD2200ではディスクのスロット番号の割り当ては左から順に
 ⓪ → ① → ② になっていました。
 DD3300ではハードがPower Edgeに変更されたことにより、
ディスクのスロット番号の割り当ては左から下に ⓪ ↓ ① ↓ ② に変更になりました。

11

<背面>

13

【イーサネットポート】shine
DD2200と同様にオンボードで1Gbeのポートが4Port搭載されています。

15_4

ポート番号は左から順に [0] → [1] → [2] → [3] になります。

論理ポート名はDD2200と同様となります。(ethMa, ethMb, ethMc, ethMd)
論理ポート名は ”system show ports" コマンドで確認できます。

14_3

 

【PSU】shine
 DD2200と同様に100V/200Vの2系統になります。
 DD2200と異なる点はステータスLEDとして点灯する
 半透明のハンドルが搭載されました。

Image12_4

【PSNT(製品シリアル番号タグ)】shine
 PSNTはシステムの背面にあり、シャーシ中央のアームに貼付されています。
 このシリアル番号は初回起動時のログインパスワードになります。


 flair 初期構築する際は事前にシリアル番号を控えて構築しましょう!

17

SN: 製品シリアル番号(14桁の英数字)
PN: DD3300用のパーツ番号

【5】DD3300が搭載しているDDOS shine

DD3300に搭載されているDDOSバージョンは
最新のDDOS6.1を搭載しています。

搭載されているDDOSのバージョンは
”uname" コマンドで確認できます。

12_6

【6】Data Domain System Manager  shine

DD2200と同様にDD3300もData Domain Ssystem Managerに
と呼ばれるWebベースの管理コンソールを利用してCIFS設定など行います。

flair DDOS6.1になってSystem Managerへのログイン画面が変わりました!

2_2

次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。

【Dell EMC DD3300新規発売キャンペーン】
https://www.networld.co.jp/campaign/dellemc_dd3300/


[キャンペーン期間]2018/7/9~2018/10/31
※DD2200は8月11日で終息となります。

担当: Data Domain製品担当

 

2018/05/30

Arcserve UDP|仮想マシンを急いで復活させるには?

こんにちは、バックアップ担当の宮内です。
ご挨拶が遅くなりましたが、 3月のセミナーではとても多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました!
引き続き、Arcserveとネットワールドをよろしくお願いたします。

お礼ついでに、今回もArcserveの機能を紹介したいと思います。
紹介する機能はArcserve UDPの「仮想スタンバイ」と「インスタントVM」!

どちらも仮想マシンを迅速に復旧するための機能なのですが、「どう違うのかわかりにくい」という話を耳にします。
実際に触ったことがないと、イメージしにくいですよね。

Arcserveのブログでもまとめられているのですが、それでもまだ悩んでいる人がいる!
ということで、私の言葉でちょっとまとめて比較してみました!

ちなみに、今回はvSphere環境を前提に話を進めますが、Arcserve UDPはHyper-V環境にも対応しています。
厳密に言えば仮想化基盤ごとに異なる部分がありますが、大まかな仕組みは同じなのでご安心ください。

■通常の仮想マシンバックアップ・リカバリ

それぞれの機能の紹介をする前に、まずは仮想マシンバックアップの基本をおさらいしましょう。
まずは仮想マシンバックアップのしくみから!

VMware社からはVMware vStorage APIs - Data Protection(通称VADP)というAPIが提供されています。
このAPIを使用することで、バックアップソフトウェアはvSphere環境の機能と連携して効率よく仮想マシンのバックアップを取得することができるのです。

□仮想マシンバックアップのしくみ(vSphere環境の場合・通称VADPバックアップ)

  1. バックアップサーバーからvSphere環境(図ではvCenter)にバックアップのリクエストが送信されます
  2. VMware Snapshotが作成され、仮想マシンファイルの静止点ができます
  3. 静止点となった仮想マシンファイルがバックアップサーバーに転送されます
  4. 仮想マシンのスナップショットが削除(統合)されます

ちなみに図中にRPSと書いてあるものはArcserve UDPのバックアップサーバー「復旧ポイントサーバー」のことです。
UDPは大きく分けて「コンソール」「復旧ポイントサーバー」「エージェント」の3コンテンツで構成されていて、コンソールでバックアップを管理し、復旧ポイントサーバーが実際のバックアップを実行し、エージェントがバックアップ対象となる、というイメージです。
UDPの構成についてはArcserveさんの紹介資料がわかりやすいと思うので、是非ご一読くださいませ。

このしくみを利用した仮想マシンの一般的なバックアップ・リカバリの流れは以下のような感じです。

□仮想マシンの一般的なバックアップ・リカバリ

  1. 仮想マシンのデータがデータストアからバックアップサーバーに転送され、バックアップイメージとしてバックアップサーバーに保存されます

    -----障害発生-----

  2. バックアップサーバーからデータが転送され、仮想マシンファイルが仮想環境のデータストアにリストアされます
  3. リストアした仮想マシンファイルから仮想マシンが再作成され、電源をいれることで利用できるようになります

通常のリストアで一般的に時間がかかるとされるのは、手順2の「データ転送」の部分です。
どうにかしてこのデータ転送時間を短縮させたくて、UDPでは異なるアプローチで2つの手段を用意しました。
それが、「仮想スタンバイ」と 「インスタントVM」ということです。

ではおまたせしました、それぞれの機能を紹介いたします!


■仮想スタンバイ

仮想スタンバイとは

あらかじめ仮想マシンをリストアしておき、有事の際にはリストアしておいた仮想マシンを起動するだけで迅速な復旧を可能にする機能

データ転送に時間がかかるなら、時間に余裕があるうちに送ってしまえばいいじゃない!という発想ですね。

□仮想スタンバイを利用したバックアップ・リカバリ

  1. 仮想マシンのデータがデータストアからバックアップサーバーに転送され、バックアップイメージとしてバックアップサーバーに保存されます
  2. バックアップサーバーからデータが転送され、リストアされます。リストアした仮想マシンファイルから仮想マシンがスタンバイVMとして再作成されます

    -----障害発生-----

  3. 待機していたスタンバイVMの電源を入れることで利用できるようになります

ちなみに、仮想スタンバイ中は本番マシンのモニタリングができるので、本番機に障害があったときに自動的にスタンバイVMが起動するようにも設定できます。
欠点としては、普段使わない仮想マシンが常に1台存在するので、仮想環境側のリソースを余分に使ってしまうことですね。
ただ、復旧後にあれこれする必要がないというのは、障害対応の大変さを考えるとなかなかのメリットだと思います!

■インスタントVM

インスタントVMとは

バックアップイメージを一時的なデータストアとしてESXiホストにマウントし、本来のデータストアへのデータ転送をすることなく迅速な復旧を可能にする機能

データ転送に時間がかかるなら、とりあえずデータ転送しなければいいじゃない!という発想ですね。

□仮想スタンバイを利用したバックアップ・リカバリ

  1. 仮想マシンのデータがデータストアからバックアップサーバーに転送され、バックアップイメージとしてバックアップサーバーに保存されます

    -----障害発生-----

  2. バックアップサーバー内のバックアップイメージを一時的なデータストアとしてESXiホストにNFSマウントします
  3. 一時的なデータストア内の仮想マシンファイルから仮想マシンが再作成され、電源をいれることで利用できるようになります

本来のデータストアに仮想マシンのファイルがなくても、仮想マシンを使えるようになるんです。
もちろん、そのままずっと使い続けるわけには行きませんが、ご心配なく!
あとからvMotionで本来のデータストアにお引越しさせればいいんです。
(正式に復活させずに、必要な仕事だけしてもらってすぐに消すのも選択肢の一つです)
インスタントVMのパフォーマンスは通常の仮想マシンと比較すると悪いので、いずれにせよ早めの2次処理がおすすめかな、と思います。

そうそう、仮想スタンバイの欠点として先程触れた「仮想環境側のリソースを余分に使う」といった心配は、インスタントVMではありません。
リカバリ後の処理は必要になるものの、バックアップ時点で何も準備しなくても使える、というのもインスタントVMの強みですね!

■まとめ

Arcserve UDPにおける、仮想マシンを迅速に復旧させるための2つの機能をご紹介しました。
簡単に2つの機能をまとめたいと思います。

仮想スタンバイ:予め仮想マシンをリストアしておく機能

  • バックアップの時点で準備が必要
  • 復旧時の手間が少ない
  • 仮想環境のリソースを余分に使う
  • スタンバイVMのパフォーマンスは本番機と同じくらい

インスタントVM:データを転送せずに仮想マシンを起動する機能

  • バックアップの時点で準備は必要なし
  • 復旧時に手間がかかる
  • 仮想環境のリソースを余分に使わない
  • インスタントVMのパフォーマンスは本番機より落ちる

最後に、仮想マシンを迅速に復旧させるために、他のバックアップ製品はどんな機能を備えているか、代表的なものを紹介して終わりたいと思います!
みんな考えることは似ていますが、ちょっとずつ特長があるので、比べてみると面白いかもしれません。

□Veritas NetBackup

  • AIR(Auto Image Replication)

    遠隔地でもすぐにリストアできるよう準備してくれるレプリケーション機能。
    リストアしてあるわけではないので、仮想スタンバイほどではありませんが有事の際の一手間が省けます!
    仮想マシン以外もレプリケーションできます。
    ※リンクはネットワールドネットワールドの製品紹介ページです

  • インスタントリカバリ

    インスタントVMとほぼ同じ機能。
    一時的なデータの書き込み領域を別途用意するため、一時的な仮想マシンのパフォーマンスが落ちにくいのが優位点!
    ※リンクは以前書いたブログ記事です

□Veeam Backup & Replication

  • フェールオーバーとフェールバック

    仮想マシンのレプリカを作成し、本番VMがダウンしたら即座にフェールオーバーさせる機能。
    フェールバックで切り戻します。
    アプローチはちょっと違うかもしれませんが、発想は仮想スタンバイと似ていますね。

  • インスタントVMリカバリ

    インスタントVMとほぼ同じ機能。
    仮想マシン復旧後のvMotionまでVeeamのコンソールで実行できるのが特長!


ありがとうございました!

書いた人:宮内

2018/05/02

RubrikでAHVとCloud Protectionを加速する

RubrikとAHV連携及びニューオリンズで開催される.NEXT 2018のセッションに関するお話です。

RubrikとNutanix、ハイブリッドクラウドのバックアップにご興味のある方は参加されてはいかがでしょうか

本記事の原文はRubrik社の Technical Marketing EngineerであるRebecca Fitzhugh氏によるものです。
原文を参照したい方は <こちら > をご覧ください。
情報は原文の投稿時のものですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が生じている場合があります。
当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら
ネットワールドのNutanix関連情報は、ぜひ当社のポータルから取得ください。
(初回はIDおよびパスワードの取得が必要です。)

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Rubrik のすべての新しい機能と製品の発売はお客様の生活を楽にするためにデザインされています。

Rubrikはハイパーバイザに依存しないソリューションを提供します。

製品がマルチハイパーバイザ、マルチクラウド環境においてシームレスにアプリケーションデータの統合を実現するハイパーバイザに依存しないソリューションを提供します。

シンプルさとスケールを私たちが重点におき、Nutanix AHVのバックアップ&リカバリーのサポートをする最初のプラットホームの一つになれることは喜ばしい事です。

この機能を統合して以降、お客様がこの共同ソリューションとNutanixの上で稼働しているすべてのアプリケーションのエンド・ツー・エンド管理を活用できることを嬉しく思います。

Rubrik2a0024cb2d11f40d2bb36d4ed6cf4

RubrikとNutanixのアーキテクチャと構成はわかりやすく、強力なものです。

RubrikとNutanixが一緒に協力しNutanix AHV APIを活用しシームレスに実装、そして

お客様にかつてないシンプルさとバックアップパフォーマンスを提供します。

次にRubrikとNutanix AHVを利用する上での主な利点です。

  • Automated Protection & Restore Workflows:

たった一つのポリシーエンジンと通してお客様は数クリックするだけで自動的に登録された仮想インフラストラクチャを保護する事ができます。

いつでも新しい仮想マシンが仮想インフラストラクチャに追加されるとRubrikは自動ディスカバリから即時に最適な保護ポリシーに追加します。

  • Secure Archival:

クラウドアウトはコストを抑え、アーカイブデータをクラウド上で長期間保存するためのRubrikの機能です。

SLAドメインは長期保存のための保護されたデータの保存先をRubrikに指示するアーカイブポリシーを含めることができ、このアーカイブ場所はGoogle Cloud Platorm (GCP) , AWS , Azure またはテープやNASを利用しているオンプレミスになる可能性はあります。

  • Rubrik Core Capabilities:

AHVをご利用のお客様はグローバルサーチ、イレイジャーコーディング、必要に応じたレポートといったRubrikのコア機能を活用いただけます

  • Scale-as-you-go Architecture:

RubrikとNutanixはスケール出来ることを前提に作られています。

従来のプラットホームの複雑さを排除しすべてのビジネスが容易にに成長できるためのシンプルなソリューションを提供するためにウェブスケールアーキテクチャを使っています。

Rubrikはハイブリットクラウドエンタープライズのための完全なデータ管理ソリューションのために作られました、だから、NutanixがストラテジックパートナーシップをGCPと結んだ事を発表したときに非常に感激したのです。

Rubrikはglobal predictive search機能を利用しクラウド内にあるデータの長期保管を実現しています。

今やNutanixのお客様は私たちのプラットホームを活用し簡単にアプリケーションデータとクラウドサービスを簡単に配信できるのです。

ハイブリッド性を取り入れるインフラストラクチャの増加により自動展開とライフサイクル管理が最重要となり、RubrikはUIのすべてのアクションをRubrik APIを呼び出すAPIを一番にしたアーキテクチャです。

この潜在的の開放はAPIの実行でオンプレミスからパブリッククラウドを超えるあらゆるソリューションが統合する可能性を広げ、加えてRubrik クラウドデータ管理は一つのタスク内で自動的にワークフローの展開、保護を行うのです。

RubrikとNutanix AHVの統合はお客様のビジネス要求に対応しながらシンプルさに重点を置き拡張していきます。

どんなhypervisorをご利用になるとしてもRubrikはシンプルで強力なデータ保護をお客様のNutanix環境に提供します。

ニューオリンズで開催させるセッションでもっと深いお話をお届けまます。

こちらからセッションを参照ください。

5月9日 午後 04:40 - 05:10  

場所:Hall E1 

スピーカーは本ブログの方となりますので、ご興味のある方はご参加されてはいかがでしょうか

弊社社員も.NEXT2018 ニューオリンズへ参加し最新の情報収集を行ってから皆様へフィードバックセミナーを
通して共有させて頂きます。

是非こちらもご参加頂ければ幸いです。

大阪: 2018.05.25(金) 14:00~17:25
東京:2018.05.29(火) 14:00~17:25


お申し込みはこちらから

記事担当者 : SI技術本部 カッシー @Nutanix_NTNX

2018/04/27

コピーデータ活用~連載シリーズ CDM製品パイオニアActifio(アクティフィオ)のご紹介!

こんにちは。本ブログでは、従来のバックアップ製品と異なる視点で新しいソリューションを展開する Copy Data Management (CDM:コピーデータ管理)のパイオニア "Actifio(アクティフィオ)" をご紹介します。

 

Actifio 社は、2009年 米国マサチューセッツ州ボストン郊外で設立され、2012年に日本市場での活動を開始し、「Copy Data Management」の先駆者としてソフトウエアの開発・提供を続けており、既にグローバルで約3000社の企業に Actifio が採用されています。

 

現在、企業のIT環境において、多くの複製データ(コピーデータ)がさまざまな目的で利用されていますが、Actifio のソリューションは、企業内で目的別に利用されているデータコピーのツールやアプリケーションの管理を Actifio に集約し、コピーデータの効率的な管理とデータの利活用を提供します。

 

【これまでのデータ管理】

001_2

 

上記のように、これまでの運用では、多数のソフトウェア,多数のコピーデータによってサイロ化が進み、運用の複雑さの課題がありますが、Actifio に置き換えることにより、1つのプラットフォームでデータ統合管理を提供することができ、インフラからアプリケーション開発まで広範囲のITニーズをカバーします。

 

【Actifioで実現する “データ統合管理”】

002_2 

【Actifio の基本構成】

Actifio の主要な構成要素である、Actifioソフトウエアが動作するプラットフォーム(アプライアンス)とコピーデータを保存する ストレージ、および Actifio Connector (エージェント) について説明します。

 

Actifio は、2つのアプライアンスが提供されています。Actifio アプライアンスには、VMware vSphere や Microsoft Hyper-V のハイパーバイザやクラウドサービス上で動作可能な仮想アプライアンス  "Actifio SKY" と、Intel アーキテクチャ サーバハードウエアをベースとするハードウエアアプライアン ス "Actifio CDS" が用意されています。

両アプライアンスのソフトウェア機能としての違いは無いため、導入先の環境や使用するネットワー クインタフェースなどの要件に応じて選択します。

 

 【Actifioアプラインスモデル】

  005_2

 

Actifio アプライアンスが使用するストレージは、導入先の環境や要件に合わせてお客様側で準備いただく必要があります。Actifio SKY の場合、ハイパーバ イザが対応するストレージ機種や構成、Actifio CDS については、FibreChannel SAN 接続で検証済のストレージに対応します。

 

Actifio Connector は、サーバにインストールする軽量なエー ジェントソフトウエアで、データの取り込みや利用の際 に OS やミドルウエアと連携し動作します。VMware vSphere や Hyper-V 環境での仮想マシン/仮想ディスク単位のデータ管理を行う場合、Actifio Connector のインストールは必須ではありません。

 

【Actifio の基本動作とアーキテクチャ】

Actifio のコピーデータ管理は、3つの基本動作の要素「Capture(取り込み)」「Manage(管理)」「Use(活用)」で構成されますが、Actifio のアーキテクチャを理解する上で、以下のキーワードが重要となります。

 

  • マウント
  • ネイティブフォーマット
  • 永久増分

 

【Capture(取り込み)】

Actifio のデータ取り込み方法は、従来のバッ クアップソフトウエア製品と大きく異なっています。Actifio のデータ 取り込みは、ステージングディスクと呼ばれる Actifio 内部で作成した論理ボリュームを、Actifio Connector と連携して取り込み対象データを持つサーバがマウントする動作が最初のステップとなります。

 

 【ステージングディスクのデータ取り込み】

004

 

Actifio は外部ストレージのように接続されて、保護対象サーバが iSCSI や FibreChannel といったストレージプロトコルを用いて、Actifio が提供するステージングディスク(適切な形式:ボリューム管理やファイル システムにフォーマット) にデータを書き込み、Actifio 内部の格納プールにデータが取り込まれます。取り込みのコピーが終了した時点で、このステージングディスクは Actifio Connectorを通じてアンマウントされます。

 

2回目以降 のデータ取り込みは、増分(差分)データのみのコピーとなりますが、増分の検出方法については、対象の OS やミドルウエアによって異なりますので、詳細は、下記の「データ差分検出方式」を参照ください。

 

 【Actifio データ増分検出方式】

 006_2

 

VMware vSphere 環境ですが、VADP(VMware API for Data Protection)を用いるため、Actifio Connector のインストールおよびステージングディスクのマウントは不要です。データの取り込み方法は、vCenter Server を介して、ESXi  からネットワークベースで保護対象の仮想マシンを転送することが一般的ですが、Actifio CDS アプライアンスを使用する場合、環境によって、SAN ベースのデータ転送を実施することもできます。差分検出については、VMware vSphere の Change Brock Tracking(CBT)の仕組みを利用しています。

 

 【VMWare vSphere 環境のデータ取り込み】

007

 

【Manage(管理)】

Actifio のデータ管理方法についても、従来のバックアップソフトウエア製品と異なります。前述したステージングディスクを介して取得したデータは、Actifio の内部では、1つのスナップショットのデータ面(イメージ)で保持され、ブロックレベルで差分データを世代管理します。このスナップショットの仕組み自体は、ストレージ製品に搭載されるスナップショット機能に近いもので、任意のスナップショットへのアクセスが容易なため、データの積極的な利用に適した仕組みが提供されています。

 

Actifio のデータ格納先として、Actifio 内部には、データ管理用に2つのストレージプール「Snapshot」と「Dedup」が構成されています。Snapshotプールはデータの積極的な利用に適した領域で、アプリケーションテストの利用やデータリカバリの使用が想定される直近のデータなどが格納されます。

もう1つの Dedup(重複排除)プールは、ブロックレベルの重複排除処理を行うことでデータを効率的に保存が可能な領域で、利用頻度が低い古いデータの格納や長期保管に適しています。一般的なデータ取り込み方式の場合、ステージングディスクを介して取得したデータは、まず Snapshot プールに保存されます。Snapshot プールにデータが取り込まれた後、Actifio の内部で重複排除処理(非同期)を行います。

 

【利用(Use)】

Actifio のデータ利用についての理解は簡単です。Actifio でのデータ利用(参照)は「マウント」という操作により実現します。Actifio 内部で管理しているデータ面(イメージ)を選択し、マウントを処理を行うと、Actifio 内部に該当イメージに対する書き込み可能なスナップショット(仮想コピー)を論理ボリュームとして新しく作成します。その後、マウント先の指定したサーバに対して Actifio Connector を介して、仮想コピーがマウントされます。仮想環境の場合も仮想マシンをマウントする機能が同様に提供されていますが、詳細は、今後の連載で別途ご説明いたします。

 

 【仮想コピーとマウントによるデータ利用】

  008

Actifio のマウント機能によるデータ利用は、リストアの操作やリストア用のストレージ領域を必要とせずにデータの参照や利用が可能です。このデータの利活用が Actifio の最大の特徴で従来のバックアップ製品と異なる手法で多くのユースケースでコピーデータをすぐに利用することができます。

 

Copy Data Management (CDM:コピーデータ管理)は、まだ国内での認知度は低いですが、”データの利活用”にご興味を持つお客様も徐々に増えて、CDM のソリューションが広まりつつあります。次回、Actifio のさまざまな機能をご紹介していきます。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

Edit by :バックアップ製品担当 松村 

 

2018/04/19

Pure StorageとVeeamのゴールデンコンビ、誕生

Veeam Backup & Replication(VBR)の特徴の1つにストレージのスナップショットと連携する機能があります。この連携機能では、これまで、Dell EMC/NetApp/HPE/Nimble/IBM等の多くのハードウェアストレージ製品に対応しておりましたが、オールフラッシュ・ストレージ分野で急成長しているPure Storageのストレージ製品に対応しました!先週、両社からプレスリリースも出ております。

 Purestorage


-Veeam Software

https://www.veeam.com/news/veeam-and-pure-storage-partner-to-deliver-best-in-class-data-management-platform.html

-Pure Storage

https://www.purestorage.com/company/news-and-events/press/veeam-and-ps-partner-to-deliver-best-in-class-data-management.html


今までのVBRのストレージスナップショット連携では、Veeam社が各ストレージ製品のAPIに合わせて開発していましたが、VBR 9.5 Update 3からはUniversal Storage Integration APIというストレージと連携するためのAPIを公開し、ストレージベンダー側でVBRと連携させることが可能になりました。Pure Storageとの連携もUniversal Storage Integration APIによるもので、下記からPure Storageが提供するプラグインを入手することができます(要:Veeamアカウント)。

https://www.veeam.com/backup-replication-new-download.html

 

Plugin1_3


実は、VBRのストレージスナップショット連携はストレージ製品によって、できることに微妙に違いがあります。下の表は簡単に比較したものですが、Pure Storageのは場合、スナップショットのレプリケーションを除いて、ほぼ全ての機能が使えます。
Feature_2

 










最新情報や詳細は下記ドキュメントをご確認ください。

https://helpcenter.veeam.com/docs/backup/vsphere/storage_integration.html?ver=95


そこで、早速、弊社の検証環境でPure Storageプラグインを試してみましたので、今回はPure Storage プラグインの導入手順とPure Storage連携機能の特徴をご紹介します。尚、検証環境は下の図のFrashArray M20のiSCSIボリュームに仮想マシンを配置し、iSCSI SAN経由でバックアップする構成になっています。

Config_2

  


■Pure Storageプラグインのインストール

前述のダウンロードサイトからPure Storage用のプラグインをダウンロードし、zipファイルを解凍すると、exeファイルがありますので、実行します。VBRのコンソールを起動している場合は、事前に終了しておきましょう。

Pure01_2 

インストールウィザードが起動してきますので、「Next」をクリックします。

Pure02_2

 

使用許諾に同意して、「Next」をクリックします。

Pure03

 

「Install」をクリクしてインストールを実行します。

Pure04


インストール処理が走ります。

Pure05

 
インストールが完了したら、「Finish」をクリックします。これでプラグインのインストールは終わりです。

Pure06


では、次にPure Storageのストレージを登録していきます。VBRのコンソールを起動し、「Storage Infrastructure」から「ADD STORAGE」をクリックします。
Console

  

ストレージベンダーの一覧にPure Storageが表示されていますので、Pure Storageをクリックします。
Pure07a 
ストレージの管理IPを入力して、「Next」をクリックします。
Pure08_3

 

ストレージの認証情報を入力して「Next」をクリックします。

Pure09

 

自動的にストレージで使用しているプロトコルにチェックが付きます。

Pure10

 

今回の検証ではiSCSIのみを使用するため、FCのチェックを外し、対象のボリュームのみを選択して、「Next」をクリックします。

Pure13_3

 
サマリーを確認し、「Finish」をクリックします。ちなみに、弊社環境のPurityのバージョンは4.10.9ですが、バージョン4.8以降であれば対応しています。

Pure14_2

 

登録処理が完了したら、「Close」をクリックします。

Pure15

 

登録後はVBRのコンソールからPure Storageのストレージを確認できます。

Pure16_2


このようにプラグインのインストールと登録は、とても簡単です。では次に、Pure Storageとの連携できる主な機能をご紹介しょう。


■スナップショット連携バックアップ

VMwareのスナップショットだけを利用して仮想マシンをバックアップする場合、バックアップ時間が長くなるほど、スナップショット作成後に仮想マシンに加えられた変更内容を保持するデルタファイルが増大し、データストア容量の圧迫やパフォーマンス劣化、スナップショット削除時のマージ処理の失敗など多くの問題を引き起こす可能性が高くなります。

Pure Storageのストレージスナップショットと連携すれば、VMwareのスナップショットを作成後、すぐにPure Storageのストレージスナップショットを作成し、VMwareのスナップショットはすぐに削除してしまうため、前述のような問題が発生する可能性を低減することが可能です。

Pureveeamsnap_3

  
下のスクリーンショットはバックアップ中のPure Storageの管理画面ですが、頭に「VEEAM」と付くスプショットボリュームが自動的に作成され、Veeamサーバにマウントされます。

Puresnapvolume_3


バックアップ処理の中でストレージスナップショットの作成・削除が行われていることが確認できます。

Snapcreatedelete_2

 

■スナップショットジョブ

ストレージスナップショット連携のバックアップでは、バックアップ後に作成したストレージスナップショットを削除してしまいます(※設定で残すことも可能)が、バックアップせずにスナップショトだけをVBRから実行させることも可能です。VBRがスナップショット作成のスケジュールを制御することでバックアップとスナップショットの両方を一元で管理でき、更に仮想マシンの整合性も取れたスナップショットを作成できるメリットもあります。

また、バックアップは1日1回、スナップショットは1時間に一回など短い間隔でスナップショットを取得することで障害発生時には最新のスナップショットからリストアすることでデータの損失を最小限に留めることができるのです。

 

設定もPure Storageのスナップショットをポジトリ(バックアップ保存先)に指定するだけの簡単操作です。
Snapshotjob


作成されたスナップショットもPure Storageの管理画面とVBRの管理画面のどちらからでも確認することができます。

Vbrsnap_3


■スナップショットからのリストア

スナップショットは便利ですが、いざスナップショットからリストアしようとしたらボリューム単位でしかできないようでは、折角のスナップショットのメリットも半減してしまいます。その点、VBRのVeeam Explorer for Storage Snapshotsを使えば、Pure Storageのスナップショットの中の更に仮想マシンの中のファイルをリストアすることができます。元の仮想マシンに対して直接リストアすることもできますし、任意の場所にファイルをコピーしてリストアすることもできます。

また、VBRが対応しているアプリケーション(Active Drectory,Exchange SQL Server,SharePont Server,Oracle)であれば、仮想マシンの整合性を保持してスナップショットを取得しているため、仮想マシンやファイルだけでなく、データベースやActive Directoryオブジェクトなどのリストアも可能です。

Snapreastore_3

 


Pure StorageとVeeamの組み合わせによるメリットは如何でしたでしょうか?Pure Storageを既にお使いの方、あるいは、これからPure Storageを導入しようと検討している方は、是非、Pure StorageとVeeamの組み合わせによる最強のバックアップソリューションを体感してください!

Love_3


弊社ではPure StorageとVeeamの両製品を扱っておりますので、本ソリューションをご検討の方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。それでは、また次回。

 担当:臼井

2018/04/11

Nutanix X-Powered : Disaster Recovery as a service(サービスとしての災害復旧)

本記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSystems Engineering Manager X-Powered Service ProvidersのMike Slisinger氏、X-Powered Cloud ArchitectのMarcel Messing氏そして、X-Powered Cloud ArchitectのLouie Monaco氏です。原文を参照したい方はNutanix X-Powered: Disaster Recovery as a Serviceをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

ネットワールドのNutanix関連情報はぜひ以下のポータルから取得ください(初回はID、パスワードの取得が必要です)。

Fig387

災害復旧は進化し、あらゆるIT管理者の戦略の統合コンポーネントとなってきました。今日のIT環境はより複雑で、分散したものになりつつあります。単にうまく動くシンプルなソリューションがあったら良いと思いませんか?Nutanixでは我々はお客さまのニーズを満たすソリューションを作り上げるだけでなく、更にシンプルに使えるようにするということにもフォーカスしています。

この記事とこのテクニカルペーパーで我々は自身を出来上がったばかりのNutanix X-Powered サービスプロバイダーチームと呼んでいます。我々のミッションはサービスプロバイダーパートナーとみつに連動し、市場へ新たなクラウドソリューションを提供していくことです。Nutanixチームは優れた経験と自動化、オーケストレーション、マルチテナント性を用いてコストを最小にする効果的なソリューションを設計しています。我々がNutanixに入社したのは本当にNutanixの製品がサービスプロバイダー様のお客さまのニーズを解決することに役立つと確信しているからです。NutanixエンタープライズクラウドOSソフトウェアは機能や性能の利用率を最大化し、IDCの11社のお客様をベースとしたビジネス価値評価レポートによると管理上の手間を削減します。我々のウェブスケールのアーキテクチャは必要なタイミングで成長させることができ、先行投資的に将来の成長を見越してインフラストラクチャを購入する必要もありません。これはサービスプロバイダにとってはお金の節約になります。今日必要なものだけを購入し、必要に応じた成長をするだけです!

サービスプロバイダ様とのミーティングにでかけた際に最もよく頂くリクエストは災害復旧サービスをどのように組み上げればよいか、というものです。こうした会話はすべてのサービスプロバイダとそのお客様の間でもなされているものです。我々はDR as a service(サービスとしての災害復旧)は特にサービスプロバイダに適したものであると感じています。というのも、DRはオフサイトのリソース要件を継承しており、普段はホスティングやクラウドソリューションにご興味のないお客様にとってさえも重要なことであるからです。お客様の要件はとてもシンプルなものから複雑なものへと多岐にわたっており、バックアップと災害復旧はほとんどのサービスプロバイダーにとって何らかの形で解消しなくてはならないサービスなのです。

過去、とあるサービスプロダイバーはバックアップや災害復旧サービスを提供する際にサードパーティのソフトウェアに頼ってきました。しかしながら、今日、Nutanixプラットフォームにネイティブに組み込まれたソフトウェアを利用して多くのシナリオをシンプルにカバーすることができます。Nutanixソリューションをあるお客様のために設定し、レプリケーションを別サイトへ向けて数分で設定することを想像してみて下さい。本当に簡単です。ですが、心配はご無用です。データをある場所から別の場所へ移すということはDRのほんの触りの部分だけですから、ソリューションの周辺に必要とされる付加価値は数多くあります。次なるステップへ進むと言うためにはお客様のワークロードを理解し、何が最も重要であるかも理解しなくてはなりません。お客様のIT計画の一部とならねばならないのです。

バックアップと災害復旧ソリューションには様々な種類があります。専用のインフラを利用するものや共有インフラを利用するもの、柔軟なコンピューティングを利用するもの、はたまた、リソースプールを予約しているもの、運用モデルが異なるものから、完全にセルフサービスの完全なマネージドサービスまで。我々のテクニカルペーパーはこうした様々なオプションの概要を提示し、それぞれのお客様の問題の解決にどのソリューションが適切なのかを解説しています。

Fig388_2

我々がNutanixで到達したいのはITをシンプルにすることですから、我々はソフトウェアの能力を「箱を飛び越えて利用できるようにする」までに増やしていっています。お客様はクラウド自動化と完全なるハイブリッドクラウドという高い目標へと到達できることでしょう。最新のAcropolis 5.5 OSの機能を利用すると、X-Powered service provider partnersは多くのステップを代替し、お客様のインフラストラクチャを不可視(インビジブル)にすることができるのです。

ですから、フィールドオフィスからのデータの管理をしたい場合、プライベートクラウドを提供するサービスを検討しているサービスプロバイダーである場合にかかわらず、このテクニカルホワイトペーパーから初めることができるのです。網羅的なガイドではありませんが、正しい方向へと導いてくれることでしょう。

更に詳しく知りたい場合にはご連絡下さい(info@nutanix.com または Twitter @networld_NTNX へDMでも構いません)。もしくはお近くのNutanix営業マンまで。


(C)2018 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix and the Nutanix logo are registered trademarks or trademarks of Nutanix, Inc. in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

2018/03/01

なぜなに Data Domain - 第十四回 - ファイルシステム・クリーニング

こんにちは。


Data
Domainも今回で第十四回目となりました。

第十三回目ではクラウドDRソリューションについて見てきました。
今回はData Doimainのファイルシステム・クリーニング機能について
ご紹介します。

flair ファイルシステム・クリーニングについて見ていきましょう。


◆ クリーニング
----------------------------------
・バックアップソフト側で保存期間が切れてしまったデータは
 Data Domain側で期限切れのデータに対して削除のマークを付与します。

・削除が付与されたデータはすぐに削除されません。
 これらのデータはクリーニング処理によって削除されます。

・クリーニング処理により、保存期間が切れてしまったデータセグメントが
 削除されることでディスク領域が解放されます。


クリーニング処理による削除対象となる容量に応じてクリーニングの
処理時間は変わります。数時間かかる場合もあります。


クリーニング処理中、Data Domainはバックアップ(書き込み)
/リストア(読み取り)に使用することが可能です。


◆ クリーニング処理時間(目安)
---------------------------------------------------
処理時間の目安としては以下になります。

5_5

◆ CPUリソースの消費
---------------------------------------------------
クリーニング処理を行うには多くのCPUリソースを必要とします。
クリーニング処理中にバックアップ/リストアなど他の操作が実行される場合、
Data DomainはCPUリソースを共有します。

デフォルトではクリーニング処理中、CPUスロットルは50%で設定されています。
この設定はクリーニング処理にCPUリソースを50%を適用し、残りの50%は
他の処理に適用することになります。

CPUスロットルの割合は管理者が手動で変更することが可能です。

7_2

◆ クリーニング処理の考慮事項
---------------------------------------------------
・バックアップ(書き込み)/リストア(読み取り)の処理が実行されていない
 システムトラフィックが少ない時間にスケジュール設定をします。

・クリーニング処理はファイルシステムの停止やシステムの停止を行うと
 実行中のクリーニング処理は停止されます。

・毎日クリーニング処理を行うとディスクのフラグメントが発生し、
 重複排除の効率・性能が劣化してディスクへの負荷が高くなって
 しまう可能性があります。クリーニングは週1回でスケジュール設定を
 推奨します。

・レプリケーションの処理中にクリーニング処理が行われている場合、
 レプケーションに遅延が発生する可能性があります。


次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。


2018/02/14

Veeamで物理サーバもまとめてバックアップできるんだ。こんなに嬉しいことは無い。

時間が経つのは早いもので、今年も2月中旬になってしまいました。昨年の売り上げが前年比36%増と絶好調だったVeeam Softwareですが、昨年末にはVeeam Backup & Replication(以下、VBR) 9.5の最新アップデートであるUpdate3をリリースしております!

※Release Notes for Veeam Backup & Replication 9.5 Update 3

https://www.veeam.com/kb2353

昨年5月の年次イベントであるVeeamON 2017において、次期バージョン(v10)で実装する新機能を発表しておりましたが、v10を待ちきれないユーザーの気持ちを忖度し(?)、VBR 9.5 Update 3ではv10で実装する予定だったいくつかの機能を先行して実装しています。

VBR 9.5 Update3ではIBM Storwizeのストレージスナップショットとの連携やvCloud Director 9.0対応、VMware Cloud on AWSサポート、Data Domain OS 6.1のサポート、LTO-8テープ対応などなど多くの機能追加や機能拡張が行われておりますが、特に注目したいのがエージェント管理機能です。そこで、今回はエージェント製品についてご紹介しましょう。


■エージェント製品とは?

仮想環境のバックアップで有名なVeeamですが、実はVeeam Agent for Microsoft WindowsVeeam Agent for Linuxといった物理サーバをバックアップするための製品もあります。エージェント製品はバックアップ対象サーバにエージェントソフトウェアをインストールし、オンラインでディスクイメージをバックアップする製品です。

 

Agent01_8


システムリカバリは専用のリカバリメディアからサーバを起動してリストアするだけで、簡単にサーバを復旧することができることからシステムバックアップ用途でも多く使われています。 

Agent02_8


■VBRとの連携

エージェント製品はVBRのオプションではなく、単体で動作する別製品です。これまで、エージェント製品のバックアップ先としてVBRのリポジトリを利用する部分的な連携機能はありましたが、バックアップジョブの作成やステータスの確認は、それぞれの製品の管理コンソールから行うため、管理は別々になっていました。

しかし、VBR9.5 Update 3からは、VBRの管理コンソールからVeeam Agent for Microsoft Windows(v2.1)やVeeam Agent for Linux(v2.0)のエージェントを管理でき、バックアップジョブの作成やステータスの確認が行えるようになりました。エージェント製品がVBRと別製品であることは変わりませんが、このエージェント製品との統合により、仮想環境も物理環境も纏めて1つのコンソールから纏めて管理することが可能です。

 

Agent03_10


■エージェント統合のメリット

仮想環境が当たり前の時代とは言え、どうしても物理サーバは残ってしまうものです。そのような時に、仮想環境をVBRでバックアップしつつ、物理環境はエージェント製品でバックアップすることで、1つの管理コンソールから仮想も物理も纏めてバックアップの管理ができるだけでも素晴らしいのですが、Windowsでは更にメリットがあります。

実は、VBRの管理サーバは構成情報をバックアップする機能はありますが、残念ながら、管理サーバ自身のシステムバックアップ機能はありません。サーバに障害が発生した場合、仮想マシンをリストアできる状態に戻すには、ハードウェアを修理後に①OSインストール・設定→②VBRインストール→③VBR構成情報のリストアという手順を踏む必要があります。

しかし、Veeam Agent for Microsoft WindowsでVBRの管理サーバをバックアップしておけば、OSやVBRを再インストールすることなく、リカバリメディアからサーバを起動してバックアップデータをリストアするだけで簡単に素早くVBR管理サーバを復旧することができてしまうのです。

Agent05_2

更に、仮想環境としてHyper-Vをご利用の場合にはVBRでHyper-V仮想マシンをバックアップし、Veeam Agent for Microsoft WindowsでHyper-VホストをバックアップすることでHyper-Vのホストもゲストも纏めて完璧に保護できます。Hyper-VのバックアップでVBRを検討のお客様は、是非、エージェント製品も一緒にご検討いただければ幸いです。

Agent06_2


今年のVeeamは、待望のVBR新バージョン(v10)は勿論、Nutanix AHV用バックアップ製品、AWS用バックアップ製品など新製品を続々とリリースしていきますので、今年もVeeamにご期待ください!それでは、また。

【参考情報】

担当:臼井 

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