*EMC Feed

2018/08/29

なぜなに Data Domain - 第十七回 - ”DD3300初期設定の流れ"

こんにちは。

Data Domainも今回で十七回目となりました。
第十六回ではDDOS6.X系のライセンスのダウンロードについて見てきました。
今回は "DD3300初期設定の流れ" について紹介します。

弊社購入モデル:Data Domain3300(16TB)

【1】事前準備 shine

・EMCオンラインサポートのアカウント登録

ライセンスファイル(.lic)

flair 構築作業前に上記が準備されていることを確認します!

flair ライセンスファイルの入手は第十六回のブログに記載しています!

    https://blogs.networld.co.jp/main/2018/08/data-domain-----ae63.html

   

【2】Data Domain 初回起動 shine

STEP1
 筐体シリアル番号の確認
17

flair シリアル番号は筐体背面のPSNTタグに記載されています。

STEP2
 DD3300と作業端末をシリアルケーブルで接続します。
38

39flair ボーレート9600の場合、正しく動作しません。
flair システム起動まで最大5分かかる場合があります

STEP3
 DD3300初回起動(電源ボタンを押下)

40

STEP4
 Data Domain初回ログイン
41

flair Data Domain起動後、sysadminでログインします。

flair 工場出荷時のパスワードは筐体シリアル番号になります。

 

STEP5
 使用許諾契約(EULA)

42

flair 使用許諾契約に対して【Y】で応答します。

shine 以上で初回起動は完了です。次はsysadminのパスワードを変更します。

【3】sysadminパスワード変更 shine

STEP6
 sysadminパスワード変更

43

flair ログイン後、パスワードを変更します。

shine 以上でパスワード変更は完了です。次はネットワーク設定をします。

【4】ネットワーク設定 shine

STEP7
   ライセンスファイル(.lic)を適用するため、ネットワーク設定をします。

44

STEP8
   ネットワーク設計に基づいて
【Use DHCP】を設定します。

45

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP9
   ネットワーク設計に基づいて【Hostname】を設定します。

46

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP10
   設計内容に基づいて【Domainname】を設定します。

47

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP11
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMa】を設定します。

50_3

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP12
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMb】を設定します。

51

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP13
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMc】を設定します。

52

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP14
   ネットワーク設計に基づいて1Gbe【ethMd】を設定します。

53

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP15
   ネットワーク拡張(10Gbe)をしている場合、

 ネットワーク設計に基づいて【eth1a】を設定します。

54_2

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP16
   ネットワーク拡張(10Gbe)をしている場合、

 ネットワーク設計に基づいて【eth1b】を設定します。

55

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP17
   ネットワーク設計に基づいて【Default Gateway】を設定します。

56

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP18
   ネットワーク設計に基づいて【IP V6 Default Gateway】を設定します。

57

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

STEP19
   ネットワーク設計に基づいて【DNS servers】を設定します。

58_2

flair 設定が不要な場合、"Enter" を実行して次に進みます。

 

STEP20
   設定したネットワーク情報を確認し、設定内容を【Save】します。

59_2

shine 以上でネットワーク設定は完了です。次はGUI管理コンソールに接続します。

【5】GUI管理コンソール接続 shine

STEP21
   ネットワーク(IPアドレス)設定後、System Managerに接続します。

60

flair 接続URL: http://ホスト名またはIPアドレス/ddem

flair 接続アカウント: sysadmin

shine 以上でGUI管理コンソール接続は完了です。

shine 次はライセンスファイル(.lic)をアップロードします。

   

【6】ライセンスファイル(.lic)のアップロード shine

STEP22
   事前に準備したライセンスファイル(.lic)をアップロードします。

61

①【Administration】-【License】を選択。

②【Add License】をクリック。

62

③【参照】をクリックし、ライセンスファイル(.lic)を選択。

④【Apply】をクリック。

63

⑤【ライセンスファイル(.lic)】がアップロードされていることを確認。

shine 以上でライセンスファイル(.lic)のアップロードは完了です。

shine 次はバックアップ領域ディスク(4TB)を追加します。

【7】バックアップ領域ディスク(4TB)追加 shine

STEP23
   System Managerからバックアップ領域ディスク(4TB)を追加します。

64

①【Hardware】-【Storage】を選択。

②【Active Tier】- 【Configure】をクリック。

Configure Active Tier(1)

65

③【バックアップ領域用ディスク(4TB)】を選択。

④【Add to Tier】をクリック。

flair バックアップ領域ディスクはモデルごとに異なります。

66_4

 

Configure Active Tier(2)

67

⑤【Active Tier】バックアップ用ディスクが登録されていることを確認。

⑥【Save】をクリック。

Configure Active Tier(3)

68_2

⑦【file system to use the added storage】メッセージが表示。

⑧【OK】をクリック。

69

⑨ 追加ディスク処理が完了後、【Task complete】が表示。

⑩【Close】をクリック。

70

⑪【Disk】バックアップ領域用ディスクが追加されます。

⑫【State】が “Available” と表示され、ディスクが利用可能な状態であることを確認。

shine 以上でバックアップ領域用ディスク(4TB)の追加は完了です。

shine 次はファイルシステムを作成します。

【8】File Sytem Create / File System Enable shine

STEP24
   バックアップ領域ディスク追加後、ファイルシステムを作成します。

File System Create

71

①【Data Management】-【File System】を選択。

②【Create】をクリック。

Create File System(1)72

①【File System】を作成するバックアップ領域ディスクを選択。

②【Next】をクリック。

Create File System(2)73

③【Cloud Tier】を可能にするための必要ディスク容量が表示。

④【Next】をクリック。

Create File System(3)74

⑤【Active Tier】に作成される Filesystem Size が表示されます。

⑥【Enable file system after creation】を選択。

⑦【Finish】をクリック。

Create File System(4)75

⑧【File System】が作成されます。

⑨【File System Enable】になります。

⑩【Close】をクリック。

shine 以上でファイルシステムの作成は完了です。

shine 次は作成したファイルシステムの稼働状態を確認します。

STEP24
   ファイルシステムが正しく作成されていることを確認。

76

①【Data Management】- 【File System】を選択。

②【Active Tier Space Usage Tier】に作成されたファイルシステムが表示されます。

shine 以上でファイルシステムが正しく作成されていることの確認は完了です。

shine 次はファイルシステムの稼働状態を確認します。

STEP25
   作成されたファイルシステムの稼働状態を確認します。

77

①【Home】- 【Dashboard】

②【File System】内の【Status】が “Running” と表示されていることを確認。

shine 以上でファイルシステムの稼働状態の確認および初期設定は完了です。

flair DD3300は初期構築時には以下の3点を行う必要がありますのでご注意下さい。

  ・ライセンスファイル(.lic)のアップロード

  ・バックアップ領域用ディスクの追加

  ・ファイルシステムの作成と有効

 

【Dell EMC DD3300新規発売キャンペーン】
https://www.networld.co.jp/campaign/dellemc_dd3300/


[キャンペーン期間]2018/7/9~2018/10/31
※DD2200は8月11日で終息となります。

担当:Data Domain製品担当

  

2018/08/01

なぜなに Data Domain - 第十六回 - ”DDOS6.X系ライセンスのダウンロード"

こんにちは。

Data Domainも今回で十六回目となりました。
第十五回ではData Domainのラインナップに新たに加わりました
"新モデルDD3300"について紹介しました。
今回はDDOS6.X系のライセンスダウンロードについて紹介します。

DDOS6.X系ライセンスの変更点(e-license) shine

<DDOS5.X系>
・ライセンスは工場出荷時にプリインストールされていました。

DDOS6.X系>
・DDOS6.X系からは工場出荷後に御客様でライセンスファイルをダウンロードし、
 Data Domainシステムに適用が必要となりました。

・ライセンスの適用は従来のライセンスコードの入力ではなく、
 ライセンスファイルの適用型に変更になりました。

flair 

DDD3300に搭載されているDDOSは6.1となります。
ライセンスファイルの適用が必要になりますのでご注意下さい。

【1】EMCサポートサイトのアカウント登録 shine

・ライセンスファイルをダウンロードは "EMCサポートアカウント"
 利用してダウンロードします。

・事前準備としてEMCサポートアカウントを登録します。

※既にアカウントをお持ちの場合は登録は不要です。
※新規登録の場合、登録に2~3営業日が掛かります。

flair

構築作業前にEMCサポートアカウントが準備されていることを
必ず確認しましょう!

flair

DELL EMC オンライン・サポートのアカウント作成と制限解除方法
https://community.emc.com/docs/DOC-25233

※EMCアカウント登録手順は上記URLに記載されています。

【2】ライセンスメール(LAC)の確認 shine

・購入時に指定したメールアドレスにライセンス関する
 関する情報がメーカより送信されます。

件名

EMC License Authorization, LAC# XXXXXXXXX, PO# XXXXXXXXX , SO# XXXXXXXXX

LACメールサンプル

18_2

flair

筐体のシリアル番号は LAC以降の英数字の文字列になります。

【3】事前確認 shine

ライセンスファイルをダウンロードする前に
以下が準備されていることを確認します。

 ・EMCサポートアカウントが登録済みであること。
 ・インターネットの接続環境であること。
 ・ライセンスメール(LAC)を受信していること。

flair

上記の3点が準備されていることを確認後、次はライセンスの
"アクティベーション”"ダウンロード" を行います!

flair

ラインスアクティベーションはData Domainシステムの
納品前に行うことが可能です!

【4】ライセンスのアクティベーション shine

STEP1
 ライセンスメール(LAC)に記載されたURLをクリックします。

21_2

flair

ライセンスメール内の【Japanese日本語】をクリックすると、
メール本文を日本語表示にできます

 

STEP2
 EMCサポートアカウントでログインします。

22

STEP3
 Software License Centralより【ACTIVATE MY SOFTWARE】
 クリックします。

23

STEP4
 ライセンスコート(筐体シリアル番号)を入力し、
 【SEARCH】をクリックします。

24

flair

ライセンスコードは筐体シリアル番号になります。
筐体シリアル番号はライセンスメール(LAC)に記載されています。

STEP5
 表示されているライセンスコードを確認し、
 【START THE ACTIVATION PROCESS】をクリックします。

25

STEP6
 【SELECT A COMPANY】をクリックします。

26_3

 

STEP7
 表示されている会社情報を確認し、
 【SELECT A SITE】をクリックします。

27

STEP8
 表示されているサイト情報を確認し、
 【NEXT:ENTER DETAILS】をクリックします。

28_2

STEP9
 表示されている筐体シリアルナンバーを確認し、
 【NEXT:REVIEW】をクリックします。

29

 

STEP10
 アクティベート完了メール受信のメールアドレスを入力し、
 【ACTIVATE】をクリックします。

30_2

flair

以上でライセンスのアクティベーションは完了です。
次は STEP11 ライセンスファイル(.lac)をダウンロードします。

【5】ライセンスファイル(.lac)のダウンロード shine

STEP11
 ライセンスファイル(.lac)をダウンロードします。
 【SAVE TO FILE】をクリックします。

31

flair

以上でライセンスファイル(.lac)のダウンロードは完了です。
次は Data Domainシステムにライセンス(.lac)ファイルを適用します。

【6】ライセンスファイル(.lac)の適用 shine

事前確認

   Data Domainシステムにネットワーク設定(IPアドレス)がされ、
 ネットワーク疎通が行えることを確認します。

STEP1
 ネットワーク設定(IPアドレス)設定後、
 System Manager に接続します。

32

flair

ユーザ名:sysadmin
パスワード:初期設定時に設定したパスワード

STEP2
 ①【Administration】-【License】を選択します。
 ②【Add License】をクリックします。

33_3

STEP3
 ③【参照】をクリックし、ライセンスファイル(.lic)を選択します。
 ④【Apply】をクリックします。

34

STEP4
 ⑤ ライセンスファイル(.lac)が
 アップロードされていることを確認します。

35

 

flair

以上でライセンスファイル(.lac)の適用は完了です。


次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。

それでは次回もよろしくお願いします。



【Dell EMC DD3300新規発売キャンペーン】
https://www.networld.co.jp/campaign/dellemc_dd3300/


[キャンペーン期間]2018/7/9~2018/10/31
※DD2200は8月11日で終息となります。




担当:Data Domain製品担当

なぜなに Data Domain - 第十五回 - ”データ保護ストレージの新モデルDD3300登場!"

こんにちは。

Data Domainも今回で十五回目となりました。
第十四回ではファイル・システム・クリーニングについて見てきました。
今回はData Domainのラインナップに新たに加わりました "新モデルDD3300"
ついて紹介します。

【1】新モデルData Domain3300登場 shine

・DD3300はData Domainラインナップ初の "Dell EMCモデル” となります。
 ハードはDellのサーバ技術・ノウハウを活かして設計されたPower Edgeサーバになります。

・DD3300は既存のエントリーモデルのDD2200の後継機種になります。
 筐体は2Uラックマントで容量に応じて3つのモデル提供となります。(4TB、16TB、32TB)5_2

・容量は後から拡張することが出来ます。

・DD2200と比較すると性能を1.5倍に、拡張性は5.6倍に。
 DD3300の最大スループットは7.0TB/時間。論理容量は200TB~1.6ペタバイトになります。

・上位機種(DD6800、DD9300、DD9300)に提供されていたクラウド対応機能
 利用できるようになりました。

 flair クラウド機能1 Data Domain Cloud Tier: データをクラウドストレージに保存する機能

 flair クラウド機能2 Data Domain Cloud DR: 災害時にクラウドストレージに保存したデータを利用して災害復旧する機能

※ 弊社で購入したDD3300の前面の写真を撮ってみました。camera(パシャshine
  前面ベゼルにはモデル名のD3300が刻字されています。前面ベゼルは変わりましたね。

4_3

【2】DD3300の容量拡張 shine

DD3300は購入後、容量の拡張を行うことが可能です。
4TBモデル、16TBモデルの容量拡張についてご説明します。

7

flair 容量拡張がサポートされているのは「4TB → 16TB」「16TB →32TB」のみとなります。
flair
4TBモデルは「16TB」に1回だけアップグレード可能です。
flair アップグレード後の16TBから32TBへの2回目のアップグレードは現在サポートされていません。

【3】DD3300とDD2200比較 shine

DD3300のスループット数、ストリーム数等をDD2200と比較して見てみましょう。

6_2

 

【4】DD3300 ハードウェア(前面・背面)shine

DD3300のハードはDellのサーバ "Powe Edge" を採用しています。
DD2200と比較しながらハードウェアを見てみましょう。

※ 弊社で購入したDD3300の前面・背面の写真を撮ってみました。camera(パシャ パシャshine

<前面>10

 

【電源】shine
DD2200は電源ボタンが搭載されていませんが、
DD3300は右コントールパネル上段に電源ボタンが搭載されました。

37_5

 

 

【ディスク】shine
 DD2200ではディスクのスロット番号の割り当ては左から順に
 ⓪ → ① → ② になっていました。
 DD3300ではハードがPower Edgeに変更されたことにより、
ディスクのスロット番号の割り当ては左から下に ⓪ ↓ ① ↓ ② に変更になりました。

11

<背面>

13

【イーサネットポート】shine
DD2200と同様にオンボードで1Gbeのポートが4Port搭載されています。

15_4

ポート番号は左から順に [0] → [1] → [2] → [3] になります。

論理ポート名はDD2200と同様となります。(ethMa, ethMb, ethMc, ethMd)
論理ポート名は ”system show ports" コマンドで確認できます。

14_3

 

【PSU】shine
 DD2200と同様に100V/200Vの2系統になります。
 DD2200と異なる点はステータスLEDとして点灯する
 半透明のハンドルが搭載されました。

Image12_4

【PSNT(製品シリアル番号タグ)】shine
 PSNTはシステムの背面にあり、シャーシ中央のアームに貼付されています。
 このシリアル番号は初回起動時のログインパスワードになります。


 flair 初期構築する際は事前にシリアル番号を控えて構築しましょう!

17

SN: 製品シリアル番号(14桁の英数字)
PN: DD3300用のパーツ番号

【5】DD3300が搭載しているDDOS shine

DD3300に搭載されているDDOSバージョンは
最新のDDOS6.1を搭載しています。

搭載されているDDOSのバージョンは
”uname" コマンドで確認できます。

12_6

【6】Data Domain System Manager  shine

DD2200と同様にDD3300もData Domain Ssystem Managerに
と呼ばれるWebベースの管理コンソールを利用してCIFS設定など行います。

flair DDOS6.1になってSystem Managerへのログイン画面が変わりました!

2_2

次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。

【Dell EMC DD3300新規発売キャンペーン】
https://www.networld.co.jp/campaign/dellemc_dd3300/


[キャンペーン期間]2018/7/9~2018/10/31
※DD2200は8月11日で終息となります。

担当: Data Domain製品担当

 

2018/03/01

なぜなに Data Domain - 第十四回 - ファイルシステム・クリーニング

こんにちは。


Data
Domainも今回で第十四回目となりました。

第十三回目ではクラウドDRソリューションについて見てきました。
今回はData Doimainのファイルシステム・クリーニング機能について
ご紹介します。

flair ファイルシステム・クリーニングについて見ていきましょう。


◆ クリーニング
----------------------------------
・バックアップソフト側で保存期間が切れてしまったデータは
 Data Domain側で期限切れのデータに対して削除のマークを付与します。

・削除が付与されたデータはすぐに削除されません。
 これらのデータはクリーニング処理によって削除されます。

・クリーニング処理により、保存期間が切れてしまったデータセグメントが
 削除されることでディスク領域が解放されます。


クリーニング処理による削除対象となる容量に応じてクリーニングの
処理時間は変わります。数時間かかる場合もあります。


クリーニング処理中、Data Domainはバックアップ(書き込み)
/リストア(読み取り)に使用することが可能です。


◆ クリーニング処理時間(目安)
---------------------------------------------------
処理時間の目安としては以下になります。

5_5

◆ CPUリソースの消費
---------------------------------------------------
クリーニング処理を行うには多くのCPUリソースを必要とします。
クリーニング処理中にバックアップ/リストアなど他の操作が実行される場合、
Data DomainはCPUリソースを共有します。

デフォルトではクリーニング処理中、CPUスロットルは50%で設定されています。
この設定はクリーニング処理にCPUリソースを50%を適用し、残りの50%は
他の処理に適用することになります。

CPUスロットルの割合は管理者が手動で変更することが可能です。

7_2

◆ クリーニング処理の考慮事項
---------------------------------------------------
・バックアップ(書き込み)/リストア(読み取り)の処理が実行されていない
 システムトラフィックが少ない時間にスケジュール設定をします。

・クリーニング処理はファイルシステムの停止やシステムの停止を行うと
 実行中のクリーニング処理は停止されます。

・毎日クリーニング処理を行うとディスクのフラグメントが発生し、
 重複排除の効率・性能が劣化してディスクへの負荷が高くなって
 しまう可能性があります。クリーニングは週1回でスケジュール設定を
 推奨します。

・レプリケーションの処理中にクリーニング処理が行われている場合、
 レプケーションに遅延が発生する可能性があります。


次回は別の機能、技術的な部分についてご紹介したいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。


2017/12/18

なぜなに Data Domain - 第十三回 - ”新”クラウド DR ソリューションについて

こんにちは。普段、Commvault のブログのパートを担当しておりますが、今回は、Data Domain とクラウドを活用するデータ保護ソリューションをご紹介します。

 

クラウドを活用したデータ保護については、以前よりも技術面や経済面で敷居が低くなり、他社のバックアップベンダーでも積極的にクラウドの活用を行っていますが、データの転送量や転送にかかる時間、ネットワークの帯域幅など考慮すべき点が多いのも事実です。

 

そんな中、Dell EMC が今年の5月にラスベガスで開催した「Dell EMC World 2017」でクラウド災害対策ソリューション Data Domain Cloud DR が発表されました。

Dell EMC データ保護製品の「Avamar/Data Domainを組み合わせることにより、有事の際にオンプレミス上の VMware 仮想マシンを、AWS の EC2 インスタンスへ自動変換しディザスタリカバリを実現します。

製品リリース前のベータプログラムの評価を行いましたので、クラウドを有効活用したDRソリューションをご紹介したいと思います。

 

データ保護ソリューションにおいて「クラウド」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

今日現在、クラウド環境内では、セキュリティの対策に加えて、冗長化の構成が進んでおり、より安全性・信頼性の高い環境が提供されていますので、オンプレミスの2次バックアップ先、さらにオンプレミスのディザスタリカバリ先として検討されるケースが増えてきています。

 

 【クラウドの活用例】

  • 災害対策でデータを保存する場所
  • ストレージのコストを削減するための場所
  • オンプレミスのディザスタリカバリ先 (←今回ここに注目flair)

 

Data Domain とクラウドを活用する例として、Data Domain のストレージをクラウドへ階層化し、長期保管を目的した「Data Domain Cloud Tier」が既に提供されています。

これは、データ移動ポリシーに従い、Data Domain からクラウドへアクティブ階層に存在していないセグメントのみを直接送信し、データのリコールのためにクラウドから取り出すのは一意のセグメントのみですので、データ転送時のネットワーク使用量を削減することができます。

 

Cloud_tier_3


また、今年 AWS EC2 や Microsoft Azure 上での Data Domain Virtual Edition の構成もサポートされて、物理 Data Domainから 仮想 Data Domain へのレプリケーションなど、Data Domain とクラウドを組み合わせたデータ保護がさらに注目されてきそうですね。

 

続きを読む »

2017/11/09

EMC日本語サポート フォーラムのご紹介

こんにちは、今回はDELLEMC社様のご了解を得て、EMC日本語サポート フォーラムをご紹介させて頂きます。

EMC日本語サポート フォーラムはEMCコミュニティ ネットワーク(略称 ECN)の一部です。 ECNアカウントに登録してログインすることで、新規ディスカッション スレッドやドキュメントの作成、返信やコメントの投稿などのフォーラムの活動に参加できます。

簡単に言い換えると、製品購入前の疑問点や、購入後に、サポートに問い合わせるほど深刻ではない質問をしたり、現場や自社検証によって分かった結果を同じような課題に困っている人のために投稿して共有するサイトです。

質問に回答してくれるのは原則としてEMC社の方なので、回答内容はDELLEMC社の公式なものになります。

ともあれ、メンバー登録をして実際に使ってみませんか?

メンバー登録URLはこちらです。

https://developer-content.emc.com/login/login.asp

00003_2

        URLにアクセスしたら、REGISTER NOW をクリックしてください。

00004_2

必要な情報を入力して SUBMIT をクリックします。

数分後に登録したメールアドレスにベリファイメールが届きますので

Please click here to verify your email address for your account.  をクリックし、登録したユーザアカウントでログインしてみてください。

00001

00002

さっそくディスカッションを投稿してみてください。

00006

詳しいサイトの使い方は https://community.emc.com/docs/DOC-32230 をご確認ください。

以上です。

2017/09/28

なぜなに Data Domain - 第十一回 - 物理DD、DDVE機能比較してみました

皆様こんにちは!久しぶりの Data Domain のお時間です。

社名がDell EMCになり、Data Domain のベゼルも変わりましたが、当ブログは変わらず続きます。

 

Dd_3

Ddmdatadomainvirtualedition1imgxl_2

 

  

Data Domain には Data Domain Virtual Edtion(DDVE) というVMware、Hyper-V上に構築できる仮想アプライアンスがありますが、最近はクラウドファーストが叫ばれ基盤、サーバー、サービス等様々なものがクラウドへ移行されています。

Data Domain も御多分に漏れずクラウドの波に乗って Cloud Tier というクラウド連携機能を持っていますが、最近は パブリッククラウドであるAWS や Azure 上に DDVE を構築することが出来るようになりました。

 

しかしながら、物理DD、DDVE(オンプレミス)、DDVE(クラウド)とそれぞれ構成や機能に違いがあります。そこで、当社より Data Domain を多数販売頂いている皆様やこれから Data Domain を使ってみようかなというに皆様に向けて比較表を作成してみました。

思っていた構成が出来ない、機能が使えない。。。などがあるかもしれません。

Data Domain の販売・購入のご参考にしてみてください。

 

なお、本情報は2017年9月、物理版はDDOS6.1、DDVE版はDDOS3.1時点の情報です。今後、Data Domain のアップデートに伴い、構成できる内容が大幅に変わることが予想されますので、実際に販売、購入される場合は、その時点の最新情報をご確認ください。

  

 

では、比較してみましょう。

 

 

Blog_dd11_5

※1 Cloud Tier 分の容量は含めていません。
※2 Collection, Directory Replication はサポートされません。
※3 DD2200, DD6300 はサポートされません。

 

 

 

物理DDとオンプレミスのDDVEの違いは物理的に対応出来ないものが主ですが、クラウド上のDDVEは機能が非常に限定されているのが分かるかと思います。現時点ではクラウド上のDDVEはオンプレミスのレプリケーション先もしくはDD Boostを使用したデータ保護に特化していると言えますね。他にも構成可能な容量が低く設定されていますので注意が必要です。

 

クラウド上のDDVEはコストを絞った少量のデータや、リモートオフィスの災害対策にはピッタリかもしれません。

DDVEなどが気になった方は以下のURLの下の方のフォームからお気軽にお問合せください。

 

http://www.networld.co.jp/product/emc/pro_info/ddomain/overview/

 

 

それでは皆様、良いDD Lifeを!

 

 

- 過去記事 -

 

 

 

担当:吉田

2017/06/02

なぜなに Data Domain - 第十一回 - Data Domain のロール(Role)について

Data Domainも今回で第十一回となりました。
第十回ではDDOSのアップグレード手順について見てきました。
今回はData Domainのロール(Role)についてご紹介します。

■ ユーザ・ロールの定義

・セキュリティを強化するため、Data Domain上に作した各ユーザに対してロールを
 割り当てることが出来ます。

・ロールによりData Domainのシステム・アクセスを制御することができます。

shine Data Domainがサポートしているロール(Role)を見ていきましょう。

■ ロール(Role)
-------------------------------------------------------------------------------
[
admin]
 Data Domain システム全体の構成や監視などの管理を行うことができます。

[user]
 Data Domainシステムの監視及びFast Copy処理の実行が可能になります。

[security]
 ユーザ・ロール権限に加えてセキュリティ担当者の設定及びその他のセキュリティ担当の
 オペレータ管理が可能になります。

[backup-operator]
 ユーザ・ロール権限に加えて、VTLライブラリへのテープのインポート/エクスポート等の
 VTLライブラリの管理が可能になります。 

[none]
 
CLIからData Domainシステムにログインし、自分のパスワードを変更することはできますが、
 Data Domainシステムの監視、管理を行うことはできません。

【メモ1】flair
sysaminユーザが最初の「セキュリティ」権限を保持するユーザを作成できます。
その後、「セキュリティ」権限を付与したユーザが他の「セキュリティ」権限を保持するユーザの
作成、変更の管理ができます。

【メモ2】flair
最初の「セキュリティ」権限を保持するユーザは削除することは出来ません。


shine 各ロールで行える主な操作を見て行きましょう。

■ 主にData Domainで行える操作・管理例
------------------------------------------------------------------------
● 
WebブラウザによるData Domainシステムの管理および監視
   ・各種設定および変更
   ・フィルシステムの利用状況の監視
   ・レプリケーションのステータス状況の監視
 
  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] ×
   [none] ×
   
● コマンドによるData Domainシステムの管理および監視
   ・各種コマンドを利用した設定および変更
    例 config set hostname

   ・showコマンドを利用したData Domainシステムの監視
    例 file sys show space
    例 replicatioon show state 等

  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] ×
   [none] ×

● アーカイブなど気密性の高い操作および管理
   ・D
ata Domainシステムの暗号化に関する設定
   ・Retention Lockに関する設定

  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] 〇
   [backup-operator] ×
   [none] ×

● Mtreeを利用したスナップショットのの作成および管理
   ・MTreeスナップショットの手動作成
   ・MTreeスナップショットのスケジュール設定
    
  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] 〇
   [none] ×

● 仮想テープライブラリ(VTL)の管理
   ・仮想テープのインポート、エクスポート
   ・仮想テープライブラリ(VTL)内のテープの移動
 
  ロールごとの操作可否
   [admin] 〇
   [user] ×
   [security] ×
   [backup-operator] 〇
   [none] ×


■ まとめ

Data Domainのロール(Role)機能を利用することで、運用上のセキュリティポリシーに併せて
Data Domainシステムのアクセス制御を管理することが可能です。
それでは次回もよろしくお願いします。

担当:斉藤・吉田

2016/11/24

EMC UnityはVeeamファーストで行こう!

今年5月に「EMC VNX/VNXe」の後継として、日本で販売が開始された「EMC Unity」ですが、VMwareのストレージとして既に利用されている方やこれから導入しようと計画している方も多いと思います。そこで、Unityと相性ピッタリのバックアップソフトであるVeeam Backup & Replication (以下、VBR)を一緒に使うと、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。


■Unityスナップショットからのリストア

Unity自体にスナップショット機能があり、CIFSのファイルサーバー用途では、WindowsのVSSと連携してファイル単位でのリストアが可能です。しかし、VMwareのデータストアとして利用している場合は、データストア丸ごとのリストアとなってしまい、1つのデータストア上に多数の仮想マシンがある環境では気軽に利用することができません。

Veeam14_7

 

 そんな時に便利なのが、VBRのVeeam Explorer for Storage Snapshotsです。Unityのスナップショットから仮想マシンの中のファイルをリストアすることができます。

Veeam02


Explorerから元の仮想マシンに対して直接リストアすることもできますし、任意の場所にファイルをコピーすることもできます。

Veeam15_3


更に、同様の手順で仮想マシンの中のアプリケーション単位(Active Directory,Exchange,SQL Server,SharePont Server,Oracle)でリストアすることも可能です。

Veeam03_2


例えば、Active Directoryのドメインコントローラの仮想マシンの場合には、ストレージスナップショットからユーザーやグループポリシー、DNSレコードをリストアできます。

Veeam04_3


短い間隔でスナップショットスケジュールの設定をしていれば、より最新のスナップショットデータから簡単にリストアすることができ、同じデータストア上の他の仮想マシンにも影響がないため、気軽にスナップショットを利用できます。


■Unityスナップショットの活用

Veeam Explorer for Storage Snapshotsのメリットは、Unityのスナップショットからのリストアだけではありません。インストタントVMリストア機能と組み合わせて、Unityのスナップショットから仮想マシンを直接起動することも可能です。これにより、仮想マシンに障害が発生した場合でも、リストアするよりも短時間で仮想マシンを立ち上げて、業務を継続することが可能です。

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ストレージスナップショットから起動した仮想マシンはVBRのコンソールからStorage vMotionを実行することで、そのまま本番環境として利用することも可能です。

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障害が発生していない場合でもスナップショットから起動した仮想マシンは、本番環境の完全に分離されたコピーになりますので、アプリケーションのインストールやパッチ適用のテスト環境、仮想マシン上で障害が発生している場合には、トラブルシューティング用の環境としての利用など、スナップショットを様々な用途で活用することができます。

最近では、バックアップデータから仮想マシンを直接起動できるバックアップ製品も増えてきていますが、VBRでは2010年にリリースされたバージョン5からインスタントVMリカバリ機能を提供しており、更に他社の上を行くストレージスナップショットからの起動を提供しています。


■Unityのスナップショットと連携したバックアップ

スナップショットは便利な機能ですが、ストレージ筐体そのものに障害が発生した場合には、全てのデータが消えてしまいます。そのため、別の媒体にデータを保存する”バックアップ”を行うことが重要ですが、バックアップにおいてもUnityにVBRを組み合わせるメリットがあります。

それは、Unityのスナップショットと連携してバックアップができることです。他社の仮想環境用のバックアップソフトでもUnity上の仮想マシンをバックアップすることはできますが、他社製品はストレージがUnityかどうかは見ていません。どのストレージを使っていても全て同じです。

しかし、VBRはデータストアがUnityのストレージであることを理解し、vSphereのスナップショットだけでなく、Unityのスナップショットと連携してバックアップをしてくれます。vSphereのスナップショットだけの場合、仮想マシンの容量が大きく、バックアップ時間がかかるケースや、バックアップ中に仮想マシンへの変更が多いケースでは、デルタファイル(Redoファイル)の肥大化やスナップショット削除時のマージ処理で問題が起きる可能性がありますが、Unityのスナップショットと組み合わせれば、このような問題を解決することができます。

バックアップジョブの設定もチェックを付けるだけです(デフォルトでチェックが付いています)ので、意識することなく簡単にストレージスナップショットと連携してのバックアップが可能です。

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※Unityの接続(FC,iSCSI,NFS)にあわせて、VBRのサーバがUnityのストレージにアクセスできるようにUnity側やVBRのOS側の設定は必要になりますので、ご注意ください。

■どうやってUnityVeeamを組み合わせるの?

Unityと連携するには設定が難しいのでは?と思う方もいるかもしれませが、設定ウィザードに従い、Unityを登録するだけでVBRが自動的にストレージを検出してくれます。ウィザードの流れを見ていきましょう。

 ①[EMC]を選択します。

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②[Unity]を選択します。

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③Unity管理用のホスト名かIPアドレスを入力します。

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④Unityの認証情報を入力します。

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⑤自動でUnityが使用しているプロトコルを認識し、プロトコルにチェックが付きます。

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⑥Unityの情報がサマリーで表示されますので、Finishで完了です。

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⑦Unityの作成済みスナップショットと仮想マシンが表示されます。

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このように簡単にUnityを登録できますが、vSphereとUnity、Veeamと複数の製品が絡むため不安だという方は、弊社の導入サービスをご利用いただければ、vSphere・Unity・VBR全て弊社で設定させていただきますので、ご安心ください!
http://www.networld.co.jp/support/introduction/


ご紹介した全ての機能はUnityだけでなく、VNXやVNXeでも利用できますので、VNX/VNXeを既にご利用の方は今からでも遅くありません。今のうちに、VBRを導入しておけば、何年後かにVNX/VNXeをUnityにリプレースする際にも、引き続き、VBRを利用することが可能です。

VMware環境でEMCストレージをご使用の際には、Veeamを真っ先に思い出していただければ幸いです。

 担当:臼井

2016/11/07

DataDomainデータ移行の基礎

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