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2015/12/09

clustered Data ONTAPパフォーマンス監視への道のり②

今回はOnCommand Performance Manager for VMware Virtual AppliancesをOVF展開してみたいと思います。

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OnCommand Performance Manager for VMware Virtual Appliances

システム要件

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システム要件は下記になります。

000000

これは!!?結構ハイスペックですね。

VMwareサポート環境

・VMware ESXi

 -ESX 5.5 and updates

 -ESX 6.0

・VMware vCenter

 -VMware vCenter Server 5.5 and updates

 -VMware vCenter Server 6.0

-------

OnCommand Performance Manager for VMware Virtual Appliances

OVFファイル展開

-------

1.VMware vSphere Clientにて対象ESXi or vCenterへログイン

2.上記タブ 「ファイル」 → 「OVFファイルのデプロイ」を選択してクリック

00008

3.ソース画面にて対象のOVAファイル選択して「次へ」をクリック

Gw00064

4.OVFテンプレートの詳細画面が表示されますがそのまま「次へ」をクリック

Gw00065

5.エンドユーザの仕様許諾契約書の画面が表示されますので「承諾」をクリックして「次へ」をクリック

Gw00067

6.名前と記入、インベントリファイルの場所を選択して「次へ」をクリック

Gw00069

7.作成するホストを選択して「次へ」をクリック

Gw00070

8.作成するデータストアを選択して「次へ」をクリック

Gw00071

9.DISKフォーマット画面にて今回は容量の関係がありますのでThin Provisioningを選択して「次へ」をクリック

Gw00072

10.ネットワークのマッピング画面にて適切なネットワーク選択して「次へ」をクリック

Gw00073

11.プロパティの画面にて必要項目を入力して「次へ」をクリック

■Use IPv6
-IPv6を使う場合はチェック

■Enable DHCP(IPv4) or enable auto-addressing(IPv6)
-DHCPを利用する場合はチェック

■Fully qualifired hostname
-ホスト名を入力

■IP address
-固定IPを利用する場合は入力

■Subnet mask
-サブネットを指定

■Defaut gateway
-デフォルトゲートウェイを入力

■Primary nameserver
-プライマリDNSサーバを入力

■Secondary nameserver
-セカンダリDNSサーバを入力

■Additonal search domains
-追加したいドメインがある場合は入力

----

Fully qualifired hostnameの項目では必ずFQDNで入力しましょう。入力しないと再起動したらセットアップする画面が登場します。

----

12.設定の確認をして「完了」をクリック

Gw00076

これでOVF展開は完了です。次回は電源投入後のセットアップを実施したいと思います。

/長谷部(ハセベ)



2015/12/07

clustered Data ONTAPパフォーマンス監視への道のり①

昨今、clustered Data ONTAPご利用の方々も多いかと思います(たぶん)

そこで最近よく耳にするのが、clustered Data ONTAPパフォーマンス監視ってどうやっているの!?

Storage Virtual Machine(SVM)、論理インターフェイス(LIF)を複数作成できますし、ボリュームも筐体を跨いで作成できます。

確かに何処がボトルネックになっているのか確認するのも大変ですよね

そこでNetAppのホームページにこんな文言が・・・

『clustered Data ONTAP環境のデータ ストレージ パフォーマンスを監視、管理、最適化します』

ライセンス無料これはなかなかよさそうな感じがします。

しかし!!百聞は一見にしかずとは、まさにこのこと!!

取りあえずインストールして動作確認(ほんとうにつかいものになるか!!)してみたいと思います。

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OnCommand Performance Manager for VMware Virtual Appliances

ダウンロード

-------

NetAppサポートサイトからダウンロードします。

【注意】Data ONTAPシミュレータはNetAppサポートサイトからダウンロードしますが、NetApp社とみなさんが所属している会社の契約によってはダウンロードできない場合があります。※ 契約についての問い合わせはこちらへどうぞ

1.NetAppサポートサイトにログイン後、上記タブの「Downloards」→「software」を選択

0003

2.OnCommand Performance Manager(Unified Manager Performance Pkg)を探して右にある<Select Platform>をクリック

0002

お、どうやら、VMware Virtual Appliances版とLinux(RedHat)版と二つあるみたいですね。

ここでは一旦、「VMware vSphere 」を選択します。

3.システム要件の確認やドキュメントなども表示されますが下の方のsoftware Download Instructionsの「CONTINUE」をクリック

00005

4.ラインセンスの承諾画面が表示されるのでそのまま、「Accept」をクリック

5.Download and Installation Instructionsの「software image」をクリックしてダウンロード

00006

OVAファイルがダウンロードされ完了。

次回はOVFファイルの展開を記載したいと思います。

/長谷部(ハセベ)

2015/10/30

ONTAP8.3降臨編 これであなたも!ONTAPシミュレーターマスターだだだっ!!⑦

皆さんこんにちは。NetAppチームの和田です。

 

この連載がシミュレーターマスターだだだっ!シリーズの最終話となります。

 

途中からシミュレーターがova形式になって「最初の方の記事意味あるのかなぁ・・・」となったり、

先週久々に記事を書こうとしたらシミュレーターが動かなくなっていたり、

一番よくなかったのは記事タイトルの「降臨」を「光臨」と誤変換していることにしばらく気づかなかったり様々なことがありました。

 

ちなみに今週の記事を書いている際にもroot volumeのログがあふれて動かなくなり、シミュレーターを作り直すことになりました。

やはりova形式になってからシミュレーター作成が楽になりましたね

 

 

こちらが今回の目次でございます。

 

目次(確定)

ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編

シミュレータ起動前の下ごしらえ編

初期セットアップ編

ディスク本数/容量を増やしてみましょう編

ClusterSetup編

・SVMも作っちゃいます?編←前回のテーマ 

・BroadcastDomain編←今回のテーマ

 

 

まずはBroadcast Domainについて簡単に解説していきます。

現在のBroadcast Domainの構成を確認しましょう。

Wsa000020

図にするとこのような構成です。

Wsa000024

 仮にDataLIFがnode1:e0cに乗っているとすると、node1:e0cに障害が発生した際にはnode1:e0d, node2:e0c, node2:e0dのいずれかにフェイルオーバーします。

「・・・それってONTAP8.2時代のFailoverGroupとどう違うの?」という声が聞こえてきそうですが、、

 

・・・大体同じようなものと考えても問題ないかと思います。

ただ、以下のようなMTUがセグメントごとに異なる構成ですと、FailoverGroupでフェイルオーバーする先を指定するのではなく、Broadcast Domainを明示的に分ける必要があります。

Wsa000026


こちらが現在のLIFのフェイルオーバーの設定となります。

FailoverGroupはBroadcast Domain"Default"で、現在LIFがいるポートに障害が起きた際には各ノードのe0c,e0dにフェイルオーバーすることになります。

Wsa000028

 

ESX側で擬似的に障害を起こして、どのポートにフェイルオーバーするか確認してみましょう。

仮想マシンの設定からネットワークアダプタの「接続中」のチェックを外します。

Wsa000031

すると・・・

 

Wsa000032_2

 

LIFが乗っていたnode2:e0cがdownしたので、 Broadcast Domain内の別のポートにフェイルオーバーしました。

ただ、以下のような構成でnode2:e0cにフェイルオーバーされるとまずいので、Broadcast Domainを別にします。

(図は再掲)

 

Wsa000026

 

Broadcast Domainを分ける詳細な手順は割愛させていただくとして、以下のような構成に変更しました。

Broadcast Domainの操作はLIFが作成されている状態だと非常に複雑な手順になるので、できれば設計段階できっちり決めておきたいところです・・・

 

Wsa000034

 

LIFのフェイルオーバー先の設定は以下のようになります。

これで先ほどの様にESXからポートを落としたときに反対側のノードのe0dにフェイルオーバーしてくれれば大丈夫ですね。

 

Wsa000035

 

きちんと意図したとおりにフェイルオーバーしてくれました。

Wsa000036

 

 

 

全7話の8.3版シミュレーターマスターシリーズは以上となります。

以前のシミュレーターマスターの記事の焼き直しではなく、少しはパワーアップした内容にしようと努力しましたが、いかがでしたでしょうか・・・?

 

 

OSがバージョンアップすると新しい機能が増えると同時に設定が難しくなるという部分も確かにありますが、シミュレーターで慣れることもある程度は可能かと思います。

「シミュレーターではなくやはり実機じゃないと!」という方には、二日間ガッツリ設計から構築を実機で行う炎のトレーニングも不定期で開催しておりますので、今後もネットワールドを宜しくお願い致します。

 

和田

 

 

 

 

 

ONTAP8.3降臨編 これであなたも!ONTAPシミュレーターマスターだだだっ!!⑥

皆さんこんにちは。そしてお久しぶりです(本連載二回目)、NetAppチームの和田です。

 

あまりにBlogを書くのをサボっていたので、ESX上のシミュレーターが動かなくなっていました。

クラスタを作り直してこの記事を書くに至りますが、作成したクラスタ名が前回の記事と異なっていますね。。

(前回の記事の終わりでは"cDOT83"というクラスタ名でした)

さて、どうしましょう・・・

 

こちらが今回の目次でございます。

 

目次(ほぼほぼ確定)

ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編

シミュレータ起動前の下ごしらえ編

初期セットアップ編

ディスク本数/容量を増やしてみましょう編

ClusterSetup編←前回のテーマ

・SVMも作っちゃいます?編←今回のテーマ 

・BroadcastDomain編

 

 

前回の記事で作ったクラスタにログインしてみましょう。

 

sshでクラスタ管理IPに接続します。

User:"admin", password:"各自設定したパスワード" です。

 

Wsa000006

どう見ても前回の記事とクラスタ名が違います。

せっかくですのでクラスタ名を変えてみましょう。

 

Wsa000007

"cluster identtity modify"コマンドでクラスタ名を変更できました。

 

ではノード名も変えられるの?となるとは思いますが、、

 

Wsa000005

一応可能です。

無秩序にノード名を変えることも可能ですが、シミュレーター上でのみにしておきましょう。

 

Wsa000008

ノード名はアルファベット順で並ぶので、NOBUNAGAがこれまでのnode01に相当することになります。

どちらがどちらかわからなくなって非常にしんどくなります。

 

SVMを作成しましょう。

と、その前にデータ用Aggregateが必要なので、"aggr create"コマンドを使ってこんな感じで。

 

Wsa000009

こんな感じでさくっと"aggr1_n2"をノード2に作成しました。

aggr1_n1を作るときのスクリーンショットを撮り忘れたので、ノード2がアクティブ側ということにしましょう。

 

Aggregateの詳細設計のコツ等々につきましては、ネットワールド開催の

「NetApp炎のトレーニング」に来ていただければと思います。

次回は関西で開催予定です。

 

 

さて、本題のSVM作成に入りましょう。

 

NFSサービス用SVMを作成するという想定ですと、

SVM作成→ボリューム作成→LIF作成→ExportPolicy作成→NFSサービス開始

というのが一連の流れになります。

 

スナップショットや重複排除の設定などになると長くなってしまいますので、この記事では割愛させていただきます。

 

LIF作成までをざっと流した時のコンソール画面が以下のようになります。

やはり長いですね、コマンド・・・

 

Wsa000010

上のコマンドで作成したものをそれぞれshowコマンドで確認すると次のようになります。

 

Wsa000011

 すごく自然にsvm_nfsのデータ用ボリュームを作る先のAggregateの指定を間違えました。。

これではcluster interconnectを経由するインダイレクトアクセスになってしまうので、この機会にvol moveしてみましょう。

 

Wsa000017

 

ExportPolicyについては、まずはNFSでクライアントからマウントできるまで!ということで、

どのクライアントからもrootアクセスできる非常に緩いポリシーで作成しましょう。

 

Wsa000013

あとは"nfs create"コマンドを実行すれば・・・というところなのですが、

ライセンスを入れ忘れていると・・・

 

Wsa000014
こうなります。"license add"コマンドでライセンスを入れてあげましょう。

 

ここまで設定すればLinuxからNFSマウントが可能なので、実際にマウントして確認しましょう。

 

Wsa000016_2
とりあえずRW可能なことを確認できました。

以上、SVM作成編でした。

 

次回はとうとう最終話のBroadcast Domain編です。

どういう記事の構成にするか非常に悩みますが、来週も気合入れて行きます。

 

2015/07/30

ONTAP8.3降臨編 これであなたも!ONTAPシミュレーターマスターだだだっ!!⑤

皆さんこんにちは。そしてお久しぶりです、NetAppチームの和田です。

 

えらい前回の記事から時間が空いていましたが、ここ数週間本当に忙しかったのです。。

茨城某所で夜道を小1時間彷徨ったり、なかなか普段できないような経験ができました!

 

ここで重大発表があります・・・

Aaaa

なんと・・・シミュレーターがovaファイルになっている・・・・・・!

これでBlogのほぼ前半の記事要らなくなってしまいましたね。。 

簡単にシミュレーターの展開ができるようになりましたね。

 

 

さてさて、やっとこさ今回の記事でクラスターを作成することができます。

ここまで長かった、長かったです。。

 

ある程度cDOTに親しんでいる人だとここまで来ればあとはいかようにもできるとは思いますが、

今回は7modeは触ったことあるけどcDOTは・・・って方にも

とりあえずはNFSの共有くらいはかけられる程度の操作説明ができればなと思ってます。

 

ではでは、早速ですが随時変更が加わる目次でございます。

 

目次(カッコカリ)

ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編

シミュレータ起動前の下ごしらえ編

初期セットアップ編

ディスク本数/容量を増やしてみましょう編←前回のテーマ

・Cluster Setup編←今回のテーマ

・SVMも作っちゃいます?編

・BRODECAST DOMAIN編

 

 

前回の操作できちんとイニシャライズが終わっていれば、Node Setupで止まっているはずです。

 

Node管理LIFの情報を入力していきましょう。

復習ですが、シミュレータで管理、サービスに使える使えるポートはe0c,e0dとなります。

 

こちらはNode1,Node2それぞれのシミュレータで設定を行いましょう。

 

47

 

Node Setupが終われば、Node1かNode2のどちらか一方のシミュレータで

Cluster Setupを実行しましょう。

 

コマンドは"cluster setup"です

 

50

 

新規クラスタを作成しますか? → create

シングルノードクラスタを作成しますか?→no

スイッチレスクラスタを作成しますか?→no

(これはyesでも動作するようです。まあ、せっかくvSwitchも作りましたし、noにしておきましょう

表示されているデフォルトの値を使いますか?→yes

 

と入力していくと、クラスタ作成のステップ1と表示されます。

 

53
クラスタ名→作成したいクラスタのおなまえを入力

cluster base license key→初回の記事でダウンロードしたライセンスキー入りファイルに記載されてます

追加のライセンスキー→今は入力せずそのままエンターで問題ないです。

 

クラスタ管理LIFの情報や、クラスタ全体でのDNS設定を入力します。

DNS設定,Locationの入力は必須ではありません。エンターでスキップすることができます。

 

最後にNode管理LIFの情報を入力します。

既にNode Setupを実行済みなので値は入っているのですが、、

なかなかに手間ですね。。

 

55

 

あっ、HAシステムじゃないんですね。。

 

クラスター名::>

と表示されたら一つ目のNodeでの操作は一旦終わりです。

 

二つ目のNodeに移ります。

二つ目のNodeでは一つ目のNodeで作成したクラスターに参加(join)する形になります。

 

cluster setupコマンドまでは同じですが、{create, join}でjoinと入力します。

正しく設定ができていれば、自動的に先ほどNode1で作成したクラスター名が表示されるはずです。

 

62_2

Node1の操作と同様、Node2のNode管理LIFの情報を入力すると

やっとこさ2Nodeクラスターの完成です。

 

最後に、"cluster show"と入力して正常にクラスターが作成されているかを確認しましょう。

 

64
健康なクラスターのようですね。

 

今回も長かったです。。次回やっとSVMを作成できます。 

2015/07/13

ONTAP8.3降臨編 これであなたも!ONTAPシミュレーターマスターだだだっ!!④

皆さんこんにちは

毎度おなじみNetAppチームの和田です。

 

このシリーズもとうとう4回目です。

先週はずっと外出していたため記事のストックがない!という状況に陥って

私も相当焦りましたが、なんとか記事のストックを回復できました。 

 

一応手順書という形ではこの記事の内容はwordのドキュメントにはなっているのですが、

Blogの記事にするとなるとまた別の何かが必要だということに気づきました。

 

ずっと記事を書き続けているEMCチームの石塚さんはすごいと思います。。 

 

ではでは、早速ですが随時更新されている目次でございます。

 

目次(カッコカリ)

ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編

シミュレータ起動前の下ごしらえ編

初期セットアップ編←前回のテーマ

・ディスク本数/容量を増やしてみましょう編←今回のテーマ

・SVMも作っちゃいます?編

・BRODECAST DOMAIN編

 

ディスク本数や容量を増やす手順は海外のBlogを調べると見つかるのですが、

せっかくですし日本語で全部ひっくるめてまとめた記事を書いてみましょう!というのが

8.3降臨編だだだっ!のコンセプトだったりします。

前回の記事ではイニシャライズをかけて終わりました。

イニシャライズが終わるとNode Setupが始まったところで止まっているはずです。

 

28

そのままyを入力してNode Setupを続けますが、一度イニシャライズをかけて

Node Setupを実行することになるので、今回入力する値は適当で大丈夫です。

 

ただ、管理用に使うPortはe0c, e0dを選んでください。

シミュレータではe0a, e0bがCluster Interconnectになります。

 

29

 

login:admin でログインができます。パスワードは不要です。

 

31

 

ディスクの容量と本数を増やしてみましょう。

 

この操作はSystemShellで実行します。

ClusterShellと違いgrepなどなどSystemShellでは使えますので、

UNIX系OSに親しんだ方なら縦横無尽に楽しめるかと思います。

 

ログファイルから特定の文字列を含むメッセージを見つけるのも

SystemShellでは一瞬です。

 

あまり調子に乗って遊びすぎると壊れるので注意してくださいね。。

 

シミュレータですし逆にどこまでファイルを消したり書き換えたりするときちんと動作しなくなるか

チキンレースするのも面白そうです

 

 

 

さて、SystemShellを使うには少し準備が必要です。

::>security login password -username diag

と入力し、diagユーザーのパスワードを設定します。

二回入力を求められます。

 

33

 

次に

::>security login unlock -username diag

と入力し、diagユーザーをアンロックします。

 

::>set diag -confirmations off

::*>systemshell

login: diag

password:(先ほど設定したdiagユーザーのパスワード)

 

35

ね?簡単でしょ?

 

SystemShellでの操作の流れは

①/sim/dev/,disks以下の"Shelf:DiskShelf14"以外のファイルを削除

②vsim_makedisksコマンドでお好みの仮想ディスクを作成

③SystemShellを抜けて再度イニシャライズ

という手順となります。

 

①の手順では以下のコマンドを流し込みましょう

cd /sim/dev/,disks

sudo rm v0*

sudo rm v1*

sudo rm ,reservations

 

37
最後にls コマンドを実行して/sim/dev/,disks内がShelf:DiskShelf14だけになっていることを確認してください。

 

次に②の手順です。

sudo vsim_makedisks -n 14 -t 36 -a 0

と入力すると、タイプが"36"のディスクが14本、シェルフ0に追加されます。

 

こちらのディスクのタイプについてですが、シミュレータの仮想ディスクのうち

一番容量が大きいSATAディスクに対応するものが"36"でして他にもSSDの仮想ディスクや

SASディスク等も他の番号を指定すると作成できます。

 

-a の後の数字は最大3まで指定できます。

 

ちなみに_は"シフト" + "-"で入力できます。英字キーボード配列です。

意外とハマりポイントです。

 

コマンドを実行するとこんな感じに・・・

 

38

 

実際性能差が反映されているかは不明ですが、SystemShellでいろいろ漁っていると

仮想ディスクのテンプレートが記載されているコンフィグファイルが見つかるので

お時間がある方はぜひぜひ探して"オールフラッシュONTAPシミュレータ"を作ってみましょう!

 

あとはexitでSystemShellを抜けてブートメニューに入り4を入力し再びイニシャライズです。

Node Setupが表示されるまで待ちましょう・・・

 

2015/07/02

ONTAP8.3降臨編 これであなたも!ONTAPシミュレーターマスターだだだっ!!③

皆さんこんにちは

NetAppチームの和田です。

 

三週坊主にならずにきちんとBlogを書いております。

途中でこのシリーズの更新を止めてしまうと皆さんのVMデータストアに

10GB×2近くの不要なデータを残してしまうわけでして、かなりのプレッシャーを感じております。

 

気合入れていきます

 

目次(カッコカリ)

ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編

シミュレータ起動前の下ごしらえ編←前回のテーマ

・初期セットアップ編←今回のテーマ

・ディスク本数/容量を増やしてみましょう編

・SVMも作っちゃいます?編

・BRODECAST DOMAIN編

 

前回はデータストアにシミュレータをアップロードしてcluster interconnect用vSwitchを作ったり

不思議な名前つきパイプを作ったりしました。

 

今回でやっとこさシミュレータの電源を入れることができます。

一台ずつお願いしますね。一台ずつ

一台目の仮想マシンの電源を入れます。

"*"で囲まれた"Press Ctrl-C for Boot Menu"というメッセージが表示されましたら

表示に従ってコントロールキー+Cを入力します。

19

押すのが間に合えばブートメニューが表示されます。

 

押すのが間に合わないとONTAPの起動が始まってしまうので、

先週取得したはずのスナップショットまで戻ってやり直しましょう。

 

初代だだだっ!をモニタに穴が開くほど読んだ皆様は

「ここで5のMaintenance modeに入るのであろう、そうであろう」と思うかも知れませんが、

ここからの操作が8.3編だだだっ!で変わってくるところです。

 

4を選びます。4です。

27a

 

4を選ぶと「ほんとにまっさらにしてええのやな?」と二度聞かれますので、

yを二回入力しましょう。

 

一度シミュレータの再起動がかかってzeroingが始まります。

下の画像のように..........と表示され始めましたらしばらく放置しましょう。

 

データストアの種類等でzeroingにかかる時間は異なってくるので「しばらく」としか言えないのです。。

あ、でもdiskassignを行わない今回のやり方ですと若干zeroingは早く済む気がします。

 

21

 

一台目のシミュレータのzeroingが始まりましたら、二台目のシミュレータにも電源を入れましょう。

 

起動直後に"Hit [enter] to boot immediately, or any other key for command prompt."と表示されますので、

エンター以外のキーを押し、コマンドプロンプトに入ります。

 

正しくエンター以外のキーを押せた場合にはVLOADER>と表示されるはずですが、

タイミングが遅れると起動が進んでいきます。

 

起動が進んでしまった場合も先週取得したスナップショットを活用しましょう。

22

ちなみに自動的にBootが始まるまで10秒間猶予があるはずなのですが、弊社環境だと異常にシビアに感じます。

コンソールの上部の電源ボタンを使うのではなく、コンソールを開かずにインベントリから電源を入れ、

それから一呼吸置いてコンソールを開いてエンター以外のキーを入力というシーケンスを踏んだほうが意外と上手にいきます。

何度も失敗する方は騙されたと思ってぜひ試してみてくださいね。

 

さて、VLOADERプロンプトに入ることができましたら、

二台目のシミュレータのシリアルナンバーとシステムIDを変更します。

 

VLOADER>setenv SYS_SERIAL_NUM 4034389-06-2

VLOADER>setenv bootarg.nvram.sysid 4034379062

 

23

こちらのシリアルナンバーは一週間目でシミュレータをダウンロードする際に

一緒にダウンロードしてくださいねとお願いしたライセンスキーなどが入っているファイルにも記載されています。

 

VLOADER>printenv SYS_SERIAL_NUM

VLOADER>printenv bootarg.nvram.sysid

 

上記コマンドで先ほど入力したシリアルナンバーとシステムIDに変更されているかを確認します。

 

確認ができましたら

VLOADER>boot_ontap

と入力し、一台目のシミュレータと同様に"*"で囲まれた"Press Ctrl-C for Boot Menu"の表示で

コントロールキーとCを入力、4を選択してzeroingを実行します。

 

 

結構長かったですね。。

 

読むのも疲れてしまうと思いますし、今週はここまでにしましょう。

目次はカッコカリです。

 

2015/07/01

約2年ぶりのメジャーリリース!!DataONTAP 8.3 メジャーバージョンってどこで見分けるの!?

2015/3/26に約2年ぶりのメジャーリリース DataONTAP8.3が発表されました。

8.3なのにメジャーリリースって私だけかも知れませんがなんだかピンときません。
皆さんあまり興味がないかも知れませんが今回はDataONTAPリリースモデルについて
ちょっと記載したいと思います。

下記の例はDataONTAP7.x 8.xリリースファミリーを元に記載しています。
一番前のバージョンは”リリースファミリー”と言うそうです。
注意:マイナーリリースは正式名称は"Maintenance Release"になります。
今回はわかりやすいように”マイナーリリース”と記載しています。

1



ここからはちょっとリリース分類に関して説明していきます。

■Release Candidate (RC)・・・リリース候補として最初に入手できるバージョンになります。

■General Availability (GA)・・・NetAppが一般出荷することを認定したバージョンになります。

ですので皆さん、ちゃんとGAになってから導入したほうが安心かも知れないですね~

さらに深く追及してここからはリリースタイプの説明をして行きたいと思います。

■Patch (P) Release・・・重要なBUG修正が少ない場合にリリースされるバージョンになります。

■Debug (D) Release・・・通常計画されていないけど、特別に必要な場合のみに提供されるバージョンになります。

通称"P"パッチはよく見かけますがそのほかにも"D"パッチなどもあるようでね~
ちなみに通常は"D"パッチは特別なので、通常ダウンロードなどは提供していません。

先日、ONATP8.3.1RC1がリリースされました。
もう、皆さんこのバージョンの意味がわかりますよね

もうじき、ONTAP8.3.1がリリースされるかも、、知れません。

/長谷部


2015/06/22

ONTAP8.3降臨編 これであなたも!ONTAPシミュレーターマスターだだだっ!!②

皆さんこんにちは。

NetAppチームの和田です。

 

さすがに前回の記事で「毎週連載を予定しています!」と書いておいて

きちんと記事がアップされなかったら多方面から怒られそうです。

常に二週間分の記事のストックがあれば安心ですね。SnapVaultですね。

 

目次(カッコカリ)

ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編←前回のテーマ

・シミュレータ起動前の下ごしらえ編←今回のテーマ

・初期セットアップとディスク本数/容量を増やしてみましょう編

・SVMも作っちゃいます?編

・BRODECAST DOMAIN編

 

目次が前回と微妙に変わっていることに気づいてはいけません。

 

 

 

さて、前回の記事ではシミュレーターをデータストアにアップロードするところまで実施しました。

tgzファイルを展開すると非常にたくさんのvmdkファイルが見えたはずです。

 

この大量のvmdkファイルをひとつのvmdkファイルに結合する操作が必要です。

 

操作自体はこのKBにも書いてあることなのですが、せっかくですので

スクリーンショットつきで説明していきます。 

・ 

 

ESXサーバーにsshで接続します。

この記事ではESX側でのsshログインの有効化の手順は割愛させていただきます。。

 

sshログインを有効化してもチャレンジレスポンス認証でないとログインできません。

ちなみに私はここでハマりました。

 

68

cdコマンドで先週アップロードしたシミュレータがあるフォルダまで移動します。

デフォルトでは/vmfs/volumes以下にESXサーバにマウントされたデータストアがあるはずなので、

さらにその下まで移動しましょう。

 

以下のコマンドを実行してvmdkファイルを操作するモジュールを読み込みます。

 

vmkload_mod multiextent

 

ここまで操作するとこんな感じになります

 

Ws000003

このフォントは見ればわかる通り創英角ポップ体です。

インフラエンジニアの癒しです。

 

Ws000004_2

うわ。。lsコマンドを実行すると大量のvmdkファイルが見えますね・・・

 

とりあえず無心で以下のコマンドをコピペして実行してみましょう。

 

vmkfstools -i DataONTAP.vmdk DataONTAP-c.vmdk -d thin

vmkfstools -i DataONTAP-sim.vmdk DataONTAP-sim-c.vmdk -d thin

vmkfstools -U DataONTAP.vmdk

vmkfstools -U DataONTAP-sim.vmdk

vmkfstools -E DataONTAP-c.vmdk DataONTAP.vmdk

vmkfstools -E DataONTAP-sim-c.vmdk DataONTAP-sim.vmdk

 

Ws000005

 

驚きのすっきり加減でございます。

 

この操作をもう片nodeのシミュレーターが入っているフォルダでも実行して、

データストアブラウザでvmxファイルをインベントリに追加します。

 

追加だけです。起動はまだです。

 

・・・思い出してください。7modeでは不要でcDOTでは必要だったもの。

cluster interconnectです。

10Gでノードごとを接続する、アレです。

 

 

cluster interconnect用のvSwitchを追加しましょう。

 

ネットワークラベルのおなまえは何でもいいのですが、

今回は"cluster_interconnect"で作成しました。

 

内々のネットワークですので、ネットワークアダプタの設定は不要です。

74

 

cluster interconnect用vSwitchの作成ができましたら、インベントリに追加した仮想マシンの編集を行います。 

 

ハードウェアの追加からシリアルポートを選択し、

名前付きパイプに接続→近端:サーバ 遠端:プロセスを選択します。


パイプ名は一つ目のノードが\\.\pipe\仮想マシン名-cons
二つ目のノードが\\.\pipe\仮想マシン名-gdb です。

 

こんな感じですね.

儀式みたいなものです。

 

この設定をせずにシミュレーターがきちんと動くか検証すべきとは思うのですが、なかなか時間が・・・

 

16

最後にネットワークの設定を行います。

 

シミュレータのネットワークアダプタ1と2がcluster interconnect用ポートですので、

先ほど作成したvSwitchのポートグループを指定します。

 

ネットワークアダプタ3と4はサービス用のポートですので、

皆さんの環境の適切なvSwitchのポートグループを指定しましょう。

 

12_2

13

ここまでの作業が終わったら仮想マシンのスナップショットを取得しておきましょう。

 

次の記事に記載する予定の操作を失敗したとき、このスナップショットが非常に役に立ちます。

ホントです。

2015/06/12

ONTAP8.3降臨編 これであなたも!ONTAPシミュレーターマスターだだだっ!!①

 

畏れ多くもネットワールドらぼ人気記事4本の指に入るであろう

これであなたも NetApp Data ONTAP シミュレータ マスターだだだっ!

の続編を執筆することになりました、ネットワールド二年目の和田です。

 

前回の新人Blogの記事で続編を書くと宣言してしまったこともありますが、

「初代だだだっ!」が執筆されてから幾分時間が経っておりますし、多少なりとも!

パワーアップした記事を書こうと思います。

 

ただ、分量もかなりのものがあります故、初代だだだ!のように

ひとつの記事でまとめるのも難儀なものでございます。

 

そのようなこともあり、「二代目だだだっ!」につきましては

連載形式でBlogにアップしていこうと思います。 

 

ONTAP8.3降臨 地 獄 級

 

 

目次(カッコカリ)

・ONTAPシミュレータの入手とVMデータストアへの展開編←今回のテーマ

・シミュレータ起動前の下ごしらえと初期セットアップ編

・ディスク本数/容量を増やしてみましょう編

・SVMも作っちゃいます?編

・BRODECAST DOMAIN編

 

それではですね、早速ONTAPシミュレータをダウンロードしてみましょう。

NetAppサポートサイトからダウンロードすることができます。

Downloads→Softwareの

1

 

右側にあるToolChestからダウンロードページに飛ぶことができます。

2

 

 

ONTAP7のバージョンもダウンロードできますが、今回はバージョン8を選びます。

 

ONTAP8.3からは7modeという概念もなくなりました。

過去にとらわれてはなりません 

 

3

 

今回はESX版のイメージをダウンロードしましょう。

弊社環境はESXi 5.5+vCenter Server 5.5.0です。

 

ここでシミュレーターに必要なライセンスキーが記載されたファイルもダウンロードできます。

今のうちにこちらもダウンロードしておきます。

4


ダウンロードしたtgzファイルを展開してみましょう。

 

解凍ソフト次第では正しく展開できないこともあります・・・

が、7-ZIPでは正しく展開できることを確認済みです。

500MB程度だったtgzファイルも展開後はかなり大きいです。大きいんです。

 

6

 

 

先ほど展開したフォルダをデータストアにアップロードしましょう。

 

今回は2nodeのクラスタを作るので、同じフォルダを名前を変えて二回アップロードします。

01, 02みたいにノード番号をフォルダにつけてしまうのがわかりやすくていいと思います。

正直なところにシミュレータで10node以上に増えることはないので1, 2でもいいと思います。

 

クローンを使わない理由は・・・初代だだだっ!を見ると察していただけるかと思います。。

8

 

そのままインベントリに追加してシミュレータ起動・・・と行きたいところですが、

それをしてしまうと正しく動作してくれないので、一旦ここで切りましょう。

 

設定の編集や下ごしらえについては次回のBlogにて!

一応毎週連載を予定しています(小声