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2019/11/12

Unity OE5.0 新レプリケーションを試してみた!!

ちょっと疲れたので、皆様こんにちは!

今回も恒例でDellEMCコミュニティのストレージWiki(ブログ)に連載し情報を提供しています!今までUnityOEでは1つのファイルシステム、LUNを対象に1対1のレプリケーショントポロジしか対応していませんでした。弊社開催のハンズオンなどでも1つのデータを複数のサイトにレプリケーションをしたいという要望を多々いただいていましたが今はまだ未対応です。。。と答えていましたが、ついに2019年の6月リリースのOE5.0で複数のレプリケーショントポロジに対応しました!

One to Manayトポロジ

1tom

Fan-Outトポロジ

Fanout

Cascadeトポロジ

Cascade

今回はUnityの筐体内レプリケーションからUnityVSAへのカスケードレプリケーションを試していますので、是非、ご覧ください!

<Unity OE5.0 新レプリケーションを試してみた!! >

2019/11/01

Avamar Virtual Edition最新版を入れてみた!

ヘローワールド!! 皆様こんにちは。

HCIと言えば、現在はAvamar VE(バーチャルエディション)によるデータプロテクションの連携ブームがきてます!きてます!

今回は、実際に公開されている記事も少ないAvamarVEの最新版の構築をやってみたという話題です。

実際に、HCIのバックアップ提案で今もっとも熱い構成です。ユーザーにとって非常にメリットのある製品サポート窓口の一括化の提案もでき、VxRail+Avamar VE+Data Domainのバックアップ連携は非常にホットになっています。

1

また、AvamarのプラグインをインストールすることでvSphere上で利用できるAvamar AUI(Avamar User Interface)にも要注目です!

今後はAvamar Administrator(管理GUI)ではなく、下記HTML5ベースでAvamarの管理設定をしていくことになりそうです。

Photo

今回も、本家であるDellEMCコミュニティのストレージWiki(ブログ)に連載し情報を提供していますので是非ご覧ください!

<Avamar Virtual Edition最新版を入れてみた!>

ではまた、お会いしましょう!

2019/10/18

Smart fabric Service for VxRailをやってみた!

ヘローワールド!! 皆様こんにちは。

VxRailとToRスイッチDellEMC PowerSwitchとの連携が可能なSmartfabricの検証を一早くしています!
Dell PowerSwitch OS10というバージョンがリリースされた直後に検証を実施しました。

Photo_5

ちなみに、Smart Fabric Service for VxRailとは…

VxRailとDell PowerSwitch(OS10)との連携機能で、スイッチ側でSmartfabricモードを有効化すれば、VxRailの構築や運用が非常に楽になります。
簡単に言うと、VxRail側の操作でVLANを作成、削除をすると自動でネットワークスイッチのVLAN設定にも反映してくれる便利な機能です!

VxRail、PowerSwitchの対応バージョン:
◆VxRail 4.7以降
◆対応Dell Power Switch(10.4.1.4以降)

2_2

以下、本家であるDellEMCコミュニティのストレージWiki(ブログ)に連載させていただき、
3回に分けて情報を公開していますので是非ご参照あれ!!

<Smartfabric 第1回>

<Smartfabric 第2回>

<Smartfabric 第3回>

今後もネットワールドではHCIやストレージ、バックアップについても情報をDellEMCコミュニティのストレージWikiへ投稿していきますのでこうご期待!!ではまた、お会いしましょう!

2018/04/27

コピーデータ活用~連載シリーズ CDM製品パイオニアActifio(アクティフィオ)のご紹介!

こんにちは。本ブログでは、従来のバックアップ製品と異なる視点で新しいソリューションを展開する Copy Data Management (CDM:コピーデータ管理)のパイオニア "Actifio(アクティフィオ)" をご紹介します。

 

Actifio 社は、2009年 米国マサチューセッツ州ボストン郊外で設立され、2012年に日本市場での活動を開始し、「Copy Data Management」の先駆者としてソフトウエアの開発・提供を続けており、既にグローバルで約3000社の企業に Actifio が採用されています。

 

現在、企業のIT環境において、多くの複製データ(コピーデータ)がさまざまな目的で利用されていますが、Actifio のソリューションは、企業内で目的別に利用されているデータコピーのツールやアプリケーションの管理を Actifio に集約し、コピーデータの効率的な管理とデータの利活用を提供します。

 

【これまでのデータ管理】

001_2

 

上記のように、これまでの運用では、多数のソフトウェア,多数のコピーデータによってサイロ化が進み、運用の複雑さの課題がありますが、Actifio に置き換えることにより、1つのプラットフォームでデータ統合管理を提供することができ、インフラからアプリケーション開発まで広範囲のITニーズをカバーします。

 

【Actifioで実現する “データ統合管理”】

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【Actifio の基本構成】

Actifio の主要な構成要素である、Actifioソフトウエアが動作するプラットフォーム(アプライアンス)とコピーデータを保存する ストレージ、および Actifio Connector (エージェント) について説明します。

 

Actifio は、2つのアプライアンスが提供されています。Actifio アプライアンスには、VMware vSphere や Microsoft Hyper-V のハイパーバイザやクラウドサービス上で動作可能な仮想アプライアンス  "Actifio SKY" と、Intel アーキテクチャ サーバハードウエアをベースとするハードウエアアプライアン ス "Actifio CDS" が用意されています。

両アプライアンスのソフトウェア機能としての違いは無いため、導入先の環境や使用するネットワー クインタフェースなどの要件に応じて選択します。

 

 【Actifioアプラインスモデル】

  005_2

 

Actifio アプライアンスが使用するストレージは、導入先の環境や要件に合わせてお客様側で準備いただく必要があります。Actifio SKY の場合、ハイパーバ イザが対応するストレージ機種や構成、Actifio CDS については、FibreChannel SAN 接続で検証済のストレージに対応します。

 

Actifio Connector は、サーバにインストールする軽量なエー ジェントソフトウエアで、データの取り込みや利用の際 に OS やミドルウエアと連携し動作します。VMware vSphere や Hyper-V 環境での仮想マシン/仮想ディスク単位のデータ管理を行う場合、Actifio Connector のインストールは必須ではありません。

 

【Actifio の基本動作とアーキテクチャ】

Actifio のコピーデータ管理は、3つの基本動作の要素「Capture(取り込み)」「Manage(管理)」「Use(活用)」で構成されますが、Actifio のアーキテクチャを理解する上で、以下のキーワードが重要となります。

 

  • マウント
  • ネイティブフォーマット
  • 永久増分

 

【Capture(取り込み)】

Actifio のデータ取り込み方法は、従来のバッ クアップソフトウエア製品と大きく異なっています。Actifio のデータ 取り込みは、ステージングディスクと呼ばれる Actifio 内部で作成した論理ボリュームを、Actifio Connector と連携して取り込み対象データを持つサーバがマウントする動作が最初のステップとなります。

 

 【ステージングディスクのデータ取り込み】

004

 

Actifio は外部ストレージのように接続されて、保護対象サーバが iSCSI や FibreChannel といったストレージプロトコルを用いて、Actifio が提供するステージングディスク(適切な形式:ボリューム管理やファイル システムにフォーマット) にデータを書き込み、Actifio 内部の格納プールにデータが取り込まれます。取り込みのコピーが終了した時点で、このステージングディスクは Actifio Connectorを通じてアンマウントされます。

 

2回目以降 のデータ取り込みは、増分(差分)データのみのコピーとなりますが、増分の検出方法については、対象の OS やミドルウエアによって異なりますので、詳細は、下記の「データ差分検出方式」を参照ください。

 

 【Actifio データ増分検出方式】

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VMware vSphere 環境ですが、VADP(VMware API for Data Protection)を用いるため、Actifio Connector のインストールおよびステージングディスクのマウントは不要です。データの取り込み方法は、vCenter Server を介して、ESXi  からネットワークベースで保護対象の仮想マシンを転送することが一般的ですが、Actifio CDS アプライアンスを使用する場合、環境によって、SAN ベースのデータ転送を実施することもできます。差分検出については、VMware vSphere の Change Brock Tracking(CBT)の仕組みを利用しています。

 

 【VMWare vSphere 環境のデータ取り込み】

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【Manage(管理)】

Actifio のデータ管理方法についても、従来のバックアップソフトウエア製品と異なります。前述したステージングディスクを介して取得したデータは、Actifio の内部では、1つのスナップショットのデータ面(イメージ)で保持され、ブロックレベルで差分データを世代管理します。このスナップショットの仕組み自体は、ストレージ製品に搭載されるスナップショット機能に近いもので、任意のスナップショットへのアクセスが容易なため、データの積極的な利用に適した仕組みが提供されています。

 

Actifio のデータ格納先として、Actifio 内部には、データ管理用に2つのストレージプール「Snapshot」と「Dedup」が構成されています。Snapshotプールはデータの積極的な利用に適した領域で、アプリケーションテストの利用やデータリカバリの使用が想定される直近のデータなどが格納されます。

もう1つの Dedup(重複排除)プールは、ブロックレベルの重複排除処理を行うことでデータを効率的に保存が可能な領域で、利用頻度が低い古いデータの格納や長期保管に適しています。一般的なデータ取り込み方式の場合、ステージングディスクを介して取得したデータは、まず Snapshot プールに保存されます。Snapshot プールにデータが取り込まれた後、Actifio の内部で重複排除処理(非同期)を行います。

 

【利用(Use)】

Actifio のデータ利用についての理解は簡単です。Actifio でのデータ利用(参照)は「マウント」という操作により実現します。Actifio 内部で管理しているデータ面(イメージ)を選択し、マウントを処理を行うと、Actifio 内部に該当イメージに対する書き込み可能なスナップショット(仮想コピー)を論理ボリュームとして新しく作成します。その後、マウント先の指定したサーバに対して Actifio Connector を介して、仮想コピーがマウントされます。仮想環境の場合も仮想マシンをマウントする機能が同様に提供されていますが、詳細は、今後の連載で別途ご説明いたします。

 

 【仮想コピーとマウントによるデータ利用】

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Actifio のマウント機能によるデータ利用は、リストアの操作やリストア用のストレージ領域を必要とせずにデータの参照や利用が可能です。このデータの利活用が Actifio の最大の特徴で従来のバックアップ製品と異なる手法で多くのユースケースでコピーデータをすぐに利用することができます。

 

Copy Data Management (CDM:コピーデータ管理)は、まだ国内での認知度は低いですが、”データの利活用”にご興味を持つお客様も徐々に増えて、CDM のソリューションが広まりつつあります。次回、Actifio のさまざまな機能をご紹介していきます。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

Edit by :バックアップ製品担当 松村 

 

2018/04/19

Pure StorageとVeeamのゴールデンコンビ、誕生

Veeam Backup & Replication(VBR)の特徴の1つにストレージのスナップショットと連携する機能があります。この連携機能では、これまで、Dell EMC/NetApp/HPE/Nimble/IBM等の多くのハードウェアストレージ製品に対応しておりましたが、オールフラッシュ・ストレージ分野で急成長しているPure Storageのストレージ製品に対応しました!先週、両社からプレスリリースも出ております。

 Purestorage


-Veeam Software

https://www.veeam.com/news/veeam-and-pure-storage-partner-to-deliver-best-in-class-data-management-platform.html

-Pure Storage

https://www.purestorage.com/company/news-and-events/press/veeam-and-ps-partner-to-deliver-best-in-class-data-management.html


今までのVBRのストレージスナップショット連携では、Veeam社が各ストレージ製品のAPIに合わせて開発していましたが、VBR 9.5 Update 3からはUniversal Storage Integration APIというストレージと連携するためのAPIを公開し、ストレージベンダー側でVBRと連携させることが可能になりました。Pure Storageとの連携もUniversal Storage Integration APIによるもので、下記からPure Storageが提供するプラグインを入手することができます(要:Veeamアカウント)。

https://www.veeam.com/backup-replication-new-download.html

 

Plugin1_3


実は、VBRのストレージスナップショット連携はストレージ製品によって、できることに微妙に違いがあります。下の表は簡単に比較したものですが、Pure Storageのは場合、スナップショットのレプリケーションを除いて、ほぼ全ての機能が使えます。
Feature_2

 










最新情報や詳細は下記ドキュメントをご確認ください。

https://helpcenter.veeam.com/docs/backup/vsphere/storage_integration.html?ver=95


そこで、早速、弊社の検証環境でPure Storageプラグインを試してみましたので、今回はPure Storage プラグインの導入手順とPure Storage連携機能の特徴をご紹介します。尚、検証環境は下の図のFrashArray M20のiSCSIボリュームに仮想マシンを配置し、iSCSI SAN経由でバックアップする構成になっています。

Config_2

  


■Pure Storageプラグインのインストール

前述のダウンロードサイトからPure Storage用のプラグインをダウンロードし、zipファイルを解凍すると、exeファイルがありますので、実行します。VBRのコンソールを起動している場合は、事前に終了しておきましょう。

Pure01_2 

インストールウィザードが起動してきますので、「Next」をクリックします。

Pure02_2

 

使用許諾に同意して、「Next」をクリックします。

Pure03

 

「Install」をクリクしてインストールを実行します。

Pure04


インストール処理が走ります。

Pure05

 
インストールが完了したら、「Finish」をクリックします。これでプラグインのインストールは終わりです。

Pure06


では、次にPure Storageのストレージを登録していきます。VBRのコンソールを起動し、「Storage Infrastructure」から「ADD STORAGE」をクリックします。
Console

  

ストレージベンダーの一覧にPure Storageが表示されていますので、Pure Storageをクリックします。
Pure07a 
ストレージの管理IPを入力して、「Next」をクリックします。
Pure08_3

 

ストレージの認証情報を入力して「Next」をクリックします。

Pure09

 

自動的にストレージで使用しているプロトコルにチェックが付きます。

Pure10

 

今回の検証ではiSCSIのみを使用するため、FCのチェックを外し、対象のボリュームのみを選択して、「Next」をクリックします。

Pure13_3

 
サマリーを確認し、「Finish」をクリックします。ちなみに、弊社環境のPurityのバージョンは4.10.9ですが、バージョン4.8以降であれば対応しています。

Pure14_2

 

登録処理が完了したら、「Close」をクリックします。

Pure15

 

登録後はVBRのコンソールからPure Storageのストレージを確認できます。

Pure16_2


このようにプラグインのインストールと登録は、とても簡単です。では次に、Pure Storageとの連携できる主な機能をご紹介しょう。


■スナップショット連携バックアップ

VMwareのスナップショットだけを利用して仮想マシンをバックアップする場合、バックアップ時間が長くなるほど、スナップショット作成後に仮想マシンに加えられた変更内容を保持するデルタファイルが増大し、データストア容量の圧迫やパフォーマンス劣化、スナップショット削除時のマージ処理の失敗など多くの問題を引き起こす可能性が高くなります。

Pure Storageのストレージスナップショットと連携すれば、VMwareのスナップショットを作成後、すぐにPure Storageのストレージスナップショットを作成し、VMwareのスナップショットはすぐに削除してしまうため、前述のような問題が発生する可能性を低減することが可能です。

Pureveeamsnap_3

  
下のスクリーンショットはバックアップ中のPure Storageの管理画面ですが、頭に「VEEAM」と付くスプショットボリュームが自動的に作成され、Veeamサーバにマウントされます。

Puresnapvolume_3


バックアップ処理の中でストレージスナップショットの作成・削除が行われていることが確認できます。

Snapcreatedelete_2

 

■スナップショットジョブ

ストレージスナップショット連携のバックアップでは、バックアップ後に作成したストレージスナップショットを削除してしまいます(※設定で残すことも可能)が、バックアップせずにスナップショトだけをVBRから実行させることも可能です。VBRがスナップショット作成のスケジュールを制御することでバックアップとスナップショットの両方を一元で管理でき、更に仮想マシンの整合性も取れたスナップショットを作成できるメリットもあります。

また、バックアップは1日1回、スナップショットは1時間に一回など短い間隔でスナップショットを取得することで障害発生時には最新のスナップショットからリストアすることでデータの損失を最小限に留めることができるのです。

 

設定もPure Storageのスナップショットをポジトリ(バックアップ保存先)に指定するだけの簡単操作です。
Snapshotjob


作成されたスナップショットもPure Storageの管理画面とVBRの管理画面のどちらからでも確認することができます。

Vbrsnap_3


■スナップショットからのリストア

スナップショットは便利ですが、いざスナップショットからリストアしようとしたらボリューム単位でしかできないようでは、折角のスナップショットのメリットも半減してしまいます。その点、VBRのVeeam Explorer for Storage Snapshotsを使えば、Pure Storageのスナップショットの中の更に仮想マシンの中のファイルをリストアすることができます。元の仮想マシンに対して直接リストアすることもできますし、任意の場所にファイルをコピーしてリストアすることもできます。

また、VBRが対応しているアプリケーション(Active Drectory,Exchange SQL Server,SharePont Server,Oracle)であれば、仮想マシンの整合性を保持してスナップショットを取得しているため、仮想マシンやファイルだけでなく、データベースやActive Directoryオブジェクトなどのリストアも可能です。

Snapreastore_3

 


Pure StorageとVeeamの組み合わせによるメリットは如何でしたでしょうか?Pure Storageを既にお使いの方、あるいは、これからPure Storageを導入しようと検討している方は、是非、Pure StorageとVeeamの組み合わせによる最強のバックアップソリューションを体感してください!

Love_3


弊社ではPure StorageとVeeamの両製品を扱っておりますので、本ソリューションをご検討の方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。それでは、また次回。

 担当:臼井

2018/01/10

マルチクラウド時代のオブジェクトベースのストレージの再創造(Nutanix Acropolis Object Storage Service - AOSS)

本記事はNutanix社のオフィシャルブログの翻訳版です。原文を参照したい方はReimagine Object-based Storage in a Multi-cloud Eraをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

ネットワールドのNutanix関連情報はぜひ以下のポータルから取得ください(初回はID、パスワードの取得が必要です)。

Fig329 *参照元: https://www.mckinsey.com/industries/consumer-packaged-goods/our-insights/inside-p-and-ampgs-digital-revolution

立ち止まって、雑貨屋やスーパーマーケットの棚にどれだけ多くの労力が製品の配置のために割かれているか、考えてみたことはありますか?購入してもらうために皆様の目を引くためだけにこれが行われているのです。そしてどこに製品を置くのか、ということはパズルのほんの一部に過ぎません。製品を拡充するということもまたもう一つです。新しい製品が継続的に製造されていく中で、棚の上では何千通りものコンビネーションが可能なのです。

デジタル世代において、異なる製品のコンビネーションを作って、「モック」の棚をフォーカスグループがみるというコストの高い手動のプロセスは本当に破壊されつつあります。プロクター&ギャンブルの例では、仮想化ショッピング棚野テクノロジーを用いて、異なるアプローチでこの手動のプロセスを取り除いています。アプリケーション開発者は膨大なデータとそれを迅速に分析する能力によってこの仮想化された棚をプログラムし、数分で新しいコンビネーションを打ち込んで表示することができます。これによって実際に一つ一つの製品を手動で並び替えること無く、数千に及ぶコンビネーションを検証、開発して知見を得ることができます。根本からプロクター&ギャンブル社は手動の手順を取り除いて自動化されたものに変え、時間の節約とコストの削減を実現しようとしているのです。

進行し続けるデータの成長に対処する

考えられないスピードでデータが成長しているということを我々は皆知っています。「仮想化ショッピング棚」のようなデジタルアプリケーションにおいては特にその傾向が強いです。ですが、それはいつ貴方がそうしたものを採用するのか、ということを告げているのです。IDCの予測によると2020年までにデータの成長は40ZBに到達し、そのうちの63%が非構造化データになるであろうとしています(*)。これは本当に大きな非構造化データであり、企業では現在複雑な、管理の難しい、拡張に制限のあるサイロにそのデータを保管しています。さらに、幾つかの企業では非常に巨大な量のデータを保管するためのファイル構造を検討し始めており、これはアプリケーション開発者にとっては必ずしもベストなソリューションとは言い難いものです。こうした人々はディレクトリ構造やパスを気にすること無く膨大な量のデータを保存、取り出しするためだけのシンプルな構造を探し続けています。パブリッククラウドはその伸縮性と使いやすさによってこうした課題の一部の解決に役立っていますが、セキュリティ、統制、そして大規模スケール環境での一貫した動作においてのコスト効率については埋めることができていません。これによって、非効率さが産まれ、ビジネスの俊敏性が損なわれています。エンタープライズにはデータ成長(テラバイトクラス)を消費、管理できる新しいパラダイムが必要とされており、更に幾つかのケースでは標準的なコンプライアンスを維持しながらそれを実現しなくてはならないのです。

Acropolis オブジェクトストレージサービス(AOSS - Acropolis Object Storage Service)

お客様がNutanixを採用し続けるにつれ、そのお客様は予測のできないデータ成長の課題を抱えることになります。望むと望まざるとそうなってしまうのです。Nutanixはこの問題を念頭に置き、Acropolis オブジェクトストレージサービス(AOSS- Acropolis Object Storage Service)という新しいオブジェクトベースのストレージサービスをリリースしました。この機能はエンタープライズクラウドOSの一部としてワンクリックの手順で展開することができるようになります。

Fig330

図: それぞれのニーズを満たす複数のストレージサービス

将来的に、仮想マシン、ファイル、ブロック、そしてオブジェクトサービスを単一のOSで動作させることができるようになります。この新しいサービスはマルチクラウド時代のために作られており、無限の規模でグローバルに統合されたオブジェクトベースのストレージです。アプリケーション開発者はS3互換APIストレージとして利用でき、必要とされる優れたパフォーマンスを提供することができます。

オブジェクトベースストレージの基本

過去これまでにオブジェクトストレージを使ったことがないということであれば、これはちょっと変に思えるかもしれません。ですが、実際には本当にシンプルです。少し詳しく見てみましょう :

  • オブジェクトストレージは通常のブロックまたはファイルシステムのストレージとは少し異なっています。オブジェクトストレージは従来型のディレクトリ構造のファイルシステムとは異なり、平坦なオブジェクトのリストを利用しており、ファイルは「buckets」に保存されています。オブジェクトはファイル名ではなくユニークなIDを利用して保存されています。これによってデータの保管とメタデータに必要とされるオーバーヘッドの総量を劇的に減らすことができます。
  • さらに、オブジェクトはメタデータと一緒に保管されており、高い拡張性を実現できます。オブジェクトはテラバイトやもっと小さなキロバイトのサイズで、単一のコンテナ内に何億というオブジェクトを保持することができます。アプリケーション開発社はオブジェクトにシンプルなS3互換APIコールを通して「GET」や「PUT」と言ったアクションを行うことができ、複雑なディレクトリ構造を気にする必要はありません。

Nutanix エンタープライズクラウド OSを利用することからのメリットとして、数千にも及ぶお客様が信頼するすべてのコアデータパスの効率性ー 圧縮、重複排除、イレイジャーコーディング ー、そしてそれ以外にも多くのものを継承することができます。複雑なサイロ構造のインフラストラクチャの購入、構築、管理そして、展開の時間を劇的に削減することができるのです。

Fig331

マルチクラウドの世界のためのAOSS

アプリケーションがパブリック、プライベート、分散クラウドをまたがるこの時代において、我々Nutanixはオブジェクトストレージソリューションを他にはないこの3つの全てのクラウドをまたがるものとして設計しました。

Fig332

図: パブリッククラウド、データセンタ、拠点そして戦略エッジにまたがるインフラストラクチャ

こうしたソリューションの主だった特性は :

  • グローバルなネームスペース (全てのクラウドで単一のネームスペース)
  • 無限の拡張性 (過去のアーキテクチャ上の制限を取り除いた)
  • ワンクリックのシンプルさ(意図を理解するデザインと誤解の生まれないデザイン)

グローバルネームスペース: マルチクラウドを念頭に置いたほんとうの意味でのグローバルなネームスペースというのが焦点です。これが故にNutanixソリューションはAOSSでS3 APIを採用しました。Nutanixクラスタとパブリッククラウドをまたぐストレージファブリックにおいて単一のネームスペースを提供します。それだけではなく、オブジェクトデータをNutanixクラスタに書き込むアプリケーションはクラウドをまたいでレプリケーション、階層化を行うことができます。これによって開発者はアプリケーションがクラウドの境界をまたいで動くという場合にもアプリケーションを書き直す必要はありません。

無限の拡張性: このソリューションは簡単に拡張できるため、使わないリソースのための導入の初期のコストを最小限に抑えることができます。もしもNutanixソリューションがコンピューティングやストレージのリソースが不足しそうだと予見されれば単にコンピューティング/キャパシティを非破壊的にクラスタで拡張し、仮想マシンリソースの再分配を行えばよいのです。これは劇的にパブリッククラウドとプライベートクラウドの間の障壁を低くします。

ワンクリックのシンプルさ: 複数のクラウドにまたがるため、管理はシームレスで簡単なものでなくてはなりません。膨大な量の非構造化データを保持しながら、拡張を行う唯一の方法はAOSSを単一クリック操作で展開し、アプリケーション開発者に迅速に利用させることです。NutanixエンタープライズクラウドOSはマシンインテリジェンスと自動化で多くのクリックを減らし、Prismからのワンクリックで運用をシンプルにするだけではありません。膨大な量のシステムデータから学習を行い、よくあるタスクを自動化して、すぐにアクション可能な知見を生成することで仮想化の最適化やマルチクラウドの管理、そして日々のタスクを後押しするのです。

どこでオブジェクトストレージを使うのが良いのか?

オブジェクトベースのストレージソリューションを様々なワークロードとともに効率良く使うためには様々な方法があります。例えばビッグデータ分析やデータウェアハウスアプリケーション、大規模なIoTセンサーデータなどです。私の好きな1つにフォーカスしてみましょう。法規制強制を行う当局が犯罪の解決のために監視のビデオにアクセスしたいとします。まず最初に必要となるのが監視データを常に録画しているカメラと定期的にそれをリアルタイムに引っ張り、分析を行ってその中に個人を発見するということを行います。数日や数ヶ月戻ってビデオを見るという必要性もあるでしょう。こうしたシステムは非破壊的に拡張できるバックエンドを必要とします。カメラの数やそこでキャプチャされるイメージの品質によってはこうしたカメラは数日で数テラバイトのデータを生成します。例えばロンドンを例に取ると422,000台のCCTVのカメラが有り(*)、いい解像度で毎秒20フレーム平均で録画を行えば、1ヶ月も立たないうちに0.5ペタバイトものデータが保存されることになります。

Fig333

*参照元: https://www.cctv.co.uk/how-many-cctv-cameras-are-there-in-london/

典型的な監視環境ではセキュリティビデオデータは入力デバイス(例:セキュリティカメラ)を利用し、リアルタイムアクセスのために保存され、その後事後プロセスで顔認識を実施します。これはとても複雑に聞こえますが、アーキテクチャレベルで掘り下げて、もっと柔軟に拡張可能な柔軟なシステムを利用しようとすれば、さほど複雑ではありません。

  1. カメラは情報をLinuxクライアントで動作しているアプリケーションに送信
  2. データを暗号化されたオブジェクトストレージのbucket(s)に保存、1週間ほどはデータがここに置かれる
  3. 事前処理のアプリケーション(ビッグデータ分析)が単一ネームスペース内をクロールし、このデータを使って顔認識機能を走らせる。最終的にデータの一部のみがもっと長期間保管するためのデータとして別のbucketへと移動される
  4. ストリーミングのアプリケーションがリアルタイム情報または事後処理を施されたデータにアクセスし、迅速に法強制当局を手助けする

Fig334これはNutanixのオブジェクトベースのストレージソリューションを拡張とコストの効率に利用するだけでなく、データのポータビリティを実現するためにも利用している優れたシナリオだといえるでしょう。開発者にパブリックとプライベートのデータセンタをまたがるグローバルなネームスペースがあれば、環境が小さく、見通しが難しい場合にはNutanix Calmを利用して、パブリッククラウドから初めるということもできます。拡張が行われ、環境がよくわかってくれば、アプリケーションを内部へと異動させ、同じ場所でS3互換のAPIを利用して同じデータを利用できるのです。アプリケーションを書き直す必要はありません。

これはほんの一つの例ですが、さまざまな業界オブジェクトベースのストレージは多くの異なるシナリオで効果的に利用されています。病院を例に取るとベンダーニュートラルなアーカイブ(レントゲン、医療技術、電子プライバシーアプリケーション(PACS))を実装したいと考えているようですし、メディア外車はより大きなイメージファイルの置き場所を必要としています。

次に皆様がスーパーマーケットへ行くことがあって、ショッピングの棚を見た際に、通路のコーナーに監視カメラがあるのに気がつくかもしれません、そのデータに何が起こっているのか?インテリジェントな知見を得るためにどれだけのデータが保存されているのか、考えてみて下さい。

製品提供時期

AOSSは現在開発中です。価格の詳細は適切なリリース日が近くなってからアナウンスされます。

新しいAOSS製品についてもっと興味がある?我々のプレスリリースにも目を通して下さい、また、objectstorage@nutanix宛にフィードバック下さい。皆様の護憲を心待ちにしております。

*参照元: IDC File- and Object-based Storage Forecast, 2016-2020

Forward-Looking Statements Disclaimer

This blog includes forward-looking statements, including but not limited to statements concerning our plans and expectations relating to product features and technology that are under development or in process and capabilities of such product features and technology, our plans to introduce product features in future releases, product performance, competitive position and potential market opportunities. These forward-looking statements are not historical facts, and instead are based on our current expectations, estimates, opinions and beliefs. The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events, and involves risks, uncertainties and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause our actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: failure to develop, or unexpected difficulties or delays in developing, new product features or technology on a timely or cost-effective basis; delays in or lack of customer or market acceptance of our new product features or technology; the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions, including public cloud infrastructure; a shift in industry or competitive dynamics or customer demand; and other risks detailed in our Form 10-K for the fiscal year ended July 31, 2017, filed with the Securities and Exchange Commission. These forward-looking statements speak only as of the date of this presentation and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.

© 2017 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix, AHV, Acropolis Compute Cloud, and the Nutanix logo are registered trademarks or trademarks of Nutanix, Inc. in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

随分長く引っ張りましたが、ニースで発表された内容は今回の内容でほぼ網羅できたと思います。最後にAOSSを持ってきました。ニースではNutanixは複雑性を排除するベンダーである、というメッセージが出されていました。もうデータセンタのインフラの複雑性は結構排除できたな・・・次なる一手はAI、コグニティブを利用して、複雑なデータ(非構造化データ)をビジネスに役立ててデジタル革命を起こそう!ということがメインの主張であったと思います。

今回のAOSSはその非構造化データを大量に溜め込み、AIやコグニティブで処理する前の中間として位置づけられるストレージであると考えています。中間ストレージ・・・であればやはりそれ専用のものを用意するのではなく、他のリソースとシェアし合いながら利用するなど一つ考えておくべきかもしれません。

なにより、AOSSは今後のNutanixの目指す先に必須の機能になると思います。

2018/01/05

【CommVault】クラウドを活用しよう!Part 1

こんにちは。

CommVault v11 の最新サービスパック(SP10) がリリースされました。

CommServe の内部データベース Microsoft SQL Server バージョンのアップデート (バージョン 2014) などが更新されておりますので、ご興味のある方は、CommVault 技術ドキュメントのサイト(こちらをクリック)をご覧ください!

さて、今回は、CommVault のバックアップ保存先としてクラウドの活用をご紹介します。

CommVault では、バックアップ先として、さまざまなクラウドサービスをサポートしていますが、サポートするクラウドベンダーの詳細は、CommVault のサイトで公開されていますので、下記の URL を参照ください。

◆Cloud Storage - Support◆
http://documentation.commvault.com/commvault/v11/article?p=features/cloud_storage/cloud_storage_support.htm

バックアップ先のクラウドストレージライブラリに対して、直接バックアップする場合、重複排除機能を利用すること*ができます。重複排除は、バックアップから冗長なデータセグメントを排除し、バックアップデータのサイズが削減されますので、クラウドへ効率的にデータを転送することができます。
* 一部のクラウドサービスでは、重複排除機能がサポートされないため、ご注意ください。

【Direct Deduplication to Cloud Storage】

1_3

また、2次バックアップ先としてクラウドを使用する場合、CommVault の Storage Policy に Copy Policy を追加設定することで対応できます。以前、Media Agent 間で重複排除済みバックアップデータをコピーする機能「DASH Copy」をご紹介しましたが、クラウドストレージに対しても同機能を使用することができます。

【Deduplication in Secondary Copies】

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クラウドストレージを使用する前に、接続性のチェックなどを実施するツール「CloudTestTool」が提供されています。CloudTestTool は、CommVault のインストールパスに格納されていますが、Amazon S3、Microsoft Azure、Google Cloud Storage など、クラウドベンダーを指定して確認することができます。

CloudtesttoolCloudTestTool の起動画面


◆Cloud Storage - Tools◆
http://documentation.commvault.com/commvault/v11/article?p=features/cloud_storage/cloud_storage_tools.htm#Cloud_Test_Tool

今回、Amazon S3 をバックアップ先として設定する手順を簡単にご説明します。CommVault 管理コンソールを起動し、「ストレージリソース」-「ライブラリ」-「追加」-「Cloud Storage ライブラリ」の順にクリックします。「Cloud Storage の追加」画面が表示されますので、Amazon S3 へのアクセス情報など必要な情報を入力して設定します。

Cloudstorage_1_2Cloud Storage の追加



「Cloud Storage の追加」が完了した後、CommVault のライブラリに Amazon S3 のクラウドストレージがバックアップ先として追加されます。

Library_2

CommVault ライブラリ



いかがでしたか。

バックアップ先としてクラウドストレージを使用する設定は、簡単に実施することができます。災害対策や長期保管の目的などクラウドを活用するケースが増えていますので、ご検討ください。

CommVault 社で Amazon S3 にバックアップする手順でビデオで公開されていますので、こちらも併せてご参考ください。

◆参考情報◆

http://www.commvault.co.jp/products/documentation/video/backup_to_aws/

Edit by :バックアップ製品担当 松村・安田

 

【過去の記事】

 

メーカのサイト:
Simpana早わかり講座

 

CommVault Simpana:番外
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ バイナリ作成編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ パッケージカスタマイズ(Mac OS)編
CommVault Simpana:番外 クライアントPCのバックアップ インストール(MacOS)編

 

導入編:

【連載】第1回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール編
【連載】第2回 始めてみよう!CommVault Simpana インストール後の作業とバックアップ編
【連載】第3回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ編
【連載】第4回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(1)
【連載】第5回 始めてみよう!CommVault Simpana VMwareバックアップ応用編(2)とリストア
【連載】第6回 始めてみよう!CommVault Simpana データアーカイブ機能を活用してみませんか?

 

製品紹介編:

第一回、最新!データ統合管理ソリューション CommVault Simpana のご紹介!
第二回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana 基本構成
第三回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Backup
第四回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Deduplication
第五回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana SnapShot Management
第六回、データ統合管理ソリューションCommVault Simpana Virtualization

 

Tips編:
【CommVault】次期バージョン v11の国内提供が始まりました! 
【CommVault】管理コンソールの言語表示の切り替えってできるの?
【CommVault】CommServe データベースの保護ってどうするの?
【CommVault】クラウドを活用しよう!Part 1

2017/12/18

なぜなに Data Domain - 第十三回 - ”新”クラウド DR ソリューションについて

こんにちは。普段、Commvault のブログのパートを担当しておりますが、今回は、Data Domain とクラウドを活用するデータ保護ソリューションをご紹介します。

 

クラウドを活用したデータ保護については、以前よりも技術面や経済面で敷居が低くなり、他社のバックアップベンダーでも積極的にクラウドの活用を行っていますが、データの転送量や転送にかかる時間、ネットワークの帯域幅など考慮すべき点が多いのも事実です。

 

そんな中、Dell EMC が今年の5月にラスベガスで開催した「Dell EMC World 2017」でクラウド災害対策ソリューション Data Domain Cloud DR が発表されました。

Dell EMC データ保護製品の「Avamar/Data Domainを組み合わせることにより、有事の際にオンプレミス上の VMware 仮想マシンを、AWS の EC2 インスタンスへ自動変換しディザスタリカバリを実現します。

製品リリース前のベータプログラムの評価を行いましたので、クラウドを有効活用したDRソリューションをご紹介したいと思います。

 

データ保護ソリューションにおいて「クラウド」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

今日現在、クラウド環境内では、セキュリティの対策に加えて、冗長化の構成が進んでおり、より安全性・信頼性の高い環境が提供されていますので、オンプレミスの2次バックアップ先、さらにオンプレミスのディザスタリカバリ先として検討されるケースが増えてきています。

 

 【クラウドの活用例】

  • 災害対策でデータを保存する場所
  • ストレージのコストを削減するための場所
  • オンプレミスのディザスタリカバリ先 (←今回ここに注目flair)

 

Data Domain とクラウドを活用する例として、Data Domain のストレージをクラウドへ階層化し、長期保管を目的した「Data Domain Cloud Tier」が既に提供されています。

これは、データ移動ポリシーに従い、Data Domain からクラウドへアクティブ階層に存在していないセグメントのみを直接送信し、データのリコールのためにクラウドから取り出すのは一意のセグメントのみですので、データ転送時のネットワーク使用量を削減することができます。

 

Cloud_tier_3


また、今年 AWS EC2 や Microsoft Azure 上での Data Domain Virtual Edition の構成もサポートされて、物理 Data Domainから 仮想 Data Domain へのレプリケーションなど、Data Domain とクラウドを組み合わせたデータ保護がさらに注目されてきそうですね。

 

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2017/11/09

EMC日本語サポート フォーラムのご紹介

こんにちは、今回はDELLEMC社様のご了解を得て、EMC日本語サポート フォーラムをご紹介させて頂きます。

EMC日本語サポート フォーラムはEMCコミュニティ ネットワーク(略称 ECN)の一部です。 ECNアカウントに登録してログインすることで、新規ディスカッション スレッドやドキュメントの作成、返信やコメントの投稿などのフォーラムの活動に参加できます。

簡単に言い換えると、製品購入前の疑問点や、購入後に、サポートに問い合わせるほど深刻ではない質問をしたり、現場や自社検証によって分かった結果を同じような課題に困っている人のために投稿して共有するサイトです。

質問に回答してくれるのは原則としてEMC社の方なので、回答内容はDELLEMC社の公式なものになります。

ともあれ、メンバー登録をして実際に使ってみませんか?

メンバー登録URLはこちらです。

https://developer-content.emc.com/login/login.asp

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        URLにアクセスしたら、REGISTER NOW をクリックしてください。

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必要な情報を入力して SUBMIT をクリックします。

数分後に登録したメールアドレスにベリファイメールが届きますので

Please click here to verify your email address for your account.  をクリックし、登録したユーザアカウントでログインしてみてください。

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さっそくディスカッションを投稿してみてください。

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詳しいサイトの使い方は https://community.emc.com/docs/DOC-32230 をご確認ください。

以上です。

2017/10/11

AFSはパートナーエコシステムの拡充を通じて新しい機能を追加

記事の原文はNutanixコミュニティのブログNutanix Connect Blogの記事の翻訳ヴァージョンです。原文の著者はNutanix社のSr. Product Marketing ManagerのShubhika Taneja氏、Principal Product ManagerのShubhankar Chatterjee氏によるものです。原文を参照したい方はAFS Adds New Capabilities Through An Expanding Partner Ecosystemをご確認ください。情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。

当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら

ネットワールドのNutanix関連情報はぜひ以下のポータルから取得ください(初回はID、パスワードの取得が必要です)。

Fig282

Acropolis ファイルサービス(AFS)はエンタープライズクラウドのために最高のNASの特性とパブリッククラウドサービスの特性を同時に提供するために、根本から考え直したファイルサービスです。AFSによって、お客様は仮想マシンと非構造化データを統合することができ、よりシンプルなインフラスタックを手に入れることができます。これまでにないシンプルさ、拡張性、柔軟性、そして継続的なエンタープライズグレードの機能の追加によって、AFSは例えばAmazon社のイラスティックファイルサービス(EFS)のようなパブリッククラウドソリューションの良い特性と従来型のNASの良い特性を同時に提供することができるのです。

AFSはあらゆるNutanixクラスタ内に我々の統合管理プレーンであるPrismから数クリックで展開することができます。AFSはその機能をNutanix APIを利用して豊富なエコシステムパートナーを統合することで拡張していきます。これらのNutanix APIはNutanixコンポーネントをパートナーのコンポーネントにインストールしたり、その逆を行ったりする必要を廃し、エコシステムパートナーがNutanixエンタープライズクラウドプラットフォーム上にソリューションを統合、作成することを驚くほどシンプルに実現してくれます。

こうした今後提供される機能について幾つか以下でご紹介いたします :

インライン アンチウィルス スキャン

お客様は会社の重要なデータをよく利用されているシマンテック社とマカフィー社のアンチウィルスソリューションを利用したインラインでのウィルススキャンによってセキュアに保つことがっできるようになります。NutanixはICAP(Internet Content Adaptation Protocol)を利用することにしました。このプロトコルは標準プロトコルで、様々なセキュリティベンダーや製品でサポートされています。

Fig283

一度SMBクライアントがファイルアクセスのリクエストを送信すると、AFSはメタデータとウィルススキャンポリシーに基づいてそのファイルをスキャンする必要があるかどうかを決定します。もしもスキャンが必要であればAFSはスキャンのためにそのファイルをICAPサーバへと送信します。ICAPサーバがスキャン結果をAFSサーバに報告すると、その結果を元にしてAFSサーバはSMBクライアントに対してアクセスを許可するか、却下するかを決定します。

高速で効率の良いバックアップ

慣習的に、NASの管理者はNASのバックアップについて、NDMPを利用するための複雑なインフラストラクチャをセットアップしなくてはなりませんでした。この作業の中には複雑なファイバーチャネルのゾーニング構成や他にも多くのものが含まれています。Nutanixのコアとなる基盤はこうしたタイプの複雑さを排除するためのものです。ですから、我々がAFSはNDMPのサポートを実装しないと決めたことに驚きはさほど感じないと思います。

NDMPを利用したくないというすべての環境(我々のお客様の中で多く目にしてきました)は慣習的にバックアップソフトウェアでバックアップしなくてはいけないシェアを直接指定するというもので、バックアップアプリケーションは他のNASクライアントがするのと同様にバックアップするファイルを読み込みます。問題はバックアップソフトウェアがインクリメンタルバックアップを行いたいという際に発生します。これを行うためにはバックアップアプリケーションはファイルシステムのメタデータのスキャンを通じて最後のバックアップ移行に変更されたファイルを検知しなくてはなりません。そして、これは数億ものファイルがあるとしたら非常に時間がかかる実装です。

Fig284

Nutanixは効率よく簡単にAFSファイルシェアをバックアップするためのAPIを用意して、道を舗装しておきました。これらのAPIによってバックアップアプリケーションは最後のバックアップ移行に変更されたファイルのリストを受け取ることができます。ですから、ファイルシステムをスキャンして変更を検出する必要はありません。これはNDMPが提供している効率性と同様ですが、NDMPを利用したときに発生する複雑さと制限はありません。発表を行う直前にNutanixはComtrade社とRubrik社にこのAPIをサポートするように働きかけを始め、他のベンダーとも積極的な意見交換を行っています。

グローバル/マルチーサイト ネームスペース

AFSをリリースして以降、我々は頻繁にお客様から2つのユースケースについて耳にする用になりました:

  • 2つのサイトの間で負荷分散を行っているVDIインスタンスがあるVDI環境のユーザーのホームディレクトリをAFSで利用するにはどうすればよいのか?
  • 地理的に分散したオフィスに居るユーザーが同じプロジェクトでコラボレーションを行う際に、WAN越しにファイルにアクセスしたり、所有権のやり取りなどを行わずに済ませる方法はないのか?

このいずれのケースもお客様はこれまでMicrosoft社のDFS-RをWindowsファイルサーバとともに利用してこれに近い機能を実現していました。しかし、これは日常的に発生してしまうファイルの競合とその解決を管理しなくてはならないという悪夢となってしました。この問題を見た時、我々はAFSにDFS-Rのサポートを追加するということは意味をなさず、お客様に同じ問題を発生させてしまうと思いました。本日、我々はPeer Software社とのパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。PeerLink製品との統合によって、上のいずれのお客様のケースにおいても課題を解決した上で、AFSのメリットをすべてのサイトで活用頂くことができるのです。

Fig285

これを利用するためにはお客様はPeer Software社からPeerLink製品を購入して、そのソフトウェアを上の図にあるように展開しなくてはなりません。

それぞれのサイトがプロジェクト(もしくはVDIの負荷分散の際には2つのサイト)でコラボレーションすることができ、AFSのネームスペースは独立しています。AFSのネームスペース内で変更が生じる度にPeerLinkソフトウェアはその変更についての通知を行います。PeerLinkはその後、この変更をすべての「Peer」となるAFSネームスペースへとレプリケーションします。これにはファイルロックも含まれるため、ネームスペースは同期され続けます。これによって2箇所、もしくはマルチサイトでの双方向でのプロジェクトのコラボレーションが実現するのです。

ファイル監査

データの汚染は近年当たりのようになってきました。多くのお客様がAFSへのすべてのアクセス・更新監査ログの保存の機能を求めていました。この機能があればAFSへの全てのアクセスについて必要な履歴を保存できるのですが、現在の監査アプリケーションはそれ以上を行っており、監査の情報を保存するだけでなく、リアルタイム分析で何らかおかしな活動が検出された際には警告をおこなう機能なども付属しています。本日、Varonis社とSTEALTHbits社のそれぞれ DatAdvantage と StealthAUDIT® という強力な監査ソリューションとのパートナーシップを発表できることを誇らしく思います。

統合ソリューションを利用ために、お客様は監査アプリケーションを選択することができ、それによって非高増加データに対して適切なセキュリティとデータの統制を行うことができます。

こうした全てのパートナーシップをアナウンスできることを嬉しく思う一方で、同様に重要なポイントはこうした機能はすべて標準のREST APIで実現されているということです。現在我々はこうした選抜したベンダー様と活動を行っていますが、我々は今後我々のAPIが一般公開のステータスになれば全てのパートナー様に公開します。RESTフレームワークを活用し、これらのAPIを誰もが簡単に利用できるようにする予定です。お客様にもこうしたAPIを利用し革新的な利用方法を見つけていただきたいと思っています。我々はこうしたユースケースをもっとよく知るためにも世界中に共有します。

これはまだ始まりにしか過ぎません、AFSの今年の後半の素晴らしい機能にご期待ください!以下はAFSのパートナーシップについて取り上げたプレスリリースで、AFS関連での我々の動きについても触れています。

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記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX

Ntc2017_2

久しぶりにテッキーな内容だったかもしれません。AFS、素晴らしいスピードで進化していますし、AFSのREST APIも公開され様々なパートナーシップが結ばれつつあります。インラインウィルススキャン、インクリメンタルバックアップなどここは必ずいるでしょう!という定番やコラボレーション、監査などまで幅広く対応しています。しかもこれほどの統合が実現できるのに、標準APIしか使っていない、とのことですので強力かつ柔軟なAPIのようですね。今後様々な製品が対応してくることが期待できます。

Nutanixはプラットフォーム、これはネットワークソリューション、(仮想マシンの)バックアップソリューションだけではなく、AFSも加わってより強力なものになっていっています!