本ブログエントリーはPernixData社のテクノロジーエバンジェリストであるFrank Denneman氏のブログの翻訳版です。
本記事の原文はPernixData FVP 2.0 releasedで閲覧可能です。
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本日PernixDataがFVP 2.0のリリースを迎えられたことを非常に嬉しく思います。業界をリードする高速化プラットフォームであるFVP 2.0は以下の機能を有しています :
分散耐障害性メモリ : FVPの耐障害性は揮発性のサーバメモリを世界で初めてストレージの一部にすることを可能にしました。
NFS サポート : FVP 2.0ではどのようなストレージからストレージキャパシティが提供されているワークロードであってもアプリケーションを高速化できるようになりました。ブロックかファイルベース(NFS)かは問題になりません。
調整型ネットワーク圧縮 : FVPはFVPクラスタ内のホスト間を独自の軽量ネットワークプロトコルで接続し、書き込みのデータの冗長性を提供しています。2.0では書き込みのデータをリアルタイムで解析し、レイテンシや帯域が圧縮後に向上する場合にのみ圧縮を実行します。
ユーザー定義の障害ドメイン : 障害ドメインでデータセンタのトポロジをFVP内に反映することができるようになります。このトポロジを利用して、Write-Backモードの際に、どこへデータをレプリケーションするかを制御することができます。
オフィシャルのGAのリリースノートについてはこちらのリンクを参照ください。
本日からPernixData FVP 2.0での新機能を深く紹介するシリーズを開始します。
パート 1: PernixData FVP 2.0の新機能 – ユーザー定義の障害ドメイン
パート 2: PernixData FVP 2.0の新機能 ー 分散耐障害性メモリ(Distributed Fault Tolerant Memory - DFTM)
パート 3 : PernixData FVP 2.0の新機能 ー 調整型ネットワーク圧縮(Adaptive Network Compression)
記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)