こんにちは！
Nutanix .NEXT2024＠バルセロナ現地より、
一部、AOS 6.8の情報も含みますが、
Nutanix担当SEがキーノートのまとめをご紹介です！
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・AHV 外部ストレージのサポート！？
待望？のAHVが外部ストレージ接続をサポートでしょうか…！
AHVでDell PowerFlex外部ストレージ接続について発表がありました。
今年後半に早期アクセスを予定しているとのことです。
これまでたくさんのお客様より、
「AHVって外部ストレージ接続をサポートしないの？？」
というお声をいただいておりました。
そんな希望に応えるべく、
遂にAHVで外部ストレージ接続がされる日が…！
・vSAN Ready Node → Nutanixに！
既存でvSAN Ready Nodeを導入されているお客様には朗報です。
vSAN Ready NodeをNutanixに入れ替えて、
引き続きご利用いただくことが出来ると発表がありました！
来年からどうすれば…（意味深）とお悩みのお客様には、
とても重要な発表かと思います！
さらにブレードサーバも認定するとし、まず初めにCisco UCSブレードサーバを
サポートするように現在取り組んでいるとのことです。
加えて現在開発中のAHVでは、
既存サーバを再利用してAHVを実行することを可能にすべく、
従来の3Tier構成をNutanixに移行することができるとか！
これはつまりHCLのサポート範囲が大きく緩和されることを示唆していますね！
・Secure Snapshot
AHVのスナップショット機能が強化されました！
スナップショットのランサムウェア対策だけでなく、
内部からの攻撃を防ぐようスナップショット削除時における認証も可能です。
誤操作でスナップショットを削除してしまった！
なんていう時にもとても有効な機能ですね！
・Automatic Cluster Selection in AHV
皆様ご存じのようにAHVにもノード間における
負荷分散機能（ADS）が実装されておりますが、
この機能はノード間だけでなくNutanixクラスタ間で負荷分散が可能です。
大規模環境のクラスタ管理はリソース管理が複雑になりますので、
すべておかませできる本機能はとっても便利ですね！
・AHV Metro multi-site DR
従来のMetro Availability では異なるNutanixクラスタ間で
同期レプリケーションを行い、障害発生時にはレプリケーション先の
ノードで仮想マシンがHAする、というものでした。
こちらの機能は2つのNutanixクラスタに対して
同期レプリケーション+別クラスタへAsyncDRの構成を取ることで、
より可用性の高いDR構成を取ることが可能となります。
こちらは現在開発中の機能です。
・Nutanix GPT-in-a-Box 2.0
Nutanix GPT-in-a-BoxはGPUを搭載したノードに
モデルとストレージ用のNutanix Objects、Nutanix Filesを統合し、
簡単にAI対応環境を構築できるAIソリューションです。
Nutanix GPT-in-a-Box 2.0ではLLM、MLOpsなど、幅広いAIモデルと
ツールにアクセスする可能となり、NVIDIAやHugging Faceなどの
検証済みのAIエコシステムを利用することが可能です！
こちらは今年後半に利用可能の予定です。
・Nutanix Kubernetes Platform (NKP)
昨年発表されたProject Beaconの一環として、
オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウド環境など全体で、
Kubernetes クラスターを安全に管理する仕組みが発生されました！
これはオンプレスのNutanixコンテナを実行しているクラスタと
パブリッククラウド環境を1つの画面で管理することが可能であり、
より簡単に操作＆運用を行うことができるようになります。
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どれも驚きの発表ばかりですね！
そして今年でAHVは10周年！
最早、ハイパーバイザーとしても老舗？の領域ですね！
実際、AHVを採用されるお客様がどんどん増えてきているな～と実感します。
以上、現地からでした！
