最近、よく「クラウド」なんて言葉をよく耳にする機会が多くなってきましたね
NetApp社からも「バックアップとアーカイブに最適なAltaVaultクラウド統合ストレージ」が提供されています。
実際に何ができるのか!?記載して行きたいと思います。
今回は概要説明をメインにしたいと思います。
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AltaVault 概要説明
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下記に製品概要を記載します。
文字で記載するとちょっとわかりにくいので、構成イメージは下記になります。
AltaVaultに直近のバックアップデータはキャッシュとしてお客様環境(ローカル)に保存します。
ある一定の期間経過したバックアップデータはクラウドに保存される仕組みになります。
しかし、バックアップデータをそのままクラウドに保存しますと大容量が必要になりますが
AltaVaultは重複排除と圧縮機能でバックアップデータ容量を節約できます。
リストアするイメージは下記になります。
直近のデータはキャッシュとしてお客様環境(ローカル)にありますのでそこからリストアします。
ローカルキャッシュにない場合はクラウドから差分データのみリストアします。
ここで注目は、多くのクラウドベンダーはデータ保存にも費用が発生しますが
データ取り出す場合も費用が発生します。
リストアする場合に費用が発生しないようにローカルキャッシュに直近データが保存されているのがいいところですね
ラインナップは下記になります。
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AltaVault物理アプライアンス
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Amazon Web Services、Microsoft Azure対応のAltaVaultクラウドベース アプライアンス
ちなみにAltaVault物理アプライアンスはNetApp FAS8080EXと同じサイズですので
大企業向けになっています。
ライセンスは90日無償になっていますのでNetApp社から評価用がダウンロード可能になっています
無償の90日間試用版をダウンロード
もし興味がある方がいましたら、下記URLからご連絡お願いします。
さて、次回は「AltaVault仮想アプライアンス」の展開から設定方法を記載予定です。
長谷部(ハセベ)