本記事の原文の公開は2015年の1月20日です。現時点では機能が拡張されたり、改善されている場合がございますのでご注意ください。Platform9関連記事はOpenStack Days Tokyoの終了まで3日間連続で公開予定です。本日はKVM、明日はvSphere、明後日はKubernetesについての翻訳記事を公開していきます。
Platform9製品詳細についてはこちら。
15ヶ月前、我々は夢とともに、Platform9を創業しました。その夢とはプライベートクラウドはあらゆる組織にとって、もっと、シンプルで、簡単、そして安価なものになるだろうというものです。データセンタのカスタマイズ性、統制、機能が失われてしまってはなりません。コンピューティング環境からこれらのいずれかがかけてしまうと、成功するのは非常に困難を伴うことになります。
我々の創業はあらゆる種の疑いとともに、動き始めました。「データセンタインフラストラクチャを管理するクラウドサービス?」。「OpenStackはいつまでたっても動かない」。「プライベートクラウドなんて、ただ辛いだけ」。「仮想化プラットフォームをまたいだ一元管理:不可能だ」。「もしこれが実現出来たとしたら、もう実現されているはずだ」。
ですが、それを信じる人々がいたのです。我々の初期のお客様は我々からワイヤフレーム(訳注:概念や未完成の状態の製品)以外には受け取れる物がありませんでしたが、今では我々のもとに集い、これを実現しようとしています。RedpointのSatish氏、Scott氏としてチームは我々がまだ、刀の柄しか持っていない頃から支援してくださっています。そして、もっとも重要な点は、こうしたミッションに挑む素晴らしいチームが「よし、やってみるか!」と言ってくださったことです。
今日、我々がPlatform9 Managed OpenStack for KVM環境を正式にリリースできることを喜ばしく思います:
Platform9 Managed OpenStack
フリー(もしくはそれ以外の)Linuxディストリビューションが動作する安価なコモディティのインフラストラクチャだけで、本番環境で利用が可能で、AWS-ライクな、OpenStackベースのプライベートクラウドを数分で利用可能になったのです。価格もケーキの上の粉砂糖のようなものですし、特に、管理ソフトウェアのベビーシッターをもう卒業して、運用コストを下げたいと考える方には特に素晴らしい甘さでしょう。
我々はすでにVMware vSphere向けのベータ版もアナウンスしていますし、将来的にはDockerのサポートについても必ずやり遂げるつもりです。(訳注:翻訳公開2016年7月5日当初では、vSphere向けPlatform9 Managed OpenStackはすでに正式版、ここでDockerのサポートとして上げられているPlatform9 Managed Kubernetesもベータ版が公開されています。お問い合わせはこちらまで。)
何よりもいいことには : 我々はまだ夢を見ることをやめていません。まだまだ始まったばかりなのです。
記事責任者 マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_pf9)