本記事の原文はSr Technical Marketing Engineer であるDwayne Lessner氏によるものです。
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NutanixはDocker Volume Pluginを長い間提供してきました。そして今Kubernetes Volume Pluginを利用するための新しいプラグインオプションを追加します。
Nutanix Kubernetes Pluginは多くのオプションをKubernetesの自動化の選択肢として利用したいユーザに提供します。
Docker Incのように 私たちは会社内での異なる部門、または個々の開発者の方々でさえもどんなソリューションにも縛られたくないと実感しています。
NutanixはStaticとDynamic Provisioning の両方のPersistent Volumeをサポートします。
以下はKubernetes Documentationより
- A PersistentVolume (PV):
管理者によって提供されたクラスタ内のストレージの一部で、 ノード = クラスタのリソースと同じようなクラスタ内のリソースです。
PVsはボリュームの様なプラグインですが、PVが利用する個々のPodでは独立したライフサイクルを持もっています。
このAPIオブジェクトはストレージ(NFS, iSCSIまたはCloud-provider-specific)の実装の詳細を取得します。
- A PersistentVolumeClaim (PVC):
PVCはユーザからのストレージリクエストで、podに似ているものです。
Podはノードリソースを消費しPVCはPVリソースを消費します。Podは特定のリソース(CPUやmemory)を要求し、Claimは特定のサイズとアクセスモードを要求します。
Nutanix Kubernetes Volume PluginはABSストレージベースのiSCSIを利用しており、NFSv4の追加でさらに多くのオプションの追加がされる予定です。
高度なデータ配置を行うNutanix Enterprise Cloud OSはすべてのAll Flash , Hybrid , All Flash & Hybrid のmixed上で実行する事が出来き、さらにストレージオンリーノードの追加で様々なニーズに対応する事が出来ます。
次の例では、お客様は仮想マシン群とコンテナを動作させている8つのAllFlashノードと4つのストレージオンリーノード(Hybridタイプ)を拡張ストレージとして持っているとします。
他のリソースがビジーとなる場合にNutanixABSからストレージオンリーノードを含むすべてのノードからストレージ利用が出来ます。
新しいPluginを試すために、SwarmとKubernetesの両サポートのベータ版である最新のDocker Datacenterを利用してテストを行いました。そこで、
4つ無効なIPを持つワーカーノードとすべてのノードは同じiSCSI イニシエーター名が実装されていました。iSCSIイニシエーター名は /etc/iscsi/initiatorname.iscsiで定義する事が出来ます。(defaultはiqn.1994-05.com.nutanix:k8s-worker)
ローカルクライアント上のkubectlを設定しないでいくつかのマネージャーのコマンドを実行してみました。
画像はDDCのアカウントセットアップを始めたものです。
この方法で気に入っているものはDDCへのログインするセキュリティです。他のエントリーポイントを持っていません。
Nutanix Pluginで最も興味のあることは開発者がPersistentStorageのサービスレベルを選べる事であると考えました。
プラグインをセットアップする際はStorage Classを作成する必要があり、クラスはゴールドとシルバーの2つです。
ハイブリットクラスタの環境ではお客様はGold Tierを選択する事ができ、Gold Tier では自動的にvDiskをSSDTierに配置されます。
ピンニングされるため、Ultimateのライセンスが必要となります。
Metadata内の名前フィールドでお客様がしなければ行けないことはGoldまたはSilverのどちらのサービスレベルを利用したいかを選択するだけです。次はどのようにNutanixのStorageClassを作成するかのサンプルです。
code: kind: StorageClass |
All Flash でテストではストレージをSSDへ固定する必要ありませんので、Silverのストレージクラスを選択しまし、その為には、ストレージクラスを利用するためにのPersistent Volume Claimを作成しなければいけません。
Dynamic Persistent Volumeを作成するとPlug-inは自動的にボリュームを提供します。PVC APIsはストレージ要求で利用され、PVCによってサイズとアクセスモードを指定できます。
Podが削除された際は、ボリュームがリリースされたと判断されてその後に削除されます。デフォルト動作はReclaimPolicy からRetainにすることで変更が可能です。
上の図のVolume Group detailsではFlash modeが無効かされています。PolicyがGoldだった場合はFlash Modeが有効化されます。
NutanixとDockerのご利用にあたってはSwarmとkubernetesを同じクラスタ上で実行する事が可能となることは、開発者にとっては非常に喜ばしいことではないでしょうか
Nutanix Kubernetes volume pluginの詳細なドキュメントはポータルサイトよりご覧ください。
このようなプラグインを利用する場合などは機能とライセンスをきちんと確認する事が大切です。
Forward-Looking Statements Disclaimer
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記事担当者 : SI技術本部 カッシー @Nutanix_NTNX