本記事の原文はもともとNutanix社の Senior Staff Designer であるBryan Crowe 氏によるものです。
原文を参照したい方はPrism Reimagined - Designing for Scale and Intentご確認ください。
情報は原文の投稿時のままの情報ですので、現時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。
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Prism Centralはお客様がお持ちのNutanix インフラ基盤を管理するためのマルチクラウド管理ツールです。
最初に紹介したのは4年前で、この時は限定された機能と5つの管理されたエンティティタイプがありました(VMsなど) . それ以来、20を超える新しいエンティティタイプとPlanningやDRといった素晴らしい機能を紹介してきています。
さらに、お客様は多くのホスト、クラスタと仮想マシンを一つのPrism Centralから管理する事が出来るようになります。この機能により拡大するインフラはPrism Centralは元々のデザインである拡張限界に達したため、Prism Centralの方向性を再考慮する事になったのです。
Approach
スケール行う上でサーチ機能は非常に強力な機能であり、階層化を平らにし効率を高める事を容易にしてくれます。例えばmacOSのスポットライト機能、なかでもユーザが変更したい名前を変更(例えばDisplayなど)そしてそこへ直接行けることが出来るようになり、これはとても強力で私たちがPrismの方向性を設計する上でいくつか考慮したのです。
私たちの調査ではデータセンター管理者は検索機能を利用する事に興味をある方とクリックベースのメカニズムに興味のあるが混在しています。また、サーチ機能はいくつかの基礎となる構文、ユーザにすぐに解らない構造である以上、発見と学習のいささかチャレンジとなります。
私たちの調査、繰り返し設計するプロセスに基づき、次の目的に立っていする為のアプローチへとたどり着きました。
- スケールを考慮した強力な検索機能の提供
- 直感的なクリックベースの発見と学習
- 検索とクリックベースのインタラクションの結合によりユーザが容易にそれらの変更と、最適なメカニズムの利用が出来ます。
- カスタム化のサポートでユーザは簡単に知りたい情報を簡単に入手できます
Design
このセクションでは新しいインターフェースとその機能のツアーをご体験頂きます。
Prism Centralのメインメニューはおなじみのダッシュボードです
Note:左のヘッダ部分は検索バーとナビゲーションメニューの為、クリーンアップされています。
グローバルナビゲーションはVMなどのページへ移動するために利用する事が出来ます
VMサマリーページは様々な情報を教えてくれます。
システムのホストを見つけるために、グローバルナビゲーションへ戻り検索を使うだけでホストを見つけることが出来ます。
ホストサマリーページはVMサマリーページと同じように確認できます
もしクラスタのアラートを確認したければ、検索で"cluster alerts"と入力するとClusterのアラートを確認できるのです。
これはオートコンプリートを最初にクリックしたときのスクリーンショットです。
さらに素晴らしいフィルタークエリーもあります。例えばiopsが50以下の全てのVMを次の画像のように入力すると確認できるようになります。
オートコンプリートはフィルターを認識し理解するための特別なフォーマットを利用します。
他の面白い例ではAHVで稼働している電源がONの仮想マシンであったり、パフォーマンスでクリティカルアラートがあるものを入力する事も出来ます。
管理者はまたシステムの全てのエンティティ(例えば VM , Host , Security , Policy)などを名前による単純な検索か関連のあるIPアドレスを入力できます。
これは前のクエリーを追加したVMページの状態です。
特定のフィルターが適用された仮想マシンだけを見つけることが出来るようになります。
頻繁に使うビューに関してはブックマーク登録すると簡単にアクセスできるようになります。
グローバルメニューを再度開くとブックマークした項目が上部に表示され、これにより最も頻繁に訪れているページへ簡単にアクセスできます。
前の例ではこれらのブックマークいくつものフィルターを追加しています。今のサンプルでは
管理者は異なる観点(例えばDev, Test , Production)から異なるオプションを追加する事で簡単に見ることが出来るようになるのです。
これらカテゴリ機能はサーチ機能でサポートされこのようはビューを作成し利用する事が出来るのです。
新しい検索機能は管理者が変更したい設定項目へ簡単に移動する事も出来ます。
例えば言語設定ですが、これはグローバルナビゲーションでPrism Central設定を選択しすべてのリストを見ることが出来ます。
サマリー
PrismCentralのような近代的なWebアプリケーションはより豊富に多くの機能をサポートするようになります。インフォメーション構造とナビゲーションメカニズムはより複雑になり、検索は大量のコンテンツをナビゲーションを通して確認する一般的な方法ですが、サーチ機能を習得する事は難しい事でユーザーによってはクリックしてから検索しています。
検索とナビゲーションの統合をシームレスにしクリックベースのナビゲーションが維持されます。
より効率の良いコンテンツへのアクセスが出来るようになった一方、この新しいアプローチで従来のクリックベースの対話は管理者がサーチを通して様々な事を確認し結果的にその機能を学ぶことができます。この方法でクリックベースのナビゲーションは検索をしたくない人に親しみのある経験を提供するだけでなく、全てのお客様が理解し、学び、検索の振る舞いを受け入れる自然な方法をも提供します。
これらは皆様の異なるプロトタイプからのフィードバックによるお陰なのです。
5.10へ搭載するための追加のフィードバックも私たちは楽しみにしています。
より多くの検索機能の詳細を知りたい場合はPrism Central 5.10以降でグローバル検索マークで"Learn about search"と入力するか、シンプルに"Search Guidelines"と入力してみてください。
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記事担当者 : SI技術本部 カッシー @Networld_NTNX