こんにちは、Omnissa 製品担当です。
2025年7月、Omnissa Horizon が Nutanix AHV に制限付きで対応されました。
初回は、インストール編として Horizon のインストールと Nutanix AHV の連携までを紹介します。
注意事項としては、Omnissa Horizon on Nutanix AHV は、執筆時点では、制限付きのリリースになります。
利用する場合は、Omnissa 社にリクエストをあげることで、制限を解除する手順を入手することができます。Omnissa社または、弊社にお問い合わせください。
リクエストの手順は、Omnissa 社のドキュメントを確認しましょう。
制限付きの提供:Nutanix での自動プールの作成と管理
Horizon 8 support for Nutanix AHV Limited Availability (6000988)
https://kb.omnissa.com/s/article/6000988
導入バージョンの紹介です。
Omnissa Horizon 2506 以降でサポートされます。
Nutanix の最小バージョンは以下の通りです。
・Prism Central (PC):2024.3
・AOS:7.0
・AHV:10.0
それでは、コネクションサーバをインストールしてみましょう。
インストーラを起動すると、ポップアップが表示されます。
ライセンスを保持している場合は「はい」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「次へ」をクリックして続行します。

「インストール」をクリックして続行します。

「完了」をクリックして完了します。

ここまでは、いつも通りのコネクションサーバのインストールでしたね。
Nutanix AHV に関する設定はありませんでした。
Horizon Console にログインしてNutanix との連携を進めてみましょう。

[設定] > [サーバ] > [キャパシティ プロバイダ] に移動します。
ここで Nutanix AHV との連携を行います。

プロバイダ タイプは「Nutanix AHV (Prism Central)」を選択します。Prism Central の情報を入力します。
注意:
通常は、「Nutanix AHV (Prism Central)」の選択肢が表示されません。表示させるにはOmnissa社にリクエストを上げることで設定手順を入手することができます。

[設定] > [ドメイン] > [ドメインアカウント] に移動します。ドメインアカウントを追加します。

[設定] > [キャパシティ プロバイダの設定] > [コンピューティング プロファイル] に移動します。

コンピューティングプロファイルを追加します。
仮想デスクトップのワークロードに応じてプロファイルを作成します。

以上がコネクションサーバのインストールとPrism Central の連携までの流れになります。
次回は、Nutanix AHV のゴールドイメージの作成を紹介します。