皆様こんにちは!!
ネットワールドのストレージ担当SEの細川です。
まだまだ厳しい残暑が続き、夏の疲れが残る時期ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はUnity Support Assistの「直接接続タイプ」のセットアップ方法に関して紹介したいと思います。
Unisphereの画面は定期的にアップデートされているので、今回の内容が皆様のセットアップの一助になれば幸いです。それでは実際にセットアップの流れを見ていきましょう!!
■今回の環境:Unity OE 5.5.1.0.5.025
■セットアップ手順
Unisphereにログインし、右上にある「システム設定アイコン」をクリックします。

[サポートの構成] - [連絡先] を選択し、アスタリスクが付いている箇所を入力します。
※以前[サポートの構成]にあった【Dell EMCサポートの認証情報】のメニューは現在は削除されています。

プロキシを利用する場合は[プロキシサーバ] を選択し、プロキシサーバの情報を入力し、[適用] をクリックします。

[SupportAssist] を選択し、[構成] をクリックします。

SupportAssistの構成ウィザードで [直接接続] を選択し、[次へ] をクリックします。

ネットワークチェックで、必要に応じて[グローバルプロキシ設定の使用] にチェックを入れ、[次へ] をクリックします。

初期化のウィザードで「アクセスキー」と「PINコード」の入力が求められるので、サポートサイトへ接続して生成します。


以下メールにて通知された情報のサンプルとなります。

先ほど生成した「アクセスキー」と「PINコード」を入力して[次へ]をクリックします。

連絡先情報の内容を確認して [次へ]をクリックします。

構成のレビューでチェックが正常なことを確認し、[完了] をクリックします。

しばらくすると結果画面が表示されるので、問題なければ [閉じる] をクリックします。

これでセットアップは完了となります!!直接接続では別途サーバーを用意する必要がなく、非常にシンプルにリモートサポートを構成できる点が魅力です。
SupportAssistの画面でステータスを確認します。
※必要に応じてテストを実行して、疎通確認を実施して下さい。

ここで1点、小ネタです。Unity OE5.5.1のUnisphere GUIでアップデートが3点あったので紹介します。Unityもまだまだ進化していますよー!!
①サーチバーの追加により、必要な情報へのアクセスがより簡単に!!
②最新OEや推奨OEの表示、およびリリースノートへのアクセスが容易に!!
③ヘルスチェックアイコンの追加で、簡単にヘルスチェックが実行可能に!!

皆様、如何だったでしょうか。
Unityに関するちょっと役立つ小ネタ情報を今後も継続的に取り上げていきたいと思います。
それでは、また次回をお楽しみに。
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