本ブログエントリーはPernixData社のプロダクトマネージャであるTodd Mace氏のブログ記事を翻訳しています。
本記事の原文はPernixData FVP 3.0 - What's Newで閲覧可能です。
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PernixData FVP 3.0を皆様にアナウンスできることを喜ばしく思います!この製品は我々のエンジニアとスタッフが未踏のマイルストーンを目指し費やした長い時間の結晶です。
今回のリリースに含まれる幾つかの素晴らしい機能には未来が姿を思い描きながら、ストレージパフォーマンスの問題を解決しようと繰り返し試行錯誤した成果が取り込まれています。この記事の中ではいくつかの新しい機能のハイレベルな概要をご紹介しますが、詳細は続けて別の記事を投稿いたします。
vSphere 6.0のサポート
我々はFVP 3.0でvSphere 6.0をサポートしました!もしすでに以前のヴァージョンのFVPを動作させている場合、vSphere 6.0を完全にサポートするためにアップグレードが必要です。もし、vSphere 6への移行を進めているようであれば、以前のヴァージョンのFVPが動作しているESXiからのマイグレーションもサポートしています。例えば、FVPはvCenter 6.0でESXi 5.1以降のホストを混在させて動作している環境をサポートします。ですが、vSphere 5.0はFVP 3.0ではサポートされなくなったという点はご留意ください。
新しいHTML 5ベースのユーザーインターフェース
FVP 3.0はユーザーエクスペリエンスを完全に刷新しました。FVP 3.0は全く新しいスタンドアローンのウェブクライアントを搭載しており、そこで、全てのFVPクラスタを構成、監視などを行えるようになっています。加えて、新しいスタンドアローンのウェブクライアントは他のvCenterやvSphere Clusterに設定されているFVPクラスタを見るということも出来るようになっています!!
これはvSphereウェブクライアントからの可視性が失われるということではありません。我々は依然としてFVPの解析の基本情報を提供するプラグインを提供しています。しかし、すべての設定や解析の詳細は新しいスタンドアローンのウェブクライアントからのみの提供となります。
なぜ我々自身の新しいウェブクライアントを作ったのか?と疑問を持たれる方がいるかもしれません。当然の疑問だと思います。事実としては我々はFVPのための完全なユーザーエクスペリエンスを統合するために、我々自身のものを開発する必要があったのです。ですから、少し確認をするためにvSphereクライアントのサポートも継続します。我々のウェブクライアントの堅牢性と拡張性に喜びながら驚くことになると思います!
新しい監査ログ(Audit Log)
FVPのアクションやアラームをvCenterのタスクやイベントに表示しながら、それに加えてFVP 3.0は別の監査ログを保持しています。ここでは特定のFVPクラスタのすべてのFVPに関連するアクションやアラームを簡単に見ることができます。それぞれのvCenterにアクセスすることなくどこが変更されたのかを簡単に見ることができるのでとても気に入っている部分です。
ライセンスアクティベーションプロセスの刷新
ライセンスアクティベーションのプロセスが単純化、シンプル化され一元的になりました。新しいPernixData UIを通してオンラインでライセンスのアクティベーションと管理が行えます。必要な物はライセンスキーだけで、新しいFVPがライセンスアクティベーションのプロセスの残り全てをやってくれます。新しいUIでは何がライセンスされており、何がライセンスされていないかの詳細も見ることが出来るようになりました。
お分かりいただけるとおり、新しいリリースには数多くのイノベーションが投入されています。実際、ご紹介するのはとても大変です。今後数週間かけて私はシリーズとして記事を投稿していきます。更に詳しく知りたい、もしくはFVP 3.0をダウンロードしたい場合はhttp://www.pernixdata.com/products もしくは日本語の場合 http://www.networld.co.jp/pernixdata/main.htm トライアルをご希望の場合は https://info-networld.smartseminar.jp/public/application/add/305
記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@pernixdata_netw)