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AWSのWorkSpacesにおけるディスクサイズ変更

はじめに

皆様、こんにちは!

ネットワールドのSEの福村です。

今回はWorkSpacesにおいて展開済みのマシンに対してディスクサイズの変更を実施していきます。

ディスクサイズ変更

WorkSpacesWindowsのマシンでは以下の2つのドライブがあります。

  • ルートボリューム=Cドライブ
  • ユーザーボリューム=Dドライブ

Cドライブが主にシステムデータを格納し、Dドライブが主にユーザーデータを格納しています。また、条件等については以下があります。

  • ルートボリューム及びユーザーボリュームは最大2000GBまで拡張可能
  • ディスクサイズの拡張は最大2時間かかる
  • 1度拡張したディスクを縮小することはできないので注意
  • ルートボリュームとユーザーボリュームには変更できるセットグループが下記の通り限られている

その他の細かい制約については以下のサイトの内容をご確認ください。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workspaces/latest/adminguide/modify-workspaces.html

次に実際の変更手順を見ていきたいと思います。

ルートボリュームを変更したい場合

変更したいマシンを選択し、メニューからルートボリューム変更を選択します。

 

変更したいボリュームサイズを入力し、保存します。

今回の場合ですと、元のサイズが80GBのため、変更できるサイズ範囲は175GB~2000GBまでとなります。

ユーザーボリュームを変更したい場合

変更したいマシンを選択し、メニューからユーザーボリューム変更を選択します。

 

ボリュームサイズを選択し、保存します。

 

また、ディスクサイズ以外にもコンピューティングタイプの変更も可能です。詳細は以下をご覧ください。

blogs.networld.co.jp

おわりに

ネットワールドでは本サービスAWSの導入支援サービスとして、WorkSpacesを今後提供する予定です。ご興味のある方は是非ご連絡下さい。

https://www.networld.co.jp/forms/product/cloudpath.html