情報は投稿時のままの情報ですので、閲覧時点では投稿時の情報と製品とで差異が出ている場合があります。
当社のNutanix社製品についてはこちら。本ブログのNutanix関連記事のまとめページはこちら。ネットワールドのNutanix関連情報はぜひ以下のポータルから取得ください(初回はID、パスワードの取得が必要です)。
また、今回の記事の内容も踏まえて、.NEXT報告会セミナーを開催予定です。ぜひお申込みをお願い致します。
Nutanix .NEXT Washington D.C. 速報シリーズ
さて、Near Sync(Always On)までご紹介してきましたので、One OS編、その続きです。
これまではモード1(VM)の話が中心でしたが、モード2(≒クラウドネイティブアプリケーション)の話になります。Nutanixはモード1とモード2を共存させることができる。時間の都合なのか、説明はありませんでしたが、CloudFoundry、BOSHに対応するようなスライドも一瞬だけ見えました。。。
Googleとの提携もありましたが、Googleがオープンソースで開発するDeep LearningのフレームワークであるTensorFlowへも対応、GPUによるアクセラレーションにも対応。GPUはVisualizationモードではなく、Computingモードをサポートするということになります。プロセッサについての指定は特になかったように思いますのでIBM/コグニティブ系にも使われるのかもしれません。
続くはAFSについて。NFSをプロトコルとしてサポートします。ABSがだめになったのでAFS(NFS)はESXi Compatibleか?と確認しましたが、ファイル用途なので使わないほうが良いだろうということでした。
様々な機能を1つのOSで提供する・・・これは某クラウドと機能的に同じであるだけではなく、俊敏性や消費モデルも同じ。
消費モデルについてはより広い選択肢を提供、Pay GO(サブスクリプション=レンタル)や包括契約もあります。
ここで、IBMの方がゲストで登壇。Powerプラットフォーム上でAcropolisとPrismそしてAHVが動作します。
想定されるワークロードはモード2、ファイル&ブロック、コンテナ、エンタープライズアプリケーション(モード1)そして、AI。ここではGPUの話はありませんでしたが、必要に応じてそうしたハードウェアにもOEMされるようになることでしょう。
続いてはROBO環境のソリューションとして2ノード構成、または1ノード構成をサポートするとのこと。2ノードから構成できるHCIであることがウリ!というHCIがいくつか出てきていましたが、こっちは1ノード! (こうなってしまうと、最早この争いに意味はなさそうだ・・・) Prism からの操作や各環境のスケジュールアップグレードなどすぐに必要になりそうなものは実装されています。
IoT時代のコンピューティングの変化、コア(クラウド)、リモート(エッジ)、パーソナル(デバイス)の多様化、NutanixのOSも多様なデバイスへ対応していく。
旅行用のスーツケースのような筐体内に4ノードNutanixが動作しています。スイッチも入っているそうです。これを飛行機から投下したり・・・みたいな説明もありましたがどこまで本気なのでしょうか・・・? IoTの時代になるとエッジ、デバイスに於けるコンピューティングのリソースが増えてくるため、Nutanixもそれに合わせて変わっていこうということだとは思いますが・・・。こちらは別のセッションの内容もセミナーなどで補足させていただきます。
One OS = Enterprise Cloud OSは様々なハードウェア、ハイパーバイザー、プロセッサ、そして提供形態(アプライアンス、ソフトウェア、レンタル)に対応しています。
前回(ウィーン)とくらべてPowerプロセッサはもちろん、HPE、XenServer、レンタル(と今後はELA)と全方位で大きくなっていますね!
パート3はOne Click部分をお伝えしていきます。
記事担当者: マーケティング本部 三好哲生 (@Networld_NTNX)
速報の第二弾後編です。One OS=Acropolis部分ですが、2回に分けさせていただきました。盛り沢山ですよね。幾つかの内容は他のセッションやPMMに直接確認した点も踏まえて補足情報を加えております。
これから帰国の途につきますが、パート3(One Click)とパート4(例のアレ)は来週早々にも対応します。